JP2005271755A - 頭部保護エアバッグ装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 頭部保護エアバッグ装置において、インフレータの大型化を抑えて、乗員頭部の車幅方向での拘束ストロークを大きくすること。
【解決手段】 上下方向にて展開可能に折り畳まれた状態で車体のルーフサイドレール部に沿って収納されるエアバッグ袋体11は複数の膨張部11c1〜11c5と11d1〜11d5を有していて、これら各膨張部にはインフレータからガスが供給される。エアバッグ袋体11がカーテン状に膨張展開するときに、各膨張部11c1〜11c3と11c4,11c5および11d1〜11d3と11d4,11d5が車両幅方向にて重なるように、エアバッグ袋体11は、上下方向にて展開可能に折り畳まれる前に、一点鎖線にて示した折り線に沿って折られていて、車両幅方向にて折り重ねられている。
【選択図】 図3
【解決手段】 上下方向にて展開可能に折り畳まれた状態で車体のルーフサイドレール部に沿って収納されるエアバッグ袋体11は複数の膨張部11c1〜11c5と11d1〜11d5を有していて、これら各膨張部にはインフレータからガスが供給される。エアバッグ袋体11がカーテン状に膨張展開するときに、各膨張部11c1〜11c3と11c4,11c5および11d1〜11d3と11d4,11d5が車両幅方向にて重なるように、エアバッグ袋体11は、上下方向にて展開可能に折り畳まれる前に、一点鎖線にて示した折り線に沿って折られていて、車両幅方向にて折り重ねられている。
【選択図】 図3
Description
本発明は、車両に装備されるエアバッグ装置、特に、乗員の頭部を保護するようにした頭部保護エアバッグ装置に関する。
この種の頭部保護エアバッグ装置の一つとして、上下方向にて展開可能に折り畳まれた状態で車体のルーフサイドレール部に沿って収納されるエアバッグ袋体が複数の膨張部を有していて、これら各膨張部にインフレータからガスが供給されることによって、前記エアバッグ袋体が下方に向けてカーテン状に膨張展開して乗員の頭部を保護するようにしたものがある(特許文献1参照)。
特開平10−166988号公報
上記した公報の頭部保護エアバッグ装置では、エアバッグ袋体が有する複数の膨張部の一つが容積大(チャンバー径大)とされていて、エアバッグ袋体が膨張展開したときの車幅方向の膨張時厚みが大きくなるように構成されている。乗員頭部を車幅方向にて拘束する部位に上記した構成を採用した場合には、乗員頭部の車幅方向での拘束ストロークを大きくすることが可能であるものの、当該エアバッグ袋体を膨張展開させるためのインフレータを大型化しなければならない。なお、インフレータが大型化した場合には、インフレータのコストがアップするばかりか、インフレータの搭載スペースを確保することが困難となるおそれがある。
本発明は、上記した課題に対処すべく、上下方向にて展開可能に折り畳まれた状態で車体のルーフサイドレール部に沿って収納されるエアバッグ袋体が複数の膨張部を有していて、これら各膨張部にインフレータからガスが供給されることによって、前記エアバッグ袋体が下方に向けてカーテン状に膨張展開して乗員の頭部を保護するようにした頭部保護エアバッグ装置において、前記エアバッグ袋体の膨張展開時に、前記各膨張部が車両幅方向にて重なるように、前記エアバッグ袋体は上下方向にて展開可能に折り畳まれる前に車両幅方向にて折り重ねられていることに特徴がある。
この頭部保護エアバッグ装置においては、エアバッグ袋体が上下方向にて展開可能に折り畳まれる前に車両幅方向にて折り重ねられていて、エアバッグ袋体の膨張展開時には、エアバッグ袋体の各膨張部が車両幅方向にて重なって所定の膨張時厚みが得られる。ところで、エアバッグ袋体の各膨張部が車両幅方向にて重なって所定の膨張時厚みが得られる場合には、各膨張部の重合部分に空隙(インフレータからのガスが供給されない空間)が形成されるため、単一の膨張部にて所定の膨張時厚みを得る場合(上記した空隙が形成されない場合)に比して、インフレータからのガスが供給される膨張部の容積を小さくすることが可能であり、インフレータの大型化を抑えて、乗員頭部の車幅方向での拘束ストロークを大きくすることが可能である。
