JP2005286677A - 撮像装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 2−3プルダウンやキネコを必要とせず、画像信号間のフレームレート変換を行うことができる撮像装置を提供する。
【解決手段】 撮像素子2は、被写体の像を光電変換し、フレームごとに第1のフレームレートで画像信号を出力する。フィールドレート変換処理部7は、この第1のフレームレートの画像信号を、第1のフレームレートの値よりも小さい値の第2のフレームレートのテレビジョン信号に変換する。フレームレート変換処理部10は、第1のフレームレートの画像信号を、第1のフレームレートの値よりも小さく、第2のフレームレートの値と異なる値の第3のフレームレートの映画フィルム信号に変換する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、フレームレートが異なる映画フィルム用画像およびテレビジョン画像等の画像信号を生成する撮像装置に関する。
従来、映画フィルムの画像は24フレーム/秒で撮影されており、映画フィルムの画像をテレビジョンに映すためには、映画フィルムの2フレームを5フィールドに変換する、いわゆる2−3プルダウンが行われている。ここで、フレームとは1秒間に表示される画面数である。NTSC(National TV Standards Committee)方式においては、1フレームで525本の走査線が2回に分けて描かれるが、偶数番目または奇数番目の走査線を描く1回の走査によってフィールドが構成される。すなわち、NTSC方式においては、1フレームは2フィールドによって構成される。
以下、図10を用いて2−3プルダウンの方法について説明する。2−3プルダウンによって、24フレーム/秒で撮影された映画フィルムが60フィールド/秒のテレビジョン信号に変換される。2−3プルダウンにおいては、映画フィルムの1フレーム目がテレビジョンの1フレーム目(2フィールド)に変換される。また、映画フィルムの2フレーム目がテレビジョンの2フレーム目(2フィールド)と3フレーム目の1フィールドとの合計3フィールドに変換される。以降、同様に映画フィルムの1フレームがテレビジョンの2フレームと3フレームとに交互に変換されていく。
一方、テレビジョン用に60フィールド/秒(=30フレーム/秒)で撮影された画像を映画フィルム用に変換するために、いわゆるキネコ(あるいはキネレコ)と呼ばれる方式が採用されている。キネコにおいては、テレビジョンの5フレームのうち1フレームが抜かれて、映画フィルムの4フレームに変換される。図11はキネコの方法を示している。60フィールド/秒で撮影されたテレビジョン画像の5フレームが映画フィルムの4フレームに時間的に合致し、テレビジョンの5フレームごとに1フレームがカットされ、映画フィルムに変換される。以上の手法は非特許文献1に記載されている。
また、撮像素子の駆動方法を制御することにより、撮影時のフレームレートを任意の値に設定することができるマルチフレームレート対応撮像装置が考案されているが、出力は1系統なので、フレームレートは撮影記録時にある1つのフレームレートに固定される。このため、記録時に映画フィルム用の24フレーム/秒で撮影した画像を、後でテレビジョン信号に変換する場合には2−3プルダウンが必要となり、逆にテレビジョン用の画像を映画フィルム用に変換する場合にはキネコが必要となる。
八木信忠、外8名,「映画制作のすべて 映画制作技術の基本と手引き」,写真工業出版社,2000年7月31日
八木信忠、外8名,「映画制作のすべて 映画制作技術の基本と手引き」,写真工業出版社,2000年7月31日
しかし、2−3プルダウンを行った場合には、5フレームに1フレームの割合で、異なる2枚のフィールド(元は連続したフレームのフィールド)によって1フレームが構成される。このフレームにおいては、輪郭がぼやけてしまうなど不自然さが残ってしまうという問題があった。また、キネコを行った場合には、5フレームのうち1フレームがカットされてしまうので、時間的に欠落してしまうという問題があった。
本発明は、上述した問題点に鑑みてなされたものであって、2−3プルダウンやキネコを必要とせず、画像信号間のフレームレート変換を行うことができる撮像装置を提供することを目的とする。
