JP2005501985A - 布地一般の仕上げ処理装置および方法 - Google Patents
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Abstract
布地(T)搬送手段に対して調整可能な、漂白剤、染料または洗剤などの処理液で充填される浴タンク(3)を有する「布地一般の仕上げ処理装置および方法」。浴タンク(3)の出口の背面には循環方向に、絞りロール(6)または吸引装置が設けられ、これによって浴液から絞られ、あるいは吸引された布地が搬送される。その後、湿った布地が戻りベルト(7A)に配置されるガイドが設けられている。後者において、布地はさらにゆっくり循環し、ベルト(7A)に堆積する。戻りベルト出口(7A)の端部において、追加のガイドが接続されており(11)、布地(T)を浴タンク(3)へ戻し、あるいは浴を終わらせて、布地を編みユニット(8)へ送ることができる。
Description
【技術分野】
【0001】
本発明は、布地一般の仕上げ処理(finish)方法および装置に係り、特に、衣料、家庭、自動車、医療などの市場分野に用いられる平坦な織物、管形、ラッシェル、ケッテンシュトール、クレープおよびその他の種類の布地一般の、前処理(preparation)、洗浄、漂白、染色および仕上げに関する。
【背景技術】
【0002】
最近の布地一般の仕上げ処理には様々な種類の方法および装置がある。その中には、吸尽プロセスとして知られているような不連続プロセスがある。仕上げる布地を浴タンク(水またはその他有機溶剤)に浸漬し、有効な薬剤(漂白剤、顔料等)が浴タンクから布地へ、そして浴へと移動し、ほぼ全体に吸尽される。
【0003】
他の不連続プロセスはパッドバッチ手順として知られており、布地を絞ることにより薬剤が塗布される。製品は、これらの薬剤と接触しながらシリンダに巻き付けられる。反応時間(24時間まで)は、布地が仕上げを継続できる前としなければならない。パッド蒸気プロセスにおいては、布地は仕上げ薬剤に含浸された後にスチーマーを通過して、熱エネルギーによって上記の反応の速度が上がる。両プロセスとも、化学反応後、他の装置で布地を洗浄する必要がある。両プロセスとも、布地の前処理および後処理が必要であり、高価で時間がかかる。
【0004】
パッドバッチおよびパッド蒸気プロセスは、比較的少量の水で実施されるという事実にも関らず、その用途は制限されており(管形の布地には使用されない)、実際のところ、いわゆる吸尽プロセスが現在、最も有効である。
【0005】
上述した従来のシステムの更なる欠点は、比較的長い布地にとっては経済的にも技術的にも問題があるというところにある。
【0006】
吸尽手順を用いる方法および装置の最大の欠点は、製品を常に、溶液を含むタンクに浸漬し、均一になるまで吸尽を繰り返さなければならない、ということである。これを行うには、一端を浴タンクから出し、逆の端部を再浸漬しながら、高速コンベヤー機構により布地を強力に引っ張る(500m/分まで)。これによって、長手方向の伸張および表面の摩擦(剥離)に関して、布地の機械的張力が高くなってしまい、最終製品の品質に悪影響を与える。通常、布地は拡布形態ではなく、ロープ形態で装置により搬送され、より繊細な布地においては折れジワとなる。薬剤を塗布し、後に洗浄するのに必要な水力および電力が、かかるプロセスの持続時間と共に増えている。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
従って、本発明の目的の一つは、電気、水、時間および動力の必要性を大幅に減じる布地一般の仕上げ処理方法および装置を提供することである。
【0008】
本発明の他の目的は、前処理およびプロセスコストを減じて、また短い長さで経済的に実行可能な布地一般の仕上げ処理方法および装置を提供することである。
【0009】
本発明の他の目的は、長手方向と布地の表面の両方の機械的張力を最小にして、異なる秤量(grammage)で非常に繊細な弾性のある布地一般を仕上げることのできる布地の仕上げ処理方法および装置を提供することである。
【0010】
本発明の他の目的は、平織物、織、ラッシェル、ケッテンシュトール、クレープ、不織等といった異なる製造タイプの布地に、完全な湿潤仕上げプロセス(前処理、弛緩、染色、洗浄、濯ぎ、柔軟等)を行うことのできる布地一般の仕上げ処理方法および装置を提供することである。
【0011】
本発明の他の目的は、従来の手順および装置に比べて仕上げ時間および布地処理速度を大幅に減じる布地一般の仕上げ処理方法および装置を提供することである。
【0012】
本発明の他の目的は、装置の改造を必要とすることなく、仕上げる布地の異なるロットを即時に交換可能な布地一般の仕上げ処理方法および装置を提供することである。
【0013】
本発明の他の目的は、製造コストの変更なしに、異なるサイズのロット(100〜350kg)を仕上げることのできる布地一般の仕上げ処理方法および装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0014】
布地は、既存の方法および装置におけるような装置により従来のやり方で搬送され、所望の長さで縫製される。布地は、このように、浴タンクおよびコンベヤーベルトに堆積されるため、最初は、比較的小さな寸法の取り付けとなる。堆積は、このように、浴タンクおよび通過する布地の搬送速度ならびにコンベヤーベルトの入口および搬送速度が目視上遅いときに生じる。布地は、コンベヤーベルトに堆積されるが、機械的張力を受けない。
