JP2008225084A - 画像形成装置のフレーム構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】胴内排紙トレイの使い勝手を損なわない状態で構造的に安定した胴内排紙型の画像形成装置を提供する。
【解決手段】下部フレーム21と上部フレーム22との間に介設される補強フレーム40は、上部フレーム22および下部フレーム間に架設された上下方向に延びる補強用主支柱41と、補強用主支柱41の上端から前方に向けて一体的に延設された上部補強用梁材42と、補強用主支柱41の上下方向の略中央部から前方に向けて一体的に延設された中間補強用梁材43と、中間補強用梁材43の前端から一体的に垂下された垂下補強用支柱44とを有し、上部補強用梁材42は、上部フレーム22の側面に固定され、補強用主支柱41の略下半分と、中間補強用梁材43と、垂下補強用支柱44とは、それぞれ下部フレーム21に固定されている。
【選択図】図3

Description

本発明は、画像形成部等が内装された下部筐体と、画像読取部が形成された上部筐体との間の空間に排紙部が形成されてなる、いわゆる胴内排紙型の画像形成装置のフレーム構造に関するものである。
胴内排紙型の画像形成装置は、用紙貯留部や画像形成部さらには定着部等が内装された下部筐体と、画像読取部が設けられた上部筐体との間の空間に排紙部が形成されてなるものであり、排紙部が筐体から外部に突出していないことから、装置本体のコンパクト化に貢献し、省スペース上好都合であることから、現在では各所で多用されている。
かかる胴内排紙型の画像形成装置に関し、そのフレーム構造に係るものを出願日基準で順番に挙げると、例えば特許文献1〜5に記載のものを列挙することができる。これらの画像形成装置のフレーム構造は、いずれも装置本体の構造的な強度の強さを追求することを共通の解決課題としている。すなわち、胴内排紙型の画像形成装置にあっては、その構造上の特質により上部筐体は、下部筐体の一側部に立設された連結体を介して当該下部筐体に片持ち状態で支持される。従って、上部筐体の支持状態が安定せず、製品の搬送時や運搬時などに上部筐体がダメージを受け易い。特許文献1〜5に記載の発明にあっては、かかるダメージを受け難くすることが解決課題として挙げられている。
因みに、特許文献1〜3のものは、下部筐体と上部筐体との間における連結体と対向する位置に補強部材を介設することで上部筐体の支持を片持ち状態から両持ち状態に変更し、これによって下部筐体による上部筐体の支持を安定したものにしている。
特許文献4のものは、上部筐体を太い角材からなる丈夫な梁部材を介して下部筐体に支持させるようにしている。
特許文献5のものは、上部筐体を支持する支持部材として支柱部と梁部とからなる板状のL字状部材が採用され、このL字状部材に凹形状部あるいは凸形状部が形成されるように絞り加工が施されている。
特開2001−1608号公報 特開2001−117305号公報 特開2003−78256号公報 特開2004−109723号公報 特開2005−301181号公報
しかしながら、特許文献1〜3に記載のものにあっては、下部筐体と上部筐体との間における連結体と対向する位置に補強部材が介設されるため、この補強部材が邪魔になって排紙トレイからの用紙の取り出しが困難になり、使い勝手が悪いという不都合が存在する。
また、特許文献4のものにあっては、上部筐体を太い角材からなる丈夫な梁部材を介して下部筐体に支持させているため、筐体が大重量になり、部品コストが嵩むばかりか、装置の軽量化に逆行するという不都合が存在する。
さらに、特許文献5のものは、上部筐体を支持するL字状部材に絞り加工が施されているため、軽量なL字状部材で上部筐体を支持することができ、装置の軽量化を損なわないようにした上で上部筐体を支持することができるが、L字状部材は、その支柱部のみがねじ止めされることで下部筐体に固定されているため、上部筐体は、このようなL字状部材により必ずしも安定した状態で支持されるとは限らない。
本発明は、従来のかかる状況に鑑みなされたものであって、胴内排紙トレイの使い勝手を損なわない状態で構造的に安定した胴内排紙型の画像形成装置を提供することを目的としている。
