JP2005222201A - メモリアクセス装置、及び半導体メモリカード - Google Patents

メモリアクセス装置、及び半導体メモリカード Download PDF

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哲志 笠原
Masahiro Nakanishi
雅浩 中西
Kiminori Matsuno
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Abstract

【課題】データの転送速度は、データ記録ブロックの使用状況や書き込み、消去単位に大きく影響されるので、記録媒体の種類、容量等からは正確な転送速度情報を得ることができない。
【解決手段】半導体メモリカード1はデータ格納部にユーザデータ領域21と管理情報領域22とを有している。メモリアクセス装置6からの書き込みテストコマンドに基づいてメモリコントローラ3でユーザデータの所定の領域にデータを書き込んでその速度を測定する。そして測定結果をホストインターフェース4を介してメモリアクセス装置6に伝送する。これによりメモリアクセス装置6側で書き込み速度を認識することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、半導体メモリカード及び、半導体メモリカードにアクセスするメモリアクセス装置に関する。
音楽コンテンツや、映像データなどのデジタルデータを記録する記録媒体には、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスクなど、様々な種類が存在する。これら記録媒体の1種類である半導体メモリカードは、記録素子としてフラッシュメモリなどの半導体メモリを使用しており、記録媒体の小型化が図れることから、特許文献1に示されるようにデジタルスチルカメラや携帯電話端末など、小型の携帯機器を中心に急速に普及しつつある。また、同時に携帯機器といえども、デジタルデータの高品位化、例えば、高画質化が要望されており、データ記録時などにおける高転送レート化が加速されている。
次に半導体メモリカードのメモリとして用いられているNAND型フラッシュメモリの特徴について説明する。まずNAND型フラッシュメモリでは、データを書き込む前に一旦書き込み先に記録されているデータを消去して、白紙の状態に戻してからデータ書き込みを行わなければならないという特徴がある。
ここでデータを消去する単位は消去ブロックと呼ばれ、アクセスの最小単位であるセクタが複数個集まったブロックとして管理されている。図2は消去ブロックとセクタとの関係の一例を示した図である。図2の例では、1つの消去ブロックは32セクタから構成されている。アクセスはセクタ(例えば512バイト)単位で行うことが可能であるが、書き込みに先立ち必要となるデータの消去処理は消去ブロック(16kB)単位で行われる。
この半導体メモリカードにおけるデータを消去して書き込む処理の例を、図3、図4を用いて説明する。図3では、書き込み処理の一例として、消去ブロック倍数長のデータを書き込む場合における半導体メモリカード内部の処理手順を示す。図3では、先ずメモリアクセス装置から送信されたコマンドと引数を受信する(S301)。次に、受信したコマンドを参照し、自身が認識できない不正コマンドか否かを判定する(S302)。不正コマンドの場合、メモリアクセス装置にエラーを通知して処理を終了する(S303)。認識可能なコマンドの場合、そのコマンドが書き込みコマンドであるか判定する(S304)。書き込みコマンド以外の場合、各コマンドに対応した他の処理を実施する(S305)。書き込みコマンドの場合、引数に格納された書き込み位置、書き込みサイズの情報から、実際にフラッシュメモリにデータを書き込む消去ブロックの物理アドレスを決定する(S306)。次に、書き込みに先立ち、メモリコントローラを介して、フラッシュメモリに存在するS306で決定した消去ブロックに存在するデータを消去する(S307)。次に、メモリアクセス装置から1セクタ分のデータを受信する(S308)。データの受信を完了すると、受信した1セクタ分のデータをフラッシュメモリへ書き込む(S309)。こうしてS308、S309のデータ受信、書き込み処理を、1消去ブロック分のデータ書き込みが完了するまで繰り返し実施する(S310)。S306からS310までの1消去ブロック分のデータ書き込み処理を、メモリメモリアクセス装置から指定された書き込みサイズ分のデータ書き込みが完了するまで繰り返し実施する(S311)。メモリアクセス装置から指定された書き込みサイズ分のデータ書き込みが完了した場合、処理を終了する。