本発明は上記の課題を解決するためになされたもので、請求項1に記載の発明は、被写体の像を光電変換し、フレームごとに第1のフレームレートで画像信号を出力する撮像手段と、前記撮像手段によって出力された前記第1のフレームレートの画像信号を、該第1のフレームレートの値よりも小さい値の第2のフレームレートの画像信号に変換する第1のフレームレート変換手段と、前記第1のフレームレートの画像信号を、該第1のフレームレートの値よりも小さく、前記第2のフレームレートの値と異なる値の第3のフレームレートの画像信号に変換する第2のフレームレート変換手段とを具備することを特徴とする撮像装置である。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の撮像装置において、前記第2のフレームレートの値は、前記第1のフレームレートの値のm分の1(mは2以上の整数)であることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1または請求項2に記載の撮像装置において、前記第3のフレームレートの値は、前記第2のフレームレートの値のm分の1(mは2以上の整数)であることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1〜請求項3のいずれかの項に記載の撮像装置において、前記第1のフレームレートの値は、前記第2のフレームレートの値および前記第3のフレームレートの値の最小公倍数であることを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項1〜請求項4のいずれかの項に記載の撮像装置において、前記第1のフレームレートの値は120Hzのp倍(pは1以上の整数)であり、前記第2のフレームレートの値は120Hzのq分の1(qは2以上の整数)であり、前記第3のフレームレートの値は120Hzのr分の1(rは2以上の整数)であることを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、請求項5に記載の撮像装置において、前記第2のフレームレートの値は30Hzであり、前記第3のフレームレートの値は24Hzであることを特徴とする。
請求項7に記載の発明は、請求項5に記載の撮像装置において、前記第1のフレームレートの値は120Hzのp倍(pは1以上の整数)であり、前記第2のフレームレートの値は、前記第1のフレームレートの値の整数分の1である24Hzまたは48Hzまたは72Hzであり、前記第3のフレームレートの値は30Hzであることを特徴とする。
請求項8に記載の発明は、被写体の像を光電変換し、フィールドごとに第1のフィールドレートで画像信号を出力する撮像手段と、前記撮像手段によって出力された前記第1のフィールドレートの画像信号を、該第1のフィールドレートの値よりも小さい値の第2のフレームレートの画像信号に変換する第1のフレームレート変換手段と、前記第1のフィールドレートの画像信号を、該第1のフィールドレートの値よりも小さく、前記第2のフレームレートの値と異なる値の第3のフレームレートの画像信号に変換する第2のフレームレート変換手段とを具備することを特徴とする撮像装置である。
請求項9に記載の発明は、請求項8に記載の撮像装置において、前記第2のフレームレートの値は、前記第1のフィールドレートの値のm分の1(mは2以上の整数)であることを特徴とする。
請求項10に記載の発明は、請求項8または請求項9に記載の撮像装置において、前記第3のフレームレートの値は、前記第2のフィールドレートの値のm分の1(mは2以上の整数)であることを特徴とする。
請求項11に記載の発明は、請求項8〜請求項10のいずれかの項に記載の撮像装置において、前記第1のフィールドレートの値は、前記第2のフレームレートの値および前記第3のフレームレートの値の最小公倍数であることを特徴とする。
請求項12に記載の発明は、請求項8〜請求項11のいずれかの項に記載の撮像装置において、前記第1のフィールドレートの値は120Hzのp倍(pは1以上の整数)であり、前記第2のフレームレートの値は120Hzのq分の1(qは2以上の整数)であり、前記第3のフレームレートの値は120Hzのr分の1(rは2以上の整数)であることを特徴とする。
請求項13に記載の発明は、請求項12に記載の撮像装置において、前記第2のフレームレートの値は30Hzであり、前記第3のフレームレートの値は24Hzであることを特徴とする。
請求項14に記載の発明は、請求項12に記載の撮像装置において、前記第1のフィールドレートの値は120Hzのp倍(pは1以上の整数)であり、前記第2のフレームレートの値は、前記第1のフレームレートの値の整数分の1である24Hzまたは48Hzまたは72Hzであり、前記第3のフレームレートの値は30Hzであることを特徴とする。