また、本発明の実施に際して、前記エアバッグ袋体は、上下方向の中間部から下方の部位が上方に折り返されることにより折り重ねられていて、重ね合わされた端部を上端として車体に取付けられていることも可能である。この場合には、エアバッグ袋体の折り返されて折り重ねられた車両内側片と車両外側片が上下両端部にて連結されて相対移動を抑制される構成となるため、エアバッグ袋体が膨張展開したときにも、車両内側片と車両外側片の重なった状態が的確に維持される。
また、本発明の実施に際して、車両幅方向にて重なる前記各膨張部は、断面略円形に膨張したときに各筒径が略同一の筒状形状となって上下方向に延在するものであることも可能である。この場合には、筒状といった単純な形状の膨張部をエアバッグ袋体に形成することにより実施できて、エアバッグ袋体を安価に構成することが可能である。
また、本発明の実施に際して、前記エアバッグ袋体の膨張展開時に車両幅方向にて重なる車両内側の膨張部と車両外側の膨張部は、車両前後方向にて所定量変位していて交互に配置されていることも可能である。この場合には、車両内側の膨張部と車両外側の膨張部を車両前後方向にて変位させない場合に比して、車両内側の膨張部と車両外側の膨張部が膨張によって係合可能な箇所数を増やすことが可能であって、両者間での荷重伝達を安定した状態にて効率よく行うことが可能である。
以下に、本発明の各実施形態を図面に基づいて説明する。図1〜図5は本発明による頭部保護エアバッグ装置の第1実施形態を示していて、この第1実施形態の頭部保護エアバッグ装置は、車室内の側部にてカーテン状に膨張展開して前席乗員の頭部と後席乗員の頭部(共に図示省略)を保護するエアバッグ10と、このエアバッグ10にディフューザ21を通してガスを供給するインフレータ22を備えている。エアバッグ10は、複数の膨張部と非膨張部を有するエアバッグ袋体11と、このエアバッグ袋体11の前端部に組付けられて膨張部を有しないテンションクロス12によって構成されている。
エアバッグ袋体11は、袋織によって形成されていて、表面に気密保持用のコーティングを施されており、前後方向の中間部に設けたガス導入部11aと、これの下方にて前後方向に延びるガス通路11bと、このガス通路11bを通して連通する前席用保護部11cおよび後席用保護部11dを有するとともに、中間非膨張部11e、前端非膨張部11fおよび取付部11gを有している。なお、取付部11gには、車体の一部であるルーフサイドレール31への取付孔11g1が複数個設けられている。
前席用保護部11cは、前席(Bピラー33に対応して配設されている座席)に着座する乗員の頭部を保護するもので、上下方向に延びる5個の膨張部11c1〜11c5(図3参照)を有している。一方、後席用保護部11dは、後席に着座する乗員の頭部を保護するもので、上下方向に延びる5個の膨張室11d1〜11d5(図3参照)を有している。
テンションクロス12は、エアバッグ袋体11の構成布より薄くて安いノンコート織布(膨張部を有しない基布)によって三角形状(形状は適宜変更可能)に形成されたものであり、エアバッグ袋体11の後述する車両内側片11Aと車両外側片11B(図4参照)間に介在された後端部12aにてエアバッグ袋体11の前端非膨張部11fに縫合されていて、前端部12bに設けた取付孔12b1にてAピラー32に組付けられるようになっている(図1参照)。
上記したエアバッグ10において、エアバッグ袋体11は、図2に示したように、上下方向にて展開可能に折り畳まれた状態で、ルーフサイドレール31とルーフヘッドライニング41の側方周縁部との間に形成された空間にて、ルーフサイドレール31に沿って収納されるようになっている。また、テンションクロス12は、図2に示したように、展開可能に折り畳まれた状態で、Aピラー32とこれに組付けられて覆うAピラーガーニッシュ42との間に形成された空間にて、Aピラー32に沿って収納されるようになっている。