次に図4は1セクタのデータを書き込む場合における半導体メモリカード内部の処理手順を示す。NAND型のフラッシュメモリでは、データ書き込みに先立ち一旦データを消去する必要がある。この消去処理は消去ブロック単位でしか行えないため、1セクタのデータを書き込む場合でも、1消去ブロック分のデータ消去が必要である。図4におけるデータ記録処理において、図3の処理と異なる点は、S407において1消去ブロックのデータ消去の前にそのデータを一旦退避させて消去する。又S410において書き込みを行う消去ブロックに含まれるデータのうち、メモリアクセス装置からデータを受信する1セクタ以外のあらかじめ退避させていたデータを、S406で決定した消去ブロックに書き戻す点である。
図3、図4で示したようにデータ記録処理では、大きく分けてコマンド解釈処理、データ消去処理、データ書き込み処理の3つの処理が存在する。ここで例えば、コマンド解釈のオーバーヘッドに3m秒、1セクタの書き込み処理に200μ秒、1消去ブロック(16kB)の消去処理に2m秒かかるフラッシュメモリを想定する。このフラッシュメモリの1消去ブロック(16kB)の書き込みでは、図3に示す処理が実行され、コマンド解釈に3m秒、消去処理に2m秒、書き込み処理に32×200μ秒かかり、合計11.4m秒となる。同様に1セクタ(512B)の書き込みでは、図4に示す処理が実行され、コマンド解釈に3m秒、消去処理に2m秒、書き込み処理に200μ秒+31×200μ秒かかり、合計11.4m秒となる。
すなわち、16kBのデータを書き込んだ場合と1セクタのデータを書き込んだ場合でほぼ同じ時間がかかることになる。この例ではデータ転送時間などを考慮せず極端に性能差が出る場合について説明したが、実際のフラッシュメモリにおいても、消去ブロック単位で書き込みを行った場合に書き込み時間が最短になるという特徴を持つことが一般に知られている。
また、半導体メモリカードでは、記録素子として複数枚のフラッシュメモリを使用する場合がある。図5は、2枚のフラッシュメモリを使用した半導体メモリカードの構成例を示した図である。図5に示す2枚のフラッシュメモリは、いずれも1つの消去ブロックが32セクタで構成されており、2枚のフラッシュメモリに存在する各セクタには、32セクタ単位で2枚のフラッシュメモリが交互に入れ替わるように昇順の物理セクタ番号が付与されている。これら複数枚のフラッシュメモリから構成されている半導体メモリの場合、複数枚のフラッシュメモリに対して並列に読み書き処理が行えるように半導体メモリカードを構成することで、高速アクセスを実現することが可能となる。例えば図5の例において物理セクタ番号をPSNとすると、PSN0から63までの64セクタにデータを書き込む際に、消去ブロック0_0、1_0の2つの消去ブロックに対し並列にデータを書き込むことで、高速にデータを書き込むことが可能となる。
図6(a)は、図5で示したフラッシュメモリ2枚で半導体メモリカードを構成した場合における、1消去ブロック書き込み時のタイミング、図6(b)はその2消去ブロック並列書き込み時のタイミングの一例を示した図である。図6においてT1は、1消去ブロックの書き込み処理にかかる時間を表す。また、T1’+T2’は2消去ブロックの並列書き込み処理にかかる時間を表す。すなわち、1消去ブロックずつ2回に分けてデータを書き込んだ場合の書き込み処理時間はT1×2となり、2消去ブロックの並列書き込みを行った場合の書き込み処理時間はT1’+T2’となる。後者は2枚のフラッシュメモリに並列に書き込むため、T1とT2’はほぼ同じ時間となることから、図6の例では半導体メモリカードに対し2消去ブロック単位で書き込んだ場合に書き込み時間が最短となる。
上記の従来技術には次のような問題点がある。データの転送速度は、データ記録ブロックの使用状況や書き込み開始位置、消去単位などにより大きく変化する。すなわち、半導体メモリカードへの書き込み時間は、消去ブロックの大きさだけに依存するのではなく、半導体メモリカードに使用するフラッシュメモリの枚数、フラッシュメモリの管理方法などにも依存し、半導体メモリカードの世代や製造者の違いにより、半導体メモリカードのアクセス性能は異なる。つまり、転送速度は、メモリアクセス装置が知り得ない、カード内部の構成、さらには、セクタなどの状態により大きく異なることになる。
そのため、例えば、デジタルスチルカメラなどでリアルタイムで動画記録を行う場合において、半導体メモリカードの種類によりデータ書き込み処理がデータ取り込み処理に追従できなくなり、正しくデータ記録が行われなくなる場合があった。
そこで、特許文献1ではデジタルスチルカメラなどのメモリアクセス装置が、使用する半導体メモリカードのメーカ名、メモリカードの容量、転送方法などの情報を事前に取得できるように構成されていた。さらには、データ書き込み前に、メモリアクセス装置が、あらかじめ転送方法を試行し、使用する半導体メモリカードに適用可能な1つ以上の転送方法の中から1つの転送方法を選出し、データ転送を行う構成であった。