本発明によれば、第1のフレームレート(または第1のフィールドレート)で撮影した画像を、第1のフレームレート(または第1のフィールドレート)の値よりも小さい値の複数のフレームレートに変換するようにしたので、第1のフレームレート(または第1のフィールドレート)で撮影した画像からテレビジョン信号と映画フィルム信号とを両方生成することができ、2−3プルダウンやキネコ等の時間軸変換を必要とせずに、画像信号間のフレームレート変換を行うことができるという効果が得られる。
以下、図面を参照し、本発明を実施するための最良の形態について説明する。図1は、本発明の一実施形態による撮像装置100の構成を示すブロック図である。以下、図中の各構成について説明する。カメラ用光学レンズ1は被写体からの光線を撮像素子2の撮像平面上に集光する。撮像素子2はCCD(Charge Coupled Device)等を備え、被写体の像を光電変換することにより、画像信号を生成する。本実施形態においては、撮像素子2がフレームごとに120フレーム/秒のフレームレート(第1のフレームレート)で画像信号を出力するものとする。撮像素子駆動回路3はCCDの駆動制御等を行う。
アナログ信号処理回路4は、アナログ撮像信号を処理するアンプ、S/H(サンプルホールド)回路、信号レベルを調整するAGC回路等を備えている。A/D変換部5はアナログの画像信号をデジタル信号に変換し、この信号をテレビジョン用の信号としてカメラ信号処理部6へ出力すると共に、映画フィルム用の信号としてカメラ信号処理部9へ出力する。
カメラ信号処理部6は、色調整やその他の処理により、ガンマカーブ等がテレビジョン信号として適切になるような処理を行う。フィールドレート変換処理部7は、120Hz(120フレーム/秒)のテレビジョン信号のフレームレートを60フィールド/秒(=30フレーム/秒)のフレームレート(第2のフレームレート)に変換する。D/A変換部8はこの信号をアナログ信号に変換し、外部の表示用モニタ200へ出力する。表示用モニタ200は、テレビジョン信号に基づいて画像を表示する。
カメラ信号処理部9は、色調整やその他の処理により、ガンマカーブ等が映画フィルムとして適切になるような処理を行う。フレームレート変換処理部10は、120Hzの映画フィルム信号のフレームレートを24フレーム/秒のフレームレート(第3のフレームレート)に変換する。D/A変換部11はこの信号をアナログ信号に変換し、外部の映画用表示装置300へ出力する。映画用表示装置300は、映画フィルム信号に基づいて画像を表示する。
次に、120フレーム/秒で撮像素子2から読み出される画像信号のフレームレートを、テレビジョン信号用の60フィールド/秒に変換する手法を、図2を用いて説明する。フィールドレート変換処理部7は、撮像素子2から読み出された120フレーム/秒の画像信号の2フレーム分の画像を加算平均して1枚の画像とし、この画像の偶数あるいは奇数フィールドを60フィールド/秒で出力する。
図2に示されるように、2つのフレームF01およびF02の画像が加算平均され、加算平均後の画像の偶数または奇数フィールドがフレームF01のフィールドfi01となる。同様に、次の2つのフレームF03およびF04の画像が加算平均され、加算平均後の画像の偶数または奇数フィールドがフレームF01のフィールドfi02となる。以後、同様にして、2フレーム分の画像が1フィールド分の画像に変換される。この手法においては、撮像された画像を読み飛ばすことがないので、画像に時間的な欠落は発生しない。
次に、120フレーム/秒で撮像素子2から読み出される画像信号のフレームレートを、映画フィルム用の24フレーム/秒に変換する手法を、図3を用いて説明する。フレームレート変換処理部10は、撮像素子2から読み出された120フレーム/秒の画像信号の5フレーム分の画像を加算平均して1枚の画像とし、この画像を24フレーム/秒で出力する。
図3に示されるように、5つのフレームF01〜F05の画像が加算平均され、フレームF01となる。以後、同様にして、5フレーム分の画像が映画フィルムの1フレーム分の画像に変換される。この手法においては、撮像された画像を読み飛ばすことがないので、画像に時間的な欠落は発生しない。
次に、本実施形態におけるフィールドレート変換処理部7の構成を図4を用いて説明する。乗算器71は入力された信号のレベルを1/2倍にして出力する。加算器72は乗算器71の出力とフレームメモリ74の出力とを加算して出力する。スイッチ73は信号を出力する端子SW101と端子SW102とを切り替える。このスイッチ73は、フィールドレート変換処理部7に入力される画像信号のフレームレート(120Hz)に同期して切り替えの動作を行う。フレームメモリ74は、1フレーム分の画像信号に対して遅延を与える。
