JP2005306999A - ラクチド−カプロラクトン共重合体 - Google Patents

ラクチド−カプロラクトン共重合体 Download PDF

Info

Publication number
JP2005306999A
JP2005306999A JP2004125636A JP2004125636A JP2005306999A JP 2005306999 A JP2005306999 A JP 2005306999A JP 2004125636 A JP2004125636 A JP 2004125636A JP 2004125636 A JP2004125636 A JP 2004125636A JP 2005306999 A JP2005306999 A JP 2005306999A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lactide
copolymer
caprolactone
chain length
average chain
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2004125636A
Other languages
English (en)
Inventor
Noriyuki Shintani
紀幸 新谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JMS Co Ltd
Original Assignee
JMS Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by JMS Co Ltd filed Critical JMS Co Ltd
Priority to JP2004125636A priority Critical patent/JP2005306999A/ja
Publication of JP2005306999A publication Critical patent/JP2005306999A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Materials For Medical Uses (AREA)
  • Polyesters Or Polycarbonates (AREA)
  • Biological Depolymerization Polymers (AREA)

Abstract

【課題】 自己硬化がほとんど進行しないラクチドとε−カプロラクトンからなる生体吸収性高分子を提供すること。
【解決手段】 ラクチドとε−カプロラクトンとのモル比率を80/20から20/80の範囲にし、ラクチドおよびε−カプロラクトンの平均鎖長を4.0以下とし、自己硬化を抑制した。そして、特に自己硬化が進行しにくい好ましい態様は、ラクチドの平均鎖長が、3.55以下2.31以上及び/又はε−カプロラクトンの平均鎖長が3.81以下2.71以上である。
【選択図】 図2

