JP2005240429A - 外壁施工構造及び乾式目地部材 - Google Patents
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Abstract
【課題】施工容易で外観意匠性及び防水性に優れた外壁施工構造及びこれに用いる乾式目地部材を提供すること。
【解決手段】複数の外壁板2を接合してなる外壁施工構造1であり、隣合う外壁板2の間の目地部17には、ベース部材31と複数のトップ部材32とを有する乾式目地部材3が配設されている。ベース部材31は基板部311と一対の壁条部312とを有すると共に嵌合溝部314を形成してなる。トップ部材32は、それぞれ表面目地形成部321と凸条部322とを有する。複数のトップ部材32は、凸条部322をベース部材31の嵌合溝部314に嵌合させると共に表面目地形成部321を外壁板2の端面23に密着させている。外壁施工構造1は、互いに異なる色調の表面目地形成部321を有するトップ部材32を隣接配置していると共に、隣合うトップ部材32は互いに合決り接合されている。
【選択図】図1
【解決手段】複数の外壁板2を接合してなる外壁施工構造1であり、隣合う外壁板2の間の目地部17には、ベース部材31と複数のトップ部材32とを有する乾式目地部材3が配設されている。ベース部材31は基板部311と一対の壁条部312とを有すると共に嵌合溝部314を形成してなる。トップ部材32は、それぞれ表面目地形成部321と凸条部322とを有する。複数のトップ部材32は、凸条部322をベース部材31の嵌合溝部314に嵌合させると共に表面目地形成部321を外壁板2の端面23に密着させている。外壁施工構造1は、互いに異なる色調の表面目地形成部321を有するトップ部材32を隣接配置していると共に、隣合うトップ部材32は互いに合決り接合されている。
【選択図】図1
Description
本発明は、複数の外壁板を接合して外壁面を構成してなる外壁施工構造、及びこれに用いる乾式目地部材に関する。
従来より、複数の外壁板を接合して外壁面を構成してなる外壁施工構造において、隣合う外壁板の間の目地部に乾式目地部材を配設することが行われている(特許文献1参照)。
該乾式目地部材を打設することにより、上記目地部からの雨水の浸入を防止している。また、乾式目地部材は、外壁表面に露出するものであるため、外観上、隣接する外壁板の色調等との調和を図る必要がある。それ故、乾式目地部材を、例えば、外壁板の色調と同系色のものとすることが行われる。
該乾式目地部材を打設することにより、上記目地部からの雨水の浸入を防止している。また、乾式目地部材は、外壁表面に露出するものであるため、外観上、隣接する外壁板の色調等との調和を図る必要がある。それ故、乾式目地部材を、例えば、外壁板の色調と同系色のものとすることが行われる。
しかしながら、外壁面に色調の異なる領域が複数存在する場合、各領域の色調に乾式目地部材の色調を合わせようとすると、部分的に異なる色調の乾式目地部材を配設する必要が生ずる。即ち、例えば、外壁板と色調の異なる幕板を配設する場合や、建物の一階部と二階部とで外壁面の色調を異ならせる場合等に上記の必要性が生ずる。
ところが、複数の乾式目地部材を一つの目地部に連続して配設すると、乾式目地部材が目地部の形成方向に伸縮した場合等に、上記乾式目地部材の境界部において隙間が生じるおそれがある。この隙間から雨水が浸入し、防水機能を充分に発揮することが困難となるおそれがある。
また、打設された乾式目地部材の表面の一部に塗料を塗布して、部分的に色調を異ならせることも考えられるが、この場合には、経時変化により、塗膜表面にクラックが生じるおそれがあり、外観意匠性の低下を招くおそれがある。また、工期も長くなってしまうおそれがある。
本発明は、かかる従来の問題点に鑑みてなされたものであり、施工容易で外観意匠性及び防水性に優れた外壁施工構造及びこれに用いる乾式目地部材を提供しようとするものである。
第1の発明は、複数の外壁板を接合して外壁面を構成してなる外壁施工構造において、
隣合う上記外壁板の間の目地部には、建物の構造躯体に固定されるベース部材と、該ベース部材に嵌合固定される複数のトップ部材とを有する乾式目地部材が配設されており、
上記ベース部材は、帯状の基板部と、該基板部の長手方向に沿って形成された一対の壁条部とを有すると共に、該一対の壁条部の間に嵌合溝部を形成してなり、
上記トップ部材は、それぞれ、上記目地部を閉塞するための弾力性を有する表面目地形成部と、該表面目地形成部の長さ方向に沿って設けた凸条部とを有し、
上記複数のトップ部材は、上記凸条部を上記ベース部材の上記嵌合溝部に嵌合させると共に上記表面目地形成部を上記外壁板の端面に密着させた状態で配設されており、
かつ、上記目地部には、互いに異なる色調の上記表面目地形成部を有する上記トップ部材が隣接配置されていると共に、隣合う該トップ部材は、互いに合決り接合又は本実接合されていることを特徴とする外壁施工構造にある(請求項1)。
隣合う上記外壁板の間の目地部には、建物の構造躯体に固定されるベース部材と、該ベース部材に嵌合固定される複数のトップ部材とを有する乾式目地部材が配設されており、
上記ベース部材は、帯状の基板部と、該基板部の長手方向に沿って形成された一対の壁条部とを有すると共に、該一対の壁条部の間に嵌合溝部を形成してなり、
上記トップ部材は、それぞれ、上記目地部を閉塞するための弾力性を有する表面目地形成部と、該表面目地形成部の長さ方向に沿って設けた凸条部とを有し、
上記複数のトップ部材は、上記凸条部を上記ベース部材の上記嵌合溝部に嵌合させると共に上記表面目地形成部を上記外壁板の端面に密着させた状態で配設されており、
かつ、上記目地部には、互いに異なる色調の上記表面目地形成部を有する上記トップ部材が隣接配置されていると共に、隣合う該トップ部材は、互いに合決り接合又は本実接合されていることを特徴とする外壁施工構造にある(請求項1)。
次に、本発明の作用効果につき説明する。
上記外壁施工構造においては、互いに色調の異なる複数種類の乾式目地部材を、連続する一つの目地部に配設してある。そのため、例えば、外壁面の部分的な色調の変化に応じて、互いに色調の異なる複数種類のトップ部材を配設することにより、全体として調和の取れた外観意匠を有する外壁面を構成することができる。
上記外壁施工構造においては、互いに色調の異なる複数種類の乾式目地部材を、連続する一つの目地部に配設してある。そのため、例えば、外壁面の部分的な色調の変化に応じて、互いに色調の異なる複数種類のトップ部材を配設することにより、全体として調和の取れた外観意匠を有する外壁面を構成することができる。
また、上記外壁施工構造は、上述のごとく、上記トップ部材の表面目地形成部を上記外壁板の端面に密着させている。そのため、隣り合う外壁板の間の目地部からの雨水の浸入を防ぐことができる。