【0015】
本発明の他の利点は、小さな浴タンクで実施できるということであり、水および生成される各廃液の必要性を30〜75%大幅に減じる。
【0016】
本発明の他の利点は、処理される布地を数回絞り、および/または吸引すると、所定の残留湿度で基体が戻りベルトに蓄積されることにある。このプロセスにより、80m/分より遅い速度を可能にする休止時間(反応)が得られ、張力および摩擦のないプロセスが確実となる。
【0017】
処理時間は、等しく短く、染色が約30分である。以前のプロセスでは1.5〜2時間かかっていた。
【0018】
従来3〜5時間かかっていた浴時間をほぼ20分間にすることが可能である。
【0019】
浴時間と処理時間の両方が減少するため、電力消費を減じることができる。
【0020】
染色および/または漂白時、絞るか吸引のいずれかを行った過剰の溶液が装置である浴タンクへ戻り、洗浄段階で、かかる過剰のものは装置から廃棄される。
【0021】
浴に浸漬される布地は浴そのものにより搬送される(例えば、循環液流により)。本発明で提案されているように、移動を容易に設定できると、堆積した布地がセンサに対して動作することができる。ここでかかる力に応じて、平坦な布地の供給速度を設定する。
【0022】
布地のセルベージ(selvedges)に折ジワがつくのを避けるために、濡れた布地を、後に浴から機械的に離される前に、アンカーリングセルベージシリンダー(uncurling selvedges cylinders)として知られているものの上を搬送される。
【0023】
機械による絞りは、例えば、ロールを用いた吸引か絞りのいずれかによるものであってもよい。予め濡らした布地を集中化装置として知られているものの上で調整する。
【0024】
ガイドを用いて、既に絞った布地を戻りコンベヤーで搬送する。布地を、休止時間、例えば、3分を与えて、後者に堆積する。例えば、染料に予め含浸すると、ファイバー(アセンブリ)と反応し、同時に、新たな含浸の前に均一性が得られる。同様に、このプロセスは吸尽のようなその他の用途にも作用する。
【0025】
布地をコンベヤーベルトから外した直後、新たに染色浴タンクへ導入する前、信頼できるやり方で、処理の最後を設定するための色の明度を測定する。これは、濡れた布地よりも湿った布地で行う方が容易である。
【0026】
上述した通り、浴タンク中に堆積した布地の移動は、例えば、循環液流を用いてなされる。布地と浴タンク間の相対的な移動は、このように、染色、漂白またはファイバー洗浄手段の輸送を促す。これはまた、コンベヤーベルトの前後の動きによっても行うことができる。そこでは、静的浴中の布地は加速および停止し、反復しながら搬送される。
【0027】
同様に、浴物質の移動は、浴の影響により、またはコンベヤーベルト上の湿った布地により振動を与えて促進してもよい。処理物質粒子のサイズの大きさや分布は調整される。
【0028】
収縮する傾向が大きい布地の仕上げにおいて、例えば、エラスタン(elastanes)にとっては利点である。最初に浴タンクに導入する前に、布地を浴液に予め浸漬し、既に収縮した布地を浴タンクへ導入する。このように、浴タンクに入れる前に適切なアスパーサノズル(aspersor nozzles)を与える必要があり、これらは、浴タンクそのものに含まれる液体により供給される。また,これらのノズルを用いて、浴タンク入口でスライドおよび/または円形領域に布地を搬送して、布地の堆積を促してもよい。
【0029】
浴タンクに堆積した布地の搬送は、また、布地の搬送を促すためにブレードまたは適切な輪郭を有する第2の低部コンベヤーベルトでの変動によって行ってもよい。
【0030】
望ましくない影響を排除するために、戻りベルトの空間を任意に封止し、熱調整し、窒素やオゾンのようなガスの導入により化学的に制御してもよい。
【0031】
浴を機械的に補助するために、コンベヤーベルトは任意に、振動発生機を有していてもよい。
【0032】
本発明による装置は、布地搬送手段に対して調整可能な、漂白剤、染料または洗浄液などの処理液が充填される浴タンクを備えている。
【0033】
浴タンク出口の背面の循環方向に、絞りロールがあり、これによって浴液から絞られたり、吸引された布地が搬送される。その後には、湿った布地が戻りベルトに配置されるガイドがある。戻りベルトがさらにゆっくり循環し、布地をベルトに堆積する。
【0034】
戻りベルト出口の端部で、追加のガイドを接続して、布地を浴タンクへ戻すことができる。
【0035】
この装置はまた、気密加圧されたクランク室(crankcase)にもあり、仕上げが高圧および高温下で行われる。
【0036】
搬送方向において、追加のガイドは絞りロールの背面に位置しており、縫製をほどいた後、仕上げ布地を、編みユニットを用いてパレットに配置される
【0037】
浴タンクにおいて、ベルトの搬送速度は、供給および出発速度と同じ程度に低くして、前記堆積がそこで生じる。浴タンクの障害を避けるために、堆積した布地が接触する端部にセンサが配置され、布地により加えられる力に応じて、供給速度を制御する。
【0038】
浴タンクそのものは、温度変化を避けるために、低部に、広い熱交換領域を備えるように設計された基部を有している。
【0039】
浴液が、ポンプを用いて散布ノズルに供給されるドレーンを浴タンクに接続してもよい。これらのノズルが、浴タンクに導入される布地ロットの浴液をスプレーすることによって、布地の予備収縮および浴タンクの内側へ堆積するように搬送させる。
