JP2005209145A - 双方向通信ネットワークデバイス管理装置およびネットワークデバイス管理方法およびプログラムおよび記録媒体 - Google Patents
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Abstract
【課題】ネットワークデバイス制御装置同士で同期をとり、デバイス間通信が不良の場合、プロキシ側のキャッシュ情報を利用することによりプロセス間通信の回数を減らしてクライアントアプリケーションの速度を向上するとともに、サーバアプリケーションの負荷軽減、情報の新規性の向上を図ること。
【解決手段】複数のネットワークが双方向で通信可能な複合ネットワーク環境におけるシステムデバイス管理装置が、同一ネットワーク内のデバイスと通信して前記同一ネットワーク内のデバイスの情報を取得し、また外部ネットワークに要求して外部ネットワーク内のデバイスの情報を取得して、それぞれ保持しておき、デバイスの情報の取得要求に応じて、デバイスの情報を要求元に返信し、この際、同一ネットワーク内のデバイス又は外部ネットワークからデバイスの情報を取得できない場合は、保持しておいたデバイスの情報を要求元に返信制御する構成を特徴とする。
【選択図】図1
【解決手段】複数のネットワークが双方向で通信可能な複合ネットワーク環境におけるシステムデバイス管理装置が、同一ネットワーク内のデバイスと通信して前記同一ネットワーク内のデバイスの情報を取得し、また外部ネットワークに要求して外部ネットワーク内のデバイスの情報を取得して、それぞれ保持しておき、デバイスの情報の取得要求に応じて、デバイスの情報を要求元に返信し、この際、同一ネットワーク内のデバイス又は外部ネットワークからデバイスの情報を取得できない場合は、保持しておいたデバイスの情報を要求元に返信制御する構成を特徴とする。
【選択図】図1
Description
本発明は、コンピュータネットワークに関し、具体的にはネットワーク管理ソフトウェアを含む双方向通信ネットワークデバイス管理装置およびネットワークデバイス管理方法およびプログラムおよび記録媒体に関する。
ネットワークデバイスを管理する方法として、SNMP/MIBがある。
SNMPネットワーク管理技術によれば、ネットワーク管理システムには、少なくとも1つのネットワーク管理ステーション(NMS)、各々がエージェントを含むいくつかの管理対象ノード、及び管理ステーションやエージェントが管理情報を交換するために使用するネットワーク管理プロトコルが含まれる。
ユーザは、NMS上でネットワーク管理ソフトウェアを用いて管理対象ノード上のエージェントソフトウェアと通信することにより、ネットワーク上のデータを得、またデータを変更することができる。
このようなネットワーク管理ソフトウェアを分散環境で使用する場合、SNMPネットワーク管理機能を持つサーバアプリケーションと各端末で起動されるGUI部分である複数のクライアントアプリケーションによる構成をとることが一般的である。
異なる端末間でクライアントアプリケーションとサーバアプリケーションでプロセス間通信を行う標準としてRFC1057RPC(Remote Procedure Ca11)が定義されている。RPCとは、ネットワークサービスを提供する関数群をサーバ側で用意し、その中の関数をローカルマシン内の関数と同様に、ネットワーク上の別端末のクライアントプロセスから呼び出せるようにしたものである。
RPCにおけるプロセス間通信の流れは以下のようになる。クライアントは、サーバに対するサービス要求として、サーバに用意されているRPC関数を呼び出す。
この時点で、関数の呼び出し情報を格納したデータパケットがサーバに送られ、クライアントのプログラムは中断される。サーバがパケットを受け取ると、呼び出された関数をディスパッチし、関数の引数を取り出した後、その引数をもとにサービスを実行して、その結果をクライアントに返す。クライアントは関数の結果を受け取った後で、プログラムの実行を再開する。RPCにおけるクライアントとサーバの接続形態には、コネクション型とコネクションレス型の2種類がある。
しかしながら、上記従来例では、ネットワーク管理ソフトウェアのクライアントアプリケーションとサーバアプリケーション間の通信が多数発生し、デバイスからの情報取得、デバイスへの情報設定に時間がかかってしまうという問題点があった。
この問題点を解決したものに、特許文献1がある。
特許文献1では、ネットワーク制御装置が取得したデバイスの情報とデバイスに対する設定情報を比較し、相違があった場合のみ、デバイスに対する設定情報を変更する。また、クライアントから情報取得要求があった場合は、サーバ・デバイス間の通信を省略し、クライアントアプリケーションは自身が持っているキャッシュ情報をネットワークデバイス装置からの要求に対する返答として処理する。
これにより、プロセス間通信の回数を減少させてクライアントアプリケーションの速度向上、サーバアプリケーションの負荷軽減を図ることができる。
特開2002−215485号公報
しかしながら上記特許文献1では、各デバイス間の通信が確立しなかった場合に、他通信経路を利用できないため、クライアントは更新していない情報をキャッシュとして受け取ってしまうという問題点があった。
本発明は、上記の問題点を解決するためになされたもので、本発明の目的は、複数のネットワークが双方向で通信可能な複合ネットワーク環境における同一ネットワーク内のデバイスと通信して前記同一ネットワーク内のデバイスの情報を取得し、また外部ネットワークに要求して外部ネットワーク内のデバイスの情報を取得して、それぞれ記憶手段に保持させておき、デバイスの情報の取得要求に応じて、前記デバイスの情報を要求元の前記デバイス又は他の双方向通信ネットワークデバイス管理装置に返信制御し、この際、同一ネットワーク内のデバイス又は外部ネットワークからデバイスの情報を取得できない場合には、前記記憶手段に記憶されるデバイスの情報を要求元に返信制御することにより、ネットワークデバイス制御装置同士で同期をとり、デバイス間通信が不良の場合、プロキシ側のキャッシュ情報を利用することによりプロセス間通信の回数を減らしてクライアントアプリケーションの速度を向上するとともに、サーバアプリケーションの負荷軽減、情報の新規性の向上を図ることができる双方向通信ネットワークデバイス管理装置およびネットワークデバイス管理方法およびプログラムおよび記録媒体を提供することである。
本発明の第1の発明は、複数のネットワーク(図1に示すネットワーク106,206,306,406)が双方向で通信可能な複合ネットワーク環境の各ネットワークに備えられ、ネットワーク内の複数のデバイスを管理する双方向ネットワークデバイス管理サーバ(図1に示すシステムデバイス管理サーバ100,200,300,400)であって、前記同一ネットワーク内のデバイスと通信して前記同一ネットワーク内のデバイスの情報を取得する第1の取得手段(図3に示すCPU501により実行されるネットワーク管理ソフトウェア,図4のステップS103,図5のステップS202)と、外部ネットワークに要求して外部ネットワーク内のデバイスの情報を取得する第2の取得手段(図3に示すCPU501により実行されるネットワーク管理ソフトウェア,図4のステップS108〜S110)と、前記同一ネットワーク内のデバイスの情報と前記外部ネットワークのデバイスの情報とを記憶する記憶手段(図3に示すHD511,図2)と、デバイスの情報の取得要求に応じて、前記デバイスの情報を要求元の前記デバイス又は他の双方向通信ネットワークデバイス管理装置に返信制御する制御手段(図3に示すCPU501により実行されるネットワーク管理ソフトウェア,図4のステップS103〜S105,S107〜S111,図5のステップS202〜S204)とを有し、前記制御手段は、前記第1の取得手段又は第2の取得手段によりデバイスの情報を取得できない場合には、前記記憶手段に記憶されるデバイスの情報を前記要求元に返信制御する(図4のステップS106,S112,図5のステップS204)ことを特徴とする。
本発明の第2の発明は、前記同一ネットワーク内のデバイスの情報をスタックに格納して各ネットワークの双方向通信ネットワークデバイス管理装置間で順次巡回させる同期手段(図3に示すCPU501により実行されるネットワーク管理ソフトウェア,図8)を有することを特徴とする。
本発明の第3の発明は、前記同期手段は、前記ネットワーク内のデバイスから緊急を要する情報が取得された場合には、該緊急を要する情報を即座に各ネットワークの双方向通信ネットワークデバイス管理装置へ通知する(図3に示すCPU501により実行されるネットワーク管理ソフトウェア,図9)ことを特徴とする。
本発明の第4の発明は、複数のネットワークが双方向で通信可能な複合ネットワーク環境の各ネットワークに備えられ、ネットワーク内の複数のデバイスを管理する双方向ネットワークデバイス管理装置におけるネットワークデバイス管理方法であって、前記同一ネットワーク内のデバイスと通信して前記同一ネットワーク内のデバイスの情報を取得する第1の取得工程(図4のステップS103,図5のステップS202)と、外部ネットワークに要求して外部ネットワーク内のデバイスの情報を取得する第2の取得工程(図4のステップS108〜S110)と、前記同一ネットワーク内のデバイスの情報と前記外部ネットワークのデバイスの情報とを記憶手段に格納する格納工程(図6のステップS303,図7のステップS402,図8のステップS502,図9のステップS602,図10のステップS702)と、デバイスの情報の取得要求に応じて、前記デバイスの情報を要求元の前記デバイス又は他の双方向通信ネットワークデバイス管理装置に返信制御する返信工程(図4のステップS103〜S105,S107〜S111,図5のステップS202〜S204)とを有し、前記返信工程は、前記第1の取得工程又は第2の取得工程によりデバイスの情報を取得できない場合には、前記記憶手段に記憶されるデバイスの情報を前記要求元に返信制御する(図4のステップS106,S112,図5のステップS204)ことを特徴とする。
