JP4136282B2 - 画像処理装置及び画像処理方法並びに記憶媒体 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、イメージデータに含まれる文字列を読み取り、認識する画像処理装置及び画像処理方法並びに記憶媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、帳票などに書かれた特定の情報を読み取る場合、あらかじめ文字が書かれている領域の位置や大きさなどの情報を持つテンプレートを用意し、イメージスキャナなど光電変換装置で読み取られた画像データにテンプレートを当てはめ、領域内を文字認識するように構成されている。
【0003】
例えば、帳票に書かれている住所を読み取る場合、まず、その帳票に対応するテンプレート情報を取り出し、テンプレートに格納された住所領域の位置・大きさ情報を用いて帳票画像の認識領域を文字認識することで得られる。
【0004】
また、当てはめるテンプレートを選択するため、あらかじめ定められた位置にある帳票IDを最初に読み込み、その結果を用いてテンプレートを特定するように構成されている。帳票IDとは、帳票の種類を特定する、個別に定められた番号である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来例では、テンプレートが既に存在する帳票しか読み込ませることができず、新規の帳票が入力された場合、手動で領域を指定するか、新たにテンプレートを作成するか、あるいは文字認識を使用しないで手動により情報を入力しなければならない欠点があった。
【0006】
本発明は上記の問題点を解消するためになされたもので、本発明の目的は、テンプレートが存在しなくても、帳票上の特定の情報を読み取ることを可能にすることである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明の目的を達成するために、例えば、本発明の画像処理装置は以下の構成を備える。
即ち、読み取ったイメージデータに含まれる文字列の領域の位置情報と、罫線で囲まれるセルの位置情報と、前記文字列の文字コードと、を記憶する記憶手段と、
検索対象の文字列をキーワードとして指定する指定手段と、
前記記憶手段から、前記指定手段によって指定されたキーワードに対応する文字列を検索する検索手段と、
前記検索手段で検索された文字列が含まれるセルと同一のセル内に、当該検索された文字列とは別の文字列の領域が存在する場合、当該別の文字列の文字コードを前記キーワードの値として特定し、
前記検索手段で検索された文字列が含まれるセルと同一のセル内に、当該検索された文字列とは別の文字列の領域が存在しない場合、前記検索手段で検索された文字列が含まれるセルの近傍に位置するセル内に存在する文字列の文字コードを前記キーワードの値として特定する特定手段と
を備えることを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下添付図面に従って、本発明を好適な実施形態に従って詳細に説明する。
【0009】
[第1の実施形態]
図1は本実施形態を実施するための画像処理装置の構成を示すブロック図である。
【0010】
101はCPUで、ROM102又は外部記憶装置104に記憶されている各種の制御プログラムコードに従って本装置全体の制御を行う。
【0011】
102はROMで、画像処理装置の起動時に必要なプログラムコードやデータ等が記憶されている。また、起動後に必要なプログラムコードや設定データ、後述する文字認識やキーボード106やポインティングデバイス107からのコマンド入力の際に用いる文字データなども記憶している。
【0012】
103はRAMで、外部記憶装置104又はROM102から読み込んだ各種のプログラムコードを一時的に記憶すると共に、CPU101がこのプログラムコードを実行する際のワークエリアとして用いられる。
【0013】
104は磁気ディスク等の外部記憶装置であり、帳簿のテキストファイルやイメージファイルなどのファイルが記憶される。
【0014】
105はディスプレイで、外部記憶装置104,もしくはイメージスキャナ108から読みとった(帳簿の)イメージデータやテキストデータを表示したり、画像処理装置からのシステムメッセージなどを表示したりする。
【0015】
106はキーボードでポインティングデバイス107と共に、画像処理装置に対して各種のコマンドを入力することができる。
【0016】
107はマウス等を含むポインティングデバイスである。
【0017】
108はイメージスキャナで、帳票はここから読み取られ、RAM103、あるいは外部記憶装置104に記憶される。
【0018】
109はネットワークインターフェイス(以下、ネットワークI/F)で、ネットワークを介して他の外部記憶装置にファイルの読み書きをすることも可能である。なお、画像処理装置を汎用コンピュータなどで実施する場合は、後述する画像処理方法をプログラムコードによりこのネットワークI/F109を介して受信することができる。
【0019】
111は上述の各部を繋ぐバスである。
【0020】
図5は本実施形態における画像処理装置の処理対象となる帳票501の一例を示す図である。同図において帳票501は、記載する内容(帳簿情報)とそのタグが記載されている。帳簿情報としては住所506、氏名508、氏名508のフリガナ507、電話番号509があり、タグとしては住所のタグ502、氏名のタグ504、氏名508のフリガナのタグ503、電話番号のタグ505などがある。そして罫線などでそれらのフィールドが分割されている。
【0021】
図1に示した本実施形態における画像処理装置が実行する処理の概略を、図2に示した同処理のフローチャートを用いて説明する。
【0022】
ステップS201においては、スキャナ108から帳簿をイメージデータとして読みとり、RAM103に記憶する。また帳簿のイメージデータが予め外部記憶装置104にファイル形式で記憶されている場合には外部記憶装置104から同ファイルを読みとり、イメージデータとしてRAM104に展開、記憶する。
【0023】
ステップS202においては、読みとった帳簿のイメージデータから文字領域を抽出する。なお、この際に文字領域に関する情報として文字領域の位置情報(X、Y座標値)をRAM103に記憶する。位置情報の取り方については後述する。
【0024】
ステップS203においては、読みとった帳簿のイメージデータからセルを抽出する。ここでのセルとは罫線で囲まれた矩形領域のこととする。文字領域の抽出は、例えば、読みとった帳簿のイメージデータをM×N毎に分割し、分割した小領域をORで間引きし、間引いた帳簿のイメージデータが連結する部分をまとめ小矩形を作り、さらに、各小矩形の縦横比が大きく短辺同士が接近している矩形を結合することで文字行を取り出すことで実現できる。あるいは、特開平7−234918号公報にあるような方法で文字領域を精度よく抽出することが可能である。また、セルの抽出も特開平10−83431号公報に記載の方法により実現できる。なお、ステップS202とステップS203における処理の順序は逆であっても問題はない。又、抽出されたセルの位置情報をRAM103に記憶する。
【0025】
ステップS204においては、上述の処理において抽出された文字領域に対して文字認識を行う。なお文字認識の方法についてはDPマッチングやニューラルネットワークなど公知の方法を用い、この方法についての詳細な説明に関しては本実施形態の範疇ではないので省略する。また、文字認識の結果、認識した文字を文字コードに置き換える際の処理についても上述の公知の方法に含まれるため、説明を省く。なお、各文字領域内の文字コードデータとしてのテキストデータ(テキストファイル)が予め外部記憶装置104などに記憶されている場合には、本ステップにおける上述の処理は必要なく、このテキストファイルの内部をRAM103に読み込む(ロード処理)。
【0026】
なお、各文字領域に対応した文字コードには、RAM103に記憶された文字領域のデータとリンクを張る。つまり、各文字コードがどの文字領域に記載されていた文字を表現しているのか特定する。具体的には文字コードに、この認識を行った文字領域の位置情報を添付する。
【0027】
上述の文字コードの特定後、ステップS205においては、”住所”や”電話番号”などのキーワードとなる文字(タグ)がキーボード106もしくはポインティングデバイス107から入力され、入力されたキーワードを前記文字コードと比較することで検索を行う。ここで、”住所”、”おところ”や”電話番号”、”Tel”など、同様の意味を表すものは同一視し、それら複数の文字コードで検索するように構成しておく。
【0028】
ステップS206においては、検索されたキーワードの近傍に位置する検索されたキーワードに対応する情報が書かれているセルを推測し、選択する。セルは一般に左上を原点とし、横をX、縦をYとして場所を特定するが、上述の通り、RAM103に記憶されたセルの位置情報を用いることで、各セルの位置関係がわかるので、横書きの場合、選択するセルは、住所などのキーワードが記載されたセルと同一の行で、次の列となる。縦書きなら、同一列の次行が選択するセルとなる。つまり、文字情報の組方向により選択されるセルの方向が異なる。その結果、例えばキーワードとしての住所のタグ502が記載されたセルに対し、住所503が記載されたセルが選択される。
【0029】
ステップS207においては、選択されたセルの中の文字コードを、このセルの位置情報と文字コードの位置情報とを比較することで特定する。つまり、選択されたセル内の文字コードを位置情報により特定する。
【0030】
以上説明したように、本実施形態における画像処理装置及び画像処理方法により罫線で囲まれた形式の帳票から、特定の情報をテンプレートを用いることなく読み取ることができる。また、複数の表現がある同一の意味を持つ情報に対しても、正しく読み取りができる効果がある。
【0031】
なお、ネットワークI/F109を介し、通信手段を用いて遠隔地にある記憶装置等にある帳簿のイメージデータのファイルや各種のプログラムコードを使用してもよい。また、文字認識に関して、認識精度を向上させるための処理を含めて構成しても問題ない。
【0032】
また、図2に示したフローチャートに従ったプログラムコードは外部記憶装置104またはROM102に記憶されている。
【0033】
[第2の実施形態]
本実施形態における画像処理装置の構成は図1に示した構成と同じであるが、処理対象の帳簿が図6に示したような形式である場合について示すと共に説明する。
【0034】
図6に示した帳簿601では、罫線がない形式でキーワード(タグ)と夫々のキーワードに対する値(帳簿情報)が記載されている。
【0035】
図6のような形状の帳票601に対する本実施形態における画像処理装置の処理の概略を、図3に示した同処理のフローチャートを用いて説明する。
【0036】
ステップS301においては、ステップS201における処理と同様、帳簿601をイメージデータとして読みとり、RAM103に記憶する。
【0037】
ステップS302においては、RAM103に記憶されたイメージデータから文字領域を抽出する。例として帳票601から文字領域を抽出すると、図7に示した同帳簿601おいて、701から706のように各文字領域(各キーワード部分と夫々のキーワードに対する値の部分)が同図のように抽出される。同様に各文字領域の位置情報も検出され、RAM103に記憶される。
【0038】
ステップS303においては、ステップS204と同様に文字認識(もしくはロード処理)を行う。
【0039】
上述の文字コードの特定後、ステップS304においては、ステップS205と同様に、キーワードが入力され、入力されたキーワードを検索する。
【0040】
ステップS305においては、検索されたキーワードの文字領域の近傍の対応する情報が書かれている文字領域を前述の位置情報を用いて推測し、選択する。帳簿601のような縦書きの場合、左下側にある文字領域を探し、横書きの場合、右下に向かって探すように構成しておけばよい。その結果、例えばキーワードとしての住所のタグの文字領域701に対し、住所の文字領域702が選択される。
【0041】
ステップS306においては、選択された文字領域の文字コードを、キーワードの値とする。
【0042】
以上説明したように、本実施形態における画像処理装置及び画像処理方法により、罫線のない形式の帳票においても、テンプレートを用いることなく特定の情報を読み取ることができる効果がある。
【0043】
[第3の実施形態]
本実施形態における画像処理装置の構成は図1に示した構成と同じであるが、処理対象の帳簿の構成が図8に示したような形式である場合について示すと共に説明する。
【0044】
図8に示した帳簿801では、キーワード(タグ)と夫々のキーワードに対する値(帳簿情報)とがセットで同じセル内に記載されている。
【0045】
図8のような形状の帳票801に対する本実施形態における画像処理装置の処理の概要を、図4に示した同処理のフローチャートを用いて説明する。
【0046】
ステップS401からステップS405まではステップS201からステップS205と同じ内容の処理である。
【0047】
ステップS406においては、検索されたキーワードの文字領域がセル内に存在しないと判断された場合、文字領域のみでの処理となりこれ以降の処理は第2の実施形態と同じになるので、ステップS305,S306の処理を実行することになる。
【0048】
一方、検索されたキーワードの文字領域がセル内に存在する場合、処理はステップS407に移行し、検索されたキーワードと同一のセル内に、検索されたキーワードの文字領域とは別の文字領域(他方の文字領域)が存在するかを判断し、存在する場合にはステップS408に処理を移行し、このセル内の他方の文字領域の文字コードの特定の結果を、キーワードの値とする。例えば図9で住所を検索した場合、文字領域901がキーワードとして取られ、同一セル802にある文字領域902の文字コードが求めるキーワードの値である。
【0049】
また、ステップS407で、同一セルに他方の文字領域が存在しない場合、1つのセルに1つの文字領域が存在しているのでこれ以降の処理は第1の実施形態と同じになるので、ステップS206,S207の処理を実行することになる。
【0050】
以上説明したように、本実施形態における画像処理装置及び画像処理方法により、罫線で囲まれた中にキーワードとキーワードの値が記載されている形式の帳票であっても、テンプレートを用いることなく特定の情報を読み取ることができる効果がある。また、様々な形態の帳票に対しても、キーワードに対応する文字情報を読み取ることが出来る効果がある。
【0051】
[他の実施形態]
なお、上述の実施形態は、複数の機器(例えばホストコンピュータ、インタフェイス機器、リーダ、プリンタなど)から構成されるシステムに適用しても、一つの機器からなる装置(例えば、複写機、ファクシミリ装置など)に適用してもよい。
【0052】
また、上述の実施形態の目的は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体(または記録媒体)を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行することによっても、達成されることは言うまでもない。この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は上述の実施形態を構成することになる。また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているオペレーティングシステム(OS)などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0053】
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張カードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0054】
上述の実施形態を上記記憶媒体に適用する場合、その記憶媒体には、先に説明した(図2、及び/又は図3、及び/又は図4に示す)フローチャートに対応するプログラムコードが格納されることになる。又、上述の記憶媒体は図10に示す様な構成の情報を格納する記憶媒体であってもよく、図2,3,4に示したフローチャートに従ったプログラムコードを格納すると共に、更に前記記憶媒体内で各プログラムコードが格納されているディレクトリに関する情報を格納する。
【0055】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、テンプレートが存在しなくても、帳票上の特定の情報を読み取ることを可能にする効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態における画像処理装置の構成を示す図である。
【図2】図1に示した画像処理装置が実行する処理のフローチャートである。
【図3】本発明の第2の実施形態における帳簿に対する画像処理装置の処理のフローチャートである。
【図4】本発明の第3の実施形態における帳簿に対する画像処理装置の処理のフローチャートである。
【図5】本発明の第1の実施形態における画像処理装置の処理対象となる帳簿の一例を示す図である。
【図6】本発明の第1の実施形態における画像処理装置の処理対象となる帳簿の一例を示す図である。
【図7】図6に示した帳簿において、各文字領域の抽出を説明する図である。
【図8】本発明の第3の実施形態における画像処理装置の処理対象となる帳簿の一例を示す図である。
【図9】図8に示した帳簿において、セルの抽出と文字領域の抽出を説明する図である。
【図10】第1乃至3の実施形態における画像処理装置が実行するプログラムコードを格納した記憶媒体の構成を示す図である。

Claims (8)

  1. 読み取ったイメージデータに含まれる文字列の領域の位置情報と、罫線で囲まれるセルの位置情報と、前記文字列の文字コードと、を記憶する記憶手段と、
    検索対象の文字列をキーワードとして指定する指定手段と、
    前記記憶手段から、前記指定手段によって指定されたキーワードに対応する文字列を検索する検索手段と、
    前記検索手段で検索された文字列が含まれるセルと同一のセル内に、当該検索された文字列とは別の文字列の領域が存在する場合、当該別の文字列の文字コードを前記キーワードの値として特定し、
    前記検索手段で検索された文字列が含まれるセルと同一のセル内に、当該検索された文字列とは別の文字列の領域が存在しない場合、前記検索手段で検索された文字列が含まれるセルの近傍に位置するセル内に存在する文字列の文字コードを前記キーワードの値として特定する特定手段と
    を備えることを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記特定手段は、前記検索手段で検索された文字列がセル内に存在しない場合、当該検索された文字列の領域近傍領域に含まれる文字列の文字コードを前記キーワードの値として特定することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記イメージデータは帳簿のイメージデータであることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像処理装置。
  4. 前記検索手段は、同様の意味を表す文字列は同一視して検索することを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  5. 前記特定手段は、前記検索手段で検索された文字列がセル内に存在しない場合、前記検索された文字列の領域の近傍領域を前記文字列の方向に基づいて選択し、当該選択された近傍領域に含まれる文字列の文字コードを前記キーワードの値として特定することを特徴とする請求項に記載の画像処理装置。
  6. 読み取ったイメージデータに含まれる文字列の領域の位置情報と、罫線で囲まれるセルの位置情報と、前記文字列の文字コードと、メモリに記憶する記憶工程と、
    検索対象の文字列をキーワードとして指定する指定工程と、
    前記メモリから、前記指定工程で指定されたキーワードに対応する文字列を検索する検索工程と、
    前記検索工程で検索された文字列が含まれるセルと同一のセル内に、当該検索された文字列とは別の文字列の領域が存在する場合、当該別の文字列の文字コードを前記キーワードの値として特定し、
    前記検索工程で検索された文字列が含まれるセルと同一のセル内に、当該検索された文字列とは別の文字列の領域が存在しない場合、前記検索工程で検索された文字列が含まれるセルの近傍に位置するセル内に存在する文字列の文字コードを前記キーワードの値として特定する特定工程と
    を備えることを特徴とする画像処理方法。
  7. 前記特定工程では、前記検索工程で検索された文字列がセル内に存在しない場合、当該検索された文字列の領域近傍領域に含まれる文字列の文字コードを前記キーワードの値として特定することを特徴とする請求項に記載の画像処理方法。
  8. コンピュータを請求項1乃至5の何れか1項に記載の画像処理装置が有する各手段とし て機能させるためのコンピュータプログラムを格納した、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体
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