【0040】
浴タンク入口には、スライドおよび/または円形領域がある。加えて、浴タンクは堆積された布地を搬送するコンベヤーベルトを有しており、布地の低部が浴タンクへ容易に導入できる。布地はその下で浮き、浴へ徐々に搬送される。これを行うために、ベルトはブレードを有しているとよい。搬送手段は、反復搬送を行うために周期的に反転されるよう設計してもよい。
【0041】
最後に、布地の物理的特性に拘わらず、所定の絞り値(残留湿度)を得るために、戻りベルトに配置できる、絞りロール上の圧力変化システムが本発明により提案される。
【0042】
本発明を添付の図面を参照して説明する。
【発明を実施するための最良の形態】
【0043】
図1に、基部にコンベヤーベルトを(3A)に配置した構造(E)を含む仕上げ装置を示す。その下には、仕上げ浴(3)があり、その間で布地(T)が循環される。装置入口には、少なくとも1つの入口シリンダ(2)を備えた供給・集中化およびセルベージアンカーリングユニット(1)があり、この入口シリンダは穿孔されていてもよく、少なくとも1つ単位のアスパーサ(2A)を側面に備えており、仕上げる布地(T)に行われる化学生成物と共に水の最初の即時の均一な含浸がなされる。この即時の含浸によって、布地(T)が前記浴そのものと接触する前に収縮する。
【0044】
供給・集中化およびセルベージアンカーリングユニット(1)および入口シリンダ(2)で、縫製した布地(T)は仕上げ浴タンクへ一定に供給され、そこで布地(T)が堆積される、すなわち、自身に堆積する。
【0045】
堆積した布地は、適切な搬送手段により浴タンク(3)を介して徐々に搬送され、コンベヤーベルトが配置されている(3A)にスライドおよび/または円形領域(10)が入口にはあり、布地がベルトの低部と浴タンク(3)の底部の間に浮いており、摩擦により、または適切な輪郭を用いて搬送される。あるいは、1つ以上のブレードを与えたレイアウト、または単純に液流によって行うこともできる。
【0046】
浴タンク端部の布地を、同期性動作および布地供給(T)の制御を行うシグナライザ(4)に対して動作させる。浴タンクの堆積布地の供給速度を調整して、浴タンクが妨害されないようにすることができる。
【0047】
ガイド(11)により、セルベージアンカーリングシリンダ(5)、およびセンサ(12)により検出された偏差を制御する集中化装置(13)により、布地(T)は絞りロール(6)に達し、そこで過剰の液体が機械的に除去される。含浸プロセス(染色、漂白等)において、絞った布地を浴タンクに戻す。洗浄プロセスにおいて、絞った布地は装置から廃棄する。
【0048】
追加のガイド(11)により、布地は戻りベルト(7A)に達し、そこで、垂直傾きガイド(9)に配置される、すなわち、搬送速度は平坦な布地の速度より遅い。布地を、湿潤条件で戻りベルト(7A)の伸張部に載せることができる。絞りロール(6)間の間隙および圧力は、修正することができる。可能であれば、ロールの出口および戻りベルト(7A)で布地の湿度を調整する。
【0049】
入口シリンダ(2)近傍には、ポンプ(18)およびそれに接続されたフィルタ(19)を有する配管系(17)に接続された、一組のアスパーサ(2A)がある。
【0050】
3つの工程−漂白、染色および洗浄の染色プロセスを図1に示す装置で実施した。基本的な手順は次の通りである。浴タンクの長さは2m、容量は600リットル、戻りベルトの長さは4mであった。幅2.54mのタオル地300mを装置で循環させた。装置を3つの工程において等しく調整した。絞りロールで測定した布地速度は50m/分であり、残留湿度は70%であった。
【0051】
浴タンクおよび戻りベルトに残る時間は3分であった。布地150mは浴タンクに、150mは戻りベルトに保持した。温度および化学薬品(過酸化水素、反応性染料、レマゾール、洗剤等)の通常の手段でプロセス(前処理/染色/洗浄)を実施し、5回の前処理サイクル、8回の染色サイクルおよび3回の洗浄サイクルを行った。3回のサイクルで消費された水は合計で布地1Kg当たり16.66リットルであった。布地1kg当たりほぼ110リットルとなる技術より大幅に少ない。浴交換時間は6分であった。
【0052】
図2は、少量の織材料用にU形のシュート(chute)を備えた他の装置を示す。
【0053】
布地(T)はここでも縫製されており、装置による後方サイクルが行われている。浴タンク(3)はU形で、布地(T)は浴へ導入されると堆積する。重力による単純なやり方で、浴タンクを通過して搬送がなされる。第2の層が、シグナライザ(signalizars)を用いることなく既に与えられたものと入れ替わる。
【0054】
濡れた布地(T)はガイド(11)、セルベージアンカーリングシリンダ(5)および集中化シリンダ(13)を通過して、絞りロール(6)まで進み、そこから、戻りベルト(7A)の伸張部へ行き、そこから布地が浴タンク(3)に再浸漬される。ここでも編み(plaiter)ユニット(8)を再び装置出口に配置することができる。
【0055】
図3は、垂直傾き浴タンク(3)を備えた他の装置を示す。液体は浴タンク(3)シュート内で循環されて布地(T)は下方に堆積し、布地は液体そのものを取り込み、図示されている通り、絞りロール(6)で戻りベルト(7A)まで続いている。
【0056】
本変形例では管形布地の使用が示されており、絞る前に、吹き込みノズル(14)を用いて既知のやり方で吹き込まれる。
【0057】