特開2001−245249号公報
しかし、従来のメモリアクセス装置は、半導体メモリカード内部の状態、つまり、データ記録ブロックの使用状況や、半導体メモリカード固有のデータ書き込み、及び消去単位などを知る手段を有していない。従って、従来技術での転送試験では、正確な転送速度情報を得ることができないという欠点があった。
本発明はこのような従来の問題点に着目してなされたものであって、半導体メモリカード内の書き込み時間を測定し、これをメモリアクセス装置に伝えることによってメモリアクセス装置側で正確な書き込み速度情報を得ることができうようにすることを目的とする。
この課題を解決するために、本発明の半導体メモリカードは、情報を格納したユーザデータ領域、及び、半導体メモリカードの管理情報を格納した管理情報領域とをもつ不揮発性のデータ格納部と、一時的にデータを格納するRAMと、メモリアクセス装置より発行されるコマンド、及びデータを受け取ると共に、半導体メモリカードからのレスポンス、及びデータをメモリアクセス装置へ提供するホストインターフェイス部と、前記ホストインターフェイス部、前記データ格納部、及び前記RAMの制御を行うメモリコントローラとを具備し、前記メモリコントローラは、前記メモリアクセス装置から書き込みテストコマンドが与えられると、半導体メモリカードの内部の状態に応じて決定した領域に書き込みテストを行い、書き込み時間の測定結果を前記メモリアクセス装置へ知らせることを特徴とするものである。
ここで前記コントローラは、前記データ格納部の使用状態に応じて、書き込み領域を選定するようにしてもよい。
ここで前記コントローラは、前記メモリアクセス装置より指定された前記データ格納部の領域に書き込みを行うようにしてもよい。
ここで前記データ格納部は、前記管理情報領域に書き込み時間情報を格納する書込時間情報格納領域をもつようにしてもよい。
ここで前記コントローラは、前記メモリアクセス装置から書き込みアクセスコマンドが与えられたときに前記書込時間情報格納領域を検索し、同一条件の書き込み時間情報があればその情報に基づいてメモリアクセス装置に書き込み時間を知らせると共に、同一条件の情報がなければ前記メモリカード内で書き込みテストを行うようにしてもよい。
この課題を解決するために、本発明の半導体メモリカードは、情報を格納したユーザデータ領域、及び、半導体メモリカードの管理情報を格納した管理情報領域とをもつ不揮発性のデータ格納部と、一時的にデータを格納するRAMと、メモリアクセス装置より発行されるコマンド、及びデータを受け取ると共に、半導体メモリカードからのレスポンス、及びデータをメモリアクセス装置へ提供するホストインターフェイス部と、前記ホストインターフェイス部、前記データ格納部、及び前記RAMの制御を行うメモリコントローラとを具備し、前記メモリコントローラは、前記メモリアクセス装置からカード内情報開示コマンドが与えられると、カード内部の管理情報領域の情報を前記メモリアクセス装置に知らせることを特徴とするものである。
この課題を解決するために、本発明のメモリアクセス装置は、請求項1,2,4,5のいずれか1項記載の半導体メモリカードにアクセスしてデータを書き込むメモリアクセス装置であって、前記半導体メモリカードに対して書き込みテストコマンドを送出するテストコマンド送出手段と、前記半導体メモリカードより得られた書き込み時間情報に基づいて書き込みデータを転送するデータ書込手段と、を有することを特徴とするものである。
この課題を解決するために、本発明のメモリアクセス装置は、請求項3記載の半導体メモリカードにアクセスしてデータを書き込むメモリアクセス装置であって、前記半導体メモリカードに対してホスト書き込みテストコマンドを送出し、半導体メモリカードから得られた管理情報に基づいて書き込み開始位置の物理アドレスとを決定し、書き込みデータを転送するメモリカードテスト手段と、前記半導体メモリカードより得られた書き込み時間情報に基づいて書き込みデータを転送するデータ書込手段と、を有することを特徴とするものである。
この課題を解決するために、本発明のメモリアクセス装置は、請求項6記載の半導体メモリカードにアクセスしてデータを書き込むメモリアクセス装置であって、前記半導体メモリカードに対してカード内情報開示コマンドを送出するカード情報取得手段と、前記半導体メモリカードより得られたカード内部の管理情報に基づいて書き込みデータを転送するデータ書込手段と、を有することを特徴とするものである。
本発明の請求項1〜5,7,8の発明によれば、メモリコントローラはメモリカードの内部の状態に応じてデータ格納部に対して書き込みテストを行い、その結果をメモリアクセス装置に転送しているため、メモリアクセス装置側で書き込みの条件に応じた実際の書き込み速度を認識することができる。又請求項6,9の発明では、半導体メモリカードのカード内の情報に応じて書き込み速度を認識することができる。
