JP2005302385A - 蛍光ランプ - Google Patents
蛍光ランプ Download PDFInfo
- Publication number
- JP2005302385A JP2005302385A JP2004113452A JP2004113452A JP2005302385A JP 2005302385 A JP2005302385 A JP 2005302385A JP 2004113452 A JP2004113452 A JP 2004113452A JP 2004113452 A JP2004113452 A JP 2004113452A JP 2005302385 A JP2005302385 A JP 2005302385A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fluorescent lamp
- wire
- support wire
- bulb
- stem
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Vessels And Coating Films For Discharge Lamps (AREA)
Abstract
【課題】ランプ寿命末期等の異常高温に対しても安全性を向上させることができる蛍光ランプを提供する。
【解決手段】放電媒体が封入されたガラスバルブ2と;このガラスバルブの内面に形成された蛍光体層4と;このバルブの内部に放電を生起するように配設された一対の電極6,6と;この電極を囲む金属製のリング7と;この金属リングを支持するサポートワイヤ10および電極を支持する一対のインナーリード線9を支持するフレアステム5とを具備している。このフレアステムに埋設されたサポートワイヤの少なくとも一部がジュメット線13よりなる。
【選択図】 図1
【解決手段】放電媒体が封入されたガラスバルブ2と;このガラスバルブの内面に形成された蛍光体層4と;このバルブの内部に放電を生起するように配設された一対の電極6,6と;この電極を囲む金属製のリング7と;この金属リングを支持するサポートワイヤ10および電極を支持する一対のインナーリード線9を支持するフレアステム5とを具備している。このフレアステムに埋設されたサポートワイヤの少なくとも一部がジュメット線13よりなる。
【選択図】 図1
Description
本発明は、ランプ寿命の末期等で稀に発生する電極部異常過熱に対する安全性の向上を図った蛍光ランプに関する。
一般に、ラピッドスタート形蛍光ランプとしては、点灯中の管壁黒化の防止ないし低減のために、電極の周囲を間隙を置いて囲む金属リングを具備しているものが多い(例えば、特許文献1参照)。
特開平6−96728号公報
ところで、一般に、エミッタ(電子放射物質)が塗布されたフィラメント電極(熱陰極)を備えた蛍光ランプでは、その寿命末期にエミッタが消耗すると、その電極を陰極とした半サイクルの放電電流が低下して半波放電等の異常放電現象が発生する。この異常放電現象はランプ電圧が定格値以上に上昇するので、通常は商用周波数で点灯している場合には速やかに消灯に至るが、高周波点灯の場合や、ランプへの印加電圧の高い商用周波数安定器による点灯の場合には異常放電現象が継続して発生し易い。また、エミッタが消耗する前の正常な点灯状態における陰極降下電圧は通常10V程度であるが、エミッタが消失した後の陰極降下電圧は40〜70Vに上昇する。このため、異常放電現象が継続する電極には高いエネルギーが投入されることになり、電極部や口金の異常温度上昇を招くことがある。
一方、蛍光ランプの点灯中には、フィラメント電極を形成するタングステン(W)等のフィラメント物質やフィラメントの両端を支持する一対のインナーリード線(電気導入線)を形成するニッケル(Ni)等のリード線物質が大量に飛散し、インナーリード線を封着するガラスステムの頂部やその周辺の部材にこの飛散物質が堆積する。
