JP2005218660A - 遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】
部品点数を最低限に抑え、破損のおそれが極力少ない交換ユニットの移動補助手段を有する分離型スロットマシンを提供すること。
【解決手段】
支持体(21)の底部に、床面接触部と、床面非接触部(50)とを備え、前記床面非接触部(50)は、前記支持体(21)を出し入れする際に、前記載置部材の上面を摺動可能な摺動部(27)を備え、この摺動部(27)は、前記載置部材に当接する尖端(28a)を有する突出部材であり、前記支持体(21)を床面に設置した際に、前記尖端(28a)が床面に接触しない高さに形成されている。
【選択図】 図1

Description

この発明は、交換ユニットを着脱自在にしたスロットマシンに関するものである。
従来より、資源の有効利用、遊技機交換作業の簡易化及び経費節減の観点から、分離型スロットマシンが考案されている。これは、前扉と、リールユニット及び制御装置(主基板)等を支持体に搭載した交換ユニットを、筐体から着脱自在に形成したものであり、遊技場において、いわゆる「面替え」と呼ばれる遊技機の仕様交換の際には、前扉と、交換ユニットを取り替え、筐体や電源装置やホッパーユニットは交換せずそのまま再利用できるものである。
このような分離型スロットマシンにおいては、筐体内部に設けられ交換ユニットを載置する中板上において、かなりの重量を有する交換ユニットの出し入れを容易に行えるようにするため、支持体の底部背面側に前後方向の動きを補助するローラを設けてあった。そして、支持体背面底部を中板の前端に載置して押し込めば、交換ユニットを容易に筐体内に収納できるようにしてあった(特許文献1参照)。
特開2003−305154号公報(図1)
しかし、ローラは支持体形成後に後付けで取り付けるところ、ローラを支持体に回転可能に固定するための部品点数も多く、手間がかかるという問題点があった。また、交換ユニットの重量を受けて車輪が破損すると、これを取り替えるのにも時間及び費用がかかる。
そこで、請求項1記載の発明は、上記した問題点を解決すべくなされたものであり、その目的とするところは、部品点数を最低限に抑え、破損のおそれが極力少ない交換ユニットの移動補助手段を有する分離型スロットマシンを提供しようとするものである。また、請求項2記載の発明は、上記請求項1記載の発明の目的に加え、交換ユニットを載置する際の位置決めが容易な分離型スロットマシンを提供しようとするものである。
請求項に記載された発明は、上記した各目的を達成するためになされたものであり、本発明の特徴点を図面に示した発明の実施の形態を用いて、以下に説明する。
なお、括弧内の符号は、発明の実施の形態において用いた符号を示し、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
(特徴点)
(請求項1)
請求項1記載の発明は、次の点を特徴とする。
すなわち、請求項1記載の発明は、正面側に開口部を有する筺形の筐体(1)と、前記開口部(11)を開閉自在に塞ぐ前扉(3)と、複数の図柄が表示された回転リール(23)及びこの回転リール(23)を回転させるための駆動モータを有するリールユニット(20)と、遊技メダルを払い出すためのホッパーユニット(5)と、前記リールユニット(20)及びホッパーユニット(5)の作動を制御するための制御装置と、電源装置とを少なくとも有し、少なくとも前記リールユニット(20)及び前記制御装置(24)を支持体(21)に設置した交換ユニット(2)を、前記開口部(11)から筐体内部に収納し、着脱自在に固定するスロットマシンに係る。
本発明は、分離型スロットマシンとして、リールユニット(20)及び制御装置を最低限交換可能に形成したものである。前記交換ユニット(2)は、支持体(21)及びリールユニット(20)及び制御装置とから構成されているが、他の構成部品が含まれていてもよい。
ここで、支持体(21)は、リールユニット(20)及び制御装置を筐体内部に固定するためのものであり、さらに、リールユニット(20)及び制御装置を一体的に取り扱い可能とするものである。この支持体(21)は、例えばクリップなどの固定装置(10)により筐体(1)内部に固定されると共に、固定装置(10)を解除することにより、筐体(1)から取り出し可能となっている。