図4に、オートクレーブタンク(15)中の円形装置を示す。戻りベルト(7A)と浴タンク(3)の両方ともが円形である。堆積した布地(T)の浴タンク(3)を通した搬送は、1つ以上のブレードまたは同様の装置を含み、作動により戻すことのできる浸漬シリンダ(16)により行われる。
【0058】
戻りベルト(7A)が浴タンク(3)を含む本変形例は、特に小さな構造となり、オートクレーブタンク(15)のコストが減少する。かかる装置においては、ポリエステル布地は、例えば、圧力および高温で染色することができる。
【0059】
PLC配向センサが絞りロール(6)の後に与えられている。これらが布地(T)を1つ以上のサイクルのプロセスに戻せるかどうかを設定し、構造(E)に予測されるユニット(7)で戻りベルト(7A)に配置される、または極後方部、装置(E)から処理済み布地(T)を取り出す編みユニット(8)へ持ち込まれる。
【0060】
装置(E)のモニタリングおよび一般同期性は全て、作業サイクル中装置(E)の全ての動作を行うPLC(プログラマブルロジック(pragrammablelogic)調節器)を導く容量センサにより成される。
【0061】
この装置(E)は、任意の種類またはパターンの仕上げ布地(T)を意図するものであり、装置供給入口を有する供給集中化およびセルベージアンカーリングユニット(1)に導入される車両、パレットおよび/またはバッチロールに配置される。
【0062】
本発明の好ましい構造概念として記載および例証してきたが、設計の変更が可能であり、本発明の範囲を変更することなく実施できることを指摘しておく。
【図面の簡単な説明】
【0063】
【図1】布地一般の仕上げ処理、特に平坦な浴のための装置の概略図を示す。
【図2】U形のシュートを備えた布地一般の小ロット用の、布地一般の他の仕上げ処理装置の概略図を示す。
【図3】管形布地用の傾き浴のための、布地一般の他の仕上げ処理装置の概略図を示す。
【図4】オートクレーブタンクに配置された、布地一般の他の仕上げ処理装置の概略図を示す。
【0001】
本発明は、布地一般の仕上げ処理(finish)方法および装置に係り、特に、衣料、家庭、自動車、医療などの市場分野に用いられる平坦な織物、管形、ラッシェル、ケッテンシュトール、クレープおよびその他の種類の布地一般の、前処理(preparation)、洗浄、漂白、染色および仕上げに関する。
【背景技術】
【0002】
最近の布地一般の仕上げ処理には様々な種類の方法および装置がある。その中には、吸尽プロセスとして知られているような不連続プロセスがある。仕上げる布地を浴タンク(水またはその他有機溶剤)に浸漬し、有効な薬剤(漂白剤、顔料等)が浴タンクから布地へ、そして浴へと移動し、ほぼ全体に吸尽される。
【0003】
他の不連続プロセスはパッドバッチ手順として知られており、布地を絞ることにより薬剤が塗布される。製品は、これらの薬剤と接触しながらシリンダに巻き付けられる。反応時間(24時間まで)は、布地が仕上げを継続できる前としなければならない。パッド蒸気プロセスにおいては、布地は仕上げ薬剤に含浸された後にスチーマーを通過して、熱エネルギーによって上記の反応の速度が上がる。両プロセスとも、化学反応後、他の装置で布地を洗浄する必要がある。両プロセスとも、布地の前処理および後処理が必要であり、高価で時間がかかる。
【0004】
パッドバッチおよびパッド蒸気プロセスは、比較的少量の水で実施されるという事実にも関らず、その用途は制限されており(管形の布地には使用されない)、実際のところ、いわゆる吸尽プロセスが現在、最も有効である。
【0005】
上述した従来のシステムの更なる欠点は、比較的長い布地にとっては経済的にも技術的にも問題があるというところにある。
【0006】
吸尽手順を用いる方法および装置の最大の欠点は、製品を常に、溶液を含むタンクに浸漬し、均一になるまで吸尽を繰り返さなければならない、ということである。これを行うには、一端を浴タンクから出し、逆の端部を再浸漬しながら、高速コンベヤー機構により布地を強力に引っ張る(500m/分まで)。これによって、長手方向の伸張および表面の摩擦(剥離)に関して、布地の機械的張力が高くなってしまい、最終製品の品質に悪影響を与える。通常、布地は拡布形態ではなく、ロープ形態で装置により搬送され、より繊細な布地においては折れジワとなる。薬剤を塗布し、後に洗浄するのに必要な水力および電力が、かかるプロセスの持続時間と共に増えている。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
従って、本発明の目的の一つは、電気、水、時間および動力の必要性を大幅に減じる布地一般の仕上げ処理方法および装置を提供することである。
【0008】
本発明の他の目的は、前処理およびプロセスコストを減じて、また短い長さで経済的に実行可能な布地一般の仕上げ処理方法および装置を提供することである。
【0009】
本発明の他の目的は、長手方向と布地の表面の両方の機械的張力を最小にして、異なる秤量(grammage)で非常に繊細な弾性のある布地一般を仕上げることのできる布地の仕上げ処理方法および装置を提供することである。
【0010】
本発明の他の目的は、平織物、織、ラッシェル、ケッテンシュトール、クレープ、不織等といった異なる製造タイプの布地に、完全な湿潤仕上げプロセス(前処理、弛緩、染色、洗浄、濯ぎ、柔軟等)を行うことのできる布地一般の仕上げ処理方法および装置を提供することである。
【0011】
本発明の他の目的は、従来の手順および装置に比べて仕上げ時間および布地処理速度を大幅に減じる布地一般の仕上げ処理方法および装置を提供することである。