そして、隣合う上記トップ部材は、互いに合決り接合又は本実接合されているため、2つのトップ部材の間に隙間が生ずることを防ぐことができる。即ち、単なる突合せ接合の場合とは異なり、合決り接合や本実接合の場合には2つのトップ部材の間の接触面積を大きくすることができる。これにより、両者間の結合力を得ることができ、隙間の発生を抑制することができる。また、たとえ2つのトップ部材が互いに離れる方向に多少ずれたとしても、実部が形成されている分、この実部において雨水の浸入を抑制することができる。
そして、隣合う上記トップ部材は、互いに合決り接合又は本実接合されているため、2つのトップ部材の間に隙間が生ずることを防ぐことができる。即ち、単なる突合せ接合の場合とは異なり、合決り接合や本実接合の場合には2つのトップ部材の間の接触面積を大きくすることができる。これにより、両者間の結合力を得ることができ、隙間の発生を抑制することができる。また、たとえ2つのトップ部材が互いに離れる方向に多少ずれたとしても、実部が形成されている分、この実部において雨水の浸入を抑制することができる。
また、上記外壁施工構造における目地部の処理は、上記乾式目地部材を施工することにより行うことができる。即ち、例えば上記構造躯体に取付けた胴縁に上記ベース部材を固定し、外壁板を施工した後、上記トップ部材を上記ベース部材に嵌合させることにより、目地部の処理を容易に行うことができる。そのため、上記外壁施工構造は、容易に施工することができる。
以上のごとく、本発明によれば、施工容易で外観意匠性及び防水性に優れた外壁施工構造を提供することができる。
第2の発明は、隣合って配設された外壁板の間の目地部に配設される乾式目地部材であって、
該乾式目地部材は、建物の構造躯体に固定されるベース部材と、該ベース部材に嵌合固定される複数のトップ部材とを有し、
上記ベース部材は、帯状の基板部と、該基板部の長手方向に沿って形成された一対の壁条部とを有すると共に、該一対の壁条部の間に嵌合溝部を形成してなり、
上記トップ部材は、それぞれ、上記目地部を閉塞するための弾力性を有する表面目地形成部と、該表面目地形成部の長さ方向に沿って設けた凸条部とを有し、
上記複数のトップ部材は、上記凸条部を上記ベース部材の上記嵌合溝部に嵌合させると共に上記表面目地形成部を上記外壁板の端面に密着させることができるよう構成されており、
かつ、上記乾式目地部材は、互いに異なる色調の上記表面目地形成部を有する上記トップ部材を有すると共に、隣合う該トップ部材は、互いに合決り接合又は本実接合することができるよう、それぞれの端部に実部を設けてなることを特徴とする乾式目地部材にある(請求項11)。
該乾式目地部材は、建物の構造躯体に固定されるベース部材と、該ベース部材に嵌合固定される複数のトップ部材とを有し、
上記ベース部材は、帯状の基板部と、該基板部の長手方向に沿って形成された一対の壁条部とを有すると共に、該一対の壁条部の間に嵌合溝部を形成してなり、
上記トップ部材は、それぞれ、上記目地部を閉塞するための弾力性を有する表面目地形成部と、該表面目地形成部の長さ方向に沿って設けた凸条部とを有し、
上記複数のトップ部材は、上記凸条部を上記ベース部材の上記嵌合溝部に嵌合させると共に上記表面目地形成部を上記外壁板の端面に密着させることができるよう構成されており、
かつ、上記乾式目地部材は、互いに異なる色調の上記表面目地形成部を有する上記トップ部材を有すると共に、隣合う該トップ部材は、互いに合決り接合又は本実接合することができるよう、それぞれの端部に実部を設けてなることを特徴とする乾式目地部材にある(請求項11)。
次に、本発明の作用効果につき説明する。
上記乾式目地部材は、互いに異なる色調の表面目地形成部を有するトップ部材を有する。それ故、互いに色調の異なる複数種類のトップ部材を、連続する一つの目地部に配設することができる。そのため、例えば、外壁面の部分的な色調の変化に応じて、互いに色調の異なる複数種類のトップ部材を配設することにより、全体として調和の取れた外観意匠を有する外壁面を構成することができる。
上記乾式目地部材は、互いに異なる色調の表面目地形成部を有するトップ部材を有する。それ故、互いに色調の異なる複数種類のトップ部材を、連続する一つの目地部に配設することができる。そのため、例えば、外壁面の部分的な色調の変化に応じて、互いに色調の異なる複数種類のトップ部材を配設することにより、全体として調和の取れた外観意匠を有する外壁面を構成することができる。
また、上記トップ部材の表面目地形成部は、上記外壁板の端面に密着させることができるため、隣り合う外壁板の間の目地部からの雨水の浸入を防ぐことができる。
そして、隣合う上記トップ部材は、互いに合決り接合又は本実接合することができるよう、それぞれの端部に実部が形成されているため、2つのトップ部材の間に隙間が生ずることを防ぐことができる。即ち、単なる突合せ接合の場合とは異なり、合決り接合や本実接合の場合には2つのトップ部材の間の接触面積を大きくすることができる。これにより、両者間の結合力を得ることができ、隙間の発生を抑制することができる。また、たとえ2つのトップ部材が互いに離れる方向に多少ずれたとしても、実部が形成されている分、この実部において雨水の浸入を抑制することができる。
そして、隣合う上記トップ部材は、互いに合決り接合又は本実接合することができるよう、それぞれの端部に実部が形成されているため、2つのトップ部材の間に隙間が生ずることを防ぐことができる。即ち、単なる突合せ接合の場合とは異なり、合決り接合や本実接合の場合には2つのトップ部材の間の接触面積を大きくすることができる。これにより、両者間の結合力を得ることができ、隙間の発生を抑制することができる。また、たとえ2つのトップ部材が互いに離れる方向に多少ずれたとしても、実部が形成されている分、この実部において雨水の浸入を抑制することができる。
また、上記乾式目地部材を用いることにより、目地部の処理を容易に行うことができる。即ち、例えば上記構造躯体に取付けた胴縁に上記ベース部材を固定し、外壁板を施工した後、上記トップ部材を上記ベース部材に嵌合させることにより、目地部の処理を行うことができる。
以上のごとく、本発明によれば、施工容易で外観意匠性及び防水性に優れた外壁面を構成することができるシーリング区分け部材を提供することができる。
上記第1の発明(請求項1)において、上記ベース部材は、上記構造躯体に対し、例えば胴縁を介して固定してもよいし、直接固定してもよい。
また、上記目地部は、上下方向に形成された縦目地であっても、左右方向に形成された横目地であっても、場合によっては斜めの目地であってもよい。
なお、本明細書においては、外壁面の外側を「前」、内側を「後」として表す。上記乾式目地部材等の部材についても、外壁施工構造の一部として配設された状態を基準に、「前」、「後」、「左」、「右」、「上」、「下」を表す。
また、上記目地部は、上下方向に形成された縦目地であっても、左右方向に形成された横目地であっても、場合によっては斜めの目地であってもよい。
なお、本明細書においては、外壁面の外側を「前」、内側を「後」として表す。上記乾式目地部材等の部材についても、外壁施工構造の一部として配設された状態を基準に、「前」、「後」、「左」、「右」、「上」、「下」を表す。
