JP2005259531A - 扁平電子部品の製造装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】正常な部材を無駄にせず歩留まりの低下を防止し位置決めのし易い装置を簡素かつコンパクトな構成とし安価に提供する。
【解決手段】Liイオン電池製造装置100は、短冊状電極部材を上部から取り出し可能なストッカー111を電極部材の長手方向に所定距離隔てて二つ設けた格納部101と、ストッカー111からそれぞれ取り出された電極部材を短手方向に移送して二つの位置決用台座に載置し位置決めをする位置決部102と、位置決めされた電極部材をさらに短手方向に移送して二つの送出用台座131に載置し、少なくとも一方の電極部材を長手方向に送り出して電極部材が上下に重なる位置関係としつつ、電極部材間に帯状のセパレータを挟み込む送出部103と、送出部103で積層された部材の束を扁平な巻芯により巻き取る巻取部104と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、扁平電子部品の製造装置に関し、特に、扁平電池や扁平コンデンサなどの扁平電子部品の製造装置に関する。
従来、携帯電話用の扁平電池や扁平コンデンサなどは、正負の電極シートやセパレータなどの帯状電極用部材を扁平な巻芯に巻き付けることにより製造されていた。このような技術として、例えば、特開2002−270213号公報「扁平形電子部品用帯状素子の巻取方法及び巻取装置」、特開2001−229918号公報「帯状材料のワインダー装置」、特開2001―202986号公報「渦巻き状電極群巻回方法と装置およびそれをもちいた電池」、特開2001―57242号公報「巻取装置および巻取方法」を挙げることができる。
これらの技術は、例えば、帯状の電極用部材が全てロールとして供給され、巻芯を中心に巻き取られて扁平電子部品を製造するものであり、また、一方に伸ばしたセパレータの中心に巻芯をあてがい、ここを中心に左右に配置させた電極用部材を巻き取るものである。
特開2002−270213号公報 特開2001−229918号公報 特開2001―202986号公報 特開2001―57242号公報
しかしながら、従来の技術では以下の問題点があった。
すなわち、電池やコンデンサなどの電子部品は、電極板間の接触面積によりその容量が異なるため、位置を揃えて正確に巻き取る必要がある。また、電極板間の距離も容量を変化させるため「よれ」などの巻ムラや巻乱れを生じさせないような制御が必要である。また、電極板がセパレータからはみ出すなどして接触してしまうとそもそも電池としての機能を有しない。従って、位置決め機構や巻ムラ巻乱れ防止機構が重要な装置の設計事項となっている。
ところが、従来の最大4つのロール(帯状電極板の供給ロール2つと帯状セパレータの供給ロール2つ)から部材を引き出して巻き取る方式では、ロールと巻取部との間が部材でつながっているため途中で位置決めし難いという問題点があった。また、位置決め機構を設けると、ロールと巻取部と位置決め部が基本的に同一直線上に並ぶため、装置が大きくまた複雑になってしまうという問題点が生じる。また、巻ムラ巻乱れ防止機構として、サーボモータなどにより巻取速度の変化に追従させた帯状部材の繰り出しをおこなうものもあるが、サーボモータをもちいると装置価格が極めて高くなるという問題点があった。
また、ロールの一部分に例えば電極部材の塗装はげなどがあったとしても装置の稼働途中で不良箇所を除くことが実質的に不可能であるので、歩留まりの低下を防げないという問題点があった。このとき、他のロールから供給された正常な部材が無駄になるという問題点もある。
本発明は上記に鑑みてなされたものであって、正常な部材を無駄にせず歩留まりの低下を防止し位置決めのし易い装置を簡素かつコンパクトな構成とし安価に提供可能とすることを目的とする。
上記の目的を達成するために、請求項1に記載の扁平電子部品の製造装置は、揃えて積み重ねられた短冊状電極部材を上部から取り出し可能なストッカーを短冊状電極部材の長手方向に所定距離隔てて二つ設けた格納部と、二つのストッカーからそれぞれ取り出された短冊状電極部材を短冊状電極部材の短手方向に移送して二つの位置決め用台座に載置し位置決めをする位置決部と、位置決部で位置決めされた短冊状電極部材をさらに短手方向に移送して二つの送出用台座に載置し、少なくとも一方の短冊状電極部材を長手方向に送り出して短冊状電極部材が上下に重なる位置関係としつつ、短冊状電極部材間に帯状のセパレータを挟み込む送出部と、送出部で積層された短冊状電極部材−セパレータ−短冊状電極部材の束を扁平な巻芯により巻き取る巻取部と、を備えたことを特徴とする。