【0012】
本発明の他の目的は、装置の改造を必要とすることなく、仕上げる布地の異なるロットを即時に交換可能な布地一般の仕上げ処理方法および装置を提供することである。
【0013】
本発明の他の目的は、製造コストの変更なしに、異なるサイズのロット(100〜350kg)を仕上げることのできる布地一般の仕上げ処理方法および装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0014】
布地は、既存の方法および装置におけるような装置により従来のやり方で搬送され、所望の長さで縫製される。布地は、このように、浴タンクおよびコンベヤーベルトに堆積されるため、最初は、比較的小さな寸法の取り付けとなる。堆積は、このように、浴タンクおよび通過する布地の搬送速度ならびにコンベヤーベルトの入口および搬送速度が目視上遅いときに生じる。布地は、コンベヤーベルトに堆積されるが、機械的張力を受けない。
【0015】
本発明の他の利点は、小さな浴タンクで実施できるということであり、水および生成される各廃液の必要性を30〜75%大幅に減じる。
【0016】
本発明の他の利点は、処理される布地を数回絞り、および/または吸引すると、所定の残留湿度で基体が戻りベルトに蓄積されることにある。このプロセスにより、80m/分より遅い速度を可能にする休止時間(反応)が得られ、張力および摩擦のないプロセスが確実となる。
【0017】
処理時間は、等しく短く、染色が約30分である。以前のプロセスでは1.5〜2時間かかっていた。
【0018】
従来3〜5時間かかっていた浴時間をほぼ20分間にすることが可能である。
【0019】
浴時間と処理時間の両方が減少するため、電力消費を減じることができる。
【0020】
染色および/または漂白時、絞るか吸引のいずれかを行った過剰の溶液が装置である浴タンクへ戻り、洗浄段階で、かかる過剰のものは装置から廃棄される。
【0021】
浴に浸漬される布地は浴そのものにより搬送される(例えば、循環液流により)。本発明で提案されているように、移動を容易に設定できると、堆積した布地がセンサに対して動作することができる。ここでかかる力に応じて、平坦な布地の供給速度を設定する。
【0022】
布地のセルベージ(selvedges)に折ジワがつくのを避けるために、濡れた布地を、後に浴から機械的に離される前に、アンカーリングセルベージシリンダー(uncurling selvedges cylinders)として知られているものの上を搬送される。
【0023】
機械による絞りは、例えば、ロールを用いた吸引か絞りのいずれかによるものであってもよい。予め濡らした布地を集中化装置として知られているものの上で調整する。
【0024】
ガイドを用いて、既に絞った布地を戻りコンベヤーで搬送する。布地を、休止時間、例えば、3分を与えて、後者に堆積する。例えば、染料に予め含浸すると、ファイバー(アセンブリ)と反応し、同時に、新たな含浸の前に均一性が得られる。同様に、このプロセスは吸尽のようなその他の用途にも作用する。
【0025】
布地をコンベヤーベルトから外した直後、新たに染色浴タンクへ導入する前、信頼できるやり方で、処理の最後を設定するための色の明度を測定する。これは、濡れた布地よりも湿った布地で行う方が容易である。
【0026】
上述した通り、浴タンク中に堆積した布地の移動は、例えば、循環液流を用いてなされる。布地と浴タンク間の相対的な移動は、このように、染色、漂白またはファイバー洗浄手段の輸送を促す。これはまた、コンベヤーベルトの前後の動きによっても行うことができる。そこでは、静的浴中の布地は加速および停止し、反復しながら搬送される。
【0027】
同様に、浴物質の移動は、浴の影響により、またはコンベヤーベルト上の湿った布地により振動を与えて促進してもよい。処理物質粒子のサイズの大きさや分布は調整される。
【0028】
収縮する傾向が大きい布地の仕上げにおいて、例えば、エラスタン(elastanes)にとっては利点である。最初に浴タンクに導入する前に、布地を浴液に予め浸漬し、既に収縮した布地を浴タンクへ導入する。このように、浴タンクに入れる前に適切なアスパーサノズル(aspersor nozzles)を与える必要があり、これらは、浴タンクそのものに含まれる液体により供給される。また,これらのノズルを用いて、浴タンク入口でスライドおよび/または円形領域に布地を搬送して、布地の堆積を促してもよい。
【0029】
浴タンクに堆積した布地の搬送は、また、布地の搬送を促すためにブレードまたは適切な輪郭を有する第2の低部コンベヤーベルトでの変動によって行ってもよい。
【0030】
望ましくない影響を排除するために、戻りベルトの空間を任意に封止し、熱調整し、窒素やオゾンのようなガスの導入により化学的に制御してもよい。
【0031】
浴を機械的に補助するために、コンベヤーベルトは任意に、振動発生機を有していてもよい。
【0032】
本発明による装置は、布地搬送手段に対して調整可能な、漂白剤、染料または洗浄液などの処理液が充填される浴タンクを備えている。
【0033】
浴タンク出口の背面の循環方向に、絞りロールがあり、これによって浴液から絞られたり、吸引された布地が搬送される。その後には、湿った布地が戻りベルトに配置されるガイドがある。戻りベルトがさらにゆっくり循環し、布地をベルトに堆積する。
【0034】
戻りベルト出口の端部で、追加のガイドを接続して、布地を浴タンクへ戻すことができる。
