JP2005199942A - 動力出力装置およびこれを搭載する自動車並びに動力伝達装置 - Google Patents

動力出力装置およびこれを搭載する自動車並びに動力伝達装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2005199942A
JP2005199942A JP2004010134A JP2004010134A JP2005199942A JP 2005199942 A JP2005199942 A JP 2005199942A JP 2004010134 A JP2004010134 A JP 2004010134A JP 2004010134 A JP2004010134 A JP 2004010134A JP 2005199942 A JP2005199942 A JP 2005199942A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power
output
shaft
motor
transmission
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2004010134A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4038183B2 (ja
Inventor
Masashi Nakamura
誠志 中村
Yukihiro Minesawa
幸弘 峯澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP2004010134A priority Critical patent/JP4038183B2/ja
Publication of JP2005199942A publication Critical patent/JP2005199942A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4038183B2 publication Critical patent/JP4038183B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H37/00Combinations of mechanical gearings, not provided for in groups F16H1/00 - F16H35/00
    • F16H37/02Combinations of mechanical gearings, not provided for in groups F16H1/00 - F16H35/00 comprising essentially only toothed or friction gearings
    • F16H37/06Combinations of mechanical gearings, not provided for in groups F16H1/00 - F16H35/00 comprising essentially only toothed or friction gearings with a plurality of driving or driven shafts; with arrangements for dividing torque between two or more intermediate shafts
    • F16H37/08Combinations of mechanical gearings, not provided for in groups F16H1/00 - F16H35/00 comprising essentially only toothed or friction gearings with a plurality of driving or driven shafts; with arrangements for dividing torque between two or more intermediate shafts with differential gearing
    • F16H37/10Combinations of mechanical gearings, not provided for in groups F16H1/00 - F16H35/00 comprising essentially only toothed or friction gearings with a plurality of driving or driven shafts; with arrangements for dividing torque between two or more intermediate shafts with differential gearing at both ends of intermediate shafts
    • F16H2037/102Combinations of mechanical gearings, not provided for in groups F16H1/00 - F16H35/00 comprising essentially only toothed or friction gearings with a plurality of driving or driven shafts; with arrangements for dividing torque between two or more intermediate shafts with differential gearing at both ends of intermediate shafts the input or output shaft of the transmission is connected or connectable to two or more differentials
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/60Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
    • Y02T10/62Hybrid vehicles
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/60Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
    • Y02T10/7072Electromobility specific charging systems or methods for batteries, ultracapacitors, supercapacitors or double-layer capacitors

Landscapes

  • Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)
  • Arrangement Of Transmissions (AREA)
  • Hybrid Electric Vehicles (AREA)
  • Retarders (AREA)
  • Structure Of Transmissions (AREA)

