JP2005293212A - 要約映像生成装置、要約映像生成方法及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】映像受信部102は、要約対象となる映像を受信する。イベント受信部100は、その映像中で発生するイベントの情報を受信する。イベント限定部101は、受信したイベントから対象映像の内容における特定の事実又は情報に直接関係するイベントとそれ以降に発生する全てのイベントを除外する。要約部103は、イベントを除外された後に残ったイベントをもとにして要約映像を生成する。この結果、特定の事実又は情報を知らずに元の映像を視聴したい場合に、これを知ってしまうことなく要約映像を視聴して元の映像を視聴するかどうか判断することができる。
【選択図】 図1
Description
前記第1のイベントデータから、前記映像の内容における特定の事実又は情報に関係する少なくとも一つのイベントを除外する除外手段と、
この除外手段により前記イベントを除外された後の第2のイベントデータをもとにして、前記映像に対する要約映像を生成する生成手段とを備えたことを特徴とする。
また、装置または方法に係る本発明は、コンピュータに当該発明に相当する手順を実行させるための(あるいはコンピュータを当該発明に相当する手段として機能させるための、あるいはコンピュータに当該発明に相当する機能を実現させるための)プログラムとしても成立し、該プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体としても成立する。
本実施形態では、ハードディスクレコーダーなどで予約録画した映像がある場合に、この映像を見るかどうかを判断するために要約映像を生成する例について説明する。また、この映像としてサッカーの試合の映像を具体例にとって説明する。もちろん、本実施形態は、予約録画した映像以外の映像に、サッカーの試合の映像以外の映像にも適用可能である。
これまで説明した限定部101では、イベントデータにおいて結果に直接関係のあるイベントを、図3のような結果判別リストに含まれ、かつ、当該イベントデータの中で最後のものとしたが、もちろん、これに限られるものではない。例えば、予め定められた順番のイベントを、結果に直接関係のあるイベントとして、結果をより予想しにくくしてもよい。この場合、イベント数が少ない場合には、要約映像生成に利用できるイベント数が少なくなり過ぎるのを防ぐために、例えば、イベントデータにおける所定の順番(例えば、イベントデータの先頭から、総イベント数の2/3に該当する順番)に相当するイベントとしてもよい。
これまで説明した要約部103では、採用するイベントを選択して要約映像を構成するシーン列を生成したが、もちろん、これに限られるものではなく、イベント限定部101が出力するイベントデータを入力して要約映像を生成するものであれば、どのようなものであっても構わない。特に、これまで説明した要約部103のように、採用するイベントを選択する場合には、この後にイベントの限定を行っても同様の効果を得ることができる。
これまで説明したイベント限定部101では、結果に直接関係するイベントを図3のような結果判別リストに含まれるイベント種で判別したが、もちろん、これに限られるものではなく、結果を予想できなくする方法であれば、どのようなものであっても構わない。例えば、試合終了時間から遡って10分以内のイベントや、試合終了から遡って10%の時間内に含まれるイベントを除外してもよい。この方法では、番組の内容によっては、結果に直接関係するイベントが要約映像に含まれてしまう可能性があるが、例えば、カウントダウン番組、クイズ、などの時間進行によって結果に直接関係するイベントが発生する時刻を予想できる番組には有効である。
これまで説明したイベント限定部101では、番組の内容にかかわらず試合結果に直接関係するイベントを除外したが、番組のジャンルに応じて限定方法を変更してもよい。例えば、スポーツ中継番組ならば試合結果を含まない方法で要約し、バラエティ番組ならば元の映像の詳細が分からなくなる方法で要約するようにしてもよい。番組のジャンルは、例えば、映像信号に多重化されたEPGやインターネットで取得した電子番組表などから判定すればよい。
これまで説明したイベント限定部101では、結果に直接関係するイベントを除外したが、もちろん、これに限られるものではなく、元の映像の詳細が分からなくなる限定方法であれば、どのようなものであってもよい。例えば、重要なイベントをランダムに削除して詳細を分からなくしてもよい。あるいは、中盤のイベントのみに限定してもよい。これは、例えば、バラエティ、旅行、食べ歩き、生活、健康、トーク番組などのように、番組としての結果がない或いは定義しにくいような番組には有効である。
