JP2005501724A - 回転タブレットプレス及びそのようなプレスの洗浄方法 - Google Patents

回転タブレットプレス及びそのようなプレスの洗浄方法 Download PDF

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Abstract

回転タブレットプレスは、内部に圧縮ユニット(14)が着脱自在に装着されるハウジングを備えている。圧縮ユニット(14)は、パンチ(17、18)を有するダイテーブル(15)と、圧縮される材料をダイ(16)内に供給するための供給装置と、タブレットの形態を成す圧縮された材料を除去するためのタブレット排出装置とを備えている。圧縮ユニット(14)は、各ダイの開口及びその対応する第1のパンチ端部(21、22)をチャンバ内で囲繞し、供給装置とタブレット排出装置とが囲繞され、供給装置は、外部供給チャンネルに着脱自在に接続される入口と連通し、タブレット排出装置が出口と連通する。

Description

【技術分野】
【0001】
本発明は、ハウジングと、回転ダイテーブルとを備え、回転ダイテーブルがこれを回転させるためにダイテーブルハウジング内に配置された駆動軸に着脱自在に接続され、さらに、ダイテーブルの周方向に配置された複数のダイを備え、各ダイは少なくとも1つの第1のパンチに対応付けられ、第1のパンチは、ダイの開口を通じてダイ内に受けられる第1の端部を有するとともに、その往復移動によって粉状または粒状の材料をダイ内で圧縮できるように配置され、さらに、ダイテーブルの回転によりパンチを軸方向に移動させるためにパンチの第2の端部と協働する少なくとも1つのカムを備え、ハウジング内に取り外し可能に装着された圧縮ユニットが、パンチを有するダイテーブルと、圧縮される材料をダイ内に供給するための供給装置と、タブレットの形態を成す圧縮された材料を除去するためのタブレット排出装置とを備えている回転タブレットプレスに関する。
【背景技術】
【0002】
EP0288798は、垂直軸を中心に回転可能なダイテーブルを有するタブレットプレスについて説明している。この場合、各ダイは、その内部に受けることができる対応する上側パンチおよび下側パンチを有しており、これらのパンチは、上側カムおよび下側カムによってそれぞれ案内される。また、これらのカムは、プレスハウジングに対して動かない。バッチ間での構成部品の交換および洗浄を容易にするため、パンチおよびカムを有するダイテーブルは、プレスハウジングからユニットとして取り外すことができる。
【0003】
EP1050399は、同じタイプの回転タブレットプレスについて説明している。この回転タブレットプレスにおいて、バッチ間での構成部品の交換は、上側カムと下側カムとの間にU字形状の硬質な接続フレームを設けることにより更に向上されている。接続フレームはプレスハウジングと着脱自在に接続され、これにより、接続フレームと、ダイテーブルと、パンチと、カムとを有するユニットを、ハウジングから接続フレームを取り外してダイテーブルとその駆動軸との係合を解除することにより、1回の操作で取り外すことができる。また、粉末フィーダおよびダブレット出口等の補助的な装置を接続フレーム上に取り付けることができ、これにより、これらの構成部品をユニットと共に取り外すことができる。
【0004】
これらの従来のタブレットプレスによれば、ダイテーブル及び多かれ少なかれ他の構成部品を備えるユニットを、合間に洗浄しておいた対応するユニットと交換することができるが、製造中にダイテーブルを取り囲んでいるプレスハウジングの残りの部品は、依然として手で洗浄する必要がある。これらの洗浄作業中、製造は中断される。また、その後、汚染されたダイテーブルを、対応する構成部品と共に洗浄領域へと搬送して、手で分解して洗浄するとともに、最終的に組立てなければならない。これら全ての作業中において、環境が生産物によって汚染され、オペレータは生産物に晒される。更に、作業は非常に時間がかかり、したがって、コストがかかる。
【0005】
更に、有毒な生産物から成るバッチ間で交換する場合には、タブレットプレスの周囲に作られるいわゆるアイソレータ(隔離室)またはグローブボックスを使用して、生産物によって環境が汚染されることを防止する必要がある。この場合、グローブボックスまたはアイソレータの限られた接近性および機動性により、洗浄は更に難しい。
【0006】
EP0637507は、洗浄剤をダイテーブル及び対応する構成部品に対して噴射する噴射ノズルの形態および洗浄剤を排出する吸引パイプの形態を成すいわゆるウォッシング・イン・プレイス(WIP)のための装置を備えた回転タブレットプレスについて説明している。しかしながら、この種の既知のタブレットプレスにおいては、パンチを有するダイテーブル、粉末フィーダ、タブレット出口等の複雑な構造中に洗浄剤が適切に入り込むことができないため、噴射ノズルによる洗浄では、所要の最終的な洗浄度を得るのに十分有効ではないという問題がある。そのため、最終的に、時間がかかるタブレットプレスの手動洗浄が依然として必要である。また、噴射ノズルによる前述したウォッシング・イン・プレイス作業は、主に洗浄サイクル後の長い乾燥・冷却サイクルに起因して、長い時間、例えば最大で8時間を要する。これらのサイクル中、タブレットプレスは製造を中断する。また、ウォッシング・イン・プレイスのために必要な装置は、幾つかの噴射ノズルおよび吸引パイプ等を備えており、その結果、タブレットプレスの価格がかなり高くなる。
【0007】
US4,259,049は、製造中における塵埃形成の悪影響の幾つかを軽減した回転タブレットプレスについて説明している。パンチの先端部分がカフスによって取り囲まれており、カフスを通じてガスがパンチの前端へと吹き付けられ、これにより、パンチの表面に塵埃が堆積することが防止される。製造中にパンチから飛散する塵埃がプレスハウジング内の他の構成部品上に堆積することを防止するため、カフスは、装着固定されたシールドによって形成される吸引チャンバにより取り囲まれる。しかしながら、これらのシールドにより、ダイ及び対応するパンチに接近するためにシールドを手で取り外さなければならないため、バッチ間での機械の交換および洗浄が更に複雑になり、その結果、時間がかかる。このタブレットプレスは、ダイテーブルおよびパンチを1つのユニットとして取り外せるものではないため、これらの構成部品をその後に手で1つ1つ分解しなければならない。これら全ての作業は、非常に時間がかかり、また、機械の停止中に行なわなければならない。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
本発明の目的は、バッチ間でのプレスの洗浄に必要な時間が従来のプレスよりも短く、周辺環境の汚染を最小限に抑えることができるとともに、オペレータを生産物に晒す虞を最小限に抑えることができるタブレットプレスを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0009】
この目的に鑑みて、タブレットプレスは、圧縮ユニットが、各ダイの開口と、その対応する第1のパンチ端部とをチャンバ内で囲繞し、供給装置とタブレット排出装置とが囲繞され、供給装置が、外部供給チャンネルに着脱自在に接続される入口と連通し、タブレット排出装置が出口と連通することを特徴とする。
【0010】
タブレットが圧縮されるダイの周囲の領域および供給・排出装置の両方を囲繞することにより、取り外し可能な圧縮ユニット内に生産物を常に閉じ込めたままにすることができるとともに、供給装置と外部供給チャンネルとの間の着脱自在な接続部を更に設けることにより、供給チャンネル以外のタブレットプレスの補完部品を洗浄する必要なく、また、オペレータを生産物に晒すことなく、バッチ間において、圧縮ユニットを、1回の操作で、既に洗浄されたユニットと迅速且つ簡単に交換することができる。供給チャンネルは、噴射ノズルによるクリーニング・イン・プレイス(CIP)等の既知の技術によって簡単に洗浄することができるが、圧縮ユニットは、更に徹底した洗浄手続きを必要とする。
【0011】
本発明においては、使用される圧縮ユニットが生産物の残留物を閉じ込めるため、環境を汚染することなく、圧縮ユニットを専用の洗浄ステーションへと搬送することができる。製造のために既に洗浄された他の圧縮ユニットがタブレットプレス内に装着されている場合には、生産を遅らせない範囲で、圧縮ユニットの洗浄をできれば隔離室内において手動で行なっても良いが、洗浄が有利に自動化されても良い。専用の自動洗浄ステーション内では、ウォッシング・イン・プレイス装置を備えた既知のタブレットプレスの場合よりも更に徹底的且つ迅速に圧縮ユニットを洗浄することができる。これは、圧縮ユニットがプレス内におけるその周囲から分離され、それにより、洗浄装置の操作がプレス内の限られた空間によって制限されないためである。また、タブレットプレスの機能は、洗浄装置の存在によって影響されない。その結果、専用の装置により更に広範囲にわたって圧縮ユニットを操作することができる。例えば、洗浄剤の噴射中にパンチをそのダイ内で積極的に動かすことができ、また、タブレットフィーダを自動的に動かしたり、あるいは、分解さえも行なうことができる。
