JP2005178109A - 画像形成装置、および、その制御方法 - Google Patents

画像形成装置、および、その制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 予約ジョブファイルから直近に設定された一連のジョブを読み出し、表示できるようにして、ユーザが新規のジョブ設定を行う際に、表示されたリストから類似の設定のジョブを選択して、選択したジョブ内容を参照して設定ができるようにすることにより、直近に繰り返される類似ジョブの設定の容易化と、設定誤りの防止を図る。
【解決手段】 過去に実行したジョブを記録した過去ジョブファイルと、予約の設定がなされて現在実行中の、もしくは実行を待っている予約ジョブを記録した予約ジョブファイルとを記憶手段に設け、前記記憶手段から前記過去ジョブファイル、もしくは前記予約ジョブファイルを読み出して、前記表示手段にファイルの内容を表示し、表示された前記内容を参照して、ユーザが前記操作手段により設定した新規ジョブを、前記予約ジョブファイルに登録するように制御する制御手段を有することを特徴とする画像形成装置。
【選択図】 図3

Description

本発明は、複写機、スキャナー、プリンタ、ファクシミリ等の画像形成装置に関わる。
最近のオフィスにおいては、小型で簡便な画像形成装置と共に、高速多機能の画像形成装置も多用されている。一般的には、この高速多機能の画像形成装置は、多人数で共同利用する装置として使用される。
共同で使用される画像形成装置は、その稼働率を向上させるために、あるジョブの実行中であっても、次のユーザが行おうとするジョブを予め受け付け、受け付けたジョブを順番に並べ、実行中のジョブが終了次第、次の順番のジョブが自動的に開始されるようにすることが多い。なお、ここでいうジョブとは、画像形成装置が設定された条件に従って実行する処理をいう。
このような機能を利用して、多くのユーザは、画像形成装置の動作中に、自分の意図する作業を実行させるためのジョブ設定を行ってきた。ところが、画像形成装置の多機能化に伴って、いろいろな作業を画像形成装置に実行させることが可能となり、これらの機能を充分に活用して実行させるためのジョブの設定作業も複雑になるという弊害が大きくなってきた。
ジョブの設定作業が複雑になると、設定に要する時間が長くなることは当然のことであり、さらには誤設定や、項目の設定忘れが多く起こるようになる。このような問題に対応するために、過去の画像形成作業において実行されたジョブを記憶して、ジョブの設定を行う際に、この記憶されたジョブ情報を読み出して、その設定条件をそのまま、もしくは、一部を変更して設定するという提案もある(例えば、特許文献1参照。)。
しかしながら、既に実行済みのジョブをどの程度に記憶して、どの様な順番で表示すれば良いかは、画像形成装置の使われ方により大きく変わる。この問題に対して、前記提案のように、過去のジョブを記憶し、これをジョブ設定時に読み出して、新たなジョブ設定を行うと共に、この時に使用した過去のジョブの使用頻度を記憶するように構成して、使用頻度の高いジョブから読み出すようにするという提案もある(例えば、特許文献2参照。)。
この提案も、単純な設定のジョブが過去に多く実行された場合には、複雑な設定を要するジョブの設定の際に、参照したいジョブの読み出し優先順位が下がっていることから、読み出すまでの時間が掛かってしまうという問題がある。
特開昭63−90956号公報(第1頁、第6−1図、第6−2図) 特開2001−83844号公報(第1−2頁、第3図)
本発明の目的は、デジタル技術の進展により、ますます高機能化が進む画像形成装置において、上述の様な問題が一層大きくなることを防ぐためになされたもので、過去に実行されたジョブを記録したジョブファイルに加えて、予約されているジョブを記録する予約ジョブファイルを設けて、予約ジョブリストから直近に設定された一連のジョブを読み出して表示できるようにして、ユーザがジョブ設定を行う際に、これらのリストから類似の設定のジョブを選択して、選択したジョブ内容を参照して新たなジョブの設定ができるようにすることにより、直近に繰り返される類似ジョブの設定の容易化と、設定誤りの防止を図ることにある。
本課題は、以下の手段により達成される。
(1)ジョブを設定するための操作手段と、表示手段とを備え、
前記操作手段、および表示手段にて設定された複数のジョブを逐次実行する画像形成装置であって、