また、上記外壁面は、互いに色調の異なる領域を複数有しており、隣合う上記トップ部材の上記表面目地形成部の前面の端部は、上記領域の境界である色調境界線と連続する位置において互いに突き合わされていることが好ましい(請求項2)。
この場合には、外壁面の色柄模様を、目地部においても途切れることなく形成することができる。それ故、一層外観意匠性に優れた外壁施工構造を得ることができる。
この場合には、外壁面の色柄模様を、目地部においても途切れることなく形成することができる。それ故、一層外観意匠性に優れた外壁施工構造を得ることができる。
上記色調の異なる複数の領域は、例えば、建物の一階部と二階部との間等に配設される幕板によって形成されたり、互いに異なる色彩の外壁板を配設することにより形成されたり、各外壁板自体に形成された色調の異なる複数の領域によって形成されたりする。
そして、これらの領域の境界である上記色調境界線は、上記目地部を横切るように形成される。
そして、これらの領域の境界である上記色調境界線は、上記目地部を横切るように形成される。
上記実部の長さは、5〜15mmであることが好ましい。実部の長さが5mm未満の場合、トップ部材間における隙間の発生を充分に防止することが困難となり、防水を確保することが困難となるおそれがある。一方、実部の長さが15mmを超える場合には、実部の形成が困難であると共に、その強度を確保することが困難となるおそれがある。
上記第2の発明(請求項11)において、上記ベース部材は、例えば、亜鉛メッキ鋼板等の芯金の表面にPVC(ポリ塩化ビニル)等の合成ゴムを被覆してなるものを用いることができる。
また、上記トップ部材は、例えば、EPDM、CR(クロロプレン)、CSM(クロロスルホン化ポリエチレン)等によって構成することができる。
また、上記トップ部材は、例えば、EPDM、CR(クロロプレン)、CSM(クロロスルホン化ポリエチレン)等によって構成することができる。
次に、第1の発明(請求項1)又は第2の発明(請求項11)において、隣合う上記トップ部材は、互いに合決り接合されており、一方の上記トップ部材の上記実部は下実部であり、他方の上記トップ部材の上記実部は上実部であることが好ましい(請求項3、請求項12)。
この場合には、上記乾式目地部材のトップ部材を、容易に配設することができる。
なお、上下方向に形成される縦目地に上記乾式目地部材を配設する場合には、下側に配設するトップ部材の上端部に下実部を形成し、上側に配設するトップ部材の下端部に上実部を形成することが好ましい。これにより、トップ部材の配設作業がより容易となると共に、トップ部材のめくれ上がりを効果的に防ぐことができる。
この場合には、上記乾式目地部材のトップ部材を、容易に配設することができる。
なお、上下方向に形成される縦目地に上記乾式目地部材を配設する場合には、下側に配設するトップ部材の上端部に下実部を形成し、上側に配設するトップ部材の下端部に上実部を形成することが好ましい。これにより、トップ部材の配設作業がより容易となると共に、トップ部材のめくれ上がりを効果的に防ぐことができる。
また、上記下実部は、上記トップ部材の端部における上記凸条部及び上記表面目地形成部の後部からなり、上記上実部は、上記トップ部材の端部における上記表面目地形成部の前部からなることが好ましい(請求項4、請求項13)。
この場合には、面積の比較的広い表面目地形成部において、トップ部材が重なり合うため、トップ部材同士の結合力を大きくすることができる。それ故、トップ部材の間の隙間が生じることをより抑制することができる。また、たとえ、2つのトップ部材が互いに離れる方向にずれた場合にも、上記下実部における表面目地形成部によって、雨水の浸入を効果的に防ぐことができる。
この場合には、面積の比較的広い表面目地形成部において、トップ部材が重なり合うため、トップ部材同士の結合力を大きくすることができる。それ故、トップ部材の間の隙間が生じることをより抑制することができる。また、たとえ、2つのトップ部材が互いに離れる方向にずれた場合にも、上記下実部における表面目地形成部によって、雨水の浸入を効果的に防ぐことができる。
また、上記下実部は、上記トップ部材の端部における上記凸条部からなり、上記上実部は、上記トップ部材の端部における上記表面目地形成部からなるものとすることができる(請求項5、請求項14)。
この場合には、上記下実部及び上実部を容易に形成することができる。
この場合には、上記下実部及び上実部を容易に形成することができる。
また、上記下実部は、上記トップ部材の端部における上記凸条部の後部からなり、上記上実部は、上記トップ部材の端部における上記凸条部の前部及び上記表面目地形成部からなるものとすることができる(請求項6、請求項15)。
この場合にも、上記下実部及び上実部を容易に形成することができる。
この場合にも、上記下実部及び上実部を容易に形成することができる。
また、上記下実部には、前方へ突出した前方係合部が形成され、上記上実部には、後方へ突出した後方係合部が形成されており、上記前方係合部と上記後方係合部とは互いに係合されているものとすることができる(請求項7)。
この場合には、トップ部材同士の結合力をより大きくして、トップ部材の間に隙間が生じることをより抑制することができる。
この場合には、トップ部材同士の結合力をより大きくして、トップ部材の間に隙間が生じることをより抑制することができる。
また、隣合う上記トップ部材は、互いに本実接合されており、一方の上記トップ部材の上記実部は雄実部であり、他方の上記トップ部材の上記実部は雌実部であるものであってもよい(請求項8、請求項17)。
この場合には、2つのトップ部材の結合力を大きくすることができる。
この場合には、2つのトップ部材の結合力を大きくすることができる。
また、互いに接合される上記実部の少なくとも一方には、コーキング材が打設されていることが好ましい(請求項9、請求項18)。
この場合には、2つのトップ部材が、実部において互いに接着されることとなるため、両者の結合力をより大きくすることができる。それ故、2つのトップ部材の間に隙間ができることを充分に防ぐことができ、雨水の浸入を充分に防ぐことができる。
上記コーキング材としては、例えば、スチレン系エラストマー、シリコーン系、変性シリコーン系、ポリサルファイド系、ポリウレタン系等の樹脂、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリ塩化ビニル、エチレンプロピレンゴムの発泡体等を用いることができる。
この場合には、2つのトップ部材が、実部において互いに接着されることとなるため、両者の結合力をより大きくすることができる。それ故、2つのトップ部材の間に隙間ができることを充分に防ぐことができ、雨水の浸入を充分に防ぐことができる。
上記コーキング材としては、例えば、スチレン系エラストマー、シリコーン系、変性シリコーン系、ポリサルファイド系、ポリウレタン系等の樹脂、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリ塩化ビニル、エチレンプロピレンゴムの発泡体等を用いることができる。