本発明の第5の発明は、第4の発明に記載されたネットワークデバイス管理方法を実行するためのプログラムであることを特徴とする。
本発明の第6の発明は、第4の発明に記載されたネットワークデバイス管理方法を実行するためのプログラムを記録媒体にコンピュータが読み取り可能に記憶させたことを特徴とする。
本発明によれば、複数のネットワークが双方向で通信可能な複合ネットワーク環境における同一ネットワーク内のデバイスと通信して前記同一ネットワーク内のデバイスの情報を取得し、また外部ネットワークに要求して外部ネットワーク内のデバイスの情報を取得して、それぞれ記憶手段に保持させておき、デバイスの情報の取得要求に応じて、前記デバイスの情報を要求元の前記デバイス又は他の双方向通信ネットワークデバイス管理装置に返信制御し、この際、同一ネットワーク内のデバイス又は外部ネットワークからデバイスの情報を取得できない場合には、前記記憶手段に記憶されるデバイスの情報を要求元に返信制御するので、ネットワークデバイス管理装置間で同期を取り、互いの情報を保有(共有)し、またネットワークデバイス管理装置の管理下のデバイスと同期を取りその情報を保有することにより、ネットワークデバイス管理装置間が通信不良であった場合には、他ネットワークデバイス制御装置が保有するキャッシュ情報を取得すること、自身が保有するキャッシュ情報を返すこと、またネットワークデバイス制御装置が管理下のデバイスと通信不良であった場合には、既に保持している情報を返すことにより、ネットワークの状態が悪い場合でも、情報の新規性を向上させ、クライアントアプリケーションの速度向上、広域に対応可能であり、システムの柔軟性の向上を図ることができる等の効果を奏する。
図1は、本発明の一実施形態を示す双方向通信ネットワークデバイス管理装置を適用可能なネットワークシステムの構成を説明するブロック図である。
図1に示すように、本実施形態のネットワークシステムは、複数のシステム106,206,306,406から構成される。
これら複数のシステム106,206,306,406は、それぞれ双方向通信ネットワークデバイス管理装置(以下、システムデバイス管理サーバ)100,200,300,400を備えている。
システムデバイス管理サーバ100,200,300,400には、後述の全ての説明で動作主体となるネットワーク管理ソフトウェアプログラムがそれぞれ実装されており、システムデバイス管理サーバ100,200,300,400は、それぞれシステム106,206,306,406を管理下におくものである。
なお、上記システム106,206,306,406を管理するシステムデバイス管理サーバ100,200,300,400は同一構成となっている。
以下、システム106及びシステムデバイス管理サーバ100を用いて説明するが、特に断りの無い限り、システム(206,306,406)及びシステムデバイス管理サーバ(200,300,400)も同様とする。
また、以下の説明において、特に断りの無い限り、実行の主体を、システムデバイス管理サーバ100とする。
図1に示すように、システムデバイス管理サーバ100が管理するデバイスがプリンタだった場合、ネットワークデバイス管理装置が保持している情報は、後述する図2に示すようになる。
また、システムデバイス管理サーバ100におけるソフトウェア上の制御の主体は、システムデバイス管理サーバ100に実装されたネットワーク管理ソフトウェアである。なお、本実施形態は、特定のOSに限定するものではない。また、上記ネットワーク管理ソフトウェアは、フレキスブルディスクやCD−ROMなどの記録媒体(記憶媒体)に格納された形で供給されても良く、その場合には不図示のフレキスブルディスクコントローラまたはCD-ROMドライブなどによって記録媒体からプログラムが読み取られ、システムデバイス管理サーバ100にインストールされるものとする。
そして、上記ネットワーク管理ソフトウェアにおいて、他のシステムデバイス管理サーバ(200,300,400)と通信するプロセスを「ネットワーク同期システム」と呼称し、プリンタサーバ101へ通信するプロセスを「プリンタサーバ通信システム」と呼称し、デバイス(プリンタ102,103)と通信するプロセスを「デバイス通信システム」と呼称するものとする。
ネットワーク同期システムは、SNMPプロトコルを使用してプリンタサーバ101と通信を行う。デバイス通信システムは、SNMPプロトコルを使用してデバイス(プリンタ102,103)と通信を行う。ネットワーク同期システムは、SNMPプロトコルを使用して他のシステムデバイス管理サーバ(200,300,400)と通信を行う。
以下、具体的に説明する。
例えば、プリンタサーバ101やクライアント104,105が、デバイス(例えばプリンタ102)からデバイスの情報を取得したい場合、プリンタサーバ101は、プロキシを用いてプロセス間通信をし、システムデバイス管理サーバ100のデバイス通信システムに取得したいシステム内のデバイス情報を送信する。すると、システムデバイス管理サーバ100のデバイス通信システムは、スタブから送信された情報を受け取り、SNMPプロトコルを用いてプリンタ102からMIB情報を取得する。該取得されたプリンタ102のMIB情報は、システムデバイス管理サーバ100のデバイス通信システムのスタブからプロセス間通信を使用してプロキシに送信され、プロキシからプリンタサーバ101にコールバック通知され、プリンタサーバ101内に保存される。
また、システムデバイス管理サーバ100が上記プリンタサーバ101内に保存されたデバイス(例えばプリンタ102)のMIB情報を取得したい場合、システムデバイス管理サーバ100は、プロキシを用いてプロセス間通信をし、プリンタサーバ通信システムに取得したいプリンタサーバ101の情報を送信する。すると、プリンタサーバ通信システムは、スタブから送信された情報を受け取り、SNMPプロトコルを用いてプリンタサーバ101からプリンタのMIB情報を取得する。そして、取得されたプリンタのMIB情報は、プリンタサーバ通信システムのスタブからプロセス間通信を使用してプロキシに送信され、プロキシからコールバック通知され、システムデバイス管理サーバ100内に保存される。
さらに、プリンタサーバ101がデバイス(例えばプリンタ102)に情報を設定したい場合、プリンタサーバ101はプロキシを用いてプロセス間通信をし、システムデバイス管理サーバ100のデバイス通信システムに設定したいデバイス情報を送信する。すると、システムデバイス管理サーバ100のデバイス通信システムは、スタブから送信された情報を受け取り、SNMPプロトコルを用いてプリンタ102にMIB情報を設定する。そして、設定が成功したか失敗したかを示す情報が、システムデバイス管理サーバ100のデバイス通信システムのスタブからプロセス間通信を使用してプロキシに送信され、プロキシからプリンタサーバ101に通知され、プリンタサーバ101内に保存される。
また、システムデバイス管理サーバ100が他のシステムデバイス管理サーバ(例えばシステムデバイス管理サーバ200)から情報を取得したい場合、システムデバイス管理サーバ100は、プロキシを用いてプロセス間通信をし、ネットワーク同期システムに取得したい情報を送信する。ネットワーク同期システムはスタブから送信された情報を受け取り、SNMPプロトコルを用いてシステムのシステムデバイス管理サーバ200からデバイス管理情報を取得する。該取得した情報は、ネットワーク同期システムのスタブからプロセス間通信を使用してプロキシに送信され、プロキシからコールバック通知され、システムデバイス管理サーバ100内に保存される。
なお、このシステムデバイス管理サーバ200からの情報取得に多大な時間を要するとき、ネットワーク同期システムは、迂回経路の探索を行い、迂回経路の情報をシステムデバイス管理サーバ100に送信するように構成してもよい。この迂回経路の情報は、上記他のシステムデバイス管理サーバ200を迂回するための第3のシステムデバイス管理サーバを示す情報であり、例えば、上記他のシステムデバイス管理サーバの管理下のシステムへのアクセス頻度が最も高いシステム管理サーバ(例えばシステムデバイス管理サーバ300)が選ばれる。
そして、システムデバイス管理サーバ100は、ネットワーク同期システムからの迂回経路の情報を用いて、第3のシステムのシステムデバイス管理サーバ300へ目的のシステムのデバイス管理情報取得要求を送信する。すると、第3のシステムのシステムデバイス管理サーバ300は、上記別システムのデバイス管理情報取得要求を受け取り、送信元のシステムデバイス管理サーバ100へ別システムのデバイス管理情報を送信する。そして、システムデバイス管理サーバ100は、受信したデバイス管理情報を保存する。
また、システムデバイス管理サーバ100は、管理下にあるデバイスの情報が変化したとき(例えば、管理下のシステムに新規デバイスが追加された時、デバイスがはずされた時、デバイスが使用不可能状態になった時等)、該デバイス情報を取得可能である。そして、システムデバイス管理サーバ100は、取得したデバイス情報を、優先順位(例えば、そのシステム内のデバイスの使用頻度)が最も高い他のシステムデバイス管理サーバ(例えばシステムデバイス管理サーバ200)へ送信し、順次優先順位が高い順に巡回させる。なお、システムデバイス管理サーバ100は、デバイス情報を巡回させる際に、該デバイス情報に各システムデバイス管理情報の優先順位を示す情報を付加しておくものとする。