そして、フィラメント電極が溶断しても、高周波点灯の場合やランプ印加電圧の高い商用周波数安定器による点灯の場合には異常放電による点灯が継続し易いので、放電の起点がインナーリード線に移行して、なお異常放電現象が継続される。この現象が続くと、上述のとおりインナーリード線やガラスステム等の電極部が異常に高温となって溶融し、さらに蛍光ランプの口金や点灯器具のソケット等までも溶融させる等の課題が発生する場合がある。また、ステムの頂部に堆積された飛散物質が導電性であるがためにフィラメント電流が通電が発生してジュール加熱によりステムの溶融等の問題が発生する可能性がある。
そして、ガラスステムが軟化すると、このガラスステム上に立設されているサポートワイヤが傾倒して、このサポートワイヤにより支持されている金属リングが傾倒し、この金属リングの内面に電極が接触して一対の電極同士が電気的にショートするという課題がある。
本発明はこのような事情を考慮してなされたもので、ランプ寿命末期等の異常高温に対しても金属リングの傾倒を防止ないし低減して安全性を向上させることができる蛍光ランプを提供することを目的とする。
本願請求項1に係る発明は、放電媒体が封入されたバルブと;このバルブの内面に形成された蛍光体層と;このバルブの内部に放電を生起するように配設された一対の電極と;この電極を囲む金属製のリングと;この金属リングを支持するサポートワイヤおよび電極を支持する一対の電気導入線を支持するガラスステムと;を具備しており、このガラスステムに埋設されたサポートワイヤの少なくとも一部が封着用線材からなることを特徴とする蛍光ランプである。ここで、封着線材とは、ガラスステムと気密に溶着される導電性のよい線材であって、表面の熱膨張係数がガラス材料のそれに近いものである。
本願請求項2に係る発明は、上記サポートワイヤは、3mm以上の長さで上記ガラスステムに埋設されていることを特徴とする請求項1記載の蛍光ランプである。
ガラスステムに埋設されたサポートワイヤの埋設端部の長さは、3mm以上であればよく、好ましい範囲は3〜10mmである。
本願請求項3に係る発明は、上記サポートワイヤは、上記ガラスステムを貫通させてバルブ外に突出させていることを特徴とする請求項1または2記載の蛍光ランプである。
本願請求項4に係る発明は、上記ガラスステムは、フレアステムであり、上記サポートワイヤの外端部が上記フレアステムの表面に係止されていることを特徴とする請求項3記載の蛍光ランプである。
本願請求項5に係る発明は、放電媒体が封入されたバルブと;このバルブの内面に形成された蛍光体層と;このバルブの内部に放電を生起するように配設された一対の電極と;この電極を囲む金属製のリングと;この金属リングを支持するサポートワイヤおよび電極を支持する一対の電気導入線を支持すると共に、排気管を有するガラスステムと;を具備し、上記サポートワイヤは、その上記ガラスステムに埋設される埋設側端部の先端部が、上記排気管内に突出されていることを特徴とする蛍光ランプである。
本願請求項6に係る発明は、上記排気管内に突出するサポートワイヤの突出端部に、上記排気管内の内面に係止する係止部を一体に連成したことを特徴とする請求項6記載の蛍光ランプである。
本願請求項7に係る発明は、請求項1ないし6いずれか一記載の蛍光ランプを装着したことを特徴とする照明器具である。
本発明によれば、蛍光ランプの寿命末期時にステムが過度に昇温した場合でも、金属リングを支持するサポートワイヤの支持強度を向上させたので、金属リングの傾倒による金属リングと電極との接触に伴う一対の電極同士の電気的ショートを防止ないし低減して安全性を向上させることができる。
以下、本発明の実施形態を添付図面に基づいて説明する。なお、これら添付図面中、同一または相当部分には同一符号を付している。
図1は本発明の第1実施形態に係る蛍光ランプ1の電極端部縦断面図、図2は図1の側断面図、図3は図1,図2で示す電極マウントの斜視図、図4は図1の拡大図である。これらの図に示すように蛍光ランプ1はガラスバルブ2の軸方向両端部に一対の電極マウント3,3を固着することにより気密に封止している。
ガラスバルブ2は、ソーダライムガラス等の軟質ガラスにより例えば円管状に形成され、その内面のほぼ全長に三波長発光型等の蛍光体膜4を形成し、その内部に、希ガスと水銀を放電媒体として封入している。
