JP2005269230A - 通信システム - Google Patents
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Abstract
【課題】 さらに省電力化をあげることが可能な通信システムを提供することを目的とする。
【解決手段】 無線ネットワークにおける複数のステーションをグループ分けし、グループ毎にビーコンの受信タイミングを設定すると共に、すくなくとも2以上のグループにおけるそれぞれのビーコンの受信タイミングを異ならせ、アクセスポイントから各ステーションに送信される複数のデータパケットを時間的に分散させる。
【選択図】 図1
【解決手段】 無線ネットワークにおける複数のステーションをグループ分けし、グループ毎にビーコンの受信タイミングを設定すると共に、すくなくとも2以上のグループにおけるそれぞれのビーコンの受信タイミングを異ならせ、アクセスポイントから各ステーションに送信される複数のデータパケットを時間的に分散させる。
【選択図】 図1
Description
本発明は、アクセスポイントと複数のステーションとから構成される無線ネットワークにおける通信システムに関し、特には、複数のステーションそれぞれにおける省電力化に関する。
図3は、従来の通信システムにおけるステーション1〜3(STA1〜3)及びアクセスポイント4(AP4)それぞれのパケットの送信タイミングを示す図である。
なお、図3に示す通信システムは、例えば、IEEE802.11無線LAN規格に準拠しているものとする。
なお、図3に示す通信システムは、例えば、IEEE802.11無線LAN規格に準拠しているものとする。
また、図3は、ステーション1〜3がそれぞれ、アウェイク状態(パケットを送受信するために必要な回路(以下、パケット送受信部という)の電源がオンになっている状態)を常に保つアクティブモードからアウェイク状態とスリープ状態(パケット送受信部の電源がオフになっている状態)とが規則的に交互に入れ替わるパワーセーブモードに設定された状態を示している。
また、図3に示す波線枠は、アウェイク状態の期間を示している。
また、図3に示す通信システムは、ステーションだけで構成される無線ネットワークに適用してもよい。
図3に示すように、アクセスポイント4は、無線ネットワークの通信情報(例えば、内部タイマの値やサポートレートなど)を示すビーコン5(5−1、5−2、・・・)を一定間隔でステーション1〜3に送信している。
また、図3に示す通信システムは、ステーションだけで構成される無線ネットワークに適用してもよい。
図3に示すように、アクセスポイント4は、無線ネットワークの通信情報(例えば、内部タイマの値やサポートレートなど)を示すビーコン5(5−1、5−2、・・・)を一定間隔でステーション1〜3に送信している。
また、ステーション1〜3はそれぞれ、パワーセーブモードの間、ビーコン5の送信タイミングに合わせて、アウェイク状態とスリープ状態を交互に繰り返し、アウェイク状態のとき、ビーコン5を受信している。
次に、図3において、アクセスポイント4からステーション1へデータパケット6を送信する際のアクセスポイント4及びステーション1のそれぞれの動作について説明する。
次に、図3において、アクセスポイント4からステーション1へデータパケット6を送信する際のアクセスポイント4及びステーション1のそれぞれの動作について説明する。
まず、アクセスポイント4は、ビーコン5−1を送信した後にステーション1宛のデータを所有すると、ステーション1宛のデータを所有している旨をビーコン5−2に付加しそのビーコン5−2を送信する。
次に、ステーション1は、ビーコン5−2を受信すると、ビーコン5−2から自分宛のデータがアクセスポイント4に所有されていることを確認し、アクセスポイント4へデータパケット6の受信を待ち受けている旨を示す受信待受パケット(例えば、PS−Poll)7−1を送信する。
次に、ステーション1は、ビーコン5−2を受信すると、ビーコン5−2から自分宛のデータがアクセスポイント4に所有されていることを確認し、アクセスポイント4へデータパケット6の受信を待ち受けている旨を示す受信待受パケット(例えば、PS−Poll)7−1を送信する。
そして、アクセスポイント4は、受信待受パケット7−1を受信すると、ステーション1へデータパケット6−1を送信し、ステーション1は、データパケット6−1を受信する。
すなわち、上記ステーション1〜3は、ビーコン5により自分宛のデータパケット6の有無を確認し、その後アウェイク状態を継続してデータパケット6の受信に備えるか、またはスリープ状態にするかを決定している。
