JP2005280572A - 小型船舶用ステアリング装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 運転性に優れた小型船舶用ステアリング装置を提供する。
【解決手段】 船体後部に船体に対して左右方向に転回可能に配置した船外機2と、運転席のステアリングホイールの操舵角に応じて船外機を転回するギヤ装置13と、前記ギヤ装置を転回方向に駆動する電動アクチュエータ22と、前記ステアリングホイールの操舵角を検出する操舵角センサ11と、前記操舵角センサの検出信号に応じて、前記電動アクチュエータに制御信号を出力するコントローラ3と、からなり、前記ステアリングホイールと前記船外機が電気的にのみ接続した小型船舶用ステアリング装置において、前記ステアリングホイールの操舵力を増大する操舵力付加手段52を備え、前記コントローラは、前記検出された操舵角と船外機の転回角の差に応じて、前記操舵力付加手段を用いて操舵反力を制御する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、船外機を操舵する電動モータとステアリングとを電気的にのみ接続した小型船舶用ステアリング装置に関するものである。
従来から小型船舶用ステアリング装置として船外機を操舵する電動モータとステアリングホイールとを電気的にのみ接続して、ステアリングホイ−ルの操舵回転角度と操舵方向に応じて電動モータを制御する技術が提案されている(特許文献1参照)。
これは、運転席に配置されたステアリングホイールの操作をセンサにより検出し、出力を導線を介してボート後部に配置され、船外機を操舵可能とする操舵力を発生する電動モータにコントローラを介して伝達する。センサはステアリングホイ−ルの操舵回転角と操舵方向とを検出してコントローラに出力し、検出されたステアリングホイ−ルの操舵回転角と操舵方向に応じて電動モータが船外機を操舵する。
特開平4−38297号公報
しかしながら、上記従来例では、ステアリングホイ−ルに操舵負荷を加える機構を有しておらず、操舵力が著しく軽くなり、船体や水面の状況がステアリングホイ−ルから感じ取ることができずいわゆるステアリングインフォメーションが不足し、ステアリングホイ−ルの誤操作を招く恐れがある。また、船外機の操舵角が最大操舵角の状態であってもステアリングホイ−ルを回転することができる構成であるため、ステアリングホイ−ル操舵角と船外機の操舵角とのズレが生じて、結果としてステアリングホイ−ルの中立位置と船外機の中立位置とがずれてしまい、操舵制御が不可能となる不具合が生じる。
そこで本発明は、上記問題点に鑑みてなされたもので、操舵感を向上する小型船舶用ステアリング装置を提供することを目的とする。
第1の発明は、船体後部に船体に対して左右方向に転回可能に配置した船外機と、前記船外機の転回角を検出する転回角検出手段と、運転席のステアリングホイールの操舵角に応じて船外機を転回するギヤ装置と、前記ギヤ装置を転回方向に駆動する電動アクチュエータと、前記ステアリングホイールの操舵角を検出する操舵角センサと、前記操舵角センサの検出信号に応じて、前記電動アクチュエータに制御信号を出力するコントローラと、からなり、前記ステアリングホイールと前記船外機が電気的にのみ接続した小型船舶用ステアリング装置において、前記ステアリングホイールの操舵反力を増大する操舵反力付加手段を備え、前記コントローラは、前記検出された操舵角と前記船外機の転回角との差に応じて、前記操舵反力付加手段を用いて操舵反力を制御する。
第2の発明は、第1の発明において、前記コントローラが、前記検出された操舵角と前記船外機の転回角との差が大きいほど操舵反力が大きくなるように前記操舵反力制御手段を制御する。
第3の発明は、第1または2の発明において、前記コントローラが、検出した転回角が所定値に達した時に、操舵反力を急増し、前記ステアリングホイールの操舵角が増加しないように前記操舵反力付加手段を制御する。
第4の発明は、第3の発明において、前記コントローラが、前記船外機の転回角が限界値に達した時に、転回角の限界値に対応する前記ステアリングホイールの操舵角より大きく実際の操舵角となっている場合には、前記ステアリングホイ−ルの操舵角を転回角の限界値に対応する前記ステアリングホイールの操舵角まで戻すように前記電動アクチュエータを制御する。
したがって、第1と第2の発明では、操舵角と転回角との差に応じてステアリングホイールの操舵反力(操舵抵抗)を制御するようにしたので、例えば、操舵角と転回角との差の小さい係船時には、操舵反力を小さくして係船を容易にし、一方、操舵角と転回角との差が大きい高速航行時には、操舵反力を大きくして、船体や水面の状況を感じることができ、ステアリングホイールの誤操作を防止できる。
第3の発明では、船外機の転回角が所定値となった場合には、それ以上ステリングホイールの操舵角が増加することを禁止したので、常にステアリングホイールの操舵角と船外機の転回角とが所定の関係を維持し、操舵角に対する転回角を補償することができる。
第4の発明では、船外機の転回角が限界に達したいときに既にステアリングホイールの操舵角が切れ過ぎていた場合には、転回角の限界値に対応する操舵角までステアリングホイールを戻すように制御するため、操舵角に対する転回角を補償することができる。
以下、本発明の一実施形態を添付図面に基づいて説明する。
図1は、この発明に係る小型船舶用ステアリング装置の一実施例を示す斜視図である。
本発明のステアリング装置は、動力源としての船外機2と、船体1の運転席に設置されるステアリングホイール10と、ステアリングホイール10の操舵操作を検出する操舵角センサ11と、操舵角センサ11の出力を入力し導線20を介して船外機2を操舵するコントローラ3と、コントローラ3の指示により船外機2を操舵するためのステアリング装置12と、から構成される。
船外機2は、駆動力を発生する船外機本体4と、船外機本体4を水平方向に転回するためのスイベルブラケット5と、スイベルブラケット5を挟持し、船体1に支持するための一対のクランプブラケット6からなる。船外機本体4には、図示しないドライブシャフトを収装するドライブシャフトハウジング21と、ドライブシャフトにより回転駆動されるプロペラ9とが備えられる。
図2に示すように、船外機本体4は、この船外機本体4に固定された上下方向軸(図示せず)を中心に水平面内で転回可能に支持される。船外機本体4を支持するスイベルブラケット5は、水平方向に延びるクランプブラケットシャフト7を介して一対のクランプブラケット6に対してクランプブラケットシャフト7回りに回動可能に、つまりチルトおよびトリム可能に支持される。このクランプブラケット6が船体1のトランサム8を把持することにより、船外機本体4が船体1に取り付けられる。
上述のような船外機2の船外機本体4を上下方向軸廻りに操舵するステアリング装置12は、図1に示すように、ステアリング力を発生する電動モータ(電動アクチュエータ)22を備えたギヤ装置13と、このギヤ装置13からの操舵力を船外機本体4へ伝達する伝達機構14と、ステアリングホイール10の操舵角、操舵方向等を検出する操舵角センサ11と、電動モータ22を制御するコントローラ3とを有して構成される。
図3および図4に示すように、ギヤ装置13は、電動モータ22の他にラック15、ラック15を支持するラックケース16、ラック15と噛合するピニオン17、および電動モータ22の回転を減速してピニオン17に伝達する減速ギヤ18および19から構成される。
ラック15は、船体1の幅方向に設置され、その両端部に取付ブラケット25がボルト26によって固定される。この取付ブラケット25は一対のクランプブラケット6にそれぞれ取り付けられる。取付ブラケット25のクランプブラケット6への取付は、スイベルブラケット5をクランプブラケット6に軸支するためのナット27を用いて共締めされる。
ラック15が貫通するラックケース16にピニオンシャフト28が軸支され、このピニオンシャフト28にピニオン17が設けられる。ピニオン17はラック15に噛合し、ピニオン17がラック15に噛合して幅方向(ラック15の長手方向)に移動するのに伴って、ラックケース16も移動する。
また、電動モータ22は減速ギヤ18および19を内装するギヤケース29に一体的に取り付けられ、このギヤケース29がボルト30によってラックケース16に一体的に固定される。このギヤケース29内に減速ギヤ18および19が収容される。ここで、減速ギヤ18および19は、互いに吃み合うベベルギヤであり、減速ギヤ18が電動モータ22の出力シャフト31に固定され、減速ギヤ19がピニオンシャフト28に固定される。
したがって、電動モータ22が回転すると、この回転力は減速ギヤ18および19を介してピニオン17へ伝達され、このピニオン17がラック15と噛み合って回転することにより、ラックケース16がギヤケース29およびモータ22と共に、ラック15の長手方向に移動する。
一方、図4によると、ラックケース16の上部に、船外機2方向に延びるガイドプレート32が固定される。このガイドプレート32の略中央に、船体前後方向へ延びる長孔33が形成される。対して、船外機本体4には、図1および図2に示すようなステアリングブラケット34が一体に固定される。これらのステアリングブラケット34およびガイドブレート32が伝達機構14として構成される。ステアリングブラケット34とガイドプレート32とが、ガイドプレート32の長孔33を貫通するガイドボルト35により固定される。ここで、このガイドボルト35は、ステアリングブラケット34内を長孔33に沿って滑かにスライド可能に取り付けられる。
また、図1に示すように、ステアリングホイール10は船体1の運転席に設置され、運転員により直接回転操作される。このステアリングホイール10のホイールシャフト36に操舵角センサ11が取り付けられる。この操舵角センサ11は、ステアリングホイール10と一体回転するホイールシャフト36の操舵角度および回転方向を検出し、この検出値をパルス信号として導線20を介しコントローラ3へ送信する。コントローラ3は、電動モータ22と導線20によって接続され、操舵角センサ11からのパルス信号に応じたステアリング力を電動モータ22に発生させるべく電動モータ22の回転数を演算し、その信号を導線20を介して電動モータ22へ出力する。
また、図5は、本発明の特徴的な構成を示すステアリングホイール10部の構成図である。ステアリングホイール10に接続したホイールシャフト36に減速機からなるヘルム51が取り付けられ、ヘルム51には電動モータ(操舵力付加手段)52が接続する。この電動モータ52は、ステアリングホイール10の操舵力を付加するために設けられ、電動モータ52の回転トルクは、ステアリングホイール10の回転方向と反対方向のトルクを発生し、減速機を介してホイールシャフト36に回転負荷として作用する。つまり、電動モータ52の回転トルクに応じて、ステアリングホイール10の操舵力を制御することができる。
図6は、本発明のステアリング装置の制御内容を説明するためのブロック図である。この制御ブロックは、コントローラ3によって実施され、コントローラ3には、センサ11により検出されたステアリングホイール10の操舵角信号と、船外機2の転回角信号とが入力される。
検出された操舵角信号は、第1増幅器53で、船外機2の転回角検出信号と同じ基準とするため第1ゲインを乗じて増幅され、目標操舵角として、船外機2の転回角検出信号と比較される。比較した結果、目標操舵角と転回角とに差がある場合には、信号変換器54により、差異を解消するように操舵角信号を変更する。変更した操舵角信号を入力したPWM変換器55は、操舵角信号に基づいて船外機2を転回する電動モータ22を制御する。
一方、電動モータ52に出力される指令信号は、信号変換器54から出力される操舵角信号が、第2増幅器56で補正され、この値をPWM変換器57を介して電動モータ52への出力信号とする。
この場合、第2増幅器56では、操舵角と転回角との差が大きい場合は、船外機部の負荷が大きい通常航行、特に高速航行であると考えられ、ステアリングホイール10の操舵力が大きくなるように、電動モータ52への制御信号を大きくし、船体や水面の状況がステアリングから感じ取ることができ、ステアリングインフォメーションを向上する。また、操舵角と転回角との差が小さい場合には、低速航行または係船時と考えられ、ステアリングホイール10に付加される電動モータ52の回転負荷は0または小さく、小さい操舵力で操舵可能な状態とする。このような設定により係船が容易となり、低速時の小回り性を向上できる。なお、操舵角と転回角との差に変えて、単位時間当りの操舵角、つまり操舵角速度に応じて操舵反力を付与するようにしてもよい。
また、制御器58には、操舵角センサ11と転回角センサ50の出力信号が入力され、制御器58では、転回角センサ50の出力に基づいて、船外機2の転回角が転回限度に達した場合の制御を行う。
転回角センサ50の出力結果より船外機2の転回角が限界に達した場合には、その時点でのステアリングホイール10の操舵角を越えないよう電動モータ52による回転負荷を増大させ、操舵反力を大きくし、ステアリングホイール10が切り増ししないようにする。これは、ステアリングホイール10の操舵角が増加するにもかかわらず船外機2の転回角が増加しないという状態を避けるため、ステアリングホイール10のそれ以上の切り増しができないように制御するためである。また、ステアリングホイール10がロックエンド(最大操舵角)を越えた場合には、ステアリングホイール10の操舵回転角を切り増し分だけ戻すように電動モータ22を制御する。電動モータ52による操舵反力の増大の指令信号は、制御器58から出力されて、増幅器59で所定倍率に増幅される、その後、加算器60で第2増幅器56から出力された出力信号と加算され、PWM変換器57に出力され、電動モータ52が制御される。
次に、作用を説明する。
運転員がステアリングホイール10を回転操作すると、その操舵角度および回転方向を操舵角センサ11が検出する。コントローラ3は、操舵角センサ11の検出値に基づいて電動モータ22の回転数を決定し、電動モータ22を回転させる。この電動モータ22の回転力は減速ギヤ18および19を介してピニオン17を回転させ、これによりラックケース16がラック15の長手方向に移動し、操舵力としてガイドプレート32およびステアリングブラケット34を介し、ステアリング本体4を操舵する。このとき、ガイドボルト35が長孔33内をスライドする。このようにして、ステアリングホイール10の操舵角に応じてラックケース16が移動し、この移動に伴って、船外機2が所定角度だけ転回する。
また、本発明では、電動モータ52によりステアリングホイール10の操舵角と船外機2の転回角との差に応じて操舵反力を制御するようにした。操舵角センサの出力信号に第2増幅器56で操舵角に応じた補正値を乗算し、例えば、操舵角と転回角との差が大きいほど操舵反力が大きく、操舵角と転回角との差が小さい時には操舵反力を小さくする。このようにして船舶の航行状態に応じてステアリングホイール10の操舵角に対する船外機の転回角を変化させることができ、低速航行時と高速航行時の運転性を両立することができる。
なお、船外機2の転回角が限界に達した場合に、ステアリングホイール10の操舵角を切り増ししないように操舵力を制御するため、ステアリングホイール10の操舵角と船外機2の転回角が常に所定の関係にあり、操舵角に対する転回角を補償することができる。
なお、本実施形態では、操舵力を制御するために電動モータ52を用いたが、これに限らず、フリクションにより操舵力を増大させる機構を用いてもよい。
またステアリングホイール10が、船外機の転回角に対応する操舵角を越えて操作された場合には、船外機の転回角に対応する操舵角まで戻るように電動モータ22を制御するため、ステアリングホイール10の操舵角と船外機2の転回角とを関係を補償することができる。
船舶航行時のハンドル操作を改善するステアリング装置の制御方法であり、特に船外機を備えた小型船舶に有用である。
本発明の一実施形態を示す小型船舶用ステアリング装置の斜視図である。 同じく舵取り手段としての船外機を示す側面図である。 ギヤ装置の詳細図である。 同じくギヤ装置の詳細図である。 ステアリングホイール部の構成図である 本発明の制御ブロック図である。
符号の説明
1 船体
2 船外機
3 コントローラ
4 船外機本体
5 スイベルブラケット
6 クランプブラケット
7 クランプブラケットシャフト
8 トランサム
9 プロペラ
10 ステアリングホイール
11 操舵角センサ
12 ステアリング装置
13 ギヤ装置
14 伝達機構
15 ラック
16 ラックケース
17 ピニオン
18 減速ギヤ
19 減速ギヤ
20 導線
21 ドライブシャフトハウジング
22 電動モータ
25 取付ブラケット
26 ボルト
27 ナット
28 ピニオンシャフト
29 ギヤケース
30 ボルト
31 出力シャフト
32 ガイドプレート
33 長孔
34 ガイドブラケット
35 ガイドボルト
36 ホイールシャフト
50 転回角センサ
51 ホルム
52 電動モータ

Claims (4)

  1. 船体後部に船体に対して左右方向に転回可能に配置した船外機と、
    前記船外機の転回角を検出する転回角検出手段と、
    運転席のステアリングホイールの操舵角に応じて船外機を転回するギヤ装置と、
    前記ギヤ装置を転回方向に駆動する電動アクチュエータと、
    前記ステアリングホイールの操舵角を検出する操舵角センサと、
    前記操舵角センサの検出信号に応じて、前記電動アクチュエータに制御信号を出力するコントローラと、からなり、
    前記ステアリングホイールと前記船外機が電気的にのみ接続した小型船舶用ステアリング装置において、
    前記ステアリングホイールの操舵反力を増大する操舵反力付加手段を備え、
    前記コントローラは、前記検出された操舵角と前記船外機の転回角との差に応じて、前記操舵反力付加手段を用いて操舵反力を制御することを特徴とする小型船舶用ステアリング装置。
  2. 前記コントローラは、前記検出された操舵角と前記船外機の転回角との差が大きいほど操舵反力が大きくなるように前記操舵反力制御手段を制御することを特徴とする請求項1に記載の小型船舶用ステアリング装置。
  3. を備え、
    前記コントローラは、検出した転回角が所定値に達した時に、操舵反力を急増し、前記ステアリングホイールの操舵角が増加しないように前記操舵反力付加手段を制御することを特徴とする請求項1または2に記載の小型船舶用ステアリング装置。
  4. 前記コントローラは、前記船外機の転回角が限界値に達した時に、転回角の限界値に対応する前記ステアリングホイールの操舵角より大きく実際の操舵角となっている場合には、前記ステアリングホイ−ルの操舵角を転回角の限界値に対応する前記ステアリングホイールの操舵角まで戻すように前記電動アクチュエータを制御することを特徴とする請求項3に記載の小型船舶用ステアリング装置。
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