JP5062656B2 - コンテンツ再生方法及びその装置並びに総覧情報生成方法及びその装置 - Google Patents

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Description

本発明は、記録されている複数のコンテンツそれぞれのうちの一部を再生するためのコンテンツ再生方法及びその装置並びに記録されている複数のコンテンツそれぞれのうちの一部を再生するための総覧情報を生成する総覧情報生成方法及びその装置に関する。
近年、テレビ放送をハードディスクに記録することができるパーソナルコンピュータが登場してきている。そして、ハードディスクの容量は、急激に増大しており、もはやテラバイト級のハードディスクを実装するパーソナルコンピュータが登場してきている。そうすると、パーソナルコンピュータに多数のチューナーを備えて、全てのチャンネルの番組を絶え間なく約一週間ハードディスクに記録することができるようになる。
すると、テレビ放送の録画/再生の方法が従来と大きく変わることとなる。すなわち、従来は、ユーザが記録しようとするテレビ番組を録画し、それを後に再生して楽しむという方法が採用されていた。これに対し、上述したようなパーソナルコンピュータを利用すると、無条件に全チャンネルの全番組をハードディスクに録画し、後にユーザが好みの番組を再生するという方法が採用されるようになる。
これにより、例えば、蓄積できる番組の期間の制限があるものの、ユーザは、記録に関しては何ら注意を払う必要が無くなる。
しかし、ユーザは、例えば、一週間分の全チャンネルの全番組の中から、どの番組でも視聴することができるという選択権が与えられるものの、どの番組を見ればよいかという判断を行なわなければならない必要性に迫られる。
例えば、ユーザは、電子テレビ番組欄を利用して、好みの番組を選択することができる。しかし、それでも、一週間分の全チャンネルの全番組の中から、例えば、週末の数時間に、幾つかの番組を絞り込んで、それを視聴することは、かなり難しい。すなわち、各番組それぞれの全体に関する情報(ジャンル、タイトル、出演者等)のみから、番組を絞り込もうとすると、かなりの数の番組が残ることとなり、それを数時間で視聴することは困難なこととなる。
そこで、近年、デジタルテレビ放送では、時間情報も付加されている点を利用して、次のようなことが行なわれている(例えば、非特許文献1参照)。すなわち、どのチャンネルのどの番組のどの時間の部分にどのような内容のコンテンツがあるかということを表すための情報を第三者のWEBサーバに登録する。すなわち、例えば、nチャンネルの午後7時から午後8時のバラエティ番組のうちの7時18分から7時20分の間に俳優Aが出演するという情報を第三者のWEBサーバに登録する。この登録は、ボランティアによるアップロードに任せてもよいし、第三者自身が行なってもよい。従って、そのWEBサイトには、そのような情報が集積される。そして、そのWEBサイトは、そのような情報の一覧を表示可能にする。そのWEBサイトにアクセスしたユーザは一覧から自分の好みにあう情報を見つけ、それをダウンロードする。その情報には、タイトル的な情報と共にチャンネル情報、番組情報、番組内時間情報が含まれている。他方、ユーザのパーソナルコンピュータには、既に番組が記録されている。従って、ユーザのコンピュータは、ダウンロードされた情報を利用して、ユーザが視聴しようとしたコンテンツの部分を再生することができる。
「よくある質問 テレビブログ−テレビ番組の情報交換コミュニティ」[online]、平成18年2月10日検索、 インターネット<URL:http://www.tvblog.jp/faq.htm>
しかし、WEBサイトに寄せ集められた情報は、断片的であり、番組全体を掻い摘んで知ることに適していない。また、ある部分に対して多くのエントリーが存在し、他の部分に対してほとんどエントリーが存在しない場合が生じる。
他方、このWEBサイトを利用した方法は、視聴者によるコマーシャル飛ばしにつながるおそれがある。これは、放送局にとっては不利な状況を生むこととなる。また、このような不利な状況を打ち消したり、或いは、それを覆すほどの有利な点を放送局がこの方法に見出すことができない。そうすると、民間の放送局が、この方法を採用することは極めて可能性が乏しい。
よって、上述した方法が視聴者に提供されるとしても、その方法を利用して情報を製作したり、WEBサイトに登録したりする者はあくまで第三者となる。従って、番組について最も理解の深い放送局や番組制作者が番組内情報を製作し、それを視聴者に提供する機会を得ることができない。そうすると、多くの番組内情報が第三者から集まったとしても、質の高い番組内情報が集まるということを保障することができない。
そこで、本発明は、番組制作者や放送局が製作した質の高い番組内情報を一般の視聴者に提供することを可能とするコンテンツ再生方法及びその装置並びに総覧情報生成方法及びその装置を提供することを目的とする。