請求項1記載の発明は、用紙貯留部、画像形成部および定着部が内装される下部フレームと、画像読取部が装着される上部フレームと、これら下部および上部フレームの一方の側部間に介設される連結部とを備え、前記下部および上部フレーム間に印刷処理後の用紙を排出する排紙部が形成されてなる画像形成装置のフレーム構造において、前記下部および上部フレームの他方の側部間に前記連結部と対向配置された補強部材が設けられ、前記補強部材は、上部フレームおよび下部フレーム間に架設された上下方向に延びる補強用主支柱と、前記補強用主支柱の上端から前方に向けて一体的に延設された上部補強用梁材と、前記補強用主支柱の上下方向の略中央部から前方に向けて一体的に延設された中間補強用梁材と、前記中間補強用梁材の前端から一体的に垂下された垂下補強用支柱とを有し、前記上部補強用梁材は、前記上部フレームの側面に固定され、前記補強用主支柱の略下半分および前記垂下補強用支柱は、それぞれ前記下部フレームに固定されていることを特徴とするものである。
かかる構成によれば、画像形成装置のフレーム構造における、下部フレームと上部フレームとは、一方の側部が連結部により一体的に連結された状態で、他方の側部が補強部材により一体的に連結され、これによって上部フレームは、連結部および補強部材を介して両持ち状態で下部フレームに支持されているため、上部フレームの支持状態が安定する。
そして、補強部材の上部補強用梁材は、上部フレームの側面に固定され、補強部材の補強用主支柱の略下半分および垂下補強用支柱は、それぞれ前記下部フレームの側面に固定されているため、従来の単にT字形の補強部材を採用した場合に比較し、補強部材の上部および下部フレームに対する固定点が広汎に亘り、これによって上部フレームは、画像読取部が装着された自重や外力に起因したモーメントに十分対応し得るようになり、当該上部フレームの被支持状態が安定する。
また、画像形成装置の前面における連結部と対向した上下のフレーム間の空間には支柱が存在しないため、支柱の存在で排紙部からの用紙の取り出しが困難になるような不都合は生じない。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記補強部材には、応力が集中する部分に絞り加工が施されていることを特徴とするものである。
かかる構成によれば、補強部材における応力が集中する部分に絞り加工が施されているため、補強部材は、軽量化が達成されつつ大きな強度を保持したものになる。
請求項3記載の発明は、用紙貯留部、画像形成部および定着部が内装される下部フレームと、画像読取部が装着される上部フレームと、これら下部および上部フレームの一方の側部間に介設される連結部とを備え、前記下部および上部フレーム間に印刷処理後の用紙を排出する排紙部が形成されてなる画像形成装置のフレーム構造において、前記下部および上部フレームの他方の側部間に前記連結部と対向配置された補強部材が設けられ、前記補強部材は、上部フレームおよび下部フレーム間に架設された上下方向に延びる補強用主支柱と、前記補強用主支柱の上端から前方に向けて一体的に延設された上部補強用梁材とを有し、前記上部補強用梁材には、上部フレームを支持するべく当該補強部材から突設された前後方向に延びるフレーム支持条が絞り加工により形成されていることを特徴とするものである。
かかる構成によれば、上部フレームは、絞り加工により形成された上部補強用梁材のフレーム支持条により安定した状態で支持される。
請求項1記載の発明によれば、胴内排紙型の画像形成装置を対象として排紙部からの用紙の取り出しの容易性を確保しつつ、画像形成装置のフレーム構造を構造的に丈夫なものにすることができる。従って、自重や外力で上部フレームが傾いて画像読取装置による画像読み取り処理を適正に行うことができなくなるような不都合の発生を有効に防止することができる。
図1は、本発明に係るフレーム構造20が適用された画像形成装置10の一実施形態を示す外観視の斜視図であり、前面カバーが外された状態を示している。また、図2は、画像形成装置10の内部構造の概要を説明するための正面断面視の説明図である。なお、図1および図2においてX−X方向を左右方向、Y−Y方向を前後方向といい、特に−X方向を左方、+X方向を右方、−Y方向を前方、+Y方向を後方という。