前記前扉(3)は、筐体(1)の開口部(11)を開塞自在に取り付けられており、扉を閉めるとスロットマシンの正面構造となるように形成されているものである。すなわち、回転リール(23)を見ることができる図柄表示窓(31)や、スロットマシンを操作するための操作部(41)等を設けることができるものである。なお、この前扉(3)は、筐体(1)に固定されていてもよいし、分離可能に形成されていてもよい。さらにまた、この前扉(3)は、上扉(30)、下扉(40)のように上下に二分割して形成することもできる。
前記制御装置は、ROM、RAM、CPU等を有する電子基板から成り、主として、当選役に関する抽選や回転リール(23)の停止制御など遊技を制御する主基板と呼ばれるものと、遊技に付随する演出を制御するための副基板と呼ばれるものを含む。これらは、基板ユニット(24)として形成することができる。
前記リールユニット(20)は、表面に複数の図柄が表示される回転リール(23)を複数(例えば3個)有し、各回転リール(23)の回転軸にはこれらを回転させるための駆動モータがそれぞれ設けられている。
前記電源装置は、スロットマシンに電源を入れるためのものであり、電源基板や操作スイッチ等からなり、電源ユニット(4)として形成することができる。前記ホッパーユニット(5)は、入賞によりメダルを払い出すとともにメダルを貯留しておくためのものである。
そして、本発明に係るスロットマシンは、前記筐体(1)は、前記支持体(21)の底部を支持する載置部材を備え、前記交換ユニット(2)は、少なくとも支持体(21)の底部正面側に設けられ、床面に設置した際に床面と接触する床面接触部と、少なくとも支持体(21)の底部背面側に設けられ、床面に設置した際に床面に接触しない床面非接触部(50)とを備え、前記床面非接触部(50)は、前記交換ユニット(2)を出し入れする際に、前記載置部材の上面を摺動可能な摺動部(27)を備え、この摺動部(27)は、前記載置部材に当接する尖端(28a)を有する突出部材であり、前記交換ユニット(2)を床面に設置した際に、前記尖端(28a)が床面に接触しない高さに形成されていることを特徴とする。
ここで、「載置部材」は、上面に少なくとも支持体(21)を載せることができるものであり、例えば筐体(1)の開口部(11)を上下に仕切る中板(12)や、支持体(21)を支持可能なガイドレールとすることができる。
なお、「支持体(21)の底部正面側」とは、交換ユニット(2)を筐体(1)内に収納したとき正面となる側の底部であって、支持体(21)の正面下枠や底面(22)の正面側のほか、支持体(21)の正面側に上前扉(30)が取り付けられている場合には、この上前扉(30)の底部を含む。また「支持体(21)の底部背面側」とは、交換ユニット(2)を筐体(1)内に収納したとき背面となる側の底部であって、支持体(21)の背面下枠や底面(22)の背面側のことである。
前記床面接触部は、少なくとも支持体(21)の底部正面側に設けられた床面との接触部分であって、支持体(21)の底部正面側及び底部中央に設けられていてもよいし、支持体(21)の底部正面側及び底部背面側の双方に設けてあってもよい。
前記床面非接触部(50)は、前記床面接触部以外の部分である。床面接触部は、少なくとも支持体(21)の底部背面側に設けられた床面との非接触部分であって、支持体(21)の底部正面側や底部中央側に設けられていてもよい。
床面接触部及び床面非接触部(50)の具体例としては、例えば、支持体(21)の正面下枠に、底面(22)よりも下方に突出する垂下片(26)を形成し、交換ユニット(2)を床面に置くと、この垂下片(26)の下端部と、底面(22)の背面側端部とが床面に接触し、底面(22)のその他の部分が床面非接触部(50)となるように形成することができる。あるいは、底面(22)の背面側に傾斜部(22A)を設け、底面(22)が床面に接地してもこの傾斜部(22A)は床面から離れているように形成し、この傾斜部(22A)が床面非接触部(50)となるようにしてもよい。
なお、「床面」とは、極端に傾いたり凸凹があったりしない、通常想定される遊技場の床などである。
前記摺動部(27)は、支持体(21)の底部背面側の、例えば両端部に設けることができる。そして、この摺動部(27)を構成する「突出部材」は、例えば、交換ユニット(2)の移動方向すなわち筐体(1)の正面に対して前後方向に形成され、尖端(28a)が載置部材の上面を摺動するように形成された側面円弧状のリブ(28)とすることができる。この他にも、円錐形の突起や、鋸歯状の突起であってもよい。