すなわち、上記ステーション1〜3は、ビーコン5により自分宛のデータパケット6の有無を確認し、その後アウェイク状態を継続してデータパケット6の受信に備えるか、またはスリープ状態にするかを決定している。
このように、従来の通信システムのステーション1〜3は、ビーコン5やデータパケット6の受信を待ち受けている期間をアウェイク状態とし、それ以外の期間をスリープ状態とすることで省電力化を図っている。(例えば、非特許文献1参照)
また、従来の通信システムでは、図3に示すステーション3のように、2つおきに送信されるビーコン5−2、5−4、5−6、及び5−8を受信可能なようにアウェイク状態の期間を設定することにより、さらに省電力化を図っている。
松江英明、守倉正博、802.11高速無線LAN教科書、株式会社IDGジャパン、2003年3月29日
また、従来の通信システムでは、図3に示すステーション3のように、2つおきに送信されるビーコン5−2、5−4、5−6、及び5−8を受信可能なようにアウェイク状態の期間を設定することにより、さらに省電力化を図っている。
松江英明、守倉正博、802.11高速無線LAN教科書、株式会社IDGジャパン、2003年3月29日
ところで、上記通信システムにおけるアクセスポイント4では、複数の受信待受パケット7を受信すると、その受信した複数の受信待受パケット7に対応する全てのステーション宛にそれぞれ対応するデータパケット6を順次送信していく。
そのため、無線ネットワーク内のステーションの数が多くなると、アクセスポイント4が送信すべきデータパケット6の数も多くなり、アクセスポイント4がそれら全てのデータパケット6を送信するまでに多くの時間がかかる場合がある。
そのため、無線ネットワーク内のステーションの数が多くなると、アクセスポイント4が送信すべきデータパケット6の数も多くなり、アクセスポイント4がそれら全てのデータパケット6を送信するまでに多くの時間がかかる場合がある。
そして、アクセスポイント4が全てのデータパケット6を送信するまでに多くの時間がかかる場合、各ステーションは、データパケット6の受信を待ち受けている期間スリープ状態にすることができず、省電力化の効果が少なくなるという問題がある。
すなわち、例えば、図3に示すように、アクセスポイント4がステーション1〜3宛のデータを所有している旨を示すビーコン5−4を送信した後、受信待受パケット7−2〜7−4を受信した場合で、且つ、ステーション1及び3がビーコン5−4の受信タイミングから次のビーコン5−5の受信タイミングまでの間にデータパケット6−2(ステーション1宛)及び6−3(ステーション3宛)を受信し、ステーション2がビーコン5−5の受信タイミングから次のビーコン5−6の受信タイミングまでの間にデータパケット6−4(ステーション2宛)を受信した場合を考える。
すなわち、例えば、図3に示すように、アクセスポイント4がステーション1〜3宛のデータを所有している旨を示すビーコン5−4を送信した後、受信待受パケット7−2〜7−4を受信した場合で、且つ、ステーション1及び3がビーコン5−4の受信タイミングから次のビーコン5−5の受信タイミングまでの間にデータパケット6−2(ステーション1宛)及び6−3(ステーション3宛)を受信し、ステーション2がビーコン5−5の受信タイミングから次のビーコン5−6の受信タイミングまでの間にデータパケット6−4(ステーション2宛)を受信した場合を考える。
このような場合、ステーション2は、アクセスポイント4からデータパケット6−4が送信されないにもかかわらず、ビーコン5−4の受信タイミングから次のビーコン5−5の受信タイミングまでの間アウェイク状態を保ち続ける必要があるため、そのアウェイク状態の期間電力が無駄に消費されてしまうという問題がある。
そこで、本発明では、さらに省電力化の効果をあげることが可能な通信システムを提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために本発明では、以下のような構成を採用した。
すなわち、本発明の通信システムは、アクセスポイントと複数のステーションとから構成される無線ネットワークにおいて、前記無線ネットワークにおける通信情報を表示する報知信号が前記アクセスポイントから一定間隔で送信される通信システムであって、前記複数のステーションがグループ分けされ、前記報知信号の受信タイミングが前記グループ毎に設定されると共に、すくなくとも2以上のグループにおけるそれぞれの前記報知信号の受信タイミングが互いに異なるように設定されることを特徴とする。