以下、本発明のメモリアクセス装置、及び半導体メモリカードの実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
本実施の形態1のメモリアクセス装置、及び半導体メモリカードの構成を図1に示す。図1において、半導体メモリカード1は、データ格納部2、メモリコントローラ3、ホストインターフェース部4、RAM5により構成されている。データ格納部2は、例えばNAND型フラッシュメモリにより構成され、ユーザデータ領域21、管理情報領域22が設けられる。又管理情報領域22内にはユーザデータの使用状況を格納したカード情報格納領域221が設けられている。本実施の形態においては、データ格納部2はフラッシュメモリ1個により構成される。ホストインターフェース部4はメモリメモリアクセス装置6との情報の受け渡しを行うものである。又メモリアクセス装置6は半導体メモリカード1に対してテストコマンドを送出するテストコマンド送出手段7と、半導体メモリカード1にデータを書き込むデータ書込手段8及びデータを読み出すデータ読出手段9を有している。
次に、本実施の形態1による内部動作に関して、図7、8を用いて説明する。図7に書き込み速度測定時の処理フローを示す。まずメモリアクセス装置6はテストコマンド送出手段7より書き込みテストコマンドを送出する。このとき同時に書き込みサイズを半導体メモリカード1に送出するものとする。半導体メモリカード1はメモリアクセス装置6から送信されたコマンドと引数を、ホストインターフェース部4を介して受信する(S701)。次に、受信したコマンドを参照し、自身が認識できない不正コマンドか否かを判定する(S702)。不正コマンドの場合、メモリアクセス装置6にエラーを通知して処理を終了する(S703)。正常コマンドである場合、そのコマンドが書き込みテストコマンドであるか判定する(S704)。書き込みテストコマンド以外の場合、各コマンドに対応した他の処理を実施する(S705)。書き込みテストコマンドが書き込みサイズと共に与えられると、ステップS706においてデータ格納部2の管理情報領域22に格納されたカード情報格納領域221、すなわち、ユーザデータ領域の使用状態についての情報を取得する。ユーザデータ領域の情報の一例を図8に示す。本図に示すように、物理ブロックアドレス内のセクタの使用状況の情報を読出す。これらの情報をもとに、メモリカード内部のメモリコントローラ3が書き込み位置を決定する。例えば図8の物理ブロックアドレス1に示すように時間がかかるアドレスも含んでおくことが好ましい。この処理は、テスト用物理アドレスの決定(S707)で行われる。
次に、メモリコントローラ3を介して、データ格納部2に存在するS707で決定した消去ブロックに存在するデータを消去する(S708)。このとき有効なデータは消去に先立ってRAM5への退避が自動的に行われる。次に、メモリアクセス装置6から1セクタ分のデータを、ホストインターフェース部4を介して受信する(S709)。データの受信を完了すると、受信した1セクタ分のデータを、メモリコントローラを介して、データ格納部2へ書き込む(S710)。この際の書き込み時間、すなわち、ビジー時間を測定し、RAM5に記録する。S709、S710、S711において1セクタ分のデータ受信、書き込み、書き込み速度測定処理を、1消去ブロック分のデータ書き込みが完了するまで繰り返し実施する(S712)。S708からS712までの1消去ブロック分のデータ書き込み処理を、メモリアクセス装置6から指定された書き込みサイズ分のデータ書き込みが完了するまで繰り返し実施する(S713)。メモリアクセス装置6から指定された書き込みサイズ分のデータ書き込みが完了した時点で、それまでに書き込み時間を測定したデータを集計する(S714)。その結果の一例を図9に示す。この例では書き込みデータサイズ16kBについて示している。そして1セクタ単位での書き込み時間とその最小値、最大値、及び、平均値を算出し、メモリアクセス装置からのコマンド受信から全データの書き込み終了までの時間、及び、書き込みデータサイズをRAM5に格納する。その後、このデータをメモリアクセス装置6へ送信(S715)し、処理を終了する。
こうすれば以後メモリアクセス装置6は、ここで得られた書き込み時間情報に基づいて半導体メモリカード1へのデータ書き込みを行うことができる。尚このときの書き込みがダミーの情報である場合には消去してもよく、又管理情報領域に無効なデータであることを示すフラグを立てておくようにしてもよい。
なお、本実施の形態1で使用されているフラッシュメモリの種類、枚数、物理ブロックの容量、構成などは特定されるものではなく、違った組み合わせにおいても同様の効果が得られることは言うまでもないことである。
