JP2005225867A - 長期間安定性を有するケラチン繊維メークアップ組成物 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ケラチン繊維のケア及び/又はメークアップのための化粧料組成物において、溶媒媒体中に少なくとも以下:(i)フィルム形成性ポリマー、(ii)化合物(i)とは異なる1以上のスチレン単位を有するポリマー、及び (iii)該溶媒媒体中に可溶であり、少なくとも1の結晶化可能な部分を有し、化合物(i)とは異なるところのポリマーを含むことを特徴とする化粧料組成物。特に、フィルム形成ポリマーが、ポリウレタン、ポリエーテルウレタン、アクリルポリウレタン、ポリエステル、ポリエステルアミド、アクリル/ビニルポリマー、シリコーンポリマー、フッ素化ポリマーであり、安定化剤で安定化されている。
【選択図】なし
Description
(i)フィルム形成性ポリマー
(ii)化合物(i)とは異なる1以上のスチレン基を有するポリマー、及び
(iii)溶媒媒体中に可溶であり、少なくとも1の結晶化可能な部分を有し、化合物(i)とは異なるところの少なくとも1のポリマー
を含む化粧料組成物に関する。
上に述べられたように、本発明に従う組成物の安定性は、慣用のメークアップ組成物、特にマスカラタイプの組成物により示されるものと比較して、かなり向上される。
1つの特定の態様において、本発明は、より特定的には、ウォータープルーフマスカラとして知られる、低い含有量の水及び/又は水溶性溶媒を有するケラチン繊維メークアップ組成物の分野に関し、該マスカラは非水性溶媒中のワックスの分散物の形態をとる。
植物起源の炭化水素オイル、例えばグリセロールの脂肪酸エステルからなるトリグリセリド、該グリセリドにおいて脂肪酸はC4〜C24の範囲の鎖の長さを有し得、後者は直鎖又は分岐状であり、そして飽和又は不飽和であってもよい;これらのオイルは特に小麦胚芽、ヒマワリ、グレープシード、ゴマ種、トウモロコシ、アプリコット、ひまし、シア、アボガド、オリーブ、大豆、スイートアーモンド、パーム、菜種、綿実、ヘーゼルナッツ、マカデミア、ホホバ、アルファルファ、ケシの実、かぼちゃ、ヒョウタン、黒スグリ、月見草、キビ、大麦、キノア、ライ麦、サフラワー、ククイナッツ、パッションフラワー、及びジャコウバラである;又はカプリル/カプリン酸トリグリセリド、例えばステアリナリーズデュボワ(Stearineries Dubois)社により販売されるもの、またはダイナミットノーベル(Dynamit Nobel)社により「ミグリオール(Miglyol)810(商標)」、「812(商標)」、及び「818(商標)」の名前の下に販売されるもの;
10〜40の炭素原子を含む合成エーテル;
鉱物又は合成起源の直鎖又は分岐状の炭化水素、例えばワセリン、ポリデセン、水素化ポリイソブテン例えばパーレアム、及びスクワラン、及びそれらの混合物;
合成エステル、例えば式R1COOR2のオイル、ここでR1は1〜40の炭素原子を含む直鎖又は分岐の脂肪酸基であり、R2は炭化水素鎖、特に1〜40の炭素原子を含む分岐状炭化水素鎖であり、ただしR1+R2≧10であり、例えばプルセリンオイル(オクタン酸セトステアリル)、ミリスチン酸イソプロピル、パルミチン酸イソプロピル、C12〜C15のアルコールの安息香酸エステル、ラウリル酸ヘキシル、アジピン酸ジイソプロピル、イソノナン酸イソノニル、パルミチン酸2−エチルヘキシル、イソステアリン酸イソステアリル、アルコール又はポリアルコールのオクタン酸エステル、デカン酸エステル、又はリシノール酸エステル、例えばジオクタン酸プロピレングリコール;水素化されたエステル、例えば乳酸イソステアリル又はリンゴ酸ジイソステアリル及びペンタエリスリトールエステル;