スイッチ75は信号を出力する端子SW201と端子SW202とを切り替える。このスイッチ75はテレビジョン信号のフィールドレート(60Hz)に同期して切り替えの動作を行う。フレームメモリ76および77にはスイッチ75から出力された信号が書き込まれる。スイッチ78は信号を出力する端子SW301と端子SW302とを切り替える。
このフィールド変換処理部7の動作は以下のようになる。カメラ信号処理部6から出力されたフレームF01の画像信号は乗算器71によってレベルが1/2倍とされ、加算器72を介してスイッチ73に入力される。スイッチ73の出力端子は、この時点では端子SW102に切り替えられており、この画像信号はフレームメモリ74に書き込まれる。
続いて、フレームF02の画像信号が入力され、乗算器72によってレベルが1/2倍とされ、加算器72に入力される。加算器72は、この画像信号とフレームメモリ74から出力された画像信号とを加算し、スイッチ73へ出力する。スイッチ73の出力端子は、この時点では端子SW101に切り替えられており、加算された画像信号はスイッチ75へ入力される。
スイッチ75の出力端子は、この時点では端子SW201に切り替えられており、フレームF01の画像とフレームF02の画像とが加算平均された画像の画像信号がフレームメモリ76に書き込まれる。スイッチ78の出力端子はこの時点では端子SW302に切り替えられており、フレームメモリ77に書き込まれていた画像信号が出力される。ただし、フレームメモリ76および77からの画像信号の出力は、フレーム全画素について行われるのではなく、偶数あるいは奇数フィールドの画素に関する信号が出力される。
以後の動作は同様である。図5は入力されるフレームの番号と、各スイッチ73、75、および78によって切り替えられる出力端子とを示している。図中の矢印は前と同じ接続状態が継続されることを示している。この動作により、フレームF01の画像とフレームF02の画像との加算平均後の画像がフレームメモリ76に書き込まれ、スイッチ78の出力端子が端子SW301に切り替えられたときに1フィールド分の画像が出力される。また、フレームF03の画像とフレームF04の画像との加算平均後の画像がフレームメモリ77に書き込まれ、スイッチ78の出力端子が端子SW302に切り替えられたときに1フィールド分の画像が出力される。スイッチ78が出力端子を60Hzで切り替えることにより、60フィールド/秒で偶数または奇数フィールドの画像がフィールドレート変換処理部7から出力される。
なお、フレームメモリ74は画像信号が出力されるごとにリセットされる。以上のように、スイッチ73が入力フレームレートごとに切替を行うことにより、入力された画像信号の2フレームが合成され、スイッチ75および78が所望の出力フレームレートごとに切替を行うことにより、画像信号のフレームレートが変換され、画像信号が出力される。なお、フレームメモリ74、76、および77の書込みおよび読出しの制御を適宜行うようにすれば、スイッチ73、75、および78は不要である。
本実施形態においては、撮像素子2から読み出される画像信号の第1のフレームレートが120Hz(120フレーム/秒)であるとして説明を行ったが、第1のフレームレートが240Hz、360Hz・・・の場合には、それぞれ4、6・・・フレーム分の画像を加算平均して1枚の画像とし、この画像の偶数あるいは奇数フィールドを60フィールド/秒で出力する。あるいは60フィールド/秒以外の120または180フィールド/秒等で出力してもよい。テレビジョン信号の第2のフレームレートの値を第1のフレームレートの値の整数分の1とすることにより、第2のフレームレートの画像信号の1フィールドの生成に必要な第1のフレームレートの画像信号のフレーム数を整数にすることができ、フィールドレート変換処理部7を比較的簡単に構成することができる。
次に、本実施形態におけるフレームレート変換処理部10の構成を図6を用いて説明する。乗算器1001は入力された信号のレベルを(1−k)倍にして出力する。kは加算係数であり、後述するように1入力フレームごとに変化する。加算器1002は乗算器1001の出力と乗算器1005の出力とを加算して出力する。スイッチ1003は信号を出力する端子SW101と端子SW102とを切り替える。このスイッチ1003は、フィールドレート変換処理部7に入力される画像信号の5フレームごとに切り替えの動作を行う。フレームメモリ1004は、1フレーム分の画像信号に対して遅延を与える。乗算器1005はフレームメモリ1004から出力された画像信号のレベルをk倍にして加算器1002へ出力する。kは前述した可変の加算係数である。
スイッチ1006は信号を出力する端子SW201と端子SW202とを切り替える。このスイッチ1006は映画フィルム信号のフレームレート(24Hz)に同期して切り替えの動作を行う。フレームメモリ1007および1008にはスイッチ1006から出力された信号が書き込まれる。スイッチ1009は信号を出力する端子SW301と端子SW302とを切り替える。
