JP2005352649A - 渋滞情報の報知システム及びカーナビゲーション装置 - Google Patents

渋滞情報の報知システム及びカーナビゲーション装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 定常的に発生する渋滞とは異なる特異渋滞の発生理由を容易に認識できるようにする。
【解決手段】 本発明の渋滞情報の報知システム1は、渋滞情報を収集する渋滞情報収集手段6と、渋滞情報収集手段6によって収集した渋滞情報を蓄積する蓄積手段6と、渋滞が発生する可能性があるイベント情報を入力する入力手段6と、イベント情報を記憶する記憶手段6と、渋滞情報と蓄積された渋滞情報とを照合して定常的に発生する渋滞とは異なる特異渋滞情報を検出する特異渋滞情報検出手段6と、特異渋滞情報と記憶手段6に記憶されたイベント情報とを照合して特異渋滞情報に関係するイベント情報を検出するイベント情報検出手段6と、特異渋滞情報及びこの特異渋滞情報に関連するイベント情報を、特定の車両4に搭載された情報端末5に送信する送信手段6とを備えてなる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、自動車の運転者に道路の渋滞情報を報知するように構成された渋滞情報の報知システム及びカーナビゲーション装置に関する。
道路の渋滞情報を報知するシステムの例として、特許文献1、2に記載された構成がある。特許文献1の装置では、いつもは渋滞が発生し難い地点で発生した渋滞情報、即ち、特異渋滞情報を表示することにより、ドライバの運転の利便性を向上させるようにしている。また、特許文献2のシステムでは、渋滞情報を一定時間毎に蓄積して記憶するデータベースを交通管制センターに設け、該交通管制センター内に設けられた渋滞予測部によって渋滞増減推移を求め、渋滞情報を道路上の表示板に表示したり、車載受信機へ送信したりするように構成されている。
特開平05−250598号公報 特開2001−093078号公報
上記した2つの従来技術の場合、突発的に発生した渋滞の情報が表示されるので、ドライバは上記渋滞の情報を認識することができる。しかし、上記各従来技術の場合、渋滞の原因(理由)についての情報は、何もドライバに知らされない。このため、渋滞の理由が不明であるから、渋滞の地点を回避したほうが良いか、または、どの程度の回避をすれば良いかなどの判断をすることができなかった。
尚、従来構成において、ドライバが渋滞の理由を知りたい場合には、渋滞の現場付近の表示板に表示されている渋滞の理由を見る必要があった。そして、現場付近まで来てしまった場合には、もう回避することができない。また、VICS情報を受信可能な受信装置を備えている自動車の場合には、ユーザーは、VICS情報を受信して、このVICS情報に含まれている道路工事の情報や道路規制の情報等を認識し、これらの情報と上記渋滞情報とから渋滞の理由を推定することがある程度可能であった。しかし、渋滞の理由がイベント(花火大会や大型店舗の新規開店等)である場合、イベント情報はVICS情報に含まれていないので、ドライバは渋滞の理由が全くわからなかった。
そこで、本発明の目的は、定常的に発生する渋滞とは異なる特異渋滞の発生理由を容易に認識することができる渋滞情報の報知システム及びカーナビゲーション装置を提供するにある。
本発明の渋滞情報の報知システムは、道路上を走行する車両の渋滞情報を収集する渋滞情報収集手段と、前記渋滞情報収集手段によって収集した渋滞情報を蓄積する蓄積手段と、渋滞が発生する可能性があるイベント情報を入力する入力手段と、前記イベント情報を記憶する記憶手段と、前記渋滞情報と蓄積された渋滞情報とを照合して定常的に発生する渋滞とは異なる特異渋滞情報を検出する特異渋滞情報検出手段と、前記特異渋滞情報と前記記憶手段に記憶されたイベント情報とを照合して前記特異渋滞情報に関係するイベント情報を検出するイベント情報検出手段と、前記特異渋滞情報及びこの特異渋滞情報に関連するイベント情報を、特定の車両に搭載された情報端末または特定のユーザーの情報端末に送信する送信手段とを備えてなるところに特徴を有する。このシステムによれば、特異渋滞情報及びこの特異渋滞情報に関連するイベント情報をユーザーが知ることが可能となるから、ユーザーは、定常的に発生する渋滞とは異なる特異渋滞の理由を容易に認識することができる。
