JP2005303430A - スピーカおよびこれを用いたモジュール、電子機器および装置 - Google Patents

スピーカおよびこれを用いたモジュール、電子機器および装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2005303430A
JP2005303430A JP2004112964A JP2004112964A JP2005303430A JP 2005303430 A JP2005303430 A JP 2005303430A JP 2004112964 A JP2004112964 A JP 2004112964A JP 2004112964 A JP2004112964 A JP 2004112964A JP 2005303430 A JP2005303430 A JP 2005303430A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
voice coil
diaphragm
speaker
protrusion
cross
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2004112964A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomoyasu Takase
智康 高瀬
Masahide Sumiyama
昌英 隅山
Masanori Nakano
昌則 中野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP2004112964A priority Critical patent/JP2005303430A/ja
Publication of JP2005303430A publication Critical patent/JP2005303430A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Audible-Bandwidth Dynamoelectric Transducers Other Than Pickups (AREA)
  • Diaphragms For Electromechanical Transducers (AREA)

Abstract

【課題】本発明は音響機器に使用されるスピーカ、スピーカモジュールさらには電子機器および装置に関するものであり、スピーカや電子機器の音圧レベル向上が課題であった。
【解決手段】本発明は、磁気回路側に突出させた閉ループ状で、磁気ギャップ25の断面幅寸法よりも小さい突起27aを振動板27に一体に形成して、この突起27aの先端面にボイスコイル28の上端面をボビンを介することなく突合せ、磁気ギャップ25内に配置されたボイスコイル28の全寸法を有効長とするように接合する構成により、振動板27に形成された突起27aによりボビンの役目を代替させ、不要なボイスコイルの線輪部を有することなく、スピーカの音圧レベルの向上を図ることができる。
【選択図】図1

