JP2005189663A - マルチレイヤ画像合成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数画像を合成して表示するマルチレイヤ画像合成装置において、合成結果に寄与しないデータによるメモリ使用、メモリアクセス電力が多い。
【解決手段】2つ以上の画像レイヤから合成画像を作成するためのマルチレイヤ画像合成装置で、出力画像のデータ位置に応じて各入力画像レイヤに設定されたレイヤオフセット情報を元に画像片入力アドレスを算出するアドレスオフセット計算を備えることにより、画像処理に必要なデータのみを入力してメモリアクセス量を低減する。
【選択図】図1

Description

本発明は、複数の画像レイヤから合成画像を作成するためのマルチレイヤ画像合成装置に関するものである。
従来、マルチレイヤ画像合成装置としては、互いに同サイズの画像レイヤ間での同じ位置の画像データを半透明合成するものがあった。
たとえば、特許文献1に記載されている。
特許第3380859号公報
しかし、従来のマルチレイヤ画像合成装置では、各画像レイヤが互いに同サイズであることが画像データ入力時の前提であったため、合成に不必要な画像データであっても外部画像メモリ上に存在する必要があり、合成結果が変化しないデータであっても外部画像メモリから入力して混合手段で合成しなければならないため、画像レイヤ数に応じて特定量の外部画像メモリ容量を必要とし、外部画像メモリアクセスや回路動作による電力も特定量を消費する、という課題があった。
上記課題を解決する為に、本発明のマルチレイヤ画像合成装置は、2つ以上の画像レイヤから合成画像を作成するためのマルチレイヤ画像合成装置であって、画像メモリと、最背面レイヤの画像片を前記画像メモリに格納することにより前記画像メモリを初期化するための初期化手段と、各画像レイヤに設定されたレイヤオフセット情報を元に画像片入力アドレスを算出するアドレスオフセット計算手段と、最背面レイヤから最前面レイヤまでの各レイヤの前記画像片入力アドレス位置の、各々1フレーム以下のサイズを有する画像片を順次入力するための入力手段と、前記画像メモリに格納された画像片と、前記入力手段により入力された画像片とを重み付け加算により混合し、かつ前記混合により得られた画像片を前記画像メモリに格納する処理を、前記最前面レイヤの画像片の処理が完了するまで反復実行するための混合手段と、前記混合手段の処理により前記画像メモリに最終的に格納された合成画像片を出力するための出力手段と、各手段の処理を、前記最前面レイヤの最後の画像片の処理が完了するまで継続実行させるための制御手段とを備えたことを特徴とする。
本発明に係るマルチレイヤ画像合成装置は、上述の構成を備えることにより、画像レイヤ合成に不必要な画像データを外部画像メモリ上に存在させる必要がなく、外部画像メモリ容量を削減できる。さらに、外部画像メモリアクセスと回路動作も画像レイヤ合成が必要な部分に制限できるため、消費電力を低減することができる。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1は、本発明にかかわるマルチレイヤ画像合成装置を用いたディスプレイシステムの構成例を示している。図1のディスプレイシステムは、101のマルチレイヤ画像合成装置、115の外部画像メモリ、119のラスタスキャン方式のディスプレイモニタとで構成される。101のマルチレイヤ画像合成装置の内部は、アドレスオフセット計算回路102、画像入力回路103、不透明度入力回路104、混合回路109、制御回路111、第1のラインメモリ112、第2のラインメモリ113、マルチプレクサ回路114、さらに混合回路109の内部は乗算器105、108、加算器106、演算回路107で構成される。
表1と図2を用いて外部画像メモリ115に格納されているレイヤ情報の例を示す。レイヤ順は画像を重ねる順番で、数値が小さくなるほど背面に位置する。先頭アドレスは外部画像メモリ115内での各画像データの先頭アドレスである。画像サイズは各画像データの幅Xsizeと高さYsizeで、出力位置X0、Y0は各画像の左上端をディスプレイモニタ119への合成後出力画像に配置する位置である。レイヤ順が1の画像は最背面になるため、基本的に画像サイズXsize、Ysizeはディスプレイモニタ119への出力画像サイズとし、出力位置X0、Y0はともに0とする。
