JP2005202326A - 表示装置およびその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】基板の傷に起因して、配線層に欠陥が発生することを防止し、画像品質を向上させ、製造歩留まりと装置の信頼性とを向上できる。
【解決手段】信号線102と第1基板10との間に断線防止層71を形成して、第1基板10を被覆し表面の傷を覆い、第1基板10の傷に起因して信号線102に断線が発生することを防止する。
【選択図】図2

Description

本発明は、表示装置およびその製造方法に関し、とくに、併用型の液晶表示装置のように2つの表示領域を含む表示装置およびその製造方法に関するものである。
画像を表示する表示装置は、薄型、軽量、低消費電力の要求によって、CRT(Cathode Ray Tube)からフラットパネルディスプレイへ移行してきている。フラットパネルディスプレイを代表する液晶表示装置は、パーソナルコンピューター、携帯電話、デジタルカメラなど、さまざまな電子機器の表示装置として多く使用されている。
液晶表示装置は、透過型と反射型とに大別される。液晶表示装置は、CRTと異なり、自ら発光する自発光型表示装置ではない。このため、透過型の液晶表示装置は、光源として、バックライトと呼ばれる平面光源が背面に設けられ、バックライトからの光を液晶パネルに透過させて画像を表示する。このように、透過型の液晶表示装置は、バックライトによって表示が行われるため、周囲の光が弱い場合であっても影響を受けず、高い輝度、高コントラストで表示できるなどの利点を有する。しかし、バックライトは液晶表示装置の全消費電力の50%以上を占めているため、透過型液晶表示装置は、消費電力を低減化することが困難であるといった問題を有する。また、周囲の光が強い場合には、表示が暗く見え、視認性が悪化するという問題もある。
一方、反射型液晶表示装置は、周囲の光を光源として用い、反射板などを備えた光反射部でその周囲の光を反射させ、その反射光を液晶層に透過させて、画像を表示する。周囲の光を表示面上で面表示させるため、反射板は、拡散反射できるように凹凸形状の表面となっている。このような反射型液晶表示装置は、透過型液晶表示装置と異なってバックライトを使用しないため、消費電力が少ない利点を有する。しかし、周囲が暗い場合は、反射する光が少なくなるために、輝度、コントラストが不十分となり、視認性が悪化するなどの問題が発生する。特に、カラー表示する場合、反射光がカラーフィルタに吸収されるため、反射光の利用効率が低下してしまい、視認性が著しく悪化する。
上記の問題点を解消するため、透過型と反射型とを併用する併用型の液晶表示装置が知られている(たとえば、特許文献1)。併用型の液晶表示装置は、たとえば、周囲が明るい場合には周囲の光の反射を利用して表示し、周囲が暗い場合にはバックライトを利用して表示する。
特開2001−166289号公報
図4は、併用型の液晶表示装置の構成を示す構成図である。図4において、図4(a)は、液晶表示装置の画素部の断面図を示している。そして、図4(b)は、図4(a)における第1基板10の表面の平面図を示している。なお、図4(a)は、図4(b)におけるX−X線部分の断面に相当する。
図4(a)に示すように、併用型の液晶表示装置は、第1基板10と、第2基板80と、液晶層19と有する。第1基板10と第2基板80とは間隔を隔てて互いが対向しており、第1基板10と第2基板80との間に挟まれて液晶層19が配置されている。この液晶表示装置は、複屈折制御モード(ECB:Electrically Controlled Birefringence)にて動作する。
第1基板10には、図4(b)に示すように、走査線101と信号線102とが互いに直交するように形成され、走査線101と信号線102とによって区切られる領域のそれぞれに画素部が形成されている。
そして、第1基板10の画素部には、半導体素子であるTFT20が形成され、光透過部11と、光反射部12とが形成されている。ここで、TFT(Thin Film Transistor)20は、走査線101と信号線102と接続しており、画素部の画素電極に電圧を印加するスイッチング素子として機能する。