放電媒体の希ガスには、アルゴン(Ar)、ネオン(Ne)またはクリプトン(Kr)などが含まれ、本実施形態にはアルゴン(Ar)が使用されている。
ガラスバルブ2は、ソーダライムガラスや鉛ガラスなどの軟質ガラスで形成されるが、ほうケイ酸ガラスや石英ガラスなどの硬質ガラス製であってもよい。バルブの肉厚は0.8〜1.2mm程度が望ましいがこれに限定されない。
蛍光体層4を構成する蛍光体としては、三波長発光形蛍光体、ハロ燐酸塩蛍光体など周知の蛍光体で構成可能であるが、発光効率の観点から三波長発光形蛍光体の使用が好ましい。
三波長発光形の蛍光体としては、450nm付近に発光ピーク波長を有する青系蛍光体としてBaMg2Al16O27:Eu2+、540nm付近に発光ピーク波長を有する緑系蛍光体として(La,Ce,Tb)PO4、610nm付近に発光ピーク波長を有する赤系蛍光体としてY2O3:Eu3+などが適用可能であるが、これらに限定されない。
なお、ガラスバルブ2の内面と蛍光体層4との間に保護膜を介在させてもよい。保護膜としては金属酸化物微粒子から構成したものが好適であり、金属酸化物微粒子には、アルミナ(Al2O3)やシリカ(SiO2)など周知のものを用いることが可能である。
バルブ内にはアマルガムが封入されていてもよい。アマルガムは、ガラスバルブの端部に封着されたステムに配設された細管(排気管)内などに収容される。アマルガムは溶融、機械的保持などの手段によってこれらいずれかの位置に固定または収納される。また、アマルガムはバルブ内を移動可能に収容されていてもよい。ガラスバルブ内にアマルガムを配設すると、周囲温度が比較的高くなっても最適な状態で蛍光ランプが点灯される。
アマルガムは、水銀と合金を作る物質と水銀との合金である。例えば、水銀の定量封入のために亜鉛−水銀などのアマルガムを封入してもよい。アマルガムはペレット状、柱状、板状等どのような形状であってもよい。
図3にも示すように各電極マウント3は、ガラスステムの一例であるフレアステム5の頂部上方にて、電極であるフィラメント電極6と、このフィラメント電極6を囲む金属リング7とを立設する一方、排気管8を予め一体的に組み立てることにより構成されている。すなわち、フレアステム5は、その軸方向にそれぞれ気密に貫通する一対の電気導入線であるインナーリード線9,9を所定の間隔を置いて並設し、ガラスバルブ2内に延在するこれら一対のインナーリード線9,9の内端部間に、フィラメント電極6,6をそれぞれ架け渡して固着している。
図1〜図3に示すようにフレアステム5は本体部5aと、ガラスバルブ2の管軸方向外方に向けて末広の端部5bと、を一体に連成しており、この末広端部5bをガラスバルブ2の軸方向両開口端に溶着して気密に封止している。フレアステム5は一対のインナーリード線9,9の中間部にて細径の排気管8をそれぞれ一体に形成している。排気管8はガラスバルブ2の封止後に封切りされ、フレアステム3の側面には排気管8内とガラスバルブ2内の放電空間とを連通させる排気口8aを穿設している。
これら排気管8を備えたガラスバルブ2の軸方向両端部の外面には、図示しない一対の口金がそれぞれ外嵌固着され、これら口金には一対のインナーリード線9,9に接続された2本一対のピンをそれぞれ突設している。各インナーリード線9,9はその一端を、リード用ジュメット線11を介してアウターリード線12にそれぞれ接続している。
すなわち、リード用ジュメット線11は、封着用線材の一例であり、その一端を、フレアステム5の本体部5a内に埋設されているインナーリード線9の埋設端に溶接により同心状に接続する一方、その他端を、アウターリード線12に溶接により、同心状に接続している。つまり、リード用ジュメット線11はフレアステム5の本体部5aに埋設される部分に配設される。リード用ジュメット線11の熱膨張係数はフレアステム5の熱膨張係数に近似しており、これら係数の差は例えば20×10−7cm/℃以下である。
サポートワイヤ10は、例えば鉄線の外表面に、ニッケル(Ni)を鍍金して構成されており、その先端部には長円リング状の金属リング7を固着している。金属リング7は、鉄(Fe)やステンレス等の帯状金属板を長円形に形成したリングにより形成されており、フィラメント電極6のコイル軸方向に沿って長く形成された長円形リングをなしており、フィラメント電極6の外周を所要の間隔を置いて包囲している。