また、書き込み単位、RAMに蓄えられる情報に関して、本実施の形態以外の情報を格納しても同様の効果が得られることは言うまでもないことである。
(実施の形態2)
本実施の形態2のメモリアクセス装置、及び半導体メモリカードについて説明する。
基本構成は図1と同様であるが、書き込み速度測定の処理フローが実施の形態1と異なる。実施の形態1では、書き込みテストを実施する際、メモリアクセス装置からは書き込みサイズの情報が発行され、書き込み開始ブロックの決定等の処理全てをメモリカード内で行い、書き込み時間情報をメモリアクセス装置へ送信した。実施の形態2では、メモリアクセス装置がメモリカード2から内部情報を取得し、書き込み開始ブロックや書き込みのサイズを決定するという点が異なる。
図10は実施の形態2のメモリアクセス装置及び半導体メモリカードを示すブロック図である。半導体メモリカード31は、データ格納部32、メモリコントローラ33、ホストインターフェース部34、RAM35により構成されている。データ格納部32は、例えばNAND型フラッシュメモリにより構成され、ユーザデータ領域321、管理情報領域322が設けられる。又管理情報領域322内にはユーザデータの使用状況を格納したカード情報格納領域323が設けられている。本実施の形態においては、データ格納部32はフラッシュメモリ1個により構成される。ホストインターフェース部34はメモリメモリアクセス装置36との情報の受け渡しを行うものである。メモリアクセス装置36はホスト書き込みテストコマンドを送信してテストする物理アドレスを決定するメモリカードテスト手段37、及びデータ書込手段38、データ読出手段39を有している。
次に本実施の形態において、半導体メモリのテストをする場合について説明する。まずメモリアクセス装置36から送信されたコマンドと引数を、ホストインターフェース部34を介して受信する(S1101)。次に、受信したコマンドを参照し、自身が認識できない不正コマンドか否かを判定する(S1102)。不正コマンドの場合、メモリアクセス装置36にエラーを通知して処理を終了する(S1103)。正常コマンドである場合、そのコマンドがホスト書き込みテストコマンドであるか判定する(S1104)。ホスト書き込みテストコマンド以外の場合、各コマンドに対応した他の処理を実施する(S1105)。ホスト書き込みテストコマンドの場合、データ格納部32内の管理情報領域322の中に納められた各ブロック、セクタの使用状況、例えば、前述の図8に示す情報を取得してメモリアクセス装置36へ送信(S1106)する。メモリアクセス装置36のメモリカードテスト手段37はS1106で得られた情報と自らの持つ書き込みデータサイズ等の情報により、書き込み開始位置の物理アドレス等を決定し、メモリカード31へ情報送信する。半導体メモリカード1はメモリアクセス装置36から送信されたこの情報を受信する(S1107)。
次に、メモリコントローラ33を介して、データ格納部32に存在するS1107で決定した消去ブロックに存在するデータを消去する(S1108)。このとき有効データがあれば、消去に先立ってRAM35への退避が自動的に行われる。次に、メモリアクセス装置36から1セクタ分のデータを、ホストインターフェース部34を介して受信する(S1109)。データの受信を完了すると、受信した1セクタ分のデータを、メモリコントローラ33を介して、データ格納部32へ書き込む(S1110)。この際の書き込み時間、すなわち、ビジー時間を測定し、RAM35に記録する。S1109、S1110、S1111のデータ受信、書き込み、書き込み速度測定処理を、1消去ブロック分のデータ書き込みが完了するまで繰り返し実施する(S1112)。S1108からS1112までの1消去ブロック分のデータ書き込み処理を、メモリアクセス装置36から指定された書き込みサイズ分のデータ書き込みが完了するまで繰り返し実施する(S1113)。メモリアクセス装置36から指定された書き込みサイズ分のデータ書き込みが完了した時点で、それまでに書き込み時間を測定したデータを集計する(S1114)。その結果の一例を前述の図9に示す。すなわち、1セクタ単位での書き込み時間とその最小値、最大値、及び、平均値、また、メモリアクセス装置からのコマンド受信から全データの書き込み終了までの時間、及び、書き込みデータサイズをRAM35に格納する。その後、このデータをメモリアクセス装置36へ送信(S1115)し、処理を終了する。
こうすれば以後メモリアクセス装置36は、ここで得られた書き込み時間情報に基づいて半導体メモリカード31へのデータ書き込みを行うことができる。尚このときの書き込みがダミーの情報である場合には消去してもよく、又管理情報領域に無効なデータであることを示すフラグを立てておくようにしてもよい。