すなわち、本発明の通信システムは、アクセスポイントと複数のステーションとから構成される無線ネットワークにおいて、前記無線ネットワークにおける通信情報を表示する報知信号が前記アクセスポイントから一定間隔で送信される通信システムであって、前記複数のステーションがグループ分けされ、前記報知信号の受信タイミングが前記グループ毎に設定されると共に、すくなくとも2以上のグループにおけるそれぞれの前記報知信号の受信タイミングが互いに異なるように設定されることを特徴とする。
上記報知信号とは、例えば、ビーコンを示し、アクセスポイントは、例えば、あるステーション宛のデータを所有すると、その旨をビーコンに付加してそのビーコンを送信する。
そして、本発明の通信システムでは、報知信号の受信タイミングがグループ毎に設定され、すくなくとも2以上のグループにおける報知信号の受信タイミングが異なっているので、アクセスポイントから各ステーションに送信される複数のデータパケットを時間的に分散させることができる。
そして、本発明の通信システムでは、報知信号の受信タイミングがグループ毎に設定され、すくなくとも2以上のグループにおける報知信号の受信タイミングが異なっているので、アクセスポイントから各ステーションに送信される複数のデータパケットを時間的に分散させることができる。
また、上記通信システムのアクセスポイントがグループ化信号を送信し、前記複数のステーションがそれぞれ、受信される前記グループ化信号に基づいて自身の一部の回路の電源のオン、オフタイミングを制御するように構成してもよい。
また、上記通信システムの複数のステーションがそれぞれ、前記グループ化信号に示される前記報知信号の送信時刻及び前記一部の回路の電源オン周期に基づいて、前記一部の回路の電源のオン、オフタイミングを制御するように構成してもよい。
また、上記通信システムの複数のステーションがそれぞれ、前記グループ化信号に示される前記報知信号の送信時刻及び前記一部の回路の電源オン周期に基づいて、前記一部の回路の電源のオン、オフタイミングを制御するように構成してもよい。
また、上記通信システムの電源オン開始時刻が前記グループ全てにおいて互いに異なるように、前記電源オン周期が前記グループ全てにおいて互いに同じになるように、前記グループ化信号が生成されてもよい。
本発明によれば、アクセスポイントから各ステーションに送信される複数のデータパケットを時間的に分散させることができるので、単位時間当りのデータパケットの送信数を少なくすることができる。これにより、例えば、各ステーションは自分宛のデータパケットの受信に備えるためのパケット送受信部などの電源オン期間を短くすることができ、その分パケット送受信部などの電源をオフする期間を長くすることができるので、さらに省電力化の効果をあげることができる。
以下、本発明の実施形態を図面を用いて説明する。
本発明の実施形態の通信システムが従来の通信システムと比べて、さらに、省電力化の効果をあげるためには、各ステーションにおいて、できる限りデータパケットなどの受信待受期間、すなわち、アウェイク状態の期間を短くし、スリープ状態の期間を長くさせる必要がある。
本発明の実施形態の通信システムが従来の通信システムと比べて、さらに、省電力化の効果をあげるためには、各ステーションにおいて、できる限りデータパケットなどの受信待受期間、すなわち、アウェイク状態の期間を短くし、スリープ状態の期間を長くさせる必要がある。
そこで、本発明の実施形態の通信システムでは、無線ネットワークにおける複数のステーションをグループ分けし、グループ毎にビーコン(報知信号)の受信タイミングを設定すると共に、すくなくとも2以上のグループにおけるそれぞれのビーコンの受信タイミングを異ならせる。
このように、ビーコンの受信タイミングがグループ毎に設定され、すくなくとも2以上のグループにおけるそれぞれのビーコンの受信タイミングが互いに異なるので、アクセスポイントから各ステーションに送信される複数のデータパケットを時間的に分散させることができる。
そして、アクセスポイントから各ステーションに送信される複数のデータパケットを時間的に分散させることができるので、アクセスポイントにおける単位時間当り(例えば、あるビーコンの送信タイミングから次のビーコンの送信タイミングまでの期間)のデータパケットの送信数を少なくすることができる。