ところで、この第1実施形態のエアバッグ袋体11は、図3に示した形状に形成されていて、図1に示したように展開して膨張したときに、図5にて概略的に示したように、各膨張部11c1〜11c5と11d1〜11d5が断面略円形となってそれぞれ車両幅方向にて重なるように、上下方向にて展開可能に折り畳まれる前に、図3の一点鎖線にて示した折り線に沿って折られていて、車両幅方向にて折り重ねられている。
この場合、エアバッグ袋体11は、図4に示したように、上下方向の中間部から下方の部位が上方に折り返されることにより、各膨張部11c4,11c5および11d4,11d5を有する車両内側片11Aと、各膨張部11c1〜11c3および11d1〜11d3を有する車両外側片11Bが折り重ねられていて、図1に示したように、重ね合わされた端部を上端として車体に取付けられている。
また、エアバッグ袋体11の各膨張部11c1〜11c5と11d1〜11d5は、図1および図5から明らかなように、断面略円形に膨張したときに各筒径D1が略同一の筒状形状となって上下方向に延在するものである。また、エアバッグ袋体11の膨張展開時に車両幅方向にて重なる車両内側の膨張部11c1〜11c3および11d1〜11d3と車両外側の膨張部11c4,11c5および11d4,11d5は、車両前後方向にて所定量(略D1/2)変位していて、交互に配置されている。
ディフューザ21は、図1および図2にて示したように、先端が閉塞した略円筒形状で略直線状に形成されていて、インフレータ22のガス噴射口に設けた雄ねじ部22aに、基端(後端)に設けた雌ねじ部(ナット部)21bにて、気密的かつ同軸的に連結固定されており、先端部21aの下側周壁には前後一対のガス供給孔(図示省略)を有している。また、ディフューザ21は、エアバッグ袋体11におけるガス導入部11aの開口端部に締付バンド23を用いて気密的に組付けられている。
インフレータ22は、車両の側突時またはロールオーバー時等(この状態は図示省略のセンサによって検出される)に動作してガスをエアバッグ袋体11に向けて噴出供給するものであり、ブラケットとボルト(共に図示省略)を用いてルーフサイドレール31に組付けられるようになっている。また、インフレータ22は、車両の前後方向中央部においてエアバッグ袋体11の上方にてルーフサイドレール31に沿って前後方向に配置されていて、ルーフヘッドライニング41によって覆われるようになっている。
上記のように構成したこの第1実施形態のエアバッグ装置においては、通常時、エアバッグ袋体11とテンションクロス12が上下方向にて多重に折り畳まれてコンパクトに収容された状態で、図2に示したように、Aピラー32とルーフサイドレール31に沿って収納されていて、Aピラーガーニッシュ42とルーフヘッドライニング41により覆われている。
また、車両の側突時やロールオーバー時等の異常時において、該当するセンサ(図示省略)が検知する加速度が設定値以上でインフレータ22が動作すると、折り畳まれて収納されているエアバッグ10におけるエアバッグ袋体11のガス導入部11a内に、インフレータ22からディフューザ21を通してガスが供給され、このガスがエアバッグ袋体11におけるガス通路11bの前方部位と後方部位に向けて分散供給される。このため、供給ガスによってエアバッグ袋体11の前後両保護部11c,11dが膨張展開するのに伴って、図1に示したように、エアバッグ10全体が展開して車室内の側部にてカーテン状に膨張展開し、前席乗員の頭部と後席乗員の頭部を保護する。