また、上記一対の壁条部の外側における上記基板部には、それぞれ弾力性を有するバックアップ材が設けてあり、該バックアップ材は、上記外壁板の側端部における裏側面に密着していることが好ましい(請求項10)。
この場合には、上記ベース部材と上記トップ部材と上記外壁板との間に導水路が形成される。そして、該導水路の一部は、上記バックアップ材に外壁板の側端部における裏側面を密着させることにより形成されている。即ち、上記導水路は、上記構造躯体や、側端部を除く外壁板の裏側面とは遮断された空間である。
この場合には、上記ベース部材と上記トップ部材と上記外壁板との間に導水路が形成される。そして、該導水路の一部は、上記バックアップ材に外壁板の側端部における裏側面を密着させることにより形成されている。即ち、上記導水路は、上記構造躯体や、側端部を除く外壁板の裏側面とは遮断された空間である。
そのため、上記目地部において、上記表面目地形成部と上記外壁板の端面との間から万一雨水が浸入しても、その雨水は、上記導水路を通って下方へ流れ、上記外壁板の裏側面や上記構造躯体に達するおそれがない。
それ故、上記外壁施工構造は防水性に優れ、雨水の浸入による外壁板や構造躯体の劣化を招くおそれがない。
それ故、上記外壁施工構造は防水性に優れ、雨水の浸入による外壁板や構造躯体の劣化を招くおそれがない。
次に、上記第2の発明(請求項11)において、上記下実部には、前方へ突出した前方係合部が形成され、上記上実部には、後方へ突出した後方係合部が形成されており、上記前方係合部と上記後方係合部とは互いに係合可能に構成されていることが好ましい(請求項16)。
この場合には、トップ部材同士の結合力をより大きくして、トップ部材の間の隙間が生じることをより抑制することができる。
この場合には、トップ部材同士の結合力をより大きくして、トップ部材の間の隙間が生じることをより抑制することができる。
また、上記一対の壁条部の外側における上記基板部には、それぞれ弾力性を有するバックアップ材が設けてあることが好ましい(請求項19)。
この場合には、上記バックアップ材に外壁板の裏側面を密着させることにより、上記ベース部材と上記トップ部材と上記外壁板との間に導水路を形成することができる。これにより、上述したごとく、防水性に優れた外壁施工構造を得ることができ、雨水の浸入による外壁板や構造躯体の劣化を防ぐことができる。
この場合には、上記バックアップ材に外壁板の裏側面を密着させることにより、上記ベース部材と上記トップ部材と上記外壁板との間に導水路を形成することができる。これにより、上述したごとく、防水性に優れた外壁施工構造を得ることができ、雨水の浸入による外壁板や構造躯体の劣化を防ぐことができる。
(実施例1)
本発明の実施例にかかる外壁施工構造及び乾式目地部材につき、図1〜図15を用いて説明する。
本例の外壁施工構造1は、図2に示すごとく、複数の外壁板2を接合して外壁面18を構成してなる。
本発明の実施例にかかる外壁施工構造及び乾式目地部材につき、図1〜図15を用いて説明する。
本例の外壁施工構造1は、図2に示すごとく、複数の外壁板2を接合して外壁面18を構成してなる。
図8、図9に示すごとく、隣合う上記外壁板2の間の目地部17には、建物の構造躯体10に固定されるベース部材31と、該ベース部材31に嵌合固定される複数のトップ部材32、320とを有する乾式目地部材3が配設されている。
上記ベース部材31は、図1、図6、図7に示すごとく、帯状の基板部311と、該基板部311の長手方向に沿って形成された一対の壁条部312とを有すると共に、該一対の壁条部312の間に嵌合溝部314を形成してなる。
また、該嵌合溝部314の底部には、小さく***した中央凸条318が形成されている。
上記ベース部材31は、図1、図6、図7に示すごとく、帯状の基板部311と、該基板部311の長手方向に沿って形成された一対の壁条部312とを有すると共に、該一対の壁条部312の間に嵌合溝部314を形成してなる。
また、該嵌合溝部314の底部には、小さく***した中央凸条318が形成されている。
上記トップ部材32、320は、図1、図4に示すごとく、それぞれ、上記目地部17を閉塞するための弾力性を有する表面目地形成部321と、該表面目地形成部321の長さ方向に沿って設けた凸条部322とを有する。
上記複数のトップ部材32、320は、図8、図15に示すごとく、凸条部322をベース部材31の嵌合溝部314に嵌合させると共に表面目地形成部321を外壁板2の端面23に密着させた状態で配設されている。
上記複数のトップ部材32、320は、図8、図15に示すごとく、凸条部322をベース部材31の嵌合溝部314に嵌合させると共に表面目地形成部321を外壁板2の端面23に密着させた状態で配設されている。
そして、図1、図3に示すごとく、上記外壁施工構造1は、互いに異なる色調の表面目地形成部321を有する上記トップ部材32、320を上下に隣接配置していると共に、上下に隣合う該トップ部材32、320は、互いに合決り接合されている。
また、上記目地部17は、上下方向に形成された縦目地である。
また、上記目地部17は、上下方向に形成された縦目地である。
図2、図13に示すごとく、上記外壁面18は、互いに色調の異なる領域を複数有している。そして、図2、図3、図13に示すごとく、隣合う上記トップ部材32、320の表面目地形成部321の前面の端部323は、上記領域の境界である色調境界線19と連続する位置において互いに突き合わされている。
即ち、上記外壁面18には、建物の一階部と二階部との間等に配設される幕板5が配設されており、該幕板5は他の部分の外壁面18とは色彩が異なっている。例えば幕板5を茶色とし、他の外壁面18を白色とすることができる。これにより、色調の異なる領域が複数形成され、その色調境界線19と連続する位置において、隣合うトップ部材32、320の表面目地形成部321の端部323が互いに突き合わされている。
そして、色調境界線19は2箇所において目地部17を横切るため、3個のトップ部材32、320を配設し、それらの表面目地形成部321の突合せ部分(端部323)は2箇所に設けてある。この2箇所の突合せ部分(端部323)が色調境界線19と連続するように配置される。
そして、目地部17における幕板5に隣接する部分には幕板5と同系色(例えば茶色系)のトップ部材320が打設され、それ以外の部分には外壁板2と同系色(例えば白色系)のトップ部材32が打設される。
そして、目地部17における幕板5に隣接する部分には幕板5と同系色(例えば茶色系)のトップ部材320が打設され、それ以外の部分には外壁板2と同系色(例えば白色系)のトップ部材32が打設される。
図1、図3に示すごとく、隣合う上記トップ部材32、320のうちの一方のトップ部材32(320)の実部は下実部33であり、他方のトップ部材320(32)の実部は上実部34である。
上記下実部33は、図1、図3〜図5に示すごとく、トップ部材32(320)の端部における凸条部322及び表面目地形成部321の後部からなる。また、上記上実部34は、トップ部材32(320)の端部における表面目地形成部321の前部からなる。
