JP2005344813A - 支持脚調整装置および電子機器、プロジェクタ - Google Patents

支持脚調整装置および電子機器、プロジェクタ Download PDF

Info

Publication number
JP2005344813A
JP2005344813A JP2004164556A JP2004164556A JP2005344813A JP 2005344813 A JP2005344813 A JP 2005344813A JP 2004164556 A JP2004164556 A JP 2004164556A JP 2004164556 A JP2004164556 A JP 2004164556A JP 2005344813 A JP2005344813 A JP 2005344813A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
support leg
support
adjusting device
leg
state
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2004164556A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4632695B2 (ja
Inventor
Yukihiko Ota
行彦 太田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp NEC Display Solutions Ltd
Original Assignee
NEC Viewtechnology Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Viewtechnology Ltd filed Critical NEC Viewtechnology Ltd
Priority to JP2004164556A priority Critical patent/JP4632695B2/ja
Publication of JP2005344813A publication Critical patent/JP2005344813A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4632695B2 publication Critical patent/JP4632695B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B21/00Projectors or projection-type viewers; Accessories therefor
    • G03B21/14Details
    • G03B21/145Housing details, e.g. position adjustments thereof

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Projection Apparatus (AREA)

Abstract

【課題】 支持対象物の設置面に対して支持脚を回転させることなく支持脚の長さを調整可能にし、調整時の操作性の向上を図る。
【解決手段】 軸方向に沿ってラック部19が形成された支軸10aを有する支持脚10と、ラック部19に噛み合わされるねじ部21が形成されこのねじ部21がラック部19に噛み合わされる噛合状態とこの噛合状態が解除される解除状態とに支軸10aが移動可能に挿通される軸穴22を有する操作部材12と、ねじ部21がラック部19に噛み合わされる方向に操作部材12を付勢する圧縮コイルばね16と、操作部材12を回転可能に支持するスライド部材15と、スライド部材15を噛合状態と解除状態とに移動可能に支持し支軸10a回りの回転が規制されて支持対象物に固定されるケース11とを備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、例えばプロジェクタ等の電子機器である支持対象物を設置面に設置する際に、設置面に対する支持対象物の高さや傾きを調整するために使用される支持脚調整装置に関する。
従来、各種電子機器には、電子機器の設置面に対する電子機器の高さや傾斜角等の位置を調整するために、脚の長さを調整可能な支持脚を有する支持脚調整機構を備えるものがある。
また、特にプロジェクタでは、投射面上の所望の投射位置に投射映像を投射するために、投射面に対して投射光軸を任意の傾斜角に調整するための支持脚調整機構を備えるものが一般になっている。
従来の支持脚調整装置としては、電子機器を支持する支持脚の支軸に係合される操作ボタンが、電子機器の筐体側にスライド可能に設けられた構成が開示されている(例えば、特許文献1参照。)。この従来の支持脚調整装置では、操作ボタンを押し込み操作することで、操作ボタンと支持脚の支軸との係合状態が解除され、支持脚の長さが調整される。
また、従来の他の支持脚調整装置には、電子機器の筐体側にスライド可能に支持された操作ボタンと、支持脚の支軸側に設けられたねじ部とを噛合させて、設置面に当接される支持脚の脚部を回転させることによって微調整を行い、操作ボタンを押し込み操作することによって噛合状態を解除して、一度に大きな調整量を得ることができる構成もある。