また、「突出部材」の高さ寸法は、交換ユニット(2)(支持体(21))を床面に置いたときに尖端(28a)が床面に接触しないような長さに設定されている。
(作用)
本発明によれば、スロットマシンの仕様を変えたいときには、前扉(3)を開けて交換ユニット(2)を取り外し、新しい交換ユニット(2)を取り付ければ、筐体(1)をはじめ、電源装置やホッパーユニット(5)など、遊技内容に直接関係ない部品はそのまま再利用することがてきる。
交換ユニット(2)の着脱時には、支持体(21)の底部を載置部材の上に載せて、摺動部(27)を載置部材の上面に接触させ、摺動部(27)の「突出部材」が交換ユニット(2)を支持するようにした状態で、交換ユニット(2)を前方若しくは後方に移動させる。「突出部材」は接地面積の少ない尖端(28a)が載置部材の上面と接しているので、交換ユニット(2)の摺動に伴う摩擦抵抗が軽減され、交換ユニット(2)を容易に取り出し又は押入できる。
さらに、交換作業に伴い、交換ユニット(2)を床面に置いたりする場合、摺動部(27)は床面非接触部(50)に設けられているとともに、「突出部材」の先端(尖端(28a))が床面と接触しない高さに形成されているので、交換ユニット(2)の重量によりつぶれてしまうことがない。
なお、交換ユニット(2)を筐体(1)内に固定した際に、摺動部(27)の「突出部材」がつぶれてしまわないように、載置部材の摺動部(27)に対応する位置に、穴や凹部や段差などを形成し、摺動部(27)が載置部材の表面と接触しないようにしてもよい。
(請求項2)
(特徴点)
請求項2記載の発明は、上記した請求項1記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
すなわち、請求項2記載の発明は、前記床面接触部として、前記支持体底面(22)よりも下方に突出する垂下片(26)を設け、前記支持体(21)を前記載置部材に載置した状態で、前記垂下片(26)が前記載置部材の正面接合部(120)に当接することにより、前記支持体(21)が筐体内の定位置に設置されることを特徴とする。
本発明は、床面接触部を交換ユニット(2)の位置決めにも利用しようというものである。
本発明においては、前記床面接触部として、前記垂下片(26)の他に、支持体(21)の底部背面側に、「突出部材」の高さよりも低い突条や突起(背面突出部(29))を設けてもよい。あるいは、支持体(21)の底部背面側側端部を床面接触部としてもよい。そして、交換ユニット(2)を床面に設置すると、前記垂下片(26)により、支持体(21)の底面(22)が床面から浮いた形となり、底面(22)のほぼ全体が床面非接触部(50)となる。
ここで、支持体(21)の「筐体内の定位置」とは、必ずしも交換ユニット(2)が筐体(1)に取り付け固定された位置と一致する必要はなく、交換ユニット(2)を固定する前の所定位置、例えば固定装置(10)が係合可能となる位置であってもよい。
(作用)
交換ユニット(2)を載置部材に載せて筐体(1)内に摺動させていくと、前記垂下片(26)が載置部材の正面接合部(120)(例えば中板(12)の正面側小口面)に当接し、交換ユニット(2)はそれ以上奥方向には移動しないため、交換ユニット(2)の奥行き方向の位置決めが容易となる。
本発明は、以上のように構成されているので、以下に記載されるような効果を奏する。
すなわち、請求項1記載の発明によれば、部品点数を最低限に抑え、破損のおそれが極力少ない交換ユニットの移動補助手段を有する分離型スロットマシンを提供することができる。また、請求項2記載の発明によれば、上記請求項1記載の発明の効果に加え、垂下片が支持体の移動を規制することで交換ユニットを載置する際の位置決めが容易な分離型スロットマシンを提供することができる。
本発明を実施するための最良の形態を図面に基づき説明する。
(図面の説明)
図1乃至図7は、本発明の実施の形態を示すものである。
図1は摺動部の拡大図、図2及び図3は分離型スロットマシンの分解斜視図、図4は交換ユニットの収納を示す縦断面図、図5は交換ユニットを床面に置いた図、図6は摺動部の拡大側面図である。また図7は、交換ユニットの他の例を示す図である。