すなわち、請求項1にかかる発明は、短手方向を有効に使い、かつ、部材を片側から束ねて送り込み巻取部を装置端部に位置させることができるので、装置の設計自由度を高めつつ装置全長を短くして装置構成を簡素かつコンパクトにすることが可能となる。加えて、位置決め用台座と送出用台座とを分離することにより、あらかじめ位置決めされたものを巻き取ることができ、製造時間の短縮を図ることができる。また、短冊状の電極部材をもちいるので、事前に不良品を排除して良品のみをストッカーに載置できる。このとき、電極端子を先付けするなどした電極部材をもちいて、ロールにより供給される場合の電極端子の取付工程を省略して、製品の歩留まりを極めて高くすることも可能となる。また、装置構成も簡素化することも可能となる。
また、請求項2に記載の扁平電子部品の製造装置は、請求項1に記載の扁平電子部品の製造装置において、ストッカーと位置決め用台座との間隔と、位置決め用台座と送出用台座との間隔とを同じとし、先端に吸着ヘッドを設けた四つ足の移載ユニットを設け、当該移載ユニットは、片側の二つの足がストッカーから、他方の二つの足が位置決め用台座から、短冊状電極部材をそれぞれ吸着し、前記間隔分短手方向に移動した後、前記片側の二つの足に吸着している短冊状電極部材を位置決め用台座へ、前記他方の二つの足に吸着している短冊状電極部材を送出用台座へ、それぞれ載置する往復運動を繰り返すことを特徴とする。
すなわち、請求項2にかかる発明は、移送の効率化が可能となり、かつ、実質的に位置決めと巻き取りのための送り出しを同時におこなうことができる。
また、請求項3に記載の扁平電子部品の製造装置は、請求項1または2に記載の扁平電子部品の製造装置において、ロール状に巻いたセパレータを所定の張力を以て抵抗させつつ供給するセパレータ供給部と、セパレータの端部を挟持して巻芯の下側へ下降してセパレータを引き出し、巻取部による巻き取りの際には所定の張力を有するように抵抗しつつ上昇する挟持昇降部と、を備えたことを特徴とする。
すなわち、請求項3にかかる発明は、イオン透過性フィルムのような薄く柔らかな性状を有するセパレータを一つのロールによって連続的に取り出し可能とし、また、張力によって巻乱れを防止する。従って、ロールを二つとするよりも歩留まりの低下を防止できる。また、セパレータの一端を下に下降させるので、装置全長を短くして装置構成を簡素かつコンパクトにすることが可能となる。
また、請求項4に記載の扁平電子部品の製造装置は、請求項1、2または3に記載の扁平電子部品の製造装置において、送出方向後側の送出用台座の前方端部にセパレータを輪に架け渡すフックを設け、当該後側の送出用台座を前側の送出用台座の下に移動させる移動手段を備えたことを特徴とする。
すなわち、請求項4にかかる発明は、フックによって自動的にセパレータが引き出される。
また、請求項5に記載の扁平電子部品の製造装置は、請求項1〜4の何れか一つに記載の扁平電子部品の製造装置において、巻芯を二枚の扁平な同幅の挟持板により構成し、送出部が、積層された束の長手方向前側端部を挟持可能に短手方向から挟持板を挿入する挿入手段と、挟持板同士を束を挟んで密着させる密着手段と、束を挟んで密着した挟持板を短手方向の軸を中心に回転させて、積層された束と束より先に延伸しているセパレータとを共に巻芯に巻き取る巻取手段と、密着手段を制御し、挟まれた束を開放して挟持板を短手方向に引き抜く引抜制御手段と、を備えたことを特徴とする。
すなわち、請求項5にかかる発明は、2枚の挟持板により巻芯を形成し、積層された束を巻芯により固定して巻き取りをおこなうことができる。
また、請求項6に記載の扁平電子部品の製造装置は、請求項5に記載の扁平電子部品の製造装置において、密着手段が、挟持板同士を束を挟んで密着させる際に挟持板を長手方向に所定長さずらして密着させ、引抜制御手段が、挟持板を短手方向に引き抜く際に、挟持板のずれをなくして幅を縮め、かつ、上下方向に開いて挟まれた束を開放することを特徴とする。
すなわち、請求項6にかかる発明は、位置ずれが生じないようにして挟持板を容易に引き抜くことが可能となる。