室温において液体であり、12〜26の炭素原子を含む分岐状及び/又は不飽和の炭素鎖を含むところの脂肪族アルコール、例えばオクチルドデカノール、イソステアリルアルコール、オレイルアルコール、2−ヘキシルデカノール、2−ブチルオクタノール又は2−ウンデシルペンタデカノール;
高級脂肪酸例えばオレイン酸、リノール酸、又はリノレン酸;
及びそれらの混合物。
本発明の組成物は少なくとも1のフィルム形成性ポリマーを含み得る。
挙げられ得る脂溶性ポリマーの例は、ビニルエステル(該ビニル基はエステル基の酸素原子に直接結合されており、該ビニルエステルはエステル基のカルボニルに結合した1〜24の炭素原子を有する、直鎖又は分岐の、飽和炭化水素基を含む)及び、少なくとも1の他のモノマー、該モノマーはビニルエステル(すでに存在するビニルエステルとは異なる)、アルキルビニルエーテル(そのアルキルは2〜24の炭素原子を含む)、又はアリル又はメタリルエステル(エステル基のカルボニルに結合している1〜24の炭素原子を有する、直鎖又は分岐の、飽和炭化水素基を含む)のコポリマーである。これらのコポリマーは、ビニルタイプ又はアリル又はメタリルタイプのいずれかであり得る架橋剤、例えばテトラアリルオキシエタン、ジビニルベンゼン、ジビニルオクタンジオエート、ジビニルドデカンジオエート、及びジビニルオクタデカンジオエートを使用して架橋され得る。
フィルム形成性ポリマーは、水性相、非水性溶媒相、又は液状脂肪酸相中に分散された粒子の形態における組成物中に存在し得、水性相中の分散物は一般的にラテックス又は擬似ラテックスとして公知である。これらの分散物を製造する技術は当業者に周知である。
使用され得るフィルム形成性ポリマーの水性分散物は、アヴェシア−ネオレシン社(Avecia−Neoresins)により「ネオクリル(Neocryl)XK−90(商標)」、「ネオクリルA−1070(商標)」,「ネオクリルA−1090(商標)」,「ネオクリルBT−62(商標)」,「ネオクリルA−1079(商標)」,及び「ネオクリルA−523(商標)」の名前で販売されるアクリル分散物、ダウケミカル(Dow Chemical)社による「ダウラテックス(Dow Latex)432(商標)」、及び大東化成工業社による「ダイトーゾル(Daitosol)5000AD(商標)」;アヴェシア−ネオレシン社により「ネオレズ(Neorez)R−981(商標)」、及び「ネオレズR−974(商標)」、グッドリッチ(Goodrich)社により「アバルア(Avalure)UR−405(商標)」、「アバルアUR−410(商標)」、「アバルアUR−425(商標)」、「アバルアUR−450(商標)」、「サンキュア(Sancure)875(商標)」、「サンキュア861(商標)」、「サンキュア878(商標)」、及び「サンキュア2060(商標)」、バイエル(Bayer)社により「インプラニル(Impranil)85(商標)」、及びハイドロマー(Hydromer)社により「アクアメール(Aquamere)H−1511(商標)」の名前で販売される水性ポリウレタンの分散物;イーストマンケミカルプロダクツ(Eastman Chemical Products)社による商品名「イーストマン(Eastman)AQ(商標)」で販売されているスルホポリエステル;及びビニル性の分散物、例えばシメックス製の「メキソメール(Mexomere)PAM」である。
この変形において使用されるポリマーは、任意のものであることができる。したがってフリーラジカルポリマー、重縮合物、又は天然起源のポリマー、及びそれらの混合物を使用することが可能である。ポリマーはその性質に基づいて当業者により選択され得る。
N―ビニルピロリドン;ビニルカプロラクタム;ビニル−N−アルキル(C1〜C6)ピロール;ビニルオキゾール;ビニルチアゾール;ビニルピリミジン及びビニルイミダゾール
オレフィン、例えばエチレン、プロピレン、ブチレン、イソプレン、及びブタジエン、
である。