特開平9−287695号公報
ところで、上述した従来の支持脚調整装置には、以下に述べる問題点がある。
第1の問題点として、従来の支持脚調整装置は、操作ボタン等を操作することによって支持脚を大きく繰り出して長さを調整した後、支持脚を回転させて微調整する操作時に、支持脚の脚部の形状によって回転操作を行い難い場合がある。
その理由は、支持脚を微調整する際に、支持脚の脚部が設置面である床面付近に位置しているため、電子機器の底面と床面との間の狭い間隙の空間内に手を入れて、支持脚の微調整を行うことになる。このため、支持脚を調整する際に、支持脚の脚部を回転させる手先によって、設置位置から電子機器を誤って移動させてしまったり、設置面から電子機器を手で持ち上げて保持した状態で支持脚の脚部を直接回転操作するので、調整作業を行い難く、作業性が乏しい。
第2の問題点として、従来の電子機器には、操作ボタンと支持脚の脚部とが離れた位置にそれぞれ設けられているため、支持脚の調整作業が煩わしい。その理由は、操作ボタンが例えば電子機器の筐体の側面や正面等に配置されているのに対して、支持脚の脚部が床面近傍に位置しているので、操作ボタンと脚部をそれぞれ操作する際に、手の位置を移動して変える必要があるためである。
第3の問題点として、支持脚を回転操作するだけで、支持脚の長さを連続的に微調整をする構造の場合には、支持脚の脚部の外形が円形状に形成される必要がある。その理由は、設置時の安定性や外観上のデザインを考慮して、支持脚の脚部の外形が例えば長方形状、いわゆる横長や縦長に形成した場合、ねじ方式の調整機構によって支持脚を設置面に対して回転させて微調整する方法では、調整される支持脚の回転量に応じて支持脚の脚部の向きが変化してしまう。このため、支持脚の脚部の外形が長方形状に形成された場合、脚部の向きによって電子機器の設置位置に支障をきたすこともあり、良好に使用することが困難になる。
そこで、本発明は、支持対象物の設置面に対して支持脚を回転させることなく支持脚の長さを調整可能にし、支持脚の長さを調整する際の操作性の向上を図ることができる支持脚調整装置、および電子機器、プロジェクタを提供することを目的とする。
上述した目的を達成するために、本発明に係る支持脚調整装置は、軸方向に沿ってラック部が形成された支軸を有する支持脚と、
ラック部に噛み合わされるねじ部が形成されこのねじ部がラック部に噛み合わされる噛合状態と、この噛合状態が解除される解除状態とに支軸が移動可能に挿通される軸穴を有する操作部材と、
ねじ部がラック部に噛み合わされる方向に操作部材を付勢する付勢部材と、
操作部材を回転可能、かつ噛合状態と解除状態とに移動可能に支持し、支軸回りの回転が規制されて支持対象物に固定される支持手段とを備える。
以上のように構成した本発明に係る支持脚調整装置によれば、付勢部材の付勢力によって操作部材が移動され、操作部材の軸穴に設けられたねじ部と、支持脚の支軸のラック部とが噛み合うことで、支持脚の長さが固定される。そして、付勢部材による付勢力に抗して操作部材を押し込み操作して、ラック部とねじ部との噛合状態を解除することで、支持脚が支軸方向に自由に移動可能になり、支持脚の長さを一度に比較的大きな調整量で粗調整することができる。また、付勢部材の付勢力によるラック部とねじ部との噛合状態で、操作部材を回転操作することで、支持脚のラック部に噛合されている操作部材のねじ部によって、支持脚が支軸方向に移動され、支持脚の長さを微調整することができる。したがって、この支持脚調整装置によれば、支軸回りの回転が規制されて支持対象物に固定されている支持手段に対して、操作部材を押し込み操作および回転操作することで、支持対象物の設置面に対して支持脚を回転させることなく微調整される。
また、本発明に係る電子機器は、上述した本発明の支持脚調整装置を備える。
また、本発明に係るプロジェクタは、上述した本発明の支持脚調整装置と、投射面上に映像を投射する投射光学系とを備える。
上述したように本発明に係る支持脚調整装置によれば、操作部材を押し込み操作および回転操作することで、支持脚の長さを容易に調整することが可能になり、調整時の操作性を向上することができる。また、この支持脚調整装置によれば、設置面に対して支持脚を回転させることなく支持脚の長さを調整することが可能になるので、脚部の形状の自由度を向上することができる。
以下、本発明の具体的な実施形態について、図面を参照して説明する。
本実施形態の支持脚調整装置は、投射面上に映像を投射するためのプロジェクタの筐体正面側の2箇所に配設されて、投射面に対する投射光軸の傾斜状態を調整するために使用されるものである。
図1は支持脚調整装置を示す斜視図である。図2は支持脚の噛合状態を上ケースを省略して示す平面図、図3は支持脚の噛合状態を示すA−A断面図である。図4は支持脚調整装置を示す分解斜視図、図5は操作部材を示す斜視図である。図6は支持脚の噛合状態が解除された状態を上ケースを省略して示す平面図、図7は支持脚の噛合状態が解除された状態を示すB−B断面図である。
図1、図2および図3に示すように、本実施形態の支持脚調整装置1は、図1中矢印a1,a2方向に移動可能に設けられた支持脚10と、この支持脚10の長さを調整するための調整機構9とを備える。
