JP2005330839A - マフラーにおける排気管接続構造 - Google Patents

マフラーにおける排気管接続構造 Download PDF

Info

Publication number
JP2005330839A
JP2005330839A JP2004148088A JP2004148088A JP2005330839A JP 2005330839 A JP2005330839 A JP 2005330839A JP 2004148088 A JP2004148088 A JP 2004148088A JP 2004148088 A JP2004148088 A JP 2004148088A JP 2005330839 A JP2005330839 A JP 2005330839A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
exhaust pipe
muffler
hole
holes
outer shell
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2004148088A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Takahashi
浩一 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Marelli Corp
Original Assignee
Calsonic Kansei Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Calsonic Kansei Corp filed Critical Calsonic Kansei Corp
Priority to JP2004148088A priority Critical patent/JP2005330839A/ja
Publication of JP2005330839A publication Critical patent/JP2005330839A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Exhaust Silencers (AREA)

Abstract

【課題】 アウターシェルに貫通穴を開ける位置の精度を高めなくても、排気管をマフラー本体の所定の位置に差し込み配置させることができ、かつ、バーリング加工の省略により貫通穴を開ける位置の自由度を高めることができると共に、作業工程を簡略化すること。
【解決手段】 両貫通穴11a、11aがインレットチューブ5の外径よりも大きく形成され、インレットチューブ5における両貫通穴11a、11a対応位置には、インレットチューブ5の突出部外周面に対し密に接する円筒部71と該円筒部71の貫通穴11a、11a側縁部から外向きに突出するフランジ部72とを備えた補強兼隙間閉塞部材7が装着され、両補強兼隙間閉塞部材7のフランジ部72がアウターシェル11の外面に対し貫通穴11a、11aの周り全周に亘り溶接固定され、両補強兼隙間閉塞部材7の円筒部71がインレットチューブ5の外周面に対しその全周に亘り溶接固定される。
【選択図】 図4

