JP2005181397A - クリップ - Google Patents

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Abstract

【課題】異なった厚みの柵板に、異なった厚み、あるいは腰の弱い紙質の紙片を留め付けて掲示する。
【解決手段】平らかな受け面をもつ受け側と、受け側の下端あるいは背面から張り出し、受け側の背後からその頭上を迂回して、受け面に押え付く形状の押えとからなる挟み合いの構成をもつクリップとした。
【選択図】図1

Description

スーパー、コンビニ、ドラッグストアーなどで使用している商品陳列棚の柵板に、チラシや値札などの小紙片を掲示するためのクリップで、二手に折れ曲ってなる挟み合いのクリップについてである。柵板は商品陳列棚の正面手前側の縁に、商品がずり落ちないように張られているもので、主として縦幅が2〜5センチほど、板厚が1〜5ミリほどの横長の板で、主にプラスチックの透明板が用いられている。
従来の、本体にバネを組み合せたクリップは、挟み付けた状態において、取っ手部分がはみ出してしまうものである。板状体を山形に折り曲げたもので、折り畳める取っ手をもつもの(実開昭53−012018)もあるが、付け外しの都度、取っ手を起こしたり寝せたりする面倒をもつものである。
また、いずれのクリップも値札などの小紙片を掲示するのに使用するとき、挟み留め部分が大きく、掲示部分に覆い被ってしまったり、一見してクリップ自体が目立つものであったりする。留め付けた縁から突き出てしまう取っ手は、邪魔になり目障りになる。掲示紙面に覆い被ったり、その存在が目立つクリップは、掲示紙片あるいは掲示内容を主張しようとする用途にそぐうものではない。
以上のことから本発明は、二手に折り曲がってなるクリップの構成に関する。
一般に、二手に折り曲がってなるクリップは、押し込み、あるいは押し広げながら挟み付けるもので、バネを組み合せたクリップと違い、基本的には嵌め挟むかたちのものであるから、嵌め挟む対象の厚みの違いに対して、適応力が小さく、あるいは適合幅が狭く、きつすぎたり、ゆるすぎたりになりがちである。
留め付けた掲示紙片を脱落させないように、しっかり留め付けるものにすると、挟み入れ口が硬く、あるいは閉じ加減のものになって、腰の弱い紙片などは挟み付けできないものになり、挟み入れ口を緩く、あるいは開き加減のものにすると、留め付けに役立たないものになってしまう。
更に、掲示紙面にできるだけ被さらないものとして、浅く入って留め付けるものとした場合、嵌め挟みの適合幅は極めて狭いものになり、限られた厚みの柵板に、限られた厚みの紙片を掲示する場合にしか使用することができない。
その上、その形状から、付け外しをするとき、クリップを裏表から強く押えるかたちでつまみもつ結果、付け外しし難い作用を加えながらの、付け外しをすることなど、総じて利用し難いことから、一般的に紙片の留め付け、あるいは掲示には使用されていない。
特願平7−102921、特開2000−43462、特開昭61−121995
(1)二手に折り曲がってなるクリップなれど、その適応力、あるいは適合幅をできるだけ大きくもち、取り付く対象(柵板)や、そこに留め付ける掲示紙片の厚みに多少の異なりがあっても、それに対応し、しっかり留め付けできるものとする。
(2)小紙片を留め付ける、あるいは掲示するためのクリップとして、掲示紙面にできるだけ覆い被らないものとする。
(3)掲示紙片の大きさ(横幅)に適宜に対応できるものとする。
(4)つまみもち易く、付け外しをし易いものとする。
(5)薄手の紙片あるいは腰の弱い紙片でも、縮り切る(じゃみる)ことなく留め付けできるものとする。
本発明は以上の課題を解決し、軽便に使用できるものを実現することを目的とするものである。