Description

本発明は、ラクチド−カプロラクトン共重合体に関するものであり、より詳しくは医療用材料として好適な力学特性を有するラクチド−カプロラクトン共重合体に関する。
ポリラクチド(ポリ乳酸)は、一般に、融点が約170℃から190℃、ガラス転移点が50℃から60℃の生体吸収性高分子である。また、ポリラクチドは結晶性高分子であるため、その剛性は比較的高い。そのため、医療用材料としての用途は狭く、例えば骨のように硬い組織に用いる以外は使用されていない。骨以外の組織にも使途を拡大するためには、柔軟性を高めることが必須である。そのため、従来から様々な方法が検討されてきた(特許文献1及び2参照)。
特開平6−501045号公報 米国特許公報4057537号
ポリラクチドは、初期物性として剛性が高く柔軟性が求められる用途には適してないという問題点があるが、ガラス転移点が50℃から60℃であるので、室温下で結晶化は進み難いというメリットがある。一方、ポリラクチドの剛性を改良したラクチド−カプロラクトン共重合体の初期物性は、比較的柔軟であるが、室温で結晶化が進行する自己硬化性を有しているため柔軟性が変化してしまうという問題がある。特許文献1及び2は、ラクチドとε−カプロラクトンからなる共重合体が開示されているが、結晶化の制御については検討されていない。そして共重合体が、目的の製品への加工時や、加工後、或いは生体に埋植された場合において、所定温度下(通常、0℃から40℃の範囲)では、自己硬化が起こってしまう。そのため、本来目的とした使途に適した機能を発揮できなくなってしまうために、共重合体の柔軟性を制御する必要があった。
そこで、本願は、自己硬化がほとんど進行しないラクチドとε−カプロラクトンからなる生体吸収性高分子を提供することを目的とする。
ポリラクチドを主鎖とする生体吸収性高分子と環状エステルと、の共重合体において、各分子の平均鎖長をより短くすると結晶性が低下し、柔軟性を向上させることができることは、特許文献1に記載されているが、この文献では、所定温度下に放置した際に、自己硬化が進行し難いとされる平均鎖長については言及されていない。発明者らは、特に上記課題に鑑み、如何にしたら自己硬化が進行しないラクチドとε−カプロラクトンからなる生体吸収性高分子が実現できるかを鋭意検討した結果、ラクチドとε−カプロラクトンとのモル比率を80/20から20/80の範囲にし、ラクチドおよびε−カプロラクトンの平均鎖長を4.0以下とすると、自己硬化が進行しにくいものが得られるという知見を見出した。本願発明は、かかる知見に基づいて達成された発明を出願した内容である。
そして、特に自己硬化が進行しにくい好ましい態様は、ラクチドの平均鎖長が、3.55以下2.31以上及び/又はε−カプロラクトンの平均鎖長が3.81以下2.71以上である。
ここで、自己硬化の評価は、所定温度下においた場合の柔軟性の劣化速度によって行った。すなわち、0から40℃の温度範囲の所定温度下に置いたときの、所定期間後における引張り試験による弾性率及び300%モジュラスが10%/日(1日後、10%の変化)以下の変化速度かどうかで評価した。この範囲を超える変化速度で、柔軟性が劣化するものは、医療用途に用いられる生体吸収性材料として、あまり実用的ではない。
本願発明に係る共重合体は「ポリラクチド」を主鎖とする。ここで「ポリラクチド」とは、L−ラクチド、D−ラクチド、DL−ラクチド、及びこれらの混合物のいずれかをいう。ラクチド、ε−カプロラクトン単量体は、使用前に不純物を取り除くために精製されることが好ましい。ラクチドの精製は、たとえばナトリウムによって乾燥されたトルエンからの再結晶によって行うことができる。また、ε−カプロラクトンの精製は、たとえばCaHから窒素雰囲気下で減圧蒸留によって精製される。これらの単量体は不純物に含まれる水酸基が1ppm以下になるまで精製されることが好ましい。そして、これらの単量体を塊状重合することによって本発明に係る共重合体を得ることができる。塊状重合とは、溶媒を含まず、懸濁液や乳濁液の中で行われない重合方法をいう。また「短鎖脂肪酸エステル」とは、複素環式化合物、炭素環式化合物のどちらもよいが、炭素環式化合物であることが好ましく、ε−カプロラクトンであることが更に好ましい。
さらに、本願発明に係る共重合体は「生体吸収性高分子」を含む。ここで「生体吸収性高分子」とは、生体適合性高分子、バイオマテリアルとも呼ばれ、生体の損傷や、病変組織の治療をしたり、回復させたり、交換したりする材料のことをいう。
さらにまた「引張弾性率」とは、弾性率(modulus of elasticity intension)の一種をいい、伸び弾性率、ヤング率ともいう。一様な太さの棒の一端を固定し,他端を軸方向に引く(または押す)場合、棒の断面にはたらく応力をT、単位長さあたりの伸び(または縮み)をεとすれば、比例限界内でT=Eεという関係が成り立つ。このように伸び変形で応力Tとひずみεとの間に比例関係が成り立つとき、比例定数E=T/εをヤング率という。Pa,N/mで表示される。また「平均鎖長」とは、単位ブロック当たりの構成分子数の平均値をいう。
さらにまた、本願発明に係る共重合体は「略非晶相」からなる。ここで「略非晶相」とは、非晶相及び微細な結晶相や不完全な結晶相を含むことを意味する。
なお、本発明に係る「医療材料用共重合体」は、従来使用されていた骨以外に使用することができる。たとえば、半月板や血管の修復のための内部組織、ステント、人工皮膚などが挙げられるがこれらに限定されるものではない。
自己硬化がほとんど進行しないラクチドとε−カプロラクトンからなる生体吸収性高分子が得られることから、本来目的とした使途に適した機能を十分に発揮できる医療材料が提供される。