そして、図4に示すようにサポートワイヤ10は、そのフレアステム5内に埋設されている埋設端部10aの長さlを3mm以上に設定している。すなわち、サポートワイヤ10の埋設側先端部10aをフレアステム5内に十分な深さで埋設することにより、サポートワイヤ10の支持強度の増強を図っている。この埋設長さlは4mm,5mm,6mmでもよく、3mm以上であればよい。
また、サポートワイヤ10は、その埋設端部10aの先端に、第1サポート用ジュメット線13を溶接により同心状に接続している。この第1サポート用ジュメット線13は上記リード用ジュメット線11と同様に熱膨張係数がフレアステム5の熱膨張係数と近似しており、フレアステム5の熱膨張係数との差は20×10−7cm/℃以下である。
蛍光ランプ1はこのように構成されているので、ランプの寿命末期等により仮にフレアステム5が異常に昇温し、フレアステム5が軟化した場合でも、サポートワイヤ10は、そのフレアステム5に埋設される埋設端部10aの長さlを3mm以上に形成しており、フレアステム5内に、表面部よりも十分に深い深さまで埋設されているので、サポートワイヤ10のみが傾倒することが防止ないし低減される。
このために、サポートワイヤ10が傾倒して金属リング7の内面等がフィラメント電極6に接触して一対の電極同士が電気的にショートするのを防止ないし低減することができる。
また、フレアステム5内に埋設されているサポートワイヤ10の埋設端部10aに第1サポート用ジュメット線13を接続しているので、その分、サポートワイヤ10の埋設端部10aの長さをさらに長くできるので、サポートワイヤ10の支持強度をさらに向上させることができる。
しかも、サポート用ジュメット線13とフレアステム5の熱膨張係数の差が小さいので、サポートワイヤ10の埋設端部10aでのリークやクラックの発生を防止ないし低減することができる。
図5は本発明の第2実施形態に係る蛍光ランプ1の電極端部拡大縦断面図である。この第2実施形態に係る蛍光ランプ1は上記第1サポート用ジュメット線13を第2サポート用ジュメット線13Aに置換した点に特徴があり、これ以外の構成は実施形態1と同様である。
すなわち、第2サポート用ジュメット線13Aは、その一端をサポートワイヤ10の埋設端部10aに、ほぼ同心状に固着する一方、その他端部13Aaを、排気管8の図中手前または背後を通って迂回させ、フレアステム5の本体部5a内を軸方向に貫通して末広部5bの内方、つまりガラスバルブ2の外部へ所要量突出させて終端させている。
この第2実施形態によれば、第2サポート用ジュメット線13Aを、フレアステム5の本体部5aの軸方向ほぼ全長に亘って埋設しているので、その埋設部の長さをさらに長くすることができる。このために、この第2サポート用ジュメット線13Aに接続されているサポートワイヤ10の支持強度をさらに向上させることができる。
図6は本発明の第3実施形態に係る蛍光ランプ1の電極端部拡大縦断面図である。この第3実施形態に係る蛍光ランプ1は上記第2サポート用ジュメット線13Aを第3サポート用ジュメット線13Bに置換した点に特徴がある。これ以外の構成は上記実施形態2と同様である。
そして、この第3サポート用ジュメット線13Bは、図5で示す上記第2サポート用ジュメット線13Aの突出外端部13Aaに、フレアステム5の末広部5bの末広内面5c、すなわち、ガラスバルブ2の外面に接触して係止するコイル状係止部13Baを係止部として一体に連成した点に特徴がある。
この第3サポート用ジュメット線13Bによれば、そのコイル状係止部13Baによりフレアステム5の末広部外面5cに係止しているので、その係止力を追加した分だけ、さらにサポートワイヤ10の支持力の向上を図ることができる。
図7は本発明の第4実施形態に係る蛍光ランプ1の電極端部拡大縦断面図である。この第4実施形態に係る蛍光ランプ1は、図4〜図6で示すサポートワイヤ10の埋設端部10aに接続された第1〜第3サポート用ジュメット線13,13A,13Bを省略し、サポートワイヤ10の埋設端部10aの先端部10bを、さらに延伸させ、フレアステム5の本体部5aを軸方向に貫通させて排気管8内に突出させた点に特徴がある。