そして、上記巡回するデバイス情報を受け取った、他システムのシステムデバイス管理サーバ(例えばシステムデバイス管理サーバ200)は、該受信したデバイス情報を保存するとともに、該デバイス情報を該デバイス情報に付加された優先順位を示す情報に基づいて次の優先順位のシステムデバイス管理サーバ(例えばシステムデバイス管理サーバ300)に送信する。
なお、図1では、ネットワークデバイスとして、ネットワークプリンタを一例として図示しているが、システムデバイス管理サーバ100,200,300,400が管理可能なネットワークデバイスは、ネットワークスキャナ,複合機、ファイルサーバを含む各種ネットワークデバイスを含むものである。
図2は、図1に示したネットワークデバイス管理サーバ100が保持している情報700を示す模式図であり、システムデバイス管理サーバが管理するデバイスがプリンタであった場合に対応する。
図2において、700は、ネットワークデバイス管理サーバ100が保持している情報を示すものであり、キャッシュ情報701,管理情報702から構成される。このキャッシュ情報701,管理情報702は、ネットワークデバイス管理サーバ100の管理下(システム106内)のデバイスに関する情報のみではなく、他のシステムデバイス管理サーバ200,300,400から送信される他のシステム206,306,406内のデバイスに関する情報も含んでいる。
キャッシュ情報701は、各デバイスの状況データを示すものであり、緊急を要さない情報701−1,緊急を要する情報701−2に分類されて格納されている。
図2に示した例では、緊急を要さない情報701−1として、記録紙の残り枚数,インクの残量(現在残量,現在進行中のタスク終了時,現在ストック中のタスク終了時),現在のタスク状況(終了予定時刻,終了予定枚数(紙),終了予定残量(インク))等が各デバイスに対応付けられて格納されている。
また、緊急を要する情報701−2として、プリンタの状態(紙詰まり,インク切れ,電源のon/off,タスクが非常に多い状態等が各デバイスに対応付けられて格納されている。
702は管理情報で、ネットワークデバイス管理装置が管理するデバイスの情報(各デバイスの被管理情報を示す)を示すものであり、緊急を要さない情報702−1,緊急を要する情報702−2に分類されて格納されている。
図2に示した例では、緊急を要さない管理情報702−1として、デバイスの性能、および機能、MACアドレス、管理サーバに関する情報、サーバ情報のタイムスタンプ等の情報が格納されている。
また、緊急を要する管理情報702−2として、どのサーバがどのデバイスを管理しているのかを示す情報,各デバイスが稼動可能か否かを示す情報,デバイスが新規追加,削除されたことを示す情報,他デバイスに対するアクセス権限に関する情報等が格納されている。なお、他デバイスに対するアクセス権限に関する情報の詳細は、後述する図11,図12に示す。
図3は、図1に示したシステムデバイス管理サーバ100,200,300,400の構成の一例を示すブロック図である。
図3において、501はCPUで、ROM502,ハードディスク(HD)又はその他の記憶媒体に記憶されたネットワーク管理ソフトウェアプログラムをRAM503にロードして実行し、システムバス504に接続された各デバイスを制御し、システムデバイス管理サーバ全体を統括制御するものである。
RAM503は、CPU501の主メモリ,ワークエリア等として機能する。
505はキーボードコントローラ(KBC)で、キーボード(KB)509や図示しないポインティングデバイス、例えばマウスからの入力を制御する。506はCRTコントローラ(CRTC)で、CRTディスプレイ(CRT)510の表示を制御する。なお、ここでは、表示装置としてCRTを設けているがLCD等のその他の形式の表示装置であってもよい。
507はディスクコントローラ(DKC)で、ハードディスク(HD)511,フレキスブルディスク(FD),CD−ROM又はその他の記録媒体とのアクセスを制御する。なお、図2にネットワークデバイス管理装置が保持している情報700は、HD511に格納されているものとする。
508はネットワークインタフェースカード(NIC)で、LAN,WANとの通信を制御する。
なお、システムデバイス管理サーバ100,200,300,400は、図3に示した、KB509,CRT510等は必ずしも備えていなくてもよい。
以下、図4〜図10のフローチャートを参照して、本発明のシステムデバイス管理サーバの制御処理動作について説明する。
図4は、本発明のシステムデバイス管理サーバの第1の制御処理手順の一例を示すフローチャートであり、システムデバイス管理サーバ100がクライアントからの情報取得要求を受信した場合の処理に対応する。なお、このフローチャートの処理は、図3に示したCPU501がHD511,FD512,CD−ROM又はその他の記録媒体に格納されたネットワーク管理ソフトウェアプログラムをRAM503にロードして実行することにより実現される。なお、S101〜S114は各ステップを示す。また、断りのない限り、本フローチャートの各ステップは全てCPU501により実行されるものとする。
まず、ステップS101において、システムデバイス管理サーバ100のネットワーク管理ソフトウェアプログラムは、同システム106内のクライアント(例えばクライアント104)から送信された情報取得要求を受信すると、ステップS102において、該情報取得要求が同システム106内のデバイスの情報取得要求(管理下のプリンタの情報取得要求)であるかどうかをチェックする。
ステップS102で、前記情報取得要求が同システム内のデバイスの情報取得要求であると判定した場合には、ステップS103に進み、同システムのプリンタサーバ通信システムにデバイス情報取得要求を送信して、プリンタサーバ101からのデバイス情報の取得を試みる。
そして、ステップS104において、デバイス情報を取得できたか否かを判定し、デバイス情報を取得できたと判定した場合には、ステップS105に進み、取得したデバイス情報をクライアント104に返し、処理を終了する。
一方、ステップS104で、デバイス情報を取得できなかったと判定した場合には、ステップS106に進み、当該システムデバイス管理サーバ100のHD511内にキャッシュ701として保存してあるデバイス情報をクライアント104に返し、処理を終了する。
また、ステップS102で、前記情報取得要求が同システム106内のデバイスの情報取得要求(管理下のデバイスの情報取得要求)でないと判定した場合には、ステップS107に進み、情報要求対象であるデバイスがどこにあるのかを調べる。
そして、ステップS113において、巡回されているシステムデバイス管理サーバの情報702−1の管理サーバに関する情報を参照する。このときのシステムデバイス管理サーバの情報タイムスタンプがあるしきい値を超えて古かったとき、このシステムデバイス管理サーバは、ステップS114に進みダウンしていると判断し、その後、ステップS112に進み、システムデバイス管理サーバ100のHD511内にキャッシュ701として保存してあるデバイス情報をクライアント104に返し、処理を終了する。
一方、ステップS113で、サーバ情報のタイムスタンプがあるしきい値よりも小さい、すなわち新しい場合には、ステップS108において、デバイス情報取得要求を、要求対象であるデバイスが存在するシステムのシステムデバイス管理サーバ(例えばシステムデバイス管理サーバ200)へ送信して、要求先のシステムデバイス管理サーバ200からのデバイス情報の取得を試みる。
そして、ステップS109において、要求先のシステムデバイス管理サーバ200から応答があるか否かを判定し、応答があったと判定した場合には、ステップS110に進み、該要求先のシステムデバイス管理サーバ200からデバイス情報を受け取り、ステップS111において、該受け取ったデバイス情報をクライアント104に返し、処理を終了する。
一方、ステップS109で、要求先のシステムデバイス管理サーバ200から応答がなかったと判定した場合には、ステップS112に進み、システムデバイス管理サーバ100のHD511内にキャッシュ701として保存してあるデバイス情報をクライアント104に返し、処理を終了する。
図5は、本発明のシステムデバイス管理サーバの第2の制御処理手順の一例を示すフローチャートであり、システムデバイス管理サーバ100が他のシステムデバイス管理サーバからの情報取得要求を受信した場合の処理に対応する。なお、このフローチャートの処理は、図3に示したCPU501がHD511,FD512,CD−ROM又はその他の記録媒体に格納されたネットワーク管理ソフトウェアプログラムをRAM503にロードして実行することにより実行される。なお、S201〜S205は各ステップを示す。また、断りのない限り、本フローチャートの各ステップは全てCPU501により実行されるものとする。
まず、ステップS201において、システムデバイス管理サーバ100のネットワーク管理ソフトウェアプログラムは、他のシステムのシステムデバイス管理サーバ(例えばシステムデバイス管理サーバ200)から送信された情報取得要求を受信すると、ステップS202において、同システムのプリンタサーバ通信システムに情報取得要求を送信する。
そして、ステップS203において、デバイス情報を取得できたか否かを判定し、デバイス情報を取得できたと判定した場合には、ステップS204に進み、取得したデバイス情報を、要求元のシステムデバイス管理サーバ200に返し、処理を終了する。