このフレームレート変換部10の動作は以下のようになる。画像信号を巡回させて加算平均を行い、出力フレームレートで読み出す動作はフィールドレート変換処理部7の動作と同様である。ただし、加算回数が異なるので、遅延した信号と入力される信号とのレベルの比を決定する加算係数kが異なる。
図7は入力フレームと加算係数kの値と各スイッチ1003、1006、および1009によって切り替えられる出力端子とを示している。図中の矢印は前と同じ接続状態が継続されることを示している。カメラ信号処理部9から出力されたフレームF01の画像信号は乗算器1001に入力される。この時点ではk=0であり、フレームF01の画像信号は、レベルが保たれたまま、加算器1002を介してスイッチ1003に入力される。スイッチ1003の出力端子は、この時点では端子SW102に切り替えられており、この画像信号はフレームメモリ1004に書き込まれる。
続いて、フレームF02の画像信号が乗算器1001に入力される。この時点ではk=1/2であり、フレームF02の画像信号は、乗算器1001によってレベルが1/2倍とされ、加算器1002に入力される。同時に、フレームメモリ1004から出力されたフレームF01の画像信号が乗算器1005によってレベルが1/2倍とされ、加算器1002に入力される。加算器1002は、レベルが1/2倍のフレームF01およびF02の画像信号を加算し、スイッチ1003へ出力する。スイッチ1003の出力端子は端子SW102に接続されているので、この画像信号(フレームF01およびF02の画像信号の加算平均)はフレームメモリ1004に書き込まれる。
続いて、フレームF03の画像信号が乗算器1001に入力される。この時点ではk=2/3であり、フレームF03の画像信号は乗算器1001によってレベルが1/3倍とされ、加算器1002に入力される。同時に、フレームメモリ1004から出力されたフレームF01およびF02の合成画像信号((F01+F02)×(1/2))が乗算器1005によってレベルが2/3倍され、加算器1002に入力される。
加算器1002は、フレームF01とF02との合成画像信号およびF03の画像信号を加算し、スイッチ1003へ出力する。スイッチ1003の出力端子は端子SW102に接続されているので、この画像信号(フレームF01、F02、およびF03の画像信号の加算平均(F01+F02+F03)×(1/3))はフレームメモリ1004に書き込まれる。
以後、同様の動作が行われる。フレームF05の画像信号がフレームレート変換処理部10に入力された場合、フレームF01〜F05の画像信号を加算平均した画像信号がスイッチ1003へ出力される。スイッチ1003の出力端子は、この時点では端子SW101に切り替えられており、この画像信号はフレームメモリ1007に書き込まれる。スイッチ1009の出力端子が端子SW301に切り替えられたときに画像信号が出力される。
同様に、フレームF06〜F10の画像信号を加算平均した画像信号がフレームメモリ1008に書き込まれ、スイッチ1009の出力端子が端子SW302に切り替えられたときに出力される。スイッチ1009が映画フィルムのフレームレート(24フレーム/秒)に同期して出力端子を切り替えることにより、加算平均後の画像が24フレーム/秒でフレームレート変換処理部10から出力される。
なお、フレームメモリ1004は画像信号が出力されるごとにリセットされる。また、フレームメモリ1004、1007、および1008の書込みおよび読出しの制御を適宜行うようにすれば、スイッチ1003、1006、および1009は不要である。
本実施形態においては、撮像素子2から読み出される画像信号の第1のフレームレートが120Hz(120フレーム/秒)であるとして説明を行ったが、第1のフレームレートが240Hz、360Hz・・・の場合には、出力される画像のフレームレートは48フレーム/秒、72フレーム/秒となるが、加算平均する画像のフレーム数を10、15・・・とすれば24フレーム/秒での読み出しも可能である。映画フィルム信号の第3のフレームレートの値を第1のフレームレートの値の整数分の1とすることにより、第3のフレームレートの画像信号の1フレームの生成に必要な第1のフレームレートの画像信号のフレーム数を整数にすることができ、フレームレート変換処理部10を比較的簡単に構成することができる。
なお、図示していないが、上述したフィールド変換処理部7およびフレーム変換処理部10は巡回型加算回路でなくても、例えば加算に必要なフレーム数と同数以上のフレームメモリを用いて、加算すべき全フレームがそろった時点で全フレームを加算するようにしてもよい。