また、上記システムにおいては、前記特定の車両を、前記特異渋滞の影響を受けると予想される車両とすることが好ましい。更に、前記車両の情報端末を、カーナビゲーション装置で構成することがより一層好ましい。更にまた、前記特定の車両を、経路データに基づいて抽出するように構成することが良い構成である。また、前記送信手段は、前記特異渋滞情報を要求する情報端末に対して、前記特異渋滞情報及びこの特異渋滞情報に関連するイベント情報を送信するように構成されていることが好ましい。
更に、前記ユーザーの情報端末として、複数の情報端末を登録可能に構成し、前記送信手段は、前記ユーザーの複数の情報端末に対して、前記特異渋滞情報及びこの特異渋滞情報に関連するイベント情報を送信するように構成されていることが良い構成である。また、前記特定の車両を、走行履歴データに基づいて抽出するように構成することがより一層好ましい。
また、本発明のカーナビゲーション装置は、地図を表示すると共に、車両の現在位置を前記地図上に表示する機能を備えてなるものにおいて、請求項1記載の渋滞情報の報知システムの送信手段から送信される特異渋滞情報及びこの特異渋滞情報に関連するイベント情報を受信する手段を備えたところに特徴を有する。この構成の場合、請求項1記載の渋滞情報の報知システムの送信手段に対して、特異渋滞情報及びこの特異渋滞情報に関連するイベント情報を送信するように要求する手段を備えることが好ましい。
以下、本発明の一実施例について、図面を参照しながら説明する。まず、図1は、本実施例の渋滞情報の報知システム1の全体構成を概略的に示すブロック図である。この図1に示すように、渋滞情報の報知システム1は、交通管制センタ2と、情報センタ3と、自動車(車両)4に搭載された情報端末5とから構成されている。交通管制センタ2は、周知の構成であり、道路上を走行する車両の渋滞情報(即ち、交通情報)を一定時間毎に蓄積して記憶するデータベースを備えている。
情報センタ3は、通信機能を有する渋滞情報処理装置6を備えており、この渋滞情報処理装置6は例えばパソコンやWS等で構成されている。上記渋滞情報処理装置6は、交通管制センタ2から通信網7を介して渋滞情報を受信すると共に、この受信した渋滞情報を蓄積して記憶するように構成されている。即ち、上記渋滞情報処理装置6は、道路上を走行する車両の渋滞情報を収集する渋滞情報収集手段としての機能と、この渋滞情報収集手段によって収集した渋滞情報を蓄積する蓄積手段としての機能を有している。
また、渋滞情報処理装置6は、渋滞が発生する可能性があるイベント情報、例えば花火大会や大型店舗の新規開店やスポーツの試合等の情報を入力する入力手段としての機能と、前記イベント情報を記憶する記憶手段としての機能を有している。この場合、複数のイベント情報は、渋滞情報処理装置6内の記憶部(メモリやハードディスク等)にイベントテーブルとして記憶されるように構成されている。
更に、渋滞情報処理装置6は、収集した現在の渋滞情報と蓄積された渋滞情報とを照合して定常的に発生する渋滞とは異なる特異渋滞情報を検出する特異渋滞情報検出手段としての機能と、前記特異渋滞情報と前記記憶手段に記憶されたイベント情報とを照合して前記特異渋滞情報に関係するイベント情報を検出するイベント情報検出手段としての機能とを有している。
一方、自動車4の情報端末5は、情報センタ3の渋滞情報処理装置6にユーザー(会員)として登録されている端末であり、図1には1個だけ図示されているが、実際には複数(多数)存在する。上記情報端末5は、無線通信機能を有する例えばカーナビゲーション装置で構成されており、図2に示すように、制御装置8と、位置検出器9と、地図データ入力器10と、操作スイッチ群11と、外部メモリ12と、通信装置13と、表示装置14などから構成されている。