本発明の第1の観点によれば、自身に記録されている複数のコンテンツそれぞれのうちの一部を再生するための装置であるコンテンツ再生装置が行うコンテンツ再生方法において、前記再生装置が、当該再生装置に既に記録されている複数の第1のコンテンツとは異なるコンテンツである第2のコンテンツと、前記複数の第1のコンテンツそれぞれのうちの一部及び前記第2のコンテンツ、を再生するための情報を出力するための総覧情報と、をサーバから受信する総覧情報受信ステップと、前記再生装置が、前記複数の第1のコンテンツそれぞれのうちの前記総覧情報により指定される部分を再生する再生ステップと、前記再生装置が、前記総覧情報に従って、前記総覧情報に含まれている前記第2のコンテンツを前記複数の第1のコンテンツとは排他的に再生する第2のコンテンツ出力ステップと、を備えることを特徴とするコンテンツ再生方法が提供される。
また、本発明の第2の観点によれば、自身に記録されている複数のコンテンツそれぞれのうちの一部を再生するためのコンテンツ再生装置において、当該再生装置に既に記録されている複数の第1のコンテンツとは異なるコンテンツである第2のコンテンツと、前記複数の第1のコンテンツそれぞれのうちの一部及び前記第2のコンテンツ、を再生するための情報を出力するための総覧情報と、をサーバから受信する総覧情報受信手段と、前記複数の第1のコンテンツそれぞれのうちの前記総覧情報により指定される部分を再生する再生手段と、前記総覧情報に従って、前記総覧情報に含まれている前記第2のコンテンツを前記記録されている複数のコンテンツとは排他的に再生する第2のコンテンツ出力手段と、を備えることを特徴とするコンテンツ再生装置が提供される。
更に、本発明の第3の観点によれば、再生装置が当該再生装置に記録されている複数の第1のコンテンツそれぞれのうちの一部を再生するための総覧情報を生成する装置である総覧情報生成装置が行う総覧情報生成方法において、前記総覧情報生成装置が、前記複数の第1のコンテンツとは異なるコンテンツである第2のコンテンツと、前記複数の第1のコンテンツそれぞれのうちの一部及び前記第2のコンテンツ、を排他的に再生するための情報を出力するためのコンテンツ再生情報を前記総覧情報に含ませるコンテンツ再生情報追加ステップを備えることを特徴とする総覧情報生成方法が提供される。
更に、本発明の第4の観点によれば、再生装置が当該再生装置に記録されている複数の第1のコンテンツそれぞれのうちの一部を再生するための総覧情報を生成する総覧情報生成装置において、前記複数の第1のコンテンツとは異なるコンテンツである第2のコンテンツと、前記複数の第1のコンテンツそれぞれのうちの一部及び前記第2のコンテンツ、を排他的に再生するための情報を出力するためのコンテンツ再生情報を前記総覧情報に含ませるコンテンツ再生情報追加手段を備えることを特徴とする総覧情報生成装置が提供される。
総覧情報が、広告放送を出力するための情報を含むので、番組制作者や放送局が総覧情報を製作するようになる。そうすると、総覧情報は、番組の内容を一番よく知っている者である番組制作者や放送局により製作されることとなるので、質の高い総覧情報を視聴者に提供することが可能となる。
以下、図面を参照して本発明を実施するための最良の形態について詳細に説明する。
図1〜図3は、本発明の実施形態によるコンテンツ再生方法を実現するためのシステムの各部を示す。これらの各部は、ハードウェアによって実現されていてもよいし、ソフトウェアにより実現されていてもよいし、これらの混合物により実現されていてもよい。具体的には、図1は、放送局とその周辺部の構成を示し、図2は、サービスサーバ20とその周辺部の構成を示し、図3は、端末30とその周辺部の構成を示す。
図1、図4参照すると、ある番組のハイライトシーン作成を行うに際し、番組製作者1(例えば、ディレクター)が、番組制作台本データ(シナリオ、または構成趣旨等)1aに沿って、例えば、その番組のハイライトシーンを3箇所決定する場合を示す。表示するシーンの先頭の位置を、それぞれTC1、TC2、TC3とする。TC1は番組の導入部、TC2は抑揚部や山場部、TC3はクライマックス部とする。TC1の表示期間の長さを時間ΔTC1とし、TC2の表示期間の長さを時間ΔTC2、TC3の表示期間の長さを時間ΔTC3とする。視聴者の合計視聴時間ΔTは(ΔTC1+ΔTC2+ΔTC3)時間となる。視聴者は、TCの数が多いほど内容を深く知ることが可能であり、また、合計視聴時間が長いほど番組内容を深く知ることが可能である。しかし、合計時間が長いことは、視聴者にとってみると一概に良いことであるとは言えない。従って、本システムの運営者が、それらの点を考慮して、ハイライトシーンの合計数とハイライトシーンの合計時間を決定する。
製作者1からの指示に従い、番組選択装置10は、対象とする番組の識別情報をEPGデータ10aから得て、対象とする番組の識別情報を出力する。例えば、番組の識別情報は、地域が限定されていれば、チャンネルと開始時間と終了時刻より成る。但し、Gコードのようなコードを番組の識別情報として利用してもよい。また、放送地域やチャンネルによって影響されずに、番組それ自体を識別するような情報を番組の識別情報として用いてもよい。
次に、タイムコード(以下、「TC」という。)選択装置11は、製作者が選択したハイライトシーンを特定するために先頭位置情報(タイムコード)TC1、TC2、TC3、期間長さ情報ΔTC1、ΔTC2、ΔTC3を出力する。このためには、製作者1はTC選択装置11を操作し、番組映像データ11aからの映像などを確認し、該当するシーンを選択する。その選択に応じて、TC選択装置11は、該当するシーンのタイムコードと期間の長さをそれぞれ出力する。タイムコードTCは、例えば、番組の最初からの経過時間により表される。また、ハイライトシーンの合計時間は、例えば、選択された1つの番組につき、10秒から1分程度とする。