【0035】
この装置はまた、気密加圧されたクランク室(crankcase)にもあり、仕上げが高圧および高温下で行われる。
【0036】
搬送方向において、追加のガイドは絞りロールの背面に位置しており、縫製をほどいた後、仕上げ布地を、編みユニットを用いてパレットに配置される
【0037】
浴タンクにおいて、ベルトの搬送速度は、供給および出発速度と同じ程度に低くして、前記堆積がそこで生じる。浴タンクの障害を避けるために、堆積した布地が接触する端部にセンサが配置され、布地により加えられる力に応じて、供給速度を制御する。
【0038】
浴タンクそのものは、温度変化を避けるために、低部に、広い熱交換領域を備えるように設計された基部を有している。
【0039】
浴液が、ポンプを用いて散布ノズルに供給されるドレーンを浴タンクに接続してもよい。これらのノズルが、浴タンクに導入される布地ロットの浴液をスプレーすることによって、布地の予備収縮および浴タンクの内側へ堆積するように搬送させる。
【0040】
浴タンク入口には、スライドおよび/または円形領域がある。加えて、浴タンクは堆積された布地を搬送するコンベヤーベルトを有しており、布地の低部が浴タンクへ容易に導入できる。布地はその下で浮き、浴へ徐々に搬送される。これを行うために、ベルトはブレードを有しているとよい。搬送手段は、反復搬送を行うために周期的に反転されるよう設計してもよい。
【0041】
最後に、布地の物理的特性に拘わらず、所定の絞り値(残留湿度)を得るために、戻りベルトに配置できる、絞りロール上の圧力変化システムが本発明により提案される。
【0042】
本発明を添付の図面を参照して説明する。
【発明を実施するための最良の形態】
【0043】
図1に、基部にコンベヤーベルトを(3A)に配置した構造(E)を含む仕上げ装置を示す。その下には、仕上げ浴(3)があり、その間で布地(T)が循環される。装置入口には、少なくとも1つの入口シリンダ(2)を備えた供給・集中化およびセルベージアンカーリングユニット(1)があり、この入口シリンダは穿孔されていてもよく、少なくとも1つ単位のアスパーサ(2A)を側面に備えており、仕上げる布地(T)に行われる化学生成物と共に水の最初の即時の均一な含浸がなされる。この即時の含浸によって、布地(T)が前記浴そのものと接触する前に収縮する。
【0044】
供給・集中化およびセルベージアンカーリングユニット(1)および入口シリンダ(2)で、縫製した布地(T)は仕上げ浴タンクへ一定に供給され、そこで布地(T)が堆積される、すなわち、自身に堆積する。
【0045】
堆積した布地は、適切な搬送手段により浴タンク(3)を介して徐々に搬送され、コンベヤーベルトが配置されている(3A)にスライドおよび/または円形領域(10)が入口にはあり、布地がベルトの低部と浴タンク(3)の底部の間に浮いており、摩擦により、または適切な輪郭を用いて搬送される。あるいは、1つ以上のブレードを与えたレイアウト、または単純に液流によって行うこともできる。
【0046】
浴タンク端部の布地を、同期性動作および布地供給(T)の制御を行うシグナライザ(4)に対して動作させる。浴タンクの堆積布地の供給速度を調整して、浴タンクが妨害されないようにすることができる。
【0047】
ガイド(11)により、セルベージアンカーリングシリンダ(5)、およびセンサ(12)により検出された偏差を制御する集中化装置(13)により、布地(T)は絞りロール(6)に達し、そこで過剰の液体が機械的に除去される。含浸プロセス(染色、漂白等)において、絞った布地を浴タンクに戻す。洗浄プロセスにおいて、絞った布地は装置から廃棄する。
【0048】
追加のガイド(11)により、布地は戻りベルト(7A)に達し、そこで、垂直傾きガイド(9)に配置される、すなわち、搬送速度は平坦な布地の速度より遅い。布地を、湿潤条件で戻りベルト(7A)の伸張部に載せることができる。絞りロール(6)間の間隙および圧力は、修正することができる。可能であれば、ロールの出口および戻りベルト(7A)で布地の湿度を調整する。
【0049】
入口シリンダ(2)近傍には、ポンプ(18)およびそれに接続されたフィルタ(19)を有する配管系(17)に接続された、一組のアスパーサ(2A)がある。
【0050】
3つの工程−漂白、染色および洗浄の染色プロセスを図1に示す装置で実施した。基本的な手順は次の通りである。浴タンクの長さは2m、容量は600リットル、戻りベルトの長さは4mであった。幅2.54mのタオル地300mを装置で循環させた。装置を3つの工程において等しく調整した。絞りロールで測定した布地速度は50m/分であり、残留湿度は70%であった。
【0051】
浴タンクおよび戻りベルトに残る時間は3分であった。布地150mは浴タンクに、150mは戻りベルトに保持した。温度および化学薬品(過酸化水素、反応性染料、レマゾール、洗剤等)の通常の手段でプロセス(前処理/染色/洗浄)を実施し、5回の前処理サイクル、8回の染色サイクルおよび3回の洗浄サイクルを行った。3回のサイクルで消費された水は合計で布地1Kg当たり16.66リットルであった。布地1kg当たりほぼ110リットルとなる技術より大幅に少ない。浴交換時間は6分であった。
【0052】
図2は、少量の織材料用にU形のシュート(chute)を備えた他の装置を示す。
【0053】
布地(T)はここでも縫製されており、装置による後方サイクルが行われている。浴タンク(3)はU形で、布地(T)は浴へ導入されると堆積する。重力による単純なやり方で、浴タンクを通過して搬送がなされる。第2の層が、シグナライザ(signalizars)を用いることなく既に与えられたものと入れ替わる。