支持脚10は、支軸10aと、プロジェクタの設置面に当接される脚部10bとを有している。支軸10aには、一端部に脚部10bが設けられ、他端部に、軸方向の移動を規制するためのストッパ20が一体に突出して形成されている。
このストッパ20によって、支軸10aを軸方向に移動させた際に、支持脚10がケース11および調整機構9から脱落することが防止されている。また、支軸10aの外周部には、調整機構9に噛み合わされるラック部19が長さ方向に沿って一体に突出して設けられている。また、脚部10bは、外径が支軸10aの直径よりも大きくされた略円柱状に形成されている。
調整機構9は、支持脚10の長さを調整するための操作部材12と、支持脚10の支軸10aに対して操作部材12を矢印c1,c2方向に回転可能に支持する支持部材であるスライド部材15と、このスライド部材15を矢印b1,b2方向に移動可能に支持するためのケース11と、操作部材12を支持脚10に噛合させる方向に付勢する付勢部材である圧縮コイルばね16とを備えている。
図5に示すように、操作部材12は、ラック部19に噛み合わされるねじ部21が設けられた軸穴22を有している。このねじ部21は、支持脚10のラック部19とほぼ同一ピッチで形成されている。軸穴22の内径は、支軸10aの最大外径よりも大きくされており、ラック部19とねじ部21とが噛み合わされる噛合位置と、ラック部19とねじ部21との噛合状態が解除される解除位置とに移動可能に支軸10aが移動可能に挿通されている。この操作部材12としては、上述したような軸穴22を有するナットが用いられている。
また、操作部材12には、軸穴22の両端に、スライド部材15に回転自在に支持される円形状のガイド突部24がそれぞれ一体に設けられている。したがって、操作部材12は、支持脚10の支軸10aに対してスライド部材15を介してb1,b2方向に押し込み操作可能およびc1,c2方向に回転操作可能に設けられている。
ケース11は、組み合わされる一組の上ケース13および下ケース14を有している。これら上ケース13および下ケース14には、支軸10aが挿通される貫通穴17,18がそれぞれ設けられており、これら貫通穴17,18の内周部に、ラック部19が係合される係合溝25が形成されており、この係合溝25内にラック部19が係合されることで、ケース11が支軸10aの軸回りに回転することが規制されている。すなわち、支持脚10の支軸10aは、ケース11に対して回転されないように構成されている。
また、ケース11の一側面には、操作部材12の外周部をケース11の外方に突出させるための開口26が設けられている。また、ケース11には、b1,b2方向に平行な内壁面に、スライド部材15の移動方向を案内するための複数のガイドリブ32が対向する位置にそれぞれ設けられており、これらガイドリブ32によってスライド部材15がケース11内で遊動することが規制されている。また、上ケース13には、プロジェクタ等の電子機器に取り付けて固定するための複数の取り付け用ねじ穴33がそれぞれ設けられている。
スライド部材15は、ケース11内にb1,b2方向に移動可能に設けられており、操作部材12をc1,c2方向に回動可能に支持する一対の支持片28を有している。これら支持片28には、操作部材12のガイド突部24を支持する略U字状の支持凹部29が形成されている。また、スライド部材15の外周部には、圧縮コイルばね16の内周部に挿通される突部30が設けられており、この突部30によって圧縮コイルばね16の移動が規制されている。
圧縮コイルばね16は、一端がケース11の内壁面に突き当てられ、他端がスライド部材15の外周部に突き当てられている。この圧縮コイルばね16の付勢力によって、スライド部材15を介して操作部材12はb1方向に付勢されており、操作部材12のねじ部21と支持脚10のラック部19とが噛み合わされることで、ケース11に対して支持脚10が固定された状態にされる。
以上のように構成された支持脚調整装置1が備える調整機構9について、操作部材12によって支持脚10の長さを調整する動作を、図面を参照して説明する。
支持脚10は、図3に示すように、上ケース13および下ケース14の貫通穴17,18内に挿通されており、ケース11に対して回転することなく上下方向であるa1,a2方向に自由に移動することが可能にされている。また、操作部材12が操作されていない通常時、操作部材12は、圧縮コイルばね16の付勢力によってスライド部材15と共にb1方向に移動されており、支持脚10のラック部19と操作部材12のねじ部21とが噛合されている。
まず、支持脚10の長さを調整する際、操作部材12を、圧縮コイルばね16による付勢力に抗して押し込み操作することで、スライド部材15と共に圧縮コイルばね16を弾性変形させてb2方向に移動させる。操作部材12は、b2方向に移動されることで、軸穴22のねじ部21が移動され、支持脚10のラック部19とねじ部21との噛合状態が解除される。
支持脚10のラック部19と操作部材12のねじ部21との噛合状態が解除されることで、支持脚10をケース11に対して回転させることなくa1,a2方向に自由に移動させることが可能になる。この状態で、ケース11に対して支持脚10を移動させて任意の長さにすることで、設置面に対するプロジェクタの高さを所望の位置付近まで大雑把に粗調整する。