上記下実部33及び上実部34の長さは、約10mmである。
上記下実部33は、図1、図3〜図5に示すごとく、トップ部材32(320)の端部における凸条部322及び表面目地形成部321の後部からなる。また、上記上実部34は、トップ部材32(320)の端部における表面目地形成部321の前部からなる。
上記下実部33及び上実部34の長さは、約10mmである。
また、図1、図4に示すごとく、上記下実部33の前面にはコーキング材35が打設されている。
また、図1、図6、図7に示すごとく、上記一対の壁条部312の外側における基板部311には、それぞれ弾力性を有するバックアップ材313が設けてある。該バックアップ材313は、図8、図15に示すごとく、外壁板2の側端部21における裏側面22に密着している。
また、図1、図6、図7に示すごとく、上記一対の壁条部312の外側における基板部311には、それぞれ弾力性を有するバックアップ材313が設けてある。該バックアップ材313は、図8、図15に示すごとく、外壁板2の側端部21における裏側面22に密着している。
また、図15に示すごとく、ベース部材31とトップ部材32、320と外壁板2との間には、導水路13が形成されている。
図9に示すごとく、上記乾式目地部材3は縦方向の目地部17に配設され、上記導水路13はこれに沿って上下方向に形成されている。
図9に示すごとく、上記乾式目地部材3は縦方向の目地部17に配設され、上記導水路13はこれに沿って上下方向に形成されている。
また、図15に示すごとく、上記外壁板2の目地部17に嵌合した乾式目地部材3のトップ部材32、320は、表面目地形成部321の両脇部325が中央部324に対し略直角に折れ曲がり、上記外壁板2の端面23に密着している。
また、図1、図4、図14に示すごとく、上記トップ部材32、320の凸条部322には、その左右に二対の突起条326が形成されている。図15に示すごとく、上記凸条部322を上記ベース部材31の嵌合溝部314に嵌合した状態においては、上記突起条326がベース部材31の壁条部312に係合してその抜けを防止している。
即ち、上記突起条326が広がる方向へ付勢された状態で、上記凸条部322は上記嵌合溝部314に嵌合されている。
また、図1、図4、図14に示すごとく、上記トップ部材32、320の凸条部322には、その左右に二対の突起条326が形成されている。図15に示すごとく、上記凸条部322を上記ベース部材31の嵌合溝部314に嵌合した状態においては、上記突起条326がベース部材31の壁条部312に係合してその抜けを防止している。
即ち、上記突起条326が広がる方向へ付勢された状態で、上記凸条部322は上記嵌合溝部314に嵌合されている。
また、図6、図14、図15に示すごとく、上記ベース部材31の基板部311は、亜鉛メッキ鋼板からなる芯材316の表面にPVC(ポリ塩化ビニル)等の合成ゴムを被覆してなる。また、上記トップ部材32、320は、クロロスルホン化ポリエチレン等の合成ゴムからなる。また、上記バックアップ材313は、独立気泡タイプの樹脂発泡体(発泡EPDM)であり、接着剤317を介して上記基板部311に接着してある。
一方、上記トップ部材32、320は、EPDMとCR(クロロプレン)によって構成することができる。また、トップ部材32、320には、その長さ方向に沿って、補強用のグラスファイバーを埋め込んである。
一方、上記トップ部材32、320は、EPDMとCR(クロロプレン)によって構成することができる。また、トップ部材32、320には、その長さ方向に沿って、補強用のグラスファイバーを埋め込んである。
また、本例の外壁施工構造1においては、図8、図9に示すごとく、上記外壁板2が、留め付け金具11を介して、構造躯体10に取付けた胴縁14に対して固定されている。即ち、上記留め付け金具11を上記胴縁14に釘111により固定し、上記外壁板2は、その上端部24及び下端部25を上記留め付け金具11に係合固定している。上記胴縁14は、上記構造躯体10に防水紙16を介して縦方向に固定されている。
図1、図4に示すごとく、上記トップ部材32、320における表面目地形成部321の前面の色は、その幅方向の中央部324が外壁板2あるいは幕板5の表面の色に比べて若干暗い色としている。本例においては、外壁板2あるいは幕板5の表面色とは若干異なる、他の目地(図示略)の色と略同等の色としている。そして、それ以外の部分である両脇部325が上記外壁板2あるいは幕板5の表面と略同等の色とする。これにより、上記外壁板2に上記乾式目地部材3が違和感なく融合すると共に、立体感を表出している。
なお、場合によっては、上記表面目地形成部321の前面の色を単一色、即ち中央部324と両脇部325とを同一色としてもよい。
なお、場合によっては、上記表面目地形成部321の前面の色を単一色、即ち中央部324と両脇部325とを同一色としてもよい。
次に、本例の外壁施工構造の施工方法につき説明する。
まず上記乾式目地部材3のベース部材31を構造躯体10に固定した胴縁14に、釘を打って固定し、上記留め付け金具11を上記胴縁14に釘111によって固定する。
次いで、図14に示すごとく、上記左右の外壁板2、2を、それぞれの側端部21における裏側面22を上記バックアップ材313に密着させて、上記留め付け金具11を介して上記構造躯体10に固定する。また、幕板5についても、同様に配設する。
なお、外壁板2や幕板5は、留め付け金具11に限らず、釘やビス等により構造躯体10に留め付けてもよい。
まず上記乾式目地部材3のベース部材31を構造躯体10に固定した胴縁14に、釘を打って固定し、上記留め付け金具11を上記胴縁14に釘111によって固定する。
次いで、図14に示すごとく、上記左右の外壁板2、2を、それぞれの側端部21における裏側面22を上記バックアップ材313に密着させて、上記留め付け金具11を介して上記構造躯体10に固定する。また、幕板5についても、同様に配設する。
なお、外壁板2や幕板5は、留め付け金具11に限らず、釘やビス等により構造躯体10に留め付けてもよい。
次いで、図15、図9に示すごとく、上記トップ部材32、320を、隣り合う上記外壁板2の間の目地部17に嵌め込む。このとき、図15に示すごとく、上記トップ部材32、320の凸条部322を上記ベース部材31の嵌合溝部314に嵌合させると共に、上記表面目地形成部321の両脇部325を上記外壁板2の端面23に密着させる。
また、上記トップ部材32、320の凸条部322の後端部327を、ベース部材31の中央凸条318に当接させる。
また、上記トップ部材32、320の凸条部322の後端部327を、ベース部材31の中央凸条318に当接させる。
図10に示す目地部17に上記トップ部材32、320を配設するに当っては、まず、図11に示すごとく、2本の色調境界線19のうちの下側の色調境界線19に、表面目地形成部321の端部323を位置合せしつつ、トップ部材32を配設する。このトップ部材32は、外壁板2と同系色(白色系)の表面目地形成部321を有する。