17(MPa)1/2未満であるところの、ハンセン溶解度空間(HANSEN solubility space)に従う球形の溶解度パラメータ(global solubility parameter)を有する非水性液状化合物、
20(MPa)1/2以下であるところの、ハンセン溶解度空間に従う球形の溶解度パラメータを有するモノアルコール、
それらの混合物。
(a)ポリオルガノシロキサンタイプの少なくとも1のブロック及びフリーラジカルポリマー、ポリエーテル又はポリエステルの少なくとも1のブロックを含むグラフト又はシーケンスブロックコポリマー、
(b)C1〜C4アルキルアクリレート又はメタクリレート及びC8〜C30アルキルアクリレート又はメタクリレートのコポリマー
(c)共役二重結合を有する少なくとも1のエチレン性モノマーの重合化から得られる少なくとも1のブロック、及びビニル性又はアクリルポリマー、ポリエーテル又はポリエステル、又はそれらの混合物の少なくとも1のブロックを含むグラフト又はシーケンスコポリマー。
本発明に従う組成物は、溶媒媒体、特に本発明に従う組成物の非水性溶媒媒体中に可溶であり、かつ少なくとも1の結晶化可能な部分を有する少なくとも1のポリマーを含む。
「結晶化可能な部分A」:少なくとも5の繰り返し単位の連結であって、この繰り返し単位に対応するホモポリマーが、30%より高い結晶度を特徴とするような連結、
「非晶質部分B」:少なくとも5の繰り返し単位の連結であって、この繰り返し単位に対応するホモポリマーが、5%未満、又は0の結晶度を特徴とする連結、
「骨格に取り込まれたシーケンス」:モノマー単位の繰り返しからなり、ポリマーの主鎖の部分を形成する原子の群、
「ペンダント状の鎖又は側鎖」:ポリマー骨格上の枝分かれを表す原子の群、及び
「末端鎖」:骨格の1の末端又は両方の末端に位置する原子の群。
ランダムコポリマーは好ましくは、少なくとも2のモノマー、その少なくとも1が結晶化可能な疎水性側鎖、X,を有する、の重合化から得られるユニットを含む結晶化可能なペンダント状鎖を有するポリマーであり、式Iにより表されることができる。
b)シーケンスコポリマー
これらのコポリマーは異なる化学的性質を有する少なくとも2のタイプのシーケンスからなり、そのうちの1は結晶化可能であり、部分Aを構成する。シーケンスコポリマーの場合、非晶質のブロックBの少なくとも1は媒体中に可溶でなければならない。
結晶化可能な鎖を有するオレフィン又はシクロオレフィンのシーケンスコポリマー、例えば:
シクロブテン、シクロヘキセン、シクロオクテン、ノルボルネン(すなわちビシクロ−[2,2,1]−2−ヘプテン)、5−メチルノルボルネン、5−エチルノルボルネン、5,6−ジメチルノルボルネン、5,5,6−トリメチルノルボルネン、5−エチリデンノルボルネン、5−フェニルノルボルネン、5−ベンジルノルボルネン、5−ビニルノルボルネン、1,4,5,8−ジメタノ−1,2,3,4,4a,5,8a−オクタヒドロナフタレン、ジシクロペンタジエン、又はそれらの混合物と、
エチレン、プロピレン、1−ブテン、3−メチル−1−ブテン、1−ヘキセン、4−メチル−1−ペンテン、1−オクテン、1−デセン、又は1−エイコセン、又はそれらの混合物、
B.ブートヴィン(Boutevin)らによる論文「PP/PBTの形態学的及び機械的性質の研究」Polymer Bulletin,第34巻、117〜123ページ(1995年)に記載された、水素化ポリブチレンテレフタレート/ポリイソプレンシーケンス又はマルチシーケンスブロックコポリマー、
P.ランガラジャン(Rangarajan)らによる論文、「エチレン−(エチレン−alt−プロピレン)の半結晶性ブロック共重合体の形態学」、マクロ分子(Macromolecules)、第26巻、4640〜4645ページ(1993年)及びP.リヒター(Richter)らによる論文「結晶コアを有するポリマー集合体:ポリ(エチレン)−ポリ(エチレン−プロピレン)の系」、マクロ分子、第30巻、1053〜1068ページ(1997年)に記載されているポリエチレン/コポリ(エチレン−プロピレン)シーケンスブロックコポリマー、及び