Abstract

【課題】 エネルギ循環や電動機のロスや鉄損を抑制してエネルギ効率を向上させる。
【解決手段】 第1プラネタリギヤP1のサンギヤ31にモータMG1、リングギヤ32にギヤ機構66、キャリア34にエンジン22のクランクシャフト26、第2プラネタリギヤP2のサンギヤ36にモータMG2、リングギヤ37にリングギヤ32、キャリア39に増速ギヤ40を接続し、増速ギヤ40をクラッチC1を介してエンジン22のクランクシャフト26に接続すると共にキャリア39をブレーキB1を介してケースに接続する。通常時はクラッチC1がオフでブレーキB1がオンの状態で走行し、モータMG1が逆回転してエネルギ循環が生じる際には、クラッチC1がオンでブレーキB1がオフの状態としてエネルギ循環を抑制し、モータMG2の回転数を小さくする。この結果、エネルギ効率を向上させることができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、動力出力装置およびこれを搭載する自動車並びに動力伝達装置に関し、詳しくは、駆動軸に動力を出力する動力出力装置およびこれを備える自動車並びに内燃機関と第1電動機と第2電動機とからの動力を変換して駆動軸に伝達する動力伝達装置に関する。
従来、この種の動力出力装置としては、エンジンの出力軸を遊星歯車機構を介して車軸に連結された駆動軸に接続すると共に遊星歯車機構の回転要素に発電機を接続し、駆動軸に変速機を介して電動機を接続した自動車に搭載されたものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。この装置では、変速機の変速段を車速に応じて変更することにより電動機からの動力を車速に応じた動力にして駆動軸に出力している。
特開2002−225578号公報(図1)
しかしながら、上述の動力出力装置では、その駆動軸に要求される動力によっては、発電機が負回転して電動機として駆動されると共に電動機を発電機として駆動され、発電機によって出力した動力の一部を電動機により発電し、この発電電力を発電機に供給するという動力−電力−動力のエネルギ循環が生じ、装置全体のエネルギ効率を低下させる場合がある。また、駆動軸を高速で回転駆動するときには、電動機を高回転で回転駆動させる必要があるため、電動機の引き摺りロスや鉄損などの増加を招く。
本発明の動力出力装置およびこれを搭載する自動車は、動力−電力−動力のエネルギ循環を抑制して装置や自動車のエネルギ効率の向上を図ることを目的の一つとする。また、本発明の動力出力装置およびこれを搭載する自動車は、駆動軸を高速で回転駆動するときでも電動機の回転数を低くしてロスや鉄損の増加を抑制し、装置や自動車のエネルギ効率を向上させることを目的の一つとする。本発明の動力伝達装置は、動力−電力−動力のエネルギ循環を抑制して内燃機関と第1電動機と第2電動機とからの動力を変換して駆動軸に伝達することを目的の一つとする。また、本発明の動力伝達装置は、効率よく内燃機関と第1電動機と第2電動機とからの動力を変換して駆動軸に伝達することを目的の一つとする。
本発明の動力出力装置およびこれを搭載する自動車並びに動力伝達装置は、上述の目的の少なくとも一部を達成するために以下の手段を採った。
本発明の第1の動力出力装置は、
駆動軸に動力を出力する動力出力装置であって、
内燃機関と、
動力の入出力が可能な第1電動機と、
動力の入出力が可能な第2電動機と、
前記内燃機関の出力軸と前記駆動軸と前記第1電動機の回転軸と前記第2電動機の回転軸とに接続された4軸を含む複数軸を有し、前記第1電動機からの電力の入出力を伴って前記内燃機関からの動力の少なくとも一部を前記駆動軸に伝達すると共に前記第2電動機からの動力を回転数を変換して前記駆動軸に伝達する第1の伝達状態と、前記第1電動機からの電力の入出力を伴って前記内燃機関からの動力の少なくとも一部を前記駆動軸に伝達すると共に前記第2電動機からの電力の入出力を伴って前記内燃機関から出力され回転数の変換された動力の少なくとも一部を前記駆動軸に伝達する第2の伝達状態と、を含む複数の伝達状態を切り替えて前記内燃機関と前記第1電動機と前記第2電動機とからの動力を変換して前記駆動軸に伝達する動力伝達手段と、
を備えることを要旨とする。
この本発明の第1の動力出力装置では、動力伝達手段により、第1電動機からの電力の入出力を伴って内燃機関からの動力の少なくとも一部を駆動軸に伝達すると共に第2電動機からの動力を回転数を変換して駆動軸に伝達する第1の伝達状態と、第1電動機からの電力の入出力を伴って内燃機関からの動力の少なくとも一部を駆動軸に伝達すると共に第2電動機からの電力の入出力を伴って内燃機関から出力され回転数の変換された動力の少なくとも一部を駆動軸に伝達する第2の伝達状態と、を含む複数の伝達状態を切り替えて内燃機関と第1電動機と第2電動機とからの動力を変換して駆動軸に伝達する。したがって、内燃機関と第1電動機と第2電動機とからの動力の駆動軸への伝達を第1の伝達状態と第2の伝達状態とを含む複数の伝達状態から選択することができるから、適当に伝達状態を選択することにより、動力−電力−動力のエネルギ循環を抑制することができると共に第1電動機や第2電動機を高回転で回転駆動するのを抑制することができる。この結果、装置のエネルギ効率を向上させることができる。
この本発明の第1の動力出力装置において、前記第1の伝達状態は前記第2電動機からの動力を減速した回転数の動力として前記駆動軸に伝達する状態であり、前記第2の伝達状態は前記内燃機関から出力された動力を増速した回転数の動力の一部を前記駆動軸に伝達する状態であるものとすることもできる。こうすれば、第1の伝達状態では第2電動機を高回転低トルク領域を多く用いて駆動することができ、第2の伝達状態では内燃機関の回転数を増速したものとして動力変換を行なうことができる。この結果、装置のエネルギ効率を向上させることができる。
また、本発明の第1の動力出力装置において、前記動力伝達手段は、前記内燃機関の出力軸と前記駆動軸と前記第1電動機の回転軸の3軸に接続され該3軸のうちいずれか2軸に入出力される動力に基づいて残余の軸に動力を入出力する第1の3軸式動力入出力手段と、前記駆動軸と前記第2電動機の回転軸と伝達軸の3軸に接続され該3軸のうちいずれか2軸に入出力される動力に基づいて残余の軸に動力を入出力する第2の3軸式動力入出力手段と、前記内燃機関からの動力を回転数を変速して前記伝達軸に伝達する該内燃機関の出力軸と該伝達軸との接続および該接続の解除を行なう接続伝達手段と、前記伝達軸の回転を停止した状態で固定可能な固定手段と、を備える手段であるものとすることもできる。この場合、接続伝達手段により内燃機関の出力軸と伝達軸との接続を解除すると共に固定手段により伝達軸を固定することにより第1の伝達状態とすることができ、接続伝達手段により内燃機関の出力軸と伝達軸とを接続すると共に固定手段により伝達軸の固定を解除することにより第2の伝達状態とすることができる。ここで、第1の3軸式動力入出力手段や第2の3軸式動力入出力手段としては、遊星歯車機構を用いることができる。
さらに、本発明の第1の動力出力装置において、前記第1電動機が正回転で駆動されるときには前記第1の伝達状態により前記内燃機関と前記第1電動機と前記第2電動機とからの動力が変換されて前記駆動軸に伝達されるよう前記動力伝達手段を制御し、前記第1電動機が負回転で駆動されるときには前記第2の伝達状態により前記内燃機関と前記第1電動機と前記第2電動機とからの動力が変換されて前記駆動軸に伝達されるよう前記動力伝達手段を制御する伝達制御手段を備えるものとすることもできる。こうすれば、動力−電力−動力のエネルギ循環をより有効に抑制することができる。
本発明の第2の動力出力装置は、
駆動軸に動力を出力する動力出力装置であって、
内燃機関と、
動力の入出力が可能な第1電動機と、
動力の入出力が可能な第2電動機と、
前記内燃機関の出力軸と前記駆動軸と前記第1電動機の回転軸の3軸に接続され、該3軸のうちいずれか2軸に入出力される動力に基づいて残余の軸に動力を入出力する第1の3軸式動力入出力手段と、
前記駆動軸と前記第2電動機の回転軸と伝達軸の3軸に接続され、該3軸のうちいずれか2軸に入出力される動力に基づいて残余の軸に動力を入出力する第2の3軸式動力入出力手段と、
前記内燃機関からの動力を回転数を変速して前記伝達軸に伝達する該内燃機関の出力軸と該伝達軸との接続および該接続の解除を行なう接続伝達手段と、
前記伝達軸の回転を停止した状態で固定可能な固定手段と、
を備えることを要旨とする。
この本発明の第2の動力出力装置では、接続伝達手段により内燃機関の出力軸と伝達軸との接続を解除すると共に固定手段により伝達軸を固定すると、第2の3軸式動力入出力手段は第2電動機の回転数を変速して駆動軸に出力するものとなるから、駆動軸には、第1の3軸式動力入出力手段による内燃機関と第1電動機とからの動力に基づく動力と第2の3軸式動力入出力手段による第2電動機からの動力を変速した動力との和の動力が出力される。接続伝達手段により内燃機関の出力軸と伝達軸とを接続すると共に固定手段により伝達軸の固定を解除すると、第2の3軸式動力入出力手段は内燃機関からの動力を変速した動力と第2電動機からの動力とに基づく動力を駆動軸に出力するものとなるから、駆動軸には、この第2の3軸式動力入出力手段による動力と第1の3軸式動力入出力手段による内燃機関と第1電動機とからの動力に基づく動力との和の動力が出力される。接続伝達手段により内燃機関の出力軸と伝達軸とを接続すると共に固定手段により伝達軸を固定すると、内燃機関の出力軸は伝達軸を介して固定され、第1の3軸式動力出力手段は第1電動機の回転数を変速して駆動軸に出力するものとなり、第2の3軸式動力出力手段は第2電動機の回転数を変速して駆動軸に出力するものとなるから、駆動軸には、第1の3軸式動力入出力手段による第1電動機からの動力を変速した動力と第2の3軸式動力入出力手段による第2電動機からの動力を変速した動力との和の動力が出力される。即ち、第1電動機と第2電動機からの動力を変換して駆動軸に出力するのである。接続伝達手段により内燃機関の出力軸と伝達軸との接続を解除すると共に固定手段により伝達軸の固定を解除すると、伝達軸は自由に回転することができるようになるから、第2の3軸式動力入出力手段は動力の入出力を行なうことができないようになり、駆動軸には、第1の3軸式動力入出力手段による内燃機関と第1電動機とからの動力に基づく動力が出力される。即ち、第2電動機を切り離した状態にすることができるのである。このように、接続伝達手段と固定手段との状態により4つの状態によって駆動軸に動力を出力することができるから、適当に状態を選択することにより、動力−電力−動力のエネルギ循環を抑制することができると共に第1電動機や第2電動機を高回転で回転駆動するのを抑制することができる。この結果、装置のエネルギ効率を向上させることができる。ここで、第1の3軸式動力入出力手段や第2の3軸式動力入出力手段としては、遊星歯車機構を用いることができる。
こうした本発明の第2の動力出力装置において、前記第2の3軸式動力入出力手段は、前記固定手段により前記伝達軸が固定されたときには前記第2電動機からの動力を回転数を減速して前記駆動軸に出力する手段であるものとすることもできるし、前記接続伝達手段は、前記内燃機関の出力軸と前記伝達軸とを接続するときには該内燃機関からの動力を回転数を増速して前記伝達軸に伝達する手段であるものとすることもできる。こうすれば、第2電動機を高回転低トルク領域を多く用いて駆動することができ、内燃機関の回転数を増速したものとして動力変換を行なうことができる。これらの結果、装置のエネルギ効率を向上させることができる。
また、本発明の第2の動力出力装置において、前記第1電動機が正回転で駆動されるときには前記内燃機関の出力軸と前記伝達軸との接続が解除されると共に前記伝達軸が固定されるよう前記接続伝達手段と前記固定手段とを制御し、前記第1電動機が負回転で駆動されるときには前記内燃機関の出力軸と前記伝達軸とが接続されると共に前記伝達軸が固定されないよう前記接続伝達手段と前記固定手段とを制御する切替制御手段を備えるものとすることもできる。こうすれば、動力−電力−動力のエネルギ循環をより有効に抑制することができる。
これら本発明の第1または第2の動力出力装置において、前記第1電動機および前記第2電動機と電力のやり取りが可能な蓄電手段を備えるものとすることもできる。こうすれば、過剰に出力された内燃機関の動力を電力に変換して蓄電手段に蓄えたり、内燃機関の動力では不足する動力を蓄電手段からの電力により賄うことができる。この結果、内燃機関の運転を効率よく行なうことができる。
また、本発明の第1または第2の動力出力装置において、操作者の操作に基づいて前記駆動軸に出力すべき要求動力を設定する要求動力設定手段と、該設定された要求動力に基づく動力が前記駆動軸に出力されるよう前記内燃機関と前記第1電動機と前記第2電動機とを制御する駆動制御手段と、を備えるものとすることもできる。こうすれば、操作者の操作に基づく動力を駆動軸に出力することができる。