本願発明では、気密性の高い容器にラクチドとε−カプロラクトンとを入れ、そこにモノマー量に対し、1から1000ppmの触媒を添加する。その容器を減圧して密封し、120℃から190℃の温度範囲で0.5時間から2週間塊状重合を行う。平均鎖長を短くするため、合成温度が低いほど、合成時間を長くし、能動的にエステル交換を誘発させる必要がある。また、合成温度が高い場合は、ラクチド−カプロラクトン共重合体のランダム性が向上するため、エステル交換を行う必要は特にない。上記触媒としては、主にスズ、亜鉛、アルミニウム、マグネシウム、チタン、ナトリウム、ゲルマニウム、アンチモンなどの金属化合物等が挙げられる。
<実施例1:ラクチドとε−カプロラクトンとのモル比率が、50/50>
L−ラクチド150gとε−カプロラクトン240gを1000mLの重合容器に入れ、モノマーに対して、オクチル酸スズを5×10−3モル%及びラウリルアルコールを2×10−2モル%添加する重合容器を減圧下で密封し、これを140℃の油浴中に浸漬し48時間合成した。得られた共重合体をエタノールにて精製した後、乾燥した。分子量は、ゲル浸透クロマトグラフィー(GPC)にて測定した結果、重量平均分子量は、600,000であった。また、ラクチドの平均鎖長は、3.6であり、ε−カプロラクトンの平均鎖長は、3.8であった。合成したラクチド−カプロラクトン共重合体を130℃で60分、50kg/cmの荷重をかけてフィルム状に熱プレスして成形し、1日後の力学的特性を調べた。その結果引張弾性率は、2.5MPa、300%モジュラスは、1.3MPaであった。常温放置5日後の弾性率は、2.6MPa、300%モジュラスは、1.6MPaであった。なお、引張弾性率の測定は、試料長30mm、測定機のクロスヘッドスピード50mm/minに設定して行った。
<実施例2:ラクチドとε−カプロラクトンとのモル比率が、50/50>
L−ラクチド150gとε−カプロラクトン164gを1000mLの重合容器に入れ、モノマーに対して、オクチル酸スズを5×10−3モル%及びラウリルアルコールを2×10−2モル%添加する重合容器を減圧下で密封し、これを150℃の油浴中に浸漬し32時間合成した。得られた共重合体をエタノールにて精製した後、乾燥した。分子量は、GPCにて測定した結果、重量平均分子量は、600,000であった。また、ラクチドの平均鎖長は、2.7であり、ε−カプロラクトンの平均鎖長は、2.8であった。合成したラクチド−カプロラクトン共重合体をフィルム状に熱プレスして成形し、1日後の力学的特性を調べた。その結果弾性率は、2.1MPa、300%モジュラスは、0.8MPaであった。常温放置5日後の弾性率は、2.0MPa、300%モジュラスは、0.9MPaであった。
<実施例3:ラクチドとε−カプロラクトンとのモル比率が、50/50>
L−ラクチド150gとε−カプロラクトン178gを1000mLの重合容器に入れ、モノマーに対して、オクチル酸スズを5×10−3モル%及びラウリルアルコールを2×10−2モル%添加する重合容器を減圧下で密封し、これを170℃の油浴中に浸漬し16時間合成した。得られた共重合体をエタノールにて精製した後、乾燥した。分子量は、GPCにて測定した結果、重量平均分子量は、600,000であった。また、ラクチドの平均鎖長は、2.3であり、ε−カプロラクトンの平均鎖長は、2.7であった。合成したラクチド−カプロラクトン共重合体をフィルム状に熱プレスして成形し、1日後の力学的特性を調べた。その結果弾性率は、2.0MPa、300%モジュラスは、0.7MPaであった。常温放置5日後の弾性率は、1.9MPa、300%モジュラスは、0.7MPaであった。
<比較例:ラクチドとε−カプロラクトンとのモル比率が、50/50>
L−ラクチド150gとε−カプロラクトン136gを1000mLの重合容器に入れ、モノマーに対して、オクチル酸スズを5×10−3モル%及びラウリルアルコールを2×10−2モル%添加する重合容器を減圧下で密封し、これを130℃の油浴中に浸漬し16時間合成した。得られた共重合体をエタノールにて精製した後、乾燥した。分子量は、GPCにて測定した結果、重量平均分子量は、600,000であった。また、ラクチドの平均鎖長は、4.4であり、ε−カプロラクトンの平均鎖長は、5.3であった。合成したラクチド−カプロラクトン共重合体をフィルム状に熱プレスして成形し、1日後の力学的特性を調べた。その結果弾性率は、4.3MPa、300%モジュラスは、1.8MPaであった。常温放置5日後の弾性率は、16.7MPa、300%モジュラスは、5.1MPaであった。
<実施例と比較例からわかること>
図表1は、反応温度と得られたラクチド−カプロラクトン共重合体における各成分の平均鎖長との関係を記載した図表である。この図表から明らかなように、反応温度が高いほど、ラクチド、ε−カプロラクトンいずれの平均鎖長もが短くなる傾向がある。そして、140℃で顕著に短くなることもわかる(130℃では、ラクチドが、4.38、ε−カプロラクトンが5.28であるのに対し、140℃では、前者は、3.55、後者は、3.81と顕著に短くなっている)。
次に、図表2に、130℃、140℃、150℃の反応温度の場合の、張り試験による弾性率及び300%モジュラスの1日後、2日後、5日後の変化を示す。この図表から明らかなように、反応温度が、130℃のものつまり、各成分の平均鎖長が4を超えるものでは、柔軟性が顕著に劣化する。一方、反応温度が、140℃、150℃のものつまり、各成分の平均鎖長が4以下のものは、柔軟性の劣化が進行しにくいことがわかる。
品質が安定した生体吸収性材料として、特に、柔軟性が要求される医療用材料として利用できる。
反応温度と得られたラクチド−カプロラクトン共重合体における各成分の平均鎖長との関係を記載した図表である。 130℃、140℃、150℃の反応温度の場合の、張り試験による弾性率及び300%モジュラスの1日後、2日後、5日後の変化を示す。

Claims (8)

  1. ポリラクチドを主鎖とする生体吸収性高分子の分子鎖中に、短鎖脂肪酸エステルが挿入されることによって結晶化の進行度合が調整されたものからなる共重合体であって、
    室温で5日間放置した状態でも結晶化の進行度が一日当たり5%以下である共重合体からなる医療材料用共重合体。
  2. 前記共重合体は、室温で5日間放置した状態でも引張弾性率の増加率が一日当たり5%以下である共重合体からなる請求項1に記載の医療材料用共重合体。
  3. ラクチドとε−カプロラクトンとのモル比が、80/20から20/80の範囲にあるラクチドとε−カプロクラトンとの共重合体であって、ラクチドの平均鎖長が4以下である医療材料用共重合体。
  4. ε−カプロクラトンの平均鎖長が4以下である請求項3に記載の医療材料用共重合体。
  5. ラクチドの平均鎖長が、3.55以下2.31以上及び/又はε−カプロラクトンの平均鎖長が3.81以下2.71以上である請求項3又は4に記載の医療材料用共重合体。
  6. 前記共重合体は、略非晶相からなる請求項1から5いずれかに記載の医療材料用共重合体。
  7. ラクチドとε−カプロラクトンとのモル比が、80/20から20/80の範囲にあるラクチドとε−カプロクラトンとの共重合体であって、自己硬化抑制処理が施されている医療材料用共重合体。
  8. 前記自己硬化抑制処理は、ラクチド及びε−カプロクラトンの平均鎖長を短くする処理である請求項7に記載の医療材料用共重合体。
JP2004125636A 2004-04-21 2004-04-21 ラクチド−カプロラクトン共重合体 Pending JP2005306999A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004125636A JP2005306999A (ja) 2004-04-21 2004-04-21 ラクチド−カプロラクトン共重合体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004125636A JP2005306999A (ja) 2004-04-21 2004-04-21 ラクチド−カプロラクトン共重合体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005306999A true JP2005306999A (ja) 2005-11-04

Family

ID=35436130

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004125636A Pending JP2005306999A (ja) 2004-04-21 2004-04-21 ラクチド−カプロラクトン共重合体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2005306999A (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006100895A1 (ja) * 2005-03-23 2006-09-28 Jms Co., Ltd. 癒着防止フィルム
WO2009069558A1 (ja) 2007-11-29 2009-06-04 Gunze Limited 医療用インプラント用ラクチド/ε-カプロラクトン共重合体、医療用インプラント用ラクチド/ε-カプロラクトン共重合体の製造方法、医療用インプラント及び人工硬膜
JP2009131358A (ja) * 2007-11-29 2009-06-18 Gunze Ltd 人工硬膜
JP2011206095A (ja) * 2010-03-29 2011-10-20 Gunze Ltd 瘻孔治療用材料
WO2014167966A1 (ja) * 2013-04-12 2014-10-16 国立大学法人京都工芸繊維大学 ラクチド-ラクトン共重合体の製造方法
JP5978131B2 (ja) * 2010-07-20 2016-08-24 株式会社 京都医療設計 ステント装置
JP7459093B2 (ja) 2018-11-27 2024-04-01 エボニック オペレーションズ ゲーエムベーハー 吸収性ポリエステルを塊状重合によって粒状体または粉末として製造する方法
JP7512695B2 (ja) 2020-06-08 2024-07-09 東レ株式会社 ポリエステルコポリマー