I.W.ハムレイ(Hamley)による一般論文「ブロックコポリマーにおける結晶化」、アドバンシズ・イン・ポリマー・サイエンス(Advances in Polymer Science)第148巻、113〜137ページ(1999年)に記載されているポリエチレン/ポリ(エチルエチレン)シーケンスブロックコポリマー
とのシーケンス重合から誘導されるものである。
このカテゴリーの例として以下が挙げられる:
(α)少なくとも32の炭素原子を有するジカルボン酸から選択される少なくとも1の酸、例えば二量体脂肪酸と(β)アルキレンジアミン、特にエチレンジアミンとの間の縮合から生じるポリアミドタイプの重縮合物、該重縮合物においてポリアミドポリマーは、12〜30の飽和で直鎖の炭素原子を有する少なくとも1のモノアルコール又はモノアミンでエステル化又はアミド化された少なくとも1のカルボン酸の末端基を含み、特にエチレンジアミン/ステアリルジリノレートのコポリマー、例えばアリゾナケミカル(Arizona Chemical)社により「ユニクリアー(Uniclear)100VG(商標)」の名前で販売されている製品、及び
親油性ポリエステル重縮合物、その末端は、飽和の直鎖のC12〜C30の炭素鎖からなる結晶化可能な酸又はアルコールでエステル化されており、特に、その末端の少なくとも1はステアリン酸でエステル化されているところのポリ(12−ヒドロキシステアリン酸)、例えばアヴェシア(Avecia)社により販売されている「ゾルスパース(Solsperse)21000(商標)」。
これらのポリマーは、特に、少なくとも1のスチレンポリマーのブロックを取り込んでいるホモポリマー又はグラフト又はシーケンスブロックコポリマーである。
20〜50重量%のフィルム形成性ポリマー、特に粒子の非水性分散物、特にイソドデカン中で、ポリスチレン/コポリ(エチレン―プロピレン)シーケンスジブロックコポリマーで表面において安定化されたポリ(メチルメタクリレート/アクリル酸)、
0.1〜10重量%のスチレン単位を有するポリマー、例えばポリスチレン/コポリ(エチレン―プロピレン)タイプのポリマー又はアリルステアレート/ビニルアセテートコポリマー、及び
0.1〜10重量%の結晶化可能部分を有するポリマー、特にポリ(12−ヒドロキシステアリン酸)、ただしそのうちの少なくとも1の末端はステアリン酸でエステル化されている。
本発明に従う組成物はワックス又はワックスの混合物を、組成物の合計重量に基づいて3重量%超の量で含む。
5mgのワックス試料がルツボに入れられ、10℃/分の加熱速度において−20℃から100℃まで第一昇温に付され、次に10℃/分の冷却速度で100℃から−20℃まで冷却され、最後に5℃/分の加熱速度において−20℃から100℃まで第2昇温に付される。第2昇温の間に、空のルツボ及びワックス試料を含むルツボにより吸収されるエネルギーの差の変化が温度の関数として測定される。化合物の融点は、温度の関数としての吸収されたエネルギーの差の変化を表す曲線のピークの頂上に対応する温度値である。
可動部分は0.1mm/分の速度で移動され、次にワックスに0.3mmの浸透深さまで浸透する。可動部分が0.3mmの深さまで浸透したとき、可動部分は1秒間(緩和時間に相当する)静止状態に保たれ、次に0.1mm/秒の速度で引き抜かれる。緩和時間の間、力(圧縮力)はそれがゼロになるまで大きく減少し、そして次に可動部分が引き抜かれる間に力(延伸力)が負になり、次に0の値に向かって再び増加する。硬度は可動部分の表面とワックスが接触するようになる瞬間における可動部分の表面とワックスとの間で測定される最大圧縮力に対応する。この力の値はMPaで表される。