一方、ステップS203で、デバイス情報を取得できなかったと判定した場合には、ステップS205に進み、当該システムデバイス管理サーバ100内のキャッシュ701に保存してあるデバイス情報を、要求元のシステムデバイス管理サーバ200に返し、処理を終了する。
図6は、本発明のシステムデバイス管理サーバの第3の制御処理手順の一例を示すフローチャートであり、システムデバイス管理サーバ100が管理下にあるデバイス情報の変化を検知した場合の処理に対応する。なお、このフローチャートの処理は、図3に示したCPU501がHD511,FD512,CD−ROM又はその他の記録媒体に格納されたネットワーク管理ソフトウェアプログラムをRAM503にロードして実行することにより実行される。なお、S301〜S304は各ステップを示す。また、断りのない限り、本フローチャートの各ステップは全てCPU501により実行されるものとする。
まず、ステップS301において、システムデバイス管理サーバ100のネットワーク管理ソフトウェアプログラムは、管理下にあるデバイスを管理し、該デバイス情報の変化(システムに新規デバイスが追加される、またはデバイスが除去される、またはデバイスが使用不可となる、またはアクセス権限が変更される(後述する図21に示す処理により変更可能)等の変化)を検知すると、同期情報発信フラグを立てる。
そして、この同期情報発信フラグが立つと、ステップS302において、変化後のデバイスの管理情報(アクセス権限の変更の場合はアクセス権限情報(後述する図11,図12))を取得し、ステップS303において、システムデバイス管理サーバ100のHD511内の管理情報702を更新する。
次に、ステップS304において、上記変化後のデバイスの管理情報に基づいて差分の同期情報を生成し、該差分の同期情報を、優先順位の一番高いシステムデバイス管理サーバ(例えばシステムデバイス管理サーバ200)へ送信する。なお、この優先順位は、例えばデバイス情報の変更が行われたデバイスの使用頻度が同期対象のシステムデバイス管理サーバの中で高い順に決定するものとする。このとき、前記使用頻度に応じた各システムデバイス管理サーバの優先順位を示す情報を、上記差分の同期情報に付加して送信するものとする。また、優先順位は、予め管理者に設定された静的な優先順位であってもよい。
図7は、本発明のシステムデバイス管理サーバの第4の制御処理手順の一例を示すフローチャートであり、システムデバイス管理サーバ100が他のシステムデバイス管理サーバから差分の同期情報を受信した場合の処理に対応する。なお、このフローチャートの処理は、図3に示したCPU501がHD511,FD512,CD−ROM又はその他の記録媒体に格納されたネットワーク管理ソフトウェアプログラムをRAM503にロードして実行することにより実行される。なお、S401〜S404は各ステップを示す。また、断りのない限り、本フローチャートの各ステップは全てCPU501により実行されるものとする。
まず、ステップS401において、システムデバイス管理サーバ100のネットワーク管理ソフトウェアプログラムは、他のシステムのシステムデバイス管理サーバ(例えばシステム206のシステムデバイス管理サーバ200)から送信された差分の同期情報を受信すると、ステップS402において、該差分の同期情報により、システムデバイス管理サーバ100のHD511内に記憶される管理情報702を更新する。
次に、ステップS403において、上記優先順位を示す情報に基づいて、システムデバイス管理サーバ100自身が、優先度が一番小さいシステムデバイス管理サーバであるか否かを判定し、システムデバイス管理サーバ100自身が優先度が一番小さいシステムデバイス管理サーバであると判定した場合には、そのまま処理を終了する。
一方、ステップS403で、システムデバイス管理サーバ100自身が、優先度が一番小さいシステムデバイス管理サーバでないと判定した場合には、上記受信した差分の同期情報を、次の優先順位のシステムデバイス管理サーバ(例えばシステムデバイス管理サーバ300)へ送信し、処理を終了する。
図8は、本発明のシステムデバイス管理サーバの第5の制御処理手順の一例を示すフローチャートであり、システムデバイス管理サーバ100が管理下にあるデバイス情報、及び他のシステムのシステムデバイス管理サーバ情報を巡回させる場合の処理に対応する。なお、このフローチャートの処理は、図3に示したCPU501がHD511,FD512,CD−ROM又はその他の記録媒体に格納されたネットワーク管理ソフトウェアプログラムをRAM503にロードして実行することにより実行される。なお、S501〜S504は各ステップを示す。また、断りのない限り、本フローチャートの各ステップは全てCPU501により実行されるものとする。
まず、ステップS501において、システムデバイス管理サーバ100のネットワーク管理ソフトウェアプログラムは、他のシステムのシステムデバイス管理サーバ(例えばシステムデバイス管理サーバ200)から巡回スタックを受け取るまで待機し、巡回スタックを受けとったと判定した場合には、ステップS502において、該巡回スタックにより、システムデバイス管理サーバ100のHD511内に記憶されるキャッシュ情報701を更新する。
次に、ステップS503において、上記巡回スタックに、システムデバイス管理サーバ100自身の管理下にあるデバイス情報を追加し、該追加した巡回スタックを次のシステムデバイス管理サーバ(例えばシステムデバイス管理サーバ300)へ送信し、処理を終了する。
図9は、本発明のシステムデバイス管理サーバの第6の制御処理手順の一例を示すフローチャートであり、システムデバイス管理サーバ100が管理下にあるデバイスの状況(キャッシュ情報701に格納される情報に対応)の変化を検知した場合の処理に対応する。なお、このフローチャートの処理は、図3に示したCPU501がHD511,FD512,CD−ROM又はその他の記録媒体に格納されたネットワーク管理ソフトウェアプログラムをRAM503にロードして実行することにより実行される。なお、S601〜S604は各ステップを示す。また、断りのない限り、本フローチャートの各ステップは全てCPU501により実行されるものとする。
まず、ステップS601において、システムデバイス管理サーバ100のネットワーク管理ソフトウェアプログラムは、管理下にあるデバイスの状況(キャッシュ情報701に格納される情報に対応)が変化したことを検知すると、ステップS602において、状況変化後のデバイス情報を取得してシステムデバイス管理サーバ100のHD511内のキャッシュ情報701を更新する。
次に、ステップS603において、変化した状況が緊急を要する情報701−2であるか否かを判定し、緊急を要する情報であると判定した場合には、ステップS604において、上記状況変化後のデバイス情報を、優先順位の一番高いシステムデバイス管理サーバ(例えばシステムデバイス管理サーバ200)へ送信する。なお、この優先順位は、例えばデバイス情報の変更が行われたデバイスの使用頻度が同期対象のシステムデバイス管理サーバの中で高い順に決定するものとする。このとき、前記使用頻度に応じた各システムデバイス管理サーバの優先順位を示す情報を、上記状況変化後のデバイス情報に付加して送信するものとする。また、優先順位は、予め管理者に設定された静的な優先順位であってもよい。
一方、ステップS603で、変化した状況が緊急を要する情報701−2でないと判定した場合には、そのまま処理を終了する。なお、この緊急を要さない情報の場合は、図8に示したように、指定された同期巡回ルートの順にデバイス情報をスタックに格納して送信する。
図10は、本発明のシステムデバイス管理サーバの第7の制御処理手順の一例を示すフローチャートであり、システムデバイス管理サーバ100が他のシステムデバイス管理サーバから差分の同期情報を受信した場合の処理に対応する。なお、このフローチャートの処理は、図3に示したCPU501がHD511,FD512,CD−ROM又はその他の記録媒体に格納されたネットワーク管理ソフトウェアプログラムをRAM503にロードして実行することにより実行される。なお、S701〜S704は各ステップを示す。また、断りのない限り、本フローチャートの各ステップは全てCPU501により実行されるものとする。
まず、ステップS701において、システムデバイス管理サーバ100のネットワーク管理ソフトウェアプログラムは、他のシステムのシステムデバイス管理サーバ(例えばシステム206のシステムデバイス管理サーバ200)から送信されたデバイス情報(緊急)を受信すると、ステップS702において、該デバイス情報(緊急)により、システムデバイス管理サーバ100のHD511内に記憶されるキャッシュ情報701を更新する。
次に、ステップS703において、上記優先順位を示す情報に基づいて、システムデバイス管理サーバ100自身が、優先度が一番小さいシステムデバイス管理サーバであるか否かを判定し、システムデバイス管理サーバ100自身が優先度が一番小さいシステムデバイス管理サーバであると判定した場合には、そのまま処理を終了する。
一方、ステップS703で、システムデバイス管理サーバ100自身が、優先度が一番小さいシステムデバイス管理サーバでないと判定した場合には、上記受信した該デバイス情報(緊急)を、次の優先順位のシステムデバイス管理サーバ(例えばシステムデバイス管理サーバ300)へ送信し、処理を終了する。
以下、図11〜図22を参照して、本発明のシステムデバイス管理サーバのアクセス権限に係る制御処理動作について説明する。
図11,図12は、図2に示したアクセス権限情報の一例を示す図であり、図11はクライアントコンピュータのアクセス権限情報の一部に対応し、図12は入出力機器等の各デバイスのアクセス権限情報の一部に対応する。