次いで、図12に示すごとく、左右の幕板5の間の目地部17に、幕板5と同系色(茶色系)の表面目地形成部321を有するトップ部材320を配設する。該トップ部材320は、既に配設されたトップ部材32の下実部33に、上実部34を重ね合わせると共に、表面目地形成部321の端部323を突き合わせる。また、トップ部材320における表面目地形成部321の上側の端部323は、上側の色調境界線19と連続する位置に配される。
次いで、図13に示すごとく、上記トップ部材320の上側に、合決り接合させつつ、外壁板2と同系色のトップ部材32を配設する。
次いで、図13に示すごとく、上記トップ部材320の上側に、合決り接合させつつ、外壁板2と同系色のトップ部材32を配設する。
次に、本例の作用効果につき説明する。
上記外壁施工構造1においては、図2、図13に示すごとく、互いに色調の異なる複数種類の乾式目地部材3を、連続する一つの目地部17に配設してある。そのため、例えば、外壁面18の部分的な色調の変化に応じて、互いに色調の異なる複数種類のトップ部材32、320を配設することにより、全体として調和の取れた外観意匠を有する外壁面18を構成することができる。
上記外壁施工構造1においては、図2、図13に示すごとく、互いに色調の異なる複数種類の乾式目地部材3を、連続する一つの目地部17に配設してある。そのため、例えば、外壁面18の部分的な色調の変化に応じて、互いに色調の異なる複数種類のトップ部材32、320を配設することにより、全体として調和の取れた外観意匠を有する外壁面18を構成することができる。
また、上記外壁施工構造1は、上述のごとく、上記トップ部材32、320の表面目地形成部321を上記外壁板2の端面23に密着させている。そのため、隣り合う外壁板2の間の目地部17からの雨水の浸入を防ぐことができる。
そして、隣合う上記トップ部材32、320は、互いに合決り接合されているため、2つのトップ部材32、320の間に隙間が生ずることを防ぐことができる。即ち、単なる突合せ接合の場合とは異なり、合決り接合の場合には2つのトップ部材32、320の間の接触面積を大きくすることができる。これにより、両者間の結合力を得ることができ、隙間の発生を抑制することができる。また、たとえ2つのトップ部材32、320が互いに離れる方向に多少ずれたとしても、下実部33が形成されている分、この下実部33において雨水の浸入を抑制することができる。
そして、隣合う上記トップ部材32、320は、互いに合決り接合されているため、2つのトップ部材32、320の間に隙間が生ずることを防ぐことができる。即ち、単なる突合せ接合の場合とは異なり、合決り接合の場合には2つのトップ部材32、320の間の接触面積を大きくすることができる。これにより、両者間の結合力を得ることができ、隙間の発生を抑制することができる。また、たとえ2つのトップ部材32、320が互いに離れる方向に多少ずれたとしても、下実部33が形成されている分、この下実部33において雨水の浸入を抑制することができる。
また、上記外壁施工構造1における目地部17の処理は、上記乾式目地部材3を施工することにより行うことができる。即ち、構造躯体10に取付けた胴縁14に上記ベース部材31を固定し、外壁板2を施工した後、上記トップ部材32、320を上記ベース部材31に嵌合させることにより、目地部17の処理を容易に行うことができる。そのため、上記外壁施工構造1は、容易に施工することができる。
また、図2、図3、図13に示すごとく、上記外壁面18は、互いに色調の異なる領域を複数有しており、隣合うトップ部材32、320の表面目地形成部321の端部323は、上記領域の境界である色調境界線19と連続する位置において互いに突き合わされている。これにより、外壁面18の色柄模様を、目地部17においても途切れることなく形成することができる。それ故、一層外観意匠性に優れた外壁施工構造1を得ることができる。
また、図3、図11、図12に示すごとく、下側に配設するトップ部材32(320)の上端部に下実部33を形成し、上側に配設するトップ部材320(32)の下端部に上実部34を形成してある。これにより、トップ部材32、320の配設作業がより容易となると共に、トップ部材32、320のめくれ上がりを効果的に防ぐことができる。
また、図1、図4、図5に示すごとく、上記下実部33は、上記トップ部材32の端部における凸条部322及び表面目地形成部321の後部からなり、上記上実部34は、上記トップ部材32の端部における表面目地形成部321の前部からなる。これにより、面積の比較的広い表面目地形成部321において、トップ部材32、320が重なり合うため、トップ部材32、320同士の結合力を大きくすることができる。それ故、トップ部材32、320の間の隙間が生じることをより抑制することができる。また、たとえ、2つのトップ部材32、320が互いに離れる方向にずれた場合にも、上記下実部33における表面目地形成部321によって、雨水の浸入を効果的に防ぐことができる。
また、図4、図5に示すごとく、トップ部材32、320の下実部33の前面には、コーキング材35が打設されている。これにより、2つのトップ部材32、320が、実部において互いに接着されることとなるため、両者の結合力をより大きくすることができる。それ故、2つのトップ部材32、320の間に隙間ができることを、充分に防ぐことができ、雨水の浸入を充分に防ぐことができる。
また、図6、図7、図14、図15に示すごとく、上記ベース部材31は、左右にそれぞれバックアップ材313を設けてなり、該バックアップ材313は、外壁板2の側端部21における裏側面22に密着している。これにより、図15に示すごとく、ベース部材31とトップ部材32と外壁板2との間に導水路13が形成される。そして、上記導水路13は、構造躯体10や、側端部21を除く外壁板2の裏側面22とは遮断された空間である。
そのため、上記目地部17において、表面目地形成部321と外壁板2の端面23との間から万一雨水が浸入しても、その雨水は、上記導水路13を通って下方へ流れ、外壁板2の裏側面22や構造躯体10に達するおそれがない。
それ故、上記外壁施工構造1は防水性に優れ、雨水の浸入による外壁板2や構造躯体10の劣化を招くおそれがない。
それ故、上記外壁施工構造1は防水性に優れ、雨水の浸入による外壁板2や構造躯体10の劣化を招くおそれがない。
以上のごとく、本例によれば、施工容易で外観意匠性及び防水性に優れた外壁施工構造を提供することができる。
(実施例2)
本例は、図16〜図18に示すごとく、下実部33は、トップ部材32、320の端部における凸条部322の後部からなり、上実部34は、トップ部材32、320の端部における凸条部322の前部及び表面目地形成部321からなる、トップ部材32、320を有する乾式目地部材3の例である。
その他は、実施例1と同様である。
この場合には、下実部33及び上実部34を容易に形成することができる。