まず、図1に示すように、画像形成装置10は、いわゆる胴内排紙型と称される複写機であり、装置本体11に画像形成部12と、定着部13と、用紙貯留部14と、排紙部15と、画像読取部16と、操作部17とが形成されている。そして、画像読取部16の下部で装置本体11の一部が凹没されることによって前記排紙部15が形成され、これにより当該画像形成装置10が胴内排紙型と称されている。
前記装置本体11は、外観視で直方体状を呈した下部筐体111と、この下部筐体111の上方に対向配置された扁平な直方体状を呈する上部筐体112と、この上部筐体112と前記下部筐体111との間に介設された連結部113とを備えている。前記連結部113は、下部筐体111と上部筐体112との間に排紙部15を形成させた状態で両者を互いに連結するための構造物であり、下部筐体111の左部から立設されている。前記上部筐体112は、その左部がかかる連結部113の上端部に支持されているとともに、右部が後に詳述する補強フレーム40(図5)に支持されている。
そして、前記下部筐体111には、画像形成部12、定着部13および用紙貯留部14が内装されているとともに、前記上部筐体112には画像読取部16および操作部17が装着されている。前記操作部17は、本実施形態においては、上部筐体112の前縁部から前方に向かって突設された状態で当該上部筐体112に取り付けられている。
前記用紙貯留部14は、装置本体11に対して挿脱自在の用紙カセット141を有している。この用紙カセット141には用紙束P1(図2)が貯留されている。そして、画像形成処理が行われるに際し、この用紙束P1から用紙Pが1枚ずつ繰り出され、画像形成部12へ送り込まれて当該用紙Pに印刷処理が施される。本実施形態では、用紙カセット141は2段で設けられている。
前記排紙部15は、下部筐体111と上部筐体112との間に形成されている。かかる排紙部15は、下部筐体111の上面に形成された胴内排紙トレイ151を有し、画像形成部12からのトナー画像が転写された用紙Pは、連結部113の下部からこの胴内排紙トレイ151へ向けて排出される。
前記画像読取部16は、上部筐体112の上面開口に装着された、原稿を載置するためのコンタクトガラス161と、このコンタクトガラス161に載置された原稿を押さえる開閉自在の原稿押さえカバー162と、コンタクトガラス161に載置された原稿の画像を走査する走査機構を有する光学系163とを備えている。
そして、光学系163によって読み取られた原稿画像のアナログ情報は、デジタル信号に変換された後に後述する露光ユニット123へ向けて出力され、画像形成処理に供される。
前記操作部17は、画像形成処理に関する処理情報を入力操作するためのものであり、用紙Pの処理枚数を入力するためのテンキー171やその他の各種の操作キー、さらにはタッチ入力を行うためのLCD(Liquid crystal display)172等が設けられている。
また、下部筐体111の右面には、用紙貯留部14の直上位置に手差しトレイ18が設けられている。この手差しトレイ18は、下部が支持軸181回りに回動可能に軸支され、手差しの給紙口を閉止するべく起立した閉止姿勢と、右方へ向かって突出した開放姿勢との間で姿勢変更可能とされている。かかる手差しトレイ18は、開放姿勢に姿勢設定された状態で1枚ずつの用紙Pの手差しに供される。
このような手差しトレイ18と前記画像形成部12の後述する感光体ドラム121との間には搬送ユニット184と、中継ユニット185とが設けられ、手差しトレイ18から手差しで給紙された用紙P(図2)は、これら搬送ユニット184および中継ユニット185を介して感光体ドラム121と後述する転写ローラ125との間のニップ部へ向けて送り出される。
また、前記下部筐体111の左面には、開閉可能なメンテナンス用のメンテナンスドアー19が設けられているとともに、このメンテナンスドアー19の直上位置には、開閉可能な胴外排紙トレイ152が設けられている。画像形成部12で印刷処理が完了した用紙Pは、この胴外排紙トレイ152および前記胴内排紙トレイ151のいずれかに選択的に排出される。