【0012】
また、最新式のマニピュレータおよび噴射ノズルを備えた1つの自動洗浄ステーションは、バッチ間での圧縮ユニットの交換のための非常に短い時間だけしか製造から離れることができない複数のタブレットプレスを扱うことができる。その結果、より多くのタブレットプレスから成る製造プラントにおいては、クリーニング・イン・プレイス装置を備えたタブレットプレスと比較して、洗浄装置の費用が非常に低減する。これは、クリーニング・イン・プレイス装置を備えたタブレットプレスの場合、各プレスに高価な洗浄装置を設けなければならないからである。
【0013】
好ましい実施形態においては、作動のため圧縮ユニットの外側から第2のパンチ端部に接近できるようになっている。このようにすれば、ローラやカム等の作動手段をプレスハウジング内に収容することができ、この装置をバッチ間で圧縮ユニットと共に交換する必要がなくなるとともに、囲繞された製造領域の外側に前記作動手段を配置したままにすることができ、この装置の動作が生産物粒子によって悪影響を受けることがなくなる。そのため、この装置をバッチ間で洗浄する必要がなくなる。また、前記作動手段を潤滑することにより、生産物が潤滑剤で汚染される虞もなくなる。
【0014】
特に構造的に有利な実施形態において、圧縮ユニットは、ダイテーブル、供給装置、タブレット排出装置のうちの少なくとも一部を取り囲むケーシングを備え、入口および前記タブレット出口がケーシングの壁に設けられている。一体に取り囲むケーシングによって圧縮ユニットを囲繞することにより、専用の洗浄ステーション内での圧縮ユニットの洗浄を更に容易に行なうことができる。これは、ケーシングを適切に形成することにより、ケーシング内での洗浄流体の循環を最適化できるからである。洗浄ステーション内においては、洗浄流体の供給および排出を、生産物入口およびケーシングのタブレット出口のそれぞれを通じて有利に行なうことができる。
【0015】
圧縮ユニットの洗浄を容易にするため、圧縮ユニットのケーシングには、ケーシングの少なくとも1つのドアを開放するため或いは前記ケーシングの少なくとも一部を前記圧縮ユニットから取り外すための着脱自在な開放機構が設けられていても良い。ケーシングの開放は、自動洗浄ステーションの閉じられたチャンバ内で自動的に行なわれることが望ましい。
【0016】
有利な実施形態において、各ダイは、ダイテーブルの回転軸と平行な方向で往復移動するように配置された第1および第2のパンチに対応付けられ、第1および第2のパンチは、ダイの両側にあるガイド内にそれぞれ受けられ、前記ガイドは、ダイテーブルを備える回転タレット内に形成され、圧縮ユニットによって構成されるケーシングは、タレットの外周を取り囲むとともに、ケーシングに対するタレットの回転を許容するシールによってタレットに対してシールされ、ケーシングは、ベアリングによってタレット上に回転可能に装着されたブラケットを有している。このようにすれば、作動のためにタレットの両端から第2のパンチ端部を突出させることができるとともに、タレットの外周および取り囲むケーシングにより圧縮領域を画定することができる。タレットに対してケーシングをセンタリング(心出し)するベアリングにより、タレットとケーシングとの間を密にシールすることができる。
【0017】
パンチは、第1のパンチ端部において、ガイド内でのパンチの軸方向移動を許容するリップシールまたはベローズシール等のシールにより、そのガイドに対してシールされていることが有益である。これにより、生産物がガイド孔内に入ってパンチの動作に悪影響を与えることが防止される。
【0018】
有利な実施形態において、圧縮ユニットは、着脱自在な接続部を介してプレスハウジングと連通する補助装置、例えば、着脱自在なチューブ接続部を介してプレスハウジングと連通する塵埃吸引ノズルと、着脱自在な軸接続部を介してタブレットプレスハウジング内に収容されたドライブにより駆動される粉末フィーダと、着脱自在なチューブ接続部を介してプレスハウジングと連通する潤滑システム等とを有している。これにより、製造中において圧縮ユニットの機能を最適化することができるとともに、圧縮ユニットを迅速且つ簡単に交換することができる。塵埃吸引ノズルを設けることにより、製造中において圧縮ユニットの囲繞体内を負圧に維持することができ、それにより、生産物が漏れる危険性を最小限に抑えることができる。圧縮ユニットを交換する最中においても、プレスハウジングからの圧縮ユニットの分離前に囲繞体内に形成された初期の負圧が、漏れに対する更なる安全性を与える。
【0019】
好ましい実施形態において、圧縮ユニットの入口または出口とプレスハウジング内の対応するチャンネルとの間の着脱自在な管路接続部には、取り外し機構の両側に、閉塞機構が設けられている。接続部を解放する前に、圧縮ユニットの入口または出口を閉じること、およびプレスハウジング内の対応するチャンネルを圧縮することにより、ハウジングからユニットを取り外した後、囲繞された生産物は、依然として、圧縮ユニット内および対応するチャンネル内に閉じ込められ、これにより、圧縮ユニットの交換中に生産物が周囲に漏れ出ることが防止される。
【0020】
着脱自在な管路接続部は、いわゆるダブルボールバルブの形態を成していることが有益である。そのようなバルブにおいて、ボールバルブは、前記取り外し機構の両側に設けられる。
【0021】
有毒な生産物と共に使用する場合、着脱自在な前記管路接続部は、2つの合致するバルブ部材を有するスプリットバタフライバルブ等のいわゆるスプリットバルブの形態を成していることが好ましい。この種の接続部によれば、管路を閉じ、その後に2つのバルブ部分を分離することができ、これにより、2つの合致するバルブ部材のそれぞれは、特に生産物を周囲に漏らすことなく、バルブを閉じるその対応するバルブ部分内で開状態を維持する。
【0022】
また、着脱自在な前記管路接続部は、プラスチックチューブの形態を成していても良い。これにより、プラスチックチューブを圧搾して加熱することで、接続部を閉じて互いに溶着することができる。その後、チューブを溶着部の中央部で切り離し、それにより得られた2つのチューブ端部をシールしても良い。
【0023】
一実施形態においては、第1のパンチと協働する複数の上側カムと、第2のパンチと協働する複数の下側カムとが、圧縮ユニットと共にプレスハウジングから取り外せるように、圧縮ユニット上に装着されている。
【0024】
他の実施形態においては、第1のパンチと協働する複数の上側カムが、圧縮ユニットと共にプレスハウジングから取り外せるように、圧縮ユニット上に装着され、第2のパンチと協働する複数の下側カムがプレスハウジング内に装着され、これにより、第2のパンチを、下側カムから離脱させて、圧縮ユニットと共に前記下側カムおよび前記プレスハウジングから取り外すことができるようになっている。
【0025】
パンチと協働する上側カムは、圧縮ユニット上に調整可能に装着されていることが有益である。これにより、洗浄ステーション内において、カムを調整することにより、洗浄作業に特に適した方法でパンチを移動させることができる。例えば、タブレットプレス作業における場合よりも洗浄作業においてパンチをより積極的に移動させても良い。
【0026】
有利な実施形態において、第1のパンチと協働する圧縮ローラが、高さ調整可能なブロックにより圧縮ユニットの上側で支持され、高さ調整可能な前記ブロックは、圧縮ユニット上の対応するカップリング部材と係合するカップリング部材を有している。このようにすれば、2つの機能を高さ調整可能なブロックによって実行することができる。すなわち、製造中において圧縮ローラの正確な高さ位置を設定でき、また、圧縮ユニットのダイテーブルを持ち上げて、ダイテーブルをプレスハウジング内の駆動軸から離脱させ、バッチ間の洗浄のために圧縮ユニットを取り外すことができる。
【0027】
更なる有利な実施形態において、プレスハウジングには、垂直軸を中心に旋回可能な旋回アームが設けられ、前記旋回アームには、圧縮ユニット上の対応するカップリング部材と係合するカップリング部材が設けられている。これにより、圧縮ユニットは、駆動軸から上昇した後、旋回してプレスハウジングから抜け出て、洗浄ステーションに搬送するための台車上に載置可能となる。
【0028】
