JP2005316827A - スポーツジム管理方法、プログラム及び装置 - Google Patents

スポーツジム管理方法、プログラム及び装置 Download PDF

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Abstract

【課題】インストラクターに依存せずに補助を必要とするマシンの利用を効率化して安全なトレーニングを可能とする。
【解決手段】サーバ装置10の受付部34で受付端末12からの利用申込情報を受信した際に、マシン判別部36で利用者情報データベース46に登録されている申込利用者のメニューから補助必要マシン20を利用するか否か判別する。ペア選択部38は、補助必要マシン20の利用申込を判別した際に、同一マシンの利用待ちで且つペアを組む相手が決まっていない受付済み利用者の中からレベル及び体格が近いペア相手を選択する。ペア通知部40は、選択されたペア組合せを受付端末12及びペア相手の携帯端末16に通知して表示させる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、会員制のスポーツジムでマシンの利用を管理するスポーツジム管理方法及び装置に関し、特に、ベンチプレス等の補助を必要とするマシンの利用を管理するスポーツジム管理方法、プログラム及び装置に関する。
従来、会員登録している利用者がスポーツジムで筋力強化のためウエイトトレーニングを行う場合、通常、ベンチプレスのバーが落下する等の危険を伴うため、利用者は、インストラクターの補助を受ける。またウェートトレーニングはインターバル時間をとりながらメニューに従った回数のトレーニングを行っている。
このようなスポーツジムにあっては、コンピュータを利用した効率的な管理方法が考えられており、登録会員にICカードを発行し、スポーツジムを利用する際には、受付端末にICカードを入れて利用申込みを行い、利用申込に対し利用者情報データベースから利用者のトレーニングメニューを取得し、メニューに登録されているマシンの使用状況を調べ、空いていれば利用許可を通知し、使用中であれば申込順に利用待ちとして登録して空きを待つようにしている。
また補助を必要とするベンチプレス等のマシンがメニューに含まれていた場合には、インストラクターに補助を要求し、インストラクターが補助可能となって初めてマシンを利用できるようにしている。
特開2003−122874号公報
しかしながら、このような従来のスポーツジムの管理方法にあっては、スポーツジムのインストラクターは人数が少ないため、実際は補助なしでトレーニングを行うケースがほとんどである。このため、バー落下による事故が発生することがままあった。
またウエイトトレーニングのインターバル時間は、マシンを利用していないにもかかわらず、他の利用者がマシンを使用できなかった。たまたま、利用者同志が知り合いの場合はペアを組み、一方のインターバルに他方がトレーニングする方法が行われるが、偶然に期待した方法であるため効率化には至らなかった。
また利用者同士でペアを組んで補助を必要とするマシンでトレーニングする場合、レベルや体格の違う利用者同志がペアになると、交代毎にウエイトやベンチの調整が必要となり、時間を取られ限られた利用時間が無駄になる問題があった。このような利用実態は、ジム側にとっても器具やスタジオの利用を最大限にできないため、利用者の獲得数が制約され、スポーツジムの運用利益を圧迫するという問題があった。
本発明は、インストラクターに依存せずに補助を必要とするマシンの利用を効率化して安全なトレーニングを可能とするスポーツジム管理方法、プログラム及び装置を提供することを目的とする。
本発明は、スポーツジム管理方法を提供するものであり、
受付端末からの利用申込情報を受信する受付ステップと、
予め登録されている利用者情報から申込利用者が補助を必要とするマシンを利用するか否か判別するマシン判別ステップと、
補助を必要とするマシンの利用を判別した際に、同一マシンの利用待ちで且つペアを組む相手が決まっていない受付済み利用者の中から所定の条件を満足するペア相手を選択するペア選択ステップと、
選択されたペア組合せを受付端末及びペア相手の携帯端末に通知して表示するペア通知ステップと、
を備えたことを特徴とする。