なお、本実施形態においては、撮像素子2から画像がフレームごとに読み出される方式を例として説明を行ったが、撮像素子2から画像がフィールドごとに読み出される方式の場合も同様である。図8および図9は、この場合のフィールドレートの変換手法を示している。撮像素子2からの画像の読出しが120フィールド/秒(=60フレーム/秒)(第1のフィールドレート)で行われ、この画像信号が60フィールド/秒(=30フレーム/秒)(第2のフレームレート)のテレビジョン信号に変換されると共に、24フレーム/秒(第3のフレームレート)の映画フィルム信号に変換されるとして、以下、フィールドレートの変換手法を説明する。
図8は、120フィールド/秒の画像信号を60フィールド/秒(=30フレーム/秒)のテレビジョン信号に変換する手法を示している。120Hzで入力される4フィールド分の画像の加算平均により1フレーム分の画像が生成され、その画像から偶数フィールドおよび奇数フィールドが60フィールド/秒で2回読み出される。以後、同様に4フィールド分の画像の加算平均によりテレビジョン信号の1フレーム分の画像が生成される。この場合のフィールドレート変換処理部7の構成は前述した構成と同様である。
第1のフィールドレートが240Hz、360Hz・・・の場合には、出力される画像のフレームレートは120フィールド/秒、180フィールド/秒・・・となるが、加算平均する画像のフィールド数を8、12・・・とすれば60フィールド/秒での読み出しも可能である。テレビジョン信号の第2のフレームレートの値を第1のフィールドレートの値の整数分の1とすることにより、第2のフレームレートの画像信号の1フレームの生成に必要な第1のフィールドレートの画像信号のフレーム数を整数にすることができ、フィールドレート変換処理部7を比較的簡単に構成することができる。
図9は、120フィールド/秒の画像信号を24フィールド/秒の映画フィルム信号に変換する手法を示している。120Hzで入力される4フィールド分の画像の加算平均により1フレーム(F01)分の画像が生成され、次の6フィールド分の画像の加算平均により1フレーム(F02)分の画像が生成される。以後、同様に4フィールド分の画像と6フィールド分の画像とが交互に加算平均され、24フレーム/秒の画像信号が生成される。この場合のフレームレート変換処理部10の構成は前述した構成と同様である。先に4フィールド分の画像を加算平均するのか、それとも先に6フィールド分の画像を加算平均するのかは設計事項であり、一方に限定されるものではない。
第1のフィールドレートが240Hz、360Hz・・・の場合には、出力される画像のフレームレートは48フィールド/秒、72フィールド/秒・・・となるが、加算平均する画像のフィールド数を(10,10)、(14,16)・・・とすれば24フレーム/秒での読み出しも可能である。(10,10)は、10フィールド分の画像の加算平均により1フレーム分の画像を生成し、次の10フィールド分の画像の加算平均により次の1フレーム分の画像を生成することを意味する。映画フィルム信号の第3のフレームレートの値を第1のフィールドレートの値の整数分の1とすることにより、第3のフレームレートの画像信号の1フレームの生成に必要な第1のフィールドレートの画像信号のフレーム数を整数にすることができ、フレームレート変換処理部10を比較的簡単に構成することができる。
なお、本実施形態においては、出力が2系統であるとして説明を行ったが、これに限定されるわけではなく、3以上の複数の異なるフレームレートの画像信号が出力されるようにしてもよい。また、複数のフレームレートに対応したフレームレート(フィールドレート)変換回路を設け、それらの中から所望のフレームレートの画像信号が得られるように変換回路を切り替えて使用するようにしてもよい。
なお、本実施形態においては、撮像素子2によって生成された画像信号からテレビジョン信号と映画フィルム信号とが生成されるようにしているが、撮像素子2によって生成された画像信号から、フレームレートの異なる複数の映画フィルム信号が生成されるようにしてもよい。映画の場合、通常24フレーム/秒で撮影を行うが、スローモーションやハイスピードモーションと称し、12フレーム/秒あるいは48フレーム/秒で撮影を行うことがある。
例えば、拳闘シーンをより激しく見せるために、12フレーム/秒で撮影を行い、その画像を24フレーム/秒で再生したり、船の重厚感を出すために、48フレーム/秒で撮影を行い、その画像を24フレーム/秒で再生したりする場合がある。このように、第1のフレームレートを複数のフレームレートに変換することができる構成とすることにより、1回の撮影を行なえば、画像の再生時には演出効果として最適なフレームレートを選択して画像を再生することができる。