これにより、各ステーションは、自分宛のデータパケットの受信に備えるためのアウェイク状態の期間を短くすることができ、その分スリープ状態の期間を長くすることができるので、さらに省電力化の効果をあげることができる。
図1は、本発明の実施形態の通信システムにおけるステーション1〜3(STA1〜3)及びアクセスポイント4(AP4)のそれぞれのパケットの送信タイミングを示す図である。
図1は、本発明の実施形態の通信システムにおけるステーション1〜3(STA1〜3)及びアクセスポイント4(AP4)のそれぞれのパケットの送信タイミングを示す図である。
なお、図1に示す通信システムは、例えば、IEEE802.11無線LAN規格などに準拠しているものとする。
また、図1は、ステーション1〜3がそれぞれ、アウェイク状態を常に保つアクティブモードからアウェイク状態とスリープ状態とが規則的に交互に入れ替わるパワーセーブモードに設定された状態を示している。
また、図1は、ステーション1〜3がそれぞれ、アウェイク状態を常に保つアクティブモードからアウェイク状態とスリープ状態とが規則的に交互に入れ替わるパワーセーブモードに設定された状態を示している。
また、図1に示す波線枠は、アウェイク状態の期間を示している。
また、図1に示す通信システムは、例えば、ステーションだけで構成される無線ネットワークに適用してもよい。
また、図1に示す通信システムにおけるステーションの数は限定されない。
また、図1に示す通信システムは、例えば、ステーションだけで構成される無線ネットワークに適用してもよい。
また、図1に示す通信システムにおけるステーションの数は限定されない。
また、図1に示すステーション1〜3におけるそれぞれのアウェイク状態の期間は予め設定されているものとし、そのアウェイク状態の期間の長さは限定されない。
図1に示すように、ステーション1がグループ1(GRP1)に、ステーション2がグループ2(GRP2)に、ステーション3がグループ3(GRP3)にグループ分けされている。
図1に示すように、ステーション1がグループ1(GRP1)に、ステーション2がグループ2(GRP2)に、ステーション3がグループ3(GRP3)にグループ分けされている。
なお、グループ1〜3それぞれに属されるステーションの数は限定されない。また、1つの無線ネットワーク内に設定されるグループの数も限定されない。
また、図1に示すように、ステーション1〜3はそれぞれ、互いに異なる時刻でアウェイク状態の期間が開始されると共に、同じ周期でアウェイク状態の期間が開始されている。
また、図1に示すように、ステーション1〜3はそれぞれ、互いに異なる時刻でアウェイク状態の期間が開始されると共に、同じ周期でアウェイク状態の期間が開始されている。
すなわち、例えば、グループ1のステーション1は、ビーコン5−3、5−6、及び5−9が受信可能なようにアウェイク状態の期間が設定され、グループ2のステーション2は、ビーコン5−4、5−7、及び5−10が受信可能なようにアウェイク状態の期間が設定され、グループ3のステーション3は、ビーコン5−5、5−8、及び5−11が受信可能なようにアウェイク状態の期間が設定されている。
このように、ステーション1〜3はそれぞれ、互いに異なる時刻でアウェイク状態の期間が開始されると共に、互いに同じ周期でアウェイク状態の期間が開始されているので、ビーコン5の受信タイミングをグループ毎にそれぞれ互いに異ならせることができる。
すなわち、例えば、図1に示すように、アクセスポイント4がビーコン5−5の送信タイミングからビーコン5−6の送信タイミングまでの間にステーション1〜3宛の各データを所有した場合を考える。
すなわち、例えば、図1に示すように、アクセスポイント4がビーコン5−5の送信タイミングからビーコン5−6の送信タイミングまでの間にステーション1〜3宛の各データを所有した場合を考える。
まず、ステーション1はビーコン5−6を受信することにより、ビーコン5−6の受信タイミングとビーコン5−7の受信タイミングとの間でステーション1宛のデータパケット6−1を受信することができる。
次に、ステーション2はビーコン5−7を受信することにより、ビーコン5−7の受信タイミングとビーコン5−8の受信タイミングとの間でステーション2宛のデータパケット6−2を受信することができる。
次に、ステーション2はビーコン5−7を受信することにより、ビーコン5−7の受信タイミングとビーコン5−8の受信タイミングとの間でステーション2宛のデータパケット6−2を受信することができる。
そして、ステーション3はビーコン5−8を受信することにより、ビーコン5−8の受信タイミングとビーコン5−9の受信タイミングとの間でステーション3宛のデータパケット6−3を受信することができる。