本発明の自動車は、上述のいずれかの態様の本発明の第1または第2の動力出力装置、即ち、基本的には、駆動軸に動力を出力する動力出力装置であって、内燃機関と、動力の入出力が可能な第1電動機と、動力の入出力が可能な第2電動機と、前記内燃機関の出力軸と前記駆動軸と前記第1電動機の回転軸と前記第2電動機の回転軸とに接続された4軸を含む複数軸を有し、前記第1電動機からの電力の入出力を伴って前記内燃機関からの動力の少なくとも一部を前記駆動軸に伝達すると共に前記第2電動機からの動力を回転数を変換して前記駆動軸に伝達する第1の伝達状態と、前記第1電動機からの電力の入出力を伴って前記内燃機関からの動力の少なくとも一部を前記駆動軸に伝達すると共に前記第2電動機からの電力の入出力を伴って前記内燃機関から出力され回転数の変換された動力の少なくとも一部を前記駆動軸に伝達する第2の伝達状態と、を含む複数の伝達状態を切り替えて前記内燃機関と前記第1電動機と前記第2電動機とからの動力を変換して前記駆動軸に伝達する動力伝達手段と、を備える本発明の第1の動力出力装置、または、駆動軸に動力を出力する動力出力装置であって、内燃機関と、動力の入出力が可能な第1電動機と、動力の入出力が可能な第2電動機と、前記内燃機関の出力軸と前記駆動軸と前記第1電動機の回転軸の3軸に接続され該3軸のうちいずれか2軸に入出力される動力に基づいて残余の軸に動力を入出力する第1の3軸式動力入出力手段と、前記駆動軸と前記第2電動機の回転軸と伝達軸の3軸に接続され該3軸のうちいずれか2軸に入出力される動力に基づいて残余の軸に動力を入出力する第2の3軸式動力入出力手段と、前記内燃機関からの動力を回転数を変速して前記伝達軸に伝達する該内燃機関の出力軸と該伝達軸との接続および該接続の解除を行なう接続伝達手段と、前記伝達軸の回転を停止した状態で固定可能な固定手段と、を備える本発明の第2の動力出力装置を搭載し、前記駆動軸に車軸が連結されてなることを要旨とする。
この本発明の自動車では、上述のいずれかの態様の本発明の第1または第2の動力出力装置を搭載するから、本発明の第1または第2の動力出力装置が奏する効果、例えば、動力−電力−動力のエネルギ循環を抑制することができる効果や第1電動機や第2電動機を高回転で回転駆動するのを抑制することができる効果,これらの効果の結果としての装置のエネルギ効率を向上させることができる効果などと同様の効果を奏することができる。
本発明の第1の動力伝達装置は、
内燃機関の出力軸と駆動軸と第1電動機の回転軸と第2電動機の回転軸とに接続された4軸を含む複数軸を有し、前記第1電動機からの電力の入出力を伴って前記内燃機関からの動力の少なくとも一部を前記駆動軸に伝達すると共に前記第2電動機からの動力を回転数を変換して前記駆動軸に伝達する第1の伝達状態と、前記第1電動機からの電力の入出力を伴って前記内燃機関からの動力の少なくとも一部を前記駆動軸に伝達すると共に前記第2電動機からの電力の入出力を伴って前記内燃機関から出力され回転数の変換された動力の少なくとも一部を前記駆動軸に伝達する第2の伝達状態と、を含む複数の伝達状態を切り替えて前記内燃機関と前記第1電動機と前記第2電動機とからの動力を変換して前記駆動軸に伝達する
ことを要旨とする。
この本発明の第1の動力伝達装置では、第1電動機からの電力の入出力を伴って内燃機関からの動力の少なくとも一部を駆動軸に伝達すると共に第2電動機からの動力を回転数を変換して駆動軸に伝達する第1の伝達状態と、第1電動機からの電力の入出力を伴って内燃機関からの動力の少なくとも一部を駆動軸に伝達すると共に第2電動機からの電力の入出力を伴って内燃機関から出力され回転数の変換された動力の少なくとも一部を駆動軸に伝達する第2の伝達状態と、を含む複数の伝達状態を切り替えて内燃機関と第1電動機と第2電動機とからの動力を変換して駆動軸に伝達する。したがって、内燃機関と第1電動機と第2電動機とからの動力の駆動軸への伝達を第1の伝達状態と第2の伝達状態とを含む複数の伝達状態から選択することができるから、適当に伝達状態を選択することにより、動力−電力−動力のエネルギ循環を抑制することができると共に第1電動機や第2電動機を高回転で回転駆動するのを抑制することができる。この結果、効率よく内燃機関と第1電動機と第2電動機とからの動力を変換して駆動軸に伝達することができる。
本発明の第2の動力伝達装置は、
内燃機関と第1電動機と第2電動機とからの動力を変換して駆動軸に伝達する動力伝達装置であって、
前記内燃機関の出力軸と前記駆動軸と前記第1電動機の回転軸の3軸に接続され、該3軸のうちいずれか2軸に入出力される動力に基づいて残余の軸に動力を入出力する第1の3軸式動力入出力手段と、
前記駆動軸と第2電動機の回転軸と伝達軸の3軸に接続され、該3軸のうちいずれか2軸に入出力される動力に基づいて残余の軸に動力を入出力する第2の3軸式動力入出力手段と、
前記内燃機関からの動力を回転数を変速して前記伝達軸に伝達する該内燃機関の出力軸と該伝達軸との接続および該接続の解除を行なう接続伝達手段と、
前記伝達軸の回転を停止した状態で固定可能な固定手段と、
を備えることを要旨とする。
この本発明の第2の動力伝達装置では、接続伝達手段により内燃機関の出力軸と伝達軸との接続を解除すると共に固定手段により伝達軸を固定すると、第2の3軸式動力入出力手段は第2電動機の回転数を変速して駆動軸に出力するものとなるから、駆動軸には、第1の3軸式動力入出力手段による内燃機関と第1電動機とからの動力に基づく動力と第2の3軸式動力入出力手段による第2電動機からの動力を変速した動力との和の動力が出力される。接続伝達手段により内燃機関の出力軸と伝達軸とを接続すると共に固定手段により伝達軸の固定を解除すると、第2の3軸式動力入出力手段は内燃機関からの動力を変速した動力と第2電動機からの動力とに基づく動力を駆動軸に出力するものとなるから、駆動軸には、この第2の3軸式動力入出力手段による動力と第1の3軸式動力入出力手段による内燃機関と第1電動機とからの動力に基づく動力との和の動力が出力される。接続伝達手段により内燃機関の出力軸と伝達軸とを接続すると共に固定手段により伝達軸を固定すると、内燃機関の出力軸は伝達軸を介して固定され、第1の3軸式動力出力手段は第1電動機の回転数を変速して駆動軸に出力するものとなり、第2の3軸式動力出力手段は第2電動機の回転数を変速して駆動軸に出力するものとなるから、駆動軸には、第1の3軸式動力入出力手段による第1電動機からの動力を変速した動力と第2の3軸式動力入出力手段による第2電動機からの動力を変速した動力との和の動力が出力される。即ち、第1電動機と第2電動機からの動力を変換して駆動軸に出力するのである。接続伝達手段により内燃機関の出力軸と伝達軸との接続を解除すると共に固定手段により伝達軸の固定を解除すると、伝達軸は自由に回転することができるようになるから、第2の3軸式動力入出力手段は動力の入出力を行なうことができないようになり、駆動軸には、第1の3軸式動力入出力手段による内燃機関と第1電動機とからの動力に基づく動力が出力される。即ち、第2電動機を切り離した状態にすることができるのである。このように、接続伝達手段と固定手段との状態により4つの状態によって駆動軸に動力を出力することができるから、適当に状態を選択することにより、動力−電力−動力のエネルギ循環を抑制することができると共に第1電動機や第2電動機を高回転で回転駆動するのを抑制することができる。この結果、効率よく内燃機関と第1電動機と第2電動機とからの動力を変換して駆動軸に伝達することができる。ここで、第1の3軸式動力入出力手段や第2の3軸式動力入出力手段としては、遊星歯車機構を用いることができる。
次に、本発明を実施するための最良の形態を実施例を用いて説明する。
図1は、本発明の実施例としての動力出力装置を搭載するハイブリッド自動車20の構成の概略を示す構成図である。実施例のハイブリッド自動車20は、図示するように、エンジン22と、エンジン22のクランクシャフト26にダンパ28を介して接続されると共に駆動輪69a,69bにデファレンシャルギヤ68とギヤ機構66とを介して接続された動力分配統合機構30と、この動力分配統合機構30に接続された発電可能なモータMG1と、同じく動力分配統合機構30に接続された発電可能なモータMG2と、動力出力装置全体をコントロールするハイブリッド用電子制御ユニット70とを備える。
エンジン22は、ガソリンまたは軽油などの炭化水素系の燃料により動力を出力する内燃機関であり、エンジン22の運転状態を検出する各種センサから信号を入力するエンジン用電子制御ユニット(以下、エンジンECUという)24により燃料噴射制御や点火制御,吸入空気量調節制御などの運転制御を受けている。エンジンECU24は、ハイブリッド用電子制御ユニット70と通信しており、ハイブリッド用電子制御ユニット70からの制御信号によりエンジン22を運転制御すると共に必要に応じてエンジン22の運転状態に関するデータをハイブリッド用電子制御ユニット70に出力する。
動力分配統合機構30は、2つのプラネタリギヤP1,P2と増速ギヤ40とクラッチC1とブレーキB1とにより構成されている。第1プラネタリギヤP1のサンギヤ31にはモータMG1の回転軸が、リングギヤ32にはギヤ機構66が、ピニオンギヤ33を連結するキャリア34にはエンジン22のクランクシャフト26がそれぞれ接続されている。第1プラネタリギヤP1のリングギヤ32は、上述したようにギヤ機構66に接続され、最終的には駆動輪69a,69bに接続されているから、その回転軸を説明の都合上、「駆動軸」65と呼ぶことにする。第2プラネタリギヤP2のサンギヤ36にはモータMG2の回転軸が、リングギヤ37にはリングギヤ32とギヤ機構66とが、ピニオンギヤ38を連結するキャリア39には増速ギヤ40がそれぞれ接続されている。増速ギヤ40は、クラッチC1を介してエンジン22のクランクシャフト26が接続されており、クラッチC1をオンとすることによりエンジン22の回転数を増速して第2プラネタリギヤP2のキャリア39に入力できるようになっている。また、キャリア39はブレーキB1を介してケースに接続されている。
こうして構成された動力分配統合機構30は、クラッチC1をオフとすると共にブレーキB1をオンとすることにより、エンジン22からの動力をモータMG1で反力をとることにより駆動軸65(リングギヤ32およびリングギヤ37の回転軸)に出力すると共にモータMG2からの動力を減速して駆動軸65に出力することができる。クラッチC1をオフとすると共にブレーキB1をオンとした状態で駆動軸65に動力を出力している際の動力分配統合機構30の回転要素における回転数とトルクとの力学的な関係を示す共線図の一例を図2に示す。図中、左からS1軸はモータMG1の回転数Nm1である第1プラネタリギヤP1のサンギヤ31の回転数を示し、C1軸はエンジン22の回転数Neである第1プラネタリギヤP1のキャリア34の回転数を示し、R1,R2軸は駆動軸65、即ち第1プラネタリギヤP1のリングギヤ32および第2プラネタリギヤP2のリングギヤ37の回転数を示し、C2軸は第2プラネタリギヤP2のキャリア39の回転数を示し、S2軸はモータMG2の回転数Nm2である第2プラネタリギヤP2のサンギヤ36の回転数を示す。なお、共線図は、各回転要素(各軸)に作用するトルクを共線を梁に見立てたときにこの梁に作用する力と同一視することができるものである。図2の状態では、クラッチC1がオフとされていることから、第1プラネタリギヤP1はサンギヤ31,リングギヤ32,キャリア34を回転要素として機能し、エンジン22から出力されたトルクTeの一部をモータMG1からトルクTm1を出力することによって駆動軸65に出力する。このとき、駆動軸65に出力されるトルクは、ρ1を第1プラネタリギヤP1のギヤ比(サンギヤ31の歯数/リングギヤ32の歯数)とするとTm1/ρ1により表わされる。また、ブレーキB1がオンとされていることから、第2プラネタリギヤP2はモータMG2の動力を減速して駆動軸65に伝達する減速ギヤとして機能し、モータMG2からのトルクTm2を増大して駆動軸65に出力する。このとき、駆動軸65に出力されるトルクは、ρ2を第2プラネタリギヤP2のギヤ比(サンギヤ36の歯数/リングギヤ37の歯数)とするとTm2/ρ2により表わされる。したがって、駆動軸65(リングギヤ32およびリングギヤ37の回転軸)に出力されるトルクは、第1プラネタリギヤP1とモータMG1とにより伝達されるエンジン22からのトルクの一部と第2プラネタリギヤP2により増出して出力されるモータMG2からのトルクの和となる。
また、動力分配統合機構30は、クラッチC1をオンとすると共にブレーキB1をオフとすることにより、エンジン22からの動力をモータMG1とモータMG2とで反力をとることにより駆動軸65(リングギヤ32およびリングギヤ37の回転軸)に出力することができる。この状態の動力分配統合機構30の回転要素における回転数とトルクとの力学的な関係を示す共線図の一例を図3に示す。第1プラネタリギヤP1の状態についてはキャリア34に作用するトルク(エンジン22からのトルク)の大きさが異なるだけでその力学的関係は上述したとおりである。クラッチC1がオンとされると共にブレーキB1がオフとされていることから、エンジン22からのトルクは第1プラネタリギヤP1のキャリア34だけでなく増速ギヤ40を介して第2プラネタリギヤP2のキャリア39にも入力される。したがって、第2プラネタリギヤP2の状態は、キャリア39に作用するトルク(増速ギヤ40を介して作用するエンジン22からのトルク)の大きさが異なるだけで力学的関係は第1プラネタリギヤP1と同様になり、モータMG2で反力としてのトルクTm2を出力することにより、エンジン22から出力されたトルクTeの一部を駆動軸65に出力する。このとき、駆動軸65に出力されるトルクは、Tm2/ρ2により表わされる。エンジン22からのトルクTeは第1プラネタリギヤP1のキャリア34にも第2プラネタリギヤP2のキャリア39にも作用させることができるが、その反力をモータMG2ですべて受け持てばモータMG1からのトルクの出力は必要なくなり、その反力をモータMG1ですべて受け持てばモータMG2からのトルクの出力は必要なくなる。即ち、この状態では、エンジン22の回転数NeについてのコントロールはモータMG1によってもモータMG2によっても行なうことができる。また、ブレーキB1がオフとされることにより、ブレーキB1をオンとした状態に比してモータMG2の回転数Nm2は小さくなる。車両が高速で走行している状態を考えると、ブレーキB1をオンとした状態ではモータMG2は高回転数で回転駆動させなければならないが、ブレーキB1をオフとすることによりモータMG2を低回転数で回転駆動させることができる。したがって、モータMG2における引き摺りロスや鉄損の増加を抑制することができる。
