JP2005237100A - 巻線機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 フォーマの保持を簡素な構成で実現し得る巻線機を提供する。
【解決手段】 電機子(巻芯)80のまわりを回動して電機子7に線材9を巻回するフライヤ50と、このフライヤ50から繰り出される線材9を電機子7に案内するフォーマ20とを備える巻線機1において、互いに同期して回転駆動される第一、第二スピンドル11,71と、この第一、第二スピンドル11,71にそれぞれ支持されフライヤ50に送られる線材9を通す第一、第二ノズル94,96とを備え、第一スピンドル11を介してフライヤ50を回転駆動するとともに、第一、第二スピンドル11,71に対して同軸上に支持される第一、第二支持軸21,22と、この第一、第二支持軸21,22を互いに相対回転を係止して連結するジョイント40とを備え、第一、第二支持軸21,22を互いに平行になるようにオフセットし、第一支持軸21を介してフォーマ20を静止状態に保持する構成とした。
【選択図】 図1

Description

本発明は、モータの電機子等に巻線を行うためのフライヤ型の巻線機に関し、特に線材を電機子のスロットに案内するフォーマを静止状態に保持する構造の改良に関する。
モータの電機子等に巻線を行うためのフライヤ型の巻線機においては、線材を電機子のスロットに案内するためにフォーマが使用されることがある。このフォーマは電機子に対して静止状態で保持される必要があるが、巻線機においてフォーマを静止状態に保持するための構造としては、例えば特許文献1等に提案がなされている。
図5には、この特許文献1に提案された巻線機を示す。この巻線機は、同軸上に配設された第1の回転軸101と第2の回転軸102を備える。第1の回転軸101は、巻線機本体に対して不動のボックス110に対してベアリングを介して回転自在に支持される。また、第2の回転軸102は第1の回転軸101に固定され、一体に回転するようになっている。
第2の回転軸102のアーム取付部102Aには、フライヤアーム103が取り付けられる。線材106は、第1の回転軸101の軸上の中空部からフライヤアーム103のノズル104、105に導かれ、第1、第2の回転軸101、102の回転に伴ってフライヤアーム103が電機子107の回りを公転することにより、電機子107のスロットに巻回される。
第2の回転軸102には、同軸上に第一支持軸108がベアリングを介して回転自在に取り付けられる。この第一支持軸108にはフォーマ109が支持される。フォーマ109は電機子107に沿った位置に配設され、線材106はフォーマ109の傾斜面に沿って案内され、電機子107のスロットへ滑り込むようになっている。
この第一支持軸108の外周には、第1の固定ギヤ111が固定される。また、ボックス110には、第1の回転軸101と同軸上に配置された第2の固定ギヤ112が固定される。さらに第2の回転軸102のギヤ支持部102Bに回転自在に支持された支持軸113の両端には、第1、第2の連結ギヤ114、115が固定される。これら第1、第2の連結ギヤ114、115は、それぞれ第1、第2の固定ギヤ111、112に噛合する。
このような構成により、この巻線機では、連結ギヤ114、115と固定ギヤ111、112との噛み合いによる差動歯車機構の原理で、第1、第2の回転軸101、102が回転しても、フォーマー支持軸108およびこれに固定されたフォーマー109は静止状態を維持するようになっている。
また、特許文献2に提案された巻線機は、永久磁石を用いて磁力によりフォーマを静止状態に保持する構成となっている。
特公昭58−55745号公報 特開2001−309620号公報
しかしながら、特許文献1に提案された巻線機のように、差動歯車機構を用いてフォーマを静止状態に保持する構成とすると、上記のような複雑な構造を備える必要があり、これは巻線機の製造コストを高める原因となっていた。
また、特許文献2に提案された巻線機のように、永久磁石を用いてフォーマを静止状態に保持する構成とすると、強力な永久磁石を用いる必要があるため、永久磁石を精度よく組み付けることが難しい。また、永久磁石の一部が欠けて巻線機の回転部に付着すると、巻線機の作動不良を招く可能性があった。
本発明は上記の問題点に鑑みてなされたものであり、フォーマの保持を簡素な構成で実現し得る巻線機を提供することを目的とする。
第1の発明は、巻芯のまわりを回動して巻芯に線材を巻回するフライヤと、このフライヤから繰り出される線材を巻芯に案内するフォーマとを備える巻線機に適用する。