Description

本発明は、マフラーにおける排気管接続構造に関する。
従来、マフラーにおける排気管接続構造としては、たとえば、図9に示すように、両端部が楕円形のエンドプレート101、101で遮蔽され、内部に空洞を有するケース(アウターシェル)102と、上記ケース102の内部空洞に各々異なる体積を有するよう多数個の隔壁103で区画されて形成された多数個のチャンバー(消音室)104と、上記チャンバー104の間を通過させて排気ガスが上記チャンバー104を順々に通過することができるようにする多数個の連通手段105と、上記ケース102の内部に形成された1つのチャンバー104に排気ガスを流入させるように上記ケース102を貫通して設けた排気ガス流入手段(インレット排気管)106と、上記多数のチャンバー104を通過した排気ガスを上記ケース102の外部に排出するように上記ケース102を貫通して設けた排気ガス流出手段(アウトレット排気管)107とで構成された車両用マフラーが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
そして、この従来例にあっては、排気管(排気ガス流入手段106、排気ガス流出手段107)をアウターシェル(ケース102)側面から差し込む場合、貫通穴を開けると共に、該貫通穴と排気管との間のガス漏れを防止するため、該貫通穴にバーリングを立て、かつ、貫通穴が開けられたアウターシェルを補強するために、パッチをスポット溶接により固定し、これに排気管を差し込んで、アウターシェルとパッチと排気管の合わせ目の全周を溶接している。
特開平10−169428号公報 (明細書(2)頁、図1〜4)
しかしながら、アウターシェルを巻いてから内側から外側に向かってバーリング加工するため、貫通穴を開ける位置・角度によっては、アウターシェルにバーリング加工するのが困難であり、特に、2重巻きに形成されたアウターシェルにあっては、さらに困難であるという問題がある
また、バーリングは貫通穴と排気管との間のガス漏れを防止する目的で設けられるもので、差し込まれる排気管との間には殆ど隙間ができないようにその内径が形成されているため、貫通穴を開ける位置の精度を高める必要があり、位置が狂うと修正がきかなくなるという問題点があった。
本発明の解決しようとする課題は、アウターシェルに貫通穴を開ける位置の精度を高めなくても、排気管をアウターシェルの所定位置に差し込み固定することができると共に、バーリング加工の省略により貫通穴を開ける位置の自由度を高めることができるマフラーにおける排気管接続構造を提供することにある。
上記課題を解決するため請求項1記載のマフラーにおける排気管接続構造は、マフラー本体を構成するアウターシェルの側壁にマフラー本体の中空部内を貫通する貫通穴が設けられ、該貫通穴を貫通する状態で一方端が閉塞された排気管が挿入固定され、該排気管の側壁にはマフラー本体の中空部内と連通する連通孔が形成されたマフラーにおける排気管接続構造において、前記貫通穴が前記排気管の外径よりも大きく形成され、前記排気管における前記貫通穴対応位置には、前記排気管の突出部外周面に対し密に接する円筒部と該円筒部の前記貫通穴側縁部から外向きに突出するフランジ部とを備えた補強兼隙間閉塞部材がそれぞれ装着され、該補強兼隙間閉塞部材のフランジ部が前記アウターシェルの外面に対し前記貫通穴の周り全周に亘り溶接固定されると共に、前記補強兼隙間閉塞部材の円筒部が前記排気管の外周面に対しその全周に亘り溶接固定されていることを特徴とする手段とした。
請求項2記載のマフラーにおける排気管接続構造は、請求項1に記載のマフラーにおける排気管接続構造において、前記排気管がマフラー本体内に排気ガスを流入させるインレットチューブであることを特徴とする手段とした。
請求項3記載のマフラーにおける排気管接続構造は、請求項1に記載のマフラーにおける排気管接続構造において、前記排気管がマフラー本体内から排気ガスを排出させるアウトレットチューブであることを特徴とする手段とした。
請求項1記載のマフラーにおける排気管接続構造では、上述のように、貫通穴にバーリングを形成することなしに、該貫通穴が排気管の外径よりも大きく形成されることにより、該貫通穴と排気管との間に位置修正可能な所定の環状隙間が形成されるため、アウターシェルに貫通穴を開ける位置の精度を高めなくても、排気管をマフラー本体の所定の位置に差し込み配置させることができるようになる。
また、貫通穴にバーリングを形成する必要がないため、貫通穴を開ける位置の自由度を高めることができると共に、型および作業工程を簡略化できるようになる。
また、前記排気管における貫通穴対応位置には、排気管の突出部外周面に対し密に接する円筒部と該円筒部の前記貫通穴側縁部から外向きに突出するフランジ部とを備えた補強兼隙間閉塞部材がそれぞれ装着され、該補強兼隙間閉塞部材のフランジ部がアウターシェルの外面に対し貫通穴の周り全周に亘り溶接固定されると共に、補強兼隙間閉塞部材の円筒部が排気管の外周面に対しその全周に亘り溶接固定されることにより、貫通穴と排気管との間に所定の環状隙間が形成されていても、排気ガスの漏れを完全に防止することができると共に、補強兼隙間閉塞部材のフランジ部がアウターシェルに溶接固定されることにより、貫通穴が開けられたアウターシェルが補強された状態となる。
請求項2記載のマフラーにおける排気管接続構造では、前記排気管がマフラー本体内に排気ガスを流入させるインレットチューブで構成され、また、請求項3記載のマフラーにおける排気管接続構造では、マフラー本体内から排気ガスを排出させるアウトレットチューブで構成されることにより、マフラーにおいて、インレットパイプまたはアウトレットパイプを曲げることなしに直管状の状態でマフラー本体に接続することができ、これにより、レイアウトの自由度を高めることができるようになる。
以下にこの発明の実施例を図面に基づいて説明する。
この実施例1のマフラーにおける排気管接続構造は、請求項1、2に記載の発明に対応する。
まず、この実施例1のマフラーにおける排気管接続構造を図面に基づいて説明する。