Description

本発明は各種音響機器や情報通信機器に使用されるスピーカやモジュールおよび携帯電話やゲーム機器等の電子機器および装置に関するものである。
従来の技術を図9により説明する。図9は従来のボビンレス構成のスピーカの断面図である。
図9に示すように、着磁されたマグネット1を上部プレート2およびヨーク3により挟み込んで内磁型の磁気回路4を構成している。この磁気回路4のヨーク3にフレーム6を結合している。
このフレーム6の周縁部に樹脂フィルムから構成された振動板7を結合し、この振動板7にボイスコイル8を結合するとともに、このボイスコイル8を上記磁気回路4の磁気ギャップ5にはまり込むように構成している。
ここで、この振動板7は、その振幅時に磁気回路4との当たりを回避するために、磁気回路4から必要な振幅ストロークを確保して配置させている。そして、このボイスコイル8はボビンレス構成としているため、振幅ストロークである磁気回路4の磁気ギャップ5から振動板7の間には、ボイスコイル8の線輪を振動板7の側に長く突出した形状に延長して結合している。
尚、この出願の発明に関する先行技術文献情報としては、例えば、特許文献1が知られている。
実開昭58−176494号公報
上述のスピーカは、そのセットである携帯電話等の電子機器の音圧レベルの向上が市場より強く要請されている。よって、これら電子機器の音圧レベルの向上には、スピーカの音圧レベルの向上が必要不可欠である。
そのため、従来のスピーカでは、音圧レベルの向上を目的として、その磁気ギャップ5の寸法を狭くすることで、磁束密度を向上させる手法を用いていた。従って、少しでも磁気ギャップ5の寸法を狭くするため、ボイスコイル8はボビンレス構成としていた。これは、低コスト化の狙いも兼ねたものでもあった。
このため、従来のスピーカでは、振幅ストロークを確保するため、ボイスコイル8の線輪が振動板7の側に長く突出した形状に形成して、ボイスコイル8と振動板7とを結合させている。すなわち、ボビンレス構成としたために、ボイスコイル8の線輪によりボビンの役目を代替させた構成としている。
この構成とすることにより、振動板7と磁気回路4の磁気ギャップ5との振幅ストロークを確保することができ、振動板7と上部プレート2もしくはヨーク3との当たりが回避できる。
ところが、この構成はボイスコイル8の線輪が振動板7の側に長く突出した形状に形成されているため、磁気ギャップ5から外れたボイスコイル8の線輪は、磁気ギャップ5の磁束を受けることができず、駆動力を得ることができない。また、そればかりか駆動力の役に立たない振動板7近傍のボイスコイル8の線輪は金属体であり、樹脂や紙等のスピーカの他の振動部品と比べると、比重が大きく、この重量成分により、音圧レベルを大きく低下させるという課題を有するものであった。
本発明は前記した課題を解決し、音圧レベルの向上を図ることができる優れたスピーカを提供することを目的とするものである。
上記目的を達成するために、本発明は、磁気回路に結合されたフレームと、このフレームの外周部に結合された振動板と、この振動板に結合されるとともに、その一部が磁気回路の磁気ギャップに配置されたボイスコイルよりなるスピーカであって、前記振動板は、磁気回路側に突出させた閉ループ状で、磁気ギャップの断面幅寸法よりも小さい幅の突起を一体に設け、この突起の先端面にボイスコイルの上端面をボビンを介することなく突合せ、磁気ギャップによる磁界中において、磁気ギャップ内に配置されたボイスコイルの全寸法を有効長とするように接合してスピーカを構成している。
この構成により、振動板に形成された突起によりボビンの役目を代替させている。よって、不要なボイスコイルの線輪部を有することなく、スピーカの音圧レベルの向上を図ることができる。
以上のように本発明は、磁気ギャップによる磁界中において、ギャップ内に配置されたボイスコイルの全寸法を有効長とするように振動板に設けた突起の先端面にボイスコイルの上端面をボビンを介することなく突合せて接合してスピーカを構成しているので、振動板に形成された突起によりボビンの役目を代替させ、ボイスコイルは磁気ギャップの磁束密度を十分に享受できる位置にのみ配置させることができ、しかも不要な線輪部を有することもなくなる。
従って、ボビンレスタイプの狭くて、磁束密度の高い磁気ギャップを用いることができ、さらにボイスコイル重量の軽量化も図ることができ、スピーカの音圧レベルの向上を実現することができる。さらに、ボビンレス構成により、部品点数の削減ができ、低コスト化を実現することもできる。
以下、本発明の実施の形態について図面を用いて説明する。
(実施の形態1)
以下、実施の形態1を用いて、本発明の特に請求項1から請求項6に記載の発明について説明する。図1は、本発明の一実施の形態のスピーカの断面図を示したものである。
図1に示すように、着磁されたマグネット21を上部プレート22およびヨーク23により挟み込んで内磁型の磁気回路24を構成している。この磁気回路24のヨーク23にフレーム26を結合している。このフレーム26の周縁部に振動板27の外周を接着し、この振動板27にボイスコイル28の一端を突合せて結合するとともに、反対の一端を上記磁気回路24の磁気ギャップ25にはまり込むように結合して構成している。
ここで、この振動板27は、磁気ギャップ25による磁界中において磁気ギャップ25内に配置されたボイスコイル28の全寸法を有効長とするように、磁気回路24側に突出させた閉ループ状で、磁気ギャップ25の断面幅寸法よりも小さい突起27aを一体に設けている。そして、この突起27aの先端面にボイスコイル28の上端面をボビンを介することなく突合せて接合してスピーカを構成している。