次に、ハイライトシーンそれのみをつないで出力しただけでは、視聴者は番組の内容を把握することが困難である場合がある。そこで、本実施形態では、ハイライトシーンにテロップ、ナレーションまたはその双方を追加する。テロップを表示する場合には、たとえば、コンテンツの映像にスーパーインポーズしてテロップを表示したり、画面上のコンテンツの映像とは別の領域にテロップを表示したりする。テロップは、主に文字情報より成る。しかし、文字に模様や図形を追加したり、文字の代わりに模様や図形を利用してもよい。ナレーションは、音声により表される。ナレーションをハイライトシーンの音声に追加してもよいし、ナレーションによりハイライトシーンの音声を置き換えてもよい。
たとえば、ハイライトシーンをそのままにして、テロップのみを追加する形態、ハイライトシーンの音声をナレーションに置き換えて、テロップを追加しない形態、ハイライトシーンの音声にナレーションの音声を追加して、テロップを追加しない形態、ハイライトシーンの音声をナレーションに置き換えて、更に、テロップを追加する形態、ハイライトシーンの音声にナレーションの音声を追加して、更に、テロップを追加する形態などが考えられる。
テロップ作成装置12は、テロップを作成するためのものであり、テロップの文字や模様や図形を入力するためのユーザインターフェース(キーボード、マウス、画面等)、それらを電子データにするための処理部(テキスト文書生成部、HTML文書生成部等)およびその電子データを出力する出力部を備える。番組制作者による操作に従って、テロップ作成装置12は、テロップの電子データを作成する。
ナレーション作成装置13は、ナレーションを作成するためのものであり、ナレーションを入力するためのユーザインターフェース(キーボード、マウス、マイク、画面等)、ナレーションを電子データにするための処理部(音声エンコーダ等)およびその電子デー特徴とする出力する出力部を備える。番組制作者による操作に従って、ナレーション作成装置13は、ナレーションの電子データを作成する。
TC、テロップ、ナレーション同期装置14は、各番組につき、TC選択装置11から入力するタイムコードTC、テロップ作成装置12から入力するテロップ電子データ及びナレーション作成装置13から入力するナレーション電子データを元に、テロップ、ナレーションまたはその双方をハイライトシーンと同期させるための同期データを生成し、タイムコードTC、テロップ電子データ、ナレーション電子データ及び同期データを出力する。ただし、ここでいう同期とは、単に、あるハイライトシーンにどのテロップが対応し、どのナレーションが対応するかというような単純なものであってもよいが、そうでないものであってもよい。ここでいう同期とは、ハイライトシーンとテロップとナレーションとの相対的な時間関係のことをいう。たとえば、あるナレーションは複数のハイライトシーンにまたがっていてもよく、あるハイライトシーンと次のハイライトシーンとの境界とあるテロップと次のテロップの境界とがずれていてもよい。
また、TC、テロップ、ナレーション同期装置14は、番組の音声にナレーションを混合するのか、又は、番組の音声をナレーションに置き換えるのかについて、制作者から指示を受け、それに従って、それを表す情報を総覧情報に追加する。
符号17aで示すのはコマーシャルデータである。後述するように、コマーシャルの出力方法としては2つの方法がある。1つの方法は、番組に含まれているコマーシャルの部分をハイライトシーンとして選択する方法である。もう1つの方法は、コマーシャルデータを総覧情報に含ませ、それをハイライトシーンの間に挿入する方法である。後者の方法が採用される場合には、TC、テロップ、ナレーション同期装置14は、コマーシャルデータ17aを総覧情報に追加する。
図4を参照して同期について具体的に説明すると、それぞれのナレーション内容(音声等)NR1、NR2、NR3の合計時間ΔTN(=ΔTN1+ΔTN2+ΔTN3)は合計視聴時間ΔTに等しくする。便宜上N1〜N3に分けたのであって、合計時間ΔTNがΔTに等しければ、ΔTN1≠ΔTC1、ΔTN2≠ΔTC2、ΔTN3≠ΔTC3であってもよい。また、ナレーションを不要とする時間があれば、合計ナレーション時間ΔTNはΔTより少ない場合もある。従って、初歩的なケースでは、ΔTN1=ΔTC1、ΔTN2=ΔTC2、ΔTN3=ΔTC3、従って、ΔTN=ΔTであるが、一般的には、ΔTN1+ΔTN2+ΔTN3≦ΔTC1+ΔTC2+ΔTC3であればよい。また、ΔTN1≧0、ΔTN2≧0、ΔTN3≧0である。すなわち、ナレーションは、なくてもよく、1つでもよく、2つでも3つでもよい。また、ナレーションを更に増やして、ΔTN1+ΔTN2+・・・ΔTNm≦ΔTC1+ΔTC2+ΔTC3 (m>N)であるようにしてもよい。また、番組間に独自にナレーションを追加してもよい。