Figure 2005189663
図3の画像合成過程を参照しながら動作を説明する。
外部画像メモリ115には合成を行う各レイヤのレイヤ情報、画像データ、不透明度データが格納されている。制御回路111はディスプレイモニタ119への表示データ出力タイミングに応じてラインメモリ1(112)とラインメモリ2(113)の出力をマルチプレクサ回路114で1ラインタイミング毎に切り替え、ディスプレイモニタ119への出力を行っていない方のラインメモリに対して次ラインの表示データを格納する。ラインメモリ2(113)のデータをディスプレイモニタ119に出力し、ラインメモリ1(112)に次ラインであるYout行の表示データを格納する場合、まず、制御回路111からアドレスオフセット計算回路102に対して最背面レイヤのライン座標Youtを指示する。アドレスオフセット計算回路では各画像データのレイヤ情報を参照して最背面レイヤである画像Aの先頭アドレスA0にXsA*(Yout−1)を加えてYout行の先頭アドレスを算出して外部メモリに出力し、外部画像メモリ115から画像入力回路103を介して入力した画像データをラインメモリ1(112)の初期化データとして不透明度演算を行わずにラインメモリ1(112)に書き込む。Yout行1ライン分の最背面データがラインメモリ1(112)に書き込まれると、制御回路111は次のレイヤとの混合のために次のレイヤのデータ入力を指示する。次のレイヤはレイヤ情報の参照により画像Bである。ここで、画像Bには出力位置X0B、Y0Bと画像サイズXsB、YsBが設定されているため、Yout行がY0B〜(Y0B+YsB)の範囲に含まれるかどうかを判定する。Yout行がY0B〜(Y0B+YsB)の範囲に含まれる場合には、アドレスオフセット回路はB0+{XsB*(Yout−Y0B)}+X0Bの計算を行い、Yout行のX0B座標に該当する画像データViと不透明度データαをそれぞれ画像入力回路103と不透明度入力回路104に入力する。このとき、画像Bのデータとして水平座標でX0Bの部分からデータ入力を開始するため、画像Bの合成データが存在しない左端からX0B−1までの合成は行わない。画像Bの画像データViと不透明度データαは混合回路109に入力し、乗算器105でVi*αを計算する一方、ラインメモリ1(112)に先に書き込んだ画像Aの同じ水平座標のデータVbに対して乗算器108で(1―α)を乗じて、加算器106でVi*αとVb*(1―α)を足して画像Aと画像Bの不透明合成結果としてVmを得てラインメモリ1(112)に上書きする。この計算をYout行のX0B〜(X0B+XsB)の全データについて順番に行う。Yout行の画像Aと画像Bの混合合成が終わると、制御回路111はさらに上のレイやとの合成を指示する。アドレスオフセット計算回路102はレイヤ情報を参照して次のレイヤ画像Cのアドレスを算出する。画像Cとの混合合成ではVi、αが画像Cの画像データと不透明度データとなり、ラインメモリ1(112)からのデータVbが先の画像Aと画像Bの混合合成結果となって、同じ動作を繰り返す。制御回路111は最前面レイヤまで合成指示を繰り返し、ディスプレイモニタ119に出力するためのYout行の表示データをラインメモリ1(112)上に生成する。
ディスプレイモニタ119への次の1ライン出力タイミングになると、制御回路111はマルチプレクサ回路114の出力を切り替えて、ラインメモリ1(112)上のYout行の表示データをディスプレイモニタ119に出力し、先ほどとは逆にラインメモリ2(113)にYout+1ライン目の表示データを生成し始める。
このようにして、アドレスオフセット計算によって実際に画像データがある部分のみをアドレスで指定してデータを入力することにより、外部画像メモリ115内には混合合成に寄与しない不透明度0のデータを格納する必要がなくなる。さらに、混合合成に寄与しないデータを格納していないか、もしくはアドレスオフセット計算でアクセスしないことによって、外部画像メモリアクセス量を低減でき、回路動作も混合合成部分のみに低減できるため、メモリアクセスと回路動作に起因して発生する消費電力を抑えることができる。