本発明に従う組成物は少なくとも1の着色剤、例えば粉末物質、脂溶性着色剤及び水溶性着色剤を含むことができる。
本発明の組成物は、少なくとも1のフィラーをもまた含みうる。
−ヘキサメチルジシラザンの存在下で、パイロジェニックシリカを処理することにより特に得られるトリメチルシロキシ基。このように処理されたシリカはCTFA(第6版、1995年)によると「シリカシリケート」と呼ばれる。それらは例えば「アエロジル(Aerosil)R812(商標)」の表示でデグッサ(Degussa)社により、及び「Cab−O−Sil(商標)」の表示でカボット(Cabot)社により販売されている、
−ジメチルシリルオキシ又はポリジメチルシロキサン基、それはポリジメチルシロキサン又はジメチルジクロロシランの存在下フュームドシリカを処理することにより特に得られる。このように処理されたシリカはCTFA(第6版、1995年)によると「シリカジメチルシリケート」と呼ばれる。それらは例えば「アエロジルR972(商標)」及び「アエロジルR974(商標)」の表示の下でデグッサ社により、及び「Cab−O−Sil TS−610(商標)」及び「Cab−O−Sil TS−720(商標)」の表示の下でカボット社により販売されている、
であり得る。
つけ睫毛(コーカソイドの毛髪からなる)の標準化された試料が以下のプロトコルに従って作られた:10回ブラッシングを3回行い、連続するシリーズの間に2分間乾燥し、続いて1時間乾燥する。
Claims (31)
- ケラチン繊維のケア及び/又はメークアップのための化粧料組成物において、溶媒媒体中に少なくとも以下:
(i)フィルム形成性ポリマー、
(ii)化合物(i)とは異なる、1以上のスチレン単位を有するポリマー、及び
(iii)前記溶媒媒体中に可溶であり、少なくとも1の結晶化可能な部分を有し、かつ化合物(i)とは異なるポリマー、
を含むことを特徴とする化粧料組成物。 - フィルム形成性ポリマーが、表面において安定化されたポリマー粒子の、液状脂肪相中の分散物の形態において組成物中に存在することを特徴とする、請求項1に記載の組成物。
- フィルム形成性ポリマーが、フリーラジカルポリマー、重縮合物、天然起源のポリマー、及びそれらの混合物から選択されることを特徴とする、請求項1又は2に記載の組成物。
- フィルム形成性ポリマーが、ポリウレタン、ポリエーテルポリウレタン、アクリルポリウレタン、ポリエステル、ポリエステルアミド、アルキル脂肪鎖を有するポリエステル、アクリル及び/又はビニルポリマー又はコポリマー、シリコーンポリマー、フッ素化ポリマー、及びそれらの混合物から選択されることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか1項に記載の組成物。
- ポリマー粒子が、シーケンスポリマー、グラフトポリマー、ランダムポリマー、及びそれらの混合物から選択される安定化剤で安定化されていることを特徴とする、請求項1〜4のいずれか1項に記載の組成物。
- 安定化剤が、炭化水素鎖でグラフト化されたシリコーンポリマー;シリコーン鎖でグラフト化された炭化水素ポリマー;ポリオルガノシロキサンタイプの少なくとも1のブロック及びフリーラジカルポリマーの少なくとも1のブロックを含むグラフト又はシーケンスブロックコポリマー;ポリオルガノシロキサンタイプの少なくとも1のブロック及び少なくとも1のポリエーテルを含むグラフト又はシーケンスブロックコポリマー;C1〜C4アルキル(メタ)アクリレート及びC8〜C30アルキル(メタ)アクリレートのコポリマー;場合により共役していてもよい二重結合を1以上有するエチレン性モノマーの重合化から生じる少なくとも1のブロック及びスチレンポリマーの少なくとも1のブロックを含むグラフト又はシーケンスブロックコポリマー;エチレン性モノマーの重合化から生じる少なくとも1のブロック及びアクリルポリマーの少なくとも1のブロックを含むグラフト又はシーケンスブロックコポリマー;及びエチレン性モノマーの重合化から生じる少なくとも1のブロック及びポリエーテルの少なくとも1のブロックを含むグラフト又はシーケンスブロックコポリマーから選択されることを特徴とする、請求項5に記載の組成物。