このように、アクセスポイント4は、ステーション1〜3それぞれに対して、互いに異なる送信タイミングでビーコン5を送信しているので、ステーション1〜3はそれぞれ互いに異なるビーコン5の受信後に自分宛のデータパケット6を受信することができる。
このように、アクセスポイント4は、ステーション1〜3それぞれに対して、互いに異なる送信タイミングでビーコン5を送信しているので、ステーション1〜3はそれぞれ互いに異なるビーコン5の受信後に自分宛のデータパケット6を受信することができる。
これにより、ステーション1〜3はそれぞれ、自分宛のビーコン5を受信するためのアウェイク状態の期間及び自分宛のデータパケット6を受信するためのアウェイク状態の期間以外の期間をスリープ状態の期間とすることができるので、従来の通信システムに比べて省電力化の効果をあげることができる。
次に、グループ毎にビーコン5の受信タイミングが設定される際の各ステーションの動作の一例を説明する。
図2(a)は、ステーション1〜3のそれぞれの構成を模式的に示す図である。なお、ステーション1〜3は、それぞれ同じ構成であるため、ステーション1の構成のみを説明する。
図2(a)は、ステーション1〜3のそれぞれの構成を模式的に示す図である。なお、ステーション1〜3は、それぞれ同じ構成であるため、ステーション1の構成のみを説明する。
図2(a)に示すように、ステーション1は、RF(Radio Frequency)帯域の信号処理などを行うRF部11と、ベースバンドの信号処理などを行うBBP(BaseBand Processor)部12と、ステーション1全体の消費電力やノートパソコンなどのホストとのデータ通信などの制御を行うMAC部13とを備えて構成されている。
また、上記MAC部13は、アクセスポイント4から送信されるグループ化信号が示すグループ化情報と自身がもつグループ化情報とを比較するグループ化手段14と、グループ化手段14の比較結果とグループ化情報に基づいて、RF部11やBBP部12などの自身の一部の回路の電源のオン、オフタイミングを制御する電力制御手段15とを備えて構成されている。
図2(b)は、アクセスポイント4からステーション1〜3にグループ化信号G1〜G3を送信している様子を示す図である。
図2(b)に示すように、アクセスポイント4は、ステーション1に対してグループ化信号G1を送信し、ステーション2に対してグループ化信号G2を送信し、ステーション3に対してグループ化信号G3を送信している。
図2(b)に示すように、アクセスポイント4は、ステーション1に対してグループ化信号G1を送信し、ステーション2に対してグループ化信号G2を送信し、ステーション3に対してグループ化信号G3を送信している。
なお、ステーション1〜3はそれぞれ、グループ化信号G1〜G3を受信した旨を示す信号をアクセスポイント4に返信してもよい。
また、グループ化信号Gの送信方法としては、例えば、ユニキャストやブロードキャストが考えられる。
また、グループ化信号Gの送信方法としては、例えば、ユニキャストやブロードキャストが考えられる。
まず、ユニキャストによりグループ化信号G1〜G3をステーション1〜3にそれぞれ送信する場合を説明する。
なお、ここでは、例えば、アクセスポイント4がステーション1宛のグループ化信号G1を作成する場合を考える。また、アクセスポイント1やステーション1〜3は、それぞれ内部タイマ(例えば、1μs毎にインクルメントする内部タイマ)を持ち、ビーコン5などにより各内部タイマの同期がそれぞれとられているものとする。
なお、ここでは、例えば、アクセスポイント4がステーション1宛のグループ化信号G1を作成する場合を考える。また、アクセスポイント1やステーション1〜3は、それぞれ内部タイマ(例えば、1μs毎にインクルメントする内部タイマ)を持ち、ビーコン5などにより各内部タイマの同期がそれぞれとられているものとする。
まず、アクセスポイント4は、グループ化信号G1の送信先アドレス領域にステーション1のアドレスを付加し、グループ化信号G1のビーコン送信時刻領域に次のビーコン5の送信時刻(例えば、ステーション1がパワーセーブモードの最初のアウェイク状態になってビーコン5−3を受信する時刻におけるアクセスポイント4の内部タイマ値)、すなわち、図1に示す送信時刻A1を付加し、さらに、グループ化信号G1の電源オン周期領域にグループ1におけるアウェイク状態の期間の開始から次のアウェイク状態の期間の開始までの時間、例えば、図1に示す電源オン周期B1を付加する。