この構成により、振動板27に形成された突起27aによりボビンの役目を代替させている。よって、ボイスコイル28は磁気ギャップ25の磁束密度を十分に享受できる位置にのみ配置させることができる。しかも、ボイスコイル28は不要な線輪部を有することもなくなる。従って、ボビンレスタイプの狭くて、磁束密度の高い磁気ギャップを用いることができ、さらにボイスコイル重量の軽量化も図ることができ、スピーカの音圧レベルの向上を実現することができる。また、ボビンレスタイプのボビンコイルを使用できることから、低コスト化を図ることもできる。
一般的に、スピーカの音圧レベルの向上を実現するための磁気ギャップ25の磁束密度を十分に享受できる上部プレート22とボイスコイル28との関係について以下説明する。
先ず、上部プレート22とボイスコイル28との位置関係については、互いの厚み方向の中心線が一致する位置に配置することが望ましい。すなわち、磁気ギャップ25中の磁束密度分布は、上部プレート22の厚み方向の中心が一番高く、中心から離れるにともない順次低くなる傾向にある。従って、ボイスコイル28の厚み方向の中心を、上部プレート22の厚み方向の中心と一致させる位置に配置することが、磁束密度を一番効率よく享受できることになる。
次に、上部プレート22とボイスコイル28との厚みについては、磁束密度分布が有効に作用する磁気ギャップ25中の位置は、上部プレート22の厚み幅から、おおむねこの上部プレート22の厚みの1.2倍の位置である。従って、ボイスコイル28の有効線長を最大限に活かした設計値とするためには、上部プレート22の厚みのおおむね1.2倍にボイスコイル28の厚み、すなわち巻線幅寸法を設定することが望ましい。
前述の上部プレート22とボイスコイル28との位置関係と厚み関係とを満足させることで、磁束密度分布を最大限に活かすことができ、スピーカの音圧レベルの向上を実現することができる。
次に、振動板27の材料について説明する。振動板27は樹脂シートを成形して得たものを使用している。この樹脂シート材料としては、ポリエチレンテレフタレートやポリエチレンナフタレート、ポリエーテルイミド、ポリアミドイミド等がよく使用される。
このように、振動板をシート状の樹脂材料により構成することにより、振動板の形状を簡単に成形することができ、さらに軽量化を図ることもできる。さらに、振動板の生産性を向上させることもできる。
また、この振動板27は、樹脂の射出成形による振動板としても良い。この場合は、ポリプロピレン等がよく使用される。このように、射出成形による振動板の場合は、複雑な形状であっても、簡単に成形することができるため、ボイスコイル28の振幅方向に垂直部を有する突起27aの形成についても容易に成形することができる。
さらに、この振動板27の材料については、上記の樹脂材料に限定されることなく、エンジニアリングプラスチック等の必要な用途に合致した材料を選定しても良い。また樹脂材料に限らず、パルプ材料や金属材料により構成しても良い。
さらに図2に示すように、振動板27の突起27aの断面幅寸法は、突合せたボイスコイル28の断面幅寸法よりも小さく形成しても良い。この構成により、振動板27の突起27aの断面幅寸法が、ボイスコイル28の断面幅寸法よりも小さく形成されているため、磁気ギャップ25への振動板27の突起27aの接触が発生するリスクを小さくすることができる。
これは、振動板27の突起27aと、ボイスコイル28とを接着結合するときの接着ズレや、接着剤のはみ出しに対して非常に有効である。この場合、少しの接着ズレが発生しても、断面幅寸法が小さく形成されている分で接着ズレを吸収することができ、磁気ギャップ25への振動板27の突起27aの接触を防止することができる。
接着剤のはみ出しにおいても、接着剤のはみ出しが、振動板27の突起27aの断面幅寸法をはみ出しても、ボイスコイル28の断面幅寸法をはみ出さなければ磁気ギャップ25への接触を防止することができる。よって、はみ出した接着剤は振動板27の突起27aの断面幅から、ボイスコイル28の断面幅の間にたまることになり、接着剤だまりとしての機能を果たすことができる。
一方、前記とは逆に、図3に示すように、振動板27の突起27aの断面幅寸法は、突合せたボイスコイル28の断面幅寸法よりも大きく形成しても良い。この場合は、振動板27の突起27aの断面幅寸法は、突合せたボイスコイル28の断面幅寸法よりも大きく、かつ磁気ギャップ25の断面幅寸法よりも小さく形成しなければならない。この構成により、振動板27と突合せたボイスコイル28との結合強度を向上させることができる。さらに、はみ出した接着剤は振動板27の突起27aの断面幅から、ボイスコイル28の断面幅の間にたまることになり、接着剤だまりとしての機能を果たすことができ、さらなる結合強度向上と、接着の安定化を図ることができる。
以上のように、振動板27の突起27aは、その断面幅寸法を突合せたボイスコイル28の断面幅寸法より大きく設定しても、磁気ギャップ25の断面幅寸法よりも小さくさえ形成すれば、ボビンとしての役目を果たすことができる。
(実施の形態2)
以下、実施の形態2を用いて、本発明の特に請求項7から請求項9に記載の発明について説明する。図4は、本発明の一実施の形態のスピーカの断面図を示したものである。
実施の形態1との相違点についてのみ説明すると、図4に示すものは、振動板27の突起27aに窪みを設けて構成している。この窪みは、全周にわたり設けても良いし、また数箇所に設けても良い。この構成とすることで、窪みに接着剤をためることにより、接着強度の向上が図れ、さらに接着剤のはみ出しを防止し、磁気ギャップ25への接触を防止することができる。