過去に実行したジョブを記録した過去ジョブファイルと、
予約の設定がなされて現在実行中の、もしくは実行を待っている予約ジョブを記録した予約ジョブファイルとを記憶手段に設け、
ユーザの前記操作手段による指示操作に従って、前記記憶手段から前記過去ジョブファイル、もしくは前記予約ジョブファイルを読み出して、前記表示手段にファイルの内容を表示する制御手段を有することを特徴とする画像形成装置。
(2)前記過去ジョブファイルは、原稿を読み取り画像形成を行ったジョブのファイルと、原稿を読み取り画像の転送を行ったジョブのファイルとから構成されることを特徴とする(1)に記載の画像形成装置。
(3)ジョブを設定するための操作手段と、表示手段とを備え、
前記操作手段、および表示手段にて設定された複数のジョブを逐次実行する画像形成装置であって、
過去に実行したジョブを記録した過去ジョブファイルと、
予約の設定がなされて現在実行中の、もしくは実行を待っている予約ジョブを記録した予約ジョブファイルとを記憶手段に設け、
ユーザの前記操作手段による指示操作に従って、前記記憶手段から前記過去ジョブファイル、もしくは前記予約ジョブファイルを読み出して、前記表示手段にファイルの内容を表示することを特徴とする画像形成装置の制御方法。
請求項1、もしくは、請求項3に記載の発明により、高速で多機能を有する画像形成装置における、ジョブを予約するための設定が容易となり、設定に要する時間が節約がされ、誤りも低減される。また、予約の設定はなされてはいるが未だ実行されていないジョブも表示されることにより、連続して類似のジョブを行う際のジョブ設定が効率化される。
請求項2に記載の発明により、表示されるジョブが、ジョブの種類別に分けられて表示されることにより、所定の類似ジョブを容易に見出すことができる。
以下、図を参照しながら本発明の実施の形態の説明をする。
図1は、画像形成装置Aと連結された周辺装置とを模式的に示す図である。
画像形成装置Aは、周辺装置として、上部に自動原稿送り装置ADF、右側に大容量給紙トレイLCT、左側に後処理装置FINを備えている。
自動原稿送り装置ADFは、原稿載置台210に載置された原稿dを一枚ずつに分離して原稿搬送路201に送り出し、搬送ドラム202に巻きかけて搬送する。搬送中の原稿dは、搬送ドラム202の下方にある原稿読み取り位置11において原稿読み取り手段1にて原稿画像の読み取りがなされる。読み取りを終えた原稿dは、切換機構を持つ第1原稿搬送ガイド203と、原稿排紙ローラ204により原稿排紙台205に排出される。
原稿dの両面の画像を読み取る場合には、第1面の原稿画像が読み取られた原稿dは第1原稿搬送ガイド203と、反転ローラ206とにより矢印aの方向に送り出され、後端を反転ローラ206にて挟持された状態で一旦停止する。その後、前記反転ローラ206が反転を開始することにより、一旦停止した原稿dは、後端を原稿dの先端として、また、表裏が反転した状態となって、第1原稿搬送ガイド203と、切換機構を有する第2原稿搬送ガイド207に導かれて、再度原稿搬送路に送り出される。送り出された原稿dは、第2面の原稿画像が読み取られて、第1原稿搬送ガイド203と、原稿排紙ローラ204により原稿排紙台205に排出される。
画像形成装置Aは、原稿読み取り手段1、画像書き込み手段2、画像形成手段3、定着手段4、反転手段5、再給紙手段6、給紙手段7、操作表示手段8、制御手段C1等から構成されている。
原稿読み取り手段1は、原稿読み取り位置11にて自動原稿送り装置ADFにより搬送されている原稿dの原稿面を露光ランプ12にて照射して、その反射光を第1ミラーユニット13、第2ミラーユニット14、結像レンズ15により、撮像素子CCDの受光面上に結像させることにより原稿画像の読み取りを行う。
撮像素子CCDから出力された画像信号は、入力画像処理手段16にて、A/D変換され、シェーディング補正、圧縮等の処理がなされて、原稿画像情報として制御手段C1に送られ、記憶手段Mに記憶される。
記憶された原稿画像情報は、画像形成装置に、原稿を読み取り、得られた情報を他の装置に転送するスキャナモードが設定されていた時には、通信手段T1を介してネットワークに送られる画像情報として使用され、原稿からハードコピーを作成するプリントモードが設定されていた時には、ハードコピーを作成するための画像情報として使用される。
画像書き込み手段2は、制御手段C1の記憶手段Mから読み出された画像情報をレーザビームにて、回転する画像形成手段3の感光体ドラム31の表面を走査することにより、潜像を形成させるもので、半導体レーザ、ポリゴンミラー、シリンドリカルレンズ、平面鏡等から構成される公知のものである。