この第4実施形態によれば、フレアステム5内に埋設されたサポートワイヤ10の埋設端部10aがジュメット線ではないので、この埋設端部10a回りに仮にギャップが発生し、このギャップを介して金属リング7側のガラスバルブ2内と、排気管8内とが連通した場合でも、このガラスバルブ2と排気管8内が共に真空状態であるので、問題はない。
この実施形態によれば、サポートワイヤ10の埋設端部10aにジュメット線を接続しないので、そのジュメット線の使用量を節約できるうえに、サポートワイヤ10にジュメット線を溶接する工程を省略することができ、蛍光ランプ1を容易に製造することができる。
図8は本発明の第5実施形態に係る蛍光ランプ1の電極端部拡大縦断面図である。この蛍光ランプ1は、図7で示すサポートワイヤ10の排気管8内に突出する突出端部10bに、コイル状係止端部10cを係止部として一体に連成した点に特徴があり、これ以外の構成は図7で示す第4実施形態とほぼ同様である。
上記コイル状係止端部10cはコイル状に形成されて排気管8の内面に係止される。このために、サポートワイヤ10はこのコイル状係止端部10cの係止力を具備することになるので、このサポートワイヤ10により金属リング7を支持する支持力をさらに向上させることができる。
しかも、この第5実施形態によっても、上記第4実施形態のサポートワイヤ10と同様にジュメット線を接続しないので、第4実施形態と同様の作用効果を奏することができる。
そして、上記蛍光ランプ1を図示しない照明器具本体に装着して照明器具に構成してもよく、この照明器具本体には蛍光ランプ1を点灯させる点灯装置を設けている。
1…蛍光ランプ、2…ガラスバルブ、3…電極マウント、4…蛍光体層、5…フレアステム、5b…フレアステムの末広部、6…フィラメント電極、7…金属リング、8…排気管、8a…排気孔、9…インナーリード線、10…サポートワイヤ、10a…サホートワイヤの埋設端部、11…リード用ジュメット線、12…アウターリード線、13,13A,13B…第1,第2,第3サポート用ジュメット線。
Claims (7)
- 放電媒体が封入されたバルブと;
このバルブの内面に形成された蛍光体層と;
このバルブの内部に放電を生起するように配設された一対の電極と;
この電極を囲む金属製のリングと;
この金属リングを支持するサポートワイヤおよび電極を支持する一対の電気導入線を支持するガラスステムと;
を具備しており、このガラスステムに埋設されたサポートワイヤの少なくとも一部が封着用線材からなることを特徴とする蛍光ランプ。 - 上記サポートワイヤは、3mm以上の長さで上記ガラスステムに埋設されていることを特徴とする請求項1記載の蛍光ランプ。
- 上記サポートワイヤは、上記ガラスステムを貫通させてバルブ外に突出させていることを特徴とする請求項1または2記載の蛍光ランプ。
- 上記ガラスステムは、フレアステムであり、
上記サポートワイヤの外端部が上記フレアステムの表面に係止されていることを特徴とする請求項3記載の蛍光ランプ。 - 放電媒体が封入されたバルブと;
このバルブの内面に形成された蛍光体層と;
このバルブの内部に放電を生起するように配設された一対の電極と;
この電極を囲む金属製のリングと;
この金属リングを支持するサポートワイヤおよび電極を支持する一対の電気導入線を支持すると共に、排気管を有するガラスステムと;
を具備し、
上記サポートワイヤは、その上記ガラスステムに埋設される埋設側端部の先端部が、上記排気管内に突出されていることを特徴とする蛍光ランプ。 - 上記排気管内に突出するサポートワイヤの突出端部に、上記排気管内の内面に係止する係止部を一体に連成したことを特徴とする請求項6記載の蛍光ランプ。