テロップについても、ナレーションと同様である。すなわち、各テロップの時間をΔTT1、ΔTT2、ΔTT3とすると、もっとも基本的には、ΔTT1=ΔTC1、ΔTT2=ΔTC2、ΔTT3=ΔTC3、従って、テロップの合計時間ΔTN=合計視聴時間ΔTであるが、一般的には、ΔTT1+ΔTT2+ΔTT3≦ΔTC1+ΔTC2+ΔTC3であればよい。また、ΔTT1≧0、ΔTT2≧0、ΔTT3≧0である。すなわち、テロップは、なくてもよく、1つでもよく、2つでも3つでもよい。また、テロップを更に増やして、ΔTT1+ΔTT2+・・・+ΔTTl≦ΔTC1+ΔTC2+ΔTC3 (l>N)であるようにしてもよい。また、番組間に独自にテロップを追加してもよい。
また、ハイライトシーンとナレーションとテロップとの関係を述べると、もっとも基本的には、ΔTN1=ΔTT1=ΔTC1、ΔTN2=ΔTT2=ΔTC2、ΔTN3=ΔTT3=ΔTC3である。一般化については上述したとおりである。
TC、テロップ、ナレーション同期装置14は、開始時刻TC1、TC2、TC3、TN1、TN2、・・・、TNm、TT1、TT2、・・・、TTl(mは0以上、lは0以上)、時間の長さΔTC1、ΔTC2、ΔTC3、ΔTN1、ΔTN2、・・・、ΔTNm、ΔTT1、ΔTT2、・・・、ΔTTl(mは0以上、lは0以上)を同期情報として出力し、また、存在するナレーションの電子データとテロップの電子データも出力する。TC1、TC2、TC3、TN1、TN2、・・・、TNm、TT1、TT2、・・・TTlは、当該番組のハイライトシーンの累積時刻により表されていてもよいが、コンテンツのタイムコードによって表されていてもよい。
また、後述するが、独自のコマーシャルを出力する場合には、テロップ、ナレーション同期装置14は、コマーシャルのコンテンツも出力する。
TC、テロップ、ナレーション合成装置15は、TC、テロップ、ナレーション同期装置11bから入力した同期情報、存在するナレーションの電子データとテロップの電子データを、番組選択装置10から入力した番組識別情報に結合して、これらの結合物を総覧情報として出力する。また、総覧情報がコマーシャルのコンテンツ自体を含む場合もある。
また、総覧情報は、1つの番組のみについてのものではなく、一週間の全チャンネルの全番組のうちの、例えば、10個程度の番組についてのものである。従って、TC、テロップ、ナレーション、合成装置15は、上記の結合を複数の番組について行い、更に番組ごとの結合物を結合して、これにより総覧情報を生成する。従って、図4に示すような情報は、各番組についてのものであるが、これには番組を識別するための番組識別情報も追加されている。そして、図4に示すような各番組についての情報を複数つなげることにより複数番組についての(例えば、一週間分の所定のプロファイルのユーザに対する)総覧情報が構成される。
総覧情報送出装置16は、総覧情報16bを送信する。
次に、図2を参照してインターネット上に設置されるサービスサーバ20について説明する。
総覧情報更新制御部23は、インターネットを介して、総覧情報送出装置16から総覧情報を受信する。通常番組(番組表に従って放送されてくるという意味で「通常」)の放送が終了する度に総覧情報を受信してもよいし、数時間間隔で総覧情報を受信してもよい。
また、総覧情報更新部23は、複数の放送局の総覧情報16bをまとめて総覧情報送出装置16から受信する。そこで、総覧情報更新部23は、放送局ごとに総覧情報16bを分割し、各放送局毎の総覧情報21k、21m、21nを生成する。例えば、総覧情報21kは、Aチャンネルに対応し、総覧情報21mは、Bチャンネルに対応し、総覧情報21nは、Cチャンネルに対応する。
視聴者の端末30からのアクセス26c〜26dはインターネット経由で総覧情報提供GUI制御部24に届く。総覧情報提供GUI制御部24は、端末30に対して、総覧情報を提供するためのGUIを制御する。総覧情報提供GUI制御部24は、例えば、httpデーモン、CGIプログラム等により構成される。
また、総覧情報提供GUI制御部24は、各端末30から希望されたチャンネルの総覧情報21n(n=k、m、・・・、n)を読み出し、それをその端末30にダウンロードさせる。各端末30からのチャンネルの指定や番組の指定は、端末30を操作するユーザによる指定に従うようにする。但し、各端末は、自動的に指定チャンネルを決定してもよい。また、総覧情報提供GUI制御部24は、すべてのチャンネルの総覧情報21k〜21nを端末30にダウンロードさせてもよい。逆に、総覧情報提供GUI制御部24は、端末30からチャンネルと番組の指定を受けた場合には、そのチャンネルのその番組のみに関する総覧情報を端末30に提供してもよい。また、端末30は、ユーザが端末30を操作した時に総覧情報をダウンロードしてもよいが、例えば、夜間などの、ユーザの操作が無い時に、総覧情報をダウンロードしてもよい。つまり、端末30は、ユーザによるマニュアル操作に従って、総覧情報をダウンロードしてもよいし、ユーザが設定した予約情報により夜間などに総覧情報をダウンロードしてもよいし、予約が無くても夜間などに総覧情報をダウンロードしてもよい。
また、本サーバにて広告あるいはユーザ課金等を行える仕組みを付加することも可能である。
図3は受信端末(蓄積・再生機能を有する)の構成例を示す。