ところで、この第1実施形態においては、エアバッグ袋体11が図2に示したように上下方向にて展開可能に折り畳まれる前に、図4に示したように車両幅方向にて折り重ねられていて、エアバッグ袋体11の膨張展開時には、エアバッグ袋体11の各膨張部11c1〜11c5と11d1〜11d5がそれぞれ図5にて示したように車両幅方向にて重なって所定の膨張時厚みToが得られる。
したがって、エアバッグ袋体11の各膨張部11c1〜11c5と11d1〜11d5が車両幅方向にて重なって所定の膨張時厚みToが得られる場合には、各膨張部11c1〜11c5と11d1〜11d5の重合部分に空隙R(インフレータ22からのガスが供給されない空間)が形成されるため、単一の膨張部S(図5の仮想線で示した筒径Toの円を参照)にて所定の膨張時厚みToを得る場合(上記した空隙が形成されない場合)に比して、インフレータ22からのガスが供給される膨張部の容積を小さくすることが可能であり、インフレータ22の大型化を抑えて、乗員頭部の車幅方向での拘束ストロークを大きくすることが可能である。
また、この第1実施形態のエアバッグ袋体11は、上下方向の中間部から下方の部位が上方に折り返されることにより、車両内側片11Aと車両外側片11Bが折り重ねられていて、重ね合わされた端部を上端としてルーフサイドレール31に取付けられている。これにより、エアバッグ袋体11の車両内側片11Aと車両外側片11Bが上下両端部にて連結されて相対移動を抑制される構成となるため、エアバッグ袋体11が膨張展開したときにも、車両内側片11Aと車両外側片11Bの重なった状態が的確に維持される。
また、この第1実施形態においては、車両幅方向にて重なる各膨張部11c1〜11c5と11d1〜11d5が、断面略円形に膨張したときに各筒径D1が略同一の筒状形状となって上下方向に延在するものである。このため、筒状といった単純な形状の膨張部11c1〜11c5と11d1〜11d5をエアバッグ袋体11に形成することにより実施できて、エアバッグ袋体11を安価に構成することが可能である。
また、この第1実施形態においては、エアバッグ袋体11の膨張展開時に車両幅方向にて重なる車両内側の膨張部11c1〜11c3および11d1〜11d3と車両外側の膨張部11c4,11c5および11d4,11d5が、図3〜図5にて示したように、車両前後方向にて所定量(略R1/2)変位していて、交互に配置されている。
このため、車両内側の膨張部11c1〜11c3および11d1〜11d3と車両外側の膨張部11c4,11c5および11d4,11d5を車両前後方向にて変位させない場合に比して、車両内側の膨張部11c1〜11c3および11d1〜11d3と車両外側の膨張部11c4,11c5および11d4,11d5が膨張によって係合可能な箇所数を増やすことが可能であって、両者間での荷重伝達を安定した状態にて効率よく行うことが可能である。
上記した第1実施形態においては、エアバッグ袋体11が、図3の一点鎖線にて示した折り線に沿って折られていて、上下方向の中間部から下方の部位が上方に折り返されることにより、各膨張部11c1〜11c5と11d1〜11d5が折り重ねられていて、重ね合わされた端部を上端としてルーフサイドレール31に取付けられるようにして実施したが、図6および図7に示した第2実施形態または図8および図9に示した第3実施形態のようにエアバッグ袋体11を構成して実施することも可能である。
図6および図7に示した第2実施形態のエアバッグ袋体11では、上下方向の中間部にて図6の一点鎖線にて示した折り線に沿って折ることにより、各膨張部11c1〜11c5と11d1〜11d5が折り重ねられていて、折り線の近傍部分を上端としてルーフサイドレール31に取付けられるように構成されている。なお、この第2実施形態のエアバッグ袋体11では、ガス導入部11aが前後方向の後端部に設けられていることを除いて、第1実施形態のエアバッグ袋体11と実質的に同じ構成であるため、同一符号を付して説明は省略する。