次に、ステーション1は、グループ化信号G1を受信すると、図2(a)に示すグループ化手段14において、グループ化信号G1に付加されている送信先アドレスと自身のアドレスとを比較し、アドレスが一致すると、「グループ化信号G1に付加されている送信時刻A1」と「グループ化信号G1を受信した時点での自身の内部タイマ値」と「アウェイク状態にしてからパケットを受信できるようになるまでの時間」とから計算した時間、すなわち、図1に示す時間C1を内部タイマにセットし、その内部タイマをカウントダウンさせると共に、そのカウントダウンの期間スリープ状態とする。
次に、ステーション1は、図2(a)に示す電力制御手段15において、内部タイマのカウントダウン終了後、アウェイク状態にしてビーコン5−3を受信する。その後、自分宛のデータパケットが無いことがわかった場合や、後続する自分宛のデータパケットが無いことがわかった場合は、スリープ状態へ移行する。スリープ状態へ移行する時は、「グループ化信号G1に付加されている電源オン周期B1」と、「スリープ状態へ移行する時点での内部タイマ値」と、「グループ化信号G1に付加されている送信時刻A1」と、「アウェイク状態にしてからパケットを受信できるようになるまでの時間」とから計算したスリープ時間D1を上記内部タイマにセットし、その内部タイマのカウントダウン期間をパワーセーブモードにおけるスリープ状態の期間とする。
その後、ステーション1は、アウェイク状態と設定されたスリープ状態とを交互に繰り返す。
次に、ブロードキャストによりグループ化信号Gをステーション1〜3にそれぞれ送信する場合を説明する。
次に、ブロードキャストによりグループ化信号Gをステーション1〜3にそれぞれ送信する場合を説明する。
なお、ユニキャストの場合と同様に、例えば、アクセスポイント4がステーション1宛のグループ化信号G1を作成する場合を考える。また、アクセスポイント1やステーション1〜3は、それぞれ内部タイマを持ち、ビーコン5により各内部タイマの同期がそれぞれとられているものとする。
まず、アクセスポイント4は、グループ化信号G1のグループ化ID領域にグループ1を示すID(または設定先アドレス)を付加し、グループ化信号G1のビーコン送信時刻領域に次のビーコン5の送信時刻(例えば、ステーション1がパワーセーブモードの最初のアウェイク状態になってビーコン5−3を受信する時刻におけるアクセスポイント4の内部タイマ値)、すなわち、図1に示す送信時刻A1を付加し、さらに、グループ化信号G1の電源オン周期領域にグループ1におけるアウェイク状態の期間の開始から次のアウェイク状態の期間の開始までの時間、すなわち、図1に示す電源オン周期B1を付加する。
次に、ステーション1は、図2(a)に示すグループ化手段14において、グループ化信号G1に付加されているIDと自身のIDとを比較し(または上記設定先アドレスと自身のアドレスとを比較し)、グループ化ID(またはアドレス)が一致すると、「グループ化信号G1に付加されている送信時刻A1」と「グループ化信号G1を受信した時点での自身の内部タイマ値」と「アウェイク状態にしてからパケットを受信できるようになるまでの時間」とから計算した時間、すなわち、図1に示す時間C1を内部タイマにセットし、その内部タイマをカウントダウンさせると共に、そのカウントダウンの期間スリープ状態とする。
次に、ステーション1は、図2(a)に示す電力制御手段15において、内部タイマのカウントダウン終了後、アウェイク状態にしてビーコン5−3を受信する。その後、自分宛のデータパケットが無いことがわかった場合や、後続する自分宛のデータパケットが無いことがわかった場合は、スリープ状態へ移行する。スリープ状態へ移行する時は、「グループ化信号G1に付加されている電源オン周期B1」と、「スリープ状態へ移行する時点での内部タイマ値」と、「グループ化信号G1に付加されている送信時刻A1」と、「アウェイク状態にしてからパケットを受信できるようになるまでの時間」とから計算したスリープ時間D1を上記内部タイマにセットし、その内部タイマのカウントダウン期間をパワーセーブモードにおけるスリープ状態の期間とする。
その後、ステーション1は、アウェイク状態と設定されたスリープ状態を繰り返す。