(実施の形態3)
本実施の形態3のメモリアクセス装置、及び半導体メモリカードの構成を図12に示す。図13は実施の形態3のメモリアクセス装置及び半導体メモリカードを示すブロック図である。半導体メモリカード41は、データ格納部42、メモリコントローラ43、ホストインターフェース部44、RAM45により構成されている。データ格納部42は、例えばNAND型フラッシュメモリにより構成され、ユーザデータ領域421、管理情報領域422が設けられる。管理情報領域422はユーザデータ領域の使用状況を格納するカード情報格納領域423と、書き込み時間の情報を格納する書込時間情報格納領域424の領域を有している。この書込時間情報格納領域424は実施の形態1及び2における書き込み時間測定時にRAM5に格納される情報を保持する領域である。すなわち、実施の形態1及び2では、速度測定後、メモリカードの電源を切断すると測定情報は消えてしまうが、実施の形態3では、消えることなく保持される。本実施の形態においては、データ格納部42はフラッシュメモリ1個により構成される。ホストインターフェース部44はメモリメモリアクセス装置36との情報の受け渡しを行うものである。メモリアクセス装置46は半導体メモリカード41に対してテストコマンド送出するテストコマンド送出手段47、及びデータ書込手段48、データ読出手段49を有している。
また、書き込み速度測定時の処理フローを図13に示す。まずメモリアクセス装置46から送信されたコマンドと引数を、ホストインターフェース部44を介して受信する(S1301)。次に、受信したコマンドを参照し、自身が認識できない不正コマンドか否かを判定する(S1302)。不正コマンドの場合、メモリアクセス装置にエラーを通知して処理を終了する(S1303)。正常コマンドである場合、そのコマンドが書き込みテストコマンドであるか判定する(S1304)。書き込みテストコマンド以外の場合、各コマンドに対応した他の処理を実施する(S1305)。書き込みテストコマンドの場合、データ格納部42の管理情報領域22内の書込時間格納領域424に納められた既測定の書き込み時間情報(具体例は、前述の図9に示す)を確認する(S1306)。同一条件の測定データとは、例えば書き込みサイズを同一とする書き込み時間情報としてもよく、又同一の書き込みサイズの中でもデータ格納部42のユーザデータ領域の使用状況に応じたいくつかのパターンを準備しておき、その状況に合った書き込み時間情報としてもよい。この同一条件が存在している場合(S1307)は、メモリアクセス装置46へ書き込み時間情報を送信(S1317)し、処理を終了する。
また、同一条件の測定データが存在していない場合(S1307)は、書き込みテストコマンドの引数に格納された書き込みサイズの情報と、メモリカード内部の管理情報領域422に格納されカード情報領域、すなわち、ユーザデータ領域の使用状態について情報を取得する。ユーザ領域の情報は前述した図8に示すように、物理ブロックアドレス内のセクタの使用状況の情報を保持している。これらの情報をもとに、メモリカード内部のメモリコントローラが書き込み位置を決定する。この処理は、テスト用物理アドレスの決定(S1308)で行われる。
次に、メモリコントローラ43を介して、データ格納部42のユーザデータ領域421に存在するS1308で決定した消去ブロックに存在するデータを消去する(S1309)。このとき有効データがあれば、消去に先立ってRAM45への退避が自動的に行われる。次に、メモリアクセス装置46から1セクタ分のデータを、ホストインターフェース部44を介して受信する(S1310)。データの受信を完了すると、受信した1セクタ分のデータを、メモリコントローラ43を介して、データ格納部42のユーザデータ領域421へ書き込む(S1311)。この際の書き込み時間、すなわち、ビジー時間を測定し、RAM45に記録する。S1310、S1311、S1112のデータ受信、書き込み、書き込み時間測定処理を、1消去ブロック分のデータ書き込みが完了するまで繰り返し実施する(S1313)。S1309からS1313までの1消去ブロック分のデータ書き込み処理を、メモリアクセス装置46から指定された書き込みサイズ分のデータ書き込みが完了するまで繰り返し実施する(S1314)。メモリアクセス装置46から指定された書き込みサイズ分のデータ書き込みが完了した時点で、それまでに書き込み時間を測定したデータを集計する(S1315)。その結果の一例を前述の図9に示す。すなわち、1セクタ単位での書き込み時間とその最小値、最大値、及び、平均値、また、メモリアクセス装置46からのコマンド受信から全データの書き込み終了までの時間、及び、書き込みデータサイズをRAM45に格納する。その後、RAM45上のデータを書込時間情報格納領域424へ格納(S1316)し、このデータをメモリアクセス装置46へ送信(S1317)し、処理を終了する。こうすれば種々の測定条件のデータが書込時間情報格納領域424に格納されるため、書き込み前の測定処理が不要となることが多くなり、書き込みを迅速に行うことができる。