さらに、動力分配統合機構30は、クラッチC1とブレーキB1とを共にオンとすることにより、エンジン22のクランクシャフト26を第2プラネタリギヤP2のキャリア39を介してケースに固定した状態とすることができる。この状態の動力分配統合機構30の回転要素における回転数とトルクとの力学的な関係を示す共線図の一例を図4に示す。この状態では、エンジン22のクランクシャフト26が回転不能に固定されたことにより、第1プラネタリギヤP1はモータMG1の動力を減速して駆動軸65(リングギヤ32およびリングギヤ37の回転軸)に伝達する減速ギヤとして機能し、モータMG1からのトルクTm1を増大して駆動軸65に出力する。このとき、駆動軸65に出力されるトルクは、Tm1/ρ1により表わされる。前述したように、ブレーキB1をオンとすることにより第2プラネタリギヤP2も減速ギヤとして機能するから、モータMG2からのトルクTm2を増大して駆動軸65に出力することができる。したがって、この状態では、駆動軸には、第1プラネタリギヤP1により減速されたモータMG1の動力と第2プラネタリギヤP2により減速されたモータMG2の動力の和が出力される。
加えて、動力分配統合機構30は、クラッチC1とブレーキB1とを共にオフとすることにより、モータMG2を切り離すことができる。この状態の動力分配統合機構30の回転要素における回転数とトルクとの力学的な関係を示す共線図は、図2における第1プラネタリギヤP1側だけとなる。なお、上述したクラッチC1やブレーキB1のオンオフ制御は、ハイブリッド用電子制御ユニット70により行なわれる。
モータMG1およびモータMG2は、いずれも発電機として駆動することができると共に電動機として駆動できる周知の同期発電電動機として構成されており、インバータ51,52を介してバッテリ60と電力のやりとりを行なう。インバータ51,52とバッテリ60とを接続する電力ライン64は、各インバータ51,52が共用する正極母線および負極母線として構成されており、モータMG1,MG2のいずれかで発電される電力を他のモータで消費することができるようになっている。したがって、バッテリ60は、モータMG1,MG2のいずれかから生じた電力や不足する電力により充放電されることになる。なお、モータMG1,MG2により電力収支のバランスをとるものとすれば、バッテリ60は充放電されない。モータMG1,MG2は、いずれもモータ用電子制御ユニット(以下、モータECUという)50により駆動制御されている。モータECU50には、モータMG1,MG2を駆動制御するために必要な信号、例えばモータMG1,MG2の回転子の回転位置を検出する回転位置検出センサ53,54からの信号や図示しない電流センサにより検出されるモータMG1,MG2に印加される相電流などが入力されており、モータECU50からは、インバータ51,52へのスイッチング制御信号が出力されている。モータECU50は、ハイブリッド用電子制御ユニット70と通信しており、ハイブリッド用電子制御ユニット70からの制御信号によってモータMG1,MG2を駆動制御すると共に必要に応じてモータMG1,MG2の運転状態に関するデータをハイブリッド用電子制御ユニット70に出力する。
バッテリ60は、バッテリ用電子制御ユニット(以下、バッテリECUという)62によって管理されている。バッテリECU62には、バッテリ60を管理するのに必要な信号、例えば、バッテリ60の端子間に設置された図示しない電圧センサからの端子間電圧,バッテリ60の出力端子に接続された電力ライン64に取り付けられた図示しない電流センサからの充放電電流,バッテリ60に取り付けられた図示しない温度センサからの電池温度などが入力されており、必要に応じてバッテリ60の状態に関するデータを通信によりハイブリッド用電子制御ユニット70に出力する。なお、バッテリECU62では、バッテリ60を管理するために電流センサにより検出された充放電電流の積算値に基づく残容量(SOC)やこの残容量(SOC)と電池温度とに基づく入出力制限Win,Woutなども演算または設定している。
ハイブリッド用電子制御ユニット70は、CPU72を中心とするマイクロプロセッサとして構成されており、CPU72の他に処理プログラムを記憶するROM74と、データを一時的に記憶するRAM76と、図示しない入出力ポートおよび通信ポートとを備える。ハイブリッド用電子制御ユニット70には、イグニッションスイッチ80からのイグニッション信号,シフトレバー81の操作位置を検出するシフトポジションセンサ82からのシフトポジションSP,アクセルペダル83の踏み込み量を検出するアクセルペダルポジションセンサ84からのアクセル開度Acc,ブレーキペダル85の踏み込み量を検出するブレーキペダルポジションセンサ86からのブレーキペダルポジションBP,車速センサ88からの車速Vなどが入力ポートを介して入力されている。また、ハイブリッド用電子制御ユニット70からは、クラッチC1への駆動信号やブレーキB1への駆動信号などが出力ポートを介して出力されている。更に、ハイブリッド用電子制御ユニット70は、前述したように、エンジンECU24やモータECU50,バッテリECU62と通信ポートを介して接続されており、エンジンECU24やモータECU50,バッテリECU62と各種制御信号やデータのやりとりを行なっている。
こうして構成された実施例のハイブリッド自動車20は、運転者によるアクセルペダル83の踏み込み量に対応するアクセル開度Accと車速Vとに基づいて駆動軸65に出力すべき駆動要求トルクTr*を計算し、この駆動要求トルクTr*に対応する要求動力が効率よく駆動軸65に出力されるように、クラッチC1とブレーキB1とがオンオフ制御されると共にこれに伴ってエンジン22とモータMG1とモータMG2とが運転制御される。エンジン22とモータMG1とモータMG2の運転制御としては、要求動力に見合う動力がエンジン22から出力されるようにエンジン22を運転制御すると共にエンジン22から出力される動力のすべてが動力分配統合機構30とモータMG1とモータMG2とによってトルク変換されて駆動軸65に出力されるようモータMG1およびモータMG2を駆動制御するトルク変換運転モードや要求動力とバッテリ60の充放電に必要な電力との和に見合う動力がエンジン22から出力されるようにエンジン22を運転制御すると共にバッテリ60の充放電を伴ってエンジン22から出力される動力の全部またはその一部が動力分配統合機構30とモータMG1とモータMG2とによるトルク変換を伴って要求動力が駆動軸65に出力されるようモータMG1およびモータMG2を駆動制御する充放電運転モード、エンジン22の運転を停止してモータMG1やモータMG2から要求動力に見合う動力を駆動軸65に出力するよう運転制御するモータ運転モードなどがある。なお、トルク変換運転モードと充放電運転モードはバッテリ60の充放電を行なうか否かの差があるだけで実質的な制御における差違はない。
次に、こうして構成された実施例のハイブリッド自動車20の動作について説明する。
図5は、ハイブリッド用電子制御ユニット70により実行される駆動制御ルーチンの一例を示すフローチャートである。このルーチンは、所定時間毎(例えば8msec毎)に繰り返し実行される。
駆動制御ルーチンが実行されると、ハイブリッド用電子制御ユニット70のCPU72は、まず、アクセルペダルポジションセンサ84からのアクセル開度Accや車速センサ88からの車速V,エンジン22の回転数Ne,モータMG1,MG2の回転数Nm1,Nm2,バッテリ60を充放電するための要求充放電パワーPb*など制御に必要なデータを入力する処理を実行する(ステップS100)。ここで、エンジン22の回転数Neは、図示しないクランクポジションセンサにより検出されたクランクシャフト26の回転位置に基づいて計算されたものをエンジンECU24から通信により入力するものとした。また、モータMG1,MG2の回転数Nm1,Nm2は、回転位置検出センサ53,54により検出されるモータMG1,MG2の回転子の回転位置に基づいて計算されたものをモータECU50から通信により入力するものとした。さらに、バッテリ60を充放電するための要求充放電パワーPb*は、残容量(SOC)に基づいて設定されたものをバッテリECU62から通信により入力するものとした。
こうしてデータを入力すると、入力したアクセル開度Accと車速Vとに基づいて車両に要求されるトルクとして駆動軸65に出力すべき駆動要求トルクTr*と車両に要求される車両要求パワーP*とを設定する(ステップS110)。駆動要求トルクTr*は、実施例では、アクセル開度Accと車速Vと駆動要求トルクTr*との関係を予め定めて要求トルク設定用マップとしてROM74に記憶しておき、アクセル開度Accと車速Vとが与えられると記憶したマップから対応する駆動要求トルクTr*を導出して設定するものとした。図6に駆動要求トルク設定用マップの一例を示す。車両要求パワーP*は、設定した駆動要求トルクTd*に駆動軸65の回転数Nrを乗じたものとバッテリ60が要求する要求充放電パワーPb*とロスLossとの和として計算することができる。なお、駆動軸65の回転数Nrは、車速Vに換算係数kを乗じることによって求めることができる。
駆動要求トルクTr*と車両要求パワーP*とを設定すると、設定した車両要求パワーP*に基づいてエンジン22から出力すべきエンジン要求パワーPe*を設定する(ステップS120)。エンジン要求パワーPe*の設定は、エンジン22の応答性がモータMG1,MG2などに比して遅いことから、いままでにこのルーチンが実行されて設定されたエンジン要求パワーPe*と今回設定された車両要求パワーP*とを用いて車両要求パワーP*がいずれエンジン要求パワーPe*として設定されるようなまし処理やレート処理を用いてエンジン要求パワーPe*を設定する。続いて、設定したエンジン要求パワーPe*に基づいてエンジン22の目標回転数Ne*と目標トルクTe*とを設定する(ステップS130)。この設定は、エンジン22を効率よく動作させる動作ラインとエンジン要求パワーPe*とに基づいて目標回転数Ne*と目標トルクTe*とを設定する。エンジン22の動作ラインの一例と目標回転数Ne*と目標トルクTe*とを設定する様子を図7に示す。図示するように、目標回転数Ne*と目標トルクTe*は、動作ラインとエンジン要求パワーPe*(Ne*×Te*)が一定の曲線との交点により求めることができる。
次に、エンジン要求パワーPe*を閾値Prefと比較する(ステップS140)。ここで、閾値Prefは、エンジン22を停止するか否かを判定するために設定されるものである。エンジン要求パワーPe*が閾値Pref未満のときには、エンジン22を停止してモータMG2からのトルクだけで走行するためにクラッチC1をオフとすると共にブレーキB1をオンとし(ステップS150)、エンジン22の運転を停止するためにエンジン22の目標回転数Ne*と目標トルクTe*とに値0を設定し(ステップS160)、モータMG1のトルク指令Tm1*にも値0を設定すると共に駆動要求トルクTr*を第2プラネタリギヤP2のギヤ比ρ2で除してモータMG2のトルク指令Tm2*を設定し(ステップS170)、設定したエンジン22の目標回転数Ne*と目標トルクTe*についてはエンジンECU24に送信すると共にモータMG1,MG2のトルク指令Tm1*,Tm2*についてはモータECU40に送信して(ステップS260)、駆動制御ルーチンを終了する。目標回転数Ne*と目標トルクTe*とを受信したエンジンECU24は、エンジン22が目標回転数Ne*と目標トルクTe*とによって示される運転ポイントで運転されるようにエンジン22における燃料噴射制御や点火制御などの制御を行なう。また、トルク指令Tm1*,Tm2*を受信したモータECU50は、トルク指令Tm1*でモータMG1が駆動されると共にトルク指令Tm2*でモータMG2が駆動されるようインバータ51,52のスイッチング素子のスイッチング制御を行なう。なお、目標回転数Ne*と目標トルクTe*とには値0が設定されているから、エンジンECU24は、エンジン22が運転されているときには燃料噴射制御や点火制御などの制御を停止してエンジン22の運転を停止し、エンジン22が停止しているときにその状態(停止状態)を保持する。ここで、このルーチンでは、モータ走行するときにはクラッチC1をオフとすると共にブレーキB1をオンとしてモータMG2からのトルクTm2だけで走行するものとしているが、クラッチC1をオンとすると共にブレーキB1をオンとして図4に例示した共線図の状態とし、モータMG2からのトルクTm2に加えてモータMG1からのトルクTm1を駆動軸65に出力して走行するものとしてもよい。実施例でモータ走行の際にクラッチC1をオフとする理由については後述する。
エンジン要求パワーPe*が閾値Pref以上のときには、車速Vが閾値Vref以上でモータMG1の回転数Nm1が値0未満であるか否かを判定する(ステップS180,S190)。ここで、閾値Vrefは、比較的高速で走行しているか否かを判定するものであり、例えば60km/hとか80km/hなどの値を用いることができる。モータMG1の回転数Nm1が値0未満のときには、エンジン22からのトルクを駆動軸65に出力するためにはモータMG2を負の回転数で電動機として機能させる必要がある。このとき電力の収支をとれば、モータMG2は発電機として駆動することになる。この状態は、エンジン22とモータMG1とから駆動軸65に出力された動力の一部を用いてモータMG2により発電し、この発電電力をモータMG1に供給する動力−電力−動力のエネルギ循環が生じる状態となり、エネルギ効率の低下を招く。このエネルギ循環を生じる状態は、車速Vが小さい低速走行のときには、アクセルペダル83の踏み込みなどにより短時間で解消するが、車速Vが大きな比較的高速走行しているとき、特に高速巡航走行しているときには、短時間で解消されない。したがって、こうした高速巡航走行している状態におけるエネルギ循環は燃費の向上の観点から抑制する必要がある。実施例のステップS180およびS190の判定は、こうした観点から、比較的高速で走行しているときにエネルギ循環が生じているか否かを判定しているのである。