以上で説明したように、本実施形態によれば、第1のフレームレート(または第1のフィールドレート)で撮影した画像を、第1のフレームレート(または第1のフィールドレート)の値よりも小さい値の複数のフレームレートに変換するようにしたので、第1のフレームレート(または第1のフィールドレート)で撮影した画像からテレビジョン信号と映画フィルム信号とを両方生成することができ、2−3プルダウンやキネコ等の時間軸変換を必要とせずに、画像信号間のフレームレート変換を行うことができる。このようにして得られたテレビジョン信号および映画フィルム信号の画像はそれぞれ最適な画像となる。
また、第1のフレームレート(または第1のフィールドレート)の値と、それを変換した第2のフレームレートおよび第3のフレームレートの値との比は整数となることが望ましい。これにより、フレームレート変換に必要となる各種の回路を比較的簡単に構成することができる。さらに、第1のフレームレート(または第1のフィールドレート)の値は第2のフレームレートの値および第3のフレームレートの値の最小公倍数であることが望ましい。これにより、フレームレート変換に必要となる各種の回路を比較的簡単に構成することができる。
また、第1のフレームレート(または第1のフィールドレート)を複数の異なるフレームレートに変換することにより、1回の撮影で複数の異なるフレームレートの画像信号を生成することができ、画像を再生する場合に、演出効果として最適なフレームレートを選択して画像を再生することができる。
また、撮影時の第1のフレームレート(または第1のフィールドレート)の値は120Hzまたは120Hzの整数倍(240Hz,360Hz・・・)であることが望ましい。これにより、映画フィルム用の24フレーム/秒とテレビジョン用の30フレーム/秒(=60フィールド/秒)とを含む複数のフレームレートの画像信号を生成することができる。
また、撮影時の第1のフレームレート(または第1のフィールドレート)の値が120Hzまたは120Hzの整数倍(240Hz,360Hz・・・)である場合に、第2のフレームレートの値を30Hzとし、第3のフレームレートの値を24Hzとすることにより、テレビジョン信号と映画フィルム信号とを同時に生成することができ、2−3プルダウンやキネコ等の時間軸変換を必要とせずに、画像信号間のフレームレート変換を行うことができる。このようにして得られたテレビジョン信号および映画フィルム信号の画像はそれぞれ最適な画像となる。
また、撮影時の第1のフレームレート(または第1のフィールドレート)の値を120Hzまたは120Hzの整数倍(240Hz,360Hz・・・)とし、第2のフレームレートの値を第1のフレームレート(または第1のフィールドレート)の値の整数分の1(24Hzまたは48Hzまたは72Hz)とし、第3のフレームレートの値を第1のフレームレート(または第1のフィールドレート)の値の整数分の1(30Hz)とすることにより、映画撮影時にフレームレートが24フレーム/秒だと残像があるような高速被写体を撮影する場合に、24の倍数のフレームレートで映画フィルム用の画像を撮影することができる。
この場合、第1のフレームレート(または第1のフィールドレート)の値が120Hzの場合は、第2のフレームレートは24Hzであり、第1のフレームレート(または第1のフィールドレート)の値が240Hzの場合は、第2のフレームレートは24Hzまたは48Hzであり、第1のフレームレート(または第1のフィールドレート)の値が360Hzの場合は、第2のフレームレートは24Hzまたは48Hzまたは72Hzである。
また、撮像素子からの読出しのレートを120フレーム/秒から120フィールド/秒にすると、1画素(1フレーム)を読み出すのに必要なクロックが半分で済むため、発熱や消費電力を低減することができる。また、各画素の露光時間が倍となるため、信号レベルが上がり、S/Nを改善することができる。
以上、図面を参照して本発明の実施形態について詳述してきたが、具体的な構成はこれらの実施の形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等も含まれる。
1・・・カメラ用光学レンズ、2・・・撮像素子、3・・・撮像素子駆動回路、4・・・アナログ信号処理回路、5・・・A/D変換部、6,9・・・カメラ信号処理部、7・・・フィールドレート変換処理部、8,11・・・D/A変換部、10・・・フレームレート変換処理部、71,1001,1005・・・乗算器、72,1002・・・加算器、73,75,78,1003,1006,1009・・・スイッチ、74,76,77,1004,1007,1008・・・フレームメモリ、100・・・撮像装置、200・・・表示用モニタ、300・・・映画用表示装置。