一方、図5に示すものは、振動板27の突起27aに数箇所の貫通孔を設けて構成している。この構成とすることで、前記の窪みと同様に、この数箇所の貫通孔を通して接着剤を振動板27の反対側に流出させることができる。これにより、振動板27の反対側にも接着剤をためることにより、接着剤でクサビ形状を構成することができ、接着強度の向上が図れ、さらに接着剤のはみ出しを防止し、磁気ギャップ25への接触を防止することができる。
この構成により、振動板27と突合せたボイスコイル28との結合強度を向上させることができる。このようにはみ出した接着剤は振動板27の突起27aに設けられた窪み、または貫通孔により、接着剤だまりとしてたまることになる。よって、接着剤だまりとしての機能を果たすことができ、さらなる結合強度向上と、接着の安定化を図ることができるとともに、磁気ギャップ25への接触を防止することができる。
また、接着強度の向上を図る方法として、ボイスコイル28に平角線を使用する方法もある。この場合は、平角線ボイスコイルの形状的な効果として、振動板27の突起27aと、ボイスコイル28との接触面積を大きく設定することができる。この構成により、振動板27と突合せたボイスコイル28との結合強度を向上させることができる。
また、平角線ボイスコイルを使用する別の効果として、振動板27とボイスコイル28との結合強度向上のみならず、ボイスコイル28の線間強度の向上を図ることもできる。さらに、接触面積を大きくできることから、ボイスコイル28の線間はもとより、ボイスコイル28と振動板27との結合を安定化させることで、ボイスコイル28の振動板27への振動伝達を安定して実施することができる。よって、スピーカ特性上、高域限界周波数を伸長させたり、過渡特性の向上を図ることができる。
(実施の形態3)
以下、実施の形態3を用いて、本発明の特に請求項10に記載の発明について説明する。図6は、本発明の一実施の形態のスピーカモジュールの断面図である。
図6に示すように、請求項1から請求項9記載のいずれか1つのスピーカ30と電子回路40とを一体化してスピーカモジュール50を構成している。
ここで、このスピーカモジュール50の構成としては、回路基板41に電子部品42を固定して配線し、電子回路40を構成している。そして、この電子回路40と、前記請求項1から請求項9記載のいずれか1つのスピーカ30とを一体化結合してスピーカモジュール50を構成している。
この電子回路40には、少なくともスピーカへ供給する音声信号の増幅回路が含まれている。すなわち、信号処理された音声信号をスピーカから出力させるために必要なレベルにまで増幅する回路を既にスピーカと一体化され、内部配線もされた状態で有しているため、このスピーカモジュールを結合するだけで容易に音声出力を得ることができる。
さらに、この電子回路40には、前記の増幅回路以外に、携帯電話等の通信機器であれば、検波回路や変調回路、復調回路等の通信に必要な回路や、液晶等の表示手段のための駆動回路、さらには電源回路や充電回路等の各種回路を含めることもできる。
この構成とすることにより、従来別々で生産され、それぞれの検査工程や物流工程を経て、携帯電話等の電子機器の生産拠点に供給されていたスピーカと電子回路が一体化してモジュール化を実施することにより、生産工程、検査工程、物流工程の統合化を図ることができ、多大なコストダウンを実施することができる。よって、スピーカ30と電子回路40とを結合したスピーカモジュール50を安価に提供することができる。
(実施の形態4)
以下、実施の形態4を用いて、本発明の特に請求項11に記載の発明について説明する。図7は、本発明の一実施の形態の電子機器である携帯電話の要部断面図を示したものである。
図7に示すように、請求項1から請求項9記載のいずれか1つのスピーカ30を塔載して携帯電話80を構成している。
ここで、この携帯電話80の構成としては、スピーカ30と電子回路40と液晶等の表示モジュール60等の各部品やモジュール等を外装ケース70の内部に搭載して携帯電話80の要部を構成している。
この構成とすることにより、携帯電話等の電子機器の音圧レベルを向上させることができる。また、変換効率の向上により、携帯電話等の電子機器の消費電力の低減化を図ることもできる。
(実施の形態5)
以下、実施の形態5を用いて、本発明の特に請求項12に記載の発明について説明する。図8は、本発明の一実施の形態の装置である自動車90の断面図を示したものである。
図8に示すように、本発明のスピーカ30をリアトレイやフロントパネルに組込んで、カーナビゲーションやカーオーディオの一部として使用して自動車90を構成したものである。
この構成とすることにより、スピーカ30の音圧レベルを向上させることができる。また、変換効率の向上により、自動車等の装置の消費電力の低減化を図ることもできる。
本発明にかかるスピーカ、スピーカモジュール、電子機器および装置は、音圧レベルの向上や変換効率の向上が必要な映像音響機器や情報通信機器、ゲーム機器等の電子機器、さらには自動車等の装置に適用できる。
本発明の一実施の形態におけるスピーカの断面図 本発明の一実施の形態におけるスピーカの断面図 本発明の一実施の形態におけるスピーカの断面図 本発明の一実施の形態におけるスピーカの断面図 本発明の一実施の形態におけるスピーカの断面図 本発明の一実施の形態におけるスピーカモジュールの断面図 本発明の一実施の形態における電子機器の要部断面図 本発明の一実施の形態における装置の断面図 従来のスピーカの断面図
符号の説明
21 マグネット
22 上部プレート
23 ヨーク
24 磁気回路
25 磁気ギャップ
26 フレーム
27 振動板
27a 突起
28 ボイスコイル
30 スピーカ
40 電子回路
41 回路基板
42 電子部品
50 スピーカモジュール
60 表示モジュール
70 外装ケース
80 携帯電話
90 自動車