車速Vが閾値Vref未満のときや車速Vが閾値Vref以上のときでもモータMG1の回転数Nm1が値0以上のときには、エネルギ循環が生じていないかエネルギ循環が生じていても車速Vが低いために一時的なものと判断し、クラッチC1をオフとすると共にブレーキB1をオンとして図2に例示した状態とする(ステップS200)。このクラッチC1をオフとすると共にブレーキB1をオンとする状態は、通常の状態と考えることができる。前述したモータ走行の際にクラッチC1をオフとしたのは、エンジン22を始動して通常の状態とするのにクラッチC1の操作を不要とするためである。したがって、モータ走行から移行する場合には、クラッチC1の操作もブレーキB1の操作も行なう必要がない。続いて、設定した目標回転数Ne*と駆動軸65の回転数Nrと第1プラネタリギヤP1のギヤ比ρ1とを用いて次式(1)によりモータMG1の目標回転数Nm1*を計算すると共に計算した目標回転数Nm1*と現在の回転数Nm1とに基づいて式(2)によりモータMG1のトルク指令Tm1*を計算する(ステップS210)。ここで、式(1)は、第1プラネタリギヤP1の回転要素に対する力学的な関係式であり、図2の共線図を用いれば容易に導くことができる。また、式(2)は、モータMG1を目標回転数Nm1*で回転させるためのフィードバック制御における関係式であり、式(2)中、右辺第2項の「k1」は比例項のゲインであり、右辺第3項の「k2」は積分項のゲインである。
Nm1*=Ne*・(1+ρ1)/ρ1−Nr/ρ1 (1)
Tm1*=前回Tm1*+k1(Nm1*−Nm1)+k2∫(Nm1*−Nm1)dt (2)
そして、駆動要求トルクTr*と設定したトルク指令Tm1*と第2プラネタリギヤP2のギヤ比ρ2とを用いて次式(3)によりモータMG2のトルク指令Tm2*を計算し(ステップS220)、設定したエンジン22の目標回転数Ne*と目標トルクTe*についてはエンジンECU24に送信すると共にモータMG1,MG2のトルク指令Tm1*,Tm2*についてはモータECU40に送信して(ステップS260)、駆動制御ルーチンを終了する。エンジンECU24による制御などについては上述した。
Tm2*=−(Tr*+Tm1*/ρ1)/ρ2 (3)
ステップS180およびS190で車速Vが閾値Vref以上でモータMG1の回転数Nm1が値0未満であると判定されたときには、比較的高速で走行している状態でエネルギ循環が生じていると判断し、クラッチC1をオンとすると共にブレーキB1をオフとして図3に例示した状態とする(ステップS230)。クラッチC1がオフでブレーキB1がオンの状態からクラッチC1がオンでブレーキB1がオフの状態に移行させるときには、まず、ブレーキB1をオフとし、第2プラネタリギヤP2のキャリア39の回転数がエンジン22の回転数Neを増速ギヤ40で増速した回転数となるようモータMG2の回転数Nm2を調整し、その後、クラッチC1をオンとする。これにより、クラッチC1やブレーキB1の操作に伴うトルクショックを低減することができる。なお、逆にクラッチC1がオンでブレーキB1がオフの状態からクラッチC1がオフでブレーキB1がオンの状態に移行させるときには、まず、クラッチC1をオフとし、第2プラネタリギヤP2のキャリア39の回転数が値0となるようモータMG2の回転数Nm2を調整し、その後、ブレーキB1をオンとする。
続いて上述した式(1)および次式(4)を用いてモータMG1のトルク指令Tm1*を計算し(ステップS240)、式(5)および式(6)を用いてモータMG2のトルク指令Tm2*を計算し(ステップS250)、設定したエンジン22の目標回転数Ne*と目標トルクTe*についてはエンジンECU24に送信すると共にモータMG1,MG2のトルク指令Tm1*,Tm2*についてはモータECU40に送信して(ステップS260)、駆動制御ルーチンを終了する。ここで、式(5)および式(6)は上述した式(1)および式(2)をモータMG2に適用したものであり、式(4)は上述の式(2)の右辺に値0以上値1未満の係数sを乗じたものである。係数sは、モータMG1による回転数制御とモータMG2による回転数制御によるエンジン22の回転数NeのコントロールにおけるモータMG1による回転数制御の比重の程度を設定するものであり、値0に近づくほど比重が小さくなる。即ち、係数sが小さいほどモータMG1のトルク指令Tm1*が値0に近づきモータMG2のトルク指令Tm2*が大きくなるのである。上述したように、エンジン22からのトルクTeは第1プラネタリギヤP1のキャリア34にも第2プラネタリギヤP2のキャリア39にも作用させることができるが、その反力をモータMG2ですべて受け持てばモータMG1からのトルクの出力は必要なくなり、その反力をモータMG1ですべて受け持てばモータMG2からのトルクの出力は必要なくなるから、モータMG1のトルク指令Tm1*を値0としてモータMG2を回転数制御することもできるし、逆にモータMG2のトルク指令Tm2*を値0としてモータMG1を回転数制御することもできる。エネルギ循環の状態を考えれば、モータMG1のトルク指令Tm1*を値0としてモータMG2を回転数制御する方が逆の場合よりエネルギ効率の観点からは有利なものとなる。実施例のステップS240とS250の処理は、こうした観点からモータMG1のトルク指令Tm1*を値0に近づけると共にモータMG2のトルク指令Tm2*を大きくしてエネルギ循環を抑制し、これによりエネルギ効率を向上させるのである。また、ブレーキB1がオフとされることにより、ブレーキB1をオンとした状態に比してモータMG2を低回転数で回転駆動させるから、モータMG2における引き摺りロスや鉄損の増加を抑制することができる。なお、式(5)中、右辺第1項の「G」は増速ギヤ40のギヤ比である。第2プラネタリギヤP2のキャリア39には、エンジン22の回転数Neが増速ギヤ40により増速されて入力されるからである。式(6)中、右辺第2項の「k3」は比例項のゲインであり、右辺第3項の「k4」は積分項のゲインである。
Tm1*=s・[前回Tm1*+k1(Nm1*−Nm1)+k2∫(Nm1*−Nm1)dt} (4)
Nm2*=Ne*・G・(1+ρ2)/ρ2−Nr/ρ2 (5)
Tm2*=前回Tm2*+k3(Nm2*−Nm2)+k4∫(Nm2*−Nm2)dt (6)
以上説明した実施例のハイブリッド自動車20によれば、通常走行時には、クラッチC1をオフとすると共にブレーキB1をオンとすることにより、エンジン22からの動力をモータMG1で反力をとることにより駆動軸65(リングギヤ32およびリングギヤ37の回転軸)に出力すると共にモータMG2からの動力を減速して駆動軸65に出力することができる。そして、比較的高速で走行しているときにエネルギ循環が生じたときには、クラッチC1をオンとすると共にブレーキB1をオフとすることにより、エンジン22からの動力をモータMG1とモータMG2とで反力をとって駆動軸65(リングギヤ32およびリングギヤ37の回転軸)に出力し、エネルギ循環を抑制してエネルギ効率を向上させることができる。しかも、係数sを用いてモータMG1のトルク指令Tm1*を値0に近づけると共にモータMG2のトルク指令Tm2*を大きくすることによりエネルギ循環を抑制し、これによりエネルギ効率を向上させることができる。また、ブレーキB1をオフとすることにより、ブレーキB1をオンとした状態に比してモータMG2を低回転数で回転駆動させ、モータMG2における引き摺りロスや鉄損の増加を抑制することができる。もとより、運転者の要求する駆動要求トルクTr*を駆動軸65(リングギヤ32およびリングギヤ37の回転軸)に出力して車両を走行させることができる。
また、実施例のハイブリッド自動車20によれば、クラッチC1がオフでブレーキB1がオンの状態からクラッチC1がオンでブレーキB1がオフの状態に移行させるときには、ブレーキB1をオフとし、第2プラネタリギヤP2のキャリア39の回転数がエンジン22の回転数Neを増速ギヤ40で増速した回転数となるようモータMG2の回転数Nm2を調整し、その後、クラッチC1をオンとし、逆にクラッチC1がオンでブレーキB1がオフの状態からクラッチC1がオフでブレーキB1がオンの状態に移行させるときには、クラッチC1をオフとし、第2プラネタリギヤP2のキャリア39の回転数が値0となるようモータMG2の回転数Nm2を調整し、その後、ブレーキB1をオンとするから、クラッチC1やブレーキB1の操作に伴うトルクショックを低減することができる。
ここで、実施例のハイブリッド自動車20では、エンジン22が内燃機関に相当し、モータMG1が第1電動機とに相当し、モータMG2が第2電動機に相当し、第1プラネタリギヤP1が第1の3軸式動力入出力手段に相当し、第2プラネタリギヤP2が第2の3軸式動力入出力手段に相当し、増速ギヤ40とクラッチC1とが接続伝達手段に相当し、ブレーキB1が固定手段に相当する。
実施例のハイブリッド自動車20では、比較的高速で走行している状態でエネルギ循環が生じているか否かにより、クラッチC1とブレーキB1との操作により、エンジン22からの動力をモータMG1で反力をとることにより駆動軸65に出力すると共にモータMG2からの動力を減速して駆動軸65に出力する状態とエンジン22からの動力をモータMG1とモータMG2とで反力をとって駆動軸65に出力する状態とを切り替えるものとしたが、比較的高速で走行していないときでもエネルギ循環が生じていないときでも、これらの状態を切り替えるものとしても構わない。
実施例のハイブリッド自動車20では、比較的高速で走行している状態でエネルギ循環が生じているときには、係数sを用いてモータMG1のトルク指令Tm1*を小さくすると共にモータMG2のトルク指令Tm2*を大きくするものとしたが、モータMG1のトルク指令Tm1*に値0を設定するものとしてもよいし、モータMG1のトルク指令Tm1*に比較的小さな所定値を設定するものとしてもよい。
実施例のハイブリッド自動車20では、エンジン要求パワーPe*が閾値Pref未満のときにエンジン22を停止するものとしたが、エンジン22を停止しないものとしても差し支えない。また、エンジン要求パワーPe*が閾値Pref未満のときには、クラッチC1をオフとすると共にブレーキB1をオンとしたが、クラッチC1もブレーキB1もオンとするものとしてもよい。
実施例のハイブリッド自動車20では、エンジン22とモータMG1とモータMG2とを直線上に配置するものとしたが、異なる直線上に配置するものとしてもよい。例えば、図8の変形例に示すように、エンジン22とモータMG1とを直線上に配置し、モータMG2を異なる直線上に配置するものとしてもよい。この場合、第1プラネタリギヤP1のリングギヤ32と第2プラネタリギヤP2のリングギヤ37とをギヤ比をもって接続するものとしてもよい。なお、図8中の破線矢印はギヤ接続を示す。
実施例のハイブリッド自動車20では、エンジン22のクランクシャフト26を直接第1プラネタリギヤP1のキャリア34に接続するものとしたが、増速ギヤを介してキャリア34と接続するものとしてもよい。この場合、クランクシャフト26を増速ギヤを介して接続するか増速ギヤを介さずに接続するかを選択できるように構成するのが好ましい。
実施例では、本発明をハイブリッド自動車20として説明したが、駆動軸65までの動力出力装置として適用してもよいし、エンジン22やモータMG1やモータMG2などを備えない動力伝達装置として適用してもよい。この場合、動力出力装置や動力伝達装置は、自動車以外の列車などの車両に搭載されるものとしてもよいし、船舶や航空機に搭載されるものとしてもよい。また、建設機械などに組み込まれるものとしても構わない。
以上、本発明を実施するための最良の形態について実施例を用いて説明したが、本発明はこうした実施例に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、種々なる形態で実施し得ることは勿論である。
本発明の一実施例としての動力出力装置を搭載するハイブリッド自動車20の構成の概略を示す構成図である。 クラッチC1がオフでブレーキB1がオンの状態の動力分配統合機構30の回転要素における回転数とトルクとの力学的な関係を示す共線図の一例を示す説明図である。 クラッチC1がオンでブレーキB1がオフの状態の動力分配統合機構30の回転要素における回転数とトルクとの力学的な関係を示す共線図の一例を示す説明図である。 クラッチC1もブレーキB1も共にオンの状態の動力分配統合機構30の回転要素における回転数とトルクとの力学的な関係を示す共線図の一例を示す説明図である。 ハイブリッド用電子制御ユニット70により実行される駆動制御ルーチンの一例を示すフローチャートである。 要求トルク設定用マップの一例を示す説明図である。 エンジン22の動作ラインの一例と目標回転数Ne*および目標トルクTe*を設定する様子を示す説明図である。 変形例の構成の概略を示す構成図である。
符号の説明
20 ハイブリッド自動車、22 エンジン、24 エンジン用電子制御ユニット(エンジンECU)、26 クランクシャフト、28 ダンパ、30 動力分配統合機構、31,36 サンギヤ、32,37 リングギヤ、33,38 ピニオンギヤ、34,39 キャリア、40 増速ギヤ、50 モータ用電子制御ユニット(モータECU)、51,52 インバータ、53,54 回転位置検出センサ、60 バッテリ、62 バッテリ用電子制御ユニット(バッテリECU)、64 電力ライン、65 駆動軸、66 ギヤ機構、68 デファレンシャルギヤ、69a,69b 駆動輪、70 ハイブリッド用電子制御ユニット、72 CPU、74 ROM、76 RAM、80 イグニッションスイッチ、81 シフトレバー、82 シフトポジションセンサ、83 アクセルペダル、84 アクセルペダルポジションセンサ、85 ブレーキペダル、86 ブレーキペダルポジションセンサ、88 車速センサ、P1,P2 プラネタリギヤ、MG1,MG2 モータ、C1 クラッチ、B1 ブレーキ。

