JP2005260593A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 画像読取装置を支持するための強度を高めること。
【解決手段】 前側プレート(21)と、前記前側プレート(21)の一側部に設けられ、前記画像読取装置の前側一側部を支持する前側一側部支持部材(22+42)と、を有する前記前側フレーム(6)、後側プレート(31)と、 前記後側プレート(31)の前記一側部に設けられ、前記画像読取装置(IIT)の後側一側部を支持する後側一側部支持部材(33)と、前記後側プレート(31)の前記一側部の反対側の側部である他側部に設けられ、前記画像読取装置(IIT)の後側他側部を支持し且つ、前記給紙トレイ支持部材(9)の下端部から上方に延びる一体形成された後側他側部支持部材(32)と、を有する前記後側フレーム(7)とを有する画像形成装置。
【選択図】 図2

Description

本発明は、複写機、複合機等の画像形成装置に関し、特に、原稿を読み取る画像読取り装置と、画像読取り装置で読み取った画像に基づいてシートに画像記録を行う画像記録装置とを有する画像形成装置に関する。
近年、画像形成装置の小型化が進み、画像記録されたシートを排出する排出トレイが、画像が記録される画像記録装置の上面に設けられ、排出トレイが画像形成装置の外側にはみ出さない、いわゆる、胴内排出型の画像形成装置が増えてきている。前記胴内排出型の画像形成装置のうち、原稿の画像を読み取る画像読取り装置を有する複写機、複合機(複写機、FAX、プリンタ、スキャナ等の複数の機能を有する画像形成装置)等では、上方に配置された画像読取り装置(IIT、スキャナ部)と下方に配置された画像記録装置(IOT、プリンタ部)との間に設けられた排出トレイにシートが排出される。
前述の複写機等の画像形成装置では、画像読取り装置が画像記録装置の上方に支持される。前記画像読取り装置が、傾斜したり、撓んだり、変形した場合、読み取った画像が傾斜したりねじれたりして画質が低下する可能性があるので、前記画像読取り装置は変形等が無く、できるだけ平らな状態で支持する必要がある。
前記画像読取り装置を画像記録装置の上方に支持する技術として、以下の技術(J01)〜(J03)が従来公知である。
(J01)特許文献1(特開2000−229736号公報)記載の技術
特許文献1には、画像記録装置(IOT)とは別体に構成されたラックの上端部に画像読取り装置(IIT)を支持した画像形成装置が記載されている。
(J02)特許文献2(特開平10−26854号公報)及び特許文献3(特開平8−339108号公報)記載の技術
特許文献2、3には、画像形成装置の横幅方向に延び、画像記録装置の後側に配置された後側プレート(後側板41、排紙部後側板13)と、画像記録装置の前側に配置され且つ横幅方向に離れて配置された一対の支持部材(支柱42、縦ステー14a,14b)とにより、画像読取り装置の後縁と、画像読取り装置前側の左右両端部を支持する画像形成装置が記載されている。また、特許文献2記載の画像形成装置では、前記支持部材(支柱42)は、前側プレート(前側板40)に接続されている。
(J03)特許文献4(特開平11−258885号公報)及び特許文献5(特開2000−174956号公報)記載の技術
特許文献4、5には、ベースフレーム(ベース21、ベース板50)の上部に支持された枠体(溶接構造体22、金属フレーム54)により、画像読取り装置を3箇所で支持する(3点支持する)画像形成装置が記載されている。また、特許文献4、5には、強度を高めるために角パイプにより構成された枠体が記載されている。
特開2000−229736号公報(第1図) 特開平10−26854号公報(「0020」〜「0023」、第1図〜第3図) 特開平8−339108号公報(「0013」〜「0017」、第2図) 特開平11−258885号公報(「0009」〜「0010」、第2図) 特開2000−174956号公報(「0033」〜「0040」、第2図、第3図)
(従来技術(J01)の問題点)
前記従来技術(J01)では、画像読取り装置を支持するラックを、画像記録装置とは別個に設けるので、コストが高くなるという問題がある。
(従来技術(J02)の問題点)
前記従来技術(J02)では、画像記録装置の前側の左右両端部に一対の支持部材が設けられているので、胴内排出型の画像形成装置では、排出トレイの左右両端部に支持部材が配置される。したがって、ユーザが排出トレイからシートを取り出す際に、支持部材が邪魔になり、取り出しにくいという問題がある。また、特許文献2記載の技術のように、上下方向に延びる支持部材を前側プレートに接続した場合、画像読取装置の重量により接続部に作用する力が大きいので、画像読取り装置を支持するための強度が不足する恐れがある。
(従来技術(J03)の問題点)
