JP2005262922A - ランフラットタイヤ - Google Patents

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Abstract

【課題】 ランフラット性能を損ねることなく軽量化を図る。
【解決手段】 カーカス6と、断面略三日月状をなすサイド補強ゴム層9とを具えたランフラットタイヤ1であって、サイド補強ゴム層9のタイヤ軸方向外側面に、ラジアル方向に対して傾いたコードを有する少なくとも1枚の補強プライ10Aからなる補強コード層10が添設されていることを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ランフラット性能を損ねることなく軽量化を図りうるランフラットタイヤに関する。
従来、パンク等によってタイヤの空気が抜けた場合でも、比較的高速度で一定の距離を安全に継続して走行しうるランフラットタイヤが種々提案されている。この種々のランフラットタイヤにあっては、サイドウォール部に断面略三日月状をなすサイド補強ゴム層が設けられており、空気が抜けた後は、このサイド補強ゴム層を含めサイドウォール部がタイヤの荷重を支えることになる。
従来より、パンク状態での走行(以下、このような走行を「ランフラット走行」と呼ぶことがある。)距離を増大させるために、サイド補強ゴム層の厚さを大きくする手法が採用されている。しかしながら、このような改善手法は、タイヤ重量の著しい増加を招くという欠点がある。これは、車両のいわゆるバネ下重量の増加を招き、操縦安定性に不利となるばかりか燃費性能を悪化させる。なおランフラットタイヤに関連する特許文献としては次のものがある。
特開2000−142042号公報
本発明は、以上のような実情に鑑み案出なされたもので、サイド補強ゴム層のタイヤ軸方向外側面に、ラジアル方向に対して傾いたコードを有する少なくとも1枚の補強プライからなる補強コード層を添設することを基本として、ランフラット性能を損ねることなく軽量化を図ることが可能なランフラットタイヤを提供することを目的としている。
本発明のうち請求項1記載の発明は、トレッド部からサイドウォール部を経てビード部のビードコアで折り返されて係止された少なくとも1枚のカーカスプライを有するカーカスと、前記サイドウォール領域に配された断面略三日月状をなすサイド補強ゴム層とを具えたランフラットタイヤであって、前記サイド補強ゴム層のタイヤ軸方向外側面に、ラジアル方向に対して傾いたコードを有する少なくとも1枚の補強プライからなる補強コード層が添設されたことを特徴としている。
また請求項2記載の発明は、前記補強プライの前記コードは、有機繊維コードからなり、かつ、ラジアル方向に対して35〜65゜の角度で傾けて配列されていることを特徴とする請求項1記載のランフラットタイヤである。
また請求項3記載の発明は、前記サイド補強ゴム層は、前記カーカスのタイヤ軸方向内側に配されてなり、かつ、該サイド補強ゴム層と前記カーカスプライとの間に前記補強コード層が設けられていることを特徴とする請求項1又は2記載のランフラットタイヤである。
また請求項4記載の発明は、前記カーカスは、カーカスコードがラジアル方向に対して0〜15゜の角度をなすラジアル構造を有し、かつ、前記補強コード層は、コードが互いに交差する向きに重ねられた少なくとも2枚の補強プライを含むことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のランフラットタイヤである。
本発明のランフラットタイヤは、サイド補強ゴム層のタイヤ軸方向外側面に、ラジアル方向に対して傾いたコードを有する少なくとも1枚の補強プライからなる補強コード層が添設される。ランフラット走行時、サイド補強ゴム層のタイヤ軸方向の内側部には主として圧縮荷重が、また外側部には主として引張荷重がそれぞれ作用するが、本発明のランフラットタイヤでは、前記サイド補強ゴム層の外側面に添設されている補強コード層が、該サイド補強ゴム層の外側面ないしその近傍の引張強度を効果的に向上させる。この結果、ランフラット走行時におけるサイド補強ゴム層の曲げ変形量が減じられ、ひいてはタイヤの縦撓み量が低減する。これにより、ランフラット走行時の歪が小さくなり、継続走行距離も増大できる。従って、本発明のランフラットタイヤは、上述の補強コード層が設けられていない従来のものに比して、サイド補強ゴム層の厚さを減じてタイヤ重量の軽量化を図りつつランフラット性能を向上しうる。