なお、ユニキャストまたはブロードキャストにおいて、例えば、ステーション1は、アドレスまたはIDが一致すると、「グループ化信号G1に付加されている送信時刻A1」と「アウェイク状態にしてからパケットを受信できるようになるまでの時間」とからアウェイク状態の期間の開始時刻E1を計算し、その開始時刻E1をレジスタにセットし、その開始時刻E1と自身の内部タイマ値とが一致した時点からパワーセーブモードにおける最初のアウェイク状態を開始するように構成してもよい。このような構成の場合、ステーション1は、アウェイク状態にした直後にグループ化信号G1に付加されている電源オン周期B1から計算したアウェイク開始時刻を上記レジスタにセットし、内部タイマ値とそのアウェイク開始時刻とが一致する時点を次回以降のアウェイク状態の開始時刻とするように構成してもよい。
なお、ユニキャストまたはブロードキャストにおいて、例えば、ステーション1は、アドレスまたはIDが一致すると、「グループ化信号G1に付加されている送信時刻A1」と「アウェイク状態にしてからパケットを受信できるようになるまでの時間」とからアウェイク状態の期間の開始時刻E1を計算し、その開始時刻E1をレジスタにセットし、その開始時刻E1と自身の内部タイマ値とが一致した時点からパワーセーブモードにおける最初のアウェイク状態を開始するように構成してもよい。このような構成の場合、ステーション1は、アウェイク状態にした直後にグループ化信号G1に付加されている電源オン周期B1から計算したアウェイク開始時刻を上記レジスタにセットし、内部タイマ値とそのアウェイク開始時刻とが一致する時点を次回以降のアウェイク状態の開始時刻とするように構成してもよい。
また、上記実施形態では、グループ毎にビーコン5の受信タイミングを互いに異ならせる構成であるが、各グループ内のそれぞれのステーションのビーコン5の受信タイミングを互いに異ならせてもよい。
すなわち、例えば、グループ3に属するステーション3がビーコン5−5、5−8、及び5−11を受信可能なようにアウェイク状態の期間を設定すると共に、グループ3に属するステーション4(不図示)がビーコン5−5及び5−11を受信可能なようにアウェイク状態の期間を設定してもよい。
すなわち、例えば、グループ3に属するステーション3がビーコン5−5、5−8、及び5−11を受信可能なようにアウェイク状態の期間を設定すると共に、グループ3に属するステーション4(不図示)がビーコン5−5及び5−11を受信可能なようにアウェイク状態の期間を設定してもよい。
1〜3 ステーション
4 アクセスポイント
5 ビーコン
6 データパケット
7 受信待受パケット
11 RF部
12 BBP部
13 MAC部
14 グループ化手段
15 電力制御手段
4 アクセスポイント
5 ビーコン
6 データパケット
7 受信待受パケット
11 RF部
12 BBP部
13 MAC部
14 グループ化手段
15 電力制御手段
Claims (4)
- アクセスポイントと複数のステーションとから構成される無線ネットワークにおいて、前記無線ネットワークにおける通信情報を表示する報知信号が前記アクセスポイントから一定間隔で送信される通信システムであって、
前記複数のステーションがグループ分けされ、前記報知信号の受信タイミングが前記グループ毎に設定されると共に、すくなくとも2以上のグループにおけるそれぞれの前記報知信号の受信タイミングが互いに異なるように設定されることを特徴とする通信システム。 - 請求項1に記載の通信システムであって、
前記アクセスポイントは、グループ化信号を送信し、
前記複数のステーションはそれぞれ、受信される前記グループ化信号に基づいて自身の一部の回路の電源のオン、オフタイミングを制御することを特徴とする通信システム。 - 請求項1に記載の通信システムであって、
前記複数のステーションはそれぞれ、前記グループ化信号に示される前記報知信号の送信時刻及び前記一部の回路の電源オン周期に基づいて、前記一部の回路の電源のオン、オフタイミングを制御することを特徴とする通信システム。 - 請求項2または請求項3に記載の通信システムであって、
前記電源オン開始時刻が前記グループ全てにおいて互いに異なるように、前記電源オン周期が前記グループ全てにおいて互いに同じになるように、前記グループ化信号が生成されることを特徴とする通信システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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- 2004-03-18 JP JP2004078607A patent/JP2005269230A/ja active Pending
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