前記従来技術(J03)では、ベースフレーム上に枠体が支持されており、ベースフレームの下方に配置されるシート給紙トレイ用の部材と枠体とは別体に構成されている。したがって、ベースフレームより上の部分の強度とベースフレームより下の部分の強度が異なるため、全体としての強度が不足して、3点支持で片持ち状態で支持された画像読取り装置によって、ベースフレームより上の部分がベースフレームより下の部分に対して歪んだり撓む可能性がある。また、前記従来技術(J03)では、角パイプを溶接した枠体が使用されているので、枠体のコストが高く、画像形成装置のコストが高くなるという問題がある。また、枠体に角パイプを使用した場合、パイプが中空なので利用可能なスペースが減少して(デッドスペースが発生して)、スペースを有効活用できないという問題がある。さらに、角パイプで作成された枠体を使用した場合、画像読取装置を有する複写機等の画像形成装置用の枠体と、画像読取装置を有しないプリンタ等の画像形成装置用の枠体を別個に用意しなければならず、部品を共通化することが困難であるという問題がある。
本発明は、前述の事情に鑑み、次の記載内容(O01)〜(O04)を技術的課題とする。
(O01)画像読取装置を支持するための強度を高めること。
(O02)画像形成装置のコストを抑えること。
(O03)デッドスペースを減らすこと。
(O04)画像読取装置を有する画像形成装置と画像読取装置を有しない画像形成装置との間で部品を共通化すること。
(本発明)
次に、前記課題を解決した本発明を説明するが、本発明の要素には、後述の実施の形態の具体例(実施例)の要素との対応を容易にするため、実施例の要素の符号をカッコで囲んだものを付記する。また、本発明を後述の実施例の符号と対応させて説明する理由は、本発明の理解を容易にするためであり、本発明の範囲を実施例に限定するためではない。
(第1発明)
前記技術的課題を解決するために、第1発明の画像形成装置は、下記の構成要件(A01)〜(A04)を備えたことを特徴とする画像形成装置、
(A01)原稿の画像を読み取る画像読取装置(IIT)、
(A02)前側フレーム(6,6′)と、
前記前側フレーム(6,6′)の後方に配置された後側フレーム(7,7′)と、
前記画像読取装置(IIT)で読み取った画像に基づいてシートに画像記録を行う画像記録部材を支持し且つ、前記前側フレーム(6,6′)と前記後側フレーム(7,7′)とを連結するベースフレーム(8)と、
前記ベースフレーム(8)の下方に配置され、給紙されるシートが収容される給紙トレイ(TR1,TR2)を支持する給紙トレイ支持部材(9)と、
前記画像読取装置(IIT)の下方に設けられたシート排出トレイ(TRh)と、
を有し、前記画像読取装置(IIT)の下方に配置された画像記録装置(IOT)、
(A03)前側プレート(21)と、
前記前側プレート(21)の一側部に設けられ、前記画像読取装置(IIT)の前側一側部を支持する前側一側部支持部材(22+42;22′)と、
を有する前記前側フレーム(6,6′)、
(A04)後側プレート(31)と、
前記後側プレート(31)の前記一側部に設けられ、前記画像読取装置(IIT)の後側一側部を支持する後側一側部支持部材(33,33′)と、
前記後側プレート(31)の前記一側部の反対側の側部である他側部に設けられ、前記画像読取装置(IIT)の後側他側部を支持し且つ、前記給紙トレイ支持部材(9)の下端部から上方に延びる一体形成された後側他側部支持部材(32,32′)と、
を有する前記後側フレーム(7,7′)。
(第1発明の作用)
前記構成要件(A01)〜(A04)を備えた第1発明の画像形成装置では、ベースフレーム(8)は、原稿の画像を読み取る画像読取装置(IIT)で読み取った画像に基づいてシートに画像記録を行う画像記録部材を支持し且つ、前記前側フレーム(6,6′)と前記後側フレーム(7,7′)とを連結する。給紙されるシートが収容される給紙トレイ(TR1,TR2)を支持する給紙トレイ支持部材(9)は、前記ベースフレーム(8)の下方に配置される。前記前側フレーム(6,6′)の前側一側部支持部材(22+42;22′)は、前側プレート(21)の一側部に設けられ、前記画像読取装置(IIT)の前側一側部を支持する。後側プレート(31)の前記一側部に設けられた後側一側部支持部材(33,33′)は、前記画像読取装置(IIT)の後側一側部を支持する。後側フレーム(7,7′)の前記後側プレート(31)の他側部には、前記給紙トレイ支持部材(9)の下端部から上方に延びる一体形成された後側他側部支持部材(32,32′)が設けられ、後側他側部支持部材(32,32′)は前記画像読取り装置の後側他側部を支持する。
したがって、第1発明の画像形成装置は、画像記録装置(IOT)の前側フレーム(6,6′)の前側一側部支持部材(22+42;22′)と、後側フレーム(7,7′)の後側一側部支持部材(33,33′)および後側他側部支持部材(32,32′)の3箇所で画像読取装置(IIT)を支持する。即ち、画像読取装置(IIT)を支持するために、画像記録装置(IOT)とは別体に構成されたラックを使用しないので、画像形成装置全体のコストを低減できる。