光透過部11は、バックライト200の光が透過する領域である。光透過部11は、画素部を分割するように形成されており、たとえば、走査線101に沿うように形成されている。光透過部11には、透明電極51が、ITO(Indium Tin Oxide)により形成されている。
光反射部12は、周囲の光を反射する領域であり、第2基板80側から液晶層19を介して入射する正面光を拡散反射する。光反射部12は、拡散反射するように、第1基板10の上に形成された凹凸表面の金属反射膜61が、層間絶縁膜41の上に透明電極51を介して形成されている。光反射部12の金属反射膜61は、たとえば、銀を用いて形成され、反射電極として機能する。
一方、第2基板80には、正面光と背面光とを透過させて着色するカラーフィルタ層90が形成されている。カラーフィルタ層90は、赤、緑、青の3原色が1組で構成されている。それぞれの色のカラーフィルタ層90は、第1基板10の光反射部12と光透過部11と対向する全領域に対応してオーバーラップするように、たとえば、ストライプ状に形成されている。
図4に示した併用型の液晶表示装置は、マルチギャップ構造であり、光反射部12における液晶層19の厚さが光透過部11における液晶層19の厚さの約半分になるように、層間絶縁膜41が形成されている。このようなマルチギャップ構造にすることによって、光反射部12における反射光の光路長と、光透過部11における透過光の光路長とを等しくしリタデーションを調整している。そして、正面光と背面光との両者に対して偏光状態を補償するために、第1基板10と第2基板80とのそれぞれには、液晶層19側の反対側の面に偏光板210,280と位相差板220,290とがそれぞれ設けられている。
図5と図6とは、図4に示した液晶表示装置の製造工程における断面図である。図5と図6とは、図4(b)のY−Y線部分の断面であり、信号線102を形成する製造工程について示している。なお、図4(a)においては、断面が異なるため、信号線102を図示していないが、後述するように、層間絶縁膜41を構成する第1層間絶縁膜41aと第2層間絶縁膜41bとの間になるように信号線102が形成される。
はじめに、図5(a)に示すように、第1基板10の光反射部12に対応するTFT20の形成領域にゲート電極21を形成する。その後、ゲート電極21を被覆するようにゲート絶縁膜22を形成する。そして、そのゲート絶縁膜22にアモルファスシリコンの半導体層23を形成する。
つぎに、図5(b)に示すように、半導体層23をパターン加工した後、所定の温度で熱処理して、アモルファスシリコンの半導体層23をポリシリコンとする。そして、図5(b)においては図示されていないが、図4に示すように、チャネルストッパー層24を形成後、自己整合的に不純物をドーピングし、チャネル形成領域を挟むように半導体層23にソース・ドレイン領域を形成する。このようにして、光反射部12に対応する領域にTFT20を完成させる。その後、光透過部11と光反射部とを被覆するように第1層間絶縁膜41aを、感光性樹脂を用いて形成する。
つぎに、図5(c)に示すように、光反射部12に対応する領域をマスクし、フッ化水素系のエッチング液を用いてウェットエッチングをすることにより、画素部の光透過部11の形成領域に沿った第1層間絶縁膜41aとゲート絶縁膜22とを除去する。この結果、光反射部12に対応する領域の第1層間絶縁膜41aが残り、光透過部11に対応する領域の第1基板10の表面が露出される。このようにして、マルチギャップ構造になる様に調整される。
つぎに、図6(a)に示すように、光透過部11と光反射部12とに対応する領域に延在するように、信号線102をアルミニウムにより形成する。信号線102は、光反射部12に対応する領域の第1層間絶縁膜41aの上と、光透過部11に対応する領域の第1基板10の表面に形成される。
つぎに、図6(b)に示すように、信号線102を被覆するように第2層間絶縁膜41bを感光性樹脂により形成する。