上記構成において、制御装置8は、情報端末(即ち、カーナビゲーション装置)5の動作全般を制御する機能を有しており、CPU、ROM、RAM、I/O及びこれらを接続するバス(いずれも図示しない)を備えて構成されている。位置検出器9は、地磁気センサ15と、ジャイロスコープ16と、車速センサ17と、GPS受信機18とから構成されている。
位置検出器9は、上記4つのセンサ15〜18により互いに補間しながら車両の現在位置を検出するように構成されており、高精度の位置検出機能を有している。尚、位置検出精度をそれほど必要としない場合には、4つのセンサ15〜18のうちの何れかで(または複数のセンサの組み合わせで)位置検出器9を構成しても良い。また、車両のステアリングの回転センサや、ホイールの車輪センサ等を組み合わせて位置検出器9を構成しても良い。
地図データ入力器10は、CD−ROMやDVD−ROM等を読み取り可能な読取装置で構成されており、地図データやマップマッチング用データや目印データや音声認識用辞書データ等の各種データを入力するための装置である。操作スイッチ群11は、表示装置14の表示画面の上面に設けられたタッチスイッチ(タッチパネル)と、表示装置14の周辺部に設けられたメカニカルなプッシュスイッチ(図示しない)等とから構成されている。
また、外部メモリ12は、メモリスティックやメモリカードや磁気テープ等の読取装置で構成されており、地図データや音楽データや映像データ等を入力するための装置である。通信装置13は、例えば携帯電話機(専用の携帯電話端末や汎用の携帯電話機等)とVICS通信装置の機能を有している。制御装置8は、上記通信装置13並びに無線通信網及び有線通信網からなる通信網19(図1参照)を介して外部の情報センタ3やVICSセンタ(図示しない)等との間でデータを送受信することができるように構成されている。即ち、自動車4の情報端末5は、情報センタ3と通信網19を介してデータを送受信可能なように構成されている。
表示装置14は、地図画面を表示するための例えばカラー液晶ディスプレイで構成されており、地図データ(道路データ、文字データ及び背景データ等)、自車位置マーク、誘導経路等の付加データ等を重ねて表示することが可能なように構成されている。
尚、制御装置8は、現在位置から目的地までの最適経路(誘導経路)を自動的に計算して設定する機能(経路計算機能)を備えており、自動的に最適経路を設定する方法としては、例えばダイクストラ法等を使用している。
また、目的地は、ユーザーが操作スイッチ群5やリモコン(図示しない)を操作して設定することが可能なように構成されている。そして、制御装置8は、表示装置14に表示されている地図上に上記目的地までの最適経路(誘導経路)を重ねて表示する機能、即ち、道路強調線を表示する機能や、現在位置を上記地図上に位置付けるマップマッチング処理を実行する機能等を備えている。
次に、上記構成の渋滞情報の報知システム1の動作について、図3のフローチャートも参照して説明する。まず、図3のステップS1において、情報センタ3の渋滞情報処理装置6は、交通管制センタ2にアクセスして渋滞情報を受信(入力)すると共に、受信した渋滞情報を記憶部に蓄積(格納)する。続いて、ステップS2へ進み、渋滞情報処理装置6は、受信した渋滞情報を過去の渋滞情報(蓄積した渋滞情報)と照合する。
ここでは、上記受信した渋滞情報が、定常的に発生する渋滞とは異なる特異渋滞情報であるか否かを判断(検出)する。更に、特異渋滞情報である場合には、この特異渋滞情報と記憶されているイベント情報(即ち、イベントテーブル)とを照合することにより、上記特異渋滞情報に関係するイベント情報、換言すると、上記特異渋滞情報が示す交通渋滞の原因と予想できるイベント情報を抽出(検出)するように構成されている。
そして、ステップS3へ進み、特異渋滞情報(定常的に発生する渋滞とは異なる渋滞情報)が検出されたか否かを判断し、上記特異渋滞情報が検出されなかったときには、ステップS3にて「NO」へ進み、ステップS1(渋滞情報の受信処理)へ戻る。一方、ステップS3において、特異渋滞情報が検出されたときには、「YES」へ進み、上記検出された特異渋滞情報に関連するユーザーがあるか否かを判断する(ステップS4)。