また、第1発明の画像形成装置は、前側一側部支持部材(22+42;22′)、後側一側部支持部材(33,33′)および後側他側部支持部材(32,32′)の3箇所で画像読取装置(IIT)を支持する。この結果、画像読取装置(IIT)を前側一側部、後側一側部、前側他側部および後側他側部の4箇所で支持する従来技術(J02)の場合と比較して、前側他側部の支持部材が設けられていないので、排出トレイのシートをユーザが取り出しやすくなる。
また、第1発明の画像形成装置では、一体形成された後側他側部支持部材(32,32′)が、ベースフレームの下方に配置された給紙トレイ支持部材(9)の下端部から上方に延び且つ、上方に配置された画像読取装置(IIT)を支持している。したがって、一体形成された後側他側部支持部材(32,32′)がベースフレーム(8)の下方から上方まで延びているので、ベースフレーム(8)より上方にのみ枠体が配置され、ベースフレーム(8)の上下で強度の異なる従来技術と比較して、ベースフレーム(8)の上側の部分が下側部分に対して撓んだり、変形したりすることを防止できる。この結果、画像読取装置(IIT)を有する画像形成装置全体の強度を高めることができ、画像形成装置の振動等も低減でき、画像読取装置(IIT)を精度よく保持することができる。
(第1発明の形態1)
第1発明の形態1は、前記第1発明において、下記の構成要件(A05)を備えたことを特徴とする。
(A05)前記後側プレート(31)とは別体に形成され、前記後側プレート(31)の前記他側部に支持された前記後側他側部支持部材(32,32′)。
(第1発明の形態1の作用)
前記構成要件(A05)を備えた第1発明の形態1の画像形成装置では、前記後側他側部支持部材(32,32′)は、前記後側プレート(31)とは別体に形成され、前記後側プレート(31)の前記他側部に支持されている。したがって、後側他側部支持部材(32,32′)が後側プレート(31)とは別体に構成されているので、画像読取装置(IIT)を有しない画像形成装置(例えば、プリンタ)で使用される後側プレート(31)と、画像読取装置(IIT)を有する画像形成装置(例えば、複写機、FAX、複合機)で使用される後側プレート(31)とを共通化して、画像読取装置(IIT)の有無に応じて、プリンタ用の後側他側部支持部材(32′)または、複写機、FAX用の後側他側部支持部材(32)を後側プレート(31)に取り付けることができる。この結果、後側プレート(31)を共通化することができるので、画像形成装置のコストを低減することができる。
(第1発明の形態2)
第1発明の形態2は、前記第1発明または第1発明の形態1において、下記の構成要件(A06)、(A07)を備えたことを特徴とする。
(A06)前記前側プレート(21)の上端部に支持された前記前側一側部支持部材(42)、
(A07)前記後側プレート(31)の上端部に支持された前記後側一側部支持部材(33,33′)。
(第1発明の形態2の作用)
前記構成要件(A06)、(A07)を備えた第1発明の形態2では、前記前側一側部支持部材(42)は、前記前側プレート(21)の上端部に支持されており、前記後側一側部支持部材(33,33′)は、前記後側プレート(31)の上端部に支持されている。したがって、画像読取装置(IIT)の有無に応じて、
前側一側部支持部材(42)や後側一側部支持部材(33,33′)を変更することができる。この結果、前側プレート(21)や後側プレート(31)を共通化でき、コストを低減できる。
(第1発明の形態3)
第1発明の形態3の画像形成装置は、第1発明または第1発明の形態1において、下記の構成要件(A08)を備えたことを特徴とする。
(A08)前記前側プレート(21)とは別体に形成され、前記前側プレート(21)の前記一側部に支持され且つ、前記給紙トレイ支持部材(9)の下端部から上方に延びる一体形成された前記前側一側部支持部材(22′)。
(第1発明の形態3の作用)
前記構成要件(A08)を備えた第1発明の形態3の画像形成装置では、前記給紙トレイ支持部材(9)の下端部から上方に延びる一体形成された前側一側部支持部材(22′)は、前記前側プレート(21)とは別体に形成され、前記前側プレート(21)の前記一側部に支持されている。したがって、前側一側部支持部材(22′)が、ベースフレーム(8)の下方から上方まで一体形成された部材であるので、前側プレート(21)に前側一側部支持部材が接続されている従来技術や、ベースフレーム(8)より上方に支持部材が配置されている従来技術と比較して、ベースフレーム(8)の上側の部分が下側部分に対して撓んだり、変形したりすることを防止できる。この結果、画像読取装置(IIT)を有する画像形成装置全体の強度を高めることができ、画像形成装置の振動等も低減でき、画像読取装置(IIT)の平面度を精度よく保持することができる。
(第1発明の形態4)
第1発明の形態4の画像形成装置は、第1発明または第1発明の形態1〜3において、下記の構成要件(A09)を備えたことを特徴とする。
(A09)薄肉折曲げ部材で構成された前記後側他側部支持部材(32,32′)。
(第1発明の形態4の作用)