そして、図4に示したように、画素部の光透過部11と光反射部12とに対応するように透明電極51を形成する。そして、光反射部12に対応する領域の第2層間絶縁膜41bの上に、光を反射する金属反射膜61を堆積し、光反射部12を形成する。
一方、第2基板80には、カラーフィルタ層91を形成後、第1基板10の画素電極と対向する領域に対向電極としての透明電極91をITOにより形成する。
そして、第1基板10と第2基板80との各透明電極61,91に液晶配向膜(図示なし)を設け、配向処理を実施する。そして、第1基板10と第2基板80との間にスペーサを設け、シール材を用いて両者を貼り合わせる。そして、第1基板10と第2基板80との間に液晶層19となる液晶を注入して封止し、液晶パネルを形成する。そして、第1基板10の液晶層19側と反対側に面に下側位相差板220と下側偏光板210とバックライト200とを配置し、第2基板80の液晶層19側と反対側に面に上側位相差板290と上側偏光板280とを配置して、上記の液晶表示装置を製造する。
上記の液晶表示装置においては、走査線101に沿って光透過部11を設け、光透過部11と光反射部12とにおいて液晶層19の厚みが異なるマルチギャップ構造とするために、光反射部12に対応する領域に第1層間絶縁膜41aを残し、光透過部11に対応する領域の第1基板10の表面を露出させている。このため、光透過部11に対応する領域の第1基板10の表面に傷がある場合、図5(c)に示すように、ウェットエッチングにより第1基板10の表面の傷が大きくなる場合がある。
ここで、第1基板10の表面の傷が信号線102の幅よりも大きな幅の欠陥部Aになった場合、図6(a)に示すように、信号線102は、その欠陥部Aに形成されずに完全な断線状態になって、導通しなくなる場合がある。この場合、TFT20に表示信号が供給できないため、画像が表示されない。一方、信号線102の下の第1基板10に点状のくぼみの欠陥部Bが存在する場合、感光性樹脂の第2層間絶縁膜41bがその欠陥部Cに基づいて反射される光により多重露光されて、第2層間絶縁膜41bに貫通孔が形成され、画像表示時に輝点が発生する場合がある。このように上記の液晶表示装置においては、基板の傷に起因して、信号線102のような配線層に欠陥が発生するため、画像品質が劣化し、製造歩留まりの低下や、信頼性の低下が発生する場合がある。
したがって、本発明の目的は、基板の傷に起因して配線層に欠陥が発生することを防止し、画像品質を向上させ、製造歩留まりと装置の信頼性とを向上することが可能な表示装置とその製造方法を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明の表示装置は、画素領域に画素部が形成されている第1基板と、前記第1基板と所定の間隔を置いて対向する第2基板と、前記第1基板と前記第2基板との間に配置されている液晶層とを備え、前記第1基板は、第1領域と第2領域とを含み、前記画素部に接続し、前記第1領域に形成されている半導体素子と、前記半導体素子を被覆するように前記第1領域に形成されている層間絶縁膜と、前記第1領域と前記第2領域に延在し、前記半導体素子に接続している配線層と、少なくとも前記第2領域における前記配線層と前記第1基板との間に形成され、前記配線層の断線を防止する断線防止層とを有する。
以上の本発明の表示装置は、断線防止層が配線層と第1基板との間に形成されているため、断線防止層が第1基板を被覆して第1基板の表面の傷を覆い、第1基板の傷に起因して配線層に断線が発生することを防止する。
上記目的を達成するために、本発明の表示装置の製造方法は、第1領域と第2領域とを含み、画素領域に画素部が形成されている第1基板と、前記第1基板と所定の間隔を置いて対向する第2基板と、前記第1基板と前記第2基板との間に配置されている液晶層とを備える表示装置の製造方法であって、前記画素部に接続する半導体素子を前記第1領域に形成する工程と、前記半導体素子を被覆する層間絶縁膜を前記第1領域に形成する工程と、
前記第1領域と前記第2領域とに延在するように、前記半導体素子に接続する配線層を形成する工程と、を備え、前記層間絶縁膜を形成する工程の前に、少なくとも前記第2領域における前記配線層と前記第1基板との間に前記配線層の断線を防止する断線防止層を形成する工程を有する。