図11,図12に示すように、あるデバイス(クライアントコンピュータ,その他の入出力デバイス(プリンタ,スキャナ,ファクシミリ等))のアクセス権限情報は、MACアドレス(当該デバイスのMACアドレス),設置場所(当該デバイスの設置場所を示す情報),デバイス名(当該デバイスのデバイス名),性能(当該デバイスの性能を示す情報),アクセス権限(当該デバイスが他のデバイス(MACアドレスで示される)に対してアクセス権を有するか否かを示す情報)等の項目から構成される。なお、「性能」は、図11に示すように、当該デバイスがコンピュータの場合は省略され、また、図12に示すように、当該デバイスがプリンタの場合には、例えばカラー印刷,両面印刷の可(○)/不可(×)等の情報が設定され、さらに、当該デバイスがスキャナの場合には、例えばカラースキャン,ADFによる両面スキャンの可(○)/不可(×)等の情報が設定される。なお、これらは、ほんの一例であり、これらの性能情報に限られるものではない。
図11の1行目に示される例では、MACアドレスが「000000000104」,設置場所が「1F」,デバイス名が「Eve」のデバイス(例えば、図1に示したクライアント106)のアクセス権限情報が設定されている。このデバイスのアクセス権限は、MACアドレスが「000000000100」のデバイスへアクセス可(○)であり、MACアドレスが「000000000101」のデバイスへアクセス可(○)であり、・・・・・・、MACアドレスが「000000000204」のデバイスへアクセス不可(×)であり、MACアドレスが「000000000205」のデバイスへアクセス不可(×)であると設定されている。
また、図12の1行目に示される例では、MACアドレスが「000000000102」,設置場所が「3階海側」,デバイス名が「LBx−2050」のデバイス(例えば、図1に示したプリンタ102)のアクセス権限情報が設定されている。このデバイスのアクセス権限は、MACアドレスが「000000000100」のデバイスへアクセス不可(×)であり、MACアドレスが「000000000101」のデバイスへアクセス不可(×)であり、・・・・・・、MACアドレスが「000000000204」のデバイスへアクセス不可(×)であり、MACアドレスが「000000000205」のデバイスへアクセス不可(×)であると設定されている。
図13は、本発明のシステムデバイス管理サーバの第8の制御処理手順の一例を示すフローチャートであり、システムデバイス管理サーバ100がクライアントからの要求(印刷要求,スキャン要求等の処理要求)を受信した場合の処理に対応する。なお、このフローチャートの処理は、図3に示したCPU501がHD511,FD512,CD−ROM又はその他の記録媒体に格納されたネットワーク管理ソフトウェアプログラムをRAM503にロードして実行することにより実行される。なお、S1201〜S1210は各ステップを示す。また、断りのない限り、本フローチャートの各ステップは全てCPU501により実行されるものとする。
まず、ステップS1201において、システムデバイス管理サーバ100のCPU501は、同システム106内のクライアント(例えばクライアント104)から送信された同システム106内のデバイスを使用する旨要求(印刷要求,スキャン要求等)を受信すると、ステップS1202において、当該システムデバイス管理サーバ100のHD511内に緊急を要する管理情報702−2として保存してあるアクセス権限情報(図11)に基づいて、該要求元のクライアントが、該要求に係るデバイス(例えば印刷要求なら各プリンタ、スキャン要求なら各スキャナ)を使用する権限を持っているか否か全てチェックする。
次に、ステップS1203において、システムデバイス管理サーバ100のCPU501は、ステップS1202のアクセス権チェック結果に基づいて、アクセスの有無が分かるように表示されるデバイス選択画面(図14)を作成する。
次に、ステップS1204において、システムデバイス管理サーバ100のCPU501は、ステップS1203で作成したデバイス選択画面(図14)を要求元のクライアントに送信し、クライアントからのデバイス選択,実行要求の受信を待機する。
図14は、クライアントからシステムデバイス管理サーバへの処理要求後にシステムデバイス管理サーバから送信されクライアントで表示されるデバイス選択画面の一例を示す模式図である。
図14において、1401はデバイス選択欄で、ステップS1203でユーザが生成したデバイスのリストから所望のデバイスを選択可能である。なお、このデバイス選択欄1401では、図14(b)に示すように、選択不可能(当該クライアントにアクセス権限がない)デバイス(図14中の1405)は、選択不可能な表示形態で表示される。
1402はプロパティボタンで、このボタンを押下すると、クライアントのCPUは、デバイス選択欄1401で選択されているデバイスのドライバ設定画面を表示し、該デバイスへの詳細設定を行うことができる。
1403はOKボタンで、クライアントからシステムデバイス管理サーバ100にデバイス選択結果を通知して処理の実行を要求する場合に押下するものである。このOKボタン1403が押下されると、クライアントのCPUは、デバイス選択欄1401で選択されているデバイスと、処理の実行を指示する旨の情報をシステムデバイス管理サーバに送信し、このデバイス選択画面を閉じる。
1404はキャンセルボタンで、クライアントから要求した処理をキャンセルする場合に押下するものである。このキャンセルボタン1404が押下されると、クライアントのCPUは、クライアントから要求した処理をキャンセルする旨の情報をシステムデバイス管理サーバに送信し、このデバイス選択画面を閉じる。
以下、図13のフローチャートの説明に戻る。
次に、ステップS1204において、システムデバイス管理サーバ100のCPU501は、クライアントからのデバイス選択,実行要求を受信すると、ステップS1206に進み、要求元のクライアントに、該クライアントに選択されたデバイスを使用する権限が有るか否かをアクセス権限情報(図11)に基づいて判定する。
次に、ステップS1206で、システムデバイス管理サーバ100のCPU501が、要求元のクライアントに、該クライアントに選択されたデバイスを使用する権限がないと判定した場合には、ステップS1207において、システムデバイス管理サーバ100のCPU501は、該要求元のクライアントに、使用する権限がないため実行不可となり他のデバイスを使用するように促すメッセージ画面(図15に示す実行不可確認画面)を送信し、クライアントからの返信を受信すると、ステップS1204に戻り、図14に示したデバイス選択画面を再度クライアントに送信し、再度のデバイス選択を促す。
図15は、要求元のクライアントが選択されたデバイスのアクセス権限を有していない場合にシステムデバイス管理サーバから受信されクライアントで表示される実行不可確認画面の一例を示す模式図である。
図15において、1501はOKボタンで、クライアントからシステムデバイス管理サーバ100に要求した処理の実行ができない(指定されたデバイスへのアクセス権限がない)旨を確認時に押下するものである。このOKボタン1501が押下されると、クライアントのCPUは、実行不可を確認した旨の返信をシステムデバイス管理サーバ100に行い、この実行不可確認画面を閉じる。
以下、図13のフローチャートの説明に戻る。
ステップS1206で、システムデバイス管理サーバ100のCPU501が、要求元のクライアントが選択したデバイスを使用する権限を持っていると判定した場合には、ステップS1208において、システムデバイス管理サーバ100のCPU501は、要求元のクライアントと該クライアントで選択されたデバイスとが同一LAN内にあるか否かを判定する。
ステップS1208で、システムデバイス管理サーバ100のCPU501は、要求元のクライアントと前記選択したデバイスとが同一LAN内にないと判定した場合には、ステップS1209において、要求元のクライアントと該クライアントで選択されたデバイスとが同一LAN内にない(即ち、他の場所(図11,図12により特定される)にあるデバイスに処理を要求している)旨のメッセージを表示して処理の実行/キャンセルの確認を行う実行確認画面(図16)を送信し、クライアントからの実行確認結果の受信を待機する。
図16は、要求元のクライアントと選択されたデバイスとが同一LAN内にない場合にシステムデバイス管理サーバから送信されてクライアントで表示される実行確認画面の一例を示す模式図である。
図16において、1601はOKボタンで、クライアントからシステムデバイス管理サーバ100に要求した処理の実行をシステムデバイス管理サーバに指示する場合に押下するものである。このOKボタン1601が押下されると、クライアントのCPUは、処理の実行を指示する旨の情報を実行確認結果としてシステムデバイス管理サーバに送信し、この実行確認画面を閉じる。
1602はキャンセルボタンで、クライアントからシステムデバイス管理サーバ100に要求した処理のキャンセルをシステムデバイス管理サーバに指示する場合に押下する。このキャンセルボタン1602が押下されると、クライアントのCPUは、処理のキャンセルを指示する旨の情報を実行確認結果としてシステムデバイス管理サーバに送信し、この実行確認画面を閉じる。
以下、図13のフローチャートの説明に戻る。
ステップS1209で、システムデバイス管理サーバ100のCPU501が、クライアントから実行確認結果を受信すると、該受信した実行確認結果が、処理の実行を指示するものであるか否かを判定し、処理をキャンセルする指示である(即ち、図16でキャンセルボタン1602が押下された)と判定した場合には、ステップS1204に戻り、図14に示したデバイス選択画面を再度クライアントに送信し、再度のデバイス選択を促す。