本実施の形態における分離型スロットマシンSは、図2に示すように、大きく分けて、正面側に開口部11を有する筐体1、筐体1内部に着脱自在に設けられる交換ユニット2、筐体1の開口部11を開閉可能に塞ぐ前扉3とから構成されている。そして、この前扉3は、筐体1の開口上部13を開閉可能に塞ぐ上扉30、筐体1の開口下部14を開閉可能に塞ぐ下扉40とに分割されている。
(筐体1)
筐体1は、底板15及び側板16及び天板17及び裏板18からなる、前面側に開口する箱体であり、高さ方向略中央部には、二つの側板16の間に水平方向に中板12が設けられている。中板12は、交換ユニット2を下方から支持する載置部材として機能すると共に、筐体1の開口部11を上下に仕切るためのものである。
そして、この中板12には、図2及び図4に示すように、交換ユニット2の収納時に後述する摺動部27が位置する箇所に、摺動部配置部12Aが形成されている。これは、交換ユニット2を筐体1の定位置に設置したとき、摺動部27のリブ28が交換ユニット2の重量でつぶれてしまわないようにするためである。なお、図示した例では、摺動部配置部12Aは穴となっているが、切り欠き部や溝であってもよい。また、特に図示しないが、摺動部配置部12Aの前方上端部には面取り(C面取り又はR面取り)が施してあり、交換ユニット2を手前側に引き出す際に摺動部27が容易に摺動部配置部12Aから中板12上面に移動できるようになっている。
さらに、セキュリティー向上を図る場合には、制御装置の設置される開口上部13と、遊技中にメダルの補給などのため開閉する機会の多い開口下部14との仕切を完全にするため、摺動部配置部12Aは、中板12を上下に貫通しないものとするのが好ましい。例えば、リブ28の高さ寸法よりも深く形成した凹部や段差などとするとよい。
前記中板12の下面には電源ユニット4が設けられ、底板15にはホッパーユニット5が設置されている。電源ユニット4は、中板12の下面に、取り付け板等を介して取り付けられており、特に図示しないが電源装置が内装されていると共に、ホール管理者が種々の設定を行うためのスイッチ等を有している。上記電源ユニット4及びホッパーユニット5は、いわゆる「面替え」に際し、必ずしも交換する必要のないものであり、遊技機交換時には設置されたままにしておけるようになっているものである。
また、筐体1の正面左側の側板16の下部には、前記下扉40を係合させ、回転自在に支持するためのヒンジ19が、上下方向に間隔をおいて二つ設けられている。なお、本実施の形態では上扉30を交換ユニット2の支持体21に取り付ける構成としているが、上扉30を筐体1の側板16に回転自在に取り付ける構成としてもよい。この場合には、正面左側の側板16の上側にも、上扉30を係合させ回転自在に支持するためのヒンジを設ければよい。
(交換ユニット2)
交換ユニット2は、種々の部品を設置あるいは固定するための支持体21と、この支持体21に固定されたリールユニット20及び基板ユニット24とから形成されている。
支持体21は、方形状の金属枠からなり、リールユニット20及び基板ユニット24を筐体内部に着脱自在に固定するとともに、リールユニット20及び基板ユニット24を一体的に取り扱い可能とするものである。なお、支持体21は、他の構成部品(例えば演出用の表示装置)を固定設置可能であってもかまわない。
ここで、リールユニット20は、周囲に複数の図柄を表示した3個の回転リール23と、特に図示しないが、各回転リール23を回転させるための駆動モータを有している。また、前記基板ユニット24には、遊技及びスロットマシンSの作動を制御するための主基板と、各種演出を行うための副基板が内装されている。主基板及び副基板は、CPUを中心に構成され、ROM、RAM、I/O等を備えている。そして、CPUがROMに記憶されたプログラムを読み込むことで、例えば当選役を決定する抽選や回転リール23の回転及び停止を制御する制御装置として機能する。なお、前記副基板は、例えば入賞したことを報知する演出機能を有しており、主基板とは別の基板ユニットとして配置してもよい。
前記支持体21の正面左側の縦枠には、前記上扉30を回転自在に係合するためのヒンジ25が、上下方向に間隔をおいて二つ設けられている。また、支持体21の正面下枠には、底面22よりも下方に突出する垂下片26が形成されており、図1及び図4に示すように、支持体21の底面奥側には、交換ユニット2の前後方向の移動を補助するための摺動部27が設けられている。