以上の本発明の表示装置の製造方法は、画素部に接続する半導体素子を第1基板の第1領域に形成する。そして、半導体素子を被覆する層間絶縁膜を第1領域に形成する。そして、第1領域と第2領域とに延在するように、半導体素子に接続する配線層を形成する。ここで、層間絶縁膜を形成する工程の前に、少なくとも第2領域における配線層と第1基板との間に配線層の断線を防止する断線防止層を形成する。
本発明によれば、基板の傷に起因して配線層に欠陥が発生することを防止し、画像品質を向上させ、製造歩留まりと装置の信頼性とを向上することが可能な表示装置とその製造方法を提供することができる。
本発明にかかる実施形態の一例について説明する。
図1および図2は、本実施形態の表示装置の画素部を示す構成図である。図1において、図1(a)は、本実施形態の表示装置の画素部の断面図を示している。そして、図1(b)は、図1(a)における第1基板10の表面の平面図を示している。なお、図1(a)は、図1(b)におけるX−X線部分の断面に相当する。また、図2は、図1(b)におけるY−Y線部分の第1基板10側の断面図である。
図1(a)に示すように、本実施形態の表示装置は、第1基板10と、第2基板80と、液晶層19とを有する。第1基板10と第2基板80は共に、光透過性を有し、たとえば、ガラスなどの透明材料で形成されている。そして、第1基板10と第2基板80とは間隔を隔てて互いが対向しており、第1基板10と第2基板80との間に挟まれて液晶層19が配置されている。本実施形態の表示装置は、複屈折制御モードにて動作する。
第1基板10は、画素領域に画素部が形成されており、図1(b)に示すように、画素部は、光透過部11と、光反射部12とを有する。また、第1基板10は、走査線101と信号線102とを有し、走査線101と信号線102とによって区切られる領域に画素部がそれぞれ形成され、マトリクス状になっている。そして、第1基板10は、図1(a)に示すように、TFT20と、層間絶縁膜41と、透明電極51と、金属反射膜61とが液晶層19側の面に形成されている。さらに、第1基板10の液晶層19側の面には、図2に示すように、断線防止層71が形成されている。一方、液晶層19が配置されている第1基板10の面に対して他方となる面側には順次、下側偏光板210、下側位相差板220、バックライト200が設けられている。なお、ここで、本実施形態の光透過部11は、本発明の第2領域に相当する。また、本実施形態の光反射部12は、本発明の第1領域に相当する。また、本実施形態の信号線102は、本発明の配線層に相当する。また、本実施形態のTFT20は、本発明の半導体素子に相当する。
光透過部11は、バックライト200の光が透過する領域である。光透過部11は、図1(b)に示すように、光透過率を向上させるため、画素部を分割するように形成されており、たとえば、走査線101に沿うように形成されている。光透過部11には、図1(a)に示すように、ITOの透明電極51が形成されている。
光反射部12は、周囲の光を反射する領域であり、第2基板80側から液晶層19を介して入射する正面光を拡散反射する。光反射部12は、図1(a)に示すように、拡散反射させるため、第1基板10の上に形成された凹凸表面の金属反射膜61が形成されている。また、光反射部12には、光透過部11と異なって、第1層間絶縁膜41aが形成されており、光透過部11と光反射部12とのそれぞれにおいて、液晶層19の厚みが異なっている。
走査線101は、走査信号を画素部のTFT20に供給するために形成されており、後述するように、TFT20のゲート電極21に接続している。
信号線102は、表示信号を画素部のTFT20に供給するために形成されており、後述するように、TFT20のドレイン電極26Dに接続している。信号線102は、図1(b)に示すように、走査線101に沿っている光透過部11と交差するように形成されている。このため、信号線102は、図2にしめすように、第1層間絶縁膜41aが形成されている光反射部11の領域と、第1層間絶縁膜41aが形成されていない光透過部11の領域とを跨るように延在している。