(実施の形態2)
図4は、本発明にかかわるマルチレイヤ画像合成装置を用いたディスプレイシステムの第2の構成例を示している。図4のディスプレイシステムは、201のマルチレイヤ画像合成装置、215の外部画像メモリ、219のラスタスキャン方式のディスプレイモニタとで構成される。201のマルチレイヤ画像合成装置の内部は、アドレス変換回路220、画像入力回路203、不透明度入力回路204、画像処理設定回路221、第1の画像処理回路222、第2の画像処理回路223、混合回路209、制御回路211、第1のラインメモリ212、第2のラインメモリ213、マルチプレクサ回路214、さらに混合回路209の内部は乗算器205、208、加算器206、演算回路207で構成される。
表2と図5を用いて外部画像メモリ215に格納されているレイヤ情報216の例を示す。レイヤ順は画像を重ねる順番で、数値が小さくなるほど背面に位置する。先頭アドレスは外部画像メモリ215内での各画像データの先頭アドレスである。画像サイズは各画像データの幅Xsizeと高さYsizeで、拡大・縮小倍率Xm、Ymは各画像の水平方向と垂直方向の拡大・縮小倍率である。レイヤ順が1の画像は最背面になるため、基本的に画像サイズXsize、Ysizeに拡大・縮小倍率を乗じた値Xsize*Xm、Ysize*Ymがディスプレイモニタ219への出力画像サイズとなるように設定する。
Figure 2005189663
図6の画像合成過程を参照しながら動作を説明する。
外部画像メモリ215には合成を行う各レイヤのレイヤ情報、画像データ、不透明度データが格納されている。制御回路211はディスプレイモニタ219への表示データ出力タイミングに応じてラインメモリ1(212)とラインメモリ2(213)の出力をマルチプレクサ回路214で1ラインタイミング毎に切り替え、ディスプレイモニタ219への出力を行っていない方のラインメモリに対して次ラインの表示データを格納する。ラインメモリ2(213)のデータをディスプレイモニタ219に出力し、ラインメモリ1(212)に次ラインであるYout行の表示データを格納する場合、まず、制御回路211からアドレス変換回路220に対して最背面レイヤのライン座標Youtを指示する。アドレス変換回路220では各画像データのレイヤ情報を参照して最背面レイヤを画像Aと判断する。アドレス変換回路220は画像処理設定回路221に画像Aの画像処理情報を設定させるとともに、画像Aの拡大・縮小倍率を参照して、出力のYout行に該当する画像AのYoutA行を算出する。YoutA行は画像Aの垂直方向の拡大・縮小率YmAを用いてYout/YmAで算出でき、外部画像メモリ215内部の画像Aの先頭アドレスA0にXsA*(YoutA−1)を加えた値がディスプレイモニタ219への出力のYout行に対応する画像AのYoutA行の先頭アドレスとなる。画像AのYoutA行の画像データを、拡大・縮小の画像処理を施してラインメモリ1(212)にYout行のデータとして入力するためには、先頭アドレス以降の水平方向のアドレス走査でもアドレス変換を行う。ディスプレイモニタ219のYout行の左端データ座標をU(0)とし、左端からN番目のデータ座標をU(N)とすると、ラインメモリ1(212)の座標U(N)に入力するべき画像Aのデータのアドレスは、画像Aの水平方向の拡大・縮小倍率XmAを用いて、U(N)/XmAをYoutA行の先頭アドレスに加えたアドレスになる。このようにディスプレイモニタ219への出力位置を考慮したアドレス変換を行って外部画像メモリ215から画像入力回路203を介して入力した画像データViを、画像処理回路1(222)において水平方向XmA倍、垂直方向YmA倍の拡大・縮小処理をして画像データVpとし、ラインメモリ1(212)の初期化データとして不透明度演算を行わずにラインメモリ1(212)に書き込む。Yout行1ライン分の最背面データがラインメモリ1(212)に書き込まれると、制御回路211は次のレイヤとの混合のために次のレイヤのデータ入力を指示する。