前記垂下片26は、交換ユニット2の前後方向の位置決めをするとともに(図4(B)参照)、交換ユニット2を床面に置いたときに、前記摺動部27が床面に接地しないようにするためのものである(図5(A)参照)。すなわち、交換ユニット2を平坦な床面に置くと、垂下片26により、支持体21の底面22が床面非接触部50となるものである。
前記摺動部27は、図1(A)及び図4に示すように、交換ユニット2の支持体21の底面22奥側両端部に縦方向(交換ユニット2の移動方向)に形成された複数のリブ28の集合であり、図1(B)に示すように、断面略櫛形を成す。すなわち、個々のリブ28の先端部を尖らせて尖端28aとすることにより、中板12との接地面を極力狭くするとともに、その尖端28aの長さ方向が交換ユニット2の移動方向に添うように形成することにより、交換ユニット2を筐体1に収納する際の摩擦抵抗を減じさせることができるものである。 また、摺動部27の側面を拡大してみると、図6に示すように、リブ28の尖端28aが円弧状に形成されている。これにより、中板12との接地面がより狭くなっている。
摺動部27は、支持体21と一体成形されているものでもよいが、リブ28の摩耗時の取り替えの便に鑑み、支持体21とは別体に形成し、底面22に接着等するのがよい。また、摺動部27は、硬質プラスチックなどの合成樹脂製としてもよいし、金属製であってもよい。
なお、図5(B)に示すように、支持体21の底面22背面側端部に、背面突出部29を設けてもよい。背面突出部29は、突条であっても、円柱形の突起であってもよい。そして、背面突出部29は、摺動部27の高さよりも低く形成されているので、交換ユニット2を出し入れする際には、摺動部27の摺接面P(中板12の上面であって、摺動部27が摺動する面。図4(A)参照)と干渉することがない。
交換ユニット2は、筐体1の中板12の上に乗せ、開口上部13内部に収納される。そして、筐体1の側板16の内側に設けられたクリップなどの固定装置10によりに固定される。
なお、中板12には、前述したように、交換ユニット2の収納時に前記摺動部27が位置する箇所に、摺動部配置部12Aが形成されているので、交換ユニット2が筐体内に収納されている間に、リブ28が交換ユニット2の重量を受けてつぶれてしまうようなことはない。
(上扉30)
上扉30は、交換ユニット2の支持体21に回転自在に取り付けられ、筐体1の開口上部13を開閉自在に塞ぐ板状の扉であり、図2に示すように、略中央部に前記回転リール23の図柄を正面側から見ることができる図柄表示窓31を有し、周囲に飾り部33を設けてある。そして、前記図柄表示窓31の下方には、種々の表示を行うための表示部32が設けられているものである。
ここで、前記飾り部33は、ランプ等により形成してもよく、入賞の報知その他の演出時にランプが点滅するようにしてもよい。また、前記表示装置32は、7セグメントLED等により数字を表示するものや、特に図示しないが、画像を表示するための液晶画面あるいはCRTなどとしてもよい。
さらに、図3に示すように、上扉30の裏面において右側端部には、前記支持体21のヒンジ25に係合可能な上扉係合部36が上下方向に間隔をおいて二つ設けられており、上扉30の裏面において左側端部には、上扉30を施錠するためのロック機構7が設けられている。また、上扉30の裏面上方には、二つのスピーカ35が設けられている。
(下扉40)
下扉40は、筐体1の開口下部14を開閉自在に塞ぐ、上扉30よりも幅厚の扉であり、筐体1の側板16に回転自在に取り付けられているものである。
下扉40の上部は、スロットマシンを作動させるための操作部41となっており、下扉40の上面は、閉扉時においては、上扉30よりも前側に突出するようになっている。また、下扉40の下部には払い出されたメダルを溜めておくためのメダル皿43が形成されており、下扉40の略中央部には、遊技内容その他の表示をするための前パネルが嵌め込まれている。
前記操作部41としては、下扉40の上面右端にはメダル投入口42及び上面左側に設けられたベットスイッチ、正面側にはスタートスイッチ及びストップスイッチ及び鍵穴44が設けられている。なお、ベットスイッチとは、貯留メダルをメダル投入に代えるためのものであり、スタートスイッチ及びストップスイッチは、回転リール23の回転を開始及び停止させるためのものである。また、鍵穴44は、前扉3を解錠するためのものであり、この穴に所定の鍵を差し込んで回すと、下扉40のロックが解除されるものである。なお、下扉40を開けると、上扉30のロック解除ができるようになっている。