TFT20は、画素電極と接続するスイッチング素子として設けられている。本実施形態において、TFT20は、図1(a)に示すように、ボトムゲート構造であり、ゲート電極21と、ゲート絶縁膜22と、半導体層23と、チャネルストッパー層24と、絶縁層25と、ソース電極26Sと、ドレイン電極26Dとを有する。ここで、ゲート電極21は、たとえば、モリブデンを用いて形成されており、走査線101と接続している。そして、ゲート絶縁膜22は、シリコン窒化膜とシリコン酸化膜との積層体を用いて形成されている。また、半導体層23は、たとえば、ポリシリコンを用いて形成されており、ゲート電極21と対応する領域に形成されているチャネル形成領域と、チャネル領域を挟むようにして形成されている一対のソース・ドレイン領域とを有する。そして、チャネルストッパー層24は、シリコン酸化膜を用いて形成されている。絶縁層25は、半導体層23を覆うようにしてシリコン酸化物を用いて形成されている。また、さらに、ソース電極26Sとドレイン電極26Dとが、絶縁層25に設けられた開口にアルミニウムを埋め込むことによって形成されている。ソース電極26Sは、信号線と接続しており、ドレイン電極26Dは、画素部の画素電極である透明電極51および金属反射膜61に接続している。
層間絶縁膜41は、図1(a)にしめすように、第1層間絶縁膜41aと第2層間絶縁膜42bとによって構成される。第1層間絶縁膜41aと第2層間絶縁膜42bとは、たとえば、感光性樹脂を用いて形成される。第1層間絶縁膜41aは、TFT20を被覆するように、光反射部12に対応するように形成されている。第1層間絶縁膜41aは、光透過部11と光反射部12とにおける液晶層19の厚さを調整するため、光反射部12に対応する領域にのみ形成されている。第2層間絶縁膜41bは、光透過部11と光反射部12とに対応するように形成されている。図2に示すように、第1層間絶縁膜41aと第2層間絶縁膜42bとの間には、信号線102が形成されており、第2層間絶縁膜41bは、信号線102の段差を平坦化している。なお、ここで、本実施形態の第1層間絶縁膜41aは、本発明の層間絶縁膜に相当する。
透明電極51は、ITOを用い、光透過部11と光反射部12とに対応するように第2層間絶縁膜41の上に形成されている。
金属反射膜61は、第1基板10の光反射部12に対応するように透明電極51の上に形成され、反射電極として機能する。金属反射膜61は、ロジウム、チタン、クロム、銀、アルミニウム、クロメルなどの金属膜を用いて形成されており、本実施形態では、特に、反射率が高い銀を用いて形成されている。
断線防止層71は、信号線102の断線を防止するために設けられており、光透過部11に対応する部分の信号線102と、第1基板10との間に中間層として形成されている。断線防止層71は、第1基板10を被覆して、第1基板10の表面の傷を覆い、第1基板の傷に起因して信号線102に断線が発生することを防止する。断線防止層71は、TFT20を構成する層を堆積する際に、同様にして断線防止層71の形成領域にも堆積することによって形成されている。このため、断線防止層71は、TFT20を構成する層の少なくとも一部と同じ材料により形成されている。本実施形態においては、TFT20のゲート電極21を形成する際に、ゲート電極21と同様にモリブデンを断線防止層71の形成領域に堆積した後にパターン加工することによって、断線防止層71が形成されている。
一方、第2基板80には、カラーフィルタ90と、透明電極91とが液晶層19側に形成されている。そして、第2基板80の液晶層19側に対して他方となる面側には、上側偏光板280と上側位相差板290とが設けられている。
カラーフィルタ90は、赤と緑と青との3原色を1組として構成されており、正面光と背面光とを透過させて着色するために形成される。カラーフィルタ90は、たとえば、顔料や染料などの着色剤を含有するポリイミド樹脂を用いて形成される。
そして、第2基板80のカラーフィルタ90を覆うように、透明電極91がITOを用いて形成されている。第2基板80の透明電極91は、各画素部に対して共通な共通電極として機能する。