そして、互いに同期して回転駆動される第一、第二スピンドルと、この第一、第二スピンドルにそれぞれ支持されフライヤに送られる線材を通す第一、第二ノズルとを備え、第一スピンドルを介してフライヤを回転駆動するとともに、第一、第二スピンドルに対して同軸上に支持される第一、第二支持軸と、この第一、第二支持軸を互いに相対回転を係止して連結するジョイントとを備え、第一、第二支持軸を互いに平行になるようにオフセットし、第一支持軸を介してフォーマを静止状態に保持する構成とした。
第1の発明によると、フライヤが巻芯のまわりを回動して巻芯に線材を巻回するとき、フォーマがこのフライヤから繰り出される線材を巻芯に案内する。
フォーマを静止状態に保持する機構として、互いに平行になるようにオフセットされる第一、第二支持軸はジョイントを介して互いの相対回転が係止されることにより、第一支持軸を介してフォーマを静止状態に保持することができる。
これにより、フォーマを静止状態に保持する機構を合理的に構成でき、従来装置のように歯車機構や強力な永久磁石を用いることなく、巻線機の製造コストを削減することができる。
以下、本発明の実施形態を添付図面に基づいて説明する。
図1は本発明の第1実施形態の巻線機1を示す斜視図である。また、図2は側断面図である。図示されるように、
図1、図2に示す巻線機1は、巻芯としての電機子7に線材9を自動的に巻回するものである。電機子7は、インナロータ式モータ等に備えられるロータを構成するもので、複数の磁極が放射状に並び、各磁極の間に各スロットが開口している。
図1において、互いに直交するY、Zの2軸を設定し、Y軸が略水平前後方向、Z軸が略垂直方向に延びるものとし、巻線機1の構成について説明する。
巻線機1は、基台2に対して電機子7の中心軸(Z軸)まわりに回動させるインデックス機構90と、電機子7に対して磁極の軸まわりに回動し線材9を繰り出すフライヤ50と、フライヤ50をY軸まわりに回動させる第一スピンドル回動機構10と、フライヤ50をY軸方向に移動するフライヤ移動機構60とを備え、フライヤ50が線材9を繰り出しながら磁極のまわりを移動することにより、線材9が磁極に整列して巻回される。
インデックス機構90は、基台2に対してZ軸まわりに回転可能に支持されるワーク支持台91と、このワーク支持台91を回転駆動するインデックスモータ(図示せず)と、ワーク支持台91に電機子7の軸を保持するチャック96とを備える。
第一スピンドル回動機構10は、フライヤ50を支持する第一スピンドル11と、この第一スピンドル11をプーリ12,13及びベルト14を介して回転駆動するスピンドルモータ15とを備える。第一スピンドル11はヘッド16に対して一対のベアリング17を介して回転可能に支持される。
フライヤ移動機構60は、基台2に対してレール62を介してY軸方向に移動可能に支持されるヘッド台63と、このヘッド台63側に螺合するボールネジ64と、このボールネジ64を回転駆動するサーボモータ65とを備え、基台2に対して第一スピンドル11をY軸方向に移動する構成となっている。
ヘッド台63上にヘッド16が設けられる。ヘッド台63がY軸方向に移動すると、ヘッド16に収められる第一スピンドル11を介してフライヤ50が一緒に移動するようになっている。
巻線機1は、フライヤ50から繰り出される線材9を電機子7に案内するフォーマ20を備える。フォーマ20は第一支持軸21の先端部に取り付けられ、この第一支持軸21を介して電機子7に対峙する所定位置に支持される。第一支持軸21は第一スピンドル11と同軸上に配置される。第一支持軸21は第一スピンドル11を貫通して設けられる。第一支持軸21は、第一スピンドル11に対してスリーブ18を介して軸方向に摺動可能に支持され、かつベアリング19を介して回転可能に支持される。
フライヤ50から繰り出された線材9は、フォーマ20の傾斜面に案内されて、電機子7のスロットルに滑り込み、第一スピンドル11の回転とともに、巻芯である電機子7に巻回されて行く。
なお、電機子7は、インデックス機構90によってZ軸まわりに回転させられることにより、フォーマ20に正対する位置が順次変更され、電機子7の各磁極に順次巻線がなされるようになっている。
このような巻線作業において、フォーマ20は静止状態(基台1に対して不動)に保持される必要がある。そこで、本発明は、フォーマ20を静止状態に保持する機構として、この第一スピンドル11と同期して回転駆動される第二スピンドル71と、この第二スピンドル71に対して同軸上に支持される第二支持軸22と、第一支持軸21とこの第二支持軸22を互いに相対回転を係止して連結するジョイント40とを備え、第一支持軸21と第二支持軸22を互いに平行になるようにオフセットし、第一支持軸21を介してフォーマ20を静止状態に保持する構成とした。