Claims (13)

  1. 駆動軸に動力を出力する動力出力装置であって、
    内燃機関と、
    動力の入出力が可能な第1電動機と、
    動力の入出力が可能な第2電動機と、
    前記内燃機関の出力軸と前記駆動軸と前記第1電動機の回転軸と前記第2電動機の回転軸とに接続された4軸を含む複数軸を有し、前記第1電動機からの電力の入出力を伴って前記内燃機関からの動力の少なくとも一部を前記駆動軸に伝達すると共に前記第2電動機からの動力を回転数を変換して前記駆動軸に伝達する第1の伝達状態と、前記第1電動機からの電力の入出力を伴って前記内燃機関からの動力の少なくとも一部を前記駆動軸に伝達すると共に前記第2電動機からの電力の入出力を伴って前記内燃機関から出力され回転数の変換された動力の少なくとも一部を前記駆動軸に伝達する第2の伝達状態と、を含む複数の伝達状態を切り替えて前記内燃機関と前記第1電動機と前記第2電動機とからの動力を変換して前記駆動軸に伝達する動力伝達手段と、
    を備える動力出力装置。
  2. 請求項1記載の動力出力装置であって、
    前記第1の伝達状態は、前記第2電動機からの動力を減速した回転数の動力として前記駆動軸に伝達する状態であり、
    前記第2の伝達状態は、前記内燃機関から出力された動力を増速した回転数の動力の一部を前記駆動軸に伝達する状態である
    動力出力装置。
  3. 前記動力伝達手段は、前記内燃機関の出力軸と前記駆動軸と前記第1電動機の回転軸の3軸に接続され該3軸のうちいずれか2軸に入出力される動力に基づいて残余の軸に動力を入出力する第1の3軸式動力入出力手段と、前記駆動軸と前記第2電動機の回転軸と伝達軸の3軸に接続され該3軸のうちいずれか2軸に入出力される動力に基づいて残余の軸に動力を入出力する第2の3軸式動力入出力手段と、前記内燃機関からの動力を回転数を変速して前記伝達軸に伝達する該内燃機関の出力軸と該伝達軸との接続および該接続の解除を行なう接続伝達手段と、前記伝達軸の回転を停止した状態で固定可能な固定手段と、を備える手段である請求項1または2記載の動力出力装置。
  4. 前記第1電動機が正回転で駆動されるときには前記第1の伝達状態により前記内燃機関と前記第1電動機と前記第2電動機とからの動力が変換されて前記駆動軸に伝達されるよう前記動力伝達手段を制御し、前記第1電動機が負回転で駆動されるときには前記第2の伝達状態により前記内燃機関と前記第1電動機と前記第2電動機とからの動力が変換されて前記駆動軸に伝達されるよう前記動力伝達手段を制御する伝達制御手段を備える請求項1ないし3いずれか記載の動力出力装置。
  5. 駆動軸に動力を出力する動力出力装置であって、
    内燃機関と、
    動力の入出力が可能な第1電動機と、
    動力の入出力が可能な第2電動機と、
    前記内燃機関の出力軸と前記駆動軸と前記第1電動機の回転軸の3軸に接続され、該3軸のうちいずれか2軸に入出力される動力に基づいて残余の軸に動力を入出力する第1の3軸式動力入出力手段と、
    前記駆動軸と前記第2電動機の回転軸と伝達軸の3軸に接続され、該3軸のうちいずれか2軸に入出力される動力に基づいて残余の軸に動力を入出力する第2の3軸式動力入出力手段と、
    前記内燃機関からの動力を回転数を変速して前記伝達軸に伝達する該内燃機関の出力軸と該伝達軸との接続および該接続の解除を行なう接続伝達手段と、
    前記伝達軸の回転を停止した状態で固定可能な固定手段と、
    を備える動力出力装置。
  6. 前記第2の3軸式動力入出力手段は、前記固定手段により前記伝達軸が固定されたときには前記第2電動機からの動力を回転数を減速して前記駆動軸に出力する手段である請求項5記載の動力出力装置。
  7. 前記接続伝達手段は、前記内燃機関の出力軸と前記伝達軸とを接続するときには該内燃機関からの動力を回転数を増速して前記伝達軸に伝達する手段である請求項5または6記載の動力出力装置。
  8. 前記第1電動機が正回転で駆動されるときには前記内燃機関の出力軸と前記伝達軸との接続が解除されると共に前記伝達軸が固定されるよう前記接続伝達手段と前記固定手段とを制御し、前記第1電動機が負回転で駆動されるときには前記内燃機関の出力軸と前記伝達軸とが接続されると共に前記伝達軸が固定されないよう前記接続伝達手段と前記固定手段とを制御する切替制御手段を備える請求項5ないし7いずれか記載の動力出力装置。
  9. 前記第1電動機および前記第2電動機と電力のやり取りが可能な蓄電手段を備える請求項1ないし8いずれか記載の動力出力装置。
  10. 請求項1ないし9いずれか記載の動力出力装置であって、
    操作者の操作に基づいて前記駆動軸に出力すべき要求動力を設定する要求動力設定手段と、
    該設定された要求動力に基づく動力が前記駆動軸に出力されるよう前記内燃機関と前記第1電動機と前記第2電動機とを制御する駆動制御手段と、
    を備える動力出力装置。
  11. 請求項1ないし10いずれか記載の動力出力装置を搭載し、前記駆動軸に車軸が連結されてなる自動車。
  12. 内燃機関の出力軸と駆動軸と第1電動機の回転軸と第2電動機の回転軸とに接続された4軸を含む複数軸を有し、前記第1電動機からの電力の入出力を伴って前記内燃機関からの動力の少なくとも一部を前記駆動軸に伝達すると共に前記第2電動機からの動力を回転数を変換して前記駆動軸に伝達する第1の伝達状態と、前記第1電動機からの電力の入出力を伴って前記内燃機関からの動力の少なくとも一部を前記駆動軸に伝達すると共に前記第2電動機からの電力の入出力を伴って前記内燃機関から出力され回転数の変換された動力の少なくとも一部を前記駆動軸に伝達する第2の伝達状態と、を含む複数の伝達状態を切り替えて前記内燃機関と前記第1電動機と前記第2電動機とからの動力を変換して前記駆動軸に伝達する動力伝達装置。
  13. 内燃機関と第1電動機と第2電動機とからの動力を変換して駆動軸に伝達する動力伝達装置であって、
    前記内燃機関の出力軸と前記駆動軸と前記第1電動機の回転軸の3軸に接続され、該3軸のうちいずれか2軸に入出力される動力に基づいて残余の軸に動力を入出力する第1の3軸式動力入出力手段と、
    前記駆動軸と第2電動機の回転軸と伝達軸の3軸に接続され、該3軸のうちいずれか2軸に入出力される動力に基づいて残余の軸に動力を入出力する第2の3軸式動力入出力手段と、
    前記内燃機関からの動力を回転数を変速して前記伝達軸に伝達する該内燃機関の出力軸と該伝達軸との接続および該接続の解除を行なう接続伝達手段と、
    前記伝達軸の回転を停止した状態で固定可能な固定手段と、
    を備える動力伝達装置。
JP2004010134A 2004-01-19 2004-01-19 動力出力装置およびこれを搭載する自動車並びに動力伝達装置 Expired - Fee Related JP4038183B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004010134A JP4038183B2 (ja) 2004-01-19 2004-01-19 動力出力装置およびこれを搭載する自動車並びに動力伝達装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004010134A JP4038183B2 (ja) 2004-01-19 2004-01-19 動力出力装置およびこれを搭載する自動車並びに動力伝達装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005199942A true JP2005199942A (ja) 2005-07-28
JP4038183B2 JP4038183B2 (ja) 2008-01-23