液晶層19は、第1基板10と第2基板80との間に、スペーサにより所定の距離を保持して封入されている。また、第1基板10および第2基板80には、ポリイミドなどの液晶配向膜(図示なし)が設けられ、液晶層19は、この液晶配向膜の間に配向されて配置されている。
図3は、本実施形態の表示装置の製造工程における断面図である。図3は、図2と同様に、図1(b)のY−Y線部分の断面である。
はじめに、図3(a)に示すように、第1基板10の光反射部12に対応するTFT20の形成領域に、ゲート電極21を形成する。本実施形態においては、たとえば、モリブデンをスパッタリング法によって第1基板10に堆積した後にパターン加工することによって、ゲート電極21を形成する。この時、第1基板10の光透過部11に対応する信号線102の形成領域に、モリブデンが残存するようにパターン加工することにより、ゲート電極21と同様にして断線防止層71を形成する。その後、ゲート電極21および断線防止層71を被覆するようにシリコン窒化膜とシリコン酸化膜とを全面に堆積して、ゲート絶縁膜22を形成する。そして、ゲート絶縁膜22の上にアモルファスシリコンの半導体層23を堆積する。
つぎに、図3(b)に示すように、半導体層23をパターン加工した後、所定の温度で熱処理して、アモルファスシリコンの半導体層23をポリシリコンとする。そして、図3(b)においては図示されていないが、図1(a)に示すように、チャネルストッパー層24を形成後、自己整合的に不純物をドーピングし、チャネル形成領域を挟むように半導体層23にソース・ドレイン領域を形成する。このようにして、光反射部12に対応する領域にTFT20を完成させる。その後、光透過部11と光反射部12とに対応する領域を被覆するように第1層間絶縁膜41aを、感光性樹脂を用いて形成する。
つぎに、図3(c)に示すように、光反射部12に対応する領域をマスクし、フッ化水素系のエッチング液を用いてウェットエッチングをすることにより、画素部の光透過部11の形成領域に沿った第1層間絶縁膜41aとゲート絶縁膜22とを除去する。この結果、光反射部12に対応する領域の第1層間絶縁膜41aが残り、光透過部11に対応する領域の断線防止層71が露出される。本実施形態において、断線防止層71は、第1層間絶縁膜41aとエッチング特性が異なって第1層間絶縁膜41aよりもエッチングされにくい材料により形成されているため、光透過部11に対応する領域の断線防止層71が除去されずに露出される。また、断線防止層71は、モリブデンにより形成されているために、ガラスの第1基板10とエッチング特性が異なって第1基板10よりもエッチングされにくい材料により形成されているため、信号線102の形成領域の第1基板10の表面が露出されずに、断線防止層71が露出される。
つぎに、図3(d)に示すように、光透過部11と光反射部12とに対応する領域に延在するように、信号線102をアルミニウムにより形成する。信号線102は、光反射部12に対応する領域の第1層間絶縁膜41aの上と、光透過部11に対応する領域の断層防止層71の表面に形成される。
そして、図2に示すように、信号線102を被覆するように第2層間絶縁膜41bを感光性樹脂により形成し、信号線102の段差を平坦化する。
そして、図1(a)に示したように、画素部の光透過部11と光反射部12とに対応するように透明電極51をITOを用いて形成する。そして、光反射部12に対応する領域の第2層間絶縁膜41bの上に、光を反射する金属反射膜61を堆積し、光反射部12を形成する。
一方、第2基板80には、カラーフィルタ層91を形成後、第1基板10の画素電極と対向する領域に対向電極としての透明電極91をITOにより形成する。
そして、第1基板10と第2基板80との各透明電極61,91に液晶配向膜(図示なし)を設け、配向処理を実施する。そして、第1基板10と第2基板80との間にスペーサを設け、シール材を用いて両者を貼り合わせる。そして、第1基板10と第2基板80との間に液晶層19となる液晶を注入して封止し、液晶パネルを形成する。そして、第1基板10の液晶層19側と反対側に面に下側偏光板210とバックライト200とを配置し、第2基板80の液晶層19側と反対側に面に上側偏光板280を配置して、本実施形態の表示装置を製造する。