以下、本発明の実施の一形態を図面に基づき説明する。
図1には本実施形態のランフラットタイヤ1の正規状態における断面図、図2には内圧を零としかつ正規荷重を負荷した断面図、図3は図1のビード部を拡大して示す部分断面図がそれぞれ示されている。なお特に言及が無い場合、タイヤ各部の寸法などは前記正規状態での値とする。
ここで「正規状態」とは、タイヤの姿勢を一義的に定めるもので、正規リムJにリム組みしかつ正規内圧を充填した無負荷の状態とする。また「正規リム」とは、タイヤが基づいている規格を含む規格体系において、当該規格がタイヤ毎に定めるリムであり、例えばJATMAであれば標準リム、TRAであれば "Design Rim" 、ETRTOであれば "Measuring Rim"とする。
さらに「正規内圧」とは、タイヤが基づいている規格を含む規格体系において、各規格がタイヤ毎に定めている空気圧であり、JATMAであれば最高空気圧、TRAであれば表 "TIRE LOAD LIMITS AT VARIOUS COLD INFLATION PRESSURES" に記載の最大値、ETRTOであれば "INFLATION PRESSURE" とするが、タイヤが乗用車用である場合には180kPaとする。さらに「正規荷重」とは、タイヤが基づいている規格を含む規格体系において、各規格がタイヤ毎に定めている荷重であり、JATMAであれば最大負荷能力、TRAであれば表 "TIRE LOAD LIMITS AT VARIOUS COLD INFLATION PRESSURES" に記載の最大値、ETRTOであれば "LOAD CAPACITY"とする。
本実施形態のランフラットタイヤ1は、トレッド部2からサイドウォール部3を経てビード部4のビードコア5で折り返されて係止された少なくとも1枚のカーカスプライを有するカーカス6と、このカーカス6のタイヤ半径方向外側かつトレッド部2の内部に配置されたベルト層7と、前記ビードコア5のタイヤ半径方向の外側面から外側に先細状でのびるビードエーペックス8と、サイドウォール領域に配された断面略三日月状をなすサイド補強ゴム層9とを具えた乗用車用のラジアルタイヤが例示される。なおサイド補強ゴム層9のタイヤ軸方向内側には、空気を透過しにくいゴムからなるインナーライナゴム15が配されている。
前記カーカス6は、本実施形態では1枚のカーカスプライ6Aから形成されたものが示されている。カーカスプライ6Aは、平行に配列されたカーカスコードをトッピングゴムにて被覆して形成され、カーカスコードにはナイロン、ポリエステル、レーヨン、芳香族ポリアミドなどの有機繊維が好適に用いられ、本実施形態ではポリエステルコードが採用される。カーカスコードは、本実施形態では、タイヤ赤道Cに対して75〜90度、より好ましくは90度の角度で傾けて配列されたラジアル構造である。
前記カーカスプライ6Aは、本例では一対のビードコア5、5(図では一方のみを表示)間をトロイド状に跨る本体部6aと、この本体部6aの両端に連なりかつ前記ビードコア5の周りをタイヤ軸方向内側から外側に折り返されかつ前記ビードエーペックス8のタイヤ軸方向外側面に沿ってのびる折返し部6bとを含む。この例では、折返し部6bの外端6beが、ベルト層7のタイヤ軸方向の外端7eをタイヤ軸方向内側に超えた位置で終端するものが示されている。
このようなカーカスプライ6Aは、少ない枚数でサイドウォール部3を効果的に補強しうる。また、耐久性の低い折返し部6bの外端6beは、パンク走行中に大きく撓み易いサイドウォール部3から遠ざかり、歪の少ないベルト層7とカーカスプライの本体部6aとの間へ位置する結果、該外端6beを起点としたセパレーション等の損傷を抑制し、ランフラット耐久性を高めるのにも役立つ。このような観点より、折返し部6bとベルト層7とが重なるタイヤ軸方向長さEWは、例えば5mm以上、好ましくは10mm以上、より好ましくは15〜25mmとするのが望ましい。なおカーカスプライ6Aは、複数枚で構成することもできる。