(1)の課題を解決するものとして、平らかな受け面をもつ受け側と、受け側の下端あるいは背面から張り出し、受け側の背後から頭上を迂回し、受け面に押え付く形状の押えとからなり、受け側(以下、受けとも云う)と、押え(以下、押え側とも云う)とで挟み合う構成をもつクリップとした。
本発明のクリップの特徴は、押えが大きく迂回することで弾力的なバネをもつこと、また、押えは受けの上端に適当な間隔をとって迂回するものである。この間隔をもつことで厚地のものを嵌め挟むとき、受け側が身を後ろに引いて弾力的に受け押えることができる。受けは、平らかな受け面をもち、取り付き対象の柵板にしっくりと当て付き、安定した取り付き状態を得ることができる。
(2)、(3)の課題を解決するために、全体として縦細に挟み付く、あるいは留め付けるものとした。それによりポスターを画鋲で留め付けるようにペアで使用し、掲示紙片の上端左右の2スポットを留め付ける形で使用でき、掲示紙片の大小(横幅)に係わりなく、適宜の位置を留め付ける使い方ができる。
因みに、押えを極く細めにした場合、挟み付けに於いてクリップを曲がった状態に留め付けできてしまうことから、受け側を板状のものとし、受け側上端の内側に庇状あるいは鉤状に張り出しの肩(以下、水平肩と云う)をもつものとした。これにより、取り付いた柵板の縁(水平)に対して水平肩が掛り、クリップは真っ直ぐに留め付くものになる。図43〜48、51はその構成をもつものである。
(4)の課題を解決あるいは軽減するために、つまみ代をもつもの、つまみ窪をもつもの、手懸り(てがかり)或いは手当り(てあたり)をもつもの、並びに、針金の折り曲がりでなる縦筋の挟み合いを横並びにつまみ幅で連ねもつものなどとした。このことについて、以下に説明する。
本発明のクリップは、受け面側に回った押えを手前側にして、柵板の手前から留め付ける使い方をするもので、裏表をもつものである。従ってつまみ代は、柵板の手前側から付け外しし易い形、更に掲示紙面に邪魔にならない形、あるいは覆い被らない形、あるいは目立たない形のものとし、その一つの形は、受け面側に回った押えの折れ曲りの中に、つまみもてる程の張り出し(つまみ代)をもたせたもので、図1、2、7〜12に示す如きものである。
もう一つの形は、押えの頭部につまみもてる程の突き出しをつくり、つまみもつことによる逆作用を生ぜしめない形のつまみ代をもたせたもので、図13、14に示す如きものである。これらのつまみ代は、できるだけ目立たない、あるいは目障りにならないものとして、はっきりした形状あるいはイメージのものとしていないことから、この発明では一般に云うつまみに代わるつまみとして、つまみ代(しろ)と呼ぶものとしている。
図1、2に示すつまみ代は、(4)の課題とともに、(5)の課題も解決するものである。まず受け側を留め付け対象(柵板)の縁に引っ掛けた上で、挟み入れ口を引き開き加減にして、付け外しできるつまみ代をもつもので、厚手の紙片でも、腰の弱い紙片でも難なく付け外しできるものである。尚、図7〜12、21〜28、35、36、41〜48も同様のつまみ代をもつものである。
図13、14に示すつまみ代は、裏表(両外側)からつまみもつことから解放し、付け外しにマイナスに作用を加えることなく付け外しできるものである。尚、図29、30、37、38、51〜54も同様のつまみ代をもつものである。
つまみ窪は、図15〜18に示すように、付け外しをし易くするために、あるいは滑らないように外側面のつまみどころに窪みをつくったもので、強い力でつまみもたなくても付け外しできるものとしたもので、つまみもつことによるマイナスに働く作用を軽減するものである。尚、図1、33、39、40も同様のつまみ窪をもつものである。
手懸りは、図19に示すように付け外しをし易くするために、あるいは滑らないように外側面に突起をつくったものである。手当りは、図20に示すように付け外しをし易くするために、あるいは滑らないように、外側面のつまみどころにざらつきをつくったものである。手懸りも手当りも、強い力でつまみもたなくても付け外しできるとしたもの、即ち、つまみもつことによるマイナスの作用を軽減するかたちで付け外しできるようにしたものである。