前記構成要件(A09)を備えた第1発明の形態4の画像形成装置では、前記後側他側部支持部材(32,32′)は、薄肉折曲げ部材で構成されている。したがって、後側他側部支持部材(32,32′)を角パイプで構成する場合と比較して、薄肉折曲げ部材を使用することによりコストを低減することができるとともに、デッドスペースを減らすことができ、スペースを有効活用できる。
前述の本発明は、下記の効果(E01)〜(E04)を奏する。
(E01)画像読取装置を支持するための強度を高めることができる。
(E02)画像形成装置のコストを抑えることができる。
(E03)デッドスペースを減らすことができる。
(E04)画像読取装置を有する画像形成装置と画像読取装置を有しない画像形成装置との間で部品を共通化することができる。
次に図面を参照しながら、本発明の実施の形態の具体例(実施例)を説明するが、本発明は以下の実施例に限定されるものではない。
なお、以後の説明の理解を容易にするために、図面において、前後方向をX軸方向、左右方向をY軸方向、上下方向をZ軸方向とし、矢印X,−X,Y,−Y,Z,−Zで示す方向または示す側をそれぞれ、前方、後方、右方、左方、上方、下方、または、前側、後側、右側、左側、上側、下側とする。
また、図中、「○」の中に「・」が記載されたものは紙面の裏から表に向かう矢印を意味し、「○」の中に「×」が記載されたものは紙面の表から裏に向かう矢印を意味するものとする。
図1は本発明の実施例1の画像形成装置の斜視説明図である。
図1において、画像形成装置としてのデジタル複合機Uは、FAX、プリンタ、スキャナおよび複写機としての機能を備えている。画像形成装置Uは、IOT(イメージアウトプットターミナル、即ち、画像記録装置)、IIT(イメージインプットターミナル、すなわち画像読取装置)を有している。
前記IITの上面には、カバーU1が、その後端部(−X端部)に設けた左右方向に延びるヒンジ軸(図示せず)によりプラテンガラス(図示せず)上面に対して回動可能に支持されており、原稿を作業者が手でプラテンガラス上に置く場合に上方に回動される。
また、前記IITの前部には、コピースタートや複写枚数等をユーザが入力するためのユーザインタフェースUIが支持されている。
前記IOT上面には上方のIITとの間にシート排出トレイTRhが設けられている。前記シート排出トレイTRhの左端部上方には、シート排出トレイTRhにシートを排出する排出ローラR1が配置されている。
また、IOTの下部には、給紙される画像記録用のシートを収容する複数の給紙トレイTR1、TR2が、前後方向に挿抜可能に支持されている。また、IOTの左側部には、手差しで給紙されるシートが支持される手差しトレイTR0が支持されている。
図2は実施例1の画像形成装置の全体のフレームの斜視説明図である。
図3は実施例1の画像形成装置のIITを外したIOTのフレームの斜視説明図である。
図4は実施例1の画像形成装置のフレームの各部分の斜視説明図であり、図4Aは左側IIT支持部材の斜視説明図、図4Bは右側IIT支持部材の斜視説明図、図4Cは前側フレームの斜視説明図、図4Dは後側フレームの斜視説明図である。
図2〜図4において、画像形成装置Uは、IOTのフレームであるIOTフレーム1と、IOTフレーム1の上端部に支持されたIITフレーム2とを有している。図3、図4において、IOTフレーム1は、前側フレーム6と、後側フレーム7と、IITで読み取った画像に基づいてシートに画像記録を行う図示しない画像記録部材(静電潜像を書き込む潜像書込装置(ROS)等)を支持し且つ、前記前側フレーム6の上下方向中央部と前記後側フレーム7の上下方向中央部とを連結するベースフレーム8とを有している。
図2,図3において、前記ベースフレーム8の下方には、前記前側フレーム6と後側フレーム7とを連結し且つ給紙トレイTR1,TR2をスライド可能に支持する給紙トレイ支持部材9が、IOTフレーム1の下端部に支持されている。また、IOTフレーム1は、前側フレーム6と後側フレーム7とを連結する複数の連結フレーム11を有している。さらに、前記IOTフレーム1は、IITフレーム2の左側部(−Y側部、一側部)を支持する左側IIT支持部材12と、IITフレーム2の右側部(+Y側部、他側部)を支持する右側IIT支持部材13とを有している。
(前側フレーム)
図5は前側フレームの構成部品の斜視説明図であり、図5Aは前側プレートの斜視説明図、図5Bは前側左側部下部支持部材の斜視説明図、図5Cは前側右側部支持部材の斜視説明図、図5Dは前側下端部連結プレートの斜視説明図である。
図2〜図4において、前側フレーム6は、IOTの前側に配置される前側プレート21と、前側プレート21の左側部(−Y側部)に支持された前側左側部下部支持部材(前側一側部支持部材)22と、前側プレート21の右側部(+Y側部)に支持された前側右側部支持部材23と、前側左側部下部支持部材22の下端部と前側右側部支持部材23の下端部とを連結する前側下端部連結プレート24と、を有している。なお、前側左側部下部支持部材22および前側右側部支持部材23の上端部は、シート排出トレイTRhの高さまで延びている。
図4C、図5Aにおいて、前記前側プレート21には、感光体や現像器等をユニット化したトナー像形成ユニットを着脱するためのユニット着脱孔21aやその他複数の部材装着孔やネジ孔が形成されている。
