JP2005175670A - Tv放送受信機能つき携帯電話機及びtv放送受信機能つき携帯電話機のシステム及びtv放送受信機能つき携帯電話機のtv録画設定方法 - Google Patents

Tv放送受信機能つき携帯電話機及びtv放送受信機能つき携帯電話機のシステム及びtv放送受信機能つき携帯電話機のtv録画設定方法 Download PDF

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Abstract

【課題】
TV放送受信機能つき携帯電話機が手元にない場合においても、遠隔操作によりTV放送を録画することができる携帯電話機およびその方法およびそのシステムを提供すること。【解決】携帯電話機1はTV放送受信機能と録画機能を備えている。携帯電話機1を置き忘れる等して手元においてない使用者は、電話機5を用いて、ネットワーク4、無線通信用基地局3を介して携帯電話機1に発呼する。携帯電話機1は自動応答留守録処理を備えており、自動応答する。自動応答時に、電話機5の特定のダイヤルキーを押すことにより、録画設定モードに移行する。録画設定モードで、電話機5のダイヤルキーの押下操作によりTV放送の録画設定を行う。
【選択図】図2

Description

本発明は、無線端末の遠隔操作に関する。特に、TV放送受信機能と録画機能とを有する携帯電話機の通信回線を通じた遠隔地からの操作技術に関する。
携帯電話機は元々通話を目的とするものであったが、今では通話以外にも様々なアプリケーションが提案され、実現されている。電子メール機能、インターネット接続機能、Java(登録商標)機能、音楽再生機能、GPS機能、電子マネー機能、デジタルカメラ機能、デジタルビデオ機能などが取り込まれた携帯電話機が製造販売されるに至っている。従来別々の機器で実現されていたこれらの機能を取り込み、携帯電話機は、電話機というよりも既にマルチメディア端末の様相を呈している。さらにTV放送を受信する機能を搭載する試みも始まっている。
携帯電話機にTV放送受信機能を搭載することを希望する意見は従来からあった。しかしデジタルカメラ機能や電子メール機能と異なり、TV放送受信機能はTV放送を受信している間、例えば30分とか1時間とか、場合によっては数時間といった比較的長い時間回路を駆動し続けなければならない。一方、携帯電話機は電池駆動が一般的であるから、消費できる電力量は有限である。したがって、携帯電話機に付加機能を搭載するためには回路の省消費電力化を実現することが重要である。また、携帯電話機は小型でかつ軽量薄型化の方向に進化しており、TV放送受信機能を搭載するには部品の小型化を進めることも必要不可欠であった。
このような理由により、長時間連続駆動することを想定しなくてもよいカメラ機能等と比較して、TV放送受信機能を携帯電話機に搭載することは遅れていた。
しかし、部品の小型化、省消費電力化が進んだ近年、上記問題が解決されつつあり、TV放送受信機能を携帯電話機に盛り込むことが現実化しつつある。
携帯電話機にTV放送受信機能を搭載する場合、TV放送録画機能もあわせて搭載する方が使用者にとって便利である。携帯電話機が手元にある場合には、携帯電話機のボタン操作でTV放送を楽しみ、必要に応じて録画することもできる。
また希望のTV番組の放送時間に会議室やコンサートホールにいる等の理由で、携帯電話機を使用することができない場合には、予め録画予約を設定することもできる。
しかし、携帯電話機は持ち運びが可能であるため、使用者が外出先にもってくることを忘れてしまい、手元に端末がない場合も想定される。このような場合では、使用者は直接携帯電話機のボタン操作をすることができないので、TV放送の録画設定を行うことができない。
一方、携帯電話機は通信機能を有しているのであるから、手元に端末がない場合であっても、通信機能を介して外部から遠隔操作することができれば便利である。
現在、携帯電話機にかかわらず、TV放送受信機能やTV放送録画機能を搭載した機器を遠隔操作する技術又はその関連技術が様々提案されている。例えば、以下のような技術をあげることができる。