次に、この操作部材12から指先を離して押し込み操作を解除することで、操作部材12を支持するスライド部材15は、圧縮コイルばね16の弾性力によってb1方向に移動される。スライド部材15の移動に伴って、操作部材12はb1方向に移動され、ねじ部21と支持脚10のラック部19とが再び噛合された噛合状態に固定される。
続いて、操作部材12をc1,c2方向に回転操作することで、支持脚10のラック部19に噛合されているねじ部21が回転されるので、ラック部19が軸方向に沿ってa1方向あるいはa2方向に移動され、支持脚10の長さが微調整される。また、スライド部材15は、圧縮コイルばね16による付勢力とガイドリブ32によって、ケース11内でのがたつきが抑えられており、良好な操作性が確保されている。
上述したように、支持脚調整装置1によれば、支持脚10のラック部19に対して噛合状態と噛合状態が解除された解除状態とに移動可能に設けられた操作部材12を有する調整機構9を備えることによって、解除状態で支持脚10が粗調整され、噛合状態で操作部材12を回転操作することで、電子機器等の設置面に対して支持脚10を回転させることなく支持脚10の長さを容易かつ円滑に微調整することが可能になる。
したがって、この支持脚調整装置1によれば、操作部材12を押し込み操作および回転操作することで、支持脚10の長さを容易に調整することが可能になるため、操作性が向上され、上述した従来のように設置面と電子機器等の底面との間の狭い間隙に手を挿入して、支持脚自体の設置面近傍の部分を直接手で掴んで回転させるような操作性が乏しい微調整作業を行う必要がなくなり、調整時に設置面に対して電子機器を誤って移動させてしまうことを防止できる。
また、この支持脚調整装置1によれば、電子機器等の設置面に対して支持脚10を回転させることなく支持脚10の長さを容易に微調整することができるので、支持脚10の脚部10bの形状が、円形以外の例えば長方形であるいわゆる横長、縦長の形状やその他の任意の形状に形成された場合であっても、設置面に対して脚部10bの向きが変化する不都合が生じない。したがって、支持脚調整装置1によれば、電子機器の外観のデザイン等の必要に応じて、支持脚10の脚部10bを任意の形状にすることが可能になり、脚部10bの形状の自由度、電子機器等に対する支持脚10の配置の自由度が向上される。
(他の実施形態)
上述した実施形態の支持脚調整装置1では、支持脚の脚部の外形が円形状に形成されたが、脚部が他の形状に形成された支持脚を備える他の実施形態の支持脚調整装置の一例について説明する。なお、他の実施形態の支持脚調整装置は、脚部以外の構成が、上述した支持脚調整装置1と同一であるため、同一部材には同一符号を付して説明を省略する。
図8は他の実施形態の支持脚調整装置を示す斜視図である。図8に示すように、支持脚調整装置2が備える支持脚50は、支軸50aと、プロジェクタの設置面に当接される脚部50bとを有しており、脚部50bを除いて支持脚10と同一に構成されている。脚部50bは、設置面に平行な平面での外形が長方形状に形成された、いわゆる横長の形状に形成されており、設置面に当接される面積が比較的大きく確保されている。
上述したように、支持脚調整装置2によれば、脚部50bが長方形状に形成された支持脚50を備えることで、設置面に当接される面積が大きくなり、設置時の安定性を向上することができる。すなわち、支持脚調整装置2によれば、支持脚50の脚部50bがどのような形状であっても、また例えば脚部50bの中心が支軸50aの軸線に対して偏心されて設けられている場合であっても、設置面に対して支持脚50を回転させることなく微調整できる。
最後に、上述した実施形態の支持脚調整機構を備えるプロジェクタの一例について簡単に説明する。
プロジェクタは、図示しないが、スクリーン等の投射面上に映像を投射するための投射レンズを有する投射光学系を備えており、筐体正面側の2箇所または筐体正面側の中央付近の1箇所に、支持脚調整装置が配置されている。
そして、このプロジェクタによれば、投射面上での投射映像の位置を調整する際に、各支持脚調整装置の支持脚を任意の長さに調整することで、設置面に対するプロジェクタの高さや傾きが容易に調整され、投射レンズから出射される投射光軸の傾斜角や投射光軸回りの回転角度を円滑に調整することができる。
実施形態の支持脚調整装置を示す斜視図である。 操作部材と支持脚との噛合状態を示す平面図である。 図2における操作部材と支持脚との噛合状態を示すA−A断面図である。 実施形態の支持脚調整装置を示す分解斜視図である。 操作部材を示す斜視図である。 操作部材と支持脚との噛合状態が解除された状態を示す平面図である。 図6における操作部材と支持脚との噛合状態が解除された状態を示すB−B断面図である。 他の実施形態の支持脚調整装置を示す斜視図である。
符号の説明
1 支持脚調整装置
9 調整機構
10 支持脚
11 ケース
12 操作部材
13 上ケース
14 下ケース
15 スライド部材
16 圧縮コイルばね
17,18 貫通穴
19 ラック部
20 ストッパ
21 ねじ部
22 軸穴
24 ガイド突部
25 係合溝
26 開口
28 支持片
29 支持凹部
32 ガイドリブ
33 取り付け用ねじ穴