これまでの説明では、要約映像に、結果が含まれているのかどうかを示す情報を含めなかったが、要約部103により生成した要約映像に、結果が含まれているのかどうかを示す情報を含めるようにしてもよい。例えば、サッカーの試合結果を含まない要約映像を生成した場合に、最後のシーンの後で、試合結果を含まないことを、テキストで表示するなどしてもよい。例えば、「この映像には試合結果が含まれていません」というテロップや、「この後何かが起こります」というテロップを表示してもよい。
これまでの説明では、映像信号に映像データとイベントデータとが多重化されているものとしたが、他の形態ももちろん可能である。例えば、映像データの特徴量を解析してイベントデータに相当するものを算出して、これをイベントデータとして用いてもよい。また、イベント受信部100は、イベントデータを、録画された映像信号を復号して取得したが、これを外部から受信するようにしてもよい。例えば、イベントデータはインターネット上の所定のサーバが保持しており、イベント受信部100が必要に応じて該所定のサーバにアクセスしてイベントデータをインターネット経由で取得する(ダウンロードする)ような形態も可能である。
これまでサッカーを例として説明したが、これに限らず野球でも同様に結果が分からない要約映像を生成できる。図17に野球のイベントデータの一例を示す。イベントデータは、時刻、イベント種、属性から構成され、時刻は試合開始時刻からイベント発生までの時間、イベント種はヒットやホームランなどのイベントや回の開始などのゲーム構造、属性はイベント種の補助情報を表す。例えば、(“0:25:32”, “hit”, “TeamA”)は時刻0:25:32にチームAがヒットを打ったことを表し、(“0:41:31”, “inn”, “4”)は時刻0:41:31に4回表が開始されたことを表す。イベント種には、ヒットを表す「hit」、二塁打を表す「double」、ホームランを表す「homerun」、などのプレイ単位のものと、回の開始を表す「inn」、得点追加を表す「run」、ゲーム終了を表す「end」などのゲーム構造を表すものがある。
これまでサッカーと野球について説明したが、これに限らずクイズ番組でも同様に結果が分からない要約映像を生成できる。図18にクイズ番組のイベントデータの一例を示す。このクイズ番組では問題の読み上げと回答を繰り返すとする。イベントデータは、時刻、イベント種、属性から構成され、時刻は番組開始からイベント発生までの時間、イベント種は問題開始や回答などの番組構造を表すイベント、属性はイベント種の補助情報を表す。例えば、(“0:17:28”, “answer”, “1”)は時刻0:17:28に第1問が開始されたことを、(“0:44:25”, “win”, “PersonC”)は時刻0:44:25にPersonAが正解したことを表す。
本実施形態では、任意の長さの要約映像を高品質に生成する場合を例にとって説明する。ここでは、例えば要約映像(第1の実施形態の映像要約装置によって生成された要約映像でもよいし従来の映像要約装置によって生成された要約映像でもよい)を見て元のサッカー映像を視聴すると判断した場合に、元の映像をそのまま視聴する代わりに、視聴判断のための要約映像よりも長時間のサッカーの要約映像を生成する例を説明する。もちろん、本実施形態は、サッカーの試合の映像以外の映像にも適用可能である。
これまで説明した切り替え部805は、指定された要約長と算出された最低要約長とを比較するものであったが、これに限られるものではない。要約長に応じてより適切な要約部を選択できるものであればどのようなものでもよく、例えば、要約長の範囲とその範囲の要約長を受け持つ要約部を示す情報との対応テーブルを持っておいて、指定された要約長が属する要約部を選択する方法でもよい。この場合、例えば、要約長によって3つ以上のアルゴリズムを変えてもよい。また、例えば、要約映像が非常に長い場合には、不要なシーンを取り除く要約方法を選択するようにしてもよい。
これまで説明し最低要約長算出部804は、予め定められたイベント種のデータのみを抽出したが、これに限られるものではない。主要なイベントを選択する方法であればどのようなものでもよく、予め定められた規則にしたがってもよい。例えば、得点に直接関係するイベントと、この直前のイベントは関連が強いと考え、得点の前に発生した1個のイベントを抽出してもよい。図4の例では、イベント(“1:15:36”, “goal”)とこのの直前に発生した(“1:04:43”, “shot”)、イベント(“1:31:00, “goal”)とこの前に発生した(“1:24:51”, “shot”)の合計4個のイベントを選択する。これによると、得点の前に予め定められたイベント種のイベントがない場合でも、どのような経過で得点したかが分かる要約映像の長さを算出できる。