次のレイヤはレイヤ情報の参照により画像Bである。アドレス変換回路220は画像処理設定回路221に画像Bの画像処理情報を設定させる。ここで、画像Bにも拡大・縮小倍率XmB、YmBと画像サイズXsB、YsBが設定されているため、ディスプレイモニタ219への出力Yout行が0〜YsB*YmBの範囲に含まれるかどうかを判定する。Yout行が0〜YsB*YmBの範囲に含まれる場合には、アドレス変換回路220は画像Aの場合と同様に、出力のYout行に該当するYoutB行の先頭アドレスをYout/YmBを用いて、B0+{XsB*(YoutB−1)}と算出する。水平方向にもU(N)/XmBの計算を行って、ディスプレイモニタ219への出力のYout行に該当する画像データViと不透明度データαをそれぞれ画像入力回路203と不透明度入力回路204に入力する。画像Bの画像データViと不透明度データαはそれぞれ画像処理回路1(222)と画像処理回路2(223)に入力して拡大・縮小の画像処理を施されて画像データVp、αpとして混合回路209に入力する。混合回路209では乗算器205でVp*αpを計算する一方、ラインメモリ1(212)に先に書き込んだ画像AのデータVbに対して乗算器208で(1―αp)を乗じて、加算器206でVp*αpとVb*(1―αp)を足して画像Aと画像Bの混合合成結果としてVmを得てラインメモリ1(212)に上書きする。この計算は、アドレス変換回路220で変換した画像BのアドレスがYoutB行の最終データXsBまで到達するか、ラインメモリ1(212)の最終データまで画像Aと画像Bの合成結果が入力されるまで順番に行う。Yout行の画像Aと画像Bの混合合成が終わると、制御回路211はさらに上のレイやとの合成を指示する。アドレス変換回路220はレイヤ情報を参照して次のレイヤ画像Cのアドレスを算出する。画像Cとの混合合成ではVp、αpが画像Cの画像データと不透明度データに画像処理を施したデータとなり、ラインメモリ1(212)からのデータVbが先の画像Aと画像Bの混合合成結果となって、同じ動作を繰り返す。制御回路211は最前面レイヤまで合成指示を繰り返し、ディスプレイモニタ219に出力するためのYout行の表示データをラインメモリ1(212)上に生成する。
ディスプレイモニタ219への次の1ライン出力タイミングになると、制御回路211はマルチプレクサ回路214の出力を切り替えて、ラインメモリ1(212)上のYout行の表示データをディスプレイモニタ219に出力し、先ほどとは逆にラインメモリ2(213)にYout+1ライン目の表示データを生成し始める。
このようにして、混合合成直前に画像処理回路があり、アドレス変換計算によって画像処理を施す前の画像データがある部分のアドレスを指定してデータを入力することにより、外部画像メモリ内にはディスプレイモニタへの出力のために予め画像処理を施した画像を保持しておく必要がなくなる。すなわち、同じ内容の画像データをディスプレイモニタへの出力用とその他の用途のために異なるサイズ、色フォーマットでメモリ上に保持する必要がないため、使用メモリ容量を少なくでき、外部画像メモリアクセス量を低減できるため、メモリアクセスに起因して発生する消費電力を抑えることができる。
なお、実施の形態1、2ともに画像データを矩形で指示したが、画像データの特徴によって、三角形でも任意の多角形でもよい。
また、実施の形態2では画像処理を拡大・縮小処理として説明したが、色フォーマット変換や色データの変換で画像データに対応する画像メモリアドレスの変化量がラインメモリと異なる場合や、画像の回転・反転処理で画像メモリ内のアドレス走査方向がラインメモリと異なる場合など、ラインメモリのアドレス走査方向・変化量が画像メモリ内のアドレス走査方向・変化量と異なる場合には、本実施の形態で説明した構成によりラインメモリのアドレスを画像処理情報に基づいて画像メモリの対応アドレスに変換することにより、ラインメモリに必要な画像データを1対1で入力することができる。
また、実施の形態1と2両方の機能を備えるディスプレイシステムも容易に構築できる。
複数画像を合成して表示する情報機器の技術として有用である。