Claims (7)

  1. 軸方向に沿ってラック部が形成された支軸を有する支持脚と、
    前記ラック部に噛み合わされるねじ部が形成され該ねじ部が前記ラック部に噛み合わされる噛合状態と、該噛合状態が解除される解除状態とに前記支軸が移動可能に挿通される軸穴を有する操作部材と、
    前記ねじ部が前記ラック部に噛み合わされる方向に前記操作部材を付勢する付勢部材と、
    前記操作部材を回転可能および前記噛合状態と前記解除状態とに移動可能に支持し、前記支軸回りの回転が規制されて支持対象物に固定される支持手段とを備える支持脚調整装置。
  2. 前記支持手段は、
    前記操作部材を回転可能に支持する支持部材と、
    前記支持部材を前記噛合状態と前記解除状態とに移動可能に支持し、前記支軸回りの回転が規制されて前記支持対象物に固定されるケースとを有する請求項1に記載の支持脚調整装置。
  3. 前記付勢部材は、前記支持部材を介して前記操作部材を付勢する請求項2に記載の支持脚調整装置。
  4. 前記付勢部材は、圧縮コイルばねである請求項1ないし3のいずれか1項に記載の支持脚調整装置。
  5. 前記操作部材は、ナットである請求項1ないし4のいずれか1項に記載の支持脚調整装置。
  6. 請求項1ないし5のいずれか1項に記載の支持脚調整装置を備える電子機器。
  7. 請求項1ないし5のいずれか1項に記載の支持脚調整装置と、
    投射面上に映像を投射する投射光学系とを備えるプロジェクタ。