Claims (14)
- 被写体の像を光電変換し、フレームごとに第1のフレームレートで画像信号を出力する撮像手段と、
前記撮像手段によって出力された前記第1のフレームレートの画像信号を、該第1のフレームレートの値よりも小さい値の第2のフレームレートの画像信号に変換する第1のフレームレート変換手段と、
前記第1のフレームレートの画像信号を、該第1のフレームレートの値よりも小さく、前記第2のフレームレートの値と異なる値の第3のフレームレートの画像信号に変換する第2のフレームレート変換手段と、
を具備することを特徴とする撮像装置。 - 前記第2のフレームレートの値は、前記第1のフレームレートの値のm分の1(mは2以上の整数)であることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
- 前記第3のフレームレートの値は、前記第2のフレームレートの値のm分の1(mは2以上の整数)であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の撮像装置。
- 前記第1のフレームレートの値は、前記第2のフレームレートの値および前記第3のフレームレートの値の最小公倍数であることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかの項に記載の撮像装置。
- 前記第1のフレームレートの値は120Hzのp倍(pは1以上の整数)であり、前記第2のフレームレートの値は120Hzのq分の1(qは2以上の整数)であり、前記第3のフレームレートの値は120Hzのr分の1(rは2以上の整数)であることを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかの項に記載の撮像装置。
- 前記第2のフレームレートの値は30Hzであり、前記第3のフレームレートの値は24Hzであることを特徴とする請求項5に記載の撮像装置。
- 前記第1のフレームレートの値は120Hzのp倍(pは1以上の整数)であり、
前記第2のフレームレートの値は、前記第1のフレームレートの値の整数分の1である24Hzまたは48Hzまたは72Hzであり、
前記第3のフレームレートの値は30Hzである
ことを特徴とする請求項5に記載の撮像装置。 - 被写体の像を光電変換し、フィールドごとに第1のフィールドレートで画像信号を出力する撮像手段と、
前記撮像手段によって出力された前記第1のフィールドレートの画像信号を、該第1のフィールドレートの値よりも小さい値の第2のフレームレートの画像信号に変換する第1のフレームレート変換手段と、
前記第1のフィールドレートの画像信号を、該第1のフィールドレートの値よりも小さく、前記第2のフレームレートの値と異なる値の第3のフレームレートの画像信号に変換する第2のフレームレート変換手段と、
を具備することを特徴とする撮像装置。 - 前記第2のフレームレートの値は、前記第1のフィールドレートの値のm分の1(mは2以上の整数)であることを特徴とする請求項8に記載の撮像装置。
- 前記第3のフレームレートの値は、前記第2のフィールドレートの値のm分の1(mは2以上の整数)であることを特徴とする請求項8または請求項9に記載の撮像装置。
- 前記第1のフィールドレートの値は、前記第2のフレームレートの値および前記第3のフレームレートの値の最小公倍数であることを特徴とする請求項8〜請求項10のいずれかの項に記載の撮像装置。
- 前記第1のフィールドレートの値は120Hzのp倍(pは1以上の整数)であり、前記第2のフレームレートの値は120Hzのq分の1(qは2以上の整数)であり、前記第3のフレームレートの値は120Hzのr分の1(rは2以上の整数)であることを特徴とする請求項8〜請求項11のいずれかの項に記載の撮像装置。
- 前記第2のフレームレートの値は30Hzであり、前記第3のフレームレートの値は24Hzであることを特徴とする請求項12に記載の撮像装置。
- 前記第1のフィールドレートの値は120Hzのp倍(pは1以上の整数)であり、
前記第2のフレームレートの値は、前記第1のフレームレートの値の整数分の1である24Hzまたは48Hzまたは72Hzであり、
前記第3のフレームレートの値は30Hzである
ことを特徴とする請求項12に記載の撮像装置。
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