有利な実施形態において、プレスハウジングには、供給装置のための別個の支持体が設けられ、供給装置は、圧縮ユニットに対して移動可能であり、前記支持体は、供給装置に接続可能な空気圧カップリング機構等のスナップカップリング機構を有している。支持体は、ダイテーブルに対して供給装置を正確に位置決めするために設けられている。また、スナップカップリング機構により、圧縮ユニットを取り外す際、供給装置を支持体から迅速且つ簡単に取り外すことができる。
【0029】
また、本発明は、回転タブレットプレスのハウジング内に着脱自在に取り付けられる圧縮ユニットであって、回転ダイテーブルを備え、この回転ダイテーブルは、ダイテーブルを回転させるためにプレスハウジング内に配置された駆動軸に接続され、ダイテーブルの周方向に配置された複数のダイを備え、各ダイは少なくとも1つの第1のパンチに対応付けられ、第1のパンチは、ダイの開口を通じてダイ内に受けられる第1の端部を有するとともに、その往復移動によって粉状または粒状の材料をダイ内で圧縮できるように配置され、さらに、圧縮される材料をダイ内に供給するための供給装置と、タブレットの形態を成す圧縮された材料を除去するためのタブレット排出装置とを備えている圧縮ユニットに関する。
【0030】
本発明に係る圧縮ユニットは、各ダイの開口と、その対応する第1のパンチ端部とをチャンバ内で囲繞し、供給装置とタブレット排出装置とが囲繞され、供給装置は、外部供給チャンネルに着脱自在に接続される入口と連通し、タブレット排出装置が出口と連通することを特徴とする。
【0031】
有利な実施形態において、圧縮ユニットは、ダイテーブル、供給装置、タブレット排出装置のうちの少なくとも一部を取り囲むケーシングを備え、入口および前記タブレット出口がケーシングの壁に設けられ、ケーシングには、ケーシングの少なくとも1つのドアを開放するため或いは前記ケーシングの少なくとも一部を圧縮ユニットから取り外すための着脱自在な開放機構が設けられている。
【0032】
更に、本発明は、回転タブレットプレスから取り外される圧縮ユニットを自動洗浄するための洗浄ステーションであって、前記圧縮ユニットは、回転ダイテーブルの周方向に配置された複数のダイを備え、各ダイは少なくとも1つの第1のパンチに対応付けられ、第1のパンチは、ダイの開口を通じてダイ内に受けられる第1の端部を有し、さらに、前記圧縮ユニットは、圧縮される材料をダイ内に供給するための供給装置と、タブレットの形態を成す圧縮された材料を除去するためのタブレット排出装置とを備えている洗浄ステーションに関する。
【0033】
本発明に係る洗浄ステーションは、少なくとも2つの別個の洗浄流体装置を備え、各洗浄流体装置は、圧縮ユニットに設けられた対応する接続部品と取り外し可能に接続され且つ前記圧縮ユニットの囲繞体と連通する接続部品を有し、前記洗浄流体装置は、前記圧縮ユニットに洗浄流体を供給するとともに、前記圧縮ユニットから洗浄流体を排出するように構成されていることを特徴とする。洗浄ステーションの接続部品を、可能であればスナップ接続により、圧縮ユニットの対応する接続部品と接続した後、洗浄流体を囲繞体を通じて交互の方向に積極的に循環させても良い。これにより、圧縮ユニットの囲繞体によって取り囲まれる全ての構成部品を効果的に洗浄することができる。
【0034】
有利な実施形態において、少なくとも1つの洗浄流体装置には、圧縮ユニットの対応する前記接続部品を介して洗浄流体を自動的に導入できるように構成された洗浄流体噴射ノズルが設けられている。このようにすれば、洗浄される構成部品に対して洗浄流体を直接に噴き付けることができ、更に効果的な洗浄を行なうことができる。
【0035】
更に、本発明は、回転タブレットプレスから取り外される圧縮ユニットを自動洗浄するための洗浄ステーションであって、前記圧縮ユニットは、回転ダイテーブルの周方向に配置された複数のダイを備え、各ダイは少なくとも1つの第1のパンチに対応付けられ、第1のパンチは、ダイの開口を通じてダイ内に受けられる第1の端部を有し、さらに、前記圧縮ユニットは、圧縮される材料をダイ内に供給するための供給装置と、タブレットの形態を成す圧縮された材料を除去するためのタブレット排出装置とを備え、前記洗浄ステーションは、洗浄中に圧縮ユニットを収容するための洗浄チャンバを備え、この洗浄チャンバには、少なくとも1つの洗浄流体噴射ノズルが設けられている洗浄ステーションにおいて、圧縮ユニットによって構成されるチャンバを少なくとも部分的に開放するための自動マニピュレータを備え、前記チャンバは、開放前に少なくともダイの開口及びその対応する第1のパンチ端部を囲繞することを特徴とする、洗浄ステーションに関する。これにより、圧縮ユニットは、洗浄チャンバ内に配置された後、自動で洗浄され、また、圧縮ユニットの構成部品を備えるチャンバを開放した後、前記構成部品に対して非常にうまく接近することができるため、非常に迅速で且つ効果的な洗浄作業を行なうことができる。したがって、洗浄される構成部品に対して洗浄流体を直接に噴き付けることができる。
【0036】
前記洗浄チャンバは、作動のため洗浄チャンバの外側から第2のパンチ端部に接近できるようになっていても良い。これは、洗浄中に第2のパンチ端部を作動させなければならないが、これらと洗浄流体との接触を避けて、タブレットプレス内での圧縮ユニットの交換後における第2のパンチ端部の再潤滑を避けることが好ましい場合に有益である。
【0037】
有利な実施形態において、洗浄ステーションは、圧縮ユニットの回転ダイテーブルに対して着脱自在に接続され、洗浄中にダイテーブルを回転させて、パンチを軸方向に移動させる駆動軸を備えている。これにより、ダイ内に捕捉された生産物の粒子と、特にガイドとのシールの周囲でパンチに付着した粒子とを効果的に除去することができる。
【0038】
更に有利な実施形態において、洗浄ステーションは、圧縮ユニットのカムの調整のための自動マニピュレータを備え、あるいは、ダイテーブルの回転によってパンチを軸方向に移動させるためにパンチの第2の端部と協働する少なくとも1つのカムを備えている。圧縮ユニットのカムを調整することにより、あるいは、洗浄ユニットの特に適合するカムを使用することにより、前述したように、洗浄作業に特に適した方法でパンチを移動させることができる。
【0039】
更に有利な実施形態において、洗浄ステーションは、圧縮ユニットのタブレット排出装置および/または粉末供給装置を開放および/または移動させるための自動マニピュレータを備えている。これにより、粉末供給装置および/またはタブレット排出装置の内部構成部品を効果的に洗浄することができる。
【0040】
また、本発明は、プレスハウジングと圧縮ユニットとを有する回転タブレットプレス内でタブレット等を製造する方法であって、圧縮ユニットは、回転ダイテーブルの周方向に配置された複数のダイを備え、各ダイは少なくとも1つの第1のパンチに対応付けられ、第1のパンチは、ダイの開口を通じてダイ内に受けられる第1の端部を有し、さらに、圧縮ユニットは、圧縮される材料をダイ内に供給するための供給装置と、タブレット等の形態を成す圧縮された材料を除去するためのタブレット排出装置と、を備え、タブレットのバッチ間で圧縮ユニットがプレスハウジングから取り外されて洗浄ステーションへと移動される、方法に関する。
【0041】
本発明に係る方法は、タブレット等のプレス中および洗浄ステーションへの圧縮ユニットの移動中において、各ダイの開口及びその対応する第1のパンチ端部が圧縮ユニットのチャンバ内で囲繞状態に維持されるとともに、供給装置およびタブレット排出装置が囲繞状態に維持されていることを特徴とする。
【0042】
タブレットから成る連続するバッチの製造間でここに使用される前述したより効果的な洗浄作業の結果として、先のバッチの生産物粒子によりバッチが汚染される虞が最小限に抑えられる。その結果、より純粋な最終生成物、したがって、高品質の最終生成物が得られる。また、洗浄された圧縮ユニットの挿入前にプレスハウジングを洗浄する必要もなくなり、機械休止時間が減少して、製造コストが低減するため、競争力の高い最終生成物が得られる。
【0043】
更に、本発明は、回転タブレットプレスから取り外された圧縮ユニットを洗浄する方法であって、圧縮ユニットは、回転ダイテーブルの周方向に配置された複数のダイを備え、各ダイは少なくとも1つの第1のパンチに対応付けられ、第1のパンチは、ダイの開口を通じてダイ内に受けられる第1の端部を有し、さらに、圧縮ユニットは、圧縮される材料をダイ内に供給するための供給装置と、タブレットの形態を成す圧縮された材料を除去するためのタブレット排出装置とを備えている方法において、少なくとも1つの別個の洗浄流体装置が、接続部品により、圧縮ユニットに設けられた対応する接続部品と接続されて、前記圧縮ユニットの囲繞体と連通され、その後、少なくとも1つの洗浄流体装置から圧縮ユニットの前記囲繞体へと洗浄流体が供給されることを特徴とする、洗浄方法に関する。少なくとも2つの洗浄流体装置が使用され、前記囲繞体から前記洗浄流体装置のうちの1つへと洗浄流体が排出されることが好ましい。洗浄流体は、圧縮ユニットの囲繞体を通じて交互の方向に循環されても良い。これにより、前述した利益が得られる。