二手に折り曲がってなるクリップなれど、大きく迂回した折れ曲りの押えをもつことで、適応力を大きく、あるいは適合幅を広げることができ、嵌め挟みの対象の厚みに多少の違いがあっても、弾力的に対応できるものになった。
更には、挟み入れ口を引き開いて付け外しできるつまみ代をもつものも揃え、柵板の厚みに多少の違いがあっても、また、薄手の紙片でも、或いは厚手の紙片でも、適切に対応して留め付け或いは掲示ができるものとなった。殊に、腰の弱い紙片を縮り切らずに留め付けできる効果は大きい。
押えを、縦細あるいは縦筋に押え付くものとした。これにより掲示紙面に覆い被らないものとなり、
ペアーで使用することで掲示紙片の横幅がが大きめのものでも、小さめのものでも、ポスターを画鋲で留め付けるように、紙片上端の適宜のスポットを留め付けて掲示することができるものとなった。
つまみ代をもつ、つまみ窪をもつ、手懸り或いは手当りをもつことで、つまみもち易く、付け外しし易いものとなった。
この発明は、平らかな受け面をもつ受け側と、受け側の下端あるいは背面から張り出し、受け側の背後からその頭上を迂回し、受け面に押え付く形状の押えとからなる挟み合いの構成をもつクリップである。
尚、受け面に押え付く形状の押えをもつと云う説明は、押えが必ずしも受け面に接していると云う意味ではない。最初から挟み入れ口を開き加減にしたもの、あるいは挟み入れ口を閉じ加減にしたものなど、留め付ける対象の厚みに対応できる形態をとるもので、嵌め挟んだ状態において、受け側と押えとで、その対象を挟み留めることができるものとした形状、あるいは形態をもつと云う意味である。
本発明のクリップは、受け面側に回った押えを手前側にして、留め付ける使い方をするもので、裏表をもつものである。このことから、手前側に回った押えにつまみ代をもつことに大きな意味がある。
全体として縦細に挟み付くものとした。また図41〜52に示すように受け側は横幅のあるものとした場合でも、押え側については縦細あるいは縦筋に押え付くものとした。また、全体として多少広幅のものにするのも良い。この場合、掲示紙面が透けて見えるように透明樹脂を素材にすると良い。
以下、発明の実施の形態を図を追って説明する。図1〜20は、プラスチックを素材として成形加工してつくる、あるいは板棒状にした弾性体を折り曲げてつくるとした形状のものである。
図21〜42は、針金状の金属線(以下、針金と云う)を折り曲げてつくる、あるいはプラスチックを素材として成形加工してつくるとした形状のものである。針金を折り曲げてつくったもので図示し説明する。うち、図31〜40は、縦筋の挟み合いを横並びに連ねた構成をもつものである。
図41〜52は、受け側が横幅をもった受け面(以下、横張りと云う)をもち、押えが縦細あるいは縦筋に押え付くものとしたものである。横張りをもつことにより、受けを縦軸にして回転する形の振れをなくすと共に、受け面が留め付け面に密着し、一層安定した留め付き状態を得ることができる。うち、図43〜48、51は受け面の上端(挟み合いの内奥)に水平肩を設けたものである。このことについては後述(項目0057)する。
図1は、外側に反り返りの稜で押え付く形状の押えをもつものである。図2は、内側に曲がり込みの稜で押え付く形状の押えをもつものである。
図1、2は、挟み入れ口の脇につまみ代を設けた例である。図1は、押えの端からの延長をつまみもてる程に張り出しの折り曲りをつくり、それをつまみ代としたものである。図2は、押えをつまみもてる程に下垂れの弧をつくるかたちで、内に曲がり込む形で押え付くのものとし、それをつまみ代としたものである。
図5、6は、図3、4の押えが受け側の下端から折れ曲る形で張り出したものにしているのに対して、図5、6の押えは受け側の背面から張り出したものにした例である。尚、図3、4、5、6を基本形として、それを変形あるいは発展させたものが図1、2、7〜20である。
図7、8は、図3、5のものについて、押えの端をつまみもてる程に引き出して(延長して)もち、この延長部をつまみ代とした例である。
図9、10は、正面から突き押える形の押えをもつものとし、その押えを頭部からやや下に降りた位置に、つまみもてる程の弧に張り出したものとし、それをつまみ代とした例である。
図11、12は、掲示紙面にできるだけ被らないものとするために、押えを浅く入った位置で押え付くものとし、その押え自体をつまみもてる程の弧に張り出したものにし、それをつまみ代とした例である。
図1、2、7〜12で、挟み入れ口を引き開き加減しながら挟み付けできるつまみ代について説明したが、それらについて補足説明をする。図1、2、7、8に示すのは、受け面側に折り返した位置から、比較的長めに取った位置につまみ代をもつもので、挟み入れ口を引き開きする加減をし易くしたものである。そして図9、10に示すもの、更に図11、12に示すものの順で、つまみ代が受け面側に折り返しの位置に近くなるにつれ、引き開き加減のし難いものになる。
図13、14は、押えの頭部に突き出しを設け、つまみ代とした例である。
図15〜18は、裏表の両外側につまみ窪を設けた例である。図15、16は、細板状体のものを折り曲げた形状のもの。図17、18は、プラスチックを成形加工した形状のものである。片外側にのみ、つまみ窪をもつものとしても良い。尚、図15の表側のつまみ窪は、押えの末端を折り返すかたちでつまみ窪をつくったものである。図17の表側のように、片流れのつまみ窪の場合は押えの末端の反り曲りを、指先が当たるようにしておくと良い。
図19は、手懸りとして、外側面に滑り止めとする突起をつくったものである。図20は、手当りとして横筋のざらつきをもたせたものである。
図21、22は、図1、2のものを針金に置き換えたものである。図23、24は、図21、22の変形である。図21、23は押えの末端を引き出してまるめ折り、指の腹が当たり易い大きさのつまみ代をつくったもの、図22、24は、手前側に大きく張り出した押え側の空間を、埋め狭めて指の腹が当たり易い大きさのつまみ代をつくったもので、つまみ代の代表的な例である。図25、26は図9、10のものを針金に置き換えたものである。図27、28は、図11、12のもを針金に置き換えたものである。図29、30は、図13、14のものを針金に置き換えたものである。
図21〜30は、一筋の受けと押えからなるものであるから、図29、30のつまみ代を除けば、正面から見た状態に於いては受けと押えは一直線の縦筋に芯で重なり合うものになるようつくることが大切である。
図31、32は、図3、4のものを縦二筋のものに置き換えたもので、二筋(2対)の受けと押えからなる挟み合いをもつもの(図33〜40)の基本形である。図31、32については、つまみもつため或いは付け外しするために、つまみ代をもつものとしていないが、縦二筋の横幅を6〜8ミリほどのつまみ幅にして、縦二筋が指の腹に当たるものとしたとき、縦二筋とその間の縦溝(縦空間)に指の腹にしっくり沈み馴染んで、つまみもち易いものになる。縦溝状のつまみ窪をもつものであると云うことができる。これら(図33〜40)のものは安定した状態に留め付き、弾力的なバネをもち、掲示紙面に覆い被さらないなどの特別な効果をもつ。
図31は、縦二筋の挟み合いを押えの端で横つなぎしたもの。図32は受け側の端で横つなぎしたものである。構成する形態により、いずれの側で横つなぎしたものとしても良いし、受けと押えの両端で横つなぎしたものとしても良い。堅固さからすれば、両端で横つなぎしたものの方が優れているが、片方の側で横つなぎしたものであっても実用に充分に耐えるものである。選択は任意である。
図33、34は、図31、32の変形である。図33は、図31が押えの端で横つなぎしたものであるのに対し、受けの端で横つなぎしたものである。また、押えの端を折り返して保全すれば、それが、つまみ窪を設けたものと同様のものとなり、更に扱い易いものになる。図34は、押えの端で横つなぎしたもので、図32に示す如き縦筋の二つの稜(2点)で留め押えるものでなく、折り曲がった横つなぎ部分(横筋)の中間突部で留め押える、即ち、受け側は二線であるが、押えは一点で留め押えるものとした例である。
図35、36は、図7のものを針金に置き換えたものである。図35は押え側の端で横つなぎしたもの。図36は受け側と押え側の両端で、横つなぎしたものである。尚、受け側の横つなぎの横幅を広めにとって、受け面を大きくしたものである。
図37、38は、図13、14のものを針金に置き換えたものである。この場合は受け側の端、即ち、つまみ代部分で横つなぎすると良い。
図39、40は、図15、16のものを針金に置き換えたものである。図39は、図33に対して裏側にもつまみ窪をもつものとした例である。
縦に二筋の受けと押えをもつ図31〜40のものは、受けと押えが正面から芯で押え合う、あるいは挟み合う必要はなく、ずれ合うものにしてもよい。また、僅かにすれ違いをもつものにしても良い。それにより、更に確かな留め付けのものにすることができる。
図41、42は、図21、22のものについて、受け側に、針金が折れ曲りの仮想の面(横張り)をもつものとした例である。図41の横張りは円い形、図42の横張りは三角の形であるが、形を限定するものではない。横張りをもつことで、更に安定した取り付き状態を得ることができる。
図43、44は、図21、22のものについて、受け側に板状の横張りをもつものとした例である。図45、46は、図25、26の受け側について、板状の横張りをもつものとした例である。図47、48は、図27、28の受け側について、板状の横張りをもつものとした例である。因みに、図43〜48のものは手前側につまみ代をもつものとしているが、受け側を板状にしていることから比較的つまみもち易く、必ずしもつまみ代をもつ必要はない。
図49、50は、受け側を横板状に横張りをもつものとし、その左右に挟み合いをもつものとした例で、どちらかと云えばペアで使用するものでなく、単独のクリップとして使用するものである。横幅の広い横張りをもつことから、全体的につまみもち易く、特につまみ代をもつ必要はない。
図51は、図29の受け側について、板状の横張りとつまみ代をもつものとした例である。
図52は、図49のものについて、受け側の中間頭部に突き出したつまみ代をもつものとした例である。
縦細に留め付けるクリップは、押え付く部分を支点にして左右に振れ動き易い。また、針金を折り曲げてなる図21〜30の如きクリップは、傾いた姿勢のまま留め付けできてしまう。この問題を解決するものとして、図43〜48、51に示すように、受け面の上端に横幅をもって庇状に突き出した水平肩を設けたものにするとよい。これにより柵板の縁に真っ直ぐに留め付くものになる。尚、庇状の突き出し幅を僅か大きめにすることで、同時に掲示紙片の縁を押えるものになり、掲示紙片がずり動いて斜めになったりすることを防ぐものにもなる。因みに水平肩は、図1〜20のように全体が横狭のものについて設けた場合でも一定の効果がある。また、挟み合うバネ効果を安定させる上でも効果がある。
柵板に限らず薄い板の縁に、紙片を留め付ける、あるいは掲示するためのクリップとして使用できる。ゼムクリップとバネクリップのはざまの用途分野などでも使用できる。