以上のように本実施形態は、信号線102と第1基板10との間に断線防止層71が中間層として形成されているため、断線防止層71が第1基板10を被覆して第1基板10の表面の傷を覆い、第1基板10の傷に起因して信号線102に断線が発生することを防止する。このため、本実施形態は、画像品質を向上させ、製造歩留まりと装置の信頼性とを向上することができる。
また、本実施形態は、第1基板10および第1層間絶縁膜41aとエッチング特性が異なる材料により断線防止層71を形成している。このため、光透過部11と光反射部12とに対応する領域を被覆するように第1層間絶縁膜41aを形成した後に、光透過部11の第1層間絶縁膜41aをエッチングすることによって、光反射部11にのみ第1層間絶縁膜41aを残すようにパターン加工する際においても、断線防止層71が露出され、信号線102の形成領域の第1基板10の表面が露出されずに保護される。よって、断線防止層71が第1基板10を被覆して第1基板10の表面の傷を覆い、第1基板10の傷に起因して信号線102に断線が発生することを防止し、画像品質を向上させ、製造歩留まりと装置の信頼性とを向上することができる。
また、本実施形態は、TFT20を構成する層を形成する際に、TFT20を構成するゲート電極21の層と同じ層を断線防止層71の形成領域に形成している。このため、製造効率を向上することができ、工程を単純化できるため、製造歩留まりと装置の信頼性とを向上することができる。
なお、本発明の実施に際しては、上記の実施形態に限定されるものではなく、種々の変形形態を採用することができる。
たとえば、上記の実施形態においては、半導体素子のゲート電極を形成する際に、同じ材料を用いて断線防止層を形成しているが、半導体素子のゲート絶縁膜や半導体層を形成する際に同様にして形成してもよい。
また、たとえば、半導体素子の各構成層を形成する際に同じ材料を用いて断線防止層を形成しているが、別の工程において断線防止層を形成してもよく、その場合、第1基板を被覆し保護するような材料を適宜に適用することができる。
図1は、本発明に係る実施形態の表示装置の画素部の構成を示す構成図である。図1において、図1(a)は、本実施形態の表示装置の画素部の断面図を示し、図1(b)は、図1(a)における第1基板の表面の平面図を示している。 図2は、本発明に係る実施形態の表示装置の画素部を示す構成図であり、図1(b)におけるY−Y線部分の第1基板10側の断面図である。 図3は、本実施形態の表示装置の製造工程における断面図であり、図1(b)のY−Y線部分の断面図である。 図4は、併用型の液晶表示装置の構成を示す構成図である。図4において、図4(a)は、液晶表示装置の画素部の断面図を示し、図4(b)は、図4(a)における第1基板の表面の平面図を示している。 図5は、図4に示した液晶表示装置の製造工程における断面図であり、図4(b)のY−Y線部分の断面である。 図6は、図5に続く、液晶表示装置の製造工程における断面図であり、図4(b)のY−Y線部分の断面である。
符号の説明
10:第1基板、11:光透過部(第2領域)、12:光反射部(第1領域)、19:液晶層、101:走査線、102:信号線(配線層)、20:TFT(半導体素子)、21:ゲート電極、22:ゲート絶縁膜、23:半導体層、24:チャネルストッパー層、25:絶縁層、26S:ソース電極、26D:ドレイン電極、41:層間絶縁膜、41a:第1層間絶縁膜(層間絶縁膜)、41b:第2層間絶縁膜、51:透明電極、61:金属反射膜、71:断線防止層、80:第2基板、90:カラーフィルタ、91:透明電極、200:バックライト、210:下側偏光板、220:下側位相差板、280:上側偏光板、290:上側位相差板

Claims (11)

  1. 画素領域に画素部が形成されている第1基板と、
    前記第1基板と所定の間隔を置いて対向する第2基板と、
    前記第1基板と前記第2基板との間に配置されている液晶層と
    を備え、
    前記第1基板は、第1領域と第2領域とを含み、