本実施形態では、ユーザの行動予定に合わせた要約映像を自動生成する場合を例にとって説明する。また、行動予定として通勤を例にとり通勤時間にちょうど視聴できる要約映像を生成する具体例を用いて説明する。また、録画映像から要約映像を生成する場合を例にとって説明する。
など、種々の方法がある。なお、ここでは、2時間の番組を一つ予約録画したものとする。
これまで説明した要約長算出部1203は、スケジュール・データから算出した視聴可能時間のうち最小のものを要約長としたが、これに限られるものではなく、視聴可能時間の範囲内であれば何でもよい。例えば、すべての視聴可能時間の総和を要約長として、長い要約映像を生成してもよい。どのような要約映像を生成するかについては、例えば、録画予約をする際に設定すればよい。
これまで説明した要約長算出部1203では、映像を視聴可能な時間を予定の半分の時間としたが、これに限らず、予備知識を用いてより正確に算出してもよい。例えば、通勤時の視聴可能時間をあらかじめ登録してもよい。あるいは、外出時の視聴可能時間を場所から特定してもよい。例えば、勤務地をあらかじめ「川崎」と入力しておけば、「浜松町」までの電車での移動時間は19分であると乗り換え案内プログラムを使用すれば算出できる。
これまで説明した要約長算出部1203では、要約映像を生成する際に電車などで移動中の視聴可能時間しか考慮しなかったが、例えば、自宅に帰ってからの視聴時間を考慮してもよい。例えば、図13の識別子“7”の予定は帰宅した後に設けられた映像の視聴時間が1時間あることを示している。この場合、例えば、2時間の録画映像のうち、1時間を電車での移動時間に視聴するために要約して、残りの1時間は帰宅後に要約せずに視聴してもよい。どのような配分で要約映像を生成するかについては、例えば、録画予約をする際に設定すればよい。
これまでの説明では、一つの録画映像を対象としたが、複数の録画映像を対象としてもよい。生成する要約映像の時間配分は、総要約長が総視聴可能時間以下であれば、どのようなものでもよいが、例えば、録画時間に比例させてもよい。第1の実施形態の映像要約装置で要約映像を生成すれば、電車での移動中に録画した映像を視聴するかどうかを判断するのに適している。
これまで説明した要約長算出部1203は、スケジュールを入力して要約長を算出したが、映像の視聴履歴を用いて要約長を算出してもよい。例えば、過去に一度視聴した映画を録画した場合には、要約率を2倍にして短い要約映像を生成しても、要約映像に含まれない映像を思い出して内容を補うことができるので、元の映像の内容を把握することができる。
これまで説明したスケジュール入力部1202はケーブルなどを用いて装置と直接接続したが、これに限らずネットワークを介して入力しても良い。例えば、装置とPDAをネットワークに接続しておいて、TCP/IPプロトコルやHTTPプロトコルでスケジュール・データを送受信してもよい。例えば、会社で新たなスケジュールが発生しても、会社からスケジュール・データを装置に送信しておけば、帰宅時に新たなスケジュールにすぐに対応できる。
これまで説明した転送部1205は生成した要約映像をPDAに転送して記憶したが、PDAには記憶せずに生成した要約映像を、大容量のネットワークを介してPDAに転送しても良い。例えば、装置とPDAを光ケーブルで接続しておいて、TCP/IPプロトコルやHTTPプロトコルで要約映像のデータを受信してもよい。映像データは大容量であり、PDAに転送するには時間がかかるが、この場合にはPDAに映像を転送しなくてもよくなる。
また、本実施形態は、コンピュータに所定の手順を実行させるための、あるいはコンピュータを所定の手段として機能させるための、あるいはコンピュータに所定の機能を実現させるためのプログラムとして実施することもできる。加えて該プログラムを記録したコンピュータ読取り可能な記録媒体として実施することもできる。
Claims (19)
- 映像を入力する第1の入力手段と、
前記映像の内容中で発生する複数のイベントに関する情報を含む第1のイベントデータであって少なくとも各イベントにつき種別及び発生時刻を含むものを入力する第2の入力手段と、
前記第1のイベントデータから、前記映像の内容における特定の事実又は情報に関係する少なくとも一つのイベントを除外する除外手段と、
この除外手段により前記イベントを除外された後の第2のイベントデータをもとにして、前記映像に対する要約映像を生成する生成手段とを備えたことを特徴とする要約映像生成装置。 - 前記生成手段は、抽出すべきイベントの種別を指示する情報に基づいて、前記第2のイベントデータからイベントを抽出し、抽出したイベントに係る映像部分を用いて要約映像を生成することを特徴とする請求項1に記載の要約映像生成装置。