【0054】
濡れた布地(T)はガイド(11)、セルベージアンカーリングシリンダ(5)および集中化シリンダ(13)を通過して、絞りロール(6)まで進み、そこから、戻りベルト(7A)の伸張部へ行き、そこから布地が浴タンク(3)に再浸漬される。ここでも編み(plaiter)ユニット(8)を再び装置出口に配置することができる。
【0055】
図3は、垂直傾き浴タンク(3)を備えた他の装置を示す。液体は浴タンク(3)シュート内で循環されて布地(T)は下方に堆積し、布地は液体そのものを取り込み、図示されている通り、絞りロール(6)で戻りベルト(7A)まで続いている。
【0056】
本変形例では管形布地の使用が示されており、絞る前に、吹き込みノズル(14)を用いて既知のやり方で吹き込まれる。
【0057】
図4に、オートクレーブタンク(15)中の円形装置を示す。戻りベルト(7A)と浴タンク(3)の両方ともが円形である。堆積した布地(T)の浴タンク(3)を通した搬送は、1つ以上のブレードまたは同様の装置を含み、作動により戻すことのできる浸漬シリンダ(16)により行われる。
【0058】
戻りベルト(7A)が浴タンク(3)を含む本変形例は、特に小さな構造となり、オートクレーブタンク(15)のコストが減少する。かかる装置においては、ポリエステル布地は、例えば、圧力および高温で染色することができる。
【0059】
PLC配向センサが絞りロール(6)の後に与えられている。これらが布地(T)を1つ以上のサイクルのプロセスに戻せるかどうかを設定し、構造(E)に予測されるユニット(7)で戻りベルト(7A)に配置される、または極後方部、装置(E)から処理済み布地(T)を取り出す編みユニット(8)へ持ち込まれる。
【0060】
装置(E)のモニタリングおよび一般同期性は全て、作業サイクル中装置(E)の全ての動作を行うPLC(プログラマブルロジック(pragrammablelogic)調節器)を導く容量センサにより成される。
【0061】
この装置(E)は、任意の種類またはパターンの仕上げ布地(T)を意図するものであり、装置供給入口を有する供給集中化およびセルベージアンカーリングユニット(1)に導入される車両、パレットおよび/またはバッチロールに配置される。
【0062】
本発明の好ましい構造概念として記載および例証してきたが、設計の変更が可能であり、本発明の範囲を変更することなく実施できることを指摘しておく。
【図面の簡単な説明】
【0063】
【図1】布地一般の仕上げ処理、特に平坦な浴のための装置の概略図を示す。
【図2】U形のシュートを備えた布地一般の小ロット用の、布地一般の他の仕上げ処理装置の概略図を示す。
【図3】管形布地用の傾き浴のための、布地一般の他の仕上げ処理装置の概略図を示す。
【図4】オートクレーブタンクに配置された、布地一般の他の仕上げ処理装置の概略図を示す。
Claims (29)
- 布地(T)を処理浴タンク(3)に堆積して搬送し、前記浴タンク自身(3)内で搬送し;その後、前記布地(T)を浴タンクから取り出して、液体を絞りロール(6)により抽出可能とし;新たな仕上げサイクルに戻りベルト(7A)を介して搬送してもよいし、または単にかかる仕上げを終了してもよく;それを編みユニット(8)により装置から取り出す
ことを特徴とする、布地一般の整理用仕上げ方法。 - 前記浴タンク(3)を通過する布地(T)の量が、前記浴タンク(3)内の前記布地の同期性および動作を行うシグナライザ(4)により制御されることを特徴とする、請求項1に記載の布地一般の仕上げ処理方法。
- 前記布地(T)が、供給ユニット(1)を通る前記装置の入口と、セルベージアンカーリングシリンダ(5)を通る前記浴タンク(3)出口の両方で、前記セルベージアンカーリングシリンダ(5)を通過することを特徴とする、請求項1または2に記載の布地一般の仕上げ処理方法。
- 前記布地(T)がセルベージアンカーリングシリンダ(5)および集中化装置(13)を通過したとき、前記(T)に含まれる前記浴タンク(3)の過剰の液体が絞りロール(6)を用いて廃棄されることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか一項に記載の布地一般の仕上げ処理方法。
- 前記布地(T)が前記浴自体と最初に接触する前に、アスパーサ(2A)を介して前記浴液を受けることを特徴とする、請求項1〜4のいずれか一項に記載の布地一般の仕上げ処理方法。
- 前記布地(T)がスライドおよび/または円形領域(10)を介して前記浴タンク(3)に導入されることを特徴とする、請求項1〜5のいずれか一項に記載の布地一般の仕上げ処理方法。
- 前記布地(T)が前記浴タンク(3)において堆積して搬入され、コンベヤーベルト(3A)下で浮くことを特徴とする、請求項1〜6のいずれか一項に記載の布地一般の仕上げ処理方法。
- 任意に、前記浴タンク(3)に堆積した前記布地(T)は、循環電流によって搬送可能で、および/または前記布地と前記浴間の前後移動を示し、静的浴において前記布地は、反復搬送されて加速および停止される前記ベルト自身(3A)により促進されることを特徴とする、請求項1〜7のいずれか一項に記載の布地一般の仕上げ処理方法。
- 任意に、前記浴タンク(3)および/または前記コンベヤーベルト(3A)に振動が与えられることを特徴とする、請求項1〜8のいずれか一項に記載の布地一般の仕上げ処理方法。