以下、図2を基に画像形成装置10の内部構造についてその概要を説明する。図2に示すように、前記画像形成部12には、その略中央部に感光体ドラム121が設けられている。この感光体ドラム121は、ドラム心回りに時計方向に向けて回転しながらその直ぐ右方位置に設けられた帯電ユニット122により周面が一様に帯電される。そして、前記画像読取部16で読み取られた原稿画像の画像情報に基づく露光ユニット123からのレーザビームにより感光体ドラム121の周面に静電潜像が形成される。この静電潜像に向けて感光体ドラム121の下方に設けられた現像ユニット124から現像剤(以下、トナーという)が供給され、これにより感光体ドラム121の周面にトナー像が形成される。
トナー像が形成された感光体ドラム121には、用紙貯留部14のいずれかの用紙カセット141から送り出された用紙Pが用紙縦搬送路101およびレジストローラ対142を介して送り込まれる。そして、この用紙Pには、感光体ドラム121の左方で当該感光体ドラム121と対向配置された転写ローラ125の作用で感光体ドラム121の周面のトナー像が転写される。トナー像が転写された用紙Pは感光体ドラム121から分離されて定着部13へ送り込まれる。
用紙Pに対するトナー像の転写処理が完了した感光体ドラム121は、時計方向へ向かう回転が継続されることにより、その直上位置に設けられたクリーニング装置126によってその周面が清浄化処理され、つぎの画像形成処理のために帯電ユニット122へ向かうことになる。
前記定着部13は、内部にハロゲンランプ等の通電発熱体を備えた定着ローラ131と、左方でこの定着ローラ131と対向配置された加圧ローラ132とを有している。そして、画像形成部12から送り込まれた用紙Pは、これら定着ローラ131と加圧ローラ132との間のニップ部を通過しながら熱を得てトナー像の定着処理が施される。
定着処理後の用紙Pは、当該用紙Pが片面印刷用のものである場合には、定着部13の上方に設けられた排紙搬送路102を介して選択的に排紙部15の胴内排紙トレイ151へ排出されたり、胴外排紙トレイ152へ排出されたりする。
一方、定着処理後の用紙Pが片面の印刷処理が完了した両面印刷用のものである場合には、排紙搬送路102の上方に設けられた往復搬送路103を介して前半が胴内排紙トレイ151の上方に形成された一時退避空間153に排紙されたのち後述する逆送搬送路104を介して逆送され、表裏が反転した状態で再度画像形成部12に供給されて裏面側に印刷処理が施される。両面印刷が完了した用紙Pは、排紙トレイ151または胴外排紙トレイ152へ排出される。
このような画像形成装置10において、下部筐体111には、メンテナンスドアー19の直ぐ内側に、画像形成部12に対して開閉可能なカバー部材195が設けられている。このカバー部材195は、閉止された前記メンテナンスドアー19の右面側に包持された状態で配設されている。かかるカバー部材195は、その下端部がメンテナンスドアー19の下端部より若干上方に位置した状態で当該下端部が下部筐体111に支持された支軸195a回りに回動自在に軸支されている。そして、このようなカバー部材195は、支軸195a回りに正逆回動することで、画像形成部12の左面を閉止した閉止姿勢(図2に実線で表示)と、同左面を開放した開放姿勢(図2に二点鎖線で表示)との間で姿勢変更可能とされている。
そして、カバー部材195が閉止姿勢に姿勢設定された状態で、当該カバー部材195の右面側に用紙カセット141や手差しトレイ18から給紙された用紙Pを搬送するための前記用紙縦搬送路101が形成されている。
このようなカバー部材195が設けられるのは、画像形成部12の左面に対応した用紙縦搬送路101で紙詰りが生じたときに、カバー部材195を開放姿勢に姿勢変更させて詰まった用紙Pを外部に露出させて取り除くことができるようにするためである。