マルチレイヤ画像合成装置を用いたディスプレイシステムの第1の構成例を示した図 レイヤ情報と画像の関係を示した図 レイヤ画像の混合合成の経過を示した図 マルチレイヤ画像合成装置を用いたディスプレイシステムの第2の構成例を示した図 レイヤ情報と画像の関係を示した図 レイヤ画像の混合合成の経過を示した図
符号の説明
101 マルチレイヤ画像合成装置
102 アドレスオフセット計算回路
103 画像入力回路
104 不透明度入力回路
105 乗算器
106 加算器
107 演算回路
108 乗算器
109 混合回路
111 制御回路
112 第1のラインメモリ
113 第2のラインメモリ
114 マルチプレクサ回路
115 外部画像メモリ
116 レイヤ情報
117 画像データ
118 不透明度データ
119 ラスタスキャン方式のディスプレイモニタ
201 マルチレイヤ画像合成装置
203 画像入力回路
204 不透明度入力回路
205 乗算器
206 加算器
207 演算回路
208 乗算器
209 混合回路
211 制御回路
212 第1のラインメモリ
213 第2のラインメモリ
214 マルチプレクサ回路
215 外部画像メモリ
216 レイヤ情報
217 画像データ
218 不透明度データ
219 ラスタスキャン方式のディスプレイモニタ
220 アドレス変換回路
221 画像処理設定回路
222 第1の画像処理回路
223 第2の画像処理回路
Vi 外部画像メモリから入力する画像データ
α 外部画像メモリから入力する不透明度データ
Vm 混合合成結果データ
Vb ラインメモリ読み出しデータ
Vp 画像処理後画像データ
αp 画像処理後不透明度データ

Claims (13)

  1. 2つ以上の画像レイヤから合成画像を作成するためのマルチレイヤ画像合成装置であって、
    画像メモリと、
    最背面レイヤの画像片を前記画像メモリに格納することにより前記画像メモリを初期化するための初期化手段と、
    各画像レイヤに設定されたレイヤオフセット情報を元に画像片入力アドレスを算出するアドレスオフセット計算手段と、
    最背面レイヤから最前面レイヤまでの各レイヤの前記画像片入力アドレス位置の、各々1フレーム以下のサイズを有する画像片を順次入力するための入力手段と、
    前記画像メモリに格納された画像片と、前記入力手段により入力された画像片とを重み付け加算により混合し、かつ前記混合により得られた画像片を前記画像メモリに格納する処理を、前記最前面レイヤの画像片の処理が完了するまで反復実行するための混合手段と、
    前記混合手段の処理により前記画像メモリに最終的に格納された合成画像片を出力するための出力手段と、
    前記各手段の処理を、前記最前面レイヤの最後の画像片の処理が完了するまで継続実行させるための制御手段とを備えたことを特徴とするマルチレイヤ画像合成装置。
  2. 請求項1記載のマルチレイヤ画像合成装置において、
    前記画像片は各々1ラインのサイズを有し、前記画像メモリから順次出力された合成画像片からなるフレームがラスタスキャン方式のディスプレイ装置上に表示され得るように構成されたことを特徴とするマルチレイヤ画像合成装置。
  3. 請求項1記載のマルチレイヤ画像合成装置において、
    前記混合手段は、
    0から1までの値を有する不透明度を入力するための手段と、
    前記入力手段により入力された画像片中の画素の値と前記不透明度との積を計算するための第1の乗算手段と、
    前記画像メモリに格納された画像片中の対応画素の値と、1から前記不透明度を減じて得られる値との積を計算するための第2の乗算手段と、
    前記第1及び第2の乗算手段によりそれぞれ計算された積を加算するための加算手段とを備え、
    前記加算手段による加算の結果が前記画像メモリに格納されるように構成されたことを特徴とするマルチレイヤ画像合成装置。
  4. 請求項1記載のマルチレイヤ画像合成装置において、
    前記画像メモリは、互いに等しい記憶容量を有する第2及び第3のメモリを備え、
    前記第2のメモリに最終的に格納された合成画像片が出力されている間に前記第3のメモリを用いた混合処理を前記混合手段が反復実行し、かつ前記第3のメモリに最終的に格納された合成画像片が出力されている間に前記第2のメモリを用いた混合処理を前記混合手段が反復実行するように構成されたことを特徴とするマルチレイヤ画像合成装置。