ここでペア通知ステップは、複数のペア相手が選択された場合は、ペア相手の全てに通知し、最初にペア組につき同意応答が得られた相手とのペア組合せを確定して受付端末及びペア相手の携帯端末に通知する。また受付ステップは、受付登録が完了した際に、申込利用者に貸与される通信機能付きの携帯端末と申込利用者の個人情報とのリンク情報を登録して通信接続可能とする。
またペア選択ステップは、申込利用者のマシン利用レベル及び体格の近いペア相手を選択する。ペア選択ステップは、ペア相手が選択されなかった際には申込順に受付登録のみを行ってペア選択待ちとする。
また、補助を必要とするマシンの単独利用要求を受けた際に、インストラクターの携帯端末にマシン利用許可を要求し、許可応答を受信して要求元の携帯端末にマシン利用許可を通知する単独利用許可ステップを設けたことを特徴とする。
更に、補助を必要とするマシンの単独利用要求を受けた際に、補助を必要とするマシン近傍のマシンを使用中の利用者でペア経験のある利用者の携帯端末にサポート依頼情報を通知し、サポート受諾応答を受信して要求元の携帯端末にマシン利用許可を通知する単独利用許可ステップを設けるようにしても良い。
本発明はスポーツジムのコンピュータで実行される管理用のプログラムを提供する。本発明のプログラムは、コンピュータに、
受付端末からの利用申込情報を受信する受付ステップと、
予め登録されている利用者情報から申込利用者が補助を必要とするマシンを利用するか否か判別するマシン判別ステップと、
補助を必要とするマシンの利用を判別した際に、同一マシンの利用待ちで且つペアを組む相手が決まっていない受付済み利用者の中から所定の条件を満足するペア相手を選択するペア選択ステップと、
選択されたペア組合せを受付端末及びペア相手の携帯端末に通知して表示させるペア通知ステップと、
を実行させることを特徴とする。
本発明はスポーツジム管理装置を提供する。本発明のスポーツジム管理装置は、受付端末からの利用申込情報を受信する受付部と、予め登録されている利用者情報から申込利用者が補助を必要とするマシンを利用するか否か判別するマシン判別部と、補助を必要とするマシンの利用を判別した際に、同一マシンの利用待ちで且つペアを組む相手が決まっていない受付済み利用者の中から所定の条件を満足するペア相手を選択するペア選択部と、選択されたペア組合せを受付端末及びペア相手の携帯端末に通知して表示させるペア通知部とを備えたことを特徴とする。
なお、ジム管理用のプログラム及びスポーツジム管理装置の詳細は、スポーツジム管理方法と基本的に同じになる。
本発明によれば、受付端末を使用してエントリーしている利用者同士でペアを組ませて補助を必要とするマシンの利用許可することができ、補助を必要とするマシンを単独で利用することで発生する事故を未然に防ぐことができる。
また利用者のペアを決める際に、補助を必要とするマシンの利用レベル及び体格の近い利用者同士をペアとしており、このためペアを組んだ利用者がインターバル時間をとりながら交代でマシンを利用する場合、レベルと体格が近いためマシンの設定調整にそれほど時間をかけることなく交代でマシンを利用することができ、ウエイトトレーニングのインターバル時間を有効に利用できるので、マシンの利用効率をアップでき、利用者の待ち時間短縮が可能である。
また、補助を必要とするマシンを単独で利用する場合でも、インストラクターの利用許可もしくは近くのマシンを利用している補助スキルのある利用者のサポート承諾が得られているため、万一事故が発生しても即対応可能である。
図1は本発明によるスポーツジム管理のためのシステム構成のブロック図である。図1において、本発明のスポーツジム管理システムはサーバ装置10を有し、サーバ装置10に対し受付端末12、インストラクター端末14、携帯端末16、集中表示装置18、更にトレーニング用のマシンとして補助必要マシン20と通常のマシン22が設置されている。この例では、補助必要マシン22はマシン名a11の一台であり、他は補助を必要としないマシンである。
サーバ装置10には通信制御部24とアプリケーションプログラムとして機能するスポーツジム管理部26が設けられている。スポーツジム管理部26にはペア抽出処理部28、補助必要マシン利用処理部30及び補助必要マシン単独利用処理部32の各機能がプログラムにより実現されている。
スポーツジム管理部26に対しては、データベースとしてマシン管理情報データベース42、マシン利用情報データベース44、利用者情報データベース46及び補助必要マシン管理情報データベース48が設けられている。
スポーツジム管理部26に設けているペア抽出処理部28には受付部34、マシン判別部36、ペア選択部38及びペア通知部40の機能が設けられている。受付部34は受付端末12に対し登録会員がICカードを認識させて、エントリーした際の利用申込情報を認識する。
この利用申込の際にはICカードの認識により利用者ID、パスワードなどが受信され、受付部34は利用者情報データベース46に登録されている会員情報との参照により照合を行い、照合一致が得られた時に、利用申込の受付登録すなわちエントリー登録を行なう。
マシン判別部36は補助を必要とするマシンの利用を利用者情報データベース46の利用履歴、具体的には利用者が予め登録しているトレーニングのメニューを参照することで補助を必要とするマシンを利用するか否かを判別する。
ペア選択部38はエントリーしている利用者について補助を必要とするマシンの利用を判別した際に、同一マシンの利用待ちでかつペアを組む相手が決まっていない受付済み、すなわちエントリー済みの利用者の中から所定の条件を満足するペア相手を選択する。
ペア通知部40はペア選択部38で選択されたペア相手を受付端末12上に表示して申込利用者に知らせると共に選択されたペア相手がもっている携帯端末にペア相手となる申込利用者を通知して知らせる。
なお、受付端末12によるエントリーが済むと、受付済み利用者に対し携帯端末16が渡される。携帯端末16を利用者に渡す際には、受付部34は、申込利用者に渡す携帯端末16と申込利用者の個人情報とのリンク情報を登録して通信接続可能とする。
ここでペア選択部38により選択された相手がひとりであった場合には、ペア相手の同意を得ることでペア組合せを確定し、受付端末12およびペア相手の携帯端末16に通知する。これに対しペア選択部38で複数のペア相手が選択された場合には、全てのペア相手の携帯端末16に対し通知を行ない、最初に同意応答が得られた相手との間でペア組合せを確定して、受付端末12及びペア相手の携帯端末16に通知する。
補助必要マシン利用処理部30はペア抽出処理部28によるペア組合せが決まった後に補助必要マシン20の空き状態を監視しており、補助必要マシン20に空きが生ずるとエントリー順に利用者に利用開始を通知し、予め決められた一定の時間内にマシンの利用を開始することをうながす。
またこの実施形態にあっては補助必要マシン20にはマシンロック25が設けられており、補助必要マシンの利用許可を出した際には該当するマシンのマシンロック25をサーバ装置10からの制御でレリーズするようにしている。
補助必要マシン単独利用処理部32はペア相手が決まらないまま補助必要マシンの利用待ちとなっている利用者から単独エントリーの要求があった際に、インストラクターに単独利用を通知してその許可を受けてマシンを利用するか、あるいは補助必要マシンの近傍に配置しているマシンを使用中の利用者でペア経験のある利用者の携帯端末にサポートを依頼し、サポート承諾が得られた時に補助必要マシン単独使用を許可するようになる。
図2は、図1のスポーツジム管理システムが適用されるスポーツジムにおけるマシンレイアウトの説明図である。図2において、このスポーツジムにはマシン名a11をもつ補助必要マシン20が1台設置されており、それ以外のマシン22は補助を必要としないマシンである。
また補助必要マシン20及びマシン22のマシン名a11,c11,a41に示す「aaa」「bbb」「ccc」は利用者名であり、現在、補助必要マシンは使用中にある。
図3(A)はベンチ型ベンチプレスマシンを示し、また図3(B)に水平型ベンチプレスマシンを示す。これら補助を必要とするベンチ型ベンチプレスマシンにつき、本発明にあってはレベルと体格の近い利用者同士がペアを組むことにより利用することになる。
図4は、図1のマシン管理情報データベース42の説明図である。マシン管理情報データベース42には、トレーニング部位、マシン、補助要否、更に単独利用の際にサポート依頼を通知するマシンが登録されている。ここで補助を必要とするマシンは「ベンチ型/a11」であり、補助を必要とするマシンに単独使用する際にサポートを依頼するマシンは、図2のように、その周囲に配置しているマシン名a21,a41,c11の利用者となる。
図5は、図1の利用者情報データベース46の説明図である。利用者情報データベース46には利用者名、身長、レベル、マシン利用履歴としてのメニューが登録されている。このメニューの中のマシン名について補助を必要とするマシン名は「a11」であり、補助を必要とするマシン名「a11」をメニューに持つ利用者がエントリーした際にペア抽出処理部28により利用者同士でペアを組むための処理が実行されることになる。
図6は、図1の補助必要マシン管理情報データベース48の説明図である。図6(A)は現時点における補助必要マシン管理情報データベース48の登録内容であり、エントリー順利用者名、補助必要マシン利用状況、ペア利用者名を登録している。尚、図6(B)は図6(A)に続いて利用者「eee」がその後にエントリーした場合であり、図6(C)は続いて利用者「ddd」が利用した場合の登録内容である。
図7は、図1のマシン利用情報データベース44の説明図である。マシン利用情報データベース44には現在利用中の利用情報が登録されている。即ちマシン利用情報データベース44にはトレーニングの部位、マシン情報及び利用者が登録されている。この例ではトレーニング部位である大胸筋について「ベンチ型/a11」のマシンについて現在利用者「ggg/eee」のペアが利用中であることを表している。
図8は、本発明におけるペア抽出処理のフローチャートである。図8において、ペア抽出処理はステップS1で受付端末12に対し利用者がICカードを認識させることによる受付操作に伴う利用者のエントリーイベント情報を受信する。
受付端末12から利用者のエントリーイベント情報を受信すると、ステップS2で利用者情報データベース46を参照し、エントリー利用者のメニューに補助必要マシンがあるか否かチェックする。ここで例えば受付端末12より利用者「eee」がエントリーしたとすると、図5の利用者情報データベース46を参照し、利用者名「eee」のメニューから補助必要マシン「a11」が得られ、これによって補助必要マシンがあることが判別される。
補助必要マシンがメニューにあることは判別されるとステップS3に進み補助必要マシンの利用待ちでかつペア候補が未定の利用者がいるか否か、補助必要マシン管理情報データベース48を参照して判断する。ここで利用者「eee」がエントリーした際の補助必要マシン管理情報データベース48は図6(A)の内容であり、補助必要マシンa11について5人の利用者がエントリーしており、そのうちペアが決定していない利用者は「ggg」,「aaa」,「hhh」の3人である。
このようにペア待ちの利用者がいた場合にはステップS4に進み、ペア候補の利用者の身長はエントリー利用者の身長の±5cm以内かチェックする。ここでエントリー利用者「eee」は図5の利用者情報データベース46から身長180cmであり、これに対しペア候補となった利用者「ggg」の身長は182cm、利用者「aaa」の身長は167cm、更に利用者「hhh」の身長は173cmであることから、エントリー利用者「eee」に対し身長差が±5cm以内となるペア候補として利用者「ggg」が判別される。
続いてステップS5に進み、ペア候補のレベルはエントリー利用者のレベルの±10kg以内かどうかチェックする。エントリー利用者「eee」のレベルは図5の利用者情報データベース46から110kgであり、一方、ステップS4で選択されたペア候補の利用者「ggg」のレベルは100kgであり、±10kg以内の条件を満足することからペア候補として利用者「ggg」が選択される。
続いてステップS6でペア相手である利用者「ggg」の携帯端末にペア相手としてエントリー利用者「eee」を通知してペアを組むかどうかの同意を求める。携帯端末に通知を受けたペア相手の利用者「ggg」から同意応答がステップS7で判別されると、ステップS8に進みエントリー利用者「eee」と利用者「ggg」とのペアを決定し、補助必要マシン管理情報データベース48に図6(B)のようにエントリー順の利用者名「eee」及びペア同士のペア利用者名を追加して更新する。
即ち図6(B)の補助必要マシン管理情報データベース48は新たにエントリーした利用者名「eee」の登録をペア利用者名「ggg」と共に行い、既にエントリーしている利用者名「ggg」についてはペア利用者「eee」を登録する。
一方、ステップS3でペア待ちの利用者がいなかったり、ステップS4で身長±5cm以内のペア候補がいなかったり、ステップS5でレベル±10kg以内のペア候補がいなかったり、さらにステップS7でペア相手の同意応答が得られなかった場合には、ステップS9に進み、補助必要マシン管理情報データベース48にエントリー利用者のエントリー順次利用者名を追加して更新する。
図9は図8のペア抽出処理で表示される受付端末及び携帯端末の画面説明図である。図9(A)は図8のステップS8で受付端末12に表示される表示内容であり、「エントリーを受付ます。ペアは○○さんです。」との表示を行なう。
また図9(B)は図8ステップS8のペア決定でエントリー済みの利用者が携帯している携帯端末16に対して行なう表示内容であり「ペアが決まりました。○○さんです。」を表示する。さらに図9(C)はエントリーの際にペアが決まらなかった場合に受付端末12に表示される内容であり「エントリーを受付ました。ペアが決まり次第通知します。」となる。
図10は、本発明による補助必要マシン利用処理のフローチャートである。図10において、補助必要マシン利用処理は、ステップS1で補助必要マシンa11が空いているか否かチェックし、空いている場合にはステップS2で補助必要マシン管理情報データベース48を参照して利用待ちの利用者がいるか否かチェックする。
利用待ちの利用者がいた場合にはステップS3に進み、エントリー順に利用待ちの利用者にマシンの利用開始を通知する。この場合の利用開始の通知は図11(A)の携帯端末16の画面に示すように「マシンa11のトレーニングを開始してください。(ペアは○○さんです。)」に加え、「□分以内にマシンエントリーがない場合にはキャンセルとなります。」として利用開始を促すメッセージを追加している。
続いてステップS4で一定時間以内にマシンが通知した利用者による利用イベントを受信すると、ステップS5でマシンロック25をレリーズして利用可能とする。一方、一定時間以内に利用イベントが受信されない場合にはステップS6に進み、マシンの利用予定者に対し利用許可のキャンセル通知を行なう。このキャンセル通知は図11(B)のように携帯端末16に「マシンa11の利用許可をキャンセルしました。再度、順番がまわってくるまでお待ちください。」との表示を行なう。
続いてステップS7で補助必要マシン管理情報データベース48を参照して次の待ち利用者がいるか否かチェックし、待ち利用者がいればステップS3に戻り、いなければ処理を終了し、次の処理タイミングから同様の処理を繰り返す。
尚、ステップS3でエントリー順に利用待ちの利用者に通知する際に、ペアが決まってない利用者であった場合には、その利用者に対する通知に補助必要マシンの単独利用をエントリーするか否かの問い合わせを行い、単独エントリーの要求があった場合、図12の補助必要マシン単独利用処理を実行することになる。
図12は、本発明による補助必要マシン単独利用処理のフローチャートである。図12において、補助必要マシン単独利用処理にあっては、ステップS1でペア未定で補助必要マシンを利用待ちの利用者から利用エントリーがあるか否かチェックしており、利用エントリーがあるとステップS2に進み、周辺の補助必要マシンに利用者がエントリーしているか否か判別する。
例えば図2のジムレイアウトに示したように補助必要マシン20のマシン名a11で利用者「aaa」が単独使用する場合には、その周囲に設置しているマシン名c11,a41,a21のマシン22に利用者がエントリーしているか否かチェックする。図2の場合にはマシン名c11に利用者「bbb」がエントリーしており、またマシン名a41に利用者「ccc」がエントリーしている。
続いてステップS3で補助必要マシンの周辺の利用者にサポートの可否を問合せる。サポートの可否を問合せる利用者としては補助必要マシンa11の利用経験のある利用者に限る。図13は図12のステップS3で補助必要マシンの周辺の利用者に対するサポート依頼通知を表示した携帯端末16の画面であり、例えば「マシンa11利用者のサポートが可能ですか?」を表示し、イエスとノーの応答ボタンを表示する。通知を受けた利用者はサポート可能であればイエスボタンをクリックし、サポートできない場合にはノーボタンをクリックする。
ステップS3のサポートの問合せ通知に対し、ステップS4で利用者からサポート可能の応答があればステップS5に進み、利用エントリー者に利用許可を通知し、ステップS6で補助必要マシンa11のマシンロックをレリーズして使用可能とする。