    前記画素部に接続し、前記第1領域に形成されている半導体素子と、
    前記半導体素子を被覆するように前記第1領域に形成されている層間絶縁膜と、
    前記第1領域と前記第2領域に延在し、前記半導体素子に接続している配線層と、
    少なくとも前記第2領域における前記配線層と前記第1基板との間に形成され、前記配線層の断線を防止する断線防止層と
    を有する
    表示装置。
  2. 前記断線防止層は、前記半導体素子を構成する層の少なくとも一部と同じ材料により形成されている
    請求項1に記載の表示装置。
  3. 前記半導体素子は、
    前記チャネル形成領域を挟むようにソース・ドレイン領域が形成されている半導体層と、
    前記チャネル形成領域に対応するように形成されているゲート絶縁膜と、
    前記ゲート絶縁膜を介して前記チャネル形成領域に対応するように形成されているゲート電極と
    を有するトランジスタを含み、
    前記断線防止層は、前記半導体層と前記ゲート絶縁膜と前記ゲート電極との少なくとも1つと同じ材料により形成されている
    請求項2に記載の表示装置。
  4. 前記画素部は、光反射部と光透過部とを有し、
    前記光反射部は、前記第1領域に対応するように形成されている
    請求項1に記載の表示装置。
  5. 第1領域と第2領域とを含み、画素領域に画素部が形成されている第1基板と、前記第1基板と所定の間隔を置いて対向する第2基板と、前記第1基板と前記第2基板との間に配置されている液晶層とを備える表示装置の製造方法であって、
    前記画素部に接続する半導体素子を前記第1領域に形成する工程と、
    前記半導体素子を被覆する層間絶縁膜を前記第1領域に形成する工程と、
    前記第1領域と前記第2領域とに延在するように、前記半導体素子に接続する配線層を形成する工程と、
    を備え、
    前記層間絶縁膜を形成する工程の前に、少なくとも前記第2領域における前記配線層と前記第1基板との間に前記配線層の断線を防止する断線防止層を形成する工程
    を有する
    表示装置の製造方法。
  6. 前記断線防止層を形成する工程においては、
    前記第1基板とエッチング特性が異なる材料により前記断線防止層を形成する
    請求項5に記載の表示装置の製造方法。
  7. 前記層間絶縁膜を形成する工程においては、
    前記第1領域と前記第2領域とを被覆するように前記層間絶縁膜を形成し、
    前記第2領域の前記層間絶縁膜をエッチングすることによって前記第1領域に前記層間絶縁膜を形成する
    請求項5に記載の表示装置の製造方法。
  8. 前記断線防止層を形成する工程においては、前記層間絶縁膜とエッチング特性が異なる材料により前記断線防止層を形成する
    請求項5に記載の表示装置の製造方法。
  9. 前記断線防止層を形成する工程においては、前記半導体素子を構成する層を形成する際に、前記半導体素子を構成する層と同じ層を前記断線防止層の形成領域に形成する
    請求項5に記載の表示装置の製造方法。
  10. 前記半導体素子を形成する工程は、前記半導体層としてトランジスタを形成する工程を含み、
    前記トランジスタを形成する工程は、
    ゲート電極を形成する工程と、
    前記ゲート電極に対応するようにゲート絶縁膜を形成する工程と、
    チャネル形成領域と、前記チャネル形成領域を挟むソース・ドレイン領域とを有する半導体層を形成する工程と
    を有し、
    前記断線防止層を形成する工程においては、前記ゲート電極と前記ゲート絶縁膜と前記半導体層との少なくとも1つと同じ層を前記断線防止層の形成領域に形成する
    請求項9に記載の表示装置の製造方法。
  11. 前記第1領域に対応する前記画素部に光反射部を形成する工程と、
    前記第2領域に対応する前記画素部に光透過部を形成する工程と
    を有する
    請求項5に記載の表示装置の製造方法。
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