JP2004164556A 2004-06-02 2004-06-02 支持脚調整装置および電子機器、プロジェクタ Expired - Fee Related JP4632695B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004164556A JP4632695B2 (ja) 2004-06-02 2004-06-02 支持脚調整装置および電子機器、プロジェクタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004164556A JP4632695B2 (ja) 2004-06-02 2004-06-02 支持脚調整装置および電子機器、プロジェクタ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005344813A true JP2005344813A (ja) 2005-12-15
JP4632695B2 JP4632695B2 (ja) 2011-02-16

Family

ID=35497380

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004164556A Expired - Fee Related JP4632695B2 (ja) 2004-06-02 2004-06-02 支持脚調整装置および電子機器、プロジェクタ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4632695B2 (ja)

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008185074A (ja) * 2007-01-26 2008-08-14 Nifco Inc 高さ調整機構
JP2008275932A (ja) * 2007-04-27 2008-11-13 Sharp Corp 高さ調整機構及び投射型映像表示装置
JP2009116146A (ja) * 2007-11-08 2009-05-28 Seiko Epson Corp 脚ユニット、およびプロジェクタ
JP2011090194A (ja) * 2009-10-23 2011-05-06 Seiko Epson Corp プロジェクター
JP2013050741A (ja) * 2012-11-28 2013-03-14 Seiko Epson Corp プロジェクタ
JP2014238559A (ja) * 2013-06-10 2014-12-18 株式会社リコー 設置装置
CN104653990A (zh) * 2015-03-12 2015-05-27 潘爱松 一种用万向软管连接的悬吊式投影仪支架
KR101585382B1 (ko) * 2015-07-01 2016-01-14 홍창선 대형 공작물의 높낮이 조절기구
CN111022847A (zh) * 2019-11-29 2020-04-17 烟台知兴知识产权咨询服务有限公司 一种医疗设备支撑装置
CN111946706A (zh) * 2019-05-17 2020-11-17 河淳商贸(上海)有限公司 搁板按压件
US11415870B2 (en) 2019-12-19 2022-08-16 Seiko Epson Corporation Projector and casing with adjustment leg part

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09236195A (ja) * 1996-02-29 1997-09-09 Nikko Kogyo Kk 機器用調整脚
JPH09287695A (ja) * 1996-04-19 1997-11-04 Nec Corp チルトフット構造
WO1998012601A1 (fr) * 1996-09-19 1998-03-26 Seiko Epson Corporation Projecteur
JPH10332077A (ja) * 1997-05-28 1998-12-15 Nifco Inc 高さ調節具
JP2002328431A (ja) * 2001-04-19 2002-11-15 Primax Electronics Ltd 支持脚
JP2003311092A (ja) * 2002-04-25 2003-11-05 Nix Inc 機器用調整脚