巻線機1は第二スピンドル71をY軸まわりに回動させる第二スピンドル回動機構70を備える。この第二スピンドル回動機構70は、第二スピンドル71をプーリ72,73及びベルト74を介して回転駆動するスピンドルモータ75とを備える。第二スピンドル71はヘッド76に対して一対のベアリング77を介して回転可能に支持される。
第二支持軸22は、第二スピンドル71に対してベアリング79を介して回転可能に支持される。
巻線機1は第二スピンドル71をY軸方向に移動するフォーマ移動機構80を備え、第二スピンドル71が第二支持軸22とジョイント40と第一支持軸21を介してフォーマ20をY軸方向に移動する構成とする。このフォーマ移動機構80は、基台2に対してレール82を介してY軸方向に移動可能に支持されるヘッド台83と、このヘッド台83側に螺合するボールネジ84と、このボールネジ84を回転駆動するサーボモータ85とによって構成される。
ヘッド台83上にヘッド76が設けられる。ヘッド台83がY軸方向に移動すると、ヘッド76に収められる第二スピンドル71を介して第二支持軸22が一緒に移動し、この第二支持軸22の動きがジョイント40、第一支持軸21を介してフォーマ20に伝えられる。
ジョイント40は、第一支持軸21に固定して結合される第一ジョイント部材41と、第二支持軸22に固定して結合される第二ジョイント部材45と、第一支持軸21に第二ジョイント部材45を屈曲しうるように連結する自在継手47と、第一ジョイント部材41と第二ジョイント部材45の相対回転を係止する回転係止機構42とを備える。
回転係止機構42は第一ジョイント部材41に形成される係合溝43を備え、この係合溝43が第二ジョイント部材45を所定の間隙を持って挟む溝側面を有する。なお、これに限らず、係合溝を第二ジョイント部材45に形成し、この係合溝が第一ジョイント部材41を所定の間隙を持って挟む構成としても良い。
線材9は図示されない線材源から供給され、線材源から供給される線材9は図示されないテンション装置を介して略一定の張力が付与される。
線材9は第一、第二スピンドル11,71を貫通してフライヤ50へと送られる構成とする。第一スピンドル11には円筒状の第一ノズル94が貫通して設けられ、線材9はこの第一ノズル94を通して導かれる。第二スピンドル71には円筒状の第二ノズル96が貫通して設けられ、線材9はこの第二ノズル96を通して導かれる。
第一、第二スピンドル11,71が同期して同方向に回転駆動されることにより、第一ノズル94と第二ノズル96の位置関係が常に一定に保たれ、線材9が第二ノズル96、第一ノズル94を順に通ることにより、ジョイント40等と干渉することなく円滑に導かれる。
次に、巻線機1の巻線動作について説明する。
まず、ワーク支持台91にチャック92を介して電機子7の軸を固定する。
続いて、インデックス機構90及びフライヤ移動機構60によってフライヤ50を巻線すべき磁極に近い所定位置に移動する。
続いて、フォーマ移動機構80によってフォーマ20を巻線すべき磁極に対峙する所定位置に移動する。
続いて、フライヤ50から繰り出される線材9の先端部を端子(図示せず)に係止する。
続いて、フライヤ50を回動させ、フライヤ50から繰り出される線材9をフォーマ20を介して磁極に巻回する。このとき、フライヤ移動機構60がフライヤ50をY軸方向に移動することにより、線材9が磁極に整列して巻回される。
このとき、フォーマ20は第一支持軸21、ジョイント40、第二支持軸22を介して静止状態に保持されている。また、フォーマ移動機構80がヘッド台83を介して第二スピンドル71をY軸方向に移動すると、フォーマ20は第一支持軸21、ジョイント40、第二支持軸22を介してY軸方向に平行移動する
一つの磁極に対する巻線が終了すると、線材9を端子に係止し、インデックス機構90によって電機子7を回転し、巻線すべき磁極をフライヤ50に近い所定位置に移動する。続いてフライヤ50を回動させ、かつノズル駆動機構15がフライヤ50を移動し、フライヤ50から繰り出される線材9を整列させてこの磁極に巻回する。
こうして全磁極の巻線が終了すると、線材9を図示しないカッタにより切断し、ワーク支持台91から電機子7が取り外される。
以上のように巻線機1はフライヤ50が電機子80のまわりを回動して電機子7に線材9を巻回し、フライヤ50から繰り出される線材9がフォーマ20を介して電機子7へと案内される。
巻線機1は互いに平行になるようにオフセットされる第一、第二支持軸21,22がジョイント40を介して互いの相対回転が係止されることにより、第一支持軸21を介してフォーマ20を静止状態に保持することができる。