さらに、図3に示すように、下扉40の裏面側には、前記メダル投入口42(図2参照)から投入されたメダルを誘導しながらメダルの真贋を判断するためのメダルセレクター45が設けられている。また、下扉40の裏面において右側端部には、前記ヒンジ19と係合可能な下扉係合部46が上下方向に間隔をおいて二つ設けられており、下扉40の裏面において左側端部には、下扉40を施錠するためのロック機構7が設けられている。
(スロットマシンSの交換)
次に、上記構成を有するスロットマシンSにおける、交換ユニット2の交換について説明する。
交換ユニット2を筐体1の開口上部13から取り出す場合には、まず前扉3を開けて、支持体21を筐体内に固定している固定装置10を解除する。それから交換ユニット2を前扉30ごと僅かに上方に持ち上げ、手前に引き出す。このとき、摺動部配置部12Aの前方上端部には面取りが施してあるとともに、リブ28の尖端28aは側面円弧状に形成されているので、支持体21の底面22に設けられた摺動部27が摺動部配置部12Aの手前側の段差部に引っかかることなく、スムーズに交換ユニット2を引き出すことができる。
摺動部27が摺動部配置部12Aから中板12の上面に移動した状態では、摺動部27が交換ユニット2を支持することとなるが(図4(A)参照)、その接地部分は前後方向に細長い尖端28a(図1(A)(B)参照)となっており、かつリブ28の尖端28aは側面円弧状に形成されている(図6参照)ため、中板12とリブ28との摩擦抵抗は小さいものである。さらに、尖端28aが側面円弧状だと、移動途中に底面22と中板12との角度が多少変化しても、摺動部27は中板12との接触を維持できる。従って、摺動部27を中板12に接触させたまま(すなわち、交換ユニット2の重量を中板12で支えながら)交換ユニット2を容易に手前側に引き出すことができるのである。そして、交換ユニット2をある程度開口上部13から露出させた上で、支持体21の底面22に両手を掛けて交換ユニット2を持ち上げることができるので、交換ユニット2を容易に取り出すことができるものである。
交換ユニット2を筐体1の開口上部13に収納する場合には、支持体21の底面22の背面側を、摺動部27が中板12の上面に接触するように載置し、支持体21の手前側を両手で支持しながら奥方向に押し込めばよい。この際にも、図4(A)に示すように、摺動部27が交換ユニット2を支持し、交換ユニット2を容易に開口上部13内に収納することができる。
図4(B)に示すように、支持体21の正面下枠に設けられた垂下片26が中板12の正面接合部120に当設すれば、交換ユニット2は定位置に設置される。このとき、底面22が交換ユニット2を支持することとなるが、摺動部27は摺動部配置部12Aに位置しているので、摺動部27が交換ユニット2の重量を受けることはなく、リブ28がつぶれることもない。
さらに、交換作業中において、交換ユニット2を床に置いたりする場合には、図5に示すように、支持体21の垂下片26と底面22の後端部が床面に接触するため、摺動部27は床面から浮いた状態となる。従って、摺動部27が交換ユニット2の重量を受けることはなく、リブ28がつぶれることもない。
このように、本実施の形態によれば、交換ユニット2の前後方向の動きを、支持体21の底面22に一体形成した摺動部27により補助することとしたので、交換ユニット2にローラを取り付ける手間もなく、部品点数を削減でき、交換ユニット2の製造費用、ひいてはスロットマシンの交換費用を軽減することができる。
また、支持体21の正面下枠に垂下片26を設けてあるので、これが中板12の正面接合部120に係止されることにより交換ユニット2の前後方向の位置決めを容易に行うことができる。またこの垂下片26は、交換ユニット2を床面に置いたときに、摺動部27が床面と接触しないよう床面と底面22との間に間隙を形成するものとなり、摺動部27が交換ユニット2の重量でつぶれるのを防ぐことができる。