前記ビードエーペックス8は、ビードコア5の外面からタイヤ半径方向外側に先細状でのびており、例えばJISA硬さで65〜95度、より好ましくは70〜95度程度の硬質ゴムにより形成されるのが望ましい。これにより、ビード部4の曲げ剛性を高めてタイヤ1の縦撓みを抑制しうる。ビードエーペックス8のビードベースラインBLからの高さhaは、特に限定はされないが、小さすぎるとランフラット走行時の耐久性が低下しやすく、逆に大きすぎてもタイヤ重量の過度の増加や著しい乗り心地の悪化を招くおそれがある。このような観点より、ビードエーペックス8の前記高さhaは、タイヤ断面高さHの10〜45%、より好ましくは25〜40%程度が望ましい。
前記ベルト層7は、本例ではスチールからなるベルトコードをタイヤ赤道Cに対して例えば10〜35゜程度で傾けて配列した2枚のベルトプライ7A、7Bから構成されている。ベルトプライ7A、7Bは、前記ベルトコードが互いに交差するように重ね合わされ、カーカス6を強くタガ締めしトレッド部2の剛性を高め得る。前記ベルトコードは、スチール材料以外にも、アラミド、レーヨン等の高弾性の有機繊維材料を必要に応じて用いることができる。
また本実施形態のランフラットタイヤ1は、ビード部4に、リムJのリムフランジJFのタイヤ半径方向外側を覆うように突出しかつタイヤ周方向に連続してのびるリムプロテクタ11が設けられたものが例示される。図3に示されるように、本実施形態のリムプロテクタ11は、タイヤ軸を含む子午線断面において、タイヤ軸方向外側に最も突出した突出面部11cと、この突出面部11cのタイヤ半径方向内側の縁に連なりタイヤ半径方向内側へ滑らかにのびてビード部4に連なる内の斜面部11aと、突出面部11cのタイヤ半径方向外側の縁に連なってタイヤ半径方向外側にのびサイドウォール部3に滑らかに連なる外の斜面部11bとで囲まれる***体である。
前記突出面部11cは、リムフランジJFのタイヤ軸方向の外端よりも僅かにタイヤ軸方向外側に突出した位置に設けられるのが望ましい。これにより、通常走行時において、縁石等からリムフランジJFを保護するのにも役立つ。また内の斜面部11aは、ビード部4よりもタイヤ軸方向外側に中心を有しかつリムフランジJFの外周面JFaの曲率半径よりも大きい曲率半径R1で形成された円弧部分を含んだ滑らかな凹面で形成されている。このような内の斜面部11aは、図2に示されるように、ランフラット走行時において抵抗無くリムフランジJFへと寄りかかるように変形でき、カーカス6へのせん断力を緩和するのに役立つ。また外の斜面部11bもタイヤの外方に中心を有する曲率半径R2の円弧部分を含んで滑らかに形成される。
図3に示されるように、正規状態ではリムプロテクタ11の内の斜面部11aはリムフランジJFの外周面JFaと殆ど接触していない。しかし、図2に示されるようなランフラット走行時では、内の斜面部11aは、リムフランジJFの外周面JFaと広範囲でかつこれを覆うように密に接触する。これにより、ランフラット走行時のタイヤの縦たわみ量を効果的に抑制し、耐久性を向上させ得る。また、これに伴い、例えばサイド補強ゴム層9の厚さを減じ、より一層の小型化ないし軽量化を図るのにも役立つ。
またサイドウォール領域には、サイド補強ゴム層9が配されている。本実施形態のサイド補強ゴム層9は、前記カーカス6のタイヤ軸方向内側に配されたものが例示される。サイド補強ゴム層9は、厚肉の中央部分9aからタイヤ半径方向の内端9i及び外端9oに向かってそれぞれ厚さを徐々に減じた全体として断面略三日月状で形成される。前記内端9iは、ビードエーペックス8の外端8Tよりもタイヤ半径方向内側かつビードコア5よりもタイヤ半径方向外側に位置するのが好ましい。またサイド補強ゴム層9の外端9oは、トレッド部2の内腔側に至ってのびており、ベルト層7の外端7eよりもタイヤ軸方向内側の位置で終端する好ましい態様が例示されている。このようなサイド補強ゴム層9は、サイドウォール部3の全領域でタイヤの剛性を補強することができ、より効果的にランフラット走行時の縦撓み量を抑制するのに役立つ。