- 前記除外手段は、前記第1のイベントデータから、前記映像の内容における特定の事実又は情報に直接関係するイベント及びそのイベントより遅い発生時刻を持つ全てのイベントを少なくとも除外することを特徴とする請求項1に記載の要約映像生成装置。
- 前記映像の内容における特定の事実又は情報に直接関係するイベントは、前記第1のイベントデータに含まれるイベントのうち、予め定められたイベントの種別と同一の種別を持つもののうちで、最も遅い発生時刻を持つものであることを特徴とする請求項3に記載の要約映像生成装置。
- 前記映像の内容における特定の事実又は情報は、前記映像の内容に係る結果、結末、結論又は趣旨であることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載の要約映像生成装置。
- 前記映像の内容における特定の事実又は情報に直接関係するイベントは、前記第1のイベントデータに含まれるイベントのうち、視聴者の嗜好と合致する少なくともひとつのイベントを除外することを特徴とする請求項1に記載の要約映像装置。
- 映像を入力するステップと、
前記映像の内容中で発生する複数のイベントに関する情報を含む第1のイベントデータであって少なくとも各イベントにつき種別及び発生時刻を含むものを入力するステップと、
前記第1のイベントデータから、前記映像の内容における特定の事実又は情報に関係する少なくとも一つのイベントを除外するステップと、
このステップにより前記イベントを除外された後の第2のイベントデータをもとにして、前記映像に対する要約映像を生成するステップとを有することを特徴とする要約映像生成方法。 - 要約映像生成装置としてコンピュータを機能させるためのプログラムにおいて、
前記プログラムは、
映像を入力するステップと、
前記映像の内容中で発生する複数のイベントに関する情報を含む第1のイベントデータであって少なくとも各イベントにつき種別及び発生時刻を含むものを入力するステップと、
前記第1のイベントデータから、前記映像の内容における特定の事実又は情報に関係する少なくとも一つのイベントを除外するステップと、
このステップにより前記イベントを除外された後の第2のイベントデータをもとにして、前記映像に対する要約映像を生成するステップとをコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。 - 映像を入力する第1の入力手段と、
前記映像の内容中で発生する複数のイベントに関する情報を含むイベントデータであって少なくとも各イベントにつき種別及び発生時刻を含むものを入力する第2の入力手段と、
前記映像をもとに生成すべき要約映像の長さを示す第1の要約長を指定する指定手段と、
前記イベントデータに含まれる全てのイベントに係る映像部分を用いて生成した要約映像の長さを示す第2の要約長を算出する算出手段と、
映像を要約する方法として予め用意された複数の方法のうちから、前記第1の要約長と第2の要約長との比較結果に基づいて選択したものに従い、前記イベントデータ及び前記映像をもとにして、前記映像に対する要約映像を生成する生成手段とを備えたことを特徴とする要約映像生成装置。 - 前記映像を要約する方法のうちの第1の方法は、要約映像における一つのイベントに係る映像部分の長さを固定し要約映像に用いるイベントの個数を調整することによって前記第1の要約長に適合した長さを持つ要約映像を生成する方法であり、
前記映像を要約する方法のうちの第2の方法は、要約映像に用いるイベントの個数を固定し要約映像における一つのイベントに係る映像部分の長さを調整することによって前記第1の要約長に適合した長さを持つ要約映像を生成する方法であり、
前記生成手段は、前記第1の要約長が前記第2の要約長より短い場合には、前記第1の方法に従って、前記映像に対する要約映像を生成し、それ以外の場合には、前記第2の方法に従って、前記映像に対する要約映像を生成することを特徴とする請求項9に記載の映像要約装置。 - 前記算出手段は、前記イベントデータに含まれるイベントの個数、前記イベントデータに含まれるイベントのうち特定の種別を持つものの個数、予め定められた規則、のうちの少なくとも一つに基づいて前記第1の要約長を算出することを特徴とする請求項9に記載の映像要約装置。
- 映像を入力するステップと、
前記映像の内容中で発生する複数のイベントに関する情報を含むイベントデータであって少なくとも各イベントにつき種別及び発生時刻を含むものを入力するステップと、
前記映像をもとに生成すべき要約映像の長さを示す第1の要約長を指定するステップと、