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09236195A (ja) * 1996-02-29 1997-09-09 Nikko Kogyo Kk 機器用調整脚
JPH09287695A (ja) * 1996-04-19 1997-11-04 Nec Corp チルトフット構造
WO1998012601A1 (fr) * 1996-09-19 1998-03-26 Seiko Epson Corporation Projecteur
JPH10332077A (ja) * 1997-05-28 1998-12-15 Nifco Inc 高さ調節具
JP2002328431A (ja) * 2001-04-19 2002-11-15 Primax Electronics Ltd 支持脚
JP2003311092A (ja) * 2002-04-25 2003-11-05 Nix Inc 機器用調整脚

Cited By (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008185074A (ja) * 2007-01-26 2008-08-14 Nifco Inc 高さ調整機構
JP2008275932A (ja) * 2007-04-27 2008-11-13 Sharp Corp 高さ調整機構及び投射型映像表示装置
JP2009116146A (ja) * 2007-11-08 2009-05-28 Seiko Epson Corp 脚ユニット、およびプロジェクタ
JP2011090194A (ja) * 2009-10-23 2011-05-06 Seiko Epson Corp プロジェクター
US8550637B2 (en) 2009-10-23 2013-10-08 Seiko Epson Corporation Projector with adjusting feet for facilitating operation
JP2013050741A (ja) * 2012-11-28 2013-03-14 Seiko Epson Corp プロジェクタ
JP2014238559A (ja) * 2013-06-10 2014-12-18 株式会社リコー 設置装置
CN104653990A (zh) * 2015-03-12 2015-05-27 潘爱松 一种用万向软管连接的悬吊式投影仪支架
KR101585382B1 (ko) * 2015-07-01 2016-01-14 홍창선 대형 공작물의 높낮이 조절기구
CN111946706A (zh) * 2019-05-17 2020-11-17 河淳商贸(上海)有限公司 搁板按压件
JP2020185317A (ja) * 2019-05-17 2020-11-19 河淳株式会社 棚板押さえ具
CN111946706B (zh) * 2019-05-17 2024-04-02 河淳商贸(上海)有限公司 搁板按压件
CN111022847A (zh) * 2019-11-29 2020-04-17 烟台知兴知识产权咨询服务有限公司 一种医疗设备支撑装置
CN111022847B (zh) * 2019-11-29 2021-05-18 孙艺英 一种医疗设备支撑装置
US11415870B2 (en) 2019-12-19 2022-08-16 Seiko Epson Corporation Projector and casing with adjustment leg part

Also Published As

Publication number Publication date
JP4632695B2 (ja) 2011-02-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4632695B2 (ja) 支持脚調整装置および電子機器、プロジェクタ
TWI421621B (zh) 具有調整功能之投影設備
JP2007315435A (ja) 高さ調整装置及び投射型画像表示装置
JP5499624B2 (ja) プロジェクター
JP4555245B2 (ja) レンズシフト機構と投射型表示装置
JP2011112116A (ja) アジャスタ及びプロジェクタ
JP5061856B2 (ja) 脚ユニット、およびプロジェクタ
JP5132215B2 (ja) 回動制限装置及び表示装置
JP6835741B2 (ja) 可搬式スクリーン装置
JP6448349B2 (ja) 投射型映像表示装置
TWI417633B (zh) 投影裝置及其鏡頭調整模組
JP2008180914A (ja) ストロボ装置
JP2008113210A (ja) インターホン子機の取付台
JP5621316B2 (ja) プロジェクター
JP2011123227A (ja) 携帯型電子機器
JP2008236361A (ja) 携帯用アンテナ支持装置
JP2017068179A (ja) レンズシフト機構
JP2009071512A (ja) 携帯端末
JP2004226638A (ja) プロジェクタ投射角調整装置
JP4049717B2 (ja) プロジェクタの投影高さ調整装置
JP2007108548A (ja) プロジェクタ
JP2005180471A (ja) 高さ調整装置
JP2007292801A (ja) レンズ駆動装置
JP2008122865A (ja) 撮像装置
JP2006330525A (ja) 投射型表示装置

Legal Events

Date Code Title Description
RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20060208

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070207

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100209

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100412

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20101110

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20101116

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131126

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131126

Year of fee payment: 3

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131126

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees