JP2005182460A - 情報処理装置、注釈処理方法、情報処理プログラムおよび情報処理プログラムを格納した記録媒体 - Google Patents
情報処理装置、注釈処理方法、情報処理プログラムおよび情報処理プログラムを格納した記録媒体 Download PDFInfo
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Abstract
【課題】 本出願は文書データに注釈データを付加するとき、付加した注釈に関連した電子情報データ中の対応する部分から検索情報を抽出し検索を可能とするものである。
【解決手段】 文書データを格納する文書データ記憶、文書データに対応つけて注釈データ(文字、図形、ライン)を入力する注釈入力手段、注釈データを検索キーワードとして登録する手段、注釈データに対応した対象領域から検索キーワード(文字)を抽出し、登録する手段、登録された検索キーワードを一覧表示し該当文書データを表示させる手段、登録されたキーワードで検索する検索手段、検索結果の文書データを画面上に注釈データとともに表示する手段とを備えた情報処理装置。
【選択図】 図1
【解決手段】 文書データを格納する文書データ記憶、文書データに対応つけて注釈データ(文字、図形、ライン)を入力する注釈入力手段、注釈データを検索キーワードとして登録する手段、注釈データに対応した対象領域から検索キーワード(文字)を抽出し、登録する手段、登録された検索キーワードを一覧表示し該当文書データを表示させる手段、登録されたキーワードで検索する検索手段、検索結果の文書データを画面上に注釈データとともに表示する手段とを備えた情報処理装置。
【選択図】 図1
Description
本発明は文書データ中に注釈データを入力することができる情報処理装置に関するものである。特に注釈データに関連した情報をもとに検索する機能をもった情報処理装置に関する。
従来、この種の情報処理装置において登録文書に対して検索情報としてアノテーション機能、しおり機能、マーカ機能といった検索データを登録することができる装置が実現されている。アノテーション機能では登録した文字列での検索が可能であり、登録した文字列の部分一致での検索が可能である。しおり機能では重要なページにしるしをつけておき、しおり一覧からジャンプする機能が提供されている。マーカ機能では注目すべき領域をマーカで印をつけ囲んでおき使用したマーカ色で検索し、該当ページを表示する機能が提供されている。
先行技術例として、特許文献1では注釈イメージを文書データの指定位置に対応づけて登録できる文書処理装置が提案されている。該出願では初期の手書きストロークで文書データの対応場所を指定し、第2ストローク以降で注釈イメージを作成して登録することが提案されている。
特開2000−250903号公報
前記、従来例による注釈データ登録機能では文書に付加した注釈データそのものを検索情報として利用して、該当文書の特定のページを呼び出すことができた。前記、先行技術例においても手書きによる注釈イメージを用いて文書データと注釈イメージを対応付けて登録し、呼び出すことが提案されている。
しかしながら、前記のいずれの場合においても注釈データを付加した箇所の元データの近傍にある文字や画像情報など、利用者が着目している情報での検索、呼び出しを行うことができなかった。
本発明は、以上の点に着目して成されたもので、文書データに注釈データを付加するとき、付加した注釈に関連した電子情報データ中の対応する部分から検索情報を抽出し検索を可能とする情報処理装置、注釈処理方法、情報処理プログラムおよび情報処理プログラムを格納した記録媒体を提供することを目的とする。
本発明は、注釈データを文書に付加するときに、注釈データに対応する文書データの表示画面から文字認識機能(OCR)を使って検索情報を取得し登録することにより、注釈データ登録後に表示画面と対応する注釈データとを対応付けて呼び出すことを可能とすることを特徴とする。
また、付加する注釈データの種類に応じて表示画面上の登録対象領域を変化させ、特別な操作を必要とせずに注釈データ入力位置の近傍から検索データを取得することを特徴とする。
すなわち、本発明の技術内容は以下の構成を備えることにより前記課題を解決できた。
(1)文字、図形、画像等を含む文書データを格納する文書データ記憶手段、文書データ記憶の内容を表示器に表示する表示制御手段、前記文書データを入力する文書入力手段を備えた情報処理装置において、表示中の文書データの表示画面を画像情報として一時記憶する表示画面記憶手段、表示画面の任意の位置に対応させて注釈データを入力する注釈入力手段、前記注釈データを第1の検索キーとして前記文書データに対応付けて登録する第1の検索キー登録手段、前記注釈データの入力位置の近傍から注釈対象領域を抽出する注釈対象領域抽出手段、前記注釈対象領域から第2の検索キーを抽出する第2の検索キー抽出手段、抽出された第2の検索キーを登録する第2の検索キー登録手段、前記、第1の検索キー登録手段によって登録された第1の検索キー、および第2の検索キー登録手段によって登録された第2の検索キーの双方を記憶するインデックス記憶手段を備えたことを特徴とする情報処理装置。
(2)注釈データは手書き線、直線、文字、図形のうち1つまたは複数を使うものとし、表示画面からの前記注釈対象領域は前記注釈データの種類に応じて変化させることを特徴とする前記(1)記載の情報処理装置。
(3)表示画面中の注釈対象領域の画像データを縮小画像として第1の検索キーと対応付けて登録する注釈対象画像登録手段を備えたことを特徴とする前記(1)記載の情報処理装置。
(4)表示画面記憶手段の注釈対象領域から文字認識機能(OCR)により検索情報を抽出する第2の検索キー抽出手段を備えたことを特徴とする前記(1)記載の情報処理装置。
(5)前記(1)で登録されたインデックス記憶手段を参照して、文書データ中の該当位置を検索する文書検索手段、検索された該文書データとともに前記注釈データを合成して表示する検索結果表示制御手段を備えたことを特徴とする前記(1)記載の情報処理装置。
(6)前記、(1)で登録されたインデックス記憶手段を参照して、文書データ中の該当位置を検索する文書検索手段、検索された該文書データとともに前記注釈データを合成して表示する検索結果表示制御手段を備えたことを特徴とする情報処理装置。
(7)文字、図形、画像等を含む文書データを格納する文書データ記憶工程、文書データ記憶の内容を表示器に表示する表示制御工程、前記文書データを入力する文書入力工程を備えた情報処理装置において、表示中の文書データの表示画面を一時記憶する表示画面記憶工程、表示画面の任意の位置に対応させて注釈データを入力する注釈入力工程、前記注釈データを第1の検索キーとして前記文書データに対応付けて登録する第1の検索キー登録工程、前記注釈データの入力位置の近傍から注釈対象領域を抽出する注釈対象領域抽出工程、前記注釈対象領域から第2の検索キーを抽出する第2の検索キー抽出工程、抽出された第2の検索キーを登録する第2の検索キー登録工程、前記、第1の検索キー登録工程によって登録された第1の検索キー、および第2の検索キー登録工程によって登録された第2の検索キーの双方を記憶するインデックス記憶工程を備えたことを特徴とする注釈処理方法。
(8)注釈データは手書き線、直線、文字、図形の1つまたは複数を使うものとし、表示画面からの前記注釈対象領域は前記注釈データの種類に応じて変化させることを特徴とする前記(7)記載の注釈処理方法。
(9)前記、(6)において、表示画面中の注釈対象領域の画像データを縮小画像として第1の検索キーと対応付けて登録する注釈対象画像登録工程を備えたことを特徴とする注釈処理方法。
(10)表示画面記憶の注釈対象領域から文字認識機能(OCR)により検索情報を抽出する第2の検索キー抽出工程を備えたことを特徴とする前記(7)記載の注釈処理方法。
(11)前記(7)で登録されたインデックス記憶を参照して、文書データ中の該当位置を検索する文書検索工程、検索された該文書データとともに前記注釈データを合成して表示する検索結果表示制御工程を備えたことを特徴とする前記(7)記載の注釈処理方法。
(12)前記、(7)で登録されたインデックス記憶を参照して、文書データ中の該当位置を検索する文書検索工程、検索された該文書データとともに前記注釈データを合成して表示する検索結果表示制御工程を備えたことを特徴とする注釈処理方法。
(13)文字、図形、画像等を含む文書データを格納する文書データ記憶処理、文書データ記憶の内容を表示器に表示する表示制御処理、前記文書データを入力する文書入力処理とを備えた情報処理プログラムにおいて、表示中の文書データの表示画面を一時記憶する表示画面記憶処理、表示画面の任意の位置に対応させて注釈データを入力する注釈入力処理、前記注釈データを第1の検索キーとして前記文書データに対応付けて登録する第1の検索キー登録処理、前記注釈データの入力位置の近傍から注釈対象領域を抽出する注釈対象領域抽出処理、前記注釈対象領域から第2の検索キーを抽出する第2の検索キー抽出処理、抽出された第2の検索キーを登録する第2の検索キー登録処理、前記、第1の検索キー登録処理によって登録された第1の検索キー、および第2の検索キー登録処理によって登録された第2の検索キーの双方を記憶するインデックス記憶処理を備えたことを特徴とする情報処理プログラム。
(14)注釈データは手書き線、直線、文字、図形の1つまたは複数を使うものとし、表示画面からの前記注釈対象領域は前記注釈データの種類に応じて変化させることを特徴とする前記(13)記載の情報処理プログラム。
(15)表示画面中の注釈対象領域の画像データを縮小画像として第1の検索キーと対応付けて登録する注釈対象画像登録処理を備えたことを特徴とする前記(13)記載の情報処理プログラム。
(16)表示画面記憶の注釈対象領域から文字認識機能(OCR)により検索情報を抽出する第2の検索キー抽出処理を備えたことを特徴とする前記(13)記載の情報処理プログラム。
(17)前記(13)で登録されたインデックス記憶を参照して、文書データ中の該当位置を検索する文書検索処理、検索された該文書データとともに前記注釈データを合成して表示する検索結果表示制御処理を備えたことを特徴とする前記(13)記載の情報処理プログラム。
(18)前記、(11)で登録されたインデックス記憶を参照して、文書データ中の該当位置を検索する文書検索処理、検索された該文書データとともに前記注釈データを合成して表示する検索結果表示制御処理を備えたことを特徴とする情報処理プログラム。
(19)文字、図形、画像等を含む文書データを格納する文書データ記憶処理、文書データ記憶の内容を表示器に表示する表示制御処理、前記文書データを入力する文書入力処理を備えた情報処理プログラムにおいて、表示中の文書データの表示画面を一時記憶する表示画面記憶処理、表示画面の任意の位置に対応させて注釈データを入力する注釈入力処理、前記注釈データを第1の検索キーとして前記文書データに対応付けて登録する第1の検索キー登録処理、前記注釈データの入力位置の近傍から注釈対象領域を抽出する注釈対象領域抽出処理、前記注釈対象領域から第2の検索キーを抽出する第2の検索キー抽出処理、抽出された第2の検索キーを登録する第2の検索キー登録処理、前記、第1の検索キー登録処理によって登録された第1の検索キー、および第2の検索キー登録処理によって登録された第2の検索キーの双方を記憶するインデックス記憶処理を備えたことを特徴とする情報処理プログラムを格納した記録媒体。
(20)注釈データは手書き線、直線、文字、図形の1つまたは複数を使うものとし、表示画面からの前記注釈対象領域は前記注釈データの種類に応じて変化させることを特徴とする前記(19)記載の情報処理プログラムを格納した記録媒体。
(21)表示画面中の注釈対象領域の画像データを縮小画像として第1の検索キーと対応付けて登録する注釈対象画像登録処理を備えたことを特徴とする前記(19)記載の情報処理プログラムを格納した記録媒体。
(22)表示画面記憶の注釈対象領域から文字認識機能(OCR)により検索情報を抽出する第2の検索キー抽出処理を備えたことを特徴とする前記(19)記載の情報処理プログラムを格納した記録媒体。
(23)前記(19)で登録されたインデックス記憶を参照して、文書データ中の該当位置を検索する文書検索処理、検索された該文書データとともに前記注釈データを合成して表示する検索結果表示制御処理を備えたことを特徴とする前記(19)記載の情報処理プログラムを格納した記録媒体。
(24)前記、(19)で登録されたインデックス記憶を参照して、文書データ中の該当位置を検索する文書検索処理、検索された該文書データとともに前記注釈データを合成して表示する検索結果表示制御処理を備えたことを特徴とする情報処理プログラムを格納した記録媒体。
本発明によれば注釈データ入力時に、該当する文書データの注釈データ入力位置近傍から、特別な操作を必要とせず注釈データの種類に応じた所定の登録範囲から検索情報を生成することができるため、検索のための登録操作なしに該当ページを検索し呼び出すことができるようになった。
以下、添付図面に従って本発明に係る実施形態を詳細に説明する。
以下の図の説明において説明を理解しやすくするため、請求項1で定義した第1の検索キーを注釈キー、第2の検索キーを注釈対象キーと呼ぶことにする。
図1は、本実施例による情報処理装置による注釈処理方法を示すクレーム関連図である。
図示において、入力操作手段100は後述のキーボードやマウスなどの入力装置を使用して文字や図形を入力して文書作成、注釈入力、検索指示などを行う入力操作手段である。
入力された文書データは文書データ記憶手段101に格納され、表示制御手段102によって文書データは表示装置103に表示される。表示制御手段102では後述するインデックス記憶手段108に格納されている注釈データを文書データ記憶手段101の文書データと対応させて表示することも行う。
表示画面記憶手段104は表示装置103に表示されている文書データの表示画面を一時的に記憶する表示画面記憶手段である。記憶された表示画面は後述の注釈領域抽出手段106で抽出領域の判定と文字認識の入力データとして使用される。
注釈キー登録手段105は表示装置103に表示されている画面に注釈データを登録する。本実施例においては手書きによる線、直線、文字、図形などを使って注釈データを入力する場合を例として示している。注釈データは入力操作手段100から入力されその属性に応じてインデックス記憶108に注釈種別、サイズ、テキストを格納する。
注釈領域対象抽出手段106は入力された注釈データに対応する表示画面中の取り込み対象領域を決定する手段である。本実施例では線、文字、図形など注釈データの種類によって対象領域を異ならせて取り込むことができる。注釈対象画像登録手段107は注釈データに対応する表示画面中の所定の領域を縮小画像としてインデックス記憶手段108に登録する手段である。
注釈対象キー抽出手段109前記の注釈対象領域抽出手段106によって得られた表示画面上の対象領域から検索キーを抽出する手段である。注釈対象キー登録手段110は抽出された検索キーをインデックス記憶手段108に登録する手段である。
文書検索手段111はインデックス記憶手段108に登録されている検索データを使用して該当文書の検索を行うことを指示する手段である。文書検索手段113は入力操作手段100からの操作で検索を実行し、インデックス記憶手段108を参照して該当する注釈データの一覧を検索結果記憶112に格納する。
検索結果は検索結果表示制御手段113によって、表示制御手段102を経由して表示装置103に表示される。検索結果の該当文書データが選択された場合はインデックス記憶108に記憶されている注釈データと文書データの該当ページが合成されて表示される。
図2は、本実施例による注釈処理を説明するための情報処理装置の構成を示す機能ブロック図である。図示において、CPU20はマイクロプロセッサであり文書データの表示、注釈データの入力、検索情報の抽出、インデックスへの登録などのプログラムを実行する。
キーボード/マウス21は文字の入力、入力位置の指示などを行う入力装置である。
メモリ22にはランダムアクセスメモリで本実施例による注釈データの入力、インデックスへの登録など一連の処理手順が記述されたプログラムが格納されて実行される。また、プログラム実行中に必要となる一時記憶としても使用される。ディスプレイ23は文書データや注釈データ、検索結果などを表示するための表示装置である。文書データ記憶装置24には表示するための文書データが格納されている。
インデックスデータ記憶装置25には注釈データや注釈データを入力したときに文書データから抽出された検索情報を格納する記憶装置である。DISK 26は文書データを格納したり、呼び出したりするための外部記憶装置である。
27はシステムBUSであり、本実施例により接続されている各種装置とを接続し、制御するシステムバスである。
図3は、本発明による実施例の表示例である。
30は、文書データを表示している状態の例であり、この表示状態が注釈の初期表示例である。31は、注釈入力例であり注釈を入力する注釈ツール32が表示されている。
注釈ツール32の直線等のボタンを押すことにより、各種別の注釈入力が可能となる。
注釈ツール32のペンボタンを押すとペン入力モードとなり、クリックアンドドラッグにより手書き線入力が可能である。
注釈ツール32の直線、四角、円ボタンを押すと対応する入力モードとなる。直線、四角、円の入力は、クリックアンドドラッグにより始点と終点を指定することで行われる。
注釈ツール32の文字ボタンを押すと文字入力モードとなる。文字の入力は、注釈対象を四角の描画と同様にして選択し、次のクリック後クリック個所にテキスト入力ボックスが表示され、入力装置による文字の入力が可能となる。
注釈入力例31では、注釈ツール32から四角が選択され、33の四角がクリックアンドドラッグにより描画されている。
図4は、各種注釈入力と注釈種別に対応した注釈対象抽出の例である。
40は、文書データ中のテキストに対する直線による注釈入力の例である。直線注釈入力例40では、“IM Team Fardenand”の下に直線による注釈が行われており、後述直線注釈対象抽出S206により破線の長方形部分が注釈対象として抽出する。
41は、文書データ中のテキストと図形に対する四角による注釈入力の例である。四角注釈入力例41では、“IM Team Fardenand”と画像中の車に四角による注釈が行われており、後述四角注釈対象抽出S208により破線の長方形部分が注釈対象として抽出される。
42は、文書データ中のテキストと図形に対する円による注釈入力の例である。円注釈入力例42では、“IM Team Fardenand”と画像中の車に円による注釈が行われており、後述円注釈対象抽出S208により破線の長方形部分が注釈対象として抽出する。
43は、文書データ中のテキストと図形に対する文字による注釈入力の例である。文字注釈入力例43では、“IM Team Fardenand”と画像中の車に文字による注釈が行われており、後述文字注釈対象抽出S208により破線の長方形部分が注釈対象として抽出する。
注釈入力手段の1つである前記ペンモードの場合は、クリックアンドドラッグによる手書き線入力後、後述手書き注釈認識処理S202により直線、四角、円、文字に認識されるため、認識結果の種別に対応する各処理を行う。
図5は、注釈対象から生成したインデクスの例である。インデクスには、注釈キー、注釈対象、注釈対象キーがある。注釈キーには、入力された注釈の順番による注釈番号、注釈種別、注釈サイズ、注釈テキストが含まれる。注釈対象は、注釈対象範囲を表示画面記憶104から一部を切り出した画像である。注釈対象キーは、注釈の行われた位置情報であるページ・行数・桁数・文字数と、注釈対象に含まれるテキストである。
50と51は、直線、四角、円、文字による注釈が行われた後の状態例である。注釈後状態例50は文書データの1ページ目、注釈後状態例51は文書データの2ページ目とし、これにより生成されたインデクス例を55とする。
注釈52を最初に行われた注釈とすると、注釈52の注釈番号は“1”となる。注釈52の注釈種別は“四角”として登録され、サイズは“中”として登録される。注釈52は四角による注釈であるため、注釈テキストは空欄となる。後述のテキスト抽出処理S213により注釈対象からテキストが抽出されたため、注釈52の注釈対象の切り出し画像は“文字1”として登録され、注釈対象キーのテキストにテキスト抽出結果である“トヨタ自動車とホンダ”が登録され、文字数“10”が登録される。後述四角注釈対象抽出S208により抽出される注釈対象の位置情報は、注釈52の注釈対象キーのページ数、行数、桁数も注釈対象キーとして登録さる。
注釈53を2番目に入力された注釈とすると、注釈53の注釈番号は“2”となる。注釈53の注釈種別は“円”と登録され、サイズは“小”と登録される。注釈53は円であるため、注釈テキストは空欄となる。後述のテキスト抽出処理S213により注釈対象からテキストが抽出されなかったため、注釈対象の切り出し画像は“画像1”として登録さる。注釈53では、注釈対象が画像であるため、注釈対象キーのテキストと文字数が空欄となる。後述円注釈対象抽出S206により抽出される注釈対象の位置情報は、注釈53の注釈対象キーのページ数、行数、桁数も注釈対象キーとして登録される。
注釈54と注釈55をそれぞれ3番目、4番目に入力された注釈とすると、注釈52と同様にインデクスが登録される。
注釈56を5番目に入力された注釈とすると、注釈56の注釈番号は“5”となる。注釈56の注釈種別は“文字”と登録され、注釈キーのテキストは入力文字“協調”と登録され、サイズは注釈キーのテキストの文字数である“2”が登録される。注釈56の注釈対象と注釈対象キーの登録は、注釈52と同様に行われる。
図6は、検索操作の流れを示した例である。
600では、一覧表示モードと検索モードの選択を行う例である。モード選択600での選択結果は、後述の検索指示S300に反映される。
601は、モード選択600で一覧表示モードを選んだ場合に表示される例である。602は、表示対象インデクスの表示モードを選択するタブであり、リスト表示モードとイメージ表示モードがあり、一覧表示モード例601ではリスト表示モードが選択されている。表示モード選択タブ602により、いつでもリスト表示モードとイメージ表示モードの切り替えが可能である。603は、表示対象インデクスの表示リストであり、一覧表示モード例601では前出インデクス例55の一部が表示されている。604は、表示しているリストをスクロールするスクロールバーであり、このスクロールバー604を操作することにより、表示外の表示対象インデクスを表示することができる。
605には、表示対象インデクスから選択された注釈の注釈対象をプレビュー表示する。一覧表示例601では、表示リスト603で注釈番号5が選択されており、注釈対象プレビュー605には、注釈番号5の注釈対象が表示されている。表示リスト603の中にある注釈の1つをダブルクリックするか、注釈対象プレビュー605がクリックされると、注釈対象文書データに注釈が付加された画面610が表示される。
606は、前記一覧モード表示例601と同様にモード選択600で一覧表示モードを選んだ場合に表示される例である。一覧表示モード表示例606は、表示モード選択タブ602でイメージ表示モードが選択されている点で、前記一覧表示モード表示例601と異なる。
一覧表示モード表示例606では、表示モード選択タブ602でイメージ表示モードが選択されているため、注釈の一覧が注釈対象プレビューと注釈対象キーのテキストの一部を並べて表示されている。注釈対象プレビューがクリックされると、注釈対象文書データに注釈が付加された画面610が表示される。
607は、モード選択600において検索を選んだ検索モード表示例である。608は、検索項目選択部であり、各検索項目と検索項目の組み合わせが選択可能である。また、検索項目選択部608の中に一覧表示も用意されており、一覧表示が選択された場合は一覧表示モード表示例601、606と同じものが表示されることになる。609は、検索キー入力部でありここで検索したいテキストや注釈種別を選択する。検索キー入力部609には、検索項目選択部608で選択された検索項目に応じて最適な入力インターフェースが提供される。検索にマッチしたインデクスは表示インデクスとなり、一覧表示モード表示例601、606と同様にリスト表示、イメージ表示され、同様の動作を行う。検索結果表示状態で検索項目の選択と検索キーの入力を行うと、検索結果である表示インデクスをもとに絞込検索を行う。
図7は、情報処理装置における注釈処理方法である本実施例のフローチャートを示す。
図7における開始とは、図2に示した情報処理装置における注釈処理に用いる各装置に電源が行き渡りDISK37からオペレーションシステムが読み出された状態で、情報処理装置における注釈処理が起動されたことを示す。
情報処理装置における注釈処理の起動後、まずS10でユーザが文書データを読み込みモード、注釈モード、検索モードの選択を行う。文書読み込みモードでは文書の読み込み処理を、注釈モードでは文書に対する注釈の付加処理を、検索モードではインデクス記憶装置25に記憶されているインデクスの検索処理を行う。
S11では、処理モードが文書読み込みモードかの判定を行い、文書読み込みモードであればS12の文書データ選択を行う。文書データ選択S12では、オペレーションシステム上でアクティブになっている文書データが選択される。文書データ選択S12では文書データの選択と同時に、文書データ選択S12で選択された文書データに対応したインデクスデータ記憶領域がインデクスデータ記憶装置25内に存在しない場合は、インデクスデータ記憶装置内にインデクスデータ記憶領域を作成する。本実施例は理解しやすいよう、1つの文書データに対する注釈と検索を説明する。
各文書データに対するインデクスデータは、どの文書に対して行われた注釈であるかをインデクスに登録することにより、インデクスデータ記憶装置内の各文書に対応するインデクスデータ記憶領域を設けないことも考えられる。
S13では、処理モードが注釈モードかの判定を行い、注釈モードであればS14のインデクス登録を行う。インデクス登録S14では、注釈入力処理を行い、システムが入力された注釈データをもとにインデクスの生成と登録を行う。
S15では、処理モードが検索モードかの判定を行い、検索モードであればS16の検索処理を行う。検索処理S16では、ユーザが一覧モードか検索モードを選択し、各モードでユーザが望みの注釈の検索を行い、検索結果をもとに文書データの読み込みと注釈データの合成を行う。
S17では、各処理モードの処理結果をディスプレイ33に表示する。
S18では、処理の終了判定を行い、処理を終了しない場合は処理モード選択S10に戻り、処理を終了する場合は情報処理装置における注釈処理を終了する。
図8に、インデクス登録処理S14を行うときの処理例についてフローチャートを示し説明する。
S200では、図3に示した注釈入力により注釈の入力処理を行う。
S201では、入力された注釈が注釈ツール32でペンボタンの押されたペンモードによる手書き注釈であるかどうかの判定を行い、手書き注釈であった場合はS202の手書き注釈認識処理を行う。
手書き注釈認識処理S202では、図形認識システムと文字認識システムを用い手書き注釈データの認識を行う。手書き認識処理S202により、手書き注釈データも描画システムを用いて行われた注釈の注釈データと同じ注釈データに変換し、以降の処理に用いる注釈データとする。
S203では、注釈データの入力された注釈の順番による注釈番号、注釈種別、注釈サイズ、注釈テキストを注釈キーとしてインデクス記憶装置205に登録する。
S204では、ディスプレイ33に表示されている画面を注釈対象の含まれる画像として読み出す。注釈対象読み出し処理S204では、ディスプレイ33に表示されている画面を注釈対象の含まれる画像として読み出す方法のほか、文書データ選択S12で選択された文書データのディスプレイ33に表示されている個所をデータとして取り出すことが考えられるが、以降の処理が前記方法による処理とは異なるため、後述の方法による実施例を他の実施例にあげている。
S205からS212により、注釈データをもとに注釈対象の含まれる画像から注釈対象を長方形の画像として抽出し、長方形の画面上の位置と文書データの対応を取ることで注釈対象の文書データ内での位置情報を取得する。
S205では、注釈データの種別が直線であるかの判定を行い、注釈種別が直線であれば直線注釈対象抽出処理S206を行う。本実施例における直線注釈対象抽出処理S206では、直線の注釈対象を直線の上方あるいは下方にあるテキストとし、直線の長さから上方下方に注釈対象範囲を、テキストが抽出されるまで広げ、上方か下方の近い方のテキストを注釈対象として抽出する。同時に、長方形の画面上の位置と文書データの対応を取り注釈対象の文書データ内での位置情報を取得する。
S207では、注釈データの種別が四角であるかの判定を行い、注釈種別が四角であれば四角注釈対象抽出処理S208を行う。本実施例における四角注釈対象抽出処理S208では、四角内に対して注釈を行ったと考え四角を囲む長方形を注釈対象とし、注釈対象を長方形の画像として注釈対象の含まれる画像から切り出す。同時に、長方形の画面上の位置と文書データの対応を取り注釈対象の文書データ内での位置情報を取得する。本実施例では、四角による注釈と前記長方形の間に四角の大きさに比例したマージンを設けることにより、注釈入力誤差の許容範囲を設ける。
S209では、注釈データの種別が円であるかの判定を行い、注釈種別が円であれば円注釈対象抽出処理S210を行う。本実施例における円注釈対象抽出処理S210では、円内に対して注釈を行ったと考え円を囲む長方形を注釈対象とし、注釈対象を長方形の画像として注釈対象の含まれる画像から切り出す。同時に、長方形の画面上の位置と文書データの対応を取り注釈対象の文書データ内での位置情報を取得する。本実施例では、円による注釈と前記長方形の間に円の大きさに比例したマージンを設けることにより、注釈入力誤差の許容範囲を設ける。
S211では、注釈データの種別が文字であるかの判定を行い、注釈種別が文字であれば文字注釈対象抽出処理S212を行い、文字でない場合はインデクス登録を終了する。本実施例では、文字による注釈の場合は注釈対象の選択を四角の描画と同様に行ってから注釈文字の入力が行われるため、注釈対象抽出は描画された四角をもとに四角注釈対象抽出を行うこととする。同時に、注釈対象とした長方形の画面上の位置と文書データの対応を取り注釈対象の文書データ内での位置情報を取得する。ただし本実施例では、文字注釈と文字注釈対象抽出処理S212により抽出された注釈対象を含む画像をインデクス登録する注釈対象とするため、文字注釈と文字注釈対象抽出処理S212により抽出された注釈対象を含むような長方形の画像を切り出しておく。
また、文字の注釈対象範囲を文字の近傍にあるテキストか画像とし、文字注釈対象抽出処理S212を、文字注釈から上下左右方向に均等に注釈対象範囲を広げながらテキストと画像の探索を行い、テキストまたは画像の一部が発見されて以降は全部が対象範囲となるよう注釈対象範囲の拡大を偏って行うとすれば、文字注釈入力時に注釈対象範囲を四角により指定する必要がなくなる。ただしこの際には、抽出された注釈対象が文書や語句の一部であることが予想されるため、注釈対象に含まれるテキストと辞書とのマッチング、構文解析等により注釈対象に含まれるテキストに意味があるのかを判断する処理と、意味のあるテキストが抽出されるまで注釈対象を拡大していく処理を用いるのが効果的である。
S213では、注釈対象からテキストを抽出する処理を行う。本実施例では、注釈対象が画像として抽出されるため、OCR等の文字認識処理により行う。
S214では、抽出された注釈対象をインデクスデータ記憶装置35に注釈対象として登録する。テキスト抽出処理S213でテキストが抽出された場合は注釈対象の画像ファイル名の頭を文字にしその後ろにテキストを含む注釈対象の通し番号をつけ、テキストが抽出されなかった場合は画像にしその後ろにテキストを含まない注釈対象の通し番号をつける。
S215では、インデクスデータ記憶装置25に注釈対象キーの登録を行う。注釈対象キー登録処理S215では、注釈対象からテキストが抽出されたかを判定しテキストが抽出された場合には注釈対象キーのテキストとして、テキストの文字数を注釈対象キーの文字数として登録し、注釈対象と同時に取得された注釈対象の文書データ内での位置情報を注釈対象キーのページ数、行数、桁数として登録する。
図9に、検索処理S16を行うときの処理例についてフローチャートを示し説明する。
S300では、インデクス記憶装置25からインデクスデータを読み込み該当インデクスリストとする。
S301では、図6に示した検索操作によって入力された検索操作をもとに、注釈キーによる検索を行うか、注釈対象キーによる検索を行うか、文書データ位置による検索を行うかを指示する。
モード選択600で一覧モードが選択された場合と検索モードの検索項目選択部608で一覧が選択された場合にはすべての検索を行わないとし、検索モードの検索項目選択部608で一覧以外が選択された場合には該当する検索を行う指示する。
S302では、検索指示S301が注釈キーによる検索かの判定を行う。検索指示S301が注釈キーによる検索であれば、ユーザが検索キーである注釈キーを入力するS303を行い、該当インデクスリスト編集S304を行う。該当インデクスリスト編集S304では、検索に該当したインデクスのみを残す編集を行う。
S305では、検索指示S301が注釈対象キーによる検索かの判定を行う。検索指示S301が注釈対象キーによる検索であれば、ユーザが検索キーである注釈対象キーを入力するS306を行い、該当インデクスリスト編集S304を行う。
S307では、検索指示S301が文書データ位置による検索かの判定を行う。検索指示S301が文書データ位置による検索であれば、ユーザが検索キーである文書データ位置を入力するS308を行い、入力された検索キーとインデクスデータのマッチングを行い、該当インデクスリスト編集304を行う。
S309では、検索結果の表示がリスト表示モードであるかの判定を行い、リスト表示モードであれば該当インデクスリストをリスト表示するS310を行い、リスト表示モードでなければ該当インデクスリストをイメージ表示するS311を行う。
S312では、ユーザが次の操作を入力する。
S313では、操作入力S312でユーザが入力した操作が絞込検索であるかの判定を行い、絞込検索であれば該当インデクスリストを検索対象とし検索指示S301に戻る。操作入力S312が絞込検索でなければ、S314で該当インデクスリストの中から、ユーザがインデクスを選択したかの判定を行う。該当インデクスリストの中からユーザがインデクスを選択していた場合には検索処理を終了し、選択していない場合にはS315の検索終了かの判定を行う。
検索終了判定S315では、検索が終了であれば終了し、終了でなければインデクスデータ読み込みS300に戻る。
[他の実施例]
本発明の実施例ではでは検索キーワードの抽出を表示画面上の画像情報がら光学的文字認識(OCR)を使って抽出する場合を記述したが、画面上の注釈データ入力位置と文書データの対応付けはインデックステーブルを使うことによって注釈データと文書データの対応位置関係は公知の方法で容易に実現できるので、文書データから取り出す方法で実現することも可能である。
本発明の実施例ではでは検索キーワードの抽出を表示画面上の画像情報がら光学的文字認識(OCR)を使って抽出する場合を記述したが、画面上の注釈データ入力位置と文書データの対応付けはインデックステーブルを使うことによって注釈データと文書データの対応位置関係は公知の方法で容易に実現できるので、文書データから取り出す方法で実現することも可能である。
20 マイクロプロセッサ
21 キーボード、マウスなどの入力装置
22 ランダムアクセスメモリ
23 ディスプレイ
24 入力装置から入力された文書データ
25 注釈データ、検索キーを格納するインデックス記憶
26 FD、CD−ROM、ハードディスクなどの外部記憶装置
27 各装置間を接続するシステムバス
21 キーボード、マウスなどの入力装置
22 ランダムアクセスメモリ
23 ディスプレイ
24 入力装置から入力された文書データ
25 注釈データ、検索キーを格納するインデックス記憶
26 FD、CD−ROM、ハードディスクなどの外部記憶装置
27 各装置間を接続するシステムバス
Claims (24)
- 文字、図形、画像等を含む文書データを格納する文書データ記憶手段、文書データ記憶の内容を表示器に表示する表示制御手段、前記文書データを入力する文書入力手段を備えた情報処理装置において、
表示中の文書データの表示画面を画像情報として一時記憶する表示画面記憶手段、
表示画面の任意の位置に対応させて注釈データを入力する注釈入力手段、
前記注釈データを第1の検索キーとして前記文書データに対応付けて登録する第1の検索キー登録手段、
前記注釈データの入力位置の近傍から注釈対象領域を抽出する注釈対象領域抽出手段、
前記注釈対象領域から第2の検索キーを抽出する第2の検索キー抽出手段、
抽出された第2の検索キーを登録する第2の検索キー登録手段、
前記、第1の検索キー登録手段によって登録された第1の検索キー、および第2の検索キー登録手段によって登録された第2の検索キーの双方を記憶するインデックス記憶手段を備えたことを特徴とする情報処理装置。 - 注釈データは手書き線、直線、文字、図形のうち1つまたは複数を使うものとし、表示画面からの前記注釈対象領域は前記注釈データの種類に応じて変化させることを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
- 表示画面中の注釈対象領域の画像データを縮小画像として第1の検索キーと対応付けて登録する注釈対象画像登録手段を備えたことを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
- 表示画面記憶手段の注釈対象領域から文字認識機能(OCR)により検索情報を抽出する第2の検索キー抽出手段を備えたことを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
- 請求項1で登録されたインデックス記憶手段を参照して、文書データ中の該当位置を検索する文書検索手段、検索された該文書データとともに前記注釈データを合成して表示する検索結果表示制御手段を備えたことを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
- 前記、請求項1で登録されたインデックス記憶手段を参照して、文書データ中の該当位置を検索する文書検索手段、検索された該文書データとともに前記注釈データを合成して表示する検索結果表示制御手段を備えたことを特徴とする情報処理装置。
- 文字、図形、画像等を含む文書データを格納する文書データ記憶工程、文書データ記憶の内容を表示器に表示する表示制御工程、前記文書データを入力する文書入力工程を備えた情報処理装置において、
表示中の文書データの表示画面を一時記憶する表示画面記憶工程、
表示画面の任意の位置に対応させて注釈データを入力する注釈入力工程、
前記注釈データを第1の検索キーとして前記文書データに対応付けて登録する第1の検索キー登録工程、
前記注釈データの入力位置の近傍から注釈対象領域を抽出する注釈対象領域抽出工程、
前記注釈対象領域から第2の検索キーを抽出する第2の検索キー抽出工程、
抽出された第2の検索キーを登録する第2の検索キー登録工程、
前記、第1の検索キー登録工程によって登録された第1の検索キー、および第2の検索キー登録工程によって登録された第2の検索キーの双方を記憶するインデックス記憶工程を備えたことを特徴とする注釈処理方法。 - 注釈データは手書き線、直線、文字、図形の1つまたは複数を使うものとし、表示画面からの前記注釈対象領域は前記注釈データの種類に応じて変化させることを特徴とする請求項7記載の注釈処理方法。