Family

ID=34822946

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004010134A Expired - Fee Related JP4038183B2 (ja) 2004-01-19 2004-01-19 動力出力装置およびこれを搭載する自動車並びに動力伝達装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4038183B2 (ja)

Cited By (58)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008026399A1 (fr) * 2006-09-01 2008-03-06 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Dispositif de puissance de sortie et automobile hybride
WO2008105194A1 (ja) * 2007-02-26 2008-09-04 Aisin Aw Co., Ltd. ハイブリッド駆動装置
JP2009214590A (ja) * 2008-03-07 2009-09-24 Toyota Motor Corp ハイブリッド車両の駆動装置
JP2010125899A (ja) * 2008-11-25 2010-06-10 Aisin Aw Co Ltd ハイブリッド駆動装置
US7938208B2 (en) 2006-10-25 2011-05-10 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Power output apparatus and hybrid vehicle
WO2013014777A1 (ja) * 2011-07-27 2013-01-31 トヨタ自動車株式会社 ハイブリッド車両用駆動装置
JP5177235B2 (ja) * 2010-04-14 2013-04-03 トヨタ自動車株式会社 車両の駆動装置
CN103009995A (zh) * 2012-12-17 2013-04-03 华南理工大学 一种动力集成传动机构
US8414436B2 (en) 2009-04-30 2013-04-09 GM Global Technology Operations LLC Hybrid powertrain and method of operating same
WO2013140546A1 (ja) * 2012-03-21 2013-09-26 トヨタ自動車株式会社 ハイブリッド車両の駆動制御装置
WO2013140545A1 (ja) * 2012-03-21 2013-09-26 トヨタ自動車株式会社 ハイブリッド車両の駆動制御装置
WO2013140541A1 (ja) * 2012-03-21 2013-09-26 トヨタ自動車株式会社 ハイブリッド車両の駆動制御装置
WO2013140544A1 (ja) * 2012-03-21 2013-09-26 トヨタ自動車株式会社 ハイブリッド車両の駆動制御装置
WO2013140537A1 (ja) * 2012-03-21 2013-09-26 トヨタ自動車株式会社 ハイブリッド車両の駆動制御装置
WO2013140542A1 (ja) * 2012-03-21 2013-09-26 トヨタ自動車株式会社 ハイブリッド車両の駆動制御装置
WO2013145089A1 (ja) * 2012-03-26 2013-10-03 トヨタ自動車株式会社 ハイブリッド車両の駆動制御装置
WO2013145101A1 (ja) * 2012-03-26 2013-10-03 トヨタ自動車株式会社 ハイブリッド車両の駆動制御装置
WO2013145097A1 (ja) * 2012-03-26 2013-10-03 トヨタ自動車株式会社 ハイブリッド車両の駆動制御装置
WO2013145095A1 (ja) * 2012-03-26 2013-10-03 トヨタ自動車株式会社 ハイブリッド車両の駆動制御装置
WO2013145092A1 (ja) * 2012-03-26 2013-10-03 トヨタ自動車株式会社 ハイブリッド車両の駆動制御装置
WO2013145093A1 (ja) * 2012-03-26 2013-10-03 トヨタ自動車株式会社 ハイブリッド車両の駆動制御装置
WO2013145096A1 (ja) * 2012-03-26 2013-10-03 トヨタ自動車株式会社 ハイブリッド車両の駆動制御装置
WO2013145102A1 (ja) * 2012-03-26 2013-10-03 トヨタ自動車株式会社 ハイブリッド車両の駆動制御装置
WO2013145094A1 (ja) * 2012-03-26 2013-10-03 トヨタ自動車株式会社 ハイブリッド車両の駆動制御装置
WO2013145103A1 (ja) * 2012-03-26 2013-10-03 トヨタ自動車株式会社 ハイブリッド車両の駆動制御装置
WO2013145090A1 (ja) * 2012-03-26 2013-10-03 トヨタ自動車株式会社 ハイブリッド車両の駆動制御装置
WO2013145100A1 (ja) * 2012-03-26 2013-10-03 トヨタ自動車株式会社 ハイブリッド車両の駆動制御装置
WO2013145098A1 (ja) * 2012-03-26 2013-10-03 トヨタ自動車株式会社 ハイブリッド車両の駆動制御装置
WO2013145091A1 (ja) * 2012-03-26 2013-10-03 トヨタ自動車株式会社 ハイブリッド車両の駆動制御装置
WO2013145099A1 (ja) * 2012-03-26 2013-10-03 トヨタ自動車株式会社 ハイブリッド車両の駆動制御装置
JP2013203388A (ja) * 2012-03-29 2013-10-07 Toyota Motor Corp ハイブリッド車両の駆動制御装置
WO2014013556A1 (ja) * 2012-07-17 2014-01-23 トヨタ自動車株式会社 ハイブリッド車両用駆動装置
WO2014013555A1 (ja) * 2012-07-17 2014-01-23 トヨタ自動車株式会社 ハイブリッド車両用駆動装置
CN104203618A (zh) * 2012-03-21 2014-12-10 丰田自动车株式会社 混合动力车辆的驱动控制装置
JPWO2013014777A1 (ja) * 2011-07-27 2015-02-23 トヨタ自動車株式会社 ハイブリッド車両用駆動装置
JPWO2013094005A1 (ja) * 2011-12-19 2015-04-27 トヨタ自動車株式会社 ハイブリッド車両の駆動制御装置
JPWO2013088501A1 (ja) * 2011-12-12 2015-04-27 トヨタ自動車株式会社 ハイブリッド車両の駆動制御装置
JPWO2013145089A1 (ja) * 2012-03-26 2015-08-03 トヨタ自動車株式会社 ハイブリッド車両の駆動制御装置
JPWO2013140538A1 (ja) * 2012-03-21 2015-08-03 トヨタ自動車株式会社 ハイブリッド車両の駆動制御装置
JPWO2013140546A1 (ja) * 2012-03-21 2015-08-03 トヨタ自動車株式会社 ハイブリッド車両の駆動制御装置
JPWO2013145091A1 (ja) * 2012-03-26 2015-08-03 トヨタ自動車株式会社 ハイブリッド車両の駆動制御装置
JPWO2013145098A1 (ja) * 2012-03-26 2015-08-03 トヨタ自動車株式会社 ハイブリッド車両の駆動制御装置
JPWO2013140539A1 (ja) * 2012-03-21 2015-08-03 トヨタ自動車株式会社 ハイブリッド車両の駆動制御装置
JPWO2013145090A1 (ja) * 2012-03-26 2015-08-03 トヨタ自動車株式会社 ハイブリッド車両の駆動制御装置
JPWO2013140537A1 (ja) * 2012-03-21 2015-08-03 トヨタ自動車株式会社 ハイブリッド車両の駆動制御装置
JPWO2013140540A1 (ja) * 2012-03-21 2015-08-03 トヨタ自動車株式会社 ハイブリッド車両の駆動制御装置
JPWO2013140542A1 (ja) * 2012-03-21 2015-08-03 トヨタ自動車株式会社 ハイブリッド車両の駆動制御装置
JPWO2013140545A1 (ja) * 2012-03-21 2015-08-03 トヨタ自動車株式会社 ハイブリッド車両の駆動制御装置
CN104908740A (zh) * 2014-03-14 2015-09-16 丰田自动车株式会社 混合动力车辆用驱动装置的控制装置
CN104908738A (zh) * 2014-03-14 2015-09-16 丰田自动车株式会社 混合动力车辆用驱动装置的控制装置
EP2829447A4 (en) * 2012-03-21 2015-09-30 Toyota Motor Co Ltd DRIVE CONTROL DEVICE FOR A HYBRID VEHICLE
GB2526012A (en) * 2013-01-29 2015-11-11 Baker Hughes Inc Tube locking mechanism for downhole components
JP5884916B2 (ja) * 2012-09-21 2016-03-15 トヨタ自動車株式会社 ハイブリッド車両用駆動装置
US9358871B2 (en) 2014-02-24 2016-06-07 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Control apparatus for a hybrid vehicle drive system
JP5950036B2 (ja) * 2013-04-30 2016-07-13 トヨタ自動車株式会社 ハイブリッド車両用駆動装置
US9421858B2 (en) 2011-12-12 2016-08-23 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Drive control device for hybrid vehicle
US9463785B2 (en) 2014-03-14 2016-10-11 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Control apparatus for a hybrid vehicle drive system
JP6044644B2 (ja) * 2013-02-08 2016-12-14 トヨタ自動車株式会社 車両用駆動装置