これにより、フォーマ20を静止状態に保持する機構を合理的に構成でき、従来装置のように歯車機構や強力な永久磁石を用いることなく、巻線機1の製造コストを削減することができる。
第一支持軸21を第一スピンドル11に対してスリーブ18を介して軸方向に摺動可能に支持し、第二スピンドル71をY軸方向に移動するフォーマ移動機構80を備え、フォーマ移動機構80が第二スピンドル71と第二支持軸22とジョイント40と第一支持軸21を介してフォーマ20をY軸方向に移動する構成としたため、フォーマ20とフライヤ50のY軸方向の位置関係を適切に制御して磁極に対する巻線を精密に行うことが可能となる。
ジョイント40は、第一支持軸21に固定して結合される第一ジョイント部材41と、第二支持軸22に固定して結合される第二ジョイント部材45と、第一支持軸21に第二ジョイント部材45を屈曲しうるように連結する自在継手47と、第一ジョイント部材41と第二ジョイント部材45の相対回転を係止する回転係止機構42とを備えるため、第一支持軸21と第二支持軸22の取り付け位置に傾き方向や径方向の誤差がある程度生じても、ジョイント40がこの誤差を吸収して第二支持軸21と動きを第一支持軸21に伝えることが可能となり、第一支持軸21が第一スピンドル11に対して軸方向に移動する動作が円滑に行われる。
次に図3、図4に示す他の実施形態を説明する。なお、前記実施形態と同一構成部には同一符号を付す。
巻線機1は、第二支持軸22を第二スピンドル71に対してスリーブ28を介してY軸方向に摺動可能に支持し、基台2に対して第一スピンドル11をY軸方向に移動するフライヤ移動機構60を備え、このフライヤ移動機構60がフォーマ20とフライヤ50を同期してY軸方向に移動する構成とする。
この場合、第二スピンドル71はヘッド76に対して一対のベアリング77を介して回転可能に支持され、ヘッド76を基台2に固定することが可能となり、構造の簡素化がはかれる。
本発明は上記の実施形態に限定されずに、その技術的な思想の範囲内において種々の変更がなしうることは明白である。
本発明の巻線機は、電機子に線材を巻回する装置に限らず、種々の巻芯に線材を巻回する装置に適用できる。
本発明の実施形態を示す巻線機の斜視図。 同じく巻線機の断面図。 他の実施形態を示す巻線機の斜視図。 同じく巻線機の断面図。 従来装置の断面図。
符号の説明
1 巻線機
7 電機子(巻芯)
9 線材
10 第一スピンドル回動機構
11 第一スピンドル
20 フォーマ
21 第一支持軸
22 第二支持軸
40 ジョイント
41 第一ジョイント部材
42 係合溝
45 第二ジョイント部材
47 自在継手
70 第二スピンドル回動機構
71 第二スピンドル
94 第一ノズル
96 第二ノズル

Claims (4)

  1. 巻芯のまわりを回動して巻芯に線材を巻回するフライヤと、このフライヤから繰り出される線材を巻芯に案内するフォーマとを備える巻線機において、
    互いに同期して回転駆動される第一、第二スピンドルと、この第一、第二スピンドルにそれぞれ支持され前記フライヤに送られる前記線材を通す第一、第二ノズルとを備え、前記第一スピンドルを介して前記フライヤを回転駆動するとともに、
    前記第一、第二スピンドルに対して同軸上に支持される第一、第二支持軸と、この第一、第二支持軸を互いに相対回転を係止して連結するジョイントとを備え、前記第一、第二支持軸を互いに平行になるようにオフセットし、前記第一支持軸を介して前記フォーマを静止状態に保持する構成としたことを特徴とする巻線機。
  2. 前記ジョイントは、前記第一、第二支持軸にそれぞれ固定して結合される第一、第二ジョイント部材と、この第一、第二ジョイント部材を互いに屈曲しうるように連結する自在継手と、この第一、第二ジョイント部材の相対回転を係止する回転係止機構とを備えたことを特徴とする請求項1に記載の巻線機。
  3. 前記第一支持軸を前記第一スピンドルに対して軸方向に摺動可能に支持し、前記第二スピンドルを軸方向に移動するフォーマ移動機構を備え、このフォーマ移動機構が前記第二スピンドルと前記第二支持軸と前記ジョイントと前記第一支持軸を介して前記フォーマを軸方向に移動する構成としたことを特徴とする請求項1または2に記載の巻線機。
  4. 前記第二支持軸を第二スピンドルに対して軸方向に摺動可能に支持し、前記第一スピンドルを軸方向に移動するフライヤ移動機構を備え、このフライヤ移動機構が前記フォーマと前記フライヤを同期して軸方向に移動する構成としたことを特徴とする請求項1または2に記載の巻線機。
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