図1はこの実施例1のマフラーにおける排気管接続構造が適用されたマフラーを示す平面図、図2は図1のII−II線における拡大断面図、図3は図2の III−III 線における断面図、図4は図1のIV−IV線における拡大断面図、図5は図2のA矢視図、図6は図2のB矢視図であり、この実施例1のマフラーは、マフラー本体1と、インナープレート2、3、4と、インレットチューブ(排気管)5と、アウトレットチューブ6と、補強兼隙間閉塞部材7と、排気制御弁8とを主な構成として備えている。
さらに詳述すると、前記マフラー本体1は、円筒状のアウターシェル11と、該アウターシェル11の両端開口部を閉塞するアウタープレート12、13とで構成されている。
そして、該マフラー本体1は、3枚のインナープレート2、3、4により、該マフラー本体1内がその長手方向所定間隔のもとに4つの消音室(共鳴室)1a、消音室(拡張室)1b、消音室(拡張室)1c、消音室(拡張室)1dに仕切られている。
前記アウトレットチューブ6は、アウタープレート12、および全てのインナープレート2、3、4を貫通して消音室1dに流入口6a側が開口され、その流出側がマフラー本体1外に配設されている。
前記インレットチューブ5は、図4に示すように、アウターシェル11の側壁を貫通する状態で設けられている。即ち、アウターシェル11の側壁には、マフラー本体1内の消音室1b内を貫通する2つの貫通穴11a、11aが開けられ、該両貫通穴11a、11aを貫通する状態で前記インレットチューブ5が挿通されている。
そして、前記貫通穴11a、11aは、これに挿入されるインレットチューブ5の外径より大きく形成されることにより、マフラー本体1とインレットチューブ5との位置関係の微調整を可能にしている。
また、このインレットチューブ5の流入口5aとは反対側の開口部は蓋部材51により閉塞されると共に、該インレットチューブ5の周壁には、消音室1b内と連通する多数の小孔5bが形成されている。
前記補強兼隙間閉塞部材7は、アウターシェル11の側壁に開けられた貫通穴11a、11aとインレットチューブ5との間の隙間を閉塞してアウターシェル11とインレットチューブ5との間を連結固定する役目をなすものであり、アウターシェル11の外側におけるインレットチューブ5の外周面に対し密に接する円筒部71と該円筒部71の貫通穴11a、11a側縁部から外向きに突出し、アウターシェル11の外面に沿った断面円弧状のフランジ部72とで構成されている。
そして、前記補強兼隙間閉塞部材7のフランジ部72をアウターシェル11の外面に対し貫通穴11a、11aの周り全周に亘り溶接により固定すると共に、両補強兼隙間閉塞部材7の円筒部71をインレットチューブ5の外周面に対しその全周に亘り溶接により固定する。なお、溶接は、プラズマ溶接、レーザ溶接、シーム溶接、または、TIG溶接等、全ての溶接を適用することができる。
前記排気制御弁8は、主に図2、3に示すように、インナープレート3を貫通する貫通穴31に設けられ、該貫通穴31を消音室1c側から所定の付勢力で閉塞する状態で設けられている。また、このインナープレート3には、両消音室1b−1c間を連通する複数の小孔32が形成されている。
そして、インナープレート4には、両消音室1c−1d間を連通する複数の小孔41が形成されている。なお、この小孔42の合計開口面積が、前記インナープレート3における貫通穴31および小孔32の合計開口面積と略同一になるように形成されている。
また、インナープレート2には、両消音室1a−1b間を連通する複数の小孔21が形成されることにより、消音室1aが共鳴室を構成している。
次に、本実施例1の作用を説明する。
この実施例1のマフラーにおける排気管接続構造では、上述のように構成されるため、エンジンの回転数が所定の低速回転数域においては開弁しない程度に前記排気制御弁8の付勢力を設定しておくことにより、エンジンの低回転時においては、マフラー本体1内を流れる排気圧力が小さいため、図1〜3に示すように、排気制御弁8が閉じた状態に維持される。
このように、排気制御弁8が閉じた状態においては、エンジンからの排気は、インレットチューブ5の小孔5bから消音室1bに流れ込み、この消音室1b内に流入した排気ガスは、インナープレート3の貫通穴31が排気制御弁8により閉じられた状態となっているため、インナープレート3に形成された複数の小孔32を通って消音室1c内に流れ込む。そして、この消音室1c内からインナープレート4に形成された複数の小孔41を通って消音室1d内に流れ込んだ後、アウトレットチューブ6を経由して車外に排気される。
以上のように、消音室1bに流入した排気ガスを、インナープレート3に形成された大径の貫通穴31を閉じて小孔32のみを経由させることで、消音室1cに流入する際の拡張による消音効果を高め、これにより、エンジンの低速回転時に必要とされる低騒音化要求を満足させることができる。
次に、エンジン回転数が所定の低速回転域を越え、排気圧力が排気制御弁8の付勢力に基づく閉弁力に勝ると、排気制御弁8が消音室1c側に向けて押し開かれた開弁状態となる。
このように、排気制御弁8が開かれた状態においては、エンジンからの排気は、インレットチューブ5の小孔5bから消音室1bに流れ込み、この消音室1b内に流入した排気ガスは、インナープレート3の貫通穴31および複数の小孔32を通って消音室1c内に流れ込む。そして、この消音室1c内からインナープレート4に形成された複数の小孔41を通って消音室1d内に流れ込んだ後、アウトレットチューブ6を経由して車外に排気される。
以上のように、複数の小孔32の他に貫通穴31が開かれることで、エンジンの高速回転時に必要とされる排気の流通抵抗が低減されるため、エンジン出力の低下を抑えることができる。