尚、書き込み速度の測定は、半導体メモリカードの製造後に工場の工程検査時に行うようにしてもよい。こうすればメモリカードが工場から出荷される前に、転送速度測定が行われ、得られたデータはメモリカード内の書込時間情報格納領域424へ格納される。
(実施の形態4)
本実施の形態4のメモリアクセス装置4及び半導体メモリカードについて説明する。基本構成は図1と同様であるが、メモリアクセス装置は半導体メモリカードに対してカード内の情報開示コマンドを送出し、半導体メモリカードはこの情報開示コマンドに応じてカード内のメモリ使用状況を返送するものである。
図14は実施の形態4のメモリアクセス装置及び半導体メモリカードを示すブロック図である。半導体メモリカード51は、データ格納部52、メモリコントローラ53、ホストインターフェース部54、RAM55により構成されている。データ格納部52は、例えばNAND型フラッシュメモリにより構成され、ユーザデータ領域521、管理情報領域522が設けられる。本実施の形態においては、データ格納部52はフラッシュメモリ1個により構成される。ホストインターフェース部54はメモリメモリアクセス装置56との情報の受け渡しを行うものである。メモリアクセス装置56はカード内情報開示コマンドを発行して半導体メモリカード51のユーザデータの使用状態を確認するカード情報取得手段57、及びデータ書込手段58、データ読出手段59を有している。
図15は半導体メモリカード51のユーザデータの情報をメモリアクセス装置56が取得する際の動作を示すフローチャートである。まずメモリアクセス装置56から送信されたコマンドと引数を、ホストインターフェース部54を介して受信する(S1501)。次に、受信したコマンドを参照し、自身が認識できない不正コマンドか否かを判定する(S1502)。不正コマンドの場合、メモリアクセス装置にエラーを通知して処理を終了する(S1503)。正常コマンドである場合、そのコマンドがカード内情報開示コマンドであるか判定する(S1504)。カード内情報開示コマンド以外の場合、各コマンドに対応した他の処理を実施する(S1005)。カード内情報開示コマンドの場合、引数に格納された情報に基づき、管理情報領域522に格納された書き込み領域、すなわち、ユーザデータ領域の使用状態についての情報を取得する(S1506)。取得された情報の一例は、前述の図8と同様であり、物理ブロックアドレス内のセクタの使用状況の情報をエントリテーブルとして保持している。この情報をメモリアクセス装置56へ送信(S1507)し、処理を終了する。
この場合にはメモリアクセス装置56はこの使用状況に基づいてどの物理ブロックにデータを書き込むかを判断したり、カード内の情報に応じて書き込み速度を認識することができる。
本発明に関わるメモリアクセス装置、及び半導体メモリカードは、メモリアクセス装置側、半導体メモリカード側のいずれか、あるいは両者の処理を最適化することにより、半導体メモリカードに対する高速アクセスを実現することができる。このような半導体メモリカード、及びメモリアクセス装置は、半導体メモリカードを記録媒体として使用するデジタルAV機器や携帯電話端末、PC等に利用できる。また、転送レートの高い高品質AVデータを記録する記録媒体、及び機器に使用する場合、特に好適に機能する。
本発明の実施の形態1における半導体メモリカード、及びメモリアクセス装置の構成を示す図である。 NAND型フラッシュメモリにおける消去ブロックとセクタとの一例を示した図である。 書き込み処理の一例として、消去ブロック倍数長のデータを書き込む場合における半導体メモリカード内部の処理手順の一例を示した処理フロー図である。 1セクタのデータを書き込む場合における半導体メモリカード内部の処理手順の一例を示した処理フロー図である。 2枚のフラッシュメモリを使用した半導体メモリカードの構成例を示した図である。 図5で示したフラッシュメモリ2枚で半導体メモリカードを構成した場合における、1消去ブロック書き込み時のタイミング、2消去ブロック並列書き込み時のタイミングの一例を示した図である。 本実施の形態1における内部処理フロー図である。 本実施の形態1におけるユーザデータ領域の情報の一例を示す図である。 書き込み速度を測定したデータの集計結果の一例を示す図である。 本実施の形態2における内部処理フロー図である。 本実施の形態2における内部処理フロー図である。 本発明の実施の形態3における半導体メモリカード、及びメモリアクセス装置の構成を示す図である。 本実施の形態3における内部処理フロー図である。 本発明の実施の形態4における半導体メモリカード及びメモリアクセス装置の構成を示す図である。 本実施の形態4における内部処理フロー図である。