- 粒子の表面に存在する安定化剤が、化合物(ii)と同一であることを特徴とする、請求項5又は6のいずれか1項に記載の組成物。
- フィルム形成性ポリマーが、組成物の合計重量に基づいて0.1重量%〜55重量%、特に0.5重量%〜40重量%、とりわけ1重量%〜30重量%の範囲の固形分の含有量で存在することを特徴とする、請求項1〜7のいずれか1項に記載の組成物。
- 液状脂肪相が、鉱物、動物、植物又は合成起源の炭化水素、フッ素化オイル及び/又はシリコーンオイルの単独又は混合物からなることを特徴とする、請求項2〜8のいずれか1項に記載の組成物。
- 液状脂肪相が、以下
17(MPa)1/2未満であるところの、ハンセン溶解度空間に従う球の溶解度パラメータを有する非水性の液状化合物、
20(MPa)1/2以下であるところの、ハンセン溶解度空間に従う球の溶解度パラメータを有するモノアルコール、
それらの混合物、
を含む群から選択されることを特徴とする、請求項2〜9のいずれか1項に記載の組成物。 - 化合物(ii)が、場合により共役していてもよい1以上の二重結合を有する少なくとも1のエチレン性モノマーの重合化から生じる少なくとも1のブロック及びスチレンポリマーの少なくとも1のブロックを含むコポリマーであることを特徴とする、請求項1〜10のいずれか1項に記載の組成物。
- 化合物が、ポリスチレン/ポリイソプレン、ポリスチレン/ポリブタジエン及びポリスチレン/コポリ(エチレン−プロピレン)タイプの「ジブロック」又は「トリブロック」コポリマーから選択されることを特徴とする、請求項11に記載の組成物。
- ポリマー(iii)の結晶化可能な部分が、前記ポリマーの合計重量に基づいて少なくとも5重量%、特に少なくとも10重量%、かつ多くて50重量%、より特に30〜50重量%に相当することを特徴とする、請求項1〜12のいずれか1項に記載の組成物。
- 前記ポリマー(iii)が、飽和、直鎖のC12〜C30のアルキル(メタ)アクリレート、及び直鎖のC4〜C10又は分岐状又は環状、及び/又は不飽和のC4〜C30アルキル(メタ)アクリレートのコポリマー、飽和直鎖のC12〜C30のアルキル基を有するビニルエステル、及び直鎖のC4〜C10又は分岐状又は環状及び/又は不飽和のC4〜C30アルキル基を有するビニルエステルのコポリマー、(α)少なくとも32の炭素原子を有するジカルボン酸から選択される少なくとも1の酸と(β)アルキレンジアミンとの間の縮合から生じるポリアミドタイプの重縮合物、ただし該重縮合物は、12〜30の飽和で直鎖の炭素原子を有する少なくとも1のモノアルコール又はモノアミンでエステル化又はアミド化された少なくとも1の末端カルボン酸基を含む、及び末端が、飽和直鎖C12〜C30の炭素鎖からなる結晶化可能な酸又はアルコールでエステル化されている親油性ポリエステル重縮合物から選択されることを特徴とする、請求項1〜13のいずれか1項に記載の組成物。
- 前記ポリマー(iii)が、ビニルアセテート/ビニルステアレート、ビニルアセテート/アリルステアレート、ビニルアセテート/エチレン及びエチレン/マレイン酸無水物コポリマー、水素化ブタジエン/イソプレンシーケンスコポリマー、及び少なくとも1の末端がステアリン酸でエステル化されているところのポリ(12−ヒドロキシステアリン酸)から選択されることを特徴とする、請求項1〜14のいずれか1項に記載の組成物。
- 前記ポリマー(ii)が、該組成物の合計重量に基づいて、0.01〜30重量%、特に0.1〜20重量%、とりわけ0.5〜10重量%の範囲の量で存在することを特徴とする、請求項1〜15のいずれか1項に記載の組成物。