以上詳細に説明してきたように、この実施例1のマフラーにおける排気管接続構造によれは、上述のように、アウターシェル11の側壁に設けられる貫通穴11a、11aにバーリングを形成することなしに、該貫通穴11a、11aが排気管の外径よりも大きく形成されることにより、該貫通穴11a、11aとインレットチューブ5との間に位置修正可能な所定の環状隙間が形成されるため、アウターシェル11に貫通穴11a、11aを開ける位置の精度を高めなくても、インレットチューブ5をマフラー本体1の所定の位置に差し込み配置させることができるため、アウトレットチューブ6と衝突させずに交差させることができるようになるもので、これにより、作業性を高めることができるようになるという効果が得られる。
また、貫通穴11a、11aにバーリングを形成する必要がないため、貫通穴11a、11aを開ける位置の自由度を高めることができると共に、作業工程を簡略化できるようになるという効果が得られる。また、作業工具もシンプルなものを使用することができるようになる。
また、アウターシェル11を巻いてから貫通穴11a、11aを開けるため、アウターシェル11が複数巻きである場合、バーリングを起こすのはより難しいので、単に貫通穴11a、11aを開けるだけでよい本実施例1の構造はより有効である。
また、マフラー本体1を複数巻いて構成する場合、重なった部分それぞれにバーリングを設ける必要がないため、型の精度もそれ程必要なくなり、これにより、作業性を高めることができるようになる。
また、前記インレットチューブ5における両貫通穴11a、11a対応位置には、インレットチューブ5の突出部外周面に対し密に接する円筒部71と該円筒部71の前記貫通穴11a、11a側縁部から外向きに突出するフランジ部72とを備えた補強兼隙間閉塞部材7がそれぞれ装着され、該両補強兼隙間閉塞部材7のフランジ部72がアウターシェル11の外面に対し貫通穴11a、11aの周り全周に亘り溶接固定されると共に、両補強兼隙間閉塞部材7の円筒部71がインレットチューブ5の外周面に対しその全周に亘り溶接固定されることにより、貫通穴11a、11aとインレットチューブ5との間に所定の環状隙間が形成されていても、排気ガスの漏れを完全に防止することができると共に、補強兼隙間閉塞部材7のフランジ部がアウターシェル11に溶接固定されることにより、貫通穴11a、11aが開けられたアウターシェル11が補強された状態となり、これにより、アウターシェル11の板厚を薄くしても耐久性を高めることができるようになるという効果が得られる。
また、車両のレイアウト上の制限で、マフラー本体1を車両の前後方向で横方億に置いた場合、チューブを曲げずに設けることが容易にできるようになる。
次に、他の実施例について説明する。この他の実施例の説明にあたっては、前記実施例1と同様の構成部分については図示を省略し、もしくは同一の符号を付けてその説明を省略し、相違点についてのみ説明する。
この実施例2は、前記実施例1における装置の変形例を示すものであり、図7の要部拡大断面図に示すように、インレットチューブ5の流入口5aとは反対側の開口部を塞ぐ蓋部材51が補強兼隙間閉塞部材7と一体に形成されている点が、前記実施例1とは相違したものである。
従って、この実施例2では、前記実施例1と同様の効果が得られる他、蓋部材51および円筒部71をインレットチューブ5の外周面に対し溶接する手間を省くことができると共に、部品点数を減らすことができるようになるという追加の効果が得られる。
この実施例3は、前記実施例1における装置の変形例を示すものであり、図8の要部拡大断面図に示すように、アウターシェル11に対するインレットチューブ5の流入口5aとは反対側の固定構造として、アウターシェル11を貫通することなしに(一方の貫通穴11aを開けることなしに)固定部材9でアウターシェル11の内面側に固定した点が前記実施例1、2とは相違したものである。
即ち、前記固定部材9は、アウターシェル11の内側におけるインレットチューブ5の外周面に対し密に接する円筒部91と該円筒部91の側縁部から外向きに突出し、アウターシェル11の内面に沿った断面円弧状のフランジ部92とで構成されている。
そして、前記固定部材9のフランジ部92をアウターシェル11の内周面に対し溶接により固定すると共に、必要により、円筒部91をインレットチューブ5の外周面に対し溶接により固定する。なお、溶接は、プラズマ溶接、レーザ溶接、シーム溶接、または、TIG溶接等、全ての溶接を適用することができる。また、この場合、外部とのシール性は必要ないため、スポット的な溶接でよい。
従って、この実施例3では、前記実施例1と同様の効果が得られる他、アウターシェル11に対する貫通穴11aの形成数を減らすことができるため、作業効率を高めることができるようになるという追加の効果が得られる。
以上本実施例を説明してきたが、本発明は上述の実施例に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等があっても、本発明に含まれる。
例えば、実施例では、本願マフラーにおける排気管接続構造を、インレットチューブ5に適用したが、アウトレットチューブ6にも適用することができる。
また、マフラー本体1内のレイアウトは任意である。
実施例1のマフラーにおける排気管接続構造が適用されたマフラーを示す平面図である。 図1のII−II線における拡大断面図である。 図2の III−III 線における断面図である。 図1のIV−IV線における拡大断面図である。 図2のA矢視図である。 図2のB矢視図である。 実施例2のマフラーにおける排気管接続構造が適用されたマフラーを示す要部拡大断面図である。 実施例3のマフラーにおける排気管接続構造が適用されたマフラーを示す要部拡大断面図である。 従来例のマフラーにおける排気管接続構造を示す断面図である。
符号の説明
1 マフラー本体
1a 消音室
1b 消音室
1c 消音室
1d 消音室
11 アウターシェル
11a 貫通穴
12 アウタープレート
13 アウタープレート
2 インナープレート
21 小孔
3 インナープレート
31 貫通穴
32 小孔
4 インナープレート
41 小孔
5 インレットチューブ(排気管)
5a 流入口
5b 小孔
51 蓋体
6 アウトレットチューブ
6a 流入口
7 補強兼隙間閉塞部材
71 円筒部
72 フランジ部
8 排気制御弁
9 固定部材
91 円筒部
92 フランジ部