画像形成手段3は、感光体ドラム31の周辺に配置された、帯電手段32、現像手段33、転写分離手段34、クリーニング手段35から構成される。帯電手段32により周面が一様に帯電された感光体ドラム31は、前記書き込み手段2により潜像形成された後、現像手段33によって現像される。現像された感光体ドラム31の周面にはトナー画像が形成され、転写分離手段34によって、給紙手段7から給送された用紙Pに転写される。トナー画像を担持した用紙Pは定着手段4に送られ、トナー画像の転写を終えた感光体ドラム31の表面は、クリーニング手段35により残留トナーが除去されて、次の画像形成に供される。
定着手段4は、対向して配置された加熱ローラ41と、加圧ローラ42とにより画像形成手段3から送られてきた用紙Pを、加圧加熱しながら搬送することによりトナー画像を用紙Pに定着する。
反転手段5は、定着手段4から送られてきた用紙Pを反転ガイド51、排紙ローラ54により後処理装置FINに送り出す。
用紙Pを反転して送る出す場合には、反転ガイド51を図の点線位置に切り換えて、用紙Pを下方に導いた後に、第1反転ローラ52,第2反転ローラ53を反転させて、用紙Pの後端を先端に変えて排紙ローラ54に送る。
また、用紙の両面に画像形成を行う、いわゆる両面コピー作業を行う場合には、第1面への画像定着を終えた用紙Pを、反転ガイド51により下方に導いて、後端を第2反転ローラ53に挟持させた後、これを反転させて再給紙手段6に送り出す。
再給紙手段6は、反転手段5から送られた用紙Pを、再度、給紙手段7の給紙搬送手段74に送り返し、第2面への画像形成に供する。
給紙手段7は、用紙Pを収納する給紙トレイ71、72、73、これらのトレイから用紙Pを1枚ずつ取り出し給紙ローラ75まで前記用紙Pを搬送する複数のローラと、ガイド部材とからなる給紙搬送手段74、および給紙ローラ75から構成される。なお、本実施の形態においては多量の用紙Pを積載できる大容量給紙トレイLCTが画像形成装置Aに連結されている。ここから給送されてきた用紙Pは、給紙搬送手段74によって、他の給紙トレイから給送された場合と同様に給紙ローラ75まで送られる。
給紙ローラ75は、給送されてきた用紙Pを、搬送曲がりを矯正した後に、感光体ドラム31のトナー画像位置に合わせて送り出す。
操作表示手段8は、文字や画像を表示する表示手段と、ユーザが指示操作の入力を行うための操作手段とを一つのユニットにまとめたものであり、タッチパネルと押しボタン類から構成される。
後処理装置FINは、その上部に、各種の挿入シートP2を載置するシート載置台310、311と、これらのシート載置台310、311から各処理手段に挿入シートP2を送り出す複数のローラとガイド部材からなるシート給送手段300の一部と、排紙された少量の用紙Pを積載する排紙トレイ390とが配置され、それらの下方にはシート給送手段300、穿孔手段320、シフト手段330、中間スタッカ360、ステープラ340、折り畳み手段350、所定の後処理を施されて出力された多量の用紙Pを積載する排紙トレイ391、392、これらの各手段を制御する制御手段C3が配置されている。
穿孔手段320は、画像形成装置Aにより画像形成され出力された用紙P、および、後処理装置FINのシート載置台310、311からシート給送手段300により給送されてきた挿入シートP2にファイリング用の孔をあけるもので、画像形成装置Aの操作表示手段,もしくは後処理装置Fの操作表示手段にて設定された条件に従って、用紙P、および、挿入シートのサイズに対応した位置に穿孔処理を行う。
シフト手段330は、用紙P、および、挿入シートP2を搬送幅方向に、所定の原稿枚数から構成される部毎に排紙位置を変えて排紙する処理ユニットであり、何枚毎にシフトするかは画像形成装置Aの制御手段C1から送られた情報、もしくは後処理装置FINの操作表示手段370にて設定された情報により決定される。
ステープラ340は中間スタッカ360に積載された用紙P、および、挿入シートP2の束を、針で綴じる綴じ手段である。綴じ枚数、綴じ位置(例えば、縦辺部を綴じる、あるいは横辺部を綴じる等)、および綴じ数等の処理条件は、画像形成装置Aの操作表示手段8、もしくは後処理装置Fの操作表示手段370にて設定された条件により決定される。綴じ処理終了後の用紙P、および、挿入シートP2は、中間スタッカ360により押し上げられ、端部が排紙ローラ97に挟持された後、排紙トレイ391上に排紙される。