ステップS4でサポート可能の応答が得られなかった場合にはステップS7に進み、インストラクターに補助必要マシンの単独利用に対するサポート依頼を通知し、ステップS8でインストラクターの利用許可を受信すれば、ステップS5で利用エントリー者に利用許可を通知し、ステップS6でマシンロックをレリーズする。ステップS7におけるインストラクターへのサポート通知はステップS2でサポート必要周辺マシンにエントリーしている利用者がいない場合にも同様にして行なわれる。
尚、上記の実施形態にあっては補助を必要とするマシンの利用許可を出した際にマシンに設けられているマシンロックをレリーズする場合を例にとるものであったが、マシンロックをもたないマシンであってもよく、この場合にはマシンロックのレリーズは不要となる。
また上記の実施形態にあってはエントリー利用者が補助を必要とするマシンを利用する場合にペア相手の利用者を抽出し、ペア相手が決まった場合に受付端末とペア先の携帯端末に結果を通知するようにしているが、図1のシステムにあってはエントリーの済んだ利用者がマシン利用を待っている場所に設置されている集中表示装置18にペア組合せ結果やマシンの利用許可を表示してもよい。
また本発明はその目的と利点を損なわない適宜の変形を含み、更に上記の実施形態に示した数値による限定は受けない。

ここで本発明の特徴を列挙すると次の付記のようになる。
(付記)
(付記1)
受付端末からの利用申込情報を受信する受付ステップと、
予め登録されている利用者情報から申込利用者が補助を必要とするマシンを利用するか否か判別するマシン判別ステップと、
補助を必要とするマシンの利用を判別した際に、同一マシンの利用待ちで且つペアを組む相手が決まっていない受付済み利用者の中から所定の条件を満足するペア相手を選択するペア選択ステップと、
選択されたペア組合せを前記受付端末及びペア相手の携帯端末に通知して表示させるペア通知ステップと、
を備えたことを特徴とするスポーツジム管理方法。(1)
(付記2)
付記1記載のスポーツジム管理方法において、前記ペア通知ステップは、複数のペア相手が抽出された場合は、ペア相手の全てに通知し、最初にペア組につき同意応答が得られた相手とのペア組合せを確定して前記受付端末及びペア相手の携帯端末に通知することを特徴とするスポーツジム管理方法。(2)
(付記3)
付記1記載のスポーツジム管理方法において、前記受付ステップは、受付登録が完了した際に、申込利用者に貸与される通信機能付きの携帯端末と申込利用者の個人情報とのリンク情報を登録して通信接続可能とすることを特徴とするスポーツジム管理方法。
(付記4)
付記1記載のスポーツジム管理方法において、前記ペア選択ステップは、申込利用者のマシン利用レベル及び体格の近いペア相手を選択することを特徴とするスポーツジム管理方法。(3)
(付記5)
付記1記載のスポーツジム管理方法において、前記ペア選択ステップは、ペア相手が選択されなかった際には申込順に受付登録のみを行ってペア選択待ちとすることを特徴とするスポーツジム管理方法。
(付記6)
付記1記載のスポーツジム管理方法において、更に、補助を必要とするマシンの単独利用要求を受けた際に、インストラクターの携帯端末にマシン利用許可を要求し、許可応答を受信して要求元の携帯端末にマシン利用許可を通知する単独利用許可ステップを設けたことを特徴とするスポーツジム管理方法。
(付記7)
付記1記載のスポーツジム管理方法において、更に、補助を必要とするマシンの単独利用要求を受けた際に、補助を必要とするマシン近傍のマシンを使用中の利用者でペア経験のある利用者の携帯端末にサポート依頼情報を通知し、サポート受諾応答を受信して要求元の携帯端末にマシン利用許可を通知する単独利用許可ステップを設けたことを特徴とするスポーツジム管理方法。
(付記8)
コンピュータに、
受付端末からの利用申込情報を受信する受付ステップと、
予め登録されている利用者情報から申込利用者が補助を必要とするマシンを利用するか否か判別するマシン判別ステップと、
補助を必要とするマシンの利用を判別した際に、同一マシンの利用待ちで且つペアを組む相手が決まっていない受付済み利用者の中から所定の条件を満足するペア相手を選択するペア選択ステップと、
選択されたペア組合せを前記受付端末及びペア相手の携帯端末に通知して表示させるペア通知ステップと、を実行させることを特徴とするプログラム。(4)