Claims (3)

  1. マフラー本体を構成するアウターシェルの側壁にマフラー本体の中空部内を貫通する貫通穴が設けられ、該貫通穴を貫通する状態で一方端が閉塞された排気管が挿入固定され、該排気管の側壁にはマフラー本体の中空部内と連通する連通孔が形成されたマフラーにおける排気管接続構造において、
    前記貫通穴が前記排気管の外径よりも大きく形成され、
    前記排気管における前記貫通穴対応位置には、前記排気管の突出部外周面に対し密に接する円筒部と該円筒部の前記貫通穴側縁部から外向きに突出するフランジ部とを備えた補強兼隙間閉塞部材がそれぞれ装着され、
    該補強兼隙間閉塞部材のフランジ部が前記アウターシェルの外面に対し前記貫通穴の周り全周に亘り溶接固定されると共に、前記補強兼隙間閉塞部材の円筒部が前記排気管の外周面に対しその全周に亘り溶接固定されていることを特徴とするマフラーにおける排気管接続構造。
  2. 請求項1に記載のマフラーにおける排気管接続構造において、前記排気管が前記マフラー本体内に排気ガスを流入させるインレットチューブであることを特徴とするマフラーにおける排気管接続構造。
  3. 請求項1に記載のマフラーにおける排気管接続構造において、前記排気管が前記マフラー本体内から排気ガスを排出させるアウトレットチューブであることを特徴とするマフラーにおける排気管接続構造。
JP2004148088A 2004-05-18 2004-05-18 マフラーにおける排気管接続構造 Pending JP2005330839A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004148088A JP2005330839A (ja) 2004-05-18 2004-05-18 マフラーにおける排気管接続構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004148088A JP2005330839A (ja) 2004-05-18 2004-05-18 マフラーにおける排気管接続構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005330839A true JP2005330839A (ja) 2005-12-02