また、閉止姿勢に姿勢設定された前記メンテナンスドアー19の右面と、閉止姿勢に姿勢設定された前記カバー部材195の左面との間には、用紙Pに両面印刷を施すに際し、片面のみに印刷処理が施された用紙Pを逆送させるための逆送搬送路104が形成されている。この逆送搬送路104に沿って逆送された用紙Pは、表裏が反転された状態で感光体ドラム121より下方の用紙縦搬送路101へ導入され、これによって当該用紙Pの裏面側に印刷処理が施される。両面印刷が完了した用紙Pは、胴内排紙トレイ151または胴外排紙トレイ152へ排出される。
そして、本実施形態においては、手差しトレイ18から手差しで給紙された用紙Pは、当該手差しトレイ18の奥部(左方)に設けられた繰り出しローラ182の駆動により左方に向けて繰り出され、搬送ローラ対183、搬送ユニット184および中継ユニット185を介して前記用紙縦搬送路101における感光体ドラム121より若干下方位置へ導入される。
図3および図4は、画像形成装置10のフレーム構造20の一実施形態を示す斜視図であり、図3は、光学系用フレーム30および補強フレーム40が装着される直前の状態、図4は、光学系用フレーム30および補強フレーム40が装着された状態をそれぞれ示している。なお、図3および図4におけるXおよびYによる方向表示は、図1の場合と同様(Xは左右方向(−X:左方、+X:右方)、Yは前後方向(−Y:前方、+Y:後方))である。
まず、図3に示すように、フレーム構造20は、装置本体11の下部筐体111に対応した下部フレーム21と、同上部筐体112に対応した上部フレーム22と、同連結部113に対応した連結フレーム23と、前記上部フレーム22に支持される光学系用フレーム30と、前記下部フレーム21および上部フレーム22間に架設された補強フレーム(補強部材)40とを備えている。
そして、前記下部フレーム21と、補強フレーム40により補強され、かつ、光学系用フレーム30を支持した上部フレーム22と、連結フレーム23とにそれぞれ表装材が取り付けられたり、必要な場合には所定の艤装が施されたりすることによって下部筐体111,上部筐体112および連結部113からなる装置本体11が形成される。
前記下部フレーム21は、左右寸法の方が前後寸法より若干長尺に設定された平面視で矩形状を呈する底板211と、この底板211の四隅部から立設された4本の支柱212と、前方の2本の支柱212における上下方向の略中央部間に架設された前板213と、後方の2本の支柱間の前面に亘って架設された後板214と、左方の2本の支柱212における最下部間に架設された左側板215と、右方の2本の支柱212における最下部間に架設された右側板216とを備えている。
前記4本の支柱212の内の左側の2本および右側後方の1本は、それぞれ長さ寸法が前記上部フレーム22を支持し得るように長尺に設定されているのに対し、右側前方の1本は、前記連結フレーム23の略上下寸法分だけ他の支柱212より短く設定されている。このようにされるのは、この部分に支柱212が存在すると、胴内排紙トレイ151(図1)へ排出された用紙を取り出すのに邪魔になるからである。
また、前記前板213の下縁部の高さ位置には、4本の支柱212に支持された状態で、画像形成部12と用紙貯留部14とを仕切る仕切り板217が設けられている。
前記上部フレーム22は、底板221と、この底板221の前縁部からその略全長に亘って立設された前フレーム222と、前記底板221の後縁部からその略全長に亘って立設された後フレーム223と、底板221の左縁部からその略全長に亘り立設された左フレーム224と、底板221の右縁部からその略全長に亘り立設された右フレーム225とを備えている。
前フレーム222と右フレーム225との接合位置は、右側前方の支柱212の上端と所定の距離を介して対向されている。また、前フレーム222の前面に前記操作部17(図1)が取り付けられる。
前記連結フレーム23は、左側の前後2本の支柱212の上部位置と、前記上部フレーム22の構成要素である左フレーム224と、前記前板213の左方上縁と前記後板214との間に架設された堰フレーム231とを備えている。堰フレーム231の下端縁部から右方に向けて胴内排紙トレイ151(図1)が延設される。