一方、図8および図9に示した第3実施形態のエアバッグ袋体11では、前後方向の中間部にて図8の一点鎖線にて示した折り線に沿って折ることにより、各膨張部11c1〜11c5と11d1〜11d5が折り重ねられていて、重ね合わされた端部を上端としてルーフサイドレール31に取付けられるように構成されている。なお、この第3実施形態のエアバッグ袋体11では、各膨張部11c1〜11c5と11d1〜11d5が折り重ねられることにより、ガス導入部11aの配置が前後方向の後端部とされていることを除いて、第1実施形態のエアバッグ袋体11と実質的に同じ構成であるため、同一符号を付して説明は省略する。
上記各実施形態においては、各膨張部11c1〜11c3および11d1〜11d3が車両外側片11Bに形成されるとともに、各膨張部11c4,11c5および11d4,11d5が車両内側片11Aに形成されるようにして実施したが、各膨張部11c1〜11c3および11d1〜11d3が車両内側片11Aに形成されるとともに、各膨張部11c4,11c5および11d4,11d5が車両外側片11Bに形成されるようにして実施することも可能である。
また、上記した第1実施形態においては、エアバッグ袋体11として袋織バッグを採用した実施形態について説明したが、本発明は袋織バッグに代えて縫製バッグや接着(熱溶着)バッグを採用して実施することも可能である。また、上記各実施形態においては、エアバッグ袋体11が車両幅方向にて二重に折り重ねられる場合について説明したが、エアバッグ袋体は車両幅方向にて三重以上に折り重ねられるように構成して実施することも可能である。
10…エアバッグ、11…エアバッグ袋体、11a…ガス導入部、11b…ガス通路、11c…前席用保護部、11c1〜11c5…膨張部、11d…後席用保護部、11d1〜11d5…膨張部、11e…中間非膨張部、11f…前端非膨張部、11g…取付部、12…テンションクロス、21…ディフューザ、22…インフレータ、31…ルーフサイドレール、32…Aピラー、33…Bピラー、41…ルーフヘッドライニング、42…Aピラーガーニッシュ
Claims (4)
- 上下方向にて展開可能に折り畳まれた状態で車体のルーフサイドレール部に沿って収納されるエアバッグ袋体が複数の膨張部を有していて、これら各膨張部にインフレータからガスが供給されることによって、前記エアバッグ袋体が下方に向けてカーテン状に膨張展開して乗員の頭部を保護するようにした頭部保護エアバッグ装置において、前記エアバッグ袋体の膨張展開時に、前記各膨張部が車両幅方向にて重なるように、前記エアバッグ袋体は上下方向にて展開可能に折り畳まれる前に車両幅方向にて折り重ねられていることを特徴とする頭部保護エアバッグ装置。
- 請求項1に記載した頭部保護エアバッグ装置において、前記エアバッグ袋体は、上下方向の中間部から下方の部位が上方に折り返されることにより折り重ねられていて、重ね合わされた端部を上端として車体に取付けられていることを特徴とする頭部保護エアバッグ装置。
- 請求項1または2に記載した頭部保護エアバッグ装置において、車両幅方向にて重なる前記各膨張部は、断面略円形に膨張したときに各筒径が略同一の筒状形状となって上下方向に延在するものであることを特徴とする頭部保護エアバッグ装置。
- 請求項3に記載した頭部保護エアバッグ装置において、前記エアバッグ袋体の膨張展開時に車両幅方向にて重なる車両内側の膨張部と車両外側の膨張部は、車両前後方向にて所定量変位していて交互に配置されていることを特徴とする頭部保護エアバッグ装置。
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---|---|---|---|---|
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-
2004
- 2004-03-25 JP JP2004088754A patent/JP2005271755A/ja active Pending
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