通常の受信時においては、チューナ装置31a〜31nは、ユーザにより選択されたチャンネルの電波を受信し、例えば、MPEG規格でいうトランスポートストリームを出力する。受信部32は、チューナ装置31a〜31nから入力したトランスポートストリームから、ユーザにより指定されたサブチャンネルに対応したパーシャルトランスポートを選択し、選択されたパーシャルトランスポートストリームを出力する。画像/音声デコード部53は、受信部32から入力したパーシャルトランスポートストリームから画像データのエレメンタリストリームや音声データのエレメンタリストリーム等を抽出し、それらを復号して、音声画像データを出力する。画像合成部54は、GUI画像部51から指定された構成の画面を構成し、その構成の中の所定のウィンドウに画像をはめ込む。表示装置55は、画像合成部54により合成された画面を出力する。音声合成部71は、音声/画像デコーダ部53から入力した音声データスピーカ等に出力する。
EPG分離制御部33は、受信部32から受信したトランスポートストリームからEPGデータ33aを分離して、そのEPGデータ33aをハードディスクなどの記録媒体に格納する。
録画が行われる場合には、録画/再生制御部34は、受信部32から出力された各パーシャルトランスポートストリームを全録画番組ファイル34aに格納する。本実施形態では、チューナ装置31a〜31nは、放送されてくるすべてのチャンネルに含まれるトランスポートストリームを受信できるだけの数を備えている。また、受信部32は、受信した全てのトランスポートストリームの全てのパーシャルトランスポートストリームを受信できる能力を備えている。また、録画/再生制御部34は、同時に全てのチャンネルの全てのパーシャルトランスポートストリームを記録する能力を備えている。なお、パーシャルトランスポートストリームに変換しないで、トランスポートストリームのまま記録してもよい。
再生が行われる場合には、画像/音声デコーダ部53は、ユーザにより指定された番組に対応するパーシャルトランスポートストリームを全録画番組ファイル34aから読出、そのパーシャルトランスポートストリームに含まれる画像エレメンタリストリームと音声エレメンタリストリームを復号する。
本発明により、総覧が行われる場合について次に説明する。
総覧番組情報受信部41は、インターネット接続部40、インターネットを介して、サービスサーバ20の総覧情報提供GUI制御部24と通信を行う。GUI制御部50、GUI画像部51、画像合成部54は、サービスサーバ20の総覧情報提供GUI制御部24から提供されるGUI情報を基に、表示装置55に画像を表示する。この画像は、例えば、ユーザが必要とする総覧情報をユーザが端末30にダウンロードさせるための画像である。ユーザはこの画像を見て、リモコン61やマウス62を利用して、所定の操作をする。GUI制御部50は、リモコン61やマウス62の動きを検出し、その動きを総覧番組情報受信部41、インターネット接続部40、インターネットを介して、総覧情報提供GUI制御部24に伝える。これにより、総覧情報提供GUI制御部24は、端末30から要求される総覧情報を知ることができ、要求された総覧情報を端末30にダウンロードさせる。ダウンロードされた総覧情報35aは、端末20のハードディスク等に格納される。
ダウンロードされた総覧情報35aは、一週間分の全チャンネルの全番組に関するものであってもよく、そのうちの一部に関するものであってもよい。
ユーザによりある総覧情報が選択されたならば、端末30は総覧再生を開始する。
総覧再生では、総覧制御部35が総覧のための制御を行う。
録画/再生制御部34は、総覧制御部35から指定された番組に対応するパーシャルトランスポートストリームを全録画番組ファイル34aから読み出す。録画/再生制御部34は、このためにEPGデータ33aを参照して、これにより、必要なパーシャルトランスポートストリームの場所を知るようにしてもよい。読み出されたパーシャルトランスポートストリームは、画像/音声デコーダ部53に供給される。従って、画像/音声デコーダ部53は、総覧制御部34から指定された番組の映像データと音声データを復号して、これを画像合成部54に出力する。
総覧制御部35は、総覧情報にテロップが含まれている場合には、そのテロップデータとテロップの時間TT1〜TTnを画像音声生成部52に出力する。また、総覧制御部35は、総覧情報にナレーションが含まれている場合には、そのナレーションデータとナレーションの時間TN1〜TNnを画像音声生成部52に出力する。
画像/音声生成部52は、総覧情報にテロップが含まれている場合には、時間TT1〜TTnに従って、テロップデータを基に文字画像などのテロップを構成する画像を生成し、画像合成部54に出力する。
画像/音声生成部52は、総覧情報にナレーションが含まれている場合には、時間TN1〜TNnに従って、ナレーションデータを基にナレーションを構成する音声を生成し、音声生成部54に出力する。
画像合成部54は、総覧情報にテロップが含まれている場合には、時間TT1〜TTnに従って、画像/音声デコーダ部53から入力した画像にテロップを構成する画像を合成して、合成後の画像を表示装置55に出力する。
音声合成部71は、総覧情報にナレーションが含まれている場合には、時間TN1〜TNnに従って、画像/音声デコーダ部53から入力した音声にナレーションを構成する音声を混合して、合成後の音声をスピーカに出力する。また、音声合成部71は、総覧情報にナレーションが含まれている場合には、時間TN1〜TNnに従って、画像/音声デコーダ部53から入力した音声をナレーションを構成する音声に置き換えて、置換え後の音声をスピーカに出力してもよい。