Family

ID=35485691

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004148088A Pending JP2005330839A (ja) 2004-05-18 2004-05-18 マフラーにおける排気管接続構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2005330839A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008013018A1 (fr) 2006-07-27 2008-01-31 Calsonic Kansei Corporation Structure pour section de raccordement de tuyau d'échappement de silencieux
WO2013099872A1 (ja) 2011-12-26 2013-07-04 フタバ産業株式会社 排気処理装置
JP2014218956A (ja) * 2013-05-09 2014-11-20 株式会社Ihiシバウラ ディーゼルエンジンの排ガス処理装置
CN107687362A (zh) * 2016-08-03 2018-02-13 波森公司 用于排气***的组件及其制造方法
CN108000074A (zh) * 2017-12-29 2018-05-08 湖南长丰汽车零部件有限责任公司 一种低噪声低振动排气***壳体制作工艺
US10815847B2 (en) 2016-11-30 2020-10-27 Eberspächer Exhaust Technology GmbH & Co. KG Exhaust gas muffler and method for the manufacture thereof

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52150347A (en) * 1976-06-09 1977-12-14 Yoshiaki Kawada Method of connecting metallic conduits
JPH09303133A (ja) * 1996-05-13 1997-11-25 Nisshin Kogyo Kk エンジンの消音器
JP2000227019A (ja) * 1999-02-05 2000-08-15 Komatsu Ltd 排気消音装置および排気消音装置用連通管

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52150347A (en) * 1976-06-09 1977-12-14 Yoshiaki Kawada Method of connecting metallic conduits
JPH09303133A (ja) * 1996-05-13 1997-11-25 Nisshin Kogyo Kk エンジンの消音器
JP2000227019A (ja) * 1999-02-05 2000-08-15 Komatsu Ltd 排気消音装置および排気消音装置用連通管

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008013018A1 (fr) 2006-07-27 2008-01-31 Calsonic Kansei Corporation Structure pour section de raccordement de tuyau d'échappement de silencieux
WO2013099872A1 (ja) 2011-12-26 2013-07-04 フタバ産業株式会社 排気処理装置
JP2013133738A (ja) * 2011-12-26 2013-07-08 Futaba Industrial Co Ltd 排気処理装置
CN104011340A (zh) * 2011-12-26 2014-08-27 双叶产业株式会社 排气处理装置
US9498750B2 (en) 2011-12-26 2016-11-22 Futaba Industrial Co., Ltd. Exhaust treatment device
JP2014218956A (ja) * 2013-05-09 2014-11-20 株式会社Ihiシバウラ ディーゼルエンジンの排ガス処理装置
CN107687362A (zh) * 2016-08-03 2018-02-13 波森公司 用于排气***的组件及其制造方法
CN107687362B (zh) * 2016-08-03 2021-03-23 波森公司 用于排气***的组件及其制造方法
US10815847B2 (en) 2016-11-30 2020-10-27 Eberspächer Exhaust Technology GmbH & Co. KG Exhaust gas muffler and method for the manufacture thereof
CN108000074A (zh) * 2017-12-29 2018-05-08 湖南长丰汽车零部件有限责任公司 一种低噪声低振动排气***壳体制作工艺

Similar Documents

Publication Publication Date Title
WO2008013018A1 (fr) Structure pour section de raccordement de tuyau d'échappement de silencieux
JP5851605B2 (ja) マフラー
JP2008101622A (ja) 排気ガスリアマフラー
JP4127292B2 (ja) マフラ
JP6228185B2 (ja) 排気管
JP2005330839A (ja) マフラーにおける排気管接続構造
JP4508951B2 (ja) 車両用消音器における排気管の固定構造
JP2011027038A (ja) マフラ
KR20090129141A (ko) 차량용 소음기
US12006854B2 (en) Vehicle exhaust system
JP2003239717A (ja) 消音装置
JP4324142B2 (ja) マフラー
JP2008115799A (ja) 車両用マフラ
JP2020159305A (ja) 消音器
JP2008274767A (ja) 車両用消音器
JP2001164921A (ja) 排気消音装置
JP2008138627A (ja) 車両用マフラ
JP4573862B2 (ja) 消音器
JP2000054822A (ja) 消音器
JP2007192185A (ja) 排気制御弁
JP2007198163A (ja) 吸気装置
JP2006029293A (ja) 車両用消音器における排気管の固定構造及び方法
JP6757943B2 (ja) エンジンの排気消音装置
JP2001248508A (ja) 消音器
JP2008291806A (ja) マフラー

Legal Events

Date Code Title Description
RD04 Notification of resignation of power of attorney

Effective date: 20051116

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070329

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20091016

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091027

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20100323