Cited By (113)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008026399A1 (fr) * 2006-09-01 2008-03-06 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Dispositif de puissance de sortie et automobile hybride
US7938208B2 (en) 2006-10-25 2011-05-10 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Power output apparatus and hybrid vehicle
WO2008105194A1 (ja) * 2007-02-26 2008-09-04 Aisin Aw Co., Ltd. ハイブリッド駆動装置
US8246499B2 (en) 2007-02-26 2012-08-21 Aisin Aw Co., Ltd. Drive apparatus
JP2009214590A (ja) * 2008-03-07 2009-09-24 Toyota Motor Corp ハイブリッド車両の駆動装置
JP2010125899A (ja) * 2008-11-25 2010-06-10 Aisin Aw Co Ltd ハイブリッド駆動装置
US8414436B2 (en) 2009-04-30 2013-04-09 GM Global Technology Operations LLC Hybrid powertrain and method of operating same
JP5177235B2 (ja) * 2010-04-14 2013-04-03 トヨタ自動車株式会社 車両の駆動装置
JPWO2013014777A1 (ja) * 2011-07-27 2015-02-23 トヨタ自動車株式会社 ハイブリッド車両用駆動装置
EP2738029A4 (en) * 2011-07-27 2014-12-03 Toyota Motor Co Ltd DRIVING DEVICE FOR A HYBRID VEHICLE
EP2738029A1 (en) * 2011-07-27 2014-06-04 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Drive device for hybrid vehicle
CN103702850A (zh) * 2011-07-27 2014-04-02 丰田自动车株式会社 混合动力车辆用驱动装置
WO2013014777A1 (ja) * 2011-07-27 2013-01-31 トヨタ自動車株式会社 ハイブリッド車両用駆動装置
US9421858B2 (en) 2011-12-12 2016-08-23 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Drive control device for hybrid vehicle
JPWO2013088501A1 (ja) * 2011-12-12 2015-04-27 トヨタ自動車株式会社 ハイブリッド車両の駆動制御装置
JPWO2013094005A1 (ja) * 2011-12-19 2015-04-27 トヨタ自動車株式会社 ハイブリッド車両の駆動制御装置
US9168911B2 (en) 2011-12-19 2015-10-27 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Drive control device for hybrid vehicle
EP2829447A4 (en) * 2012-03-21 2015-09-30 Toyota Motor Co Ltd DRIVE CONTROL DEVICE FOR A HYBRID VEHICLE
JPWO2013140543A1 (ja) * 2012-03-21 2015-08-03 トヨタ自動車株式会社 ハイブリッド車両の駆動制御装置
US9499163B2 (en) 2012-03-21 2016-11-22 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Drive control device for hybrid vehicle
US9545917B2 (en) 2012-03-21 2017-01-17 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Drive control device for hybrid vehicle
US9610941B2 (en) 2012-03-21 2017-04-04 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Drive control device for hybrid vehicle
CN104203691A (zh) * 2012-03-21 2014-12-10 丰田自动车株式会社 混合动力车辆的驱动控制装置
JPWO2013140545A1 (ja) * 2012-03-21 2015-08-03 トヨタ自動車株式会社 ハイブリッド車両の駆動制御装置
JPWO2013140542A1 (ja) * 2012-03-21 2015-08-03 トヨタ自動車株式会社 ハイブリッド車両の駆動制御装置
JPWO2013140540A1 (ja) * 2012-03-21 2015-08-03 トヨタ自動車株式会社 ハイブリッド車両の駆動制御装置
JPWO2013140537A1 (ja) * 2012-03-21 2015-08-03 トヨタ自動車株式会社 ハイブリッド車両の駆動制御装置
JPWO2013140539A1 (ja) * 2012-03-21 2015-08-03 トヨタ自動車株式会社 ハイブリッド車両の駆動制御装置
WO2013140542A1 (ja) * 2012-03-21 2013-09-26 トヨタ自動車株式会社 ハイブリッド車両の駆動制御装置
JPWO2013140541A1 (ja) * 2012-03-21 2015-08-03 トヨタ自動車株式会社 ハイブリッド車両の駆動制御装置
US9527500B2 (en) 2012-03-21 2016-12-27 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Drive control device for hybrid vehicle
JPWO2013140546A1 (ja) * 2012-03-21 2015-08-03 トヨタ自動車株式会社 ハイブリッド車両の駆動制御装置
JPWO2013140538A1 (ja) * 2012-03-21 2015-08-03 トヨタ自動車株式会社 ハイブリッド車両の駆動制御装置
JPWO2013140544A1 (ja) * 2012-03-21 2015-08-03 トヨタ自動車株式会社 ハイブリッド車両の駆動制御装置
WO2013140537A1 (ja) * 2012-03-21 2013-09-26 トヨタ自動車株式会社 ハイブリッド車両の駆動制御装置
WO2013140544A1 (ja) * 2012-03-21 2013-09-26 トヨタ自動車株式会社 ハイブリッド車両の駆動制御装置
WO2013140541A1 (ja) * 2012-03-21 2013-09-26 トヨタ自動車株式会社 ハイブリッド車両の駆動制御装置
CN104203690A (zh) * 2012-03-21 2014-12-10 丰田自动车株式会社 混合动力车辆的驱动控制装置
WO2013140545A1 (ja) * 2012-03-21 2013-09-26 トヨタ自動車株式会社 ハイブリッド車両の駆動制御装置
CN104203689A (zh) * 2012-03-21 2014-12-10 丰田自动车株式会社 混合动力车辆的驱动控制装置
WO2013140546A1 (ja) * 2012-03-21 2013-09-26 トヨタ自動車株式会社 ハイブリッド車両の駆動制御装置
DE112012006069B4 (de) * 2012-03-21 2019-11-14 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Antriebssteuerungsvorrichtung für Hybridfahrzeug
CN104203620A (zh) * 2012-03-21 2014-12-10 丰田自动车株式会社 混合动力车辆的驱动控制装置
CN104203618A (zh) * 2012-03-21 2014-12-10 丰田自动车株式会社 混合动力车辆的驱动控制装置
WO2013145098A1 (ja) * 2012-03-26 2013-10-03 トヨタ自動車株式会社 ハイブリッド車両の駆動制御装置
WO2013145093A1 (ja) * 2012-03-26 2013-10-03 トヨタ自動車株式会社 ハイブリッド車両の駆動制御装置
CN104203692A (zh) * 2012-03-26 2014-12-10 丰田自动车株式会社 混合动力车辆的驱动控制装置
CN104203696A (zh) * 2012-03-26 2014-12-10 丰田自动车株式会社 混合动力车辆的驱动控制装置
CN104203693A (zh) * 2012-03-26 2014-12-10 丰田自动车株式会社 混合动力车辆的驱动控制装置
CN104220314A (zh) * 2012-03-26 2014-12-17 丰田自动车株式会社 混合动力车辆的驱动控制装置
CN104245458A (zh) * 2012-03-26 2014-12-24 丰田自动车株式会社 混合动力车辆的驱动控制装置
CN104245457A (zh) * 2012-03-26 2014-12-24 丰田自动车株式会社 混合动力车辆的驱动控制装置
CN104245459A (zh) * 2012-03-26 2014-12-24 丰田自动车株式会社 混合动力车辆的驱动控制装置
CN104203687A (zh) * 2012-03-26 2014-12-10 丰田自动车株式会社 混合动力车辆的驱动控制装置
US9452751B2 (en) 2012-03-26 2016-09-27 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Drive control device for hybrid vehicle
CN104203699A (zh) * 2012-03-26 2014-12-10 丰田自动车株式会社 混合动力车辆的驱动控制装置
CN104203700A (zh) * 2012-03-26 2014-12-10 丰田自动车株式会社 混合动力车辆的驱动控制装置
US9020678B2 (en) 2012-03-26 2015-04-28 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Drive control device for a hybrid vehicle
WO2013145092A1 (ja) * 2012-03-26 2013-10-03 トヨタ自動車株式会社 ハイブリッド車両の駆動制御装置
JPWO2013145089A1 (ja) * 2012-03-26 2015-08-03 トヨタ自動車株式会社 ハイブリッド車両の駆動制御装置
WO2013145095A1 (ja) * 2012-03-26 2013-10-03 トヨタ自動車株式会社 ハイブリッド車両の駆動制御装置
CN104203698A (zh) * 2012-03-26 2014-12-10 丰田自动车株式会社 混合动力车辆的驱动控制装置
JPWO2013145091A1 (ja) * 2012-03-26 2015-08-03 トヨタ自動車株式会社 ハイブリッド車両の駆動制御装置
JPWO2013145093A1 (ja) * 2012-03-26 2015-08-03 トヨタ自動車株式会社 ハイブリッド車両の駆動制御装置
WO2013145099A1 (ja) * 2012-03-26 2013-10-03 トヨタ自動車株式会社 ハイブリッド車両の駆動制御装置
WO2013145091A1 (ja) * 2012-03-26 2013-10-03 トヨタ自動車株式会社 ハイブリッド車両の駆動制御装置
JPWO2013145098A1 (ja) * 2012-03-26 2015-08-03 トヨタ自動車株式会社 ハイブリッド車両の駆動制御装置
JPWO2013145095A1 (ja) * 2012-03-26 2015-08-03 トヨタ自動車株式会社 ハイブリッド車両の駆動制御装置
JPWO2013145102A1 (ja) * 2012-03-26 2015-08-03 トヨタ自動車株式会社 ハイブリッド車両の駆動制御装置
JPWO2013145103A1 (ja) * 2012-03-26 2015-08-03 トヨタ自動車株式会社 ハイブリッド車両の駆動制御装置
JPWO2013145097A1 (ja) * 2012-03-26 2015-08-03 トヨタ自動車株式会社 ハイブリッド車両の駆動制御装置
WO2013145100A1 (ja) * 2012-03-26 2013-10-03 トヨタ自動車株式会社 ハイブリッド車両の駆動制御装置
JPWO2013145092A1 (ja) * 2012-03-26 2015-08-03 トヨタ自動車株式会社 ハイブリッド車両の駆動制御装置
JPWO2013145101A1 (ja) * 2012-03-26 2015-08-03 トヨタ自動車株式会社 ハイブリッド車両の駆動制御装置
JPWO2013145090A1 (ja) * 2012-03-26 2015-08-03 トヨタ自動車株式会社 ハイブリッド車両の駆動制御装置
WO2013145090A1 (ja) * 2012-03-26 2013-10-03 トヨタ自動車株式会社 ハイブリッド車両の駆動制御装置
WO2013145103A1 (ja) * 2012-03-26 2013-10-03 トヨタ自動車株式会社 ハイブリッド車両の駆動制御装置
WO2013145094A1 (ja) * 2012-03-26 2013-10-03 トヨタ自動車株式会社 ハイブリッド車両の駆動制御装置
WO2013145102A1 (ja) * 2012-03-26 2013-10-03 トヨタ自動車株式会社 ハイブリッド車両の駆動制御装置
WO2013145097A1 (ja) * 2012-03-26 2013-10-03 トヨタ自動車株式会社 ハイブリッド車両の駆動制御装置
WO2013145089A1 (ja) * 2012-03-26 2013-10-03 トヨタ自動車株式会社 ハイブリッド車両の駆動制御装置
US9533679B2 (en) 2012-03-26 2017-01-03 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Hybrid vehicle drive control device
CN104203692B (zh) * 2012-03-26 2017-03-08 丰田自动车株式会社 混合动力车辆的驱动控制装置
EP2832612A4 (en) * 2012-03-26 2015-09-23 Toyota Motor Co Ltd DRIVE CONTROL DEVICE FOR HYBRID VEHICLE
EP2832611A4 (en) * 2012-03-26 2015-09-30 Toyota Motor Co Ltd HYBRID VEHICLE DRIVE CONTROL DEVICE
WO2013145096A1 (ja) * 2012-03-26 2013-10-03 トヨタ自動車株式会社 ハイブリッド車両の駆動制御装置
WO2013145101A1 (ja) * 2012-03-26 2013-10-03 トヨタ自動車株式会社 ハイブリッド車両の駆動制御装置
US9463688B2 (en) 2012-03-26 2016-10-11 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Drive control device for hybrid vehicle
US9211887B2 (en) 2012-03-26 2015-12-15 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Hybrid vehicle drive controller
US9193349B2 (en) 2012-03-26 2015-11-24 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Hybrid vehicle drive controller
US9211886B2 (en) 2012-03-26 2015-12-15 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Hybrid vehicle drive control device
JP2013203388A (ja) * 2012-03-29 2013-10-07 Toyota Motor Corp ハイブリッド車両の駆動制御装置
JPWO2014013555A1 (ja) * 2012-07-17 2016-06-23 トヨタ自動車株式会社 ハイブリッド車両用駆動装置
WO2014013556A1 (ja) * 2012-07-17 2014-01-23 トヨタ自動車株式会社 ハイブリッド車両用駆動装置
US9409568B2 (en) 2012-07-17 2016-08-09 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Hybrid vehicle drive apparatus
WO2014013555A1 (ja) * 2012-07-17 2014-01-23 トヨタ自動車株式会社 ハイブリッド車両用駆動装置
CN104470744A (zh) * 2012-07-17 2015-03-25 丰田自动车株式会社 混合动力车辆用驱动装置
US9539891B2 (en) 2012-09-21 2017-01-10 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Hybrid vehicle driving apparatus
JP5884916B2 (ja) * 2012-09-21 2016-03-15 トヨタ自動車株式会社 ハイブリッド車両用駆動装置
CN103009995B (zh) * 2012-12-17 2015-09-16 华南理工大学 一种动力集成传动机构
CN103009995A (zh) * 2012-12-17 2013-04-03 华南理工大学 一种动力集成传动机构
GB2526012B (en) * 2013-01-29 2016-06-15 Baker Hughes Inc Tube locking mechanism for downhole components
GB2526012A (en) * 2013-01-29 2015-11-11 Baker Hughes Inc Tube locking mechanism for downhole components
JP6044644B2 (ja) * 2013-02-08 2016-12-14 トヨタ自動車株式会社 車両用駆動装置
US9840250B2 (en) 2013-02-08 2017-12-12 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Vehicle drive apparatus
JP5950036B2 (ja) * 2013-04-30 2016-07-13 トヨタ自動車株式会社 ハイブリッド車両用駆動装置
US9358871B2 (en) 2014-02-24 2016-06-07 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Control apparatus for a hybrid vehicle drive system
US9463785B2 (en) 2014-03-14 2016-10-11 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Control apparatus for a hybrid vehicle drive system
US9260112B2 (en) * 2014-03-14 2016-02-16 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Control apparatus for a hybrid vehicle drive system
JP2015174556A (ja) * 2014-03-14 2015-10-05 トヨタ自動車株式会社 ハイブリッド車両用駆動装置の制御装置
US20150258985A1 (en) * 2014-03-14 2015-09-17 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Control apparatus for a hybrid vehicle drive system
CN104908738A (zh) * 2014-03-14 2015-09-16 丰田自动车株式会社 混合动力车辆用驱动装置的控制装置
CN104908740A (zh) * 2014-03-14 2015-09-16 丰田自动车株式会社 混合动力车辆用驱动装置的控制装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP4038183B2 (ja) 2008-01-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4038183B2 (ja) 動力出力装置およびこれを搭載する自動車並びに動力伝達装置
JP4086018B2 (ja) ハイブリッド車およびその制御方法並びに動力出力装置
JP4345824B2 (ja) 車両およびその制御方法
JP4229105B2 (ja) ハイブリッド車およびその制御方法
JP4135681B2 (ja) 動力出力装置およびこれを搭載するハイブリッド車並びにこれらの制御方法
JP4466635B2 (ja) 動力出力装置およびその制御方法並びに車両
JP2009126253A (ja) ハイブリッド車およびその制御方法
JP4217234B2 (ja) 動力出力装置およびこれを搭載する自動車並びに駆動装置,動力出力装置の制御方法
JP4259488B2 (ja) 動力出力装置およびこれを搭載する車両並びにこれらの制御方法
JP4031770B2 (ja) 動力出力装置およびこれを搭載する自動車
JP2010195255A (ja) ハイブリッド車およびその制御方法
JP2007112291A (ja) 動力出力装置およびこれを搭載する車両並びに動力出力装置の制御方法
JP4248553B2 (ja) 車両およびその制御方法
JP4345765B2 (ja) 車両およびその制御方法
JP2005210841A (ja) 自動車およびその制御方法
JP2004056922A (ja) 動力出力装置およびこれを備える自動車
JP3948434B2 (ja) 動力出力装置およびその制御方法並びにハイブリッド自動車
JP4267410B2 (ja) 動力出力装置およびこれを搭載する自動車
JP2005324729A (ja) 自動車
JP4031769B2 (ja) 動力出力装置およびこれを搭載する自動車並びに動力伝達装置
JP2009023527A (ja) 車両およびその制御方法
JP2008162346A (ja) 動力出力装置およびその制御方法並びに車両
JP4258519B2 (ja) 車両およびその制御方法
JP2007131047A (ja) ハイブリッド車および駆動装置,ハイブリッドの制御方法
JP2005297729A (ja) 動力出力装置およびこれを搭載する自動車,駆動装置並びに動力伝達装置

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20051021

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070108

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070424

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070605

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20071030

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20071102

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101109

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101109

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111109

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121109

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121109

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131109

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees