JP2005273368A - 車両用ドア制御装置 - Google Patents

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Takaya Goyama
隆弥 合山
Takayuki Ota
孝之 太田
Kiichi Kobayashi
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Abstract

【課題】ラッチ機構の作動により発生する音を低減することができる車両用ドア制御装置を提供すること。
【解決手段】制御ユニットは、スイングドアの閉作動においてリリース用モータを駆動してポール65を非係合位置に配置し、ラッチ61がフルラッチ位置に移動するまでポール65をその非係合位置に保持するようにした。このため、ラッチ61がハーフラッチ位置にあってもそのラッチとポールとが係合しない。
【選択図】 図5

Description

本発明は、車両用ドアの開閉に係る制御を行う車両用ドア制御装置に関するものである。
従来、車両ボディにヒンジ軸線を中心として揺動自在に支持されたサイドドアやバックドア(テールゲート)などの車両ドアを、車両ボディに形成されたドア開口を開閉すべく動作させる車両ドア駆動装置がある(例えば、特許文献1参照)。この駆動装置は、車両外側と車両内側に設けられた操作スイッチの操作に基づいて車両ドアの保持機構を解除し、モータを駆動して車両ドアを開動作させる。また、車両ドアが開いている場合、駆動装置はモータを駆動して車両ドアを半ドア位置(ハーフラッチ位置)まで回動させた後、ラッチを強制的にフルラッチ位置まで強制的に回動させてドアを全閉位置まで引き込む。
特開昭58−178779号公報
ところで、ストライカと係合するラッチをハーフラッチ位置,フルラッチ位置に保持するポールは、バネによってラッチと係合する方向に回動するように付勢されている。このため、閉作動によって車両ドアが半ドア位置まで回動させたときにラッチとポールの噛み合い音が発生し、この噛み合い音が耳障りとなっていた。
本発明は、上記問題点を解決するためになされたものであって、その目的は、ラッチ機構の作動により発生する音を低減することができる車両用ドア制御装置を提供することにある。
上記問題点を解決するために、請求項1に記載の発明は、ストライカと係合して車両ドアを半閉状態及び全閉状態に保持するラッチと、該ラッチと係合する係合位置又は該ラッチと係合しない非係合位置に配置されるポールとを有するラッチ機構と、前記ラッチ機構を作動させて前記車両ドアを前記半閉状態から前記全閉状態にするクローズ用の第1アクチュエータと、該車両ドアの前記全閉状態を解除するべく前記ポールを前記非係合位置に配置するリリース用の第2アクチュエータとを有するラッチ駆動部と、前記車両ドアの閉作動時にリリース用の第2アクチュエータを作動させて前記ポールを非係合位置に配置し、前記車両ドアのドア位置が半ドア位置又は完全ドア閉位置のときに前記第2アクチュエータの動作を停止して前記ポールを非係合位置から解放するようにした。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の車両ドア制御装置において、 前記車両用ドアの開閉位置を検出するための位置検出手段を備え、該位置検出手段の検出に基づいて前記車両ドアのドア位置を判断し、前記車両ドアのドア位置が半ドア位置の手前であるときに前記第2アクチュエータによって前記ポールを非係合位置に配置するようにした。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の車両ドア制御装置において、前記ラッチの半閉位置、全閉位置を検出する状態検出手段を備え、該状態検出手段の検出に基づいて前記ラッチが半閉位置にあり且つ前記車両ドアのドア位置が半ドア位置にある、又は前記ラッチが完全閉位置にあり且つ前記車両ドアのドア位置が完全ドア閉位置にあるときに前記ポールを非係合位置から解放するようにした。
請求項4に記載の発明は、請求項1〜3のうちの何れか一項に記載の車両ドア制御装置において、前記車両ドアを開閉駆動するドア開閉駆動部を備え、該ドア開閉駆動部は、車両用ドアの開閉に係る駆動を行う第3アクチュエータと、前記車両用ドアを開閉移動させる駆動部材と、前記アクチュエータと前記駆動部材との間に配設され前記アクチュエータの駆動力を前記駆動部材に伝達する動力伝達機構と、を有し、前記ポールの非係合位置からの解放後に前記動力伝達機構を非伝達に制御するようにした。
(作用)
請求項1に記載の発明によれば、車両ドアの閉動作時に第2アクチュエータによってポールをラッチと係合しない非係合位置に配置することで、ラッチとポールラッチとポールの噛み合い音が発生しないので、耳障りとなる音が低減される。
請求項2に記載の発明によれば、位置検出手段によって車両ドアのドア位置を検出することで、半ドア位置を正確に判断することができる。また、車両ドアのドア位置が半ドア位置の手前でポールを非係合位置に配置したため、ラッチとポールラッチとポールの噛み合い音が発生しない。
請求項3に記載の発明によれば、ラッチの半閉位置、全閉位置を検出することにより車両ドアの半ドア位置、完全閉位置を精度良く認識することができる。
請求項4に記載の発明によれば、ポールを非係合位置から解放してラッチ機構によって車両ドアを確実に全閉位置に保持した後に車両ドアを第3アクチュエータの駆動力から解放することができる。
本発明によれば、ラッチ機構の作動により発生する音を低減することができる車両用ドア制御装置を提供することができる。
(第一実施形態)
以下、本発明を具体化した第一実施形態を図面に従って説明する。
図1に示すように、車両ドアとしてのスイングドア11は、図示しない車両の側部ボディに形成されたドア開口を開閉すべく周知のヒンジ部(図示せず)により支持されている。スイングドア11には、該ドア11を開閉制御する車両用ドア制御装置12が設けられている。
車両用ドア制御装置12は、スイングドア11の車外側及び室内側にそれぞれ配置された車外操作スイッチ21及び室内操作スイッチ22と、アクチュエータとしてのドア開閉駆動部23と、スイングドア11をドア開口の完全閉状態又は半閉状態で側部ボディに対して保持するラッチ駆動部24と、これらに接続された制御ユニット25とを備えている。
車外操作スイッチ21は、車外においてドア開閉駆動部23によるスイングドア11の開閉駆動を行う際に操作されるスイッチである。また、室内操作スイッチ22は、室内においてドア開閉駆動部23によるスイングドア11の開閉駆動を行う際に操作されるスイッチである。
ラッチ駆動部24は、側部ボディに固定されたストライカと係脱するラッチと、ストライカとラッチの係合状態においてラッチと係脱するポールとを含み、ラッチ状態、ハーフラッチ状態及びアンラッチ状態を成す既知の構造体と、該構造体の状態を変更すべく作動するアクチュエータとを備える。制御ユニット25は、ラッチ駆動部24のアクチュエータを駆動制御し、スイングドア11の開操作時にはラッチとポールとの係合を解除してラッチ機構をアンラッチ状態へと変更し、スイングドア11の閉操作時にはラッチを強制的にラッチ位置に回動させそのラッチにポールを係合させてラッチ機構をラッチ状態へと変更する。
ドア開閉駆動部23はスイングドア11に取着されており、ドア開閉駆動部23はこれに一端が連結され他端がピラー13に連結された駆動部材としてのレバー14(図2参照)を出没させることで図示しないヒンジ部材を支点にスイングドア11を回動させてこれを開閉する。
即ち、スイングドア11が閉じているとき、制御ユニット25は、車外操作スイッチ21又は室内操作スイッチ22の操作に基づき、ラッチ駆動部24を制御してラッチ機構をアンラッチ状態に変更し、ドア開閉駆動部23を制御してスイングドア11を回動させてこれを開く。また、スイングドア11が開いているとき、制御ユニット25は、車外操作スイッチ21又は室内操作スイッチ22の操作に基づき、ドア開閉駆動部23を制御してスイングドア11を回動させ、ラッチ駆動部24を制御してラッチ機構をラッチ状態に変更してこれを閉じる。
詳述すると、図2に概略構成図を示したように、このドア開閉駆動部23は、アクチュエータとしてのドア駆動モータ31と、第1減速機構32と、動力伝達機構としてのクラッチ33と、第2減速機構34と、レバー操作部35とを備えている。
ドア駆動モータ31は、制御ユニット25からの駆動信号に応じてその回転軸31aを正回転若しくは逆回転させる。第1減速機構32は、ドア駆動モータ31の回転軸31aに連結されており、所定の減速比で回転速度を減速させる。クラッチ33は、2枚の摩擦板33a,33bを備えた電磁クラッチであって、一方の摩擦板33aが第1減速機構32に連結され、他方の摩擦板33bが第2減速機構34に連結されている。
制御ユニット25は、車外操作スイッチ21又は室内操作スイッチ22の操作、スイングドア11の状態、スイングドア11に対する手動操作等に応じて、両摩擦板33a,33b間の断接を制御する。
第2減速機構34は、所定の減速比でクラッチ33(摩擦板33b)の回転速度を減速させる。第2減速機構34に連結されたレバー操作部35には、上記レバー14が連結されており、該レバー操作部35は第2減速機構34における回転運動を直線運動に変換してレバー14を出没させる。
クラッチ33と第2減速機構34との間には、図3に示す位置検出手段としてのドア開度センサ36が設けられている。ドア開度センサ36は、クラッチ33と第2減速機構34との間で伝達される回転、詳しくは、第2減速機構34に入力されるクラッチ33からの回転状態、又はクラッチ33から第2減速機構34に出力される回転に対応する信号を出力するものであり、例えばホール素子が用いられる。ホール素子は、クラッチ33の摩擦板33bに取着された磁石による磁束の変化に応じた信号を出力するように取着されている。この信号により、制御ユニット25は、レバー14の出没量及び移動方向を算出する。このレバー14の出没によってスイングドア11が開閉する。従って、スイングドア11は、このレバーの出没量に応じた開度及び移動方向に応じた開閉方向となり、制御ユニット25は、ドア開度センサ36の出力信号に基づいてレバー14の出没量及び移動方向、即ちスイングドア11の開度及び開閉方向を検出する。
図3に示されるように、制御ユニット25は、CPU(中央処理装置)41、モータ駆動回路42、クラッチ駆動回路43、パルス幅変調回路44、ラッチ機構駆動回路45を備えている。
CPU41は、入力回路46を介して車外操作スイッチ21と室内操作スイッチ22に接続されており、これらから入力した信号に基づきスイングドア11の開閉操作の有無を検出する。また、CPU41は、入力回路47を介してドア開度センサ36と接続されており、これから入力した信号(パルス信号)をカウントすることによりレバー14の出没量、即ちスイングドア11の開度を検出する。
モータ駆動回路42は、CPU41に電気的に接続されており、図示しないバッテリからバッテリ電圧+Bが供給されている。モータ駆動回路42は、CPU41からの信号に基いて、該信号に応じた極性にてドア開閉駆動部23のドア駆動モータ31に駆動電力を供給し、ドア駆動モータ31は該駆動電力に基づいて正転又は逆転する。
クラッチ駆動回路43は、CPU41に電気的に接続されており、図示しないバッテリからバッテリ電圧+Bが供給されている。クラッチ駆動回路43は、CPU41からの作動信号に基いてドア開閉駆動部23のクラッチ33を作動させるべく駆動電力を供給又は停止する。又、CPU41とクラッチ33との間には、クラッチ33に供給される電力値を可変するためのパルス幅変調回路44が電気的に接続されている。CPU41は、このパルス幅変調回路44に対して供給する制御信号のパルス幅を、制御しようとするクラッチ33の接続状態(クラッチ出力)に応じて変更する。パルス幅変調回路44は、その制御信号に応答してオンオフするスイッチング素子(例えばNチャネルMOSトランジスタ)44aを備え、該スイッチング素子44aのオンオフする比率によってクラッチ33に流れる平均的な電流を変更する。即ち、CPU41は、パルス幅変調回路44の所謂PWM制御によってクラッチ33のクラッチ出力を制御する。CPU41は、スイッチング素子44aをオンオフするように制御信号を出力し、それによってクラッチ33には断続的にスイッチング素子44aがオンすることによって平均的な電流が流れ、クラッチ33は不完全な接続状態となる。このとき、クラッチ33を完全な接続状態とする場合に比べて電流量が少なくなるため、それにより消費電力が少なくなる。
CPU41は、内部に計時手段としてのタイマ41aを備えている。このタイマ41aは、スイングドア11が閉位置から全開位置まで及び全開位置から閉位置までの開閉動作する所要時間を計時している。
ラッチ機構駆動回路45は、CPU41と電気的に接続されており、図示しないバッテリからバッテリ電圧+Bが供給されている。ラッチ機構駆動回路45は、ラッチ駆動部24に備えられたリリース用モータ51とクローズ用モータ52と接続されている。
ラッチ機構駆動回路45は、CPU41からの信号に基いてリリース用モータ51を駆動又は停止する。このリリース用モータ51は、ラッチ機構を構成するラッチとポールの係合を解除するためのものである。具体的には、リリース用モータ51の駆動によってポールを回動操作し、それとラッチとの係合を解除する。また、ラッチ機構駆動回路45は、CPU41からの信号に基づいてクローズ用モータ52を駆動又は停止する。このクローズ用モータ52は、ハーフラッチ位置(半閉位置)にあるラッチをフルラッチ位置(全閉位置)へ強制的に回動するためのものである。例えば、クローズ用モータ52は、クローザと機械的に連結され、クローズ用モータ52の駆動によってクローザを移動させ、そのクローザの移動によってラッチを強制的に回動させ、そして、クローズ用モータ52を停止させると、クローザが元の位置に戻るように構成されている。尚、クローズ用モータ52によってラッチを直接的に回動させるように構成されていてもよい。
CPU41は、入力回路48を介して状態検出手段としてのハーフラッチスイッチ53、フルラッチスイッチ54、ポールスイッチ55及び元位置スイッチ56と接続されている。ハーフラッチスイッチ53は、ハーフラッチ位置に回動したラッチによってオフするように取着され、フルラッチスイッチ54はフルラッチ位置に回動したラッチによってオフするように取着されている。ポールスイッチ55は、ラッチと係合する位置にあるポールによってオフするように取着されている。元位置スイッチ56は、元位置にあるクローザによってオフするように取着されている。CPU41は、これらスイッチ53〜56から入力した信号に基づきラッチとポールとクローザの位置を検出し、それらの位置に応じてリリース用モータ51とクローズ用モータ52を駆動又は停止する。
図4〜7は、ラッチ機構の説明図である。
図4に示すように、ラッチ61は、回動軸62によって回動可能に軸支されている。ラッチ61は、図示しないコイルばね等によって反時計方向に回動して図4に示すアンラッチ位置に配置されるように付勢されている。ラッチ61はU字溝61aを備え、該U字溝61a内には、前記スイングドア11の移動に伴いストライカ63が導入され得るようになっている。
そして、図3に示すハーフラッチスイッチ53とフルラッチスイッチ54は、図4に示す1つのラッチスイッチ64として構成され、このラッチスイッチ64は、ラッチ61が図6に示すハーフラッチ位置に配置されたときにハーフラッチスイッチ53がオフし、ラッチ61が図7に示すフルラッチ位置に配置されたときにフルラッチスイッチ54がオフするように構成されている。
ポール65は、回転軸66と一体回転可能に取着されている。ポール65は、図示しないねじりコイルばね等によって時計方向に回動して図6及び図7に示す(図6では一点鎖線で示す)係合位置に配置されるように付勢されている。図3に示すポールスイッチ55は、この係合位置に配置されたポール65によってオフするように配設されている。
このポール65は、図3に示すリリース用モータ51によって反時計方向に回動され、図5に示す非係合位置に配置される。
図4に示すように、クローザ67は、回動軸68によって回動可能に軸支されている。クローザ67は、図示しないコイルばね等によって時計方向に回動して図4に示す元位置に配置されるように付勢されている。図3に示す元位置スイッチ56は、図4に示す元位置に配置されたクローザ67によってオフするように配設されている。
クローザ67は、ワイヤ69が連結され、該ワイヤ69をクローズ用モータ52によって図において下方へ引っ張ることでクローザ67が反時計方向に回動する。そのクローザ67の回動によって図6に示すハーフラッチ位置に配置されたラッチを図7に示すフルラッチ位置まで強制的に回動させる。
上記のように構成されたラッチ機構において、スイングドア11を閉じる場合の動作を説明する。
スイングドア11を閉じる場合、先ず、制御ユニット25は、ドア駆動モータ31を駆動してスイングドア11を閉方向に移動させる。制御ユニット25は、ドア駆動モータ31を駆動してスイングドア11を閉方向に移動させる。そのスイングドア11の移動によってストライカ63がラッチ61のU字溝61a内に導入され、更に移動するスイングドア11に伴うストライカ63の移動によってラッチ61が回動する。そして、制御ユニット25は、ラッチ61が図5に示すハーフラッチ手前位置きたことを検知すると、図3に示すリリース用モータ51を駆動してポール65を非係合位置に配置し、その位置を保持する。尚、ハーフラッチ手前位置とは、ポール65のストロークを考慮し、ラッチ61がハーフラッチ位置となったときにはポール65が確実に非係合位置に配置されていることが保証できる程度の位置である。
そして、制御ユニット25は、ラッチ61がスイングドア11の移動によって更に回動してハーフラッチスイッチ53がオフすることによりラッチ61がハーフラッチ位置に配置されたことを検知すると、クローズ用モータ52を駆動してクローザ67を回動させ、ラッチ61をハーフラッチ位置から図7に示すフルラッチ位置へ移動させる。そして、制御ユニット25は、フルラッチスイッチ54がオフすることによりラッチ61がフルラッチ位置に配置されたことを検知し、リリース用モータ51の駆動を停止する。すると、ポール65が係合位置に回動し、ラッチ61と係合して該ラッチ61をそのラッチ位置に保持する。
即ち、制御ユニット25は、スイングドア11の閉作動においてリリース用モータ51を駆動してポール65を非係合位置に配置し、ラッチ61がフルラッチ位置に移動するまでポール65をその非係合位置に保持するようにした。このため、ラッチ61がハーフラッチ位置にあってもポール65が係合しないため、ラッチ61とポール65の噛み合い音は発生しない。
尚、制御ユニット25は、ラッチ61のハーフラッチ手前位置をドア開度センサ36の出力信号によって検出している。即ち、制御ユニット25は、ドア開度センサ36の出力信号のパルスをカウントすることによってスイングドア11のドア位置を検知している。そして、制御ユニット25は、スイングドア11が所定開度になったときにラッチ61がハーフラッチ手前位置に配置されたと判断するようにしている。
図8及び図9は、CPU41の動作を示すフローチャートである。
CPU41は、図8に示すステップ71において車外操作スイッチ21又は室内操作スイッチ22によるオープン操作が指示されているか否かを判断し、図9に示すステップ72においてクローズ操作が指示されているか否かを判断する。そして、CPU41は、オープン操作が指示されている場合(図8のステップ71:YES)にはステップ71の次のステップから順次実行してスイングドア11を開作動させ、クローズ操作が指示されている場合(図9のステップ72:YES)には図9に示すステップ72の次のステップから順次を実行する。尚、本実施形態は閉作動に特徴があるため、図9に示す閉作動における各ステップについて詳述し、図8に示す開作動におけるステップの説明を省略する。
図9において、CPU41は、スイングドア11が開状態にあるか否かを判断し(ステップ73)、閉状態の場合には処理を終了する。スイングドア11が開状態にある場合、CPU41は、クラッチ33の通電を開始し(ステップ74)、ドア駆動モータ31の作動を開始する(ステップ75)。これらにより、スイングドア11が閉方向に移動する。
次に、CPU41は、ドア開度センサ36の出力信号に基づいてドア位置を検知して、スイングドア11のドア位置が半ドア手前位置(ハーフラッチ手前位置)か否かを判断し(ステップ76)、該ドア位置が半ドア手前位置となるまでステップ76を実行する。CPU41は、スイングドア11のドア位置が半ドア手前位置になったことを検知すると、リリース用モータ51の作動を開始し(ステップ77)、そのリリース用モータ51の作動によってポール65が非係合位置に配置される。
次に、CPU41は、ハーフラッチスイッチ53がオフか否かを判断し(ステップ78)、ドア開度センサ36の出力信号に基づくドア位置が半ドア位置になったか否かを判断する(ステップ79)。これによって、CPU41はスイングドア11が確実に半ドア位置になったことを検知する。
そして、CPU41は、スイングドア11が確実に半ドア位置になると、クローズ用モータ52を駆動してクローザ67の作動を開始し(ステップ80)、ドア駆動モータ31に対する通電を停止して該モータ31の駆動を停止する(ステップ81)。クローザ67の作動によってラッチ61をハーフラッチ位置からフルラッチ位置へ強制的に移動させ、スイングドア11を全閉方向に強制的に引き込む。
次に、CPU41は、フルラッチスイッチ54がオフか否かを判断し(ステップ82)、ラッチ61がフルラッチ位置になるまでステップ82を実行する。これにより、スイングドア11を完全ドア閉位置まで確実に引き込む。
そして、スイングドア11が完全閉位置になる(ラッチ61がフルラッチ位置になる)と、CPU41は、リリース用モータ51の作動を停止し(ステップ83)、ポール65を解放させる。そして、CPU41は、クローザ67の作動を停止し(ステップ84)、クラッチ33への通電を停止する(ステップ85)。これによってポール65が係合位置に配置され、そのポール65はラッチ61と係合する。その結果、ラッチ61がフルラッチ位置に保持され、スイングドア11が完全ドア閉位置に保持される。
次に、制御ユニット25の基本的な作動を図10に基いて説明する。
スイングドア11の開いている状態において、クラッチ出力はオンであり、クラッチ33は接続状態にあってスイングドア11を保持している。乗員が起動スイッチとして室内操作スイッチ22をクローズ側に操作してオンすると、ドア駆動モータ31に搭載バッテリからの電力が供給され、該ドア駆動モータ31が逆転駆動する。これにより、ドア駆動モータ31の駆動力によってレバー14が没入し、スイングドア11が閉動作する。
ドア駆動モータ31の駆動によるスイングドア11の開動作中において、スイングドア11が半ドア手前位置に到達すると、リリースモータ出力をオンにしてリリース用モータ51を駆動し、ポール65を非係合位置に移動させる。これによりポールスイッチ55がオンする。
そして、ハーフラッチスイッチ53がオフし、スイングドア11のドア位置が半ドア位置であるとき、駆動モータ出力をオフし、クローザ出力をオンする。これにより、ドア駆動モータ31が停止され、クローズ用モータ52が駆動される。そして、そのクローズ用モータ52の駆動によってラッチ61がハーフラッチ位置からフルラッチ位置へと強制的に移動される。
そして、フルラッチスイッチ54がオフし、スイングドア11のドア位置が完全ドア閉位置であるとき、リリースモータ出力をオフし、クローザ出力をオフし、クラッチ出力をオフする。これにより、ポール65が係合位置に回動してポールスイッチ55がオフする。そして、このポール65によってラッチ61が係止され、スイングドア11が完全ドア閉位置に保持される。
以上、本実施形態によれば、以下のような特徴を得ることができる。
(1)制御ユニット25は、スイングドア11の閉作動においてリリース用モータ51を駆動してポール65を非係合位置に配置し、ラッチ61がフルラッチ位置に移動するまでポール65をその非係合位置に保持するようにした。このため、ラッチ61がハーフラッチ位置にあってもポール65が係合しないため、ラッチ61とポール65の噛み合い音の発生を抑えることができる。
(2)制御ユニット25は、スイングドア11が半ドア位置の手前にあるときにリリース用モータ51を駆動してポール65を非係合位置に配置するようにした。その結果、ラッチ61がハーフラッチ位置にあってもポール65が係合しないため、ラッチ61とポール65の噛み合い音の発生を抑えることができる。
(3)制御ユニット25は、スイングドア11が完全ドア閉位置にあることを確認してクラッチ33の通電を停止するようにした。その結果、スイングドア11を確実に完全ドア閉位置に保持することができる。
(第二実施形態)
以下、本発明を具体化した第二実施形態を図面に従って説明する。
本実施形態の車両用ドア制御装置は、第一実施形態と同様に構成され、ラッチ機構の制御にかかる部分が相違する。このため、その相違する部分について説明し、構成等の説明を省略する。
図11は、本実施形態におけるCPU41の動作を示すフローチャートであり、第一実施形態において図9に示すステップ72〜85に対応するフローチャートである。
CPU41は、図8に示す開作動処理と、図11に示すステップ101〜114の閉作動処理を実行し、ラッチ機構を制御する。
図11において、ステップ101〜108の処理は、図9に示すステップ72〜79の処理と実質的に同じである。
CPU41は、スイングドア11が確実に半ドア位置になると、リリース用モータ51の作動を停止し(ステップ109)、ポール65を解放させる。これによってポール65が係合位置に配置され、そのポール65はハーフラッチ位置のラッチ61と係合する。
次に、CPU41は、クローズ用モータ52を駆動してクローザ67の作動を開始し(ステップ110)、ドア駆動モータ31に対する通電を停止して該モータ31の駆動を停止する(ステップ111)。クローザ67の作動によってラッチ61をハーフラッチ位置からフルラッチ位置へ強制的に移動させ、スイングドア11を全閉方向に強制的に引き込む。
次に、CPU41は、フルラッチスイッチ54がオフか否かを判断し(ステップ112)、ラッチ61がフルラッチ位置になるまでステップ112を実行する。これにより、スイングドア11を完全ドア閉位置まで確実に引き込む。
そして、スイングドア11が完全閉位置になる(ラッチ61がフルラッチ位置になる)と、そして、CPU41は、クローザ67の作動を停止し(ステップ113)、クラッチ33への通電を停止する(ステップ114)。これによってポール65が係合位置に配置され、そのポール65はラッチ61と係合する。その結果、ラッチ61がフルラッチ位置に保持され、スイングドア11が完全ドア閉位置に保持される。
次に、制御ユニット25の基本的な作動を図12に基いて説明する。
スイングドア11の開いている状態において、クラッチ出力はオンであり、クラッチ33は接続状態にあってスイングドア11を保持している。クラッチ乗員が起動スイッチとして室内操作スイッチ22をクローズ側に操作してオンすると、ドア駆動モータ31に搭載バッテリからの電力が供給され、該ドア駆動モータ31が逆転駆動する。これにより、ドア駆動モータ31の駆動力によってレバー14が没入し、スイングドア11が閉動作する。
ドア駆動モータ31の駆動によるスイングドア11の開動作中において、スイングドア11が半ドア手前位置に到達すると、リリースモータ出力をオンにしてリリース用モータ51を駆動し、ポール65を非係合位置に移動させる。これによりポールスイッチ55がオンする。
そして、ハーフラッチスイッチ53がオフし、スイングドア11のドア位置が半ドア位置であるとき、リリースモータ出力をオフし、駆動モータ出力をオフし、クローザ出力をオンする。これにより、リリース用モータ51が停止されてポール65が係合位置に移動し、ポールスイッチ55がオフする。更に、ドア駆動モータ31が停止され、クローズ用モータ52が駆動される。そして、そのクローズ用モータ52の駆動によってラッチ61がハーフラッチ位置からフルラッチ位置へと強制的に移動される。
そして、フルラッチスイッチ54がオフし、スイングドア11のドア位置が完全ドア閉位置であるとき、クローザ出力をオフし、クラッチ出力をオフする。ポール65は、コイルバネの付勢力によって係合位置に回動してポールスイッチ55がオフする。そして、このポール65によってラッチ61が係止され、スイングドア11が完全ドア閉位置に保持される。
以上、本実施形態によれば、以下のような特徴を得ることができる。
(1)本実施形態では、スイングドア11が半ドア位置にあるときにリリース用モータ51の駆動を停止してポール65を係合位置に移動させ、ハーフラッチ位置のラッチ61と係合するようにした。その後、ラッチ61がクローザ67によってフルラッチ位置に強制的に回動され、スイングドア11が完全ドア閉位置に保持される。その結果、半ドア位置にあるラッチ61とポール65との係合音がしなくなり、その分耳障りな音を抑えることができる。
尚、上記各実施形態は以下のように変更してもよい。
・本各実施形態では、クローザの作動開始の条件としてハーフラッチスイッチ53の状態とスイングドア11のドア位置とを用いたが、更にポールスイッチ55の状態を条件に加えてもよい。これにより、半ドア時にいち早くクローザ67を作動させることができる。また、ドア開時にラッチ61を噛まそうとしても、スイングドア11のドア位置を条件としているため、クローザ67の無駄な動きを防止することができる。又、クローザの作動停止条件としてフルラッチスイッチ54の状態を用いているが、フルラッチスイッチ54の状態に加えてスイングドア11のドア位置を用いても良い。
・上記第一実施形態において、クローザ67の作動を停止した後にリリース用モータ51の作動を停止するようにしてもよい。この場合、クラッチ33が係合状態にあってスイングドア11を保持しているため、リリース用モータ51より先にクローザ67の作動を停止しても、スイングドア11が開くことが無く、ラッチ61とポール65とを係合させて確実にスイングドア11を完全ドア閉位置に保持することができる。
・上記各実施形態は、車両の側部ボディに形成されたドア開口を開閉すべく支持されたスイングドア11に具体化したが、車両の後部ボディに形成されたドア開口を開閉すべく支持されたドアに具体化してもよい。また、揺動可能に支持されたスイングドア11に具体化したが、上下方向に開口するドアやスライドドアに具体化して実施しても良い。尚、駆動部材は、各実施形態に応じてレバー以外の部材に変更されることは言うまでもない。
・上記各実施形態において、車外操作スイッチ21及び室内操作スイッチ22のオンオフ信号をスイングドア11の開閉に係る要求信号として、制御ユニット25によるスイングドア11の開閉制御を行った。これに対して、例えば利用者が所有する送信機から受信した信号をスイングドア11の開閉に係る要求信号として、制御ユニット25によるスイングドア11の開閉制御を行ってもよい。
・上記各実施形態において、ドア開度センサ36は、スイングドア11の開閉操作に応じた信号を出力するセンサや、レバー14の出没量に応じた信号を出力するセンサであればよい。例えば、減速機構34の出力ギヤの回転を検出するためのロータリエンコーダ、レバー14の出没量を検出するためのリニアエンコーダ、スイングドア11を揺動可能に支持するヒンジ部においてヒンジ軸の回転を検出するためのホールICやロータリエンコーダを用いて実施しても良い。
・上記各実施形態では、室内操作スイッチ22をスイングドア11に設けたが、これをインストルメントパネルやセンターコンソールなどに設けても良い。また、車外操作スイッチ21と室内操作スイッチ22には、それぞれ機械式スイッチ、静電容量式のタッチセンサ、撮像装置(カメラ)と画像処理装置によりドアの開閉要求を検出するもの、等を用いても良い。
・上記各実施形態において、クローズ用モータ52及びクローザ67を用いているが、これをドア駆動モータ31及びドア開閉駆動部23が兼用し、クローズ用モータ52及びクローザ67を廃止しても良い。
第一実施形態の概略構成を示す模式図。 同実施形態の概略構成図。 同実施形態の電気的構成を示すブロック図。 同実施形態のアンラッチ位置のラッチ機構の説明図。 同実施形態のハーフラッチ手前位置のラッチ機構の説明図。 同実施形態のハーフラッチ位置のラッチ機構の説明図。 同実施形態のフルラッチ位置のラッチ機構の説明図。 同実施形態の車両ドア開閉制御のフローチャート。 同実施形態の車両ドア開閉制御のフローチャート。 同実施形態の動作態様を示すタイムチャート。 第二実施形態の車両ドア開閉制御のフローチャート。 同実施形態の動作態様を示すタイムチャート。
符号の説明
11…車両ドアとしてのスイングドア、23…ドア開閉駆動部、24…ラッチ駆動部、61…ラッチ、63…ストライカ、65…ポール。

Claims (4)

  1. ストライカと係合して車両ドアを半閉状態及び全閉状態に保持するラッチと、該ラッチと係合する係合位置又は該ラッチと係合しない非係合位置に配置されるポールとを有するラッチ機構と、
    前記ラッチ機構を作動させて前記車両ドアを前記半閉状態から前記全閉状態にするクローズ用の第1アクチュエータと、該車両ドアの前記全閉状態を解除するべく前記ポールを前記非係合位置に配置するリリース用の第2アクチュエータとを有するラッチ駆動部と、
    前記車両ドアの閉作動時にリリース用の第2アクチュエータを作動させて前記ポールを非係合位置に配置し、前記車両ドアのドア位置が半ドア位置又は完全ドア閉位置のときに前記第2アクチュエータの動作を停止して前記ポールを非係合位置から解放すること特徴とする車両用ドア制御装置。
  2. 前記車両用ドアの開閉位置を検出するための位置検出手段を備え、
    該位置検出手段の検出に基づいて前記車両ドアのドア位置を判断し、前記車両ドアのドア位置が半ドア位置の手前であるときに前記第2アクチュエータによって前記ポールを非係合位置に配置することを特徴とする請求項1に記載の車両用ドア制御装置。
  3. 前記ラッチの半閉位置、全閉位置を検出する状態検出手段を備え、
    該状態検出手段の検出に基づいて前記ラッチが半閉位置にあり且つ前記車両ドアのドア位置が半ドア位置にある、又は前記ラッチが完全閉位置にあり且つ前記車両ドアのドア位置が完全ドア閉位置にあるときに前記ポールを非係合位置から解放することを特徴とする請求項1又は2に記載の車両用ドア制御装置。
  4. 前記車両ドアを開閉駆動するドア開閉駆動部を備え、
    該前記ドア開閉駆動部は、
    車両用ドアの開閉に係る駆動を行う第3アクチュエータと、
    前記車両用ドアを開閉移動させる駆動部材と、
    前記アクチュエータと前記駆動部材との間に配設され前記アクチュエータの駆動力を前記駆動部材に伝達する動力伝達機構と、
    を有し、
    前記ポールの非係合位置からの解放後に前記動力伝達機構を非伝達に制御することを特徴とする請求項1〜3のうちの何れか一項に記載の車両用ドア制御装置。
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