【0044】
また、本発明は、回転タブレットプレスから取り外された圧縮ユニットを洗浄する方法であって、圧縮ユニットは、回転ダイテーブルの周方向に配置された複数のダイを備え、各ダイは少なくとも1つの第1のパンチに対応付けられ、第1のパンチは、ダイの開口を通じてダイ内に受けられる第1の端部を有し、さらに、圧縮ユニットは、圧縮される材料をダイ内に供給するための供給装置と、タブレットの形態を成す圧縮された材料を除去するためのタブレット排出装置と、を備え、圧縮ユニットが閉じられた洗浄チャンバ内に配置される方法において、閉じられた前記洗浄チャンバ内で、圧縮ユニットによって構成され且つダイの開口及びその対応する第1のパンチ端部を囲繞するチャンバが開放されて、洗浄流体により前記圧縮ユニットが洗浄されることを特徴とする、方法に関する。これにより、前述した利益が得られる。
【0045】
閉じられた前記洗浄チャンバ内で、パンチが圧縮ユニットから取り外されても良い。これにより、パンチとその対応するガイドとの間に捕捉された生産物を洗浄中に容易に除去することができるため、効果的な洗浄を容易に行なうことができる。
【0046】
以下、概略的な図面を参照しながら、本発明について、実施形態の例を用いて詳細に説明する。
【発明を実施するための最良の形態】
【0047】
図1は、粉末状または粒状の材料の形態を成す供給原料をタブレットやコンパクト等に圧縮するための回転タブレットプレス1を示している。図示のプレスは、製薬産業での用途に適したタイプのものであるが、本発明に係るプレスは、ビタミン、ペットフード、洗剤、火薬、セラミック、バッテリ、ボール、ベアリング、核燃料等の様々な異なる生産物の製造において使用される、いわゆる工業プレスであっても良い。
【0048】
回転タブレットプレス1はプレスハウジング2を有している。プレスハウジング2は、ハウジング2内に配置された様々な構成部品を支持する内側フレーム3と、プレスの下側部分5だけに図示された外側ライニング4とを備えている。プレスハウジング2は、互いに上下に位置され且つ隔壁によって区画された3つの部分から成る。駆動部5としての下側部分は、下側隔壁7により、圧縮部6としての中央部分から分離されている。また、圧縮部6は、上側隔壁9により、アクセサリ部8としての上側部分から分離されている。
【0049】
図2および図8に示されるように、駆動部5は、垂直駆動軸10を駆動する図示しない電気駆動モータを備えている。垂直駆動軸10は、下側隔壁7の中央開口を貫通して上側に突出するとともに、回転タレット12と着脱自在に接続するためのカップリング部11をその上端部に有している。回転タレット12は、プレスハウジング2の圧縮部6内に取り外し可能に配置された圧縮ユニット14のケーシング13内に配置されている。
【0050】
図2に示されるように、回転タレット12は、その周方向に沿って多数のダイが等間隔で配置されたダイテーブル15を備えている。各ダイは、タレット12の垂直回転軸と平行な軸を有して設けられた孔16の形態を成している。ダイテーブル15の両側には、タレット12内に形成された対応するガイド19、20内に、上側パンチおよび下側パンチ17、18がそれぞれ配置されている。これにより、各パンチ17、18の第1の端部21、22は、そのガイド19、20内でパンチが移動することによって、対応するダイ16内に入り込み、ダイ内の材料を圧縮することができる。パンチ17、18は、ダイテーブル15と対向するガイド19、20の端部で、リップシール87により、対応するガイド19、20に対してシールされている。有毒な生産物と共に使用するため、例えばシリコンから成るベローズシールが使用されても良い。
【0051】
各パンチ17、18の第2の端部23、24は、タレット12の回転によってパンチを軸方向に移動させるため、プレスハウジング2に対して固定して設けられた上側カムおよび下側カム25、26とそれぞれ協働する。パンチ17、18の各第2の端部23、24は、ヘッド27を有している。この場合、ヘッド27は、カム25、26上の対応する面30、31に対してスライドするための上側面28および下側面29を有しており、タレットの周方向でカム面30、31の高さ位置が異なることにより、パンチを上方および下方の両方向に押し出すことができるようになっている。図1および図8に示されるように、カム25、26は、タレットの周方向の一部に沿って延びているだけであり、ダイ内の材料の最後の圧縮が行なわれる周方向位置では、上側プレ圧縮ローラおよび下側プレ圧縮ローラ32、46と、上側メイン圧縮ローラおよび下側メイン圧縮ローラ33、47とがそれぞれ、パンチ17、18の移動を引き継ぐ。上側ローラ32、33は、ハウジング2内に配置された高さ調整可能なブロック34、35内に軸支されている。
【0052】
下側カム26は、フレーム3の一部に装着されており、例えば下側カム面30を有する下側カムの部位を取り外すことにより開放されて、ハウジング2から下側パンチ18を圧縮ユニット14と共に取り外せるようになっている。しかしながら、下側カム26が圧縮ユニット14に装着され、この圧縮ユニットと共に下側カムが取り外されても良い。各下側パンチ18にはブレーキシステム36が設けられている。このブレーキシステム36は、パンチのガイドに対して垂直な孔内に設けられたバネ荷重ボールの形態を成しており、そのため、ボールは、パンチの周面に対して押圧されることにより、圧縮ローラ32、33が押圧を引き継ぐ場所でパンチがカムから離れる際、および、ハウジング2から圧縮ユニットが取り外された後、パンチが落下することを防止する。技術的に既知の異なる構造の他のブレーキシステムが使用されても良い。
【0053】
上側カム25は、圧縮ユニット14と共にプレスハウジング2から取り外すことができるように圧縮ユニット14内に装着されるとともに、ブラケット37により圧縮ユニットのケーシング13に対して強固に接続されている。ケーシング13は、プレスハウジング2内での圧縮ユニット14の装着位置で、ハウジングとの図示しない解除可能な接続部により、プレスハウジングに対して保持固定されている。タレット12に対して上側カム25およびケーシング13を正確にセンタリング(心出し)するため、カム25は、ローラおよび/またはボールベアリング38を介して、タレット12により支持される。
【0054】
圧縮ユニット14のケーシング13は、1つの上側壁39と、1つの下側壁40と、複数の側壁41とを備えている。側壁のうちの1つが取り外された図3にも示されるように、異なる生産物から成るバッチ間での切換え時に部品を交換する目的で、また、洗浄またはメンテナンスの目的で、圧縮ユニットの内部の構成部品に接近できるように、多数の側壁41が圧縮ユニット14から取り外せるようになっていても良い。上側壁39および下側壁40はそれぞれ、略平面であり、それぞれがリップシール等のシール44、45によりタレット12の外周面に対して回転可能にシールされた円形の中央開口42、43を有している。ベアリングによるタレット12に対するケーシング13の前述したセンタリングにより、シール44、45が適切に機能する。殆どの側面41は、前述した略円形の形状をケーシング13に与えるために、湾曲形状を成しており、これにより、ユニットをコンパクトにできるとともに、製造中にケーシング内で塵埃が形成される可能性がある隅部を少なくできる。
【0055】
図3に示されるように、圧縮ユニット14には、既知のダブルロータリーフィーダ48の形態を成す供給装置が設けられている。この供給装置は、フィーダハウジング49内に配置され且つ別個の駆動モータ50、51によって駆動される図示しない2つの回転パドルを有している。図1に示されるように、駆動モータ50、51は、プレスハウジング2のアクセサリ部8に配置されており、パドルの速度設定を個別に行なう。フィーダハウジング49は、ダイテーブルに対して開放されており、これにより、パドルは、ダイ16を供給原料で適切に満たすことができる。パドル駆動モータ50、51は、カルダン型の駆動軸52、53により、パドルに対して機械的に接続されている。これらの駆動軸は、圧縮ユニット14の上側壁39内に配置され且つフィーダ48内の各パドルに対して駆動可能に接続された駆動カップリング部54、55に着脱自在に接続されている。また、駆動カップリング部54、55がフィーダハウジング49上に配置され、これにより、駆動軸52、53が上側壁39を貫通して突出するようになっていても良い。この場合、駆動軸52、53が駆動カップリング部54、55から取り外された後、上側壁39の貫通孔がプラグによって閉じられても良い。いずれの手法を選択するかは、扱われる生産物の毒性に応じて決められても良い。