前記光学系用フレーム30は、内部に光源やミラーさらには、これらを移動させる移動機構、原稿面からの反射光が入光されるCCD(charge coupled device)等からなる前記光学系163(図2)を内装するためのものであり、扁平な直方体状に形成されている。かかる光学系用フレーム30は、前記上部フレーム22の底板221より若干小さめの底板31と、この底板31の周縁から立設された環状壁32とを備えている。このような光学系用フレーム30は、前記上部フレーム22の底板221上に載置された状態でねじ止め等により上部フレーム22に固定される。
前記補強フレーム40は、下部フレーム21と上部フレーム22との間に介設されて上部フレーム22の前方右角部が下方に撓まないように補強するためのものである。以下、図5を基に必要に応じて図1〜図4を参照しながら補強フレーム40について説明する。図5は、補強フレーム40の一実施形態を示す斜視図である。なお、図5におけるXおよびYによる方向表示は、図1の場合と同様(Xは左右方向(−X:左方、+X:右方)、Yは前後方向(−Y:前方、+Y:後方))である。
補強フレーム40は、下部フレーム21および上部フレーム22(図3)に亘るように右側後方の支柱212の右面に密着状態でねじ止めにより固定される補強用主支柱41と、前記補強用主支柱41の上端から前方に向けて一体的に延設された、前記上部フレーム22の右フレーム225に密着状態で固定される上部補強用梁材42と、前記補強用主支柱41の上下方向の略中央部から前方に向けて一体的に延設された、右方の前後の支柱212間に架設される中間補強用梁材43と、この中間補強用梁材43の前端から一体的に垂下された、右側前方の支柱212に固定される垂下補強用支柱44とを備えて構成されている。
このような補強フレーム40の周縁には、当該周縁が所定のプレス処理によって左方に向かって所定の幅寸法だけ折り返されることにより形成した折り返し縁部45が設けられている。そして、補強フレーム40における応力が集中され易い部分、具体的には、上部補強用梁材42の下縁部から補強用主支柱41の前縁部を介して中間補強用梁材43の中間補強用梁材43に到るC字状を呈した縁部には、所定の絞り型を用いたプレス処理による絞り加工が施され、これによって絞り部46が形成されている。
前記絞り部46は、上部補強用梁材42の前半部分に形成された上方絞り部461と、補強用主支柱41の前縁部に形成された主支柱絞り部462と、この主支柱絞り部462および前記上方絞り部461間に形成された側面視で直角三角形状の筋交い絞り部463と、前記中間補強用梁材43の上縁部に形成された下方絞り部464とからなっている。
そして、補強フレーム40は、このような絞り部46が形成されることにより剛的な強度が向上する。特に補強用主支柱41と上部補強用梁材42との間に筋交い絞り部463が形成されていることにより、上部補強用梁材42が下方に向けて撓むことが有効に防止される。
特に、上部補強用梁材42と上方絞り部461との間には、絞り加工によって形成された前後方向に延びるフレーム支持条461aが形成されている。そして、このフレーム支持条461aに光学系用フレーム30の右下の側縁部が支持されるようになされている。そして、光学系用フレーム30の右側がこのような絞り加工のみで形成されたフレーム支持条461aに支持されることにより、上部補強用梁材42に別途光学系用フレーム30を支持するための専用の突起等を設ける必要がなくなり、その分支持構造を簡単なものにした上で、光学系用フレーム30の確実な支持を達成することができる。
かかる構成の補強フレーム40によれば、補強フレーム40が下部フレーム21および上部フレーム22に取り付けられた状態では、図4に示すように、前記補強用主支柱41は、下部フレーム21および上部フレーム22に亘って固定され、上部補強用梁材42は、上部フレーム22に固定され、中間補強用梁材43は、下部フレーム21の右側面に固定され、補強用主支柱41の略下半分および垂下補強用支柱44は、それぞれ下部フレーム21の右側面に固定された状態になっている。