- 前記ポリマー(iii)が、該組成物の合計重量に基づいて、0.01〜30重量%、特に0.1〜20重量%、とりわけ0.5〜10重量%の範囲の量で存在することを特徴とする、請求項1〜16のいずれか1項に記載の組成物。
- 組成物が、少なくとも以下:
20〜50重量%の少なくとも1のフィルム形成性ポリマー
0.1〜10重量%の、スチレン単位を有する少なくとも1のポリマー、及び
0.1〜10重量%の、結晶化可能部分を有する少なくとも1のポリマー、
を含むことを特徴とする、請求項1〜17のいずれか1項に記載の組成物。 - 前記溶媒媒体が、室温において液体であるところの、揮発性であり水に不溶性の少なくとも1の化合物を含む非水性媒体であることを特徴とする、請求項1〜18のいずれか1項に記載の組成物。
- 該揮発性であり水に不溶の化合物が、炭化水素、シリコーン及び/又はフッ素化オイル、有機溶媒、及びそれらの混合物、特に8〜16の炭素原子を有する炭化水素オイル、及びそれらの混合物から選択されることを特徴とする、請求項19に記載の組成物。
- 前記揮発性であり水に不溶の化合物が、組成物の合計重量に基づいて、5〜55重量%、特に10〜50重量%、とりわけ20〜45重量%の範囲の量で存在することを特徴とする、請求項19又は20のいずれか1項に記載の組成物。
- 水及び/又は水溶性溶媒の含有量が、組成物の合計重量に基づいて、0.5重量%以上であること、及び特に1〜18重量%、とりわけ2〜15重量%の範囲であることを特徴とする、請求項1〜21のいずれか1項に記載の組成物。
- 少なくとも1のワックスをもまた含むことを特徴とする、請求項1〜22のいずれか1項に記載の組成物。
- ワックスが、室温において固体であり、かつ堅く、そして30℃以上、特に45℃以上、とりわけ55℃以上の融点を有するワックスから選択されることを特徴とする、請求項23に記載の組成物。
- ワックスが、蜜蝋、ラノリンワックス、イボタワックス、ハゼワックス、パラフィン、ポリエチレンワックス及びワックス状のコポリマー、並びにそれらのエステルのような炭化水素ワックス、;直鎖又は分岐のC8〜C32の脂肪鎖を有する動物又は植物オイルの触媒的水素化により得られたワックス、例えばトランス異性化され、部分的に水素化されたホホバオイル、水素化ヒマワリ油、水素化ひまし油、水素化ココヤシ油、水素化ラノリン、及びジ(1,1,1−トリメチロールプロパン)テトラステアレート;及びセチルアルコールでエステル化されたひまし油の水素化により得られたワックスから選択されることを特徴とする、請求項23又は24のいずれか1項に記載の組成物。
- 前記ワックスがC20〜C40アルキルヒドロキシステアリルオキシステアレートから選択されることを特徴とする、請求項23に記載の組成物。
- ワックスの合計含有量が、組成物の合計重量に基づいて、10〜70重量%、特に15〜65重量%、とりわけ20〜60重量%、より特に25〜55重量%であることを特徴とする、請求項23〜26のいずれか1項に記載の組成物。
- 少なくとも1の着色剤をもまた含むことを特徴とする、請求項1〜27のいずれか1項に記載の組成物。
- 少なくとも1のフィラーをもまた含むことを特徴とする、請求項1〜28のいずれか1項に記載の組成物。
- 抗酸化剤、保存剤、香料、中和剤、可塑剤、繊維、ゲル化剤、化粧料活性成分及びそれらの混合物から選択された、化粧料的に許容される少なくとも1の添加剤をもまた含むことを特徴とする、請求項1〜29のいずれか1項に記載の組成物。
- 請求項1〜30のいずれか1項において定義された組成物がケラチン繊維、特に睫毛に施与されることを特徴とする、ケラチン繊維をメークアップする方法。
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