折り畳み手段350は、中間スタッカ360に堆積された用紙P、および、挿入シートP2に折り畳み処理を施して、搬送ベルトにより排紙トレイ392に排出する。
後処理装置Fには、上述の説明にあるように、目的別に用紙類を載置する複数の載置手段が設けられている。
シート載置台310、311は画像形成装置Aから排紙された用紙Pに付加するために準備された挿入シートP2、あるいは、画像処理装置Aとはオフラインの状態で単独に後処理装置Fを使用する場合に、各種シートを載置する載置手段である。本例においては、後処理装置Fは2個のシート載置台を持つが、1個、あるいは3個以上の複数のシート載置台を設けても良い。
排紙トレイ390は画像形成装置Aから排紙されて、後処理装置Fによって処理された用紙P、および、シート載置台310、311から給紙されて、処理された挿入シートP2を受ける小容量の載置手段である。
排紙トレイ391はシフト手段330、またはステープラ340により処理されて排紙された用紙P、および挿入シートP2を受ける大容量の載置手段であり、排紙トレイ392は折り畳み手段350により折り畳み処理された用紙P、および、挿入シートP2を受ける載置手段である。
図2は、画像形成装置A、および周辺装置の制御関係を示すブロック図である。なお、本発明の説明に関係しないブロックについては図中への記載を省略してある。
画像形成装置Aの制御手段C1は、CPU(CPU1)を中心に、記憶手段M、画像処理用チップ、入出力インターフェイス等からなるコンピュータシステムである。周辺装置である自動原稿送り装置ADF、後処理装置FIN、大容量給紙トレイLCTの制御手段C2、C3、C4も、規模は小さいが同様に構成され、制御手段C1とは通信手段T2、T3、T4により接続されている。なお、本例においては、シリアル通信手段が前記通信手段として採用されている。
図3は、画像形成装置Aの記憶手段Mに作られているジョブファイルを概念的に説明するもので、過去に実行されたジョブを実行された順に記録するファイル(過去ジョブファイルと称す)と、予約されているジョブを予約受付順に記録するファイル(予約ジョブファイルと称す)とに分けられている。さらに、前記過去ジョブファイルは、画像形成装置による画像形成を行うジョブを記録するファイル(プリントジョブファイルと称す)と、画像形成は行わずに、原稿を読み込みのみを行い、その画像データを伝送するジョブを記録するファイル(スキャナジョブファイルと称す)とに分けられている。
図4は、予約ジョブファイルにファイルされているプリントジョブ一件分を構成するデータの項目を示している。ジョブの種類としては、前述のプリントジョブとスキャナジョブの二つがあり、スキャナジョブの場合には、伝送先ファイルの参照欄をはじめ、プリントジョブとは異なるデータ構成となっているが、類似説明の繰り返しを避けるために、プリントジョブと同様なデータ項目を示す図と、その説明は省略する。
図5は操作表示手段8の表示面を示す図である。画像操作部の面は、タッチパネルであり、ユーザは表示された当該のボタン部を押すことにより、指示操作をする。本図では予約ジョブボタンが押され、予約ジョブファイルから、予約されているジョブの一覧が表示されている。
過去ジョブボタンが押された場合には、過去に実行されたジョブが、最新のジョブを先頭にして、新しいものから順番にリストとして表示される。また、予約ジョブボタン、過去ジョブボタンが表示されていた位置には、それぞれ、新たに、プリントジョブボタン、スキャナジョブボタンが表示され、これらのボタンを押すことにより、表示されるジョブをプリントジョブ、もしくはスキャナジョブのみを新しい順番にリストとして表示することができる。
図6は、図5のように表示された予約ジョブの一覧から、ユーザが参考にするために、あるジョブを選択した時に表示される表示例である。ユーザは、表示内容を参考にしながら、必要があれば、制御ボタンa〜qを用いて、設定を変更する。所定の設定を終えてOKボタンを押すと、新規ジョブとして予約ジョブファイルに登録される。
図7は、前記予約ジョブファイルから予約されているジョブ、あるいは、前記過去ジョブファイルから過去に実行されたジョブを操作表示手段8に読み出し、リストとして表示する流れを説明するフローチャートである。