図2〜図4、図5Bにおいて、前記前側左側部下部支持部材22は、上端部(+Z端部)には、前記左側IIT支持部材12の前端部を支持するための左側IIT支持部材装着用ネジ孔22aを含む複数のネジ孔等が形成されている。また、図2〜図4において、前側左側部下部支持部材22には、左方(−Y方向)に突出する前側手差しトレイ支持部材26が支持されている。
図2〜図4、図5C、図5Dにおいて、前記前側右側部支持部材23や前側下端部連結プレート24にも複数の孔が形成されている。
なお、前記前側フレーム6を構成する各部材21〜26は薄肉プレート状部材を折り曲げて形成された薄肉折り曲げ部材により形成されている。
(後側フレーム)
図6は図4Dの矢印VI方向から見た斜視説明図である。
図7は後側フレームの構成部品の斜視説明図であり、図7Aは後側プレートを前側から見た斜視説明図、図7Bは後側プレートを後側から見た斜視説明図、図7Cは後側右側部支持部材の斜視説明図、図7Dは後側左側部支持部材の斜視説明図、図7Eは後側上端部連結プレートの斜視説明図である。
図2〜図4、図6,図7において、後側フレーム7は、IOTの後側に配置される後側プレート31と、後側プレート31の右側部(+Y側部)に支持された後側右側部支持部材(後側他側部支持部材)32と、後側プレート31の左側上端部に支持された後側左側部支持部材(後側一側部支持部材)33と、後側右側部支持部材32の上端部と後側左側部支持部材33の上端部とを連結する後側上端部連結プレート34と、を有している。
図2〜図4、図6において、複数の孔が形成された後側プレート31の後面(−X面)には、画像記録部材やシートを搬送する搬送ロール、IIT等の部材の作動、駆動を制御する複写機用制御基板36(図6参照)が支持されている。前記制御基板36の右端部には、プリンタデータを送信する電子計算機等と接続するためのプリンタコネクタや、FAXデータの送受信を行うために公衆通信回線に接続するためのFAXコネクタ等を有するコネクタ部36aが設けられている。また、後側プレート31の左側部(−Y側部)には、左方(−Y方向)に突出する後側手差しトレイ支持部材37が支持されている。
図2〜図4、図6,図7Cにおいて、後側右側部支持部材32は、後側フレーム7の下端部から上方に延びる一体形成された部材により構成されており、後側フレーム7の右側面にネジ止めにより装着されている。そして、後側右側部支持部材32の上端部には、右側IIT支持部材13が支持される。前記後側右側部支持部材32の上下方向中央部には、前記コネクタ部36aに対応するコネクタ装着孔32aが形成されている。
図2〜図4、図6,図7Dにおいて、後側左側部支持部材33は、前記後側プレート31の左上端部に支持されており、上端部に前記左側IIT支持部材12の後端部を支持する。
なお、前記後側フレーム7を構成する各部材31〜37は薄肉プレート状部材を折り曲げて形成された薄肉折り曲げ部材により形成されている。
(左側IIT支持部材)
図2、図3、図4Aにおいて、左側IIT支持部材(2点支持部材)12は、前後方向(X軸方向)に延びる左側IIT支持部材本体41と、前記左側IIT支持部材本体41の前側(+X側)に一体的に形成され下方に延びる前側左側部上部支持部(前側一側部支持部材)42とを有している。図3、図4Aにおいて、前記左側IIT支持部材本体41の前後両端部には、上方に折り曲げて形成された上方折り曲げ部41aが支持されている。前記上方折り曲げ部41aには、IIT固定用ネジ孔41bが形成されている。また、左側IIT支持部材本体41の上面には、上方に突出する前部左側IIT支持部41cと、前部左側IIT支持部41cから後方向に離れた位置に配置された上方に突出する後部左側IIT支持部41dが形成されている。前記左側IIT支持部41c、41dは、前記IITフレーム2の左側下面に当接しており、IITフレーム2の左側部は2箇所で支持される。
図2〜図4において、前記前側左側部上部支持部材42の下端部には連結ネジ孔42aが形成されており、前記前側左側部下部支持部材22のIIT支持部材装着用ネジ孔22a及び連結ネジ孔42aを貫通するネジにより、前側左側部上部支持部材42と前側左側部下部支持部材22とが連結される。
前記前側左側部下部支持部材22および前側左側部上部支持部材42等により、前側一側部支持部材としての前側左側部支持部材(22+42)が構成されている。
(右側IIT支持部材)
図8は右側IIT支持部材の説明図であり、図8Aは斜視説明図、図8Bは図8Aの矢印VIIIB方向から見た図、図8Cは図8Bの矢印VIIIC方向から見た図、図8Dは図8Bの矢印VIIID方向から見た図である。