本発明の1つであるクリップの斜視図である。 本発明の1つであるクリップの斜視図である。 本発明の1つであるクリップの斜視図である。 本発明の1つであるクリップの斜視図である。 本発明の1つであるクリップの斜視図である。 本発明の1つであるクリップの斜視図である。 本発明の1つであるクリップの斜視図である。 本発明の1つであるクリップの斜視図である。 本発明の1つであるクリップの斜視図である。 本発明の1つであるクリップの斜視図である。 本発明の1つであるクリップの斜視図である。 本発明の1つであるクリップの斜視図である。 本発明の1つであるクリップの斜視図である。 本発明の1つであるクリップの斜視図である。 本発明の1つであるクリップの斜視図である。 本発明の1つであるクリップの斜視図である。 本発明の1つであるクリップの斜視図である。 本発明の1つであるクリップの斜視図である。 本発明の1つであるクリップの斜視図である。 本発明の1つであるクリップの斜視図である。 本発明の1つであるクリップの斜視図である。 本発明の1つであるクリップの斜視図である。 本発明の1つであるクリップの斜視図である。 本発明の1つであるクリップの斜視図である。 本発明の1つであるクリップの斜視図である。 本発明の1つであるクリップの斜視図である。 本発明の1つであるクリップの斜視図である。 本発明の1つであるクリップの斜視図である。 本発明の1つであるクリップの斜視図である。 本発明の1つであるクリップの斜視図である。 本発明の1つであるクリップの斜視図である。 本発明の1つであるクリップの斜視図である。 本発明の1つであるクリップの斜視図である。 本発明の1つであるクリップの斜視図である。 本発明の1つであるクリップの斜視図である。 本発明の1つであるクリップの斜視図である。 本発明の1つであるクリップの斜視図である。 本発明の1つであるクリップの斜視図である。 本発明の1つであるクリップの斜視図である。 本発明の1つであるクリップの斜視図である。 本発明の1つであるクリップの斜視図である。 本発明の1つであるクリップの斜視図である。 本発明の1つであるクリップの斜視図である。 本発明の1つであるクリップの斜視図である。 本発明の1つであるクリップの斜視図である。 本発明の1つであるクリップの斜視図である。 本発明の1つであるクリップの斜視図である。 本発明の1つであるクリップの斜視図である。 本発明の1つであるクリップの斜視図である。 本発明の1つであるクリップの斜視図である。 本発明の1つであるクリップの斜視図である。 本発明の1つであるクリップの斜視図である。
符号の説明
1A〜52A 受け側、受け
43Aa、44Aa、45Aa、46Aa、47Aa、48Aa、51Aa 水平肩
1B〜52B 押え側、押え
1Bb、2Bb、7Bb、8Bb、9Bb、10Bb、11Bb、12Bb、21Bb、22Bb、23Bb、24Bb、25Bb、26Bb、
27Bb、28Bb、35Bb、36Bb、41Bb、42Bb、43Bb、44Bb、45Bb、46Bb、47Bb、48Bb
(挟み入れ口を引き開きできる)つまみ代 13Bc、14Bc、29Ac、30Ac、37Ac、38Ac、51Ac、52Ac つまみ代
1Bd、15Bd、16Bd、17Bd、18Bd、33Bd、39Bd、40Bd つまみ窪
19Be 手懸り
20Bf 手当り

Claims (2)

  1. 平らかな受け面(づら)をもつ受け側と、受け側の下端あるいは背面から張り出し、受け側の背後から頭上を迂回し、受け面に押え付く形状の押えとからなる挟み合いの構成をもつクリップ(図1〜52)。
  2. 針金状の金属線からなり、平らかな受け面をもつ受け側と、受け側の下端から折れ曲り、受け側の背後から頭上を迂回し、受け面に押えつく形状の押えとからなる一筋の挟み合いを、横並びに連ねた構成をもつクリップ(図31〜40)。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012201425A (ja) * 2011-03-23 2012-10-22 Fujitec Co Ltd エレベータドアの遮煙装置
JP2020200854A (ja) * 2019-06-07 2020-12-17 株式会社Tjmデザイン 物品携帯用クリップ

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