ユーザが予約ジョブボタンを押すと、図5で示されるような予約されているジョブの一覧が操作表示手段8に表示される(S1、S2)。もし、参照したいジョブが、前記一覧の中に見当たらないない場合には、過去ジョブボタンを押し、過去に実行したジョブを表示させ(S3、S4)、必要があれば、プリントジョブボタン、もしくはスキャナジョブボタンを押して類似ジョブを見つけ易くする(S5〜8)。
図8は、ユーザが、表示されたジョブリストを参照して、新規ジョブを予約ジョブファイルに設定する手順を示すフローチャートである。
ジョブリストの中に、参照したいジョブが存在する場合、ジョブ選択ボタンにより所定のジョブを選択すると、図6の様な表示が現れるので(S12〜14)、これを参照しながら、必要に応じ設定内容を変更し(S15、S16)、変更終了後に予約ボタンを押し、設定内容を予約ジョブファイルに登録する(S18)。
図9は、画像形成装置が、予約ジョブファイルを参照してジョブを逐次実行して、そのジョブの実行を終えた時に、ジョブの内容を履歴として過去ジョブファイルに記録する手順を示すフローチャートである。
制御手段C1は、記憶手段Mに作られている、予約ジョブファイルから、予約順にジョブを読み出し、設定されている内容に対応して、画像形成装置Aと周辺装置の各手段を制御してジョブを実行する(S21、S22)。ジョブが完了した時に、ジョブの内容に対応して、過去ジョブファイルに設けられているプリントジョブファイル、もしくはスキャナジョブファイルに、実行したジョブの設定内容が登録される。
以上に説明したように、高機能化、高能力化が進展する画像形成装置のジョブ設定作業において、過去に実行したジョブだけでなく、予約中のジョブを参照できるようにしたことにより、新たなジョブ設定が容易となり、特に類似の作業が継続する場合には、大幅な作業効率の向上と設定誤りの低減が実現される。
画像形成装置および周辺装置を模式的に示す図である。 画像形成装置および周辺装置の制御関係を示すブロック図である。 ジョブファイルの概念図である。 プリントジョブのデータ構造を示す図である。 予約ジョブの表示例を示す図である。 ジョブの内容表示例を示す図である。 ジョブリストを表示する手順を示すフローチャートである。 予約ジョブファイルに新規ジョブを登録する手順を示すフローチャートである。 過去ジョブファイルに実行完了のジョブを記録する手順を示すフローチャートである。
符号の説明
1 原稿読み取り手段
2 画像書き込み手段
3 画像形成手段
4 定着手段
5 反転手段
6 再給紙手段
7 給紙手段
8 操作表示手段
A 画像形成装置
M 記憶手段
C1、C2、C3、C4 制御手段
T1、T2、T3、T4 通信手段
ADF 自動原稿送り装置
FIN 後処理装置
LCT 大容量給紙トレイ

Claims (3)

  1. ジョブを設定するための操作手段と、表示手段とを備え、
    前記操作手段、および表示手段にて設定された複数のジョブを逐次実行する画像形成装置であって、
    過去に実行したジョブを記録した過去ジョブファイルと、
    予約の設定がなされて現在実行中の、もしくは実行を待っている予約ジョブを記録した予約ジョブファイルとを記憶手段に設け、
    ユーザの前記操作手段による指示操作に従って、前記記憶手段から前記過去ジョブファイル、もしくは前記予約ジョブファイルを読み出して、前記表示手段にファイルの内容を表示する制御手段を有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記過去ジョブファイルは、原稿を読み取り画像形成を行ったジョブのファイルと、原稿を読み取り画像の転送を行ったジョブのファイルとから構成されることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. ジョブを設定するための操作手段と、表示手段とを備え、
    前記操作手段、および表示手段にて設定された複数のジョブを逐次実行する画像形成装置であって、
    過去に実行したジョブを記録した過去ジョブファイルと、
    予約の設定がなされて現在実行中の、もしくは実行を待っている予約ジョブを記録した予約ジョブファイルとを記憶手段に設け、
    ユーザの前記操作手段による指示操作に従って、前記記憶手段から前記過去ジョブファイル、もしくは前記予約ジョブファイルを読み出して、前記表示手段にファイルの内容を表示することを特徴とする画像形成装置の制御方法。
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