従って、上部フレーム22は、たとえ光学系用フレーム30を支持した状態であっても、補強フレーム40の存在でその右側前方角部が弾性変形して下方へ下がるような不都合の発生を有効に防止することができる。
そして、特に補強フレーム40において応力が集中する部分である補強用主支柱41と上部補強用梁材42との接合位置には、筋交いの役割を果たす筋交い絞り部463が絞り加工によって形成されているため、上部補強用梁材42の先端が下方に向けて撓むような不都合の発生は確実に防止することができる。
以上詳述したように、本発明に係る画像形成装置10のフレーム構造20は、用紙貯留部14、画像形成部12および定着部13が内装される下部フレーム21と、画像読取部16の光学系用フレーム30が装着される上部フレーム22と、これら下部および上部フレーム21,22の一方の側部間に介設される連結フレーム23とを備え、下部および上部フレーム21,22間に印刷処理後の用紙を排出する排紙部15が形成されてなるものであり、下部および上部フレーム21,22の他方の側部間に連結フレーム23と対向配置された補強フレーム40が設けられている。
そして、補強フレーム40は、上部フレーム22および下部フレーム間に架設された上下方向に延びる補強用主支柱41と、補強用主支柱41の上端から前方に向けて一体的に延設された上部補強用梁材42と、補強用主支柱41の上下方向の略中央部から前方に向けて一体的に延設された中間補強用梁材43と、中間補強用梁材43の前端から一体的に垂下された垂下補強用支柱44とを有し、上部補強用梁材42は、上部フレーム22の側面に固定され、補強用主支柱41の略下半分と、中間補強用梁材43と、垂下補強用支柱44とは、それぞれ下部フレーム21に固定されている。
かかる構成によれば、画像形成装置10のフレーム構造20における、下部フレーム21と上部フレーム22とは、一方の側部が連結フレーム23により一体的に連結された状態で、他方の側部が補強フレーム40により一体的に連結され、これによって上部フレーム22は、連結フレーム23および補強フレーム40を介して両持ち状態で下部フレーム21に支持されているため、連結フレーム23を介した下部フレーム21による上部フレーム22の支持状態を安定させることができる。
そして、補強フレーム40の上部補強用梁材42は、上部フレーム22の側面に固定され、補強フレーム40の中間補強用梁材43および垂下補強用支柱44は、それぞれ下部フレーム21の側面に固定されているため、従来の単にT字形の補強フレーム40を採用した場合に比較し、補強フレーム40の上部および下部フレーム21に対する固定点が広汎に亘り、これによって上部および下部フレーム21は、外力に起因したモーメントに十分対応し得るようになり、上部フレーム22の支持状態を安定させることができる。
しかも、画像形成装置10の前面における連結フレーム23と対向した上下のフレーム22,21間の空間には支柱が存在しないため、支柱の存在で排紙部15からの用紙の取り出しが困難になるような不都合が生じることがなく、排紙部15を使い勝手のよいものにすることができる。
そして、補強フレーム40には、応力が集中する部分に絞り加工が施されてなる絞り部46が形成されているため、補強フレーム40は、軽量化が達成されつつ大きな強度を保持したものになる。
本発明は上記の実施形態に限定されるものではなく、以下の内容をも包含するものである。
(1)上記の実施形態においては、画像形成装置10として複写機を例に挙げて説明したが、本発明は、画像形成装置10が複写機であることに限定されるものではなく、ファクシミリ装置であってもよい。
(2)上記の実施形態において、原稿押さえカバー162の上部に原稿自動読取装置を装着し、原稿の束から1枚ずつの原稿をコンタクトガラス161へ向けて送り込むことができるようにしてもよい。
本発明に係るフレーム構造が適用された画像形成装置の一実施形態を示す外観視の斜視図である。 図1に示す画像形成装置の内部構造の概要を説明するための正面断面視の説明図である。 画像形成装置のフレーム構造の一実施形態を示す斜視図であり、光学系用フレームおよび補強部材が装着される直前の状態を示している。 画像形成装置のフレーム構造の一実施形態を示す斜視図であり、光学系用フレームおよび補強部材が装着された状態をそれぞれ示している。 補強フレームの一実施形態を示す斜視図である。