一方、ステップS1209で、システムデバイス管理サーバ100のCPU501が、クライアントから受信した実行確認結果が、処理の実行を指示するものである(即ち、図16でOKボタン1601が押下された)と判定した場合には、ステップS1210において、システムデバイス管理サーバ100のCPU501は、クライアントから要求された処理(例えば、選択されたプリンタを使用した印刷処理,選択されたスキャナを使用したスキャン処理)を実行し、処理を終了する。
一方、ステップS1208で、システムデバイス管理サーバ100のCPU501が、要求元のクライアントと前記選択したデバイスとが同一LAN内にあると判定した場合には、ステップS1210において、システムデバイス管理サーバ100のCPU501は、クライアントから要求された処理(例えば、選択されたプリンタを使用した印刷処理,選択されたスキャナを使用したスキャン処理)を実行し、処理を終了する。
なお、図13のフローチャートには示していないが、ステップS1205において、システムデバイス管理サーバ100のCPU501が、クライアントからの処理の実行をキャンセルする旨の指示を受信した(即ち、図14でキャンセルボタン1404が押下された)場合には、そのまま処理を終了する。
以上示したように、個々の機器を認識できるデバイス固有の情報(例えば、MACアドレス)を認識して、予めシステム管理サーバに保持されるアクセス権限情報によりアクセス制限を制御することにより、ネットワーク内外のセキュリティを強化することができる。
以下、図17〜図19を参照して、システムデバイス管理サーバ100がクライアントからの処理要求に適したデバイスを選択する処理について説明する。
図17は、本発明のシステムデバイス管理サーバの第9の制御処理手順の一例を示すフローチャートであり、システムデバイス管理サーバ100がクライアントからの処理要求に適したデバイスを選択する処理に対応する。なお、このフローチャートの処理は、図3に示したCPU501がHD511,FD512,CD−ROM又はその他の記録媒体に格納されたネットワーク管理ソフトウェアプログラムをRAM503にロードして実行することにより実行される。なお、S1301〜S1312は各ステップを示す。また、断りのない限り、本フローチャートの各ステップは全てCPU501により実行されるものとする。
まず、ステップS1301において、システムデバイス管理サーバ100のCPU501は、同システム106内のクライアント(例えばクライアント104)から送信された同システム106内のデバイスを使用する旨要求(印刷要求,スキャン要求等)を受信すると、ステップS1302において、システムデバイス管理サーバ100のCPU501は、図18,図19に示す条件設定画面を要求元のクライアントに送信し、クライアントからのデバイス選択条件情報の受信を待機する。
図18,図19は、クライアントからシステムデバイス管理サーバへの処理要求後にシステムデバイス管理サーバから送信されクライアントで表示される条件設定画面の一例を示す模式図である。
図18において、1801は印刷方法選択欄で、システムデバイス管理サーバへ印刷を要求した場合に、両面印刷,片面印刷のいずれかが選択可能である。1802は印刷方法選択欄で、システムデバイス管理サーバへ印刷を要求した場合に、カラー印刷,モノクロ印刷のいずれかが選択可能である。
1805はタブで、クライアントからシステムデバイス管理サーバへ要求した処理に応じたタブが選択された形態でシステムデバイス管理サーバから送信される。なお、「プロパティ」タブが指示されると図19に示す画面に移行する。
図19において、1901はデバイス選択時のローカル設定欄で、システムデバイス管理サーバで選択されるデバイスをローカルエリア内のデバイスのみ表示されるように設定する場合にチェックする。1902は動作後の確認ダイアログの表示設定欄で、実行後に動作確認ダイアログ(例えば、図15に示した実行不可確認画面,図16に示した実行確認画面)を表示する設定を行う場合にチェックする。また、「プリンタ」タブを指示することにより、図18に示した画面に戻る。
図18,図19において、1803はキャンセルボタンで、クライアントから要求した処理をキャンセルする場合に押下するものである。このキャンセルボタン1803が押下されると、クライアントのCPUは、クライアントから要求した処理をキャンセルする旨の情報をシステムデバイス管理サーバに送信し、このデバイス選択条件画面を閉じる。
1804はOKボタンで、クライアントからシステムデバイス管理サーバにデバイス選択条件を通知する場合に押下するものである。このOKボタン1403が押下されると、クライアントのCPUは、図18,図19の条件設定画面で設定されるデバイス選択条件情報(印刷方法選択欄1801,印刷方法選択欄1802,図19に示すデバイス選択時のローカル設定欄1901,動作後の確認ダイアログの表示設定欄1902等)をシステムデバイス管理サーバに送信し、このデバイス選択条件画面を閉じる。
以下、図17のフローチャートの説明に戻る。
次に、ステップS1302において、システムデバイス管理サーバ100のCPU501が、クライアントからデバイス選択条件情報を受信すると、ステップS1303において、システムデバイス管理サーバ100のCPU501は、受信したデバイス選択条件情報,当該システムデバイス管理サーバ100のHD511内に緊急を要する管理情報702−2として保存してあるアクセス権限情報(図12)に基づいて、ネットワークデバイス管理サーバ100内に登録されているデバイスを条件に適している順に整理(ソート)する。
そして、システムデバイス管理サーバ100のCPU501は、ステップS1303のソート結果に対して、次のステップS1304〜1312の処理を実行し、クライアントにデバイスを選択させ、クライアントの要求する処理を実行するように制御する。この図17のステップS1304〜1312の処理は、図13のステップS1202〜S1210と同様の処理のため、説明は省略する。なお、図19に示したデバイス選択時のローカル設定欄1901がチェックされている場合には、ステップS1305で作成するデバイス選択画面は、アクセス権のないものは表示されないように作成される。また、図19に示した動作後の確認ダイアログの表示設定欄1902がチェックされている場合には、ステップS1309で図15に示した実行不可確認画面は表示されず、そのままステップS1306に戻、さらに、ステップS1311で図16に示した実行確認画面は表示されず、そのままステップS1312に進むように制御されるものとする。
以上示したように、予めシステム管理サーバに保持されるアクセス権限情報内の性能情報に基づいて、クライアントから要求された処理に最適のデバイスをアクセス権限の有無を含めてユーザに提示することができる。
従って、MACアドレスにより、ネットワークデバイスを識別し、互いのアクセスを管理することができる。また、各システム内のローカルに存在するデバイスのスペックを各ローカル内のシステム管理サーバが管理、かつ、それぞれのシステム管理サーバと同期をとり、クライアントから要求された内容に最もマッチしたデバイスを選択・処理することができる。
以下、図20のフローチャートを参照して、別のLAN内に接続されていたクライアントがシステムデバイス管理サーバ100が管理するLAN106内に接続された場合のシステムデバイス管理サーバ100の処理について説明する。
図20は、本発明のシステムデバイス管理サーバの第10の制御処理手順の一例を示すフローチャートであり、別のLAN内に接続されていたクライアントがシステムデバイス管理サーバ100が管理するLAN106内に接続された場合のシステムデバイス管理サーバ100の処理に対応する。なお、このフローチャートの処理は、図3に示したCPU501がHD511,FD512,CD−ROM又はその他の記録媒体に格納されたネットワーク管理ソフトウェアプログラムをRAM503にロードして実行することにより実行される。なお、S1401〜S1404は各ステップを示す。また、断りのない限り、本フローチャートの各ステップは全てCPU501により実行されるものとする。
まず、ステップS1401において、システムデバイス管理サーバ100のCPU501は、別のネットワーク(別のシステムデバイス管理サーバが管理するシステム)に接続されていたクライアント(プリンタ等のデバイスであってもよい)が当ネットワーク(システムデバイス管理サーバ100が管理しているシステム106)に接続されたことを検知すると、ステップS1402において、システムデバイス管理サーバ100のCPU501は、前記ステップS1401で接続検知されたクライアントが当ネットワークのデバイスにアクセスする権限を持っているか否かをアクセス権限情報(図11)に基づいて判定する。
ステップS1402で、システムデバイス管理サーバ100のCPU501が、前記ステップS1401で接続検知されたクライアントが当ネットワークのデバイスにアクセスする権限を持っていないと判定した場合には、ステップS1403において、システムデバイス管理サーバ100のCPU501は、前記ステップS1401で接続検知されたクライアントを、当ネットワーク内ではスタンドアロン形式のデバイスとして扱い、当ネットワーク内のデバイスを使用する処理の要求は許可しないように制御する。
一方、ステップS1402で、システムデバイス管理サーバ100のCPU501が、前記ステップS1401で接続検知されたクライアントが当ネットワークのデバイスにアクセスする権限を持っていると判定した場合には、ステップS1404において、システムデバイス管理サーバ100のCPU501は、前記ステップS1401で接続検知されたクライアントからの処理要求を通常どおり処理するように制御する。