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006100895A1 (ja) * 2005-03-23 2006-09-28 Jms Co., Ltd. 癒着防止フィルム
WO2009069558A1 (ja) 2007-11-29 2009-06-04 Gunze Limited 医療用インプラント用ラクチド/ε-カプロラクトン共重合体、医療用インプラント用ラクチド/ε-カプロラクトン共重合体の製造方法、医療用インプラント及び人工硬膜
JP2009131358A (ja) * 2007-11-29 2009-06-18 Gunze Ltd 人工硬膜
JP2011206095A (ja) * 2010-03-29 2011-10-20 Gunze Ltd 瘻孔治療用材料
JP5978131B2 (ja) * 2010-07-20 2016-08-24 株式会社 京都医療設計 ステント装置
WO2014167966A1 (ja) * 2013-04-12 2014-10-16 国立大学法人京都工芸繊維大学 ラクチド-ラクトン共重合体の製造方法
US9527955B2 (en) 2013-04-12 2016-12-27 National University Corporation Kyoto Institute Of Technology Method for producing lactide-lactone copolymer
JPWO2014167966A1 (ja) * 2013-04-12 2017-02-16 国立大学法人京都工芸繊維大学 ラクチド−ラクトン共重合体の製造方法
JP7459093B2 (ja) 2018-11-27 2024-04-01 エボニック オペレーションズ ゲーエムベーハー 吸収性ポリエステルを塊状重合によって粒状体または粉末として製造する方法
JP7512695B2 (ja) 2020-06-08 2024-07-09 東レ株式会社 ポリエステルコポリマー

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3161729B2 (ja) ラクチドとε−カプロラクトンとの共重合体から医療に応用できる物品を製造する方法
ES2375637T3 (es) Poli(éteres-ésteres) resorbibles y su utilización para la producción de implantes médicos.
JP4452507B2 (ja) DL−ラクチド−ε−カプロラクトンコポリマー
US20080090936A1 (en) Adhesion-Preventive Film
Oh et al. Degradation behavior of 3D porous polydioxanone-b-polycaprolactone scaffolds fabricated using the melt-molding particulate-leaching method
JP2005306999A (ja) ラクチド−カプロラクトン共重合体
JP2587664B2 (ja) 生体内分解吸収性の外科用材料
JPH07502554A (ja) ラクトンとカーボネートとの共重合体およびかかる共重合体の製造方法
JP3453648B2 (ja) 金属含有量が少ない生体内分解吸収性高分子およびその製造方法。
JP7484167B2 (ja) 医療用成形体、医療機器、神経再生誘導チューブ
JP4953052B2 (ja) 癒着防止フィルム
Cork et al. Tensile properties and in vitro degradation of P (TMC-co-LLA) elastomers
JP2008222768A (ja) 分岐型生分解性ポリエステル及びその製造方法
JP2008208172A (ja) 固体ポリ乳酸およびその製造方法
JP2009132769A (ja) 医療用インプラント用ラクチド/ε−カプロラクトン共重合体
JP2020092874A (ja) 医療用成形体
KR101258086B1 (ko) 생분해성 고분자 소재의 제조방법, 생분해성 고분자 소재 및 이를 이용하여 제조한 뼈 조직 고정용 제품
JP5208923B2 (ja) 形状記憶特性を有する多元ブロック共重合体
JP7319466B2 (ja) ブロック共重合体
JP2008007608A (ja) 金属触媒の含有量が少ない生体内分解吸収性高分子の製法
KR101568146B1 (ko) 초고분자량 생분해성 폴리글리콜산의 제조방법 및 이로부터 제조되는 고강성 생분해성 임플란트
WO2021187354A1 (ja) 医療器具用筒状成形体
JP2008120888A (ja) 生分解性共重合体及びその製造方法
JP2021145920A (ja) 筒状の成形体
JP2008007609A (ja) 金属触媒の含有量が少ない生体内分解吸収性高分子の製法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070131

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20081222

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20081222

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20081222

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090812

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091124

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100122

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20100223