符号の説明
10 画像形成装置 101 用紙縦搬送路
102 排紙搬送路 103 往復搬送路
104 逆送搬送路 11 装置本体
111 下部筐体 112 上部筐体
113 連結部 12 画像形成部
121 感光体ドラム 122 帯電ユニット
123 露光ユニット 124 現像ユニット
125 転写ローラ 126 クリーニング装置
13 定着部 131 定着ローラ
132 加圧ローラ 14 用紙貯留部
141 用紙カセット 142 レジストローラ対
15 排紙部 151 胴内排紙トレイ
152 胴外排紙トレイ 153 一時退避空間
16 画像読取部 161 コンタクトガラス
162 原稿押さえカバー 163 光学系
17 操作部 171 テンキー
172 LCD 18 手差しトレイ
181 支持軸 182 繰り出しローラ
183 搬送ローラ対 184 搬送ユニット
185 中継ユニット 19 メンテナンスドアー
195 カバー部材 195a 支軸
20 フレーム構造 21 下部フレーム
211 底板 212 支柱
213 前板 214 後板
215 左側板 216 右側板
217 仕切り板 22 上部フレーム
221 底板 222 前フレーム
223 後フレーム 224 左フレーム
225 右フレーム 23 連結フレーム
231 堰フレーム 30 光学系用フレーム
31 底板 32 環状壁
40 補強フレーム(補強部材)
41 補強用主支柱 42 上部補強用梁材
43 中間補強用梁材 44 垂下補強用支柱
45 折り返し縁部 46 絞り部
461 上方絞り部 462 主支柱絞り部
463 筋交い絞り部 464 下方絞り部
P 用紙 P1 用紙束

Claims (3)

  1. 用紙貯留部、画像形成部および定着部が内装される下部フレームと、画像読取部が装着される上部フレームと、これら下部および上部フレームの一方の側部間に介設される連結部とを備え、前記下部および上部フレーム間に印刷処理後の用紙を排出する排紙部が形成されてなる画像形成装置のフレーム構造において、
    前記下部および上部フレームの他方の側部間に前記連結部と対向配置された補強部材が設けられ、
    前記補強部材は、上部フレームおよび下部フレーム間に架設された上下方向に延びる補強用主支柱と、前記補強用主支柱の上端から前方に向けて一体的に延設された上部補強用梁材と、前記補強用主支柱の上下方向の略中央部から前方に向けて一体的に延設された中間補強用梁材と、前記中間補強用梁材の前端から一体的に垂下された垂下補強用支柱とを有し、
    前記上部補強用梁材は、前記上部フレームの側面に固定され、前記補強用主支柱の略下半分および前記垂下補強用支柱は、それぞれ前記下部フレームに固定されていることを特徴とする画像形成装置のフレーム構造。
  2. 前記補強部材には、応力が集中する部分に絞り加工が施されていることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置のフレーム構造。
  3. 用紙貯留部、画像形成部および定着部が内装される下部フレームと、画像読取部が装着される上部フレームと、これら下部および上部フレームの一方の側部間に介設される連結部とを備え、前記下部および上部フレーム間に印刷処理後の用紙を排出する排紙部が形成されてなる画像形成装置のフレーム構造において、
    前記下部および上部フレームの他方の側部間に前記連結部と対向配置された補強部材が設けられ、
    前記補強部材は、上部フレームおよび下部フレーム間に架設された上下方向に延びる補強用主支柱と、前記補強用主支柱の上端から前方に向けて一体的に延設された上部補強用梁材とを有し、
    前記上部補強用梁材には、上部フレームを支持するべく当該補強部材から突設された前後方向に延びるフレーム支持条が絞り加工により形成されていることを特徴とする画像形成装置のフレーム構造。
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