その他、実施例1と同様の作用効果を有する。
本例は、図16〜図18に示すごとく、下実部33は、トップ部材32、320の端部における凸条部322の後部からなり、上実部34は、トップ部材32、320の端部における凸条部322の前部及び表面目地形成部321からなる、トップ部材32、320を有する乾式目地部材3の例である。
その他は、実施例1と同様である。
この場合には、下実部33及び上実部34を容易に形成することができる。
その他、実施例1と同様の作用効果を有する。
(実施例3)
本例は、図19、図20に示すごとく、下実部33は、トップ部材32、320の端部における凸条部322からなり、上実部34は、トップ部材32、320の端部における表面目地形成部321からなる、トップ部材32、320を有する乾式目地部材3の例である。
その他は、実施例1と同様である。
この場合には、下実部33及び上実部34を容易に形成することができる。
その他、実施例1と同様の作用効果を有する。
本例は、図19、図20に示すごとく、下実部33は、トップ部材32、320の端部における凸条部322からなり、上実部34は、トップ部材32、320の端部における表面目地形成部321からなる、トップ部材32、320を有する乾式目地部材3の例である。
その他は、実施例1と同様である。
この場合には、下実部33及び上実部34を容易に形成することができる。
その他、実施例1と同様の作用効果を有する。
(実施例4)
本例は、図21、図22に示すごとく、下実部33には前方へ突出した前方係合部331が形成され、上実部34には後方へ突出した後方係合部341が形成された、トップ部材32、320を有する乾式目地部材3の例である。
上記下実部33と上実部34とを合決り接合したとき、上記前方係合部331と後方係合部341とは互いに係合される。
その他は、実施例1と同様である。
本例は、図21、図22に示すごとく、下実部33には前方へ突出した前方係合部331が形成され、上実部34には後方へ突出した後方係合部341が形成された、トップ部材32、320を有する乾式目地部材3の例である。
上記下実部33と上実部34とを合決り接合したとき、上記前方係合部331と後方係合部341とは互いに係合される。
その他は、実施例1と同様である。
この場合には、トップ部材32同士の結合力をより大きくすることができる。それ故、トップ部材32の間の隙間が生じることをより抑制することができる。
その他、実施例1と同様の作用効果を有する。
その他、実施例1と同様の作用効果を有する。
また、図23に示すごとく、上実部34の後方係合部341には、更に後方に突出した突起部342を形成し、下実部33には、該突起部342が嵌合する嵌合凹部332を形成することもできる。
この場合には、上記突起部342を嵌合凹部332に嵌合させつつ、隣合うトップ部材32、320を合決り接合する。
これにより、経時変化によるトップ部材32の浮き上がりを防止することができると共に、防水性を向上させることができる。
この場合には、上記突起部342を嵌合凹部332に嵌合させつつ、隣合うトップ部材32、320を合決り接合する。
これにより、経時変化によるトップ部材32の浮き上がりを防止することができると共に、防水性を向上させることができる。
(実施例5)
本例は、隣合うトップ部材を、互いに本実接合した外壁施工構造の例である(図示略)。
一方のトップ部材の端部に雄実部を形成し、他方のトップ部材の端部に雌実部を形成し、両者を本実接合する。
その他は、実施例1と同様である。
この場合には、2つのトップ部材の結合力を大きくすることができる。
その他、実施例1と同様の作用効果を有する。
本例は、隣合うトップ部材を、互いに本実接合した外壁施工構造の例である(図示略)。
一方のトップ部材の端部に雄実部を形成し、他方のトップ部材の端部に雌実部を形成し、両者を本実接合する。
その他は、実施例1と同様である。
この場合には、2つのトップ部材の結合力を大きくすることができる。
その他、実施例1と同様の作用効果を有する。
(実施例6)
本例は、図24に示すごとく、各外壁板2自体に形成された色調の異なる複数の領域によって、外壁面18に色調境界線19が形成された外壁施工構造1の例である。
この場合にも、上記色調境界線19が目地部17を横切る部分に表面目地形成部321の突合せ部分(端部323)が配置されるように、トップ部材32、320を配設する。
その他は、実施例1と同様である。
本例の場合にも、施工容易で外観意匠性及び防水性に優れた外壁施工構造を提供することができる。その他、実施例1と同様の作用効果を有する。
本例は、図24に示すごとく、各外壁板2自体に形成された色調の異なる複数の領域によって、外壁面18に色調境界線19が形成された外壁施工構造1の例である。
この場合にも、上記色調境界線19が目地部17を横切る部分に表面目地形成部321の突合せ部分(端部323)が配置されるように、トップ部材32、320を配設する。
その他は、実施例1と同様である。
本例の場合にも、施工容易で外観意匠性及び防水性に優れた外壁施工構造を提供することができる。その他、実施例1と同様の作用効果を有する。
(実施例7)
本例は、図25に示すごとく、互いに異なる色彩の外壁板2a、2bを配設することにより、色調境界線19が形成された外壁施工構造1の例である。即ち、互いに色調の異なる外壁板2a及び外壁板2bを隣接配置し、両者の間に色調境界線19を形成する。
例えば、外壁板2aを白色とし、外壁板2bを茶色とすることができる。
本例は、図25に示すごとく、互いに異なる色彩の外壁板2a、2bを配設することにより、色調境界線19が形成された外壁施工構造1の例である。即ち、互いに色調の異なる外壁板2a及び外壁板2bを隣接配置し、両者の間に色調境界線19を形成する。
例えば、外壁板2aを白色とし、外壁板2bを茶色とすることができる。
そして、色調境界線19が目地部17を横切る部分に表面目地形成部321の突合せ部分(端部323)が配置されるように、トップ部材32、320を配設する。
本例の場合にも、施工容易で外観意匠性及び防水性に優れた外壁施工構造を提供することができる。その他、実施例1と同様の作用効果を有する。
本例の場合にも、施工容易で外観意匠性及び防水性に優れた外壁施工構造を提供することができる。その他、実施例1と同様の作用効果を有する。
上記各実施例においては、トップ部材を3個或いは2個設けた乾式目地部材を示したが、トップ部材の数は、4個以上とすることもできる。
また、目地部として縦目地の例を示したが、本発明を、水平方向に形成される横目地に適用することもできる。
また、トップ部材の表面目地形成部の色彩としては、所望の色彩を採用することができ、上述した以外にも、例えば、ベージュ、ブラウン、グレー、アンバー、ブラック、オリーブなどを適宜採用することができる。
また、目地部として縦目地の例を示したが、本発明を、水平方向に形成される横目地に適用することもできる。
また、トップ部材の表面目地形成部の色彩としては、所望の色彩を採用することができ、上述した以外にも、例えば、ベージュ、ブラウン、グレー、アンバー、ブラック、オリーブなどを適宜採用することができる。