【0056】
フィーダハウジング49は、圧縮ユニット14のケーシング13の上側壁39を通じて開口する供給原料注入口を有している。この注入口には第1のカップリング半体56が設けられており、第1のカップリング半体56は、プレスハウジング2内の供給チャンネル58の下端部に設けられた対応する第2のカップリング半体57に接続されるようになっている。図1において、カップリング半体56、57は、互いに接続されていない状態で図示されている。供給チャンネル58の上端部にはカップリング半体59が設けられており、このカップリング半体59は、図示しないが既知の供給システム、例えば、いわゆるIBC(中間バルクコンテナ)の対応するカップリング半体と接続されるようになっている。カップリング半体56、57には閉塞機構が設けられていても良く、また、有毒な生産物を用いた動作のため、これらの閉塞機構は、バタフライバルブ等の所謂スプリットバルブを構成しても良い。図5から図7は、ドイツのGea Buck Valve社から市販されている前述した目的に適したスプリットバタフライバルブ60を示している。この種のバルブは、DE20014872U1において説明されている。バルブ60は、能動バルブフラップおよび受動バルブフラップ61、62を備えている。これらのバルブフラップの一方が第1のカップリング半体56内で軸支され、他方が第2のカップリング半体57内で軸支され、これにより、図5に示されるようにカップリング半体が分離された状態で、各カップリング半体が対応するフラップにより閉じられても良い。図6に示されるように、2つのカップリング半体56、57を互いに接続した後、2つのバルブフラップ61、62が位置合わせされて互いに当接する。また、図7に示されるように、能動フラップ61の動作により、2つのフラップ61、62が共通の軸63を中心に一緒に回転し、これにより、バルブ60を通じた材料の通過を許容する開位置に達するようにしても良い。能動フラップ61を備えるカップリング半体56は、圧縮ユニット14またはプラスハウジング2のいずれか一方に位置されても良い。また、厳しい用途で使用する場合には、既知のタイプのダブルボールバルブが使用されても良い。ダブルボールバルブは、互いに着脱自在に接続される2つの別個のボールバルブを備えている。カップリング半体56、57は、カップリング半体に対してシール状態で接続し且つカップリング半体の内部の部品を自動的に洗浄するモバイル・クリーニング・ステーション(CIP)を使用するなど、既知の技術により、分離後に洗浄されても良い。プレスハウジング2内の供給チャンネル58およびプレスハウジング2内の他の生産物案内部品が、既知の同様の技術により洗浄されても良い。
【0057】
図3および図4に示されるように、圧縮ユニット14にはタブレットシュート64が更に設けられている。このタブレットシュート64は、ケーシング13から突出しており、タブレットの形態を成す圧縮された材料をダイ16から案内する。ダイからタブレットを収集するとともに、これらのタブレットをタブレットシュート64を通じて外側に導出するために、タブレットシュート64は、ケーシング13内において、図示しないが良く知られているタブレット排出装置を備えている。タブレット排出装置は、例えば、簡単なガイドプレートまたはシュートであっても良い。図1にも示されるように、タブレットシュート64は、2つの出口65、66を有するとともに、図示しないが既知の仕分け装置を備えている。仕分け装置は、適切にプレスされたタブレットを前記出口の一方へと案内するとともに、欠陥があるタブレットを他方の出口へと案内する。出口65、66の構造は異なっていても良い。図1は、図3および図4に示された出口形状と異なる出口形状を示している。仕分け装置は、プレスハウジングとの図示しない電気的な接続により駆動されて制御される。出口65、66は、タブレットを容器内へと直接に案内しても良く、また、閉塞機構を備えていても良い。あるいは、出口は、前述したスプリットバルブ等のカップリングにより、別のチャンネル系に対して接続されても良い。図示の構成において、タブレットシュート64は、ケーシング13に対して強固に接続されるとともに、プレスハウジング2の圧縮部6の図示しない外側ライニング4を貫通して突出している。また、これにより、シュートは、圧縮ユニット14と共にプレスハウジングから取り外されるようになっている。しかしながら、図示のタブレットシュート64の代わりに、カップリング半体の形態を成し且つプレスハウジング2内のタブレットチャンネルの対応するカップリング半体に接続されるタブレット出口がケーシング13に設けられていても良く、これにより、これらのカップリング半体が前述したタイプのスプリットバルブを構成しても良い。この場合、ケーシング13の前述したカップリング半体は、ケーシング内に配置された前述したタブレット排出装置と連通する。
【0058】
また、図3に示されるように、圧縮ユニット14には、塵埃除去カップリング半体67、68が設けられている。これらの塵埃除去カップリング半体67、68は、ケーシング13の下側壁40を貫通して開口しており、プレスハウジング2内に配置され且つ図示しないが既知の吸引システムに接続された図示しない対応するカップリング半体に対して接続される。吸引システムは、圧縮ユニット14のケーシング13内を常時一定の負圧状態に維持して、ケーシングからの漏れを防止するように設計されることが有利である。負圧は、監視されるとともに、一定の値を維持するように制御されることが有利である。圧縮ユニット14上の塵埃除去カップリング半体67、68は、プレスハウジング2内の対応するカップリング半体と共に、前述したタイプのスプリットバルブを構成しても良い。圧縮ユニット内において、塵埃除去カップリング半体67、68は、ケーシング内の適当な位置に配置された図示しない塵埃除去ノズルに対して接続され、ケーシング内での塵埃の形成を防止する。
【0059】
プレスハウジング2内の下側隔壁7上には、上側空気圧カップリング半体72を有する支柱71が設けられている。上側空気圧カップリング半体72は、圧縮ユニット14内で回転フィーダ48を支持する対応するカップリング半体73に接続される。カップリング半体72の位置を支柱71に対して調整することにより、タレット12に対するフィーダ48の位置を調整しても良い。この調整により、フィーダを支持するカップリング半体73がケーシング13内で僅かに移動される。カップリング半体73は、それ自体知られた方法により密にシールされた状態で、ケーシング13の下側壁40を貫通して突出している。
【0060】
また、圧縮ユニット14には、パンチ潤滑のための既知のシステムが設けられている。この場合、潤滑油またはグリースは、プレスハウジングから、圧縮ユニットに接続された管路を介して、前述した閉塞機構を備えた着脱自在なカップリングにより供給される。この目的のために適したカップリングは、南オーストラリア州にあるLegris Belgiumから市販されている、いわゆる急速作動カプラである。ダイ壁およびパンチ面の潤滑のための潤滑流体が同様の方法で供給されても良い。
【0061】
一般に、有毒な生産物と共に使用する場合、圧縮ユニット14とプレスハウジング2との間の全ての生産物管路の接続部は、前述したスプリットバタフライバルブの形態を成していることが有益である。また、圧縮ユニット14とプレスハウジング2との間の生産物管路の接続部は、プレスハウジングから圧縮ユニットを取り外す前に2つに切り離される使い捨て可能なプラスチックチューブの形態を成していても良い。チューブを切り離す前に、チューブは、平坦に押圧されて加熱され、その壁部同士が溶着されることにより、チューブ接続が遮断される。チューブは溶着部の中央で切り離され、これにより、結果として得られる2つのチューブ部分は、閉鎖されて、生産物が周囲に漏れることを防止する。洗浄された圧縮ユニットをプレスハウジングに装着する際、新たなプラスチックチューブが接続部に取り付けられる。他の接続部、例えば電気的または機械的に着脱可能な接続部が、適当なシールを介して、圧縮ユニット14のケーシング13に入る。
【0062】