図2、図3、図4A、図8において、右側IIT支持部材(1点支持部材)13は、前後方向(X軸方向)および上下方向(Z軸方向)に延びるプレート状の右側IIT支持部材本体51と、右側IIT支持部材本体51の下端部から左方向に延びる被支持部52とを有する。前記右側IIT支持部材本体51の前後方向中央部には、右側IIT支持部51aが左方(−Y方向)に折り曲げて形成されている。また、前記右側IIT支持部材本体51には、前記IITフレーム2を右方からネジ止めするためのIIT固定用ネジ孔51bを含む複数の孔が形成されている。前記右側IIT支持部51aは、前記IITフレーム2の右側下面に当接しており、IITフレーム2の右側部は1箇所で支持される。
図8において、被支持部52の後端部には、折り曲げ部52aが上方に折り曲げて形成されており、折り曲げ部52aには、IITフレーム2を後方からネジ止めするためのIIT固定用ネジ孔52bが形成されている。また、前記被支持部52の下面には、前記後側右側部支持部材32の上端部にネジ止めされるためのネジ孔52cが形成されている。
したがって、実施例1の画像形成装置Uでは、IITフレーム2は、左側IIT支持部41c、41dおよび右側IIT支持部51aにより3箇所で下方から支持される。そして、IITフレーム2は、IIT固定用ネジ孔41b、51b、52bによって、前後方向または左右方向からネジ止めされており、上下方向からネジ止めされない。
(プリンタ)
図9は実施例1の画像形成装置としてのプリンタの説明図である。
図10は実施例1のプリンタのフレームの斜視説明図であり、図10Aはプリンタの前側フレームの斜視説明図、図10Bはプリンタの後側フレームの斜視説明図である。
図9において、画像読取装置IITを有しない画像形成装置としてのプリンタU′は、IOTフレーム1′を有している。そして、IOTフレーム1′は、前側フレーム6′と、後側フレーム7′とを有している。そして、プリンタU′のIOTフレーム1′は、複合機Uのものと同様に構成されたベースフレーム8と、給紙トレイ支持部材9と、連結フレーム11とを有している。なお、プリンタU′は、IITを有しないので、左側IIT支持部材12および右側IIT支持部材13は省略されている。
図9、図10において、前記前側フレーム6′は、複写機用の前側フレーム6と異なり、前側左側部下部支持部材22に前側左側部上部支持部材42が連結されない。
図11は実施例1のプリンタの後側フレームの後方から見た斜視図であり、図6に対応する図である。
図12はプリンタの後側フレームの構成部品の斜視説明図であり、図12Aは後側右側部支持部材の斜視説明図、図12Bは後側左側部支持部材の斜視説明図である。
図9〜図12において、後側フレーム7′は、複合機Uの後側プレート31と同一の後側プレート31と、後側プレート31の右側部(+Y側部)に支持された後側右側部支持部材(後側他側部支持部材)32′と、後側プレート31の左側上端部に支持された後側左側部支持部材(後側一側部支持部材)33′と、を有している。
図9〜図11において、後側プレート31の後面(−X面)には、画像記録部材やシートを搬送する給紙ロール等の部材の作動、駆動を制御するプリンタ用制御基板36′(図11参照)が支持されている。前記プリンタ用制御基板36′の右端部には、プリンタ用コネクタ部36a′が設けられている。
図9〜図11、図12Aにおいて、プリンタ用の後側右側部支持部材32′は、複写機用の後側右側部支持部材32よりも上下方向の長さが短く形成され且つ後側フレーム7の下端部から上方に延びる一体形成された部材により構成されている。そして、複写機用の後側右側部支持部材32と同様に、後側フレーム7の右側面にネジ止めされる。そして、前記後側右側部支持部材32′の上部には、プリンタ用コネクタ部36a′に対応するコネクタ装着孔32a′が形成されている。
また、図9〜図11、図12Aにおいて、プリンタ用の後側左側部支持部材33′は、複写機用の後側左側部支持部材33よりも上下方向の長さが短く形成されている。
(実施例1の作用)
前記構成を備えた実施例1の画像形成装置としての複写機U、U′では、前側フレーム6の前側左側部支持部材(22+42)と、後側フレーム7の後側左側部支持部材33および後側右側部支持部材32の3箇所でIITを支持している。即ち、IITを支持するためにIOTとは別体に構成されたラックを使用しないので、画像形成装置U全体のコストを低減できる。
また、実施例1の複写機Uは、前側左側部支持部材(22+42)、後側左側部支持部材33および後側右側部支持部材32の3箇所でIITを支持しており、前側右側部に支持部材が設けられていない。したがって、4箇所でIITを支持する従来技術のようにシートを取り出す際に邪魔となる前側右側部の支持部材が設けられていないので、シート排出トレイTRhに排出されたシートをユーザが取り出しやすい。
また、後側右側部支持部材32,32′が一体形成されており、ベースフレーム8の下方の給紙トレイ支持部材9の下端部から上方に延びている。したがって、実施例1の画像形成装置U、U′では、一体形成された後側右側部支持部材32,32′がベースフレーム8の下方から上方まで延びているので、荷重の作用する上下方向に沿って接続部がないので、ベースフレーム8より上方にのみ枠体が配置され、ベースフレーム8の上下で強度が異なる従来技術と比較して、後側右側部支持部材32、32′の強度が高くなる。したがって、IITを有する複写機Uにおいて、ベースフレーム8の上側の部分が下側部分に対して撓んだり、変形したりすることを防止できる。この結果、IITを支持する画像形成装置U,U′全体の強度が高まり、画像形成装置U,U′の振動等を低減でき、振動により画像形成への悪影響を低減できる。また、複写機Uでは、一体形成され、強度が高い後側右側部支持部材32により、上方に配置されたIITを支持している。したがって、実施例1の複写機Uでは、IITを精度よく保持することができる。