サイド補強ゴム層9において、図1に示される前記内端9i、外端9o間のタイヤ半径方向の配設長さLは特に限定されないが、該配設長さLが小さすぎると、ランフラット走行時において図2に示されるような滑らかなサイドウォール部3の湾曲状態が得られ難い。逆に前記配設長さLが大きすぎると、内圧が適切に満たされている通常走行時において乗り心地が著しく悪化する他、リム組み性能も悪化する傾向がある。このような観点より、サイド補強ゴム層9の前記配設長さLは、好ましくはタイヤ断面高さHの35〜70%、より好ましくは40〜65%程度が望ましい。
また本実施形態のサイド補強ゴム層9は、1種類のゴム材により形成され、そのJISA硬さは65 〜90゜、より好ましくは70〜85゜、特に好ましくは74〜80゜のゴム組成物が望ましい。サイド補強ゴム層9のJISA硬さが65゜未満の場合、サイド補強ゴム層9に十分な曲げ剛性が得られず、ランフラット走行時においてサイド補強ゴム層9の内側部分に圧縮歪が集中して早期に熱破壊が生じやすくなる。逆にサイド補強ゴム層9のJISA硬さが90゜を超えると、適切に内圧が充填された通常走行時において乗り心地が著しく悪化する傾向がある。サイド補強ゴム層9に用いるゴム基材としては、特に限定はされないが、好ましくはジエン系ゴム、より具体的には天然ゴム、イソプレンゴム、スチレンブタジエンゴム、ブタジエンゴム、クロロプレンゴム、アクリロニトリルブタジエンゴムが望ましい。これらは1種又は2種以上をブレンドして用いることができるのは言うまでもない。
またサイド補強ゴム層9のタイヤ軸方向の外側面9Bには、補強コード層10が添設される。即ち、サイド補強ゴム層9の外側面9Bに補強コード層10が接する状態で設けられている。本実施形態では、サイド補強ゴム層9がカーカス6の内側に設けられているため、補強コード層10はサイド補強ゴム層9とカーカス6(より詳しくはカーカスプライ6Aの本体部6a)との間に配されることになる。
補強コード層10は、ラジアル方向に対して傾いたコードを有する少なくとも1枚の補強プライ10Aによって構成される。本明細書において、「ラジアル方向」とはタイヤ回転軸を含むタイヤ子午線断面の切り口の方向を意味し、ラジアル方向に対して傾くとは、補強プライ10Aのコード13(図4(A)に示す)がラジアル方向と平行ではないことを意味する。なお前述の通り、本実施形態のカーカスプライ6Aは、カーカスコードがラジアル方向に対して0〜15゜の小さい角度で配列される。
図2に示されるように、ランフラット走行時、サイド補強ゴム層9のタイヤ軸方向の内側面9Aには主として圧縮荷重が、また外側面9Bには主として引張荷重がそれぞれ作用するが、サイド補強ゴム層9の外側面9Bに添設されている補強コード層10のコードはゴムに比して引張弾性率が大きいため、サイド補強ゴム層9の曲げ変形に伴い前記外側面9Bと一体となって該外側面9Bないしその近傍の引張強度を効果的に向上させることができる。この結果、ランフラット走行時におけるサイド補強ゴム層9の曲げ変形量を減じ、タイヤの総縦撓み量を低減する。従って、サイドウォール部3の歪量を軽減し、発熱が緩和され継続走行距離を増大することができる。また補強コード層10を設けたことにより、サイド補強ゴム層9の厚さを従来に比して減じても同等ないしそれ以上のランフラット耐久性能を発揮することができる。従って、ランフラット性能を損ねることなく、タイヤ重量の軽量化を図ることができる。
ここで、補強プライ10Aのコードには、比重が小さくかつゴムとの接着性に優れた有機繊維コードが好ましく、具体的にはアラミド、ナイロン、ポリエステル、レーヨン等が好適に用いられる。特に好ましくは、前記カーカスコードよりも引張弾性率が大きいアラミド等の有機繊維コードが望ましい。
また図4(A)には、コード補強層10をそのタイヤ軸方向外側から見た部分側面図が示される。補強プライ10Aのコード13は、ラジアル方向の基準線RLに対して傾斜するものであれば特に限定はされないが、好ましくはラジアル方向に対して35〜65゜、より好ましくは45〜55゜の角度θで傾くものが望ましい。前記角度θが35゜よりも小さくなると、コード補強層10のコード13がカーカスプライ6Aのコードの角度に近づき、タイヤの撓み量が小さくなって乗心地が悪化する傾向があり、逆に65゜よりも大きくなると、ランフラット性能が悪化し易くなる他、成形時においてカーカスコードの目開きなどを妨げ易くなるため好ましくない。なお角度θは、前記基準線RLのタイヤ半径方向のほぼ中間位置で測定する。