  5. 請求項1記載のマルチレイヤ画像合成装置において、
    前記画像メモリは、1フレーム分の記憶容量を有しないことを特徴とするマルチレイヤ画像合成装置。
  6. 請求項4記載の前記第2及び第3の画像メモリはそれぞれ、1フレーム分の2分の1以下の記憶容量を有することを特徴とするマルチレイヤ画像合成装置。
  7. 2つ以上の画像レイヤから合成画像を作成するためのマルチレイヤ画像合成装置であって、
    画像メモリと、
    最背面レイヤの画像片を前記画像メモリに格納することにより前記画像メモリを初期化するための初期化手段と、
    各画像レイヤに設定されたレイヤ画像処理情報を元に画像片入力アドレスを算出する変換アドレス計算手段と、
    最背面レイヤから最前面レイヤまでの各レイヤの前記画像片入力アドレス位置の、各々1フレーム以下のサイズを有する画像片を順次入力するための入力手段と、
    前記入力手段により入力された画像片に対して前記レイヤ画像処理情報に基づいて画像処理を行う画像処理手段と、
    前記画像メモリに格納された画像片と、前記画像処理手段により画像処理された画像片とを重み付け加算により混合し、かつ前記混合により得られた画像片を前記画像メモリに格納する処理を、前記最前面レイヤの画像片の処理が完了するまで反復実行するための混合手段と、
    前記混合手段の処理により前記画像メモリに最終的に格納された合成画像片を出力するための出力手段と、
    前記各手段の処理を、前記最前面レイヤの最後の画像片の処理が完了するまで継続実行させるための制御手段とを備えたことを特徴とするマルチレイヤ画像合成装置。
  8. 請求項7記載のマルチレイヤ画像合成装置において、
    前記画像片は各々1ラインのサイズを有し、前記画像メモリから順次出力された合成画像片からなるフレームがラスタスキャン方式のディスプレイ装置上に表示され得るように構成されたことを特徴とするマルチレイヤ画像合成装置。
  9. 請求項7記載のマルチレイヤ画像合成装置において、
    前記混合手段は、
    0から1までの値を有する不透明度を入力するための手段と、
    前記画像処理手段から入力された画像片中の画素の値と前記不透明度との積を計算するための第1の乗算手段と、
    前記画像メモリに格納された画像片中の対応画素の値と、1から前記不透明度を減じて得られる値との積を計算するための第2の乗算手段と、
    前記第1及び第2の乗算手段によりそれぞれ計算された積を加算するための加算手段とを備え、
    前記加算手段による加算の結果が前記画像メモリに格納されるように構成されたことを特徴とするマルチレイヤ画像合成装置。
  10. 請求項7記載のマルチレイヤ画像合成装置において、
    前記画像メモリは、互いに等しい記憶容量を有する第2及び第3のメモリを備え、
    前記第2のメモリに最終的に格納された合成画像片が出力されている間に前記第3のメモリを用いた混合処理を前記混合手段が反復実行し、かつ前記第3のメモリに最終的に格納された合成画像片が出力されている間に前記第2のメモリを用いた混合処理を前記混合手段が反復実行するように構成されたことを特徴とするマルチレイヤ画像合成装置。
  11. 請求項7記載のマルチレイヤ画像合成装置において、
    前記画像処理手段は、
    画像の拡大または縮小または色フォーマットの変換あるいは色データの変換もしくはこれらのいずれかどうしの組み合わせを行うように構成されたことを特徴とするマルチレイヤ画像合成装置。
  12. 請求項7記載のマルチレイヤ画像合成装置において、
    前記画像メモリは、1フレーム分の記憶容量を有しないことを特徴とするマルチレイヤ画像合成装置。
  13. 請求項10記載の前記第2及び第3の画像メモリはそれぞれ、1フレーム分の2分の1以下の記憶容量を有することを特徴とするマルチレイヤ画像合成装置。
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