- 前記、請求項6において、表示画面中の注釈対象領域の画像データを縮小画像として第1の検索キーと対応付けて登録する注釈対象画像登録工程を備えたことを特徴とする注釈処理方法。
- 表示画面記憶の注釈対象領域から文字認識機能(OCR)により検索情報を抽出する第2の検索キー抽出工程を備えたことを特徴とする請求項7記載の注釈処理方法。
- 請求項7で登録されたインデックス記憶を参照して、文書データ中の該当位置を検索する文書検索工程、検索された該文書データとともに前記注釈データを合成して表示する検索結果表示制御工程を備えたことを特徴とする請求項7記載の注釈処理方法。
- 前記、請求項7で登録されたインデックス記憶を参照して、文書データ中の該当位置を検索する文書検索工程、検索された該文書データとともに前記注釈データを合成して表示する検索結果表示制御工程を備えたことを特徴とする注釈処理方法。
- 文字、図形、画像等を含む文書データを格納する文書データ記憶処理、文書データ記憶の内容を表示器に表示する表示制御処理、前記文書データを入力する文書入力処理とを備えた情報処理プログラムにおいて、
表示中の文書データの表示画面を一時記憶する表示画面記憶処理、
表示画面の任意の位置に対応させて注釈データを入力する注釈入力処理、
前記注釈データを第1の検索キーとして前記文書データに対応付けて登録する第1の検索キー登録処理、
前記注釈データの入力位置の近傍から注釈対象領域を抽出する注釈対象領域抽出処理、
前記注釈対象領域から第2の検索キーを抽出する第2の検索キー抽出処理、
抽出された第2の検索キーを登録する第2の検索キー登録処理、
前記、第1の検索キー登録処理によって登録された第1の検索キー、および第2の検索キー登録処理によって登録された第2の検索キーの双方を記憶するインデックス記憶処理を備えたことを特徴とする情報処理プログラム。 - 注釈データは手書き線、直線、文字、図形の1つまたは複数を使うものとし、表示画面からの前記注釈対象領域は前記注釈データの種類に応じて変化させることを特徴とする請求項13記載の情報処理プログラム。
- 表示画面中の注釈対象領域の画像データを縮小画像として第1の検索キーと対応付けて登録する注釈対象画像登録処理を備えたことを特徴とする請求項13記載の情報処理プログラム。
- 表示画面記憶の注釈対象領域から文字認識機能(OCR)により検索情報を抽出する第2の検索キー抽出処理を備えたことを特徴とする請求項13記載の情報処理プログラム。
- 請求項13で登録されたインデックス記憶を参照して、文書データ中の該当位置を検索する文書検索処理、検索された該文書データとともに前記注釈データを合成して表示する検索結果表示制御処理を備えたことを特徴とする請求項13記載の情報処理プログラム。
- 前記、請求項11で登録されたインデックス記憶を参照して、文書データ中の該当位置を検索する文書検索処理、検索された該文書データとともに前記注釈データを合成して表示する検索結果表示制御処理を備えたことを特徴とする情報処理プログラム。
- 文字、図形、画像等を含む文書データを格納する文書データ記憶処理、文書データ記憶の内容を表示器に表示する表示制御処理、前記文書データを入力する文書入力処理を備えた情報処理プログラムにおいて、
表示中の文書データの表示画面を一時記憶する表示画面記憶処理、
表示画面の任意の位置に対応させて注釈データを入力する注釈入力処理、
前記注釈データを第1の検索キーとして前記文書データに対応付けて登録する第1の検索キー登録処理、
前記注釈データの入力位置の近傍から注釈対象領域を抽出する注釈対象領域抽出処理、
前記注釈対象領域から第2の検索キーを抽出する第2の検索キー抽出処理、
抽出された第2の検索キーを登録する第2の検索キー登録処理、
前記、第1の検索キー登録処理によって登録された第1の検索キー、および第2の検索キー登録処理によって登録された第2の検索キーの双方を記憶するインデックス記憶処理を備えたことを特徴とする情報処理プログラムを格納した記録媒体。 - 注釈データは手書き線、直線、文字、図形の1つまたは複数を使うものとし、表示画面からの前記注釈対象領域は前記注釈データの種類に応じて変化させることを特徴とする請求項19記載の情報処理プログラムを格納した記録媒体。
- 表示画面中の注釈対象領域の画像データを縮小画像として第1の検索キーと対応付けて登録する注釈対象画像登録処理を備えたことを特徴とする請求項19記載の情報処理プログラムを格納した記録媒体。
- 表示画面記憶の注釈対象領域から文字認識機能(OCR)により検索情報を抽出する第2の検索キー抽出処理を備えたことを特徴とする請求項19記載の情報処理プログラムを格納した記録媒体。
- 請求項19で登録されたインデックス記憶を参照して、文書データ中の該当位置を検索する文書検索処理、検索された該文書データとともに前記注釈データを合成して表示する検索結果表示制御処理を備えたことを特徴とする請求項19記載の情報処理プログラムを格納した記録媒体。
- 前記、請求項19で登録されたインデックス記憶を参照して、文書データ中の該当位置を検索する文書検索処理、検索された該文書データとともに前記注釈データを合成して表示する検索結果表示制御処理を備えたことを特徴とする情報処理プログラムを格納した記録媒体。
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- 2003-12-19 JP JP2003422341A patent/JP2005182460A/ja not_active Withdrawn
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