1 外壁施工構造
17 目地部
18 外壁面
2 外壁板
23 端面
3 乾式目地部材
31 ベース部材
311 基板部
312 壁条部
314 嵌合溝部
32、320 トップ部材
321 表面目地形成部
322 凸条部
33 下実部
34 上実部
17 目地部
18 外壁面
2 外壁板
23 端面
3 乾式目地部材
31 ベース部材
311 基板部
312 壁条部
314 嵌合溝部
32、320 トップ部材
321 表面目地形成部
322 凸条部
33 下実部
34 上実部
Claims (19)
- 複数の外壁板を接合して外壁面を構成してなる外壁施工構造において、
隣合う上記外壁板の間の目地部には、建物の構造躯体に固定されるベース部材と、該ベース部材に嵌合固定される複数のトップ部材とを有する乾式目地部材が配設されており、
上記ベース部材は、帯状の基板部と、該基板部の長手方向に沿って形成された一対の壁条部とを有すると共に、該一対の壁条部の間に嵌合溝部を形成してなり、
上記トップ部材は、それぞれ、上記目地部を閉塞するための弾力性を有する表面目地形成部と、該表面目地形成部の長さ方向に沿って設けた凸条部とを有し、
上記複数のトップ部材は、上記凸条部を上記ベース部材の上記嵌合溝部に嵌合させると共に上記表面目地形成部を上記外壁板の端面に密着させた状態で配設されており、
かつ、上記目地部には、互いに異なる色調の上記表面目地形成部を有する上記トップ部材が隣接配置されていると共に、隣合う該トップ部材は、互いに合決り接合又は本実接合されていることを特徴とする外壁施工構造。 - 請求項1において、上記外壁面は、互いに色調の異なる領域を複数有しており、隣合う上記トップ部材の上記表面目地形成部の前面の端部は、上記領域の境界である色調境界線と連続する位置において互いに突き合わされていることを特徴とする外壁施工構造。
- 請求項1又は2において、隣合う上記トップ部材は、互いに合決り接合されており、一方の上記トップ部材の上記実部は下実部であり、他方の上記トップ部材の上記実部は上実部であることを特徴とする外壁施工構造。
- 請求項3において、上記下実部は、上記トップ部材の端部における上記凸条部及び上記表面目地形成部の後部からなり、上記上実部は、上記トップ部材の端部における上記表面目地形成部の前部からなることを特徴とする外壁施工構造。
- 請求項3において、上記下実部は、上記トップ部材の端部における上記凸条部からなり、上記上実部は、上記トップ部材の端部における上記表面目地形成部からなることを特徴とする外壁施工構造。
- 請求項3において、上記下実部は、上記トップ部材の端部における上記凸条部の後部からなり、上記上実部は、上記トップ部材の端部における上記凸条部の前部及び上記表面目地形成部からなることを特徴とする外壁施工構造。
- 請求項3〜6のいずれか一項において、上記下実部には、前方へ突出した前方係合部が形成され、上記上実部には、後方へ突出した後方係合部が形成されており、上記前方係合部と上記後方係合部とは互いに係合されていることを特徴とする外壁施工構造。
- 請求項3において、隣合う上記トップ部材は、互いに本実接合されており、一方の上記トップ部材の上記実部は雄実部であり、他方の上記トップ部材の上記実部は雌実部であることを特徴とする外壁施工構造。
- 請求項3〜8のいずれか一項において、互いに接合される上記実部の少なくとも一方には、コーキング材が打設されていることを特徴とする外壁施工構造。
- 請求項3〜9のいずれか一項において、上記一対の壁条部の外側における上記基板部には、それぞれ弾力性を有するバックアップ材が設けてあり、該バックアップ材は、上記外壁板の側端部における裏側面に密着していることを特徴とする外壁施工構造。
- 隣合って配設された外壁板の間の目地部に配設される乾式目地部材であって、
該乾式目地部材は、建物の構造躯体に固定されるベース部材と、該ベース部材に嵌合固定される複数のトップ部材とを有し、
上記ベース部材は、帯状の基板部と、該基板部の長手方向に沿って形成された一対の壁条部とを有すると共に、該一対の壁条部の間に嵌合溝部を形成してなり、
上記トップ部材は、それぞれ、上記目地部を閉塞するための弾力性を有する表面目地形成部と、該表面目地形成部の長さ方向に沿って設けた凸条部とを有し、
上記複数のトップ部材は、上記凸条部を上記ベース部材の上記嵌合溝部に嵌合させると共に上記表面目地形成部を上記外壁板の端面に密着させることができるよう構成されており、
かつ、上記乾式目地部材は、互いに異なる色調の上記表面目地形成部を有する上記トップ部材を有すると共に、隣合う該トップ部材は、互いに合決り接合又は本実接合することができるよう、それぞれの端部に実部を設けてなることを特徴とする乾式目地部材。 - 請求項11において、隣合う上記トップ部材は、互いに合決り接合されており、一方の上記トップ部材の上記実部は下実部であり、他方の上記トップ部材の上記実部は上実部であることを特徴とする乾式目地部材。
- 請求項12において、上記下実部は、上記トップ部材の端部における上記凸条部及び上記表面目地形成部の後部からなり、上記上実部は、上記トップ部材の端部における上記表面目地形成部の前部からなることを特徴とする乾式目地部材。
- 請求項12において、上記下実部は、上記トップ部材の端部における上記凸条部からなり、上記上実部は、上記トップ部材の端部における上記表面目地形成部からなることを特徴とする乾式目地部材。
- 請求項12において、上記下実部は、上記トップ部材の端部における上記凸条部の後部からなり、上記上実部は、上記トップ部材の端部における上記凸条部の前部及び上記表面目地形成部からなることを特徴とする乾式目地部材。
- 請求項12〜15のいずれか一項において、上記下実部には、前方へ突出した前方係合部が形成され、上記上実部には、後方へ突出した後方係合部が形成されており、上記前方係合部と上記後方係合部とは互いに係合可能に構成されていることを特徴とする乾式目地部材。
- 請求項12において、隣合う上記トップ部材は、互いに本実接合されており、一方の上記トップ部材の上記実部は雄実部であり、他方の上記トップ部材の上記実部は雌実部であることを特徴とする乾式目地部材。
- 請求項12〜17のいずれか一項において、互いに接合される上記実部の少なくとも一方には、コーキング材が打設されていることを特徴とする乾式目地部材。
- 請求項11〜18のいずれか一項において、上記一対の壁条部の外側における上記基板部には、それぞれ弾力性を有するバックアップ材が設けてあることを特徴とする乾式目地部材。
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2004
- 2004-02-26 JP JP2004052199A patent/JP2005240429A/ja active Pending
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