さらに、実施例1の画像形成装置U、U′では、後側右側部支持部材32、32′が後側プレート31とは別体に構成されており、後側プレート31の右側部に支持される。また、後側左側部支持部材33,33′も、後側プレート31とは別体に構成されており、後側プレート31の右側部に支持される。したがって、後側プレート31や後側手差しトレイ支持部材37等を複写機Uと、プリンタU′で共通化することができる。特に、実施例1の後側フレーム7,7′では、コネクタ装着孔32a、32a′が、後側右側部支持部材32、32′に形成されている。したがって、後側プレート31にコネクタ装着孔が形成されていないので、後側プレート31に装着される制御基板36,36′のサイズが異なる場合でも、ネジ孔の位置を共通化またはそれぞれの基板36,36′用のネジ孔を形成しておくことにより、後側プレート31を共通化できる。
そして、前側左側部支持部材(22+42)は、前側左側部下部支持部材22と前側左側部上部支持部材42とに分かれており、プリンタU′の場合、前側左側部上部支持部材42が装着されない。したがって、前側プレート21、前側左側部下部支持部材22、前側右側部下部支持部材23、前側下端部連結プレート24、前側手差しトレイ支持部材26等は、複写機UとプリンタU′で共通化することができる。この結果、前側フレーム6,6′の構成部品21〜26や、後側フレーム7,7′の構成部品31,37を複写機UとプリンタU′で共通化することができるので、画像形成装置U、U′のコストを低減することができる。
また、実施例1の画像形成装置U、U′では、IOTフレーム1の各構成部品が薄肉折り曲げ部材により構成されているので、角パイプで構成する場合と比較して、コストを低減することができる。また、角パイプを使用することにより発生するデッドスペースを減らすことができ、スペースを有効活用できる。
図13は実施例2の画像形成装置で使用される前側左側部支持部材の斜視説明図である。
なお、この実施例2の説明において、前記実施例1の構成要素に対応する構成要素には同一の符号を付して、その詳細な説明を省略する。
この実施例2は、下記の点で前記実施例1と相違しているが、他の点では前記実施例1と同様に構成されている。
図13において、実施例2の複写機用の前側左側部支持部材22′は、実施例1の前側左側部支持部材(22+42)と異なり、ベースフレーム8の下方の給紙トレイ支持部材9の下端部から上方に延びる一体形成の部材により構成されている。なお、実施例2の左側IIT支持部材(図示せず)では、前側左側部上部支持部材42が省略され、左側IIT支持部材本体41の前端部が前側左側部支持部材22′の上端部に支持される。
(実施例2の作用)
前記構成を備えた実施例2の画像形成装置では、前側左側部支持部材22′が、ベースフレーム8の下方の給紙トレイ支持部材9の下端部から上方に延び且つ、左側IIT支持部材本体41を介して上方に配置されたIITを支持している。したがって、ベースフレーム8より上方に枠体が配置されている従来技術や、前側左側部下部支持部材22と前側左側部上部支持部材42とに分かれた実施例1と比較して、前側左側部支持部材22′の強度が高くなる。したがって、IITを有する複写機Uにおいて、ベースフレーム8の上側の部分が下側部分に対して撓んだり、変形したりすることをさらに効率的に防止できる。この結果、IITを支持する強度がさらに高まり、複写機Uの振動等をさらに低減でき、IITの平面度をさらに精度よく保持することができる。
(変更例)
以上、本発明の実施例を詳述したが、本発明は、前記実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内で、種々の変更を行うことが可能である。本発明の変更例(H01)〜(H04)を下記に例示する。
(H01)前記各実施例において、電子写真方式の画像形成装置に限定されず、インクジェット記録方式の画像形成装置にも適用可能である。
(H02)前記各実施例において、前側左側部支持部材(22+42),22′、後側左側部支持部材33および後側右側部支持部材32が、前側プレート6,6′や後側プレート7,7′とは別体に構成されているが、前側プレート6,6′や後側プレート7,7′と一体に形成したり、溶接により一体的に構成することも可能である。
(H03)前記各実施例において、コネクタ装着孔32a、32a′を後側右側部支持部材32、32′に形成したが、後側プレート31にコネクタ装着孔を形成することも可能である。
(H04)前記各実施例において、画像形成装置U、U′の下方に、複数の給紙トレイを追加するためのオプションの給紙ユニットを装着することも可能である。