総覧再生の時には、GUI画像部51は、画像合成部54に対して、画像/音声デコーダ部53からの画像と画像/音声生成部52からの画像の合成の仕方を指定してもよい。この指定のために、ユーザからの操作をGUI制御部50を介して受けてもよい。例えば、画像/音声デコーダ部53からの画像と画像/音声生成部52からの画像を別々のウィンドウに表示してもよいし、画像/音声デコーダ部53からの画像に画像/音声生成部52からの画像をスーパーインポーズしたり、ΔTC1ブレンディングしてもよい。どのような合成をするかの指定をGUI画像部51は、画像合成部54に対して行う。
次に、図5を参照して、総覧制御部35の詳細について説明する。
総覧情報から読み出されたハイライトシーンのタイムコードは、TCレジスタ群352に格納される。総覧情報にナレーションが含まれている場合には、ナレーションの時間は、TNレジスタ群35Nに格納される。総覧情報にテロップが含まれている場合には、テロップの時間は、TTレジスタ群35Tに格納される。また、各ハイライトシーンの長さΔTC1、ΔTC2、ΔTC3は、再生長さカウンタ群353に格納される。
制御部351は、内部にTCカウンタ361を有している。TCカウンタ361は、再生しているコンテンツのタイムコードを計時するものである。
頭出制御部355は、総覧情報に含まれている番組特定情報を制御部351を介して、総覧情報から読み出し、その番組特定情報を録画/再生制御部34に渡す。録画/再生制御部34は、EPGデータ33aを参照して、番組特定情報により特定されるパーシャルトランスポートストリームを全録画番組ファイル34aから読み出すための準備を行う。
制御部351は、TCレジスタ群352に格納されているタイムコードTC1、TC2、TC3と再生長さカウンタ群353に格納されている再生長さΔTC1、ΔTC2、ΔTC3を参照して、再生開始停止制御部354を介して、録画/再生制御部34を制御する。
例えば、第1のハイライトシーンを再生する場合には、まず、制御部351は、タイムコードTC1をTCカウンタにロードする。TCカウンタ361は、タイムコードTC1からカウントを開始する。それと同時に、録画/再生制御部34は、タイムコードTC1の位置から再生を開始する。
次に、制御部361は、TCカウンタ361の値がTC1+ΔTC1に到達した時に、再生開始停止制御部354を介して、録画・再生制御部34に対して、コンテンツの再生を停止させる。
次に、第2のハイライトシーンの再生に移るのであるが、第1のハイライトシーンの再生の終了から第2のハイライトシーンの再生の開始までの間には、シークのための時間が必要となる。
その時間において、シーン補間生成部356は、補間データ356aを読み出し、画像音声生成部52に供給する。画像音声生成部52は、補間データ356aを基に、第1のハイライトシーンと第2のハイライトシーンとの間を埋めるための画像と音声を生成し、生成された画像を画像合成部54に供給し、生成された音声を音声合成部71に供給する。
第2のハイライトシーンの再生、第2のハイライトシーンから第3のハイライトシーンの間の補間、第3のハイライトシーンの再生は、同様な方法で行われる。
ナレーションの再生について次に説明する。ナレーションの再生時刻は、コンテンツのタイムコードにより表されていて、これがTNレジスタ群35Nに格納されているものとする。制御部351は、TCカウンタ351の値がTNレジスタ群352に格納されている何れかの値と一致した時に、画像音声生成部52に対して、総覧情報35aからこの時刻に対応するナレーションデータを読み出すように指令を出す。画像音声生成部52は、この指示を受けると、そのナレーションデータを読み出し、ナレーションを構成する音声データを生成し、それを音声合成部71に出力する。
テロップの再生について次に説明する。テロップの再生時刻は、コンテンツのタイムコードにより表されていて、これがTTレジスタ群35Tに格納されているものとする。制御部351は、TCカウンタ351の値がTTレジスタ群352に格納されている何れかの値と一致した時に、画像音声生成部52に対して、総覧情報35aからこの時刻に対応するテロップデータを読み出すように指令を出す。画像音声生成部52は、この指示を受けると、そのテロップデータを読み出し、テロップを構成する画像データを生成し、それを画像合成部54に出力する。
また、総覧情報に基づいてハイライトシーンを再生している最中に、ユーザがリモコンやマウスを利用して、そのハイライトシーンを含む番組の通常再生の音声画像を視聴したいことを要求した場合には、GUI制御部50を介して、制御部351がこれを認識する。その場合、制御部351は、再生開始停止制御部354を介して、録画/再生制御部34に対して、そのハイライトシーンからは、通常通りの再生を行うように指示を出す。従って、例えば、第1のハイライトシーンを再生している最中に通常再生の要求があった場合には、タイムコードがTC1+ΔTC1になっても第2のハイライトシーンに移行せずに、第1のハイライトシーンの続きを継続して再生する。