(付記9)
受付端末からの利用申込情報を受信する受付部と、
予め登録されている利用者情報から申込利用者が補助を必要とするマシンを利用するか否か判別するマシン判別部と、
補助を必要とするマシンの利用を判別した際に、同一マシンの利用待ちで且つペアを組む相手が決まっていない受付済み利用者の中から所定の条件を満足するペア相手を抽出するペア抽出部と、
選択されたペア組合せを前記受付端末及びペア相手の携帯端末に通知して表示させるペア通知部と、
を備えたことを特徴とするスポーツジム管理装置。(5)
本発明のシステム構成のブロック図 スポーツジムにおけるマシンレイアウトの説明図 本発明で管理するベンチプレスマシンの説明図 図1のマシン管理情報データベースの説明図 図1の利用者情報データベースの説明図 図1の補助必要マシン管理情報データベースの説明図 図1のマシン利用理情報データベースの説明図 本発明によるペア抽出処理のフローチャート 図8の処理で表示される受付端末及び携帯端末の画面の説明図 本発明による補助必要マシン利用処理のフローチャート 図10の処理で表示される携帯端末画面の説明図 本発明による補助必要マシン単独利用処理のフローチャート 図12の処理で表示される携帯端末画面の説明図
符号の説明
10:サーバ装置
12:受付端末
14:インストラクター端末
16: 携帯端末
18:集中表示装置
20:補助必要マシン
22:マシン
24:通信制御部
25:マシンロック
26:スポーツジム管理部
28:ペア抽出処理部
30:補助必要マシン利用処理部
32:補助必要マシン単独利用処理部
34:受付部
36:マシン判別部
38:ペア選択部
40:ペア通知部
42:マシン管理情報データベース
44:マシン利用情報データベース
46:利用者情報データベース
48:補助必要マシン管理情報データベース

Claims (5)

  1. 受付端末からの利用申込情報を受信する受付ステップと、
    予め登録されている利用者情報から申込利用者が補助を必要とするマシンを利用するか否か判別するマシン判別ステップと、
    補助を必要とするマシンの利用を判別した際に、同一マシンの利用待ちで且つペアを組む相手が決まっていない受付済み利用者の中から所定の条件を満足するペア相手を選択するペア選択ステップと、
    選択されたペア組合せを前記受付端末及びペア相手の携帯端末に通知して表示させるペア通知ステップと、
    を備えたことを特徴とするスポーツジム管理方法。
  2. 請求項1記載のスポーツジム管理方法において、前記ペア通知ステップは、複数のペア相手が抽出された場合は、ペア相手の全てに通知し、最初にペア組につき同意応答が得られた相手とのペア組合せを確定して前記受付端末及びペア相手の携帯端末に通知することを特徴とするスポーツジム管理方法。
  3. 請求項1記載のスポーツジム管理方法において、前記ペア選択ステップは、申込利用者のマシン利用レベル及び体格の近いペア相手を選択することを特徴とするスポーツジム管理方法。
  4. コンピュータに、
    受付端末からの利用申込情報を受信する受付ステップと、
    予め登録されている利用者情報から申込利用者が補助を必要とするマシンを利用するか否か判別するマシン判別ステップと、
    補助を必要とするマシンの利用を判別した際に、同一マシンの利用待ちで且つペアを組む相手が決まっていない受付済み利用者の中から所定の条件を満足するペア相手を選択するペア選択ステップと、
    選択されたペア組合せを前記受付端末及びペア相手の携帯端末に通知して表示させるペア通知ステップと、を実行させることを特徴とするプログラム。
  5. 受付端末からの利用申込情報を受信する受付部と、
    予め登録されている利用者情報から申込利用者が補助を必要とするマシンを利用するか否か判別するマシン判別部と、
    補助を必要とするマシンの利用を判別した際に、同一マシンの利用待ちで且つペアを組む相手が決まっていない受付済み利用者の中から所定の条件を満足するペア相手を抽出するペア抽出部と、
    選択されたペア組合せを前記受付端末及びペア相手の携帯端末に通知して表示させるペア通知部と、
    を備えたことを特徴とするスポーツジム管理装置。
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