図1は本発明の実施例1の画像形成装置の斜視説明図である。 図2は実施例1の画像形成装置の全体のフレームの斜視説明図である。 図3は実施例1の画像形成装置のIITを外したIOTのフレームの斜視説明図である。 図4は実施例1の画像形成装置のフレームの各部分の斜視説明図であり、図4Aは左側IIT支持部材の斜視説明図、図4Bは右側IIT支持部材の斜視説明図、図4Cは前側フレームの斜視説明図、図4Dは後側フレームの斜視説明図である。 図5は前側フレームの構成部品の斜視説明図であり、図5Aは前側プレートの斜視説明図、図5Bは前側左側部下部支持部材の斜視説明図、図5Cは前側右側部支持部材の斜視説明図、図5Dは前側下端部連結プレートの斜視説明図である。 図6は図4Dの矢印VI方向から見た斜視説明図である。 図7は後側フレームの構成部品の斜視説明図であり、図7Aは後側プレートを前側から見た斜視説明図、図7Bは後側プレートを後側から見た斜視説明図、図7Cは後側右側部支持部材の斜視説明図、図7Dは後側左側部支持部材の斜視説明図、図7Eは後側上端部連結プレートの斜視説明図である。 図8は右側IIT支持部材の説明図であり、図8Aは斜視説明図、図8Bは図8Aの矢印VIIIB方向から見た図、図8Cは図8Bの矢印VIIIC方向から見た図、図8Dは図8Bの矢印VIIID方向から見た図である。 図9は実施例1の画像形成装置としてのプリンタの説明図である。 図10は実施例1のプリンタのフレームの斜視説明図であり、図10Aはプリンタの前側フレームの斜視説明図、図10Bはプリンタの後側フレームの斜視説明図である。 図11は実施例1のプリンタの後側フレームの後方から見た斜視図であり、図6に対応する図である。 図12はプリンタの後側フレームの構成部品の斜視説明図であり、図12Aは後側右側部支持部材の斜視説明図、図12Bは後側左側部支持部材の斜視説明図である。 図13は実施例2の画像形成装置で使用される前側左側部支持部材の斜視説明図である。
符号の説明
6,6′…前側フレーム、
7,7′…後側フレーム、
8…ベースフレーム、
9…給紙トレイ支持部材、
21…前側プレート、
22+42;22′…前側一側部支持部材、
31…後側プレート、
32,32′…後側他側部支持部材、
33,33′…後側一側部支持部材、
IIT…画像読取装置、
TR1,TR2…給紙トレイ、
TRh…シート排出トレイ。

Claims (5)

  1. 下記の構成要件(A01)〜(A04)を備えたことを特徴とする画像形成装置、
    (A01)原稿の画像を読み取る画像読取装置、
    (A02)前側フレームと、
    前記前側フレームの後方に配置された後側フレームと、
    前記画像読取装置で読み取った画像に基づいてシートに画像記録を行う画像記録部材を支持し且つ、前記前側フレームと前記後側フレームとを連結するベースフレームと、
    前記ベースフレームの下方に配置され、給紙されるシートが収容される給紙トレイを支持する給紙トレイ支持部材と、
    前記画像読取装置の下方に設けられたシート排出トレイと、
    を有し、前記画像読取装置の下方に配置された画像記録装置、
    (A03)前側プレートと、
    前記前側プレートの一側部に設けられ、前記画像読取装置の前側一側部を支持する前側一側部支持部材と、
    を有する前記前側フレーム、
    (A04)後側プレートと、
    前記後側プレートの前記一側部に設けられ、前記画像読取装置の後側一側部を支持する後側一側部支持部材と、
    前記後側プレートの前記一側部の反対側の側部である他側部に設けられ、前記画像読取り装置の後側他側部を支持し且つ、前記給紙トレイ支持部材の下端部から上方に延びる一体形成された後側他側部支持部材と、
    を有する前記後側フレーム。
  2. 下記の構成要件(A05)を備えたことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置、
    (A05)前記後側プレートとは別体に形成され、前記後側プレートの前記他側部に支持された前記後側他側部支持部材。
  3. 下記の構成要件(A06)、(A07)を備えたことを特徴とする請求項1または2記載の画像形成装置、
    (A06)前記前側プレートの上端部に支持された前記前側一側部支持部材、
    (A07)前記後側プレートの上端部に支持された前記後側一側部支持部材。
  4. 下記の構成要件(A08)を備えたことを特徴とする請求項1または2記載の画像形成装置、
    (A08)前記前側プレートとは別体に形成され、前記前側プレートの前記一側部に支持され且つ、前記給紙トレイ支持部材の下端部から上方に延びる一体形成された前記前側一側部支持部材。
  5. 下記の構成要件(A09)を備えたことを特徴とする請求項1ないし4のいずれか記載の画像形成装置、
    (A09)薄肉折曲げ部材で構成された前記後側他端部支持部材。

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