ある番組の再生が終了したならば、TCレジスタ群352、TNレジスタ群35N、TTレジスタ群35T、再生長さカウンタ群353には、次の番組のデータが格納され、当該次の番組について、上記と同様な動作が行われる。
次に、具体的な総覧の状態について説明する。
図6に示す例では、第1のハイライトシーンの開始時刻、第1のナレーションの開始時刻及び第1のテロップの開始時刻が一致する。第1のハイライトシーンの終了時刻と第1のナレーションの終了時刻が一致する。第1のテロップの終了時刻、第2のナレーションの開始時刻及び第2のテロップの開始時刻が一致する。この時刻は、第2のハイライトシーンの途中にある。第2のハイライトシーンの終了時刻と第2のナレーションの終了時刻が一致する。第3のハイライトシーンの開始時刻と第3のナレーションの開始時刻が一致する。第3のハイライトシーンの途中で第3のテロップが開始する。第3のハイライトシーンの終了時刻と第3のナレーションの終了時刻と第3のテロップの終了時刻が一致する。
このように、ナレーションの開始時刻は、ハイライトシーンの開始時刻と一致している場合もあれば、そうでない場合もある。同様に、テロップの開始時刻は、ハイライトシーンの開始時刻と一致している場合もあれば、そうでない場合もある。また、ナレーションの終了時刻は、ハイライトシーンの終了時刻と一致している場合もあれば、そうでない場合もある。テロップの終了時刻は、ハイライトシーンの終了時刻と一致している場合もあれば、そうでない場合もある。
図7は、コンテンツの画像とテロップ画像が別々のウィンドウに表示され、コンテンツの音声とナレーションの音声が混合されて、スピーカから出力される例を示す。
図8は、第1のハイライトシーンがコマーシャルそのものである場合の例を示している。この場合には、総覧情報中のコマーシャルに関する情報には、コマーシャルのコンテンツ自体は含まれていない。総覧情報中のコマーシャルに関する情報は、番組のうちのコマーシャル部分の開始時刻とコマーシャルの時間の長さである。
図9は、ハイライトシーンとは別にコマーシャルがある場合の例を示している。この場合には、総覧情報中のコマーシャルに関する情報に、コマーシャルのコンテンツ自体が含まれる。
図10は、同一の番組であっても、ユーザのプロファイルにより、ハイライトシーンを変える例を示している。つまり、総覧情報により表されるハイライトシーンは、ユーザのプロファイルにより変化する。ユーザ自身が自分のプロファイルを選択し、選択後に現れるメニューから所望の総覧情報(例えば、時代劇の総覧情報、歌謡番組の総覧情報、ドラマの総覧情報、ニュースの総覧情報)を選択するようにしてもよいし、ユーザが自分のプロファイルをサービスサーバ20に登録しておいて、自分のプロファイルに適合した総覧情報の一覧から、所望の総覧情報を選択するようにしてもよい。
上記では、主に、1つの番組に着目して、ハイライトシーンの選び方を説明したが、背景技術の欄で説明したように、本発明は、例えば、一週間分の全チャンネルの全番組がすでに自宅のハードディスクなどに記録されている場合の総覧方法を提供するものである。従って、ハイライトシーンは、複数のチャンネルの複数の番組にまたがって行われる。例えば、時代劇の総覧情報を得たいユーザがいることを想定すれば、第1の曜日の第1のチャンネルの第1の番組の3つのハイライトシーン、第2の曜日の第2のチャンネルの第2の番組の3つのハイライトシーン、第3の曜日の第3のチャンネルの第3の番組の3つのハイライトシーンを連続して再生するような総覧情報を提供できるようにする。但し、チャンネル間をまたがらない範囲で総覧情報を提供するようにしてもよい。つまり、第1の曜日の第1のチャンネルの第1の番組の3つのハイライトシーン、第2の曜日の第1のチャンネルの第2の番組の3つのハイライトシーン、第3の曜日の第1のチャンネルの第3の番組の3つのハイライトシーンを連続して再生するような総覧情報を提供できるようにしてもよい。
次に、この具体例について説明する。
図11に示すように複数の番組をあるキイワード、例えば、「同一チャンネル一日分」の検索ボタン101、「映画一週間分」の検索ボタン103、「時代劇一週間分」の検索ボタン105、「ドキュメンタリーすべて」の検索ボタン107等の検索ボタンを表示し、ユーザに対し何れかのボタンを押させる。ユーザが何れかのボタン(例えば、「時代劇一週間分」の検索ボタン105)を押下したならば、録画されている番組で、且つハイライト(総覧)データがあるもので、該当するジャンルの番組が画面に表示される。すなわち、この例では、全チャンネルの一週間の時代劇の番組のうちハイライトシーンが選択されている番組が図11の符号111に示されるようにリスト表示される。図11の例では、チャンネル1の2つの時代劇番組、チャンネル2の4つの時代劇番組、チャンネル3の2つの時代劇番組がリスト表示される。
次に、ユーザは、リスト表示された全ての時代劇番組のハイライト表示をすることを希望する場合には、「all」ボタン113を押下する。また、ユーザは、リスト表示された時代劇番組のうち一部の番組についてハイライト表示をすることを希望する場合には、それを希望する番組を図111のリストから選択し、ハイライト検索ボタン115を押下する。
そうすると、図12に示すようにユーザにより選択された番組のハイライト部が再生スクリーン121に表示されるようになる。