なお、前記クライアントをデバイスに変更した場合でも本発明は適用される。
以上示したように、本発明は、個々の機器を認識できるデバイス固有の情報(例えば、MACアドレス)を認識することにより、本来、デバイス(クライアント,その他の入出力デバイス)が接続されていたネットワークから別のネットワークに移動しても、そのデバイスに関して新たな設定(アクセス権限等を含む)を行う必要なく、以前の接続環境と同等のセキュリティ制御を維持することができ、利便性がある、フレキシブルなセキュリティ環境を構築することができる。
また、本システムデバイス管理システムでは、管理者用のクライアント等のシステムデバイス管理サーバが保持するアクセス情報を変更することができるデバイスからあるデバイス間のアクセス権を変更することができる。
以下、図21,図22を参照して、管理者用のクライアント等のシステムデバイス管理サーバが保持するアクセス情報を変更することができるデバイスからあるデバイス間のアクセス権を変更する場合のシステムデバイス管理サーバ100の処理について説明する。
図21は、本発明のシステムデバイス管理サーバの第11の制御処理手順の一例を示すフローチャートであり、管理者用のクライアント等のシステムデバイス管理サーバが保持するアクセス情報を変更することができるデバイスからあるデバイス間のアクセス権を変更する場合の処理に対応する。なお、このフローチャートの処理は、管理者用のクライアント等のシステムデバイス管理サーバが保持するアクセス情報を変更することができるデバイスのCPUが、該デバイスのHD等の記録媒体に格納されたプログラムを該デバイスのRAMにロードして実行することにより実行される。なお、S2101〜S2105は各ステップを示す。また、断りのない限り、本フローチャートの各ステップは全てCPU501により実行されるものとする。
まず、ステップS2101において、前記管理者用のクライアント等のシステムデバイス管理サーバが保持するアクセス情報を変更することができるデバイス(以下、前記デバイス)のCPUがユーザから入力されるアクセス権変更要求を受け取ると、アクセス権変更処理を開始し、ステップS2102において、図22に示すアクセス権設定画面を表示部に表示し、アクセス権を変更するデバイスと変更内容の入力を待機する。
図22は、管理者用のクライアント等のシステムデバイス管理サーバが保持するアクセス情報を変更する場合に前記デバイスの表示部に表示されるアクセス権設定画面の一例を示す模式図である。
図22において、2201はアクセス権を選択入力するデバイスの入力欄である。2202は、入力欄2201で選択されたデバイスからのアクセスを許可するデバイスを選択入力する入力欄である。
2203はアクセス権追加ボタンで、入力欄2201,2202で選択されたデバイス間のアクセス権をシステム管理サーバに保持されるアクセス権限情報に追加する場合に押下する。
2203はアクセス権削除ボタンで、入力欄2201,2202で選択されたデバイス間のアクセス権をシステム管理サーバに保持されるアクセス権限情報から削除する場合に押下する。なお、アクセス権追加ボタン2203,アクセス権削除ボタンで2204の選択状態は、排他関係となるように制御される。
2205はOKボタンで、アクセス権設定画面での入力を有効にする場合に押下するものである。このOKボタン2205が押下されると、前記デバイスのCPUは、アクセス権設定画面での入力情報を図21に示すフローチャートに渡し、このアクセス権設定画面を閉じて、処理を図21に示すフローチャートに戻す。
2206はキャンセルボタンで、アクセス権設定画面での入力を無効にする場合に押下するものである。このキャンセルボタン2206が押下されると、前記デバイスのCPUは、このアクセス権設定画面を閉じて、アクセス権設定画面でキャンセルボタン2206が押下されたことを図21に示すフローチャートの処理に返す。
以下、図21のフローチャートの説明に戻る。
次に、ステップS2102において、前記デバイスのCPUは、アクセス権設定画面からアクセス権を変更するデバイスと変更内容が入力されると、ステップS2103において、前記デバイスのCPUは、同一システム内のシステム管理サーバが保持するアクセス権情報を参照して、該参照したアクセス権情報に基づいて、前記アクセス権設定画面から入力されたアクセス権を変更するデバイスと変更内容の情報が適切であるか否かを判断する。
ステップS2103で、前記デバイスのCPUが、ステップS2102でアクセス権設定画面から入力されたアクセス権を変更するデバイスと変更内容の情報が適切でないと判断した場合には、ステップS2105に進み、前記デバイスのCPUは、ユーザが指定した変更内容が適切でないことを示す図示しないメッセージ画面を前記デバイスの表示部に表示するように制御し、ステップS2101の処理に戻る。
一方、ステップS2103で、前記デバイスのCPUが、ステップS2102でアクセス権設定画面から入力されたアクセス権を変更するデバイスと変更内容の情報が適切であると判断した場合には、ステップS2104に進み、前記デバイスのCPUは、アクセス権設定画面から入力されたアクセス権を変更するデバイスと変更内容の情報に基づいて、システムデバイス管理サーバが保持するアクセス権情報に変更を加えるように制御し、処理を終了する。
なお、図21のフローチャートには示していないが、図22のアクセス権設定画面で、キャンセルボタン2206が押下されると、前記デバイスのCPUは、図22のアクセス権設定画面でキャンセルボタン2206が押下されたと判断した場合には、そのまま処理を終了する。
以上示したように、管理者等の権限のあるユーザが、容易に且つ、不整合なしに、システム管理サーバに保持されるセキュリティ権限情報を変更することができる。
以上示したように、システムデバイス管理サーバが、管理下のデバイスのデバイス情報をキャッシュに保存しておくことで、デバイス間通信に不良が生じた場合でも、デバイス情報の代わりにキャッシュを返すことで、デバイス情報を提供することができ、またプロセス間通信の速度も向上する。
また、システムデバイス管理サーバは、他のシステムデバイス管理装置の管理下にあるデバイスの管理情報もキャッシュに保持しているので、他のシステムデバイス管理装置の管理下にあるデバイス状態を把握することができる。
さらに、他のシステムからデバイス情報取得要求に対する返答が得られない場合でも、デバイス情報の代わりにキャッシュを返すことで、デバイス情報を提供することができ、またプロセス間通信の速度もする。
また、ネットワーク上にある双方向通信システムデバイス管理装置が有する情報を同期化することで、各双方向通信システムデバイス管理装置が保持する情報の新規性が向上し、最新の情報を取得できる可能性が向上する。
さらに、目的のデバイスを管理するシステムデバイス管理装置にアクセスできない場合でも、他のシステムデバイス管理装置から該他のシステムデバイス管理装置が保持する目的のデバイスの情報を取得できるので、デバイス近辺にあるシステムデバイス管理装置にアクセスできない場合でも、新規性の高い情報の取得が可能となる。
従って、ネットワークの状態が悪い場合でも、情報の新規性の保持、クライアントアプリケーションの速度向上、広域に対応可能、システムの柔軟性の向上を図ることができる。
また、本発明は、あるネットワーク内からクライアントやデバイスを取り外し、別のネットワーク下に前記同一のクライアントやデバイスを接続した場合に、ネットワークデバイス管理装置が保有(共有)している情報を利用することにより、新しく接続したネットワーク下での接続(アクセス権限)設定を行うこと無しに、即座にクライアントやデバイスを使用することが可能となり、利便性の向上、設定に必要な時間の短縮などの効果を奏する。
さらに、本発明は、ネットワークデバイス管理装置が複数のネットワークが双方向で通信可能な複合ネットワーク環境における同一ネットワーク内のデバイスと通信して前記同一ネットワーク内のデバイスの情報(アクセス権限)を取得し、前記同一ネットワーク内(外)のデバイスを識別することにより、各デバイス間のアクセス権限を管理し、要求元の権限に応じてネットワークデバイス管理装置がその対応動作を制限することによりセキュリティの向上を図ることができる。
また、各ローカルに存在するデバイスのスペック(アクセス権限情報内に「性能」項目のデータとして格納される)を、ネットワークデバイス管理装置間で同期を取り、互いの情報を保有(共有)し、またネットワークデバイス管理装置の管理下のデバイスと同期を取りその情報を保有することにより、クライアントからの要求に最も適したデバイスを選択することができる。
さらに、各ネットワークデバイスを識別することにより、ネットワークデバイス間のアクセスを管理することができる。例えば、閉じられた環境(クリーンルーム等)で、かつ、そのネットワークが外部につながっている場合、ネットワークプリンタなどを用いていても、その閉じられた環境の外には印刷物等を出さないように管理することも可能である。
また、従来あったローカルネットワークから他のネットワークにデバイスを移動させた場合も、個々の機器を認識できるデバイス固有の情報により認識できるので、アクセス権を変更する必要がない。