ここで、特異渋滞情報に関連するユーザーとは、例えば、渋滞情報処理装置6に登録されているユーザーのうちの、上記特異渋滞情報が示す交通渋滞の地点を中心として、半径nkm以内のエリアに存在するユーザー、即ち、自動車4の情報端末5であるとしている。また、上記特異渋滞情報が示す交通渋滞のエリア及びその近辺を通過する予定がある自動車4、即ち、出発地から目的地までの誘導経路(経路データ)が上記交通渋滞のエリア及びその近辺を通過するような自動車4も、特異渋滞情報に関連するユーザーとしている。この場合、特異渋滞情報に関連するユーザーを、経路データに基づいて抽出していることになる。
尚、渋滞情報処理装置6が上記判断(特異渋滞情報に関連するユーザーがあるか否かの判断)を行うために、ユーザーである自動車4(の情報端末5)の位置をリアルタイムに把握可能なように構成されている。
この構成の場合、例えば自動車4のエンジンがオンしているときには、情報端末5は、設定時間毎に自動車4(車両)の現在位置を検出すると共に、検出した現在位置の情報を情報センタ3の渋滞情報処理装置6へ送信するように構成されている。これと共に、渋滞情報処理装置6は、上記情報端末5から送信された自動車4の位置情報を受信して、記憶部に蓄積するように構成されている。これにより、渋滞情報処理装置6は、ユーザー(自動車4)の現在位置及び走行経路ひいては走行履歴(走行履歴データ)を把握することができる。
また、自動車4の情報端末5は、出発地と目的地の情報を渋滞情報処理装置6に送信するように構成されている。これにより、渋滞情報処理装置6においては、受信した出発地と目的地の情報に基づいて誘導経路を計算(情報端末5の経路計算用アルゴリズムとほぼ同じアルゴリズムで)することにより、自動車4の誘導経路(経路データ)を把握するように構成されている。尚、情報端末5から渋滞情報処理装置6へ誘導経路(経路データ)の情報も送信するように構成しても良い。
さて、上記ステップS5において、特異渋滞情報に関連するユーザーがあると判断されたときには、「YES」へ進み、特異渋滞情報に関連するユーザー、即ち、自動車4の情報端末5に対して、上記特異渋滞情報及びこの特異渋滞情報に関連するイベント情報を送信(配信)するように構成されている(ステップS5)。この構成の場合、渋滞情報処理装置6が送信手段を構成している。尚、自動車4の情報端末5は、上記渋滞情報処理装置6から送信された特異渋滞情報及びこの特異渋滞情報に関連するイベント情報を受信する機能(手段)を有している。
また、本実施例においては、特異渋滞情報に関連するユーザーが複数存在する場合には、これら複数のユーザー(情報端末5)に対してそれぞれ特異渋滞情報及びこの特異渋滞情報に関連するイベント情報を送信する構成となっている。
そして、特異渋滞情報及びこの特異渋滞情報に関連するイベント情報を受信した情報端末5においては、これらの情報を表示装置14に表示するように構成されている。これにより、自動車4の運転者は、特異渋滞(非定常的な交通渋滞)が発生しているエリア等と、この特異渋滞に関連するイベントを認識することができ、従って、特異渋滞の発生原因をほぼ知ることができる。
尚、上記実施例においては、ユーザーの情報端末として自動車4(車両)の情報端末5に適用したが、これに限られるものではなく、通信機能及び位置検知機能(いわゆる通信ナビ機能)を備えたPDAや携帯パソコン、また、位置検知機能(いわゆるナビ機能)を備えた携帯電話機に適用しても良い。また、情報センタ3の渋滞情報処理装置6に会員として登録するユーザーは、個人、法人のいずれでも良い。
更に、一人のユーザーについて、複数の情報端末を登録可能なように構成しても良く、この構成において、特異渋滞情報に関連するユーザーが存在するときには、そのユーザーの複数の情報端末に対して特異渋滞情報及びこの特異渋滞情報に関連するイベント情報を送信するように構成することが好ましい。
更にまた、上記実施例では、情報センタ3の渋滞情報処理装置6において、特異渋滞情報及びこの特異渋滞情報に関連するイベント情報を送信する自動車4の情報端末5を抽出して選択するように構成したが、これに加えて、自動車4の情報端末5から渋滞情報処理装置6に対して特異渋滞情報を要求する要求指令が送信されたときに、特異渋滞情報及びこの特異渋滞情報に関連するイベント情報を、上記要求する情報端末5に送信するように構成しても良い。この構成の場合、自動車4の情報端末5は、渋滞情報処理装置6に対して特異渋滞情報及びこの特異渋滞情報に関連するイベント情報を送信するように要求する機能(手段)を備えている。