Claims (12)

  1. 磁気回路に結合されたフレームと、このフレームの外周部に結合された振動板と、この振動板に結合されるとともに、その一部が前記磁気回路の磁気ギャップに配置されたボイスコイルとからなるスピーカであって、前記振動板は、磁気回路側に突出させた閉ループ状で、磁気ギャップの断面幅寸法よりも小さい幅の突起を一体に設け、この突起の先端面にボイスコイルの上端面をボビンを介することなく突合せ、前記磁気ギャップによる磁界中において前記磁気ギャップ内に配置されたボイスコイルの全寸法を有効長とするように接合したスピーカ。
  2. 突起の先端面の断面幅寸法は、突合せたボイスコイルの上端面の断面幅寸法よりも小さく形成した請求項1記載のスピーカ。
  3. 突起の先端面の断面幅寸法は、突合せたボイスコイルの上端面の断面幅寸法よりも大きく形成した請求項1記載のスピーカ。
  4. 振動板を樹脂材料により構成した請求項1から請求項3記載のいずれか1つのスピーカ。
  5. 振動板をシート材料により構成した請求項1から請求項3記載のいずれか1つのスピーカ。
  6. 振動板を射出成形により構成した請求項1から請求項3記載のいずれか1つのスピーカ。
  7. 突起の先端面に窪みを設けた請求項1から請求項3記載のいずれか1つのスピーカ。
  8. 突起の先端面に貫通孔を設けた請求項1から請求項3記載のいずれか1つのスピーカ。
  9. ボイスコイルは平角線を使用した請求項1から請求項3記載のいずれか1つのスピーカ。
  10. 請求項1から請求項9記載のいずれか1つのスピーカと電子回路とを結合したモジュール。
  11. 請求項1から請求項9記載のいずれか1つのスピーカを塔載した電子機器。
  12. 請求項1から請求項9記載のいずれか1つのスピーカを塔載した装置。
JP2004112964A 2004-04-07 2004-04-07 スピーカおよびこれを用いたモジュール、電子機器および装置 Pending JP2005303430A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004112964A JP2005303430A (ja) 2004-04-07 2004-04-07 スピーカおよびこれを用いたモジュール、電子機器および装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004112964A JP2005303430A (ja) 2004-04-07 2004-04-07 スピーカおよびこれを用いたモジュール、電子機器および装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005303430A true JP2005303430A (ja) 2005-10-27