前記イベントデータに含まれる全てのイベントに係る映像部分を用いて生成した要約映像の長さを示す第2の要約長を算出するステップと、
映像を要約する方法として予め用意された複数の方法のうちから、前記第1の要約長と第2の要約長との比較結果に基づいて選択したものに従い、前記イベントデータ及び前記映像をもとにして、前記映像に対する要約映像を生成するステップとを有することを特徴とする要約映像生成方法。 - 要約映像生成装置としてコンピュータを機能させるためのプログラムにおいて、
前記プログラムは、
映像を入力するステップと、
前記映像の内容中で発生する複数のイベントに関する情報を含むイベントデータであって少なくとも各イベントにつき種別及び発生時刻を含むものを入力するステップと、
前記映像をもとに生成すべき要約映像の長さを示す第1の要約長を指定するステップと、
前記イベントデータに含まれる全てのイベントに係る映像部分を用いて生成した要約映像の長さを示す第2の要約長を算出するステップと、
映像を要約する方法として予め用意された複数の方法のうちから、前記第1の要約長と第2の要約長との比較結果に基づいて選択したものに従い、前記イベントデータ及び前記映像をもとにして、前記映像に対する要約映像を生成するステップとをコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。 - 映像を入力する第1の入力手段と、
前記映像の内容中で発生する複数のイベントに関する情報を含む第1のイベントデータであって少なくとも各イベントにつき種別及び発生時刻を含むものを入力する第2の入力手段と、
ユーザのスケジュールに関する情報を含むスケジュールデータであって少なくとも各スケジュールにつき開始時刻及び終了時刻並びにその開始時刻と終了時刻との間に要約映像の視聴が可能か否かを特定可能な情報とを含むものを入力する第3の入力手段と、
前記スケジュールデータに基づいて前記ユーザが要約映像を視聴可能な時間を示す視聴可能時間を算出する算出手段と、
前記映像に対する要約映像であって前記視聴可能時間の範囲内長さを持つものを生成する生成手段とを備えたことを特徴とする要約映像生成装置。 - 前記生成手段は、前記スケジュールデータに含まれるスケジュールのうち、要約映像の視聴が可能と特定されるものの開始時刻より前に、前記映像に対する要約映像を生成することを特徴とする請求項14に記載の要約映像生成装置。
- 前記生成手段は、生成した前記映像に対する要約映像を、前記スケジュールデータに含まれるスケジュールのうち、要約映像の視聴が可能と特定されるものの開始時刻より前に、該ユーザの端末装置へ転送する転送手段を更に備えたことを特徴とする請求項13に記載の要約映像生成装置。
- 前記生成手段は、前記ユーザの前記映像に対する視聴履歴に基づいて要約率を算出し、この算出した要約率を考慮して前記映像に対する要約映像を生成することを特徴とする請求項14に記載の要約映像生成装置。
- 映像を入力するステップと、
前記映像の内容中で発生する複数のイベントに関する情報を含む第1のイベントデータであって少なくとも各イベントにつき種別及び発生時刻を含むものを入力するステップと、
ユーザのスケジュールに関する情報を含むスケジュールデータであって少なくとも各スケジュールにつき開始時刻及び終了時刻並びにその開始時刻と終了時刻との間に要約映像の視聴が可能か否かを特定可能な情報とを含むものを入力するステップと、
前記スケジュールデータに基づいて前記ユーザが要約映像を視聴可能な時間を示す視聴可能時間を算出するステップと、
前記映像に対する要約映像であって前記視聴可能時間の範囲内長さを持つものを生成するステップとを有することを特徴とする要約映像生成方法。 - 要約映像生成装置としてコンピュータを機能させるためのプログラムにおいて、
前記プログラムは、
映像を入力するステップと、
前記映像の内容中で発生する複数のイベントに関する情報を含む第1のイベントデータであって少なくとも各イベントにつき種別及び発生時刻を含むものを入力するステップと、
ユーザのスケジュールに関する情報を含むスケジュールデータであって少なくとも各スケジュールにつき開始時刻及び終了時刻並びにその開始時刻と終了時刻との間に要約映像の視聴が可能か否かを特定可能な情報とを含むものを入力するステップと、
前記スケジュールデータに基づいて前記ユーザが要約映像を視聴可能な時間を示す視聴可能時間を算出するステップと、
前記映像に対する要約映像であって前記視聴可能時間の範囲内長さを持つものを生成するステップとをコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
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