異なる生産物から成るバッチ間で圧縮ユニット14の内部を洗浄するため、あるいは、ユニットを他のタイプのユニットに交換するため、タブレットプレス1には、図8に示されるように、プレスからユニットを取り外すとともに他のユニットをプレス内に配置するためのハンドリングシステムが設けられている。圧縮ローラ33を支持する高さ調整可能なブロック35には、圧縮ユニット14の対応するカップリング部材75と係合するためのカップリング部材74が設けられている。このようにすれば、高さ調整可能なブロック35により、タレット12と駆動軸10のカップリング部11との係合が解除される位置まで圧縮ユニット14を持ち上げることができる。この持ち上げ位置で、圧縮ユニット14は、フレーム3の垂直支柱77の軸を中心に回動可能に軸支された旋回アーム76により、プレスハウジング2内から、例えばユニット14を洗浄ステーションへ移動させるための台車78上に置かれる位置まで旋回する。この目的のため、旋回アーム76には、圧縮モジュール14上のカップリング部材75と係合するためのカップリング部材79が設けられている。台車78には、タレット12を回動可能に支持するためのブロック80が設けられている。このブロックには、タレットを回転させて例えばタレットからのパンチの取り外しを容易にするためのハンドル81が設けられている。また、台車78には、プレスハウジング2内の支柱71に対応し且つタレットの回転中および台車78の移動中にフィーダを支持する支柱82が設けられている。
【0063】
図9は、本発明に係る自動洗浄ステーション83の第1の実施形態を非常に概略的に示している。圧縮ユニット14を、台車78から、洗浄ステーション内におけるその装着位置へと持ち上げ且つ台車へと再び戻すために、洗浄ステーション83には、タブレットプレス1のハンドリングシステムと同様の図示しないハンドリングシステムが設けられていても良い。洗浄流体を供給して排出するためのチューブ84、85、86は、カップリング半体の形態を成す適当な接続部品により、供給原料注入口におけるカップリング半体56、ダプレット出口、塵埃除去カップリング半体の位置で、圧縮ユニット14に接続される。図面に示されている数よりも多い数の洗浄流体チューブが使用されても良く、また、タブレット製造中に閉じられる専用の洗浄流体入口/出口接続部が圧縮ユニット14に設けられていても良い。洗浄流体を各チューブを通じて交互の方向に循環させることにより、圧縮ユニット14のケーシング13内で更に効果的な洗浄作用を与えるようにしても良い。洗浄後にチューブを通じてホットエアーまたはガスを導入して、乾燥を行なっても良い。また、チューブ84、85、86は、圧縮ユニット上のカップリング半体に取り付けられるカップリング半体を有するのは同様であるが圧縮ユニット14上の対応するカップリング半体56、67、68を通じて洗浄流体を自動的に導入するために配置された洗浄流体噴射ノズルを更に有する位置決め可能な供給・排出チャンバの形態を成す洗浄流体装置に取って代えられても良い。
【0064】
自動洗浄ステーションの図示しない第2の実施形態においては、圧縮ユニット14を挿入でき且つその後に閉じることができる洗浄チャンバが設けられる。このチャンバ内において、圧縮ユニット14は、自動マニピュレータによって開放され、これにより、1または複数の側壁41がユニットから完全に或いは部分的に取り外される。側壁41が例えばヒンジによりユニットに結合され、側壁がドアのように開放されるようになっていても良い。圧縮ユニットの内部の構成部品もマニピュレータによって開放して、洗浄中に噴射ノズルをより良く接近させることができるようにしても良い。例えば、フィーダハウジング49を開放して、構成部品に洗浄流体を行き渡らせ、より良好な洗浄効果を得ても良い。パンチ17、18がそれらのガイド19、20から取り外されても良い。洗浄チャンバには、可能であれば、洗浄流体のために自動的に移動可能な噴射ノズルと、これもまた可能であれば乾燥用のホットエアーまたはガスのためのノズルの形態を同様に成す入口とが設けられている。
【0065】
作動のため洗浄チャンバの外側からパンチの第2の端部23、24に接近できるように、洗浄チャンバが変更されても良い。これは、洗浄チャンバの上側壁および下側壁のそれぞれに開口を設けることにより成されても良い。この場合、これらの開口を通じて洗浄チャンバの外側からパンチの第2の端部23、24に近づくことができるとともに、洗浄チャンバ内におけるユニットの洗浄位置で、開口の周囲が圧縮ユニット14の下側壁および上側壁のそれぞれに対してシールされる。前述したように、洗浄チャンバ内で側壁41を開放することにより、ユニット14の内部に接近しても良い。このようにすれば、カムおよびパンチの第2の端部が洗浄されず、その結果、ユニット14の洗浄後に再び潤滑を行なわないで済む。
【0066】
洗浄ステーションのこれら両方の実施形態においては、以下の対策が用いられても良い。すなわち、洗浄中、プレスハウジング2内の駆動軸10に対応する図示しない駆動軸によってタレットが回転され、これにより、パンチが、可能であれば、そのダイの内外で移動されることで、より効果的な洗浄が行なわれても良い。洗浄作業に特に適した専用のカムが使用されても良く、あるいは、ユニット上における既存のカム25、26の位置が洗浄ステーション内で調整されても良い。また、回転フィーダのパドルが、プレス1の駆動軸52、53に対応する駆動軸により回転されても良い。
【0067】
様々なタイプの洗浄ステーションは、多かれ少なかれ自動化されても良い。無論、例えばグローブボックス内での圧縮ユニット14の手動洗浄も考えられる。
【0068】
本発明によれば、オペレータを生産物に晒すことなく、あるいは、環境を汚染することなく、バッチ間でのタブレットプレス1の洗浄を迅速且つ簡単に行なうことができる。これは、タブレット製造中および洗浄ステーションへのユニットの搬送中に圧縮ユニット14が生産物を封入するからである。
【0069】
以上、1つの供給装置および1つのタブレット排出装置を有するタブレットプレスに関して本発明を説明してきたが、本発明に係るタブレットプレスは、複数のタブレット排出装置および/または複数の供給装置が1つのダイテーブルと組み合わされて設けられても良い。例えば、プレスは、2つの製造ユニットが圧縮ユニット内に配置された、いわゆる両面プレスであっても良い。この場合、各製造ユニットは、1つの供給装置と1つのタブレット排出装置とを備えている。5つの製造ユニットを有する従来技術のプレスは知られている。また、プレスは、例えば2つの供給装置と1つのタブレット排出装置とを有する、いわゆる多層プレスであっても良い。そのようなプレスでは、2つの層を含むタブレットを製造することができる。第1の供給装置によって第1の層を供給した後、パンチによってタブレットが圧縮され、その後、次の供給装置によって次の層が供給される。そして、最終的に、タブレットが2回圧縮される。
【0070】
以上、垂直に向けられたパンチおよび回転フィーダを有する回転タブレットプレスに関して本発明を説明してきたが、本発明は、例えば、US5,910,324(Courtoy)またはUS4,403,935に開示されているようにパンチが径方向に移動可能に収容されたダイテーブルを有する回転プレス等の様々なタイプのプレスにも同様に適用することができる。そのようなプレスにおいて、供給原料は、プレスのタレットに対して中心に配置されたチャンネルを通じてダイへと導かれるとともに、駆動に伴う遠心力により、径方向チャンネルを通じてダイへと導かれても良い。この場合、供給装置の内部は、その周囲に対して別個に囲繞される。その後、ダイテーブルおよびダブレット排出装置は、図示の実施形態を用いて前述した方法と同じ方法により、共通のケーシング内に封入されても良い。供給原料注入チャンネルが圧縮ユニットのケーシングの中心を貫通して延びている場合、ケーシングの少なくとも一部は、タレットと共に回転しても良く、プレス内で固定されている必要はない。
【0071】
同様の方法で、中央出口を有し且つ吸引手段または既知の機械的な搬送手段等の適当な手段によって遠心力に打ち勝つタブレット排出装置を構成することができる。これにより、タブレット排出装置の内部は、その周囲に対して別個に囲繞される。別個に囲繞される供給装置およびタブレット排出装置を有する圧縮ユニットにおいて、各ダイの開口及びその対応するパンチの第1の端部は、前述したように共通のケーシング内ではなく、別個のチャンバ内で、その周囲に対して囲繞されても良い。
【0072】
同様に、本発明は、回転フィーダの代わりにいわゆる重力フィーダを有する様々なタイプのプレスに適用することができる。重力フィーダは、その最も簡単な形態において、漏斗形状の供給原料注入口であり、例えばバッテリや電子部品を製造するために多くの工業プレスで使用されている。同様に適用できる他の種類の供給システムは、いわゆる振動フィーダである。この振動フィーダは、基本的に、電気的または機械的な駆動力によって供給中に振動する漏斗状の供給原料注入口である。実際に、本発明においては、任意の種類の適した供給システムが適用されても良い。また、任意の種類の補助装置が圧縮ユニット14内に配置され、着脱自在な接続部を介して前記補助装置がプレスハウジング2に接続されても良い。