Family

ID=35334478

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004112964A Pending JP2005303430A (ja) 2004-04-07 2004-04-07 スピーカおよびこれを用いたモジュール、電子機器および装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2005303430A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007243279A (ja) * 2006-03-06 2007-09-20 Matsushita Electric Ind Co Ltd スピーカ用振動板およびこの振動板を用いたスピーカおよび電子機器

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007243279A (ja) * 2006-03-06 2007-09-20 Matsushita Electric Ind Co Ltd スピーカ用振動板およびこの振動板を用いたスピーカおよび電子機器

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100799008B1 (ko) 스피커와, 이를 이용한 모듈, 전자 기기 및 장치, 스피커의제조 방법
KR100547357B1 (ko) 휴대단말기용 스피커 및 그 제조방법
JP2006217452A (ja) スピーカ
US20090136065A1 (en) Composite speaker and its manufacturing method
JP2006254037A (ja) スピーカ
JP2008312086A (ja) 電気音響変換器
JP2004096670A (ja) スピーカ
JP2006254038A (ja) スピーカの製造方法
US20120308070A1 (en) Slim type speaker and magnetic circuit therefor
JP4305228B2 (ja) スリムスピーカおよびこれを用いたモジュール、電子機器および装置
JP4305246B2 (ja) スピーカおよびこれを用いたモジュール、電子機器および装置
WO2005122635A1 (ja) 電気音響変換器およびこれを用いたモジュール、電子機器および装置
JP4582027B2 (ja) 複合型スピーカ
JP2005303430A (ja) スピーカおよびこれを用いたモジュール、電子機器および装置
JP4346944B2 (ja) スピーカとそれを用いたスピーカモジュールとそれを用いた電子機器
JP2006311156A (ja) 電気音響変換器
JP4475085B2 (ja) スピーカ
CN203301725U (zh) 发声器件
JP2005318227A (ja) 電気音響変換器およびこれを用いた電子機器
JP2005184589A (ja) 電気音響変換器用ボイスコイルおよびこのボイスコイルを用いた電気音響変換器ならびにこの電気音響変換器を用いた電子機器および装置
JP4556565B2 (ja) スピーカおよびこれを用いたモジュール、電子機器および装置
JP2009153032A (ja) マイクロスピーカ
JP2006101367A (ja) スピーカ
JP4196104B2 (ja) スピーカ
JP2004343602A (ja) スピーカおよびこれを用いたモジュールおよびこのスピーカを用いた電子機器

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Effective date: 20061206

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20070112

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20081202

A131 Notification of reasons for refusal

Effective date: 20081209

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

A521 Written amendment

Effective date: 20090205

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

A02 Decision of refusal

Effective date: 20090623

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02