ハイライト再生がされている間に「あとで見る登録」ボタン123が押下されると、一通りのハイライト再生が終了した後で、該当する番組(あとで見る登録ボタンが押された全ての番組)の全体の再生が開始される。
ハイライト再生がされている間に「直ぐに全部見る再生」ボタン125が押下されると、現在ハイライト再生されている番組全体の再生が開始される。
本発明の実施形態による放送局側の各装置を示すブロック図である。 本発明の実施形態によるサービスサーバの構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態による受信端末の構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態による総覧情報のうち1つの番組についての部分を示す図である。 図3に示す総覧制御部の内部の構成とその周辺部を示すブロック図である。 本発明の実施形態による、ある番組についての総覧の状態を示すタイミング図である。 本発明の実施形態による、ある番組についての総覧を行っている時の画面などを示す図である。 本発明の実施形態による、コマーシャルの第1の再生方法を説明するための図である。 本発明の実施形態による、コマーシャルの第2の再生方法を説明するための図である。 本発明の実施形態による、ユーザのプロファイル毎にハイライトシーンが異なる様子を示す図である。 複数番組のハイライト部の再生を説明するための第1の図である。 複数番組のハイライト部の再生を説明するための第2の図である。
符号の説明
10 番組選択装置
11 TC選択装置
12 テロップ作成装置
13 ナレーション作成装置
14 TC、テロップ、ナレーション同期装置
15 TC、テロップ、ナレーション合成装置
16 総覧送出装置
17a コマーシャル(CM)データ
23 総覧情報更新制御部
20 サービスサーバ
21 総覧情報
22 EPGデータ
24 総覧情報提供GUI制御部
30 端末
34 録画/再生制御部
34a 全録画番組ファイル
35 総覧制御部
35a 総覧情報
51 GUI画像部
52 画像/音声生成部
53 画像/音声デコーダ部
54 画像合成部
71 音声合成部

Claims (5)

  1. 自身に記録されている複数のコンテンツそれぞれのうちの一部を再生するための装置であるコンテンツ再生装置が行うコンテンツ再生方法において、
    前記再生装置が、当該再生装置に既に記録されている複数の第1のコンテンツとは異なるコンテンツである第2のコンテンツと、前記複数の第1のコンテンツそれぞれのうちの一部及び前記第2のコンテンツ、を再生するための情報を出力するための総覧情報と、をサーバから受信する総覧情報受信ステップと、
    前記再生装置が、前記複数の第1のコンテンツそれぞれのうちの前記総覧情報により指定される部分を再生する再生ステップと、
    前記再生装置が、前記総覧情報に従って、前記総覧情報に含まれている前記第2のコンテンツを前記複数の第1のコンテンツとは排他的に再生する第2のコンテンツ出力ステップと、
    を備えることを特徴とするコンテンツ再生方法。
  2. 自身に記録されている複数のコンテンツそれぞれのうちの一部を再生するためのコンテンツ再生装置において、
    当該再生装置に既に記録されている複数の第1のコンテンツとは異なるコンテンツである第2のコンテンツと、前記複数の第1のコンテンツそれぞれのうちの一部及び前記第2のコンテンツ、を再生するための情報を出力するための総覧情報と、をサーバから受信する総覧情報受信手段と、
    前記複数の第1のコンテンツそれぞれのうちの前記総覧情報により指定される部分を再生する再生手段と、
    前記総覧情報に従って、前記総覧情報に含まれている前記第2のコンテンツを前記記録されている複数のコンテンツとは排他的に再生する第2のコンテンツ出力手段と、
    を備えることを特徴とするコンテンツ再生装置。
  3. 再生装置が当該再生装置に記録されている複数の第1のコンテンツそれぞれのうちの一部を再生するための総覧情報を生成する装置である総覧情報生成装置が行う総覧情報生成方法において、
    前記総覧情報生成装置が、前記複数の第1のコンテンツとは異なるコンテンツである第2のコンテンツと、前記複数の第1のコンテンツそれぞれのうちの一部及び前記第2のコンテンツ、を排他的に再生するための情報を出力するためのコンテンツ再生情報を前記総覧情報に含ませるコンテンツ再生情報追加ステップを備えることを特徴とする総覧情報生成方法。
  4. 再生装置が当該再生装置に記録されている複数の第1のコンテンツそれぞれのうちの一部を再生するための総覧情報を生成する総覧情報生成装置において、
    前記複数の第1のコンテンツとは異なるコンテンツである第2のコンテンツと、前記複数の第1のコンテンツそれぞれのうちの一部及び前記第2のコンテンツ、を排他的に再生するための情報を出力するためのコンテンツ再生情報を前記総覧情報に含ませるコンテンツ再生情報追加手段を備えることを特徴とする総覧情報生成装置。
  5. 請求項1又は3に記載の方法をコンピュータに行わせるためのプログラム。
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