- 任意に、前記戻りベルト(7A)に堆積した前記布地を、前記戻りベルト(7A)領域にガスを導入することにより封止、熱調整し、化学的に制御することを特徴とする、請求項1〜9のいずれか一項に記載の布地一般の仕上げ処理方法。
- 任意に、前記布地(T)を前記浴タンク(3)から取り出して、液体を吸引装置により抽出可能とすることを特徴とする、請求項1〜10のいずれか一項に記載の布地一般の仕上げ処理方法。
- 少なくとも1台のシグナライザ(4)を備えたコンベヤーベルト(3A)を内側に備えた浴タンク(3)を備えた構造(E)を有し;前記ベルト(3A)の後には、プロセスの終わりまたは1つ以上の布地(T)仕上げサイクルへの戻りを設定する絞りロール(6)およびPLC配向センサを備え;戻りベルト(7A)のユニット(7)が予測され、背部には編みユニット(8)があることを特徴とする、布地一般の仕上げ処理装置。
- 前記構造(E)において、前記供給ユニット(1)における前記装置の入口と、セルベージアンカーリングシリンダ(5)を通る前記浴タンク(3)の出口との両方で、前記セルベージアンカーリングシリンダ(5)があることを特徴とする、請求項12に記載の布地一般の仕上げ処理装置。
- 張力、集中化、セルベージアンカーリングシリンダを含む供給ユニット(1)を含み、続いて、少なくとも1つのアスパーサ(2a)により少なくとも1つの穿孔可能なシリンダ(2)を備えていることを特徴とする、請求項12または13に記載の布地一般の仕上げ処理装置。
- 作業サイクル中全ての装置の動作を制御する容量性PLC−配向センサにより実施される一般モニタリングおよび同期性を備えることを特徴とする、請求項12〜14のいずれか一項に記載の布地一般の仕上げ処理装置。
- 前記浴タンク(3)の前記入口にはスライドおよび/または円形領域(10)が備えられていることを特徴とする、請求項12〜15のいずれか一項に記載の布地一般の仕上げ処理装置。
- 任意に、前記浴タンク(3)および/または前記コンベヤーベルト(3A)が振動発生機を有していることを特徴とする、請求項12〜16のいずれか一項に記載の布地一般の仕上げ処理装置。
- 任意に、前記布地(T)搬送手段または前記コンベヤーベルト(3A)が、前記布地を搬送するための1つ以上のブレードまたは適切な輪郭を有していることを特徴とする、請求項12〜17のいずれか一項に記載の布地一般の仕上げ処理装置。
- 前記浴タンク(3)の低部に熱交換器を備えることを特徴とする、請求項12〜18のいずれか一項に記載の布地一般の仕上げ処理装置。
- 任意に、前記絞りロール(6)に圧力変更システムを与えることにより、前記布地の物理特性に関らず、規定の絞り値(残留湿度)を得ることができることを特徴とする、請求項12〜19のいずれか一項に記載の布地一般の仕上げ処理装置。
- 任意に、前記浴タンク(3)に堆積した前記布地(T)の搬送はまた、前記布地の搬送を促す1つ以上のブレードまたは適切な輪郭を有する第2の低部コンベヤーベルトの変動によっても行われることを特徴とする、請求項12〜20のいずれか一項に記載の布地一般の仕上げ処理装置。
- 浴タンク(3)と、プロセスの終わりまたは1つ以上の布地(T)仕上げサイクルへの戻りを設定する絞りロール(6)または、およびPLC配向センサとを備えた構造(E)を有し、戻りベルト(7A)が予測され、装置の末端には編みユニット(8)があることを特徴とする、推定的変形における、布地一般の仕上げ処理装置。
- 前記装置入口に、供給ユニット(1)、前記浴タンク(3)の後にセルベージアンカーリングシリンダ(5)、絞りロール(6)およびガイド(11)を有することを特徴とする、請求項22に記載の布地一般の仕上げ処理装置。
- ベルト(3A)を備えた垂直傾き浴タンク(3)を有する構造(E)を有し、その後に絞りロール(6)およびPLC配向センサが配置され、後者がプロセスの終わりまたは1つ以上の布地(T)仕上げサイクルへの戻りを設定し、戻りベルト(7A)が予測され、前記装置の末端には編みユニット(8)があることを特徴とする、さらなる推定的変形における、布地一般の仕上げ処理装置。
- 前記装置入口に、供給ユニット(1)と、前記浴タンク(3)の後に絞りロール(6)を有することを特徴とする、請求項24に記載の布地一般の仕上げ処理装置。
- 前記絞りロール(6)の前に、管状布地に吹き込むための吹き込みノズル(14)を備えることを特徴とする、請求項24または25に記載の布地一般の仕上げ処理装置。
- 円形の浴タンク(3)および戻りベルト(7A)を備えたオートクレーブタンク形態(15)の構造(E)と浸漬シリンダ(16)とを備え、その後、プロセスの終わりまたは1つ以上の布地(T)仕上げサイクルへの戻りを設定する絞りロール(6)およびPLC配向センサがあり、戻りベルト(7A)が予測され、装置の末端には編みユニット(8)があることを特徴とする、さらなる推定的変形における布地一般の仕上げ処理装置。
- その構造(E)において、前記供給ユニット(1)における前記装置の入口と、セルベージアンカーリングシリンダ(5)を通る前記浴タンク(3)の出口の両方で、前記セルベージアンカーリングシリンダ(5)を有することを特徴とする、請求項27に記載の布地一般の仕上げ処理装置。
- 任意に、前記ベルト(3A)の後、構造(E)が吸引装置(6)を備えることを特徴とする、請求項12〜28のいずれか一項に記載の布地一般の仕上げ処理装置。
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