【図面の簡単な説明】
【0073】
【図1】ハウジングのカバーが部分的に取り外された、本発明に係る回転タブレットプレスの斜視図である。
【図2】図1のタブレットプレスの圧縮ユニットの軸方向断面図である。
【図3】側壁が部分的に取り外された、図2に示される圧縮ユニットの斜視図である。
【図4】図3の圧縮ユニットの閉じられた状態を示す斜視図である。
【図5】異なる操作位置で示されたスプリットバタフライバルブの軸方向断面図である。
【図6】異なる操作位置で示されたスプリットバタフライバルブの軸方向断面図である。
【図7】異なる操作位置で示されたスプリットバタフライバルブの軸方向断面図である。
【図8】圧縮ユニットが取り外し位置にある状態を示す図1の回転タブレットプレスの斜視図である。
【図9】圧縮ユニットが取り付けられた本発明に係る洗浄ステーションである。

Claims (32)

  1. ハウジング(2)と、ハウジング(2)内に配置された駆動軸(10)に着脱自在に接続される回転ダイテーブル(15)と、ダイテーブル(15)の周方向に配置された複数のダイ(16)と、を備え、各ダイ(16)は少なくとも1つの第1のパンチ(17、18)に対応付けられ、第1のパンチは、ダイの開口を通じてダイ(16)内に受けられる第1の端部(21、22)を有するとともに、その往復移動によって粉状または粒状の材料をダイ内で圧縮できるように配置され、さらに、ダイテーブル(15)の回転によりパンチを軸方向に移動させるためにパンチ(17、18)の第2の端部(23、24)と協働する少なくとも1つのカム(25、26)を備え、ハウジング(2)内に取り外し可能に装着された圧縮ユニット(14)が、パンチ(17、18)を有するダイテーブル(15)と、圧縮される材料をダイ(16)内に供給するための供給装置(48)と、タブレットの形態を成す圧縮された材料を除去するためのタブレット排出装置(64)と、を備えている、回転タブレットプレス(1)において、圧縮ユニット(14)は、各ダイの開口と、その対応する第1のパンチ端部(21、22)とをチャンバ内で囲繞し、供給装置(48)とタブレット排出装置(64)とが囲繞され、供給装置(48)は、外部供給チャンネル(58)に着脱自在に接続される入口(56)と連通し、タブレット排出装置(64)が出口と連通することを特徴とする、回転タブレットプレス。
  2. 作動のため圧縮ユニット(14)の外側から第2のパンチ端部(23、24)に接近可能であることを特徴とする、請求項1に記載の回転タブレットプレス。
  3. 圧縮ユニット(14)は、ダイテーブル(15)、供給装置(48)、タブレット排出装置(64)のうちの少なくとも一部を取り囲むケーシング(13)を備え、入口(56)およびタブレット出口がケーシング(13)の壁(39、40、41)に設けられていることを特徴とする、請求項1または2に記載の回転タブレットプレス。
  4. 圧縮ユニット(14)のケーシング(13)には、ケーシング(13)の少なくとも1つのドアを開放するため或いはケーシングの少なくとも一部を圧縮ユニットから取り外すための着脱自在な開放機構が設けられていることを特徴とする、請求項3に記載の回転タブレットプレス。
  5. 各ダイ(16)は、ダイテーブル(15)の回転軸と平行な方向で往復移動するように配置された第1および第2のパンチ(17、18)に対応付けられ、第1および第2のパンチ(17、18)は、ダイ(16)の各側にあるガイド(19、20)内にそれぞれ受けられ、ガイドは、ダイテーブル(15)を備える回転タレット(12)内に形成され、圧縮ユニット(14)によって構成されるケーシング(13)は、タレット(12)の外周を取り囲むとともに、ケーシングに対するタレットの回転を許容するシール(44、45)によってタレットに対してシールされ、ケーシング(13)は、ベアリング(38)によってタレット上に回転可能に装着されたブラケット(37)を有していることを特徴とする、請求項3または4に記載の回転タブレットプレス。
  6. パンチ(17、18)は、第1のパンチ端部(21、22)において、ガイド内でのパンチの軸方向移動を許容するリップシール(87)またはベローズシール等のシールにより、そのガイド(19、20)に対してシールされていることを特徴とする、請求項5に記載の回転タブレットプレス。
  7. 圧縮ユニット(14)は、着脱自在な接続部を介してプレスハウジング(2)と連通する補助装置、例えば、着脱自在なチューブ接続部(67、68)を介してプレスハウジング(2)と連通する塵埃吸引ノズルと、着脱自在な軸接続部(54、55)を介してタブレットプレスハウジング(2)内に収容されたドライブ(50、51)により駆動される粉末フィーダ(48)と、着脱自在なチューブ接続部を介してプレスハウジングと連通する潤滑システムとを有していることを特徴とする、請求項1から6のいずれか一項に記載の回転タブレットプレス。
  8. 圧縮ユニット(14)の入口または出口とプレスハウジング(2)内の対応するチャンネルとの間の着脱自在な管路接続部には、取り外し機構の各側に閉塞機構(61、62)が設けられていることを特徴とする、請求項1から7のいずれか一項に記載の回転タブレットプレス。
  9. 着脱自在な管路接続部は、いわゆるダブルボールバルブの形態を成していることを特徴とする、請求項8に記載の回転タブレットプレス。
  10. 着脱自在な管路接続部は、2つの合致するバルブ部材を有するスプリットバタフライバルブ(60)等のいわゆるスプリットバルブの形態を成していることを特徴とする、請求項8に記載の回転タブレットプレス。
  11. 着脱自在な管路接続部は、プラスチックチューブの形態を成していることを特徴とする、請求項8に記載の回転タブレットプレス。
  12. 第1のパンチ(17)と協働する複数の上側カム(25)と、第2のパンチ(18)と協働する複数の下側カム(26)とが、圧縮ユニットと共にプレスハウジング(2)から取り外せるように、圧縮ユニット(14)上に装着されていることを特徴とする、請求項1から11のいずれか一項に記載の回転タブレットプレス。
  13. 第1のパンチ(17)と協働する複数の上側カム(25)が、圧縮ユニット(14)と共にプレスハウジング(2)から取り外せるように、圧縮ユニット(14)上に装着され、第2のパンチ(18)と協働する複数の下側カム(26)がプレスハウジング(2)内に装着され、これにより、第2のパンチ(18)を下側カム(26)から離脱させて圧縮ユニット(14)と共にこれらから取り外すことができることを特徴とする、請求項1から11のいずれか一項に記載の回転タブレットプレス。
  14. パンチ(17)と協働する上側カム(25)は、圧縮ユニット(14)上に調整可能に装着されていることを特徴とする、請求項1から13のいずれか一項に記載の回転タブレットプレス。
  15. 第1のパンチ(17)と協働する圧縮ローラ(33)が、高さ調整可能なブロック(35)により圧縮ユニット(14)の上側で支持され、高さ調整可能なブロックは、圧縮ユニット(14)上の対応するカップリング部材(75)と係合するカップリング部材(74)を有していることを特徴とする、請求項1から14のいずれか一項に記載の回転タブレットプレス。
  16. プレスハウジング(2)には、垂直軸を中心に旋回可能な旋回アーム(76)が設けられ、旋回アームには、圧縮ユニット(14)上の対応するカップリング部材(75)と係合するカップリング部材(79)が設けられていることを特徴とする、請求項1から15のいずれか一項に記載の回転タブレットプレス。
  17. プレスハウジング(2)には、供給装置(48)のための別個の支持体(71)が設けられ、供給装置(48)は、圧縮ユニット(14)に対して移動可能であり、支持体(71)は、供給装置(48)に接続可能な空気圧カップリング機構(72)等のスナップカップリング機構を有していることを特徴とする、請求項1から16のいずれか一項に記載の回転タブレットプレス。