符号の説明
1,31,41,51 半導体メモリカード
2,32,42,52 データ格納部
3,33,43,53 メモリコントローラ
4,34,44,54 ホストインターフェース部
5,35,45,55 RAM
6,36,46,56 メモリアクセス装置
37 ホストコマンド送出手段
38 データ書込手段
39 データ読出手段
321 ユーザデータ領域
322,422 管理情報領域
323,423 カード情報格納領域
424 書込時間情報格納領域

Claims (9)

  1. 情報を格納したユーザデータ領域、及び、半導体メモリカードの管理情報を格納した管理情報領域とをもつ不揮発性のデータ格納部と、
    一時的にデータを格納するRAMと、
    メモリアクセス装置より発行されるコマンド、及びデータを受け取ると共に、半導体メモリカードからのレスポンス、及びデータをメモリアクセス装置へ提供するホストインターフェイス部と、
    前記ホストインターフェイス部、前記データ格納部、及び前記RAMの制御を行うメモリコントローラとを具備し、
    前記メモリコントローラは、前記メモリアクセス装置から書き込みテストコマンドが与えられると、半導体メモリカードの内部の状態に応じて決定した領域に書き込みテストを行い、書き込み時間の測定結果を前記メモリアクセス装置へ知らせることを特徴とする半導体メモリカード。
  2. 前記コントローラは、前記データ格納部の使用状態に応じて、書き込み領域を選定することを特徴とする請求項1記載の半導体メモリカード。
  3. 前記コントローラは、前記メモリアクセス装置より指定された前記データ格納部の領域に書き込みを行うことを特徴とする請求項1記載の半導体メモリカード。
  4. 前記データ格納部は、前記管理情報領域に書き込み時間情報を格納する書込時間情報格納領域をもつことを特徴とする請求項1又は2記載の半導体メモリカード。
  5. 前記コントローラは、前記メモリアクセス装置から書き込みアクセスコマンドが与えられたときに前記書込時間情報格納領域を検索し、同一条件の書き込み時間情報があればその情報に基づいてメモリアクセス装置に書き込み時間を知らせると共に、同一条件の情報がなければ前記メモリカード内で書き込みテストを行うことを特徴とする請求項4記載の半導体メモリカード。
  6. 情報を格納したユーザデータ領域、及び、半導体メモリカードの管理情報を格納した管理情報領域とをもつ不揮発性のデータ格納部と、
    一時的にデータを格納するRAMと、
    メモリアクセス装置より発行されるコマンド、及びデータを受け取ると共に、半導体メモリカードからのレスポンス、及びデータをメモリアクセス装置へ提供するホストインターフェイス部と、
    前記ホストインターフェイス部、前記データ格納部、及び前記RAMの制御を行うメモリコントローラとを具備し、
    前記メモリコントローラは、前記メモリアクセス装置からカード内情報開示コマンドが与えられると、カード内部の管理情報領域の情報を前記メモリアクセス装置に知らせることを特徴とする半導体メモリカード。
  7. 請求項1,2,4,5のいずれか1項記載の半導体メモリカードにアクセスしてデータを書き込むメモリアクセス装置であって、
    前記半導体メモリカードに対して書き込みテストコマンドを送出するテストコマンド送出手段と、
    前記半導体メモリカードより得られた書き込み時間情報に基づいて書き込みデータを転送するデータ書込手段と、を有することを特徴とするメモリアクセス装置。
  8. 請求項3記載の半導体メモリカードにアクセスしてデータを書き込むメモリアクセス装置であって、
    前記半導体メモリカードに対してホスト書き込みテストコマンドを送出し、半導体メモリカードから得られた管理情報に基づいて書き込み開始位置の物理アドレスとを決定し、書き込みデータを転送するメモリカードテスト手段と、
    前記半導体メモリカードより得られた書き込み時間情報に基づいて書き込みデータを転送するデータ書込手段と、を有することを特徴とするメモリアクセス装置。
  9. 請求項6記載の半導体メモリカードにアクセスしてデータを書き込むメモリアクセス装置であって、
    前記半導体メモリカードに対してカード内情報開示コマンドを送出するカード情報取得手段と、
    前記半導体メモリカードより得られたカード内部の管理情報に基づいて書き込みデータを転送するデータ書込手段と、を有することを特徴とするメモリアクセス装置。
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