- 請求項1ないし6いずれか一記載の蛍光ランプを装着したことを特徴とする照明器具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004113452A JP2005302385A (ja) | 2004-04-07 | 2004-04-07 | 蛍光ランプ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004113452A JP2005302385A (ja) | 2004-04-07 | 2004-04-07 | 蛍光ランプ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005302385A true JP2005302385A (ja) | 2005-10-27 |
Family
ID=35333635
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004113452A Pending JP2005302385A (ja) | 2004-04-07 | 2004-04-07 | 蛍光ランプ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005302385A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009021201A (ja) * | 2007-07-13 | 2009-01-29 | Hitachi Lighting Ltd | 密閉ガラス容器を用いた光源 |
-
2004
- 2004-04-07 JP JP2004113452A patent/JP2005302385A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009021201A (ja) * | 2007-07-13 | 2009-01-29 | Hitachi Lighting Ltd | 密閉ガラス容器を用いた光源 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP0990248B1 (en) | Unit comprising a short-arc discharge lamp with a starting antenna | |
JPH10106491A (ja) | 高圧金属蒸気放電ランプ | |
EP2149146B1 (en) | High pressure sodium lamp | |
JP2005302385A (ja) | 蛍光ランプ | |
JP4313594B2 (ja) | ランプ用電極、ランプ用電極の製造方法、発光管、発光管の製造方法及びランプ | |
JP2006520065A (ja) | 高圧放電ランプ | |
EP1092230B1 (en) | Arc discharge lamp | |
JP2006269283A (ja) | 蛍光ランプおよび照明器具 | |
JP2008140699A (ja) | 蛍光ランプおよび照明器具 | |
JP2005346976A (ja) | 蛍光ランプおよび照明器具 | |
JP3927105B2 (ja) | メタルハライドランプ | |
JP3956040B2 (ja) | 蛍光ランプおよび照明装置 | |
JPH10284002A (ja) | セラミックス放電ランプ、ランプ装置および照明装置 | |
JP2005235659A (ja) | 蛍光ランプおよび照明器具 | |
JP4248910B2 (ja) | 高圧放電ランプ | |
JP4327896B2 (ja) | 高圧放電ランプ | |
JP2008204661A (ja) | 蛍光ランプおよび照明器具 | |
JPH08273593A (ja) | 蛍光ランプおよび照明器具 | |
JPH08264159A (ja) | セラミック放電灯およびこの点灯装置ならびにこれを用いた照明装置 | |
JP2004031061A (ja) | 低圧放電ランプおよび放電ランプ点灯装置 | |
JP2005302386A (ja) | 蛍光ランプ | |
JP2004253141A (ja) | 冷陰極蛍光ランプ、及びその製造方法 | |
JP2003142033A (ja) | セラミックメタルハライドランプおよびこの製造方法 | |
JP2003142034A (ja) | 両口金形高圧金属蒸気放電灯 | |
JPH05251056A (ja) | 無電極放電ランプ |