  18. 回転タブレットプレス(1)のハウジング(2)内に着脱自在に取り付けられる圧縮ユニット(14)であって、回転ダイテーブル(15)を備え、この回転ダイテーブルは、ダイテーブル(15)を回転させるためにプレスハウジング(2)内に配置された駆動軸(10)に接続されるものであり、ダイテーブル(15)の周方向に配置された複数のダイ(16)を備え、各ダイ(16)は少なくとも1つの第1のパンチ(17)に対応付けられ、第1のパンチ(17)は、ダイの開口を通じてダイ(16)内に受けられる第1の端部(21)を有するとともに、パンチ(17)の往復移動によって粉状または粒状の材料をダイ内で圧縮できるように配置され、さらに、圧縮される材料をダイ内に供給するための供給装置(48)と、タブレットの形態を成す圧縮された材料を除去するためのタブレット排出装置(64)と、を備えている圧縮ユニット(14)において、この圧縮ユニット(14)は、各ダイの開口とその対応する第1のパンチ端部(21、22)とをチャンバ内で囲繞し、供給装置(48)とタブレット排出装置(64)とが囲繞され、供給装置(48)は、外部供給チャンネル(58)に着脱自在に接続される入口(56)と連通し、タブレット排出装置(64)が出口と連通することを特徴とする、圧縮ユニット。
  19. ダイテーブル(15)、供給装置(48)、タブレット排出装置(64)のうちの少なくとも一部を取り囲むケーシング(13)を備え、入口(56)およびタブレット出口がケーシング(13)の壁(39、40、41)に設けられ、圧縮ユニット(14)のケーシング(13)には、ケーシング(13)の少なくとも1つのドアを開放するため或いはケーシングの少なくとも一部を圧縮ユニット(14)から取り外すための着脱自在な開放機構が設けられていることを特徴とする、請求項18に記載の圧縮ユニット(18)。
  20. 回転タブレットプレス(1)から取り外される圧縮ユニット(14)を洗浄するための洗浄ステーション(83)であって、圧縮ユニットは、回転ダイテーブル(15)の周方向に配置された複数のダイ(16)を備え、各ダイは少なくとも1つの第1のパンチ(17、18)に対応付けられ、第1のパンチは、ダイの開口を通じてダイ内に受けられる第1の端部(21、22)を有し、さらに、圧縮ユニットは、圧縮される材料をダイ内に供給するための供給装置(48)と、タブレットの形態を成す圧縮された材料を除去するためのタブレット排出装置(64)と、を備えている洗浄ステーション(83)において、この洗浄ステーション(83)は、少なくとも2つの別個の洗浄流体装置(84、85、86)を備え、各洗浄流体装置は、圧縮ユニット(14)に設けられた対応する接続部品(56、67、68)と取り外し可能に接続され且つ圧縮ユニットの囲繞体(13)と連通する接続部品を有し、洗浄流体装置は、圧縮ユニットに洗浄流体を供給するとともに、圧縮ユニットから洗浄流体を排出するように構成されていることを特徴とする、洗浄ステーション。
  21. 少なくとも1つの洗浄流体装置には、圧縮ユニット(14)の対応する接続部品を介して洗浄流体を自動的に導入できるように構成された洗浄流体噴射ノズルが設けられていることを特徴とする、請求項20に記載の洗浄ステーション。
  22. 回転タブレットプレス(1)から取り外された圧縮ユニット(14)を自動洗浄するための洗浄ステーションであって、圧縮ユニットは、回転ダイテーブル(15)の周方向に配置された複数のダイ(16)を備え、各ダイは少なくとも1つの第1のパンチ(17、18)に対応付けられ、第1のパンチは、ダイの開口を通じてダイ内に受けられる第1の端部(21、22)を有し、さらに、圧縮ユニットは、圧縮される材料をダイ内に供給するための供給装置(48)と、タブレットの形態を成す圧縮された材料を除去するためのタブレット排出装置(64)と、を備え、洗浄ステーションは、洗浄中に圧縮ユニット(14)を収容するための洗浄チャンバを備え、この洗浄チャンバには、少なくとも1つの洗浄流体噴射ノズルが設けられている、洗浄ステーションにおいて、圧縮ユニット(14)によって構成されるチャンバを少なくとも部分的に開放するための自動マニピュレータを備え、チャンバは、開放前に少なくともダイの開口及びその対応する第1のパンチ端部(21、22)を囲繞することを特徴とする、洗浄ステーション。
  23. 洗浄チャンバは、作動のため洗浄チャンバの外側から第2のパンチ端部(23、24)に接近できるようになっていることを特徴とする、請求項22に記載の洗浄ステーション。
  24. 圧縮ユニット(14)の回転ダイテーブル(15)に対して着脱自在に接続され、洗浄中にダイテーブルを回転させて、パンチ(17、18)を軸方向に移動させる駆動軸を備えていることを特徴とする、請求項20から23のいずれか一項に記載の洗浄ステーション。
  25. 圧縮ユニット(14)のカム(25、26)の調整のための自動マニピュレータを備え、あるいは、ダイテーブル(15)の回転によってパンチを軸方向に移動させるためにパンチ(17、18)の第2の端部(23、24)と協働する少なくとも1つのカムを備えていることを特徴とする、請求項24に記載の洗浄ステーション。
  26. 圧縮ユニット(14)の粉末供給装置(48)および/またはタブレット排出装置(64)を開放および/または移動させるための自動マニピュレータを備えていることを特徴とする、請求項20から25のいずれか一項に記載の洗浄ステーション。
  27. プレスハウジング(2)と圧縮ユニット(14)とを有する回転タブレットプレス(1)内でタブレット等を製造する方法であって、圧縮ユニット(14)は、回転ダイテーブル(15)の周方向に配置された複数のダイ(16)を備え、各ダイ(16)は少なくとも1つの第1のパンチ(17、18)に対応付けられ、第1のパンチは、ダイの開口を通じてダイ(16)内に受けられる第1の端部(21、22)を有し、さらに、圧縮ユニット(14)は、圧縮される材料をダイ内に供給するための供給装置(48)と、タブレット等の形態を成す圧縮された材料を除去するためのタブレット排出装置(64)と、を備え、タブレットのバッチ間で圧縮ユニット(14)がプレスハウジング(2)から取り外されて洗浄ステーション(83)へと移動される、方法において、タブレット等のプレス中、および洗浄ステーション(83)への圧縮ユニット(14)の移動中において、各ダイの開口及びその対応する第1のパンチ端部(21、22)が圧縮ユニット(14)のチャンバ(13)内で囲繞状態に維持されるとともに、供給装置(48)およびタブレット排出装置(64)が囲繞状態に維持されていることを特徴とする、方法。
  28. 回転タブレットプレスから取り外された圧縮ユニット(14)を洗浄する方法であって、圧縮ユニット(14)は、回転ダイテーブル(15)の周方向に配置された複数のダイ(16)を備え、各ダイ(16)は少なくとも1つの第1のパンチ(17、18)に対応付けられ、第1のパンチは、ダイの開口を通じてダイ(16)内に受けられる第1の端部(21、22)を有し、さらに、圧縮ユニット(14)は、圧縮される材料をダイ内に供給するための供給装置(48)と、タブレットの形態を成す圧縮された材料を除去するためのタブレット排出装置(64)と、を備えている、方法において、少なくとも1つの別個の洗浄流体装置(84、85、86)が、接続部品により、圧縮ユニット(14)に設けられた対応する接続部品(56、67、68)と接続されて、圧縮ユニットの囲繞体(13)と連通され、その後、少なくとも1つの洗浄流体装置から圧縮ユニットの囲繞体へと洗浄流体が供給されることを特徴とする、洗浄方法。
  29. 少なくとも2つの洗浄流体装置(84、85、86)が使用され、囲繞体(13)から洗浄流体装置のうちの1つへと洗浄流体が排出されることを特徴とする、請求項28に記載の洗浄方法。
  30. 洗浄流体は、圧縮ユニット(14)の囲繞体(13)を通じて交互の方向に循環されることを特徴とする、請求項28または29に記載の洗浄方法。
  31. 回転タブレットプレス(1)から取り外された圧縮ユニット(14)を洗浄する方法であって、圧縮ユニット(14)は、回転ダイテーブル(15)の周方向に配置された複数のダイ(16)を備え、各ダイ(16)は少なくとも1つの第1のパンチ(17、18)に対応付けられ、第1のパンチは、ダイの開口を通じてダイ(16)内に受けられる第1の端部(21、22)を有し、さらに、圧縮ユニット(14)は、圧縮される材料をダイ内に供給するための供給装置(48)と、タブレットの形態を成す圧縮された材料を除去するためのタブレット排出装置(64)と、を備え、圧縮ユニットが閉じられた洗浄チャンバ内に配置される、方法において、閉じられた洗浄チャンバ内で、圧縮ユニット(14)によって構成され且つダイの開口及びその対応する第1のパンチ端部(21、22)を囲繞するチャンバ(13)が開放されて、洗浄流体により圧縮ユニットが洗浄されることを特徴とする、方法。
  32. 閉じられた洗浄チャンバ内で、パンチ(17、18)が圧縮ユニット(14)から取り外されることを特徴とする、請求項31に記載の洗浄方法。
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