また、請求項7に記載の扁平電子部品の製造装置は、請求項1〜6の何れか一つに記載の扁平電子部品の製造装置において、送出部が、一方の送出用台座から送り出される短冊状電極部材とセパレータと他方の送出用台座から送り出される短冊状電極部材とを上下から挟んで束として一体化するクランプローラを備え、巻取部が、クランプローラと巻芯との間に位置し、上下に変位することにより扁平である巻芯の回転に伴い生じる巻取速度のムラを吸収する昇降ローラを備え、二つの送出用台座には、短冊状電極部材を上下から挟むペアローラと、当該ペアローラの一方にその回転に抗する磁力式トルク制御装置と、をそれぞれ備えたことを特徴とする。
すなわち、請求項7にかかる発明は、張力により送り出し速度を一定にすることにより、一定の張力によって巻乱れを防止する。
以上説明したように、本発明の扁平電子部品の製造装置(請求項1)は、短手方向を有効に使い、かつ、部材を片側から束ねて送り込み巻取部を装置端部に位置させることができるので、装置の設計自由度を高めつつ装置全長を短くして装置構成を簡素かつコンパクトにすることが可能となる。加えて、位置決め用台座と送出用台座とを分離することにより、あらかじめ位置決めされたものを巻き取ることができ、製造時間の短縮を図ることができる。また、短冊状の電極部材をもちいるので、事前に不良品を排除して良品のみをストッカーに載置できる。従って、正常な部材を無駄にせず歩留まりの低下を防止し位置決めのし易い装置を簡素かつコンパクトな構成とし安価に提供可能となる。
また、本発明の扁平電子部品の製造装置(請求項2)は、移送の効率化が可能となり、かつ、実質的に位置決めと巻き取りのための送り出しを同時におこなえる製造効率を高めた装置を提供可能となる。
また、本発明の扁平電子部品の製造装置(請求項3)は、セパレータを一つのロールによって連続的に取り出し可能とし、また、張力によって巻乱れを防止する。また、セパレータの一端を下に下降させるので、巻取部を装置端部に位置させることができ、装置全長を短くして装置構成を簡素かつコンパクトにすることが可能となる。従って、正常な部材を無駄にせず歩留まりの低下を防止し位置決めのし易い巻乱れの生じにくい装置を簡素かつコンパクトな構成とし安価に提供可能となる。
また、本発明の扁平電子部品の製造方法(請求項4)は、フックによって自動的にセパレータが引き出されるので装置構成を簡素化できる。
また、本発明の扁平形電子部品の製造装置(請求項5)は、2枚の挟持板により巻芯を形成し、積層された束を巻芯で固定して巻き取りをおこなうことができる。これにより、位置ずれや巻乱れの生じにくい装置を簡素かつコンパクトな構成とし安価に提供可能となる。
また、本発明の扁平形電子部品の製造装置(請求項6)は、位置ずれが生じないようにして挟持板を容易に引き抜くことが可能となる。
また、本発明の扁平形電子部品の製造装置(請求項7)は、張力により送り速度を一定にすることにより一定の張力によって巻乱れを防止する。このとき、昇降ローラと磁力式トルク制御装置によりサーボモータを介在させるのと同様の作用効果を奏することができるので、装置を安価に提供可能となる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照しながら詳細に説明する。ここでは、本発明を携帯電話にもちいるLiイオン電池製造装置に適用した場合について説明する。図1は、Liイオン電池製造装置の外観斜視図である。図2は、電極部材の流れを示した模式図である。図3は、Liイオン電池製造装置のうち、短冊状電極部材を格納する格納部の概略構成を示した説明図である。図4は、Liイオン電池製造装置のうち、短冊状電極部材の位置決めをおこなう位置決部の概略構成を示した説明図である。図5は、Liイオン電池製造装置のうち、短冊状電極部材を巻芯側へ向けて送出する送出部の概略構成を示した説明図である。図6は、Liイオン電池製造装置のうち、短冊状電極部材を巻き取る巻取部を、セパレータロールとテンションチャックを含めて示した説明図である。図7は、短冊状電極部材の巻き取りの様子を示した説明図である。図8は、保護巻きテープを巻き付ける様子を示した説明図である。
Liイオン電池製造装置100は、電極部材D(後述の図9参照)を格納する格納部101と、格納部101から移送された電極部材Dの位置決めをおこなう位置決部102と、位置決部102で位置決めされた電極部材Dを巻取のために送り出す送出部103と、送出部103から送出された電極部材Dを巻き取る巻取部104と、格納部101−位置決部102および位置決部102−送出部103間を往復し電極部材Dを移載する移載ユニット105と、を有する。
格納部101(図3参照)は、揃えて積み重ねられた短冊状の電極部材Dを上部から取り出し可能なストッカー111を電極部材Dの長手方向に所定距離隔てて二つ設けている。ストッカー111は、正極用電極部材Daを積載する正極用ストッカー111aと負極用電極部材Dbを積載する負極用ストッカー111bとからなる。図9は、電池の構成を示した説明図である。正極用電極部材Daはアルミニウムの帯状金属箔に正極活性物質を塗着させた短冊状の部材であり、負極用電極部材Dbは銅の帯状金属箔に負極活性物質を塗着させた短冊状の部材である。なお、それぞれの金属箔端部には、長細い電極端子TaとTbとを備えている。
ストッカー111は帯状の電極部材Dを揃えて積み重ねるので、電極部材D端部からはみ出した電極端子TaとTbとが積み重ねのじゃまにならないように、切り取った切欠溝112をそれぞれ設けている。また、あらかじめ束ねておいて電極部材Dを短手方向から載置できるように、ストッカー111の片側の長手面は着脱可能としている(図3参照)。なお、位置決めは位置決部102でおこなうので、ストッカー111では、電極端子TaおよびTbが同じ位置にあるように大まかに揃えて積み重ねればよい。
位置決部102(図4参照)は、ストッカー111から取り出され移送された電極部材Dをそれぞれ載置する位置決用台座121(正極位置決用台座121aおよび負極位置決用台座121b)と位置決用台座121の長手方向に架け渡され電極部材Dの長手方向の位置決ベルト122と、電極部材Dの短手方向の位置を規制して位置決めする規制板123と、電極端子TaまたはTbを係止して頭出しをする係止体124と、を有する。位置決めに際しては、まず、電極部材Dを位置決用台座121にそれぞれ載置し、位置決ベルト122により電極部材Dが係止体124により止まるまで長手方向に移動させ、次いで規制板123により短手方向を位置決めする。規制板123と係止体124により電極部材Dが長手方向にも短手方向にも位置決めされ、位置決めされたまま送出部103の台座に移送されることとなる。
送出部103(図5参照)は、位置決部102で位置決めされた電極部材Dを載置する送出用台座131(正極送出用台座131aおよび負極送出用台座131b)が設けられ、二つの送出用台座131には、それぞれ複数の微小な空気孔が空けてあり、裏側からバキュームにより吸引して電極部材Dの密着性を高める構成としている。また、二つの送出用台座131の端部には上下から電極部材Dを挟んで長手方向に送り出すペアローラ132を設け、その一方には、磁力式トルク制御装置133をあてがい、電極部材Dの巻き取りに対して略一定の抗力を付与する構成としている。磁力式トルク制御装置133とペアローラ132と、空気孔により、電極部材Dの位置関係が保たれたまま精度良く電極部材Dを送り出し、巻取可能となる。
なお、磁力式トルク制御装置としては、いわゆるパーマトルク(PERMA−TORK(PERMA−TORKは米国Magnetic Power Systems Inc.の登録商標))を挙げることができる。これは、2枚のマグネットと1枚のディスクからなり、ディスクがシャフトに固定され、これを軸受けが保持する構造を有する。ディスクが回転すると2つのマグネットがディスクの回転をさまたげようとし、その特徴として、非接触構造であって外部電源が不要となる点、および、トルク設定が容易で反復性に優れる点を挙げることができる。従って、安価かつコンパクトな装置構成をもって張力調整が可能となる。
また、正極送出用台座131aは、シリンダ135によりレール上134を移動し、負極送出用台座131bの下部に滑り込ませる構成としている。さらに、正極送出用台座131aは、その先端にセパレータを引っかけるセパレータフック136を有し、正極送出用台座131aの移動に伴い負極送出用台座131bの後部下方からセパレータSを挿入する構成としている。
巻取部104(図6参照)は、巻芯141を形成する扁平な2枚の同じ幅の挟持板141aおよび141bと、巻取位置に挿入された負極用電極部材Db−セパレータS−正極用電極部材Daを束ねるクランプローラ142と固定ローラ143と、巻芯141の回転に伴い生じる巻取速度ムラを吸収するために巻芯141の回転に同調して上下に昇降するダンサローラ144と、を備える。
挟持板141aと141bは、束を挟む側(内側)の面を平らとし、束を巻き付ける側(外側)の面をふくらませた形状としている。このように外側に膨らみを持たせることにより、急激に変化する巻取速度に由来する巻ムラや位置ずれを防止することが可能となる。さらに、巻芯141の下側には、押えローラ145を配し、所定の押圧をもって部材を巻芯外側に押しつける。また、巻芯141の回転速度は一定として、回転に基づく巻取速度の変化はダンサローラ144で吸収し、送出部103における電極部材DやセパレータSの送り出し速度を一定としている。送り出し速度を一定とするということは、張力を所望の一定範囲内に納めることが可能になることを意味し、巻乱れや巻ムラの防止につながり品質の一定した電池を製造可能となることを意味する。
また、従来では、例えば、サーボモータにより巻芯141の変位をフィードバックさせて部材の送り速度を調製する複雑な制御が必要であったが、Liイオン電池製造装置100は、ダンサローラ144で変位を吸収するので装置を簡素化することが可能となる。
Liイオン電池製造装置100は、送出部103上部にセパレータロール146を備え、巻取部104の下部にテンションチャック147を有する。セパレータロール146は、セパレータSを巻き付けたセパレータの供給部であり、本装置では、電池の構成部材としては唯一のロール状部材供給部である。これは、セパレータSは、極めて薄く柔らかいイオン透過フィルムであるため、電極部材Dのように短冊状にして位置揃えをすることが困難なためロール状として供給するという事由に基づく。ただし、二つのロールとして供給すると位置決めの制御や装置構成が複雑になるため、本装置では、ロールを一つとしている。
セパレータロール146を一つとしたことに伴い、本装置では、セパレータSを電極部材Dの長辺の長さ分だけあらかじめ引き出しておき、折りたたんで巻き付ける構成としている。テンションチャック147は、引き出したセパレータSの先端をつまみ、自重によりセパレータSに張力を与えて巻乱れを防止しつつ、巻き取りに従って上昇可能としている。なお、セパレータロール146には、別途テンションローラ148を設け、セパレータSの供給に抗するように張力を付与している。これにより、セパレータSは両端部から所定の張力で引っ張られた状態となり、巻乱れを防止している。なお、セパレータSは、セパレータフック136や、テンションローラ148や、その他のローラに架け渡されているが、適宜フランジを設けることにより位置決めしている。
送り出しと巻き取りの一連の動作を説明する。まず、電極部材Dをそれぞれ送出用台座131にそれぞれ載置し、負極送出用台座131bがレール134に沿って正極送出用台座131aの下に潜り込むように移動する。このとき、セパレータはセパレータフック136により自動的に引き出される。従って、水平方向から見ると、上から負極用電極部材Db、セパレータS,正極用電極部材Daの順に積み重なる。なお、セパレータSは、電極部材Dの長辺程度の長さ分をあらかじめ引き出しておいて、テンションチャック147で挟んで巻芯141下方に待機している。
続いて、積み重なった負極用電極部材Db、セパレータS,正極用電極部材Daの束の先端部へ、巻芯141を短手方向から進入させ、挟持板141aと挟持板141bにより束を挟む。同様に、クランプローラ142を降下させ、部材の束を一体化させる。なお、挟持板141aと挟持板141bとは、長手方向に若干ずらして束を挟むようにする。次いで、セパレータフック136を短手方向に引抜き、テンションチャック147の自重によりセパレータSに張力を付与する。これで、巻芯141の両側で電極部材Dが位置決めされ、かつ、所定の張力を付与されたセパレータSが両側にたわみなく位置した状態となる。なお、セパレータを2枚供給する装置ではショート防止のために余分となるべき量を供給するが、本装置ではセパレータSが一枚物として正極用電極部材Daの端部で折り返されるので、セパレータSのロスが無くなるという利点もある。
続いて、巻芯141を回転させ、束を巻き取っていく。このとき、ダンサローラ144が上下し、巻取速度が速くなるときは下降し、巻取速度が遅くなるときは上昇してクランプローラ142側からは部材を一定速度で送り出されるようにしている(図7参照)。また、押えローラ145は、巻芯141の外側に当接させて同様に上下させる。このとき、巻芯141の下部に引き出されているセパレータSは巻芯141の回転に伴って上昇する。
巻取が終わったら、片側が粘着テープとなっている保護巻きテープを巻き付ける(図8参照)。これは、捲回させた部材の外側を一周し束がほどけないように固定するためのものである。巻き付けに際しては保護巻きテープ用ローラ149が巻芯の外側に当接し巻芯141がさらに一周以上回転することによりおこなう。なお、図1において、符号TRは、保護巻きテープを供給する保護巻きテープ供給ロールである。
保護巻きが終わったら、挟持板141aおよび141bのずれをなくし、上下に若干開いて挟んでいた束を開放し、巻芯141を短手方向に引き抜く。図10は、挟持板の動きを説明した説明図である。このうち、図10(a)は、巻取直後の挟持板の様子を示した説明図であり、図10(b)は、挟持板のずれを無くし、上下に若干開いた様子を示した説明図である。このように、幅を狭めて上下に開く様にすることで巻芯141の引抜きが容易となる。
なお、挟持板141aおよび141bの密着開放、または、巻芯141の差し込み引抜回転制御は、適宜プログラムを用いて制御することができる。同様に、ダンサローラ144および押えローラ145の移動は、巻芯141の回転に同調するが、この移動機構は機械的制御によるものであっても良く、電子的に制御するものであっても良い。
次に、移載ユニット105について説明する(図2参照)。移載ユニット105は、真空で吸引する吸引ヘッド151を4つ備え、電極部材Dを吸着、開放する。吸引ヘッド151は、シリンダ152および一軸ロボット153により上下に移動でき、また、移動レール154とシリンダ155により横方向(電極部材の載置される短手方向)に移動する。なお、シリンダ152および一軸ロボット153の移動距離は必ずしも4本とも同じ長さとする必要はなく、正極送出用台座131aに対する足についは、下降距離を長くする。なお、吸着ヘッドの数え方は、短冊状の電極部材Dのそれぞれに対応させて1つと数えるものとし、一つの電極部材Dに複数のヘッドがあてがわれたとしてもそれらを組として一つと数えるものとする。
移載ユニット105の動作は、ストッカー111から電極部材Dを一枚ずつ吸着し、同時に、位置決用台座121で位置決めされた電極部材Dをそれぞれ吸着し、移動レール153に沿って移動させる。続いて、ストッカー111から吸着した電極部材Dは位置決用台座121へ、位置決用台座121から吸着した電極部材Dは送出用台座131へ載置し開放する。続いて、移動レール154に沿って元に位置に戻り、再びストッカー111および位置決用台座121から電極部材Dを吸着し、この往復運動を繰り返す。
本発明の活用例として、上述した扁平形のLiイオン電池を製造するほか、扁平形のコンデンサを製造することもできる。
Liイオン電池製造装置の外観斜視図である。 電極部材の流れを示した模式図である。 Liイオン電池製造装置のうち、短冊状電極部材を格納する格納部の概略構成を示した説明図である。 Liイオン電池製造装置のうち、短冊状電極部材の位置決めをおこなう位置決部の概略構成を示した説明図である。 Liイオン電池製造装置のうち、短冊状電極部材を巻芯側へ向けて送出する送出部の概略構成を示した説明図である。 Liイオン電池製造装置のうち、短冊状電極部材を巻き取る巻取部を、セパレータロールとテンションチャックを含めて示した説明図である。 短冊状電極部材の巻き取りの様子を示した説明図である。 保護巻きテープを巻き付ける様子を示した説明図である。 電池の構成を示した説明図である。 挟持板の動きを説明した説明図である。
符号の説明
100 Liイオン電池製造装置
101 格納部
102 位置決部
103 送出部
104 巻取部
105 移載ユニット
111 ストッカー
111a 正極用ストッカー
111b 負極用ストッカー
112 切欠溝
121 位置決用台座
121a 正極位置決用台座
121b 負極位置決用台座
122 位置決ベルト
123 規制板
124 係止体
131 送出用台座
131a 正極送出用台座
131b 負極送出用台座
132 ペアローラ
133 磁力式トルク制御装置
134 レール
135 シリンダ
136 セパレータフック
141 巻芯
141a 挟持板
141b 挟持板
142 クランプローラ
143 固定ローラ
144 ダンサローラ
145 押えローラ
146 セパレータロール
147 テンションチャック
148 テンションローラ
149 保護巻きテープ用ローラ
151 吸引ヘッド
152 シリンダ
153 一軸ロボット
154 移動レール
155 シリンダ
D 電極部材
Da 正極用電極部材
Db 負極用電極部材
S セパレータ
TR 保護巻きテープ供給ロール

Claims (7)

  1. 揃えて積み重ねられた短冊状電極部材を上部から取り出し可能なストッカーを短冊状電極部材の長手方向に所定距離隔てて二つ設けた格納部と、
    二つのストッカーからそれぞれ取り出された短冊状電極部材を短冊状電極部材の短手方向に移送して二つの位置決め用台座に載置し位置決めをする位置決部と、
    位置決部で位置決めされた短冊状電極部材をさらに短手方向に移送して二つの送出用台座に載置し、少なくとも一方の短冊状電極部材を長手方向に送り出して短冊状電極部材が上下に重なる位置関係としつつ、短冊状電極部材間に帯状のセパレータを挟み込む送出部と、
    送出部で積層された短冊状電極部材−セパレータ−短冊状電極部材の束を扁平な巻芯により巻き取る巻取部と、
    を備えたことを特徴とする扁平電子部品の製造装置。
  2. ストッカーと位置決め用台座との間隔と、位置決め用台座と送出用台座との間隔とを同じとし、
    先端に吸着ヘッドを設けた四つ足の移載ユニットを設け、
    当該移載ユニットは、片側の二つの足がストッカーから、他方の二つの足が位置決め用台座から、短冊状電極部材をそれぞれ吸着し、前記間隔分短手方向に移動した後、前記片側の二つの足に吸着している短冊状電極部材を位置決め用台座へ、前記他方の二つの足に吸着している短冊状電極部材を送出用台座へ、それぞれ載置する往復運動を繰り返すことを特徴とする請求項1に記載の扁平電子部品の製造装置。
  3. ロール状に巻いたセパレータを所定の張力を以て抵抗させつつ供給するセパレータ供給部と、
    セパレータの端部を挟持して巻芯の下側へ下降してセパレータを引き出し、巻取部による巻き取りの際には所定の張力を有するように抵抗しつつ上昇する挟持昇降部と、
    を備えたことを特徴とする請求項1または2に記載の扁平電子部品の製造装置。
  4. 送出方向後側の送出用台座の前方端部にセパレータを輪に架け渡すフックを設け、当該後側の送出用台座を前側の送出用台座の下に移動させる移動手段を備えたことを特徴とする請求項1、2または3に記載の扁平電子部品の製造装置。
  5. 巻芯を二枚の扁平な同幅の挟持板により構成し、
    送出部は、
    積層された束の長手方向前側端部を挟持可能に短手方向から挟持板を挿入する挿入手段と、
    挟持板同士を束を挟んで密着させる密着手段と、
    束を挟んで密着した挟持板を短手方向の軸を中心に回転させて、積層された束と束より先に延伸しているセパレータとを共に巻芯に巻き取る巻取手段と、
    密着手段を制御し、挟まれた束を開放して挟持板を短手方向に引き抜く引抜制御手段と、
    を備えたことを特徴とする請求項1〜4の何れか一つに記載の扁平電子部品の製造装置。
  6. 密着手段は、挟持板同士を束を挟んで密着させる際に挟持板を長手方向に所定長さずらして密着させ、
    引抜制御手段は、挟持板を短手方向に引き抜く際に、挟持板のずれをなくして幅を縮め、かつ、上下方向に開いて挟まれた束を開放することを特徴とする請求項5に記載の扁平電子部品の製造装置。
  7. 送出部は、一方の送出用台座から送り出される短冊状電極部材とセパレータと他方の送出用台座から送り出される短冊状電極部材とを上下から挟んで束として一体化するクランプローラを備え、
    巻取部は、クランプローラと巻芯との間に位置し、上下に変位することにより扁平である巻芯の回転に伴い生じる巻取速度のムラを吸収する昇降ローラを備え、
    二つの送出用台座には、短冊状電極部材を上下から挟むペアローラと、当該ペアローラの一方にその回転に抗する磁力式トルク制御装置と、をそれぞれ備えたことを特徴とする請求項1〜6の何れか一つに記載の扁平電子部品の製造装置。
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