また補強コード層10は、図1ないし図4(A)の実施形態では、1枚の補強プライ10Aにより形成されているが、例えば図4(B)に示されるように、複数枚、例えば2ないし3枚(この例では2枚)の補強プライ10A、10Bで構成することもできる。この場合、各プライ10A、10Bは、各々のコード13が互いに交差する向きに重ねられるのが望ましい。複数枚の補強プライからなる補強コード層10は、パンタグラフ状に交差するコード13を有することによって、ラジアル方向に作用するランフラット走行時の引張荷重に対してより大きな引張強度を発揮でき、さらにタイヤの縦撓み量を低減することができる。なおプライ枚数が3枚を超える場合、生産性においてやや不利となる。
図4(B)に示されるように、複数枚の補強プライ10A、10Bで補強コード層10を構成する場合、各補強プライ10A、10Bの内端及び外端を相互に位置ずれさせたステップ量S1、S2を設けておくのが望ましい。これにより、補強コード層10の端部における歪の分散に役立つ。ステップ量S1、S2は、プライに沿って測定される長さが3〜10mm程度が望ましい。
補強コード層10は、その少なくとも一部が前記サイド補強ゴム層9の外側面9Bと接触していれば、そのタイヤ半径方向の配設領域については、特に限定はされないが、前記接触領域が小さすぎるとサイド補強ゴム層9の引張強度を高める効果が低下す傾向がある。このような観点より、サイド補強ゴム層9と補強コード層10とが接触している接触領域のタイヤ半径方向の長さCLは、サイド補強ゴム層9のタイヤ半径方向の配設長さLの例えば30%以上、より好ましくは40%以上であるのが望ましい。なお前記接触領域のタイヤ半径方向の長さCLは、サイド補強ゴム層9のタイヤ半径方向の配設長さLの100%としうるのは言うまでもない。
また補強コード層10のタイヤ半径方向の外端10o及び内端10iの位置は特に限定はされないが、好ましくは歪が小さく位置に設定するのが望ましい。即ち、補強コード層10のタイヤ半径方向の外端10o及び内端10iでは、周囲のゴム部材等との間で剛性段差が生じやすいことから、この部分が歪の大きな領域に位置していると該外端10oないし内端10iにてゴム剥離等が生じやすくなる傾向がある。
このような観点より、補強コード層10の外端10oは、タイヤ軸方向において、サイド補強ゴム層9の外端9oとカーカスプライ6Aの折返し部の外端6beとの間に位置させるのが望ましい。この実施形態では、サイド補強ゴム層9の外端9oとカーカスプライ6Aの折返し部の外端6beとのほぼ中間に位置させている。このような位置は、強靱なベルト層7によって覆われているため、走行時の歪の影響を受けにくい。従って、ランフラット走行時においても、補強コード層10の外端10oが損傷の起点となるのを効果的に防止できる。また、各外端10o、6be及び9oが、各々タイヤ軸方向で位置ずれし重なることがないため、過度に大きな剛性段差が生じることもない。従って、この部分への歪の集中も防止できる。
同様に、補強コード層10の内端10iは、タイヤ半径方向において、サイド補強ゴム層9の内端9iとビードエーペックス8の外端8Tとの間に位置させるのが望ましい。この実施形態では、サイド補強ゴム層9の内端9iとビードエーペックス8の外端8Tとの実質的に中間に位置させている。この位置は、タイヤ軸方向外側には硬質のビードエーペックス8が、内側にはサイド補強ゴム層9がそれぞれ配されているため、走行時の歪の影響が小さい。従って、補強コード層10の内端10iを起点とした損傷の発生を効果的に防止できる。また各々の端部がタイヤ半径方向で相互に位置ずれし重ならないため、過度に大きな剛性段差が生じることもない。従って、この部分への歪の集中も防止できる。
補強コード層10を添設したことにより、サイド補強ゴム層9の最大厚さをより小さくすることが可能である。特に限定はされないが、図3に拡大して示されるように、サイド補強ゴム層9の最大厚さtは、本実施形態のように乗用車用タイヤの場合、好ましくは2〜10mm、より好ましくは4〜8mmさらに好ましくは4〜7mmとすることによって、ランフラット耐久性と軽量化とをバランス良く両立することができる。なおサイド補強ゴム層9の最大厚さtは、サイド補強ゴム層9の厚さの中心線Vに対して直角方向に測定される厚さのうち最も大きい厚さである。少なくともこのサイド補強ゴム層9の最大厚さtの外側面には、少なくとも前記補強コード層10が添設されることがより効果的である。