また、渋滞情報処理装置6において、特異渋滞情報に関連するユーザー、即ち、特定の自動車4(車両)を抽出するに当たって、自動車4の走行履歴データ(渋滞情報処理装置6に記憶されているデータ)に基づいて抽出するように構成しても良い。この場合、例えば、自動車4の走行履歴データから、自動車4のいつもの、即ち、通常良く通る走行経路(通勤経路等)がわかるため、この通常良く通る走行経路が、特異渋滞情報が示す交通渋滞のエリア及びその近辺を通過する場合、その自動車4の情報端末5を特異渋滞情報に関連するユーザーとして抽出することが好ましい。
渋滞情報の報知システムのブロック図 情報端末のブロック図 フローチャート
符号の説明
図面中、1は渋滞情報の報知システム、2は交通管制センタ、3は情報センタ、4は自動車(車両)、5は情報端末(カーナビゲーション装置)、6は渋滞情報処理装置(渋滞情報収集手段、蓄積手段、入力手段、記憶手段、特異渋滞情報検出手段、イベント情報検出手段、送信手段)、7は通信網、8は制御装置、9は位置検出器、13は通信装置、14は表示装置、19は通信網を示す。

Claims (9)

  1. 道路上を走行する車両の渋滞情報を収集する渋滞情報収集手段と、
    前記渋滞情報収集手段によって収集した渋滞情報を蓄積する蓄積手段と、
    渋滞が発生する可能性があるイベント情報を入力する入力手段と、
    前記イベント情報を記憶する記憶手段と、
    前記渋滞情報と蓄積された渋滞情報とを照合して定常的に発生する渋滞とは異なる特異渋滞情報を検出する特異渋滞情報検出手段と、
    前記特異渋滞情報と前記記憶手段に記憶されたイベント情報とを照合して前記特異渋滞情報に関係するイベント情報を検出するイベント情報検出手段と、
    前記特異渋滞情報及びこの特異渋滞情報に関連するイベント情報を、特定の車両に搭載された情報端末または特定のユーザーの情報端末に送信する送信手段とを備えてなる渋滞情報の報知システム。
  2. 前記特定の車両は、前記特異渋滞の影響を受けると予想される車両であることを特徴とする請求項1記載の渋滞情報の報知システム。
  3. 前記車両の情報端末は、カーナビゲーション装置であることを特徴とする請求項1または2記載の渋滞情報の報知システム。
  4. 前記特定の車両は、経路データに基づいて抽出されるように構成されていることを特徴とする請求項2記載の渋滞情報の報知システム。
  5. 前記送信手段は、前記特異渋滞情報を要求する情報端末に対して、前記特異渋滞情報及びこの特異渋滞情報に関連するイベント情報を送信するように構成されていることを特徴とする請求項1記載の渋滞情報の報知システム。
  6. 前記ユーザーの情報端末として、複数の情報端末を登録可能に構成し、
    前記送信手段は、前記ユーザーの複数の情報端末に対して、前記特異渋滞情報及びこの特異渋滞情報に関連するイベント情報を送信するように構成されていることを特徴とする請求項1記載の渋滞情報の報知システム。
  7. 前記特定の車両は、走行履歴データに基づいて抽出されるように構成されていることを特徴とする請求項2記載の渋滞情報の報知システム。
  8. 地図を表示すると共に、車両の現在位置を前記地図上に表示する機能を備えてなるカーナビゲーション装置において、
    請求項1記載の渋滞情報の報知システムの送信手段から送信される特異渋滞情報及びこの特異渋滞情報に関連するイベント情報を受信する手段を備えたことを特徴とするカーナビゲーション装置。
  9. 請求項1記載の渋滞情報の報知システムの送信手段に対して、特異渋滞情報及びこの特異渋滞情報に関連するイベント情報を送信するように要求する手段を備えたことを特徴とする請求項8記載のカーナビゲーション装置。

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