また、本発明によれば、ネットワークデバイス管理装置間で同期を取り、互いの情報(アクセス権限情報を含む)を保有(共有)し、またネットワークデバイス管理装置の管理下のデバイスと同期を取りその情報を保有することにより、複数のネットワークが双方向で通信可能な複合ネットワーク環境下にある、あるネットワーク内からデバイスを取り外し、別のネットワーク下に前記同一のデバイスを接続した場合に、ネットワークデバイス管理装置が保有(共有)している情報を利用することにより、新しく接続したネットワーク下での接続(アクセス権限)設定を行うこと無しに、即座にデバイスを使用することが可能となり、利便性の向上、設定に必要な時間の短縮(設定されるまでのアクセス権限が確定しない時間を「0」にする)などの効果を奏する。
また、本発明によれば、複数のネットワークが双方向で通信可能な複合ネットワーク環境における同一ネットワーク内のデバイスと通信して前記同一ネットワーク内のデバイスの情報(アクセス権限)を取得し、前記同一ネットワーク内(外)のデバイスを識別することにより、各デバイス間のアクセス権限を管理し、要求元の権限に応じてネットワークデバイス管理装置がその対応動作を制限することによりセキュリティの向上を図ることができる。
なお、図2の各種データの構成及びその内容はこれに限定されるものではなく、用途や目的に応じて、様々な構成や内容で構成されることは言うまでもない。
以上、一実施形態について示したが、本発明は、例えば、システム、装置、方法、プログラムもしくは記録媒体等としての実施態様をとることが可能であり、具体的には、複数の機器から構成されるシステムに適用しても良いし、また、一つの機器からなる装置に適用しても良い。
以下、図23に示すメモリマップを参照して本発明に係るシステムデバイス管理サーバで読み取り可能なデータ処理プログラムの構成について説明する。
図23は、本発明に係るシステムデバイス管理サーバで読み取り(読み出し)可能な各種データ処理プログラムを格納する記録媒体(記憶媒体)のメモリマップを説明する図である。
なお、特に図示しないが、記録媒体に記憶されるプログラム群を管理する情報、例えばバージョン情報,作成者等も記憶され、かつ、プログラム読み出し側のOS等に依存する情報、例えばプログラムを識別表示するアイコン等も記憶される場合もある。
さらに、各種プログラムに従属するデータも上記ディレクトリに管理されている。また、インストールするプログラムやデータが圧縮されている場合に、解凍するプログラム等も記憶される場合もある。
本実施形態における図4,図5,図6,図7,図8,図9,図10,図13,図17,図20,図21に示す機能が外部からインストールされるプログラムによって、ホストコンピュータにより遂行されていてもよい。そして、その場合、CD−ROMやフラッシュメモリやFD等の記録媒体により、あるいはネットワークを介して外部の記録媒体から、プログラムを含む情報群を出力装置に供給される場合でも本発明は適用されるものである。
以上のように、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記録媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記録媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行することによっても、本発明の目的が達成されることは言うまでもない。
この場合、記録媒体から読み出されたプログラムコード自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記録媒体は本発明を構成することになる。
プログラムコードを供給するための記録媒体としては、例えば、フレキシブルディスク,ハードディスク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD−R,DVD−ROM,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROM,EEPROM,シリコンディスク等を用いることができる。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記録媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
また、本発明は、複数の機器から構成されるシステムに適用しても、1つの機器からなる装置に適用してもよい。また、本発明は、システムあるいは装置にプログラムを供給することによって達成される場合にも適応できることは言うまでもない。この場合、本発明を達成するためのソフトウェアによって表されるプログラムを格納した記録媒体を該システムあるいは装置に読み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、本発明の効果を享受することが可能となる。
さらに、本発明を達成するためのソフトウェアによって表されるプログラムをネットワーク上のサーバ,データベース等から通信プログラムによりダウンロードして読み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、本発明の効果を享受することが可能となる。
ネットワークプリンタのみならず、ネットワークスキャナ,複合機,ファイルサーバを含む各種ネットワークデバイスの管理に適用できる。
100,200,300,400 双方向通信ネットワークデバイス管理装置(システムデバイス管理サーバ)
101,201,301,401 プリンタサーバ
102,103,202,203,302,303,402,403 プリンタ
104,105,204,205,304,305,404,405 クライアント
106,206,306,406 システム
101,201,301,401 プリンタサーバ
102,103,202,203,302,303,402,403 プリンタ
104,105,204,205,304,305,404,405 クライアント
106,206,306,406 システム
Claims (8)
- 複数のネットワークが双方向で通信可能な複合ネットワーク環境の各ネットワークに備えられ、ネットワーク内の複数のデバイスを管理する双方向ネットワークデバイス管理装置であって、
同一ネットワーク内のデバイスと通信して前記同一ネットワーク内のデバイスの情報を取得する第1の取得手段と、
外部ネットワークに要求して外部ネットワーク内のデバイスの情報を取得する第2の取得手段と、
前記同一ネットワーク内のデバイスの情報と前記外部ネットワークのデバイスの情報とを記憶する記憶手段と、
前記デバイスの情報の取得要求に応じて、前記第1の取得手段又は第2の取得手段により前記デバイスの情報を取得し、該取得した前記デバイスの情報を要求元の前記デバイス又は他の双方向通信ネットワークデバイス管理装置に返信制御する制御手段とを有し、
前記制御手段は、前記第1の取得手段又は第2の取得手段によりデバイスの情報を取得できない場合には、前記記憶手段に記憶されるデバイスの情報を前記要求元に返信制御することを特徴とする双方向通信ネットワークデバイス管理装置。 - 前記記憶手段に記憶される各デバイスの情報は、各デバイスの性能情報を含むものであり、
前記記憶手段で取得したデバイスの情報からデバイスへ要求する動作に適したデバイスを判定する判定手段を有することを特徴とする請求項1記載の双方向通信ネットワークデバイス管理装置。 - 前記同一ネットワーク内のデバイスの情報をスタックに格納して各ネットワークの双方向通信ネットワークデバイス管理装置間で順次巡回させる同期手段を有することを特徴とする請求項1又は2記載の双方向通信ネットワークデバイス管理装置。
- 前記記憶手段に記憶される各デバイスの情報は、各デバイス間のアクセス権限情報を含むものであり、
前記同期手段により各ネットワークの双方向通信ネットワークデバイス管理装置間で順次巡回されるスタックは、前記各デバイス間のアクセス権限情報を含むものであり、
前記記憶手段に記憶される各デバイス間のアクセス権限情報に基づいて、前記同一ネットワーク内又はネットワークを跨いでの各デバイス間のアクセスを管理する管理手段を有することを特徴とする請求項3記載の双方向ネットワークデバイス管理装置。 - 前記同期手段は、前記ネットワーク内のデバイスから緊急を要する情報が取得された場合には、該緊急を要する情報を即座に各ネットワークの双方向通信ネットワークデバイス管理装置へ通知することを特徴とする請求項1又は2記載の双方向通信ネットワークデバイス管理装置。
- 複数のネットワークが双方向で通信可能な複合ネットワーク環境の各ネットワークに備えられ、ネットワーク内の複数のデバイスを管理する双方向ネットワークデバイス管理装置におけるネットワークデバイス管理方法であって、
前記同一ネットワーク内のデバイスと通信して前記同一ネットワーク内のデバイスの情報を取得する第1の取得工程と、
外部ネットワークに要求して外部ネットワーク内のデバイスの情報を取得する第2の取得工程と、
前記同一ネットワーク内のデバイスの情報と前記外部ネットワークのデバイスの情報とを記憶手段に格納する格納工程と、
前記デバイスの情報の取得要求に応じて、前記第1の取得工程又は第2の取得工程で前記デバイスの情報を取得し、該取得した前記デバイスの情報を要求元の前記デバイス又は他の双方向通信ネットワークデバイス管理装置に返信制御する返信工程とを有し、
前記返信工程は、前記第1の取得工程又は第2の取得工程によりデバイスの情報を取得できない場合には、前記記憶手段に記憶されるデバイスの情報を前記要求元に返信制御することを特徴とするネットワークデバイス管理方法。 - 請求項6に記載されたネットワークデバイス管理方法を実行するためのプログラム。
- 請求項6に記載されたネットワークデバイス管理方法を実行するためのプログラムをコンピュータが読み取り可能に記憶した記録媒体。
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