以上説明したように、本実施形態のランフラットタイヤ1は、サイド補強ゴム層9の外側面9Bに補強コード層10を添設したことにより、ランフラット走行性能を損ねることなくタイヤ重量の軽量化を図ることができる。また、上記実施形態では、乗用車用のタイヤを例に挙げて説明したが、本発明はこのような実施態様に限定されるものではなく、他のカテゴリのタイヤについても適用できるのは言うまでもない。
本発明の効果を確認するために、表1の仕様に基づきサイズ「245/40R18」のランフラットタイヤを複数種類試作し、ランフラット耐久性能、タイヤ重量及び乗り心地を評価した。実施例のタイヤは、補強コード層としてアラミドコードを配列した補強プライを使用した。また表1に示されるパラメータ以外は同一である。
テスト方法は、次の通りである。
<ランフラット耐久性能>
各供試タイヤをバルブコアを取り去った正規リム(18×8JJ)にリム組し内圧零の状態でドラム試験機上を速度90km/hかつ縦荷重5.74kNで走行させ、タイヤが破壊するまでの走行時間を測定した。結果は比較例1を100とする指数により表示した。数値が大きいほど良好である。
<タイヤ重量>
タイヤ1本当たりの重量を測定し、比較例1を100とする指数で表示した。数値が小さいほど軽量であることを示す。
<乗り心地>
各供試タイヤを18×8JJのリムに組み付け内圧230kPaを満たして排気量3000cm3 の国産FR車の4輪に装着するとともに、ドライバー1名乗車の下、ドライアスファルト路面の段差路、ベルジャソ路(石畳の路面)、ビッツマン路(小石を敷き詰めた路面)等において、ゴツゴツ感、突き上げ、ダンピングに関して官能評価を行い、比較例1を100とする指数で表示しており、数値が大きいほど良好である。テストの結果等を表1に示す。
Figure 2005262922
Figure 2005262922
テストの結果、実施例のタイヤは、比較例1に比べて有意に軽量化を図りつつランフラット耐久性能を同程度ないし向上していることが確認できる。
本発明の実施形態を示すランフラットタイヤの断面図である。 そのランフラット状態の断面図である。 図1のビード部を拡大して示す部分断面図である。 (A)、(B)は、補強コード層の部分側面図である。
符号の説明
1 ランフラットタイヤ
2 トレッド部
3 サイドウォール部
4 ビード部
5 ビードコア
6 カーカス
7 ベルト層
9 サイド補強ゴム層
10A、10B 補強プライ
10 補強コード層

Claims (4)

  1. トレッド部からサイドウォール部を経てビード部のビードコアで折り返されて係止された少なくとも1枚のカーカスプライを有するカーカスと、
    前記サイドウォール領域に配された断面略三日月状をなすサイド補強ゴム層とを具えたランフラットタイヤであって、
    前記サイド補強ゴム層のタイヤ軸方向外側面に、ラジアル方向に対して傾いたコードを有する少なくとも1枚の補強プライからなる補強コード層が添設されたことを特徴とするランフラットタイヤ。
  2. 前記補強プライの前記コードは、有機繊維コードからなり、かつ、ラジアル方向に対して35〜65゜の角度で傾けて配列されていることを特徴とする請求項1記載のランフラットタイヤ。
  3. 前記サイド補強ゴム層は、前記カーカスのタイヤ軸方向内側に配されてなり、かつ、該サイド補強ゴム層と前記カーカスプライとの間に前記補強コード層が設けられていることを特徴とする請求項1又は2記載のランフラットタイヤ。
  4. 前記カーカスは、カーカスコードがラジアル方向に対して0〜15゜の角度をなすラジアル構造を有し、
    かつ、前記補強コード層は、コードが互いに交差する向きに重ねられた少なくとも2枚の補強プライを含むことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のランフラットタイヤ。
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