なお、本実施の形態では、支持体21の底部に垂下片26(及び背面突出部29)を形成することにより、この垂下片26と支持体底面22の背面側端部(又は背面突出部29)が床面接触部となり、支持体21の底面22が床面非接触部50となるようにしたが、本発明としてはかかる構成に限られない。例えば、図7(B)に示すように、交換ユニット2を床面又は中板12に設置したときに、底面22の後方が接地しないように、床面から底面22までの高さが後端部側にいくにつれ徐々に高くなるような傾斜部22Aを設け、この傾斜部22Aに摺動部27を設けてもよい。すなわち、傾斜部22Aを床面非接触部50とし、底面22のその他の部分が床面接触部となるようにしてもよい。この交換ユニット2を筐体1の開口上部13に収納する場合には、図7(A)に示すように、支持体21の正面側底部を持ち上げながら、摺動部27を中板12の上面に接触させるようにして、交換ユニット2を押入すればよい。
また、本実施の形態の分離型スロットマシンSは、中板12に交換ユニット2を載置させるものであったが、中板12の代わりに、摺動部27が摺動可能なガイドレールを、例えば側板16の内側に設け、このガイドレールの上に交換ユニット2を載置するようにしてもよい。
さらに、摺動部27としては、リブ28に限られず、複数の円錐形の突起を設けたり、鋸歯型の尖端を有する薄板を複数並べたものとしてもよい。要は、突出部材の先端と中板12の表面との接触面積ができるだけ小さくなるように形成されていればよい。
本発明の実施の形態であって、摺動部の拡大斜視図及び拡大断面図である。 本発明の実施の形態であって、分離型スロットマシンの分解斜視図である。 本発明の実施の形態であって、分離型スロットマシンの本体から前扉3を外した分解斜視図である。 本発明の実施の形態であって、交換ユニットの収納を示す断面図である。 本発明の実施の形態であって、交換ユニットを床面に置いた状態を示す側面図である。 本発明の実施の形態であって、摺動部の拡大側面図である。 本発明の他の実施の形態であって、交換ユニットの収納を示す断面図である。
符号の説明
S 分離型スロットマシン
1 筐体 2 交換ユニット
3 前扉 4 電源ユニット(電源装置)
5 ホッパーユニット 7 ロック機構
10 固定装置 11 開口部
12 中板(載置部材) 13 開口上部
14 開口下部 15 底板
16 側板 17 天板
18 裏板 19 ヒンジ
20 リールユニット 21 支持体
22 底面 23 回転リール
24 基板ユニット(制御装置) 25 ヒンジ
26 垂下片(床面接触部) 27 摺動部
28 リブ(突出部材) 28a 尖端
29 背面突出部(床面接触部)
30 上扉 31 図柄表示窓
32 表示部 33 飾り部
35 スピーカ 36 上扉係合部
40 下扉 41 操作部
42 メダル投入口 43 メダル皿
44 鍵穴 45 メダルセレクター
46 下扉係合部
50 床面非接触部 P 摺接面
120 正面接合部

Claims (2)

  1. 正面側に開口部を有する筺形の筐体と、
    前記開口部を開閉自在に塞ぐ前扉と、
    複数の図柄が表示された回転リール及びこの回転リールを回転させるための駆動モータを有するリールユニットと、
    遊技メダルを払い出すためのホッパーユニットと、
    前記リールユニット及びホッパーユニットの作動を制御するための制御装置と、
    電源装置とを少なくとも有し、
    少なくとも前記リールユニット及び前記制御装置を支持体に設置した交換ユニットを、前記開口部から筐体内部に収納し、着脱自在に固定するスロットマシンにおいて、
    前記筐体は、前記支持体の底部を支持する載置部材を備え、
    前記交換ユニットは、
    少なくとも支持体の底部正面側に設けられ、床面に設置した際に床面と接触する床面接触部と、少なくとも支持体の底部背面側に設けられ、床面に設置した際に床面に接触しない床面非接触部とを備え、
    前記床面非接触部は、前記交換ユニットを出し入れする際に、前記載置部材の上面を摺動可能な摺動部を備え、
    この摺動部は、前記載置部材に当接する尖端を有する突出部材であり、前記交換ユニットを床面に設置した際に、前記尖端が床面に接触しない高さに形成されていることを特徴とするスロットマシン。
  2. 前記床面接触部として、前記支持体底面よりも下方に突出する垂下片を設け、
    前記支持体を前記載置部材に載置した状態で、前記垂下片が前記載置部材の正面接合部に当接することにより、前記支持体が筐体内の定位置に設置されることを特徴とする請求項1記載のスロットマシン。
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