第一にネットワークに接続されたサーバに対し端末から指令することにより、自宅のビデオレコーダの録画予約設定をする技術である(特許文献1)。外出などで自宅のビデオレコーダの操作ができない場合であっても、インターネットに接続されたサーバを経由して自宅のビデオレコーダを操作することができる技術である。
第二にネットワークに接続された自宅のターミナルアダプタに対しネットワーク経由で命令を行うことにより、ターミナルアダプタに接続した赤外線端末を通じて自宅のビデオレコーダに対し録画設定をする技術である(特許文献2)。一般にビデオレコーダは赤外線端末により操作されるものが多く、既存の機器の赤外線端末をネットワークにつなぐだけで遠隔操作をすることができる技術として有用である。
第三にネットワークに接続されたTV放送受信機能および録画機能付きコンピュータに対して、電話回線を介して予約録画をする技術である(特許文献3)。システムがシャットダウンしている状態でも、コンピュータ内部のネットワークインターフェイス部によって遠隔操作が可能な技術として有用である。
第四にTV放送受信機能を有した携帯通信装置に対して、電源をONまたはOFFする命令を、指定時間になるとネットワークを介して行う技術である(特許文献4)。これは、電源をONすることを忘れて、見たい番組を見逃すことがあるという課題を解決するための技術である。
特開2003−188952 特開2003−204498 特開2003−163748 特開2003−37799
以上のとおり、第一乃至第三の技術はTV放送受信機能およびTV放送録画機能を持つ固定機器に関する遠隔操作技術であり、携帯電話機の様な移動端末に関するものではない。
一般に移動端末である携帯電話機は、電池によって駆動され、電波状態が携帯電話機の置かれた環境によって変化するという特徴を有する。これに対して固定機器は一般に安定な電源で駆動され、妨害電波がある又は雷雲が近くにあるなどの特殊な状況以外では電波状態は安定している。つまり固定機器と異なり携帯電話機の遠隔操作技術については、これら電波状態や、消費できる電力量が有限である電池の残量を考慮する必要があるが、第一乃至第二の技術は、固定機器を対象としたものであるから、電波状態や電力供給については考慮されていない。
また、第一乃至第三の技術における固定機器は本来ネットワーク接続機能を持たないものも含まれており、第一乃至第三の技術を実現するにはこれら機器に新たにネットワーク接続機能を追加しなければならない。
第四の技術は、TV放送受信機能を有する携帯通信装置の電源タイマに関する技術であり、番組放送の見逃しを防止する技術である。ネットワークを介して外部から電源をON,OFFすることができる。この技術により予め見る予定となっていたテレビ番組を見逃すことが回避されるという効果が発揮されるが、携帯通信装置が手元にあることを想定しており、携帯電話機が手元にない場合に外部から遠隔操作により録画する技術ではない。
本発明の課題は、TV放送受信機能つき携帯電話機が手元にない場合においても、遠隔操作によりTV放送を録画することができる携帯電話機およびその方法およびそのシステムを提供することにある。
携帯電話機は移動可能であるので、無線通信用電波やTV電波の受信状態は端末が置かれる環境によって変化する。また携帯電話機は一般に電池で駆動されるので使用できる電力量は有限である。これら移動端末特有の性質に基づく利用の制限がかかっている状況下においても、確実にTV放送録画設定機能の遠隔操作を行う技術を提供することも本発明の課題である。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明に係る携帯電話機は、
無線通信手段と、
TV放送を受信する手段と、
録画設定信号に基づいてTV放送の録画設定を行う手段と、
前記録画設定に基づいてTV放送を録画する手段を備えたことを特徴とする。
また、好ましい態様として、前記携帯電話機は、例えば請求項2の記載のように、前記録画設定信号は、前記無線通信手段を介して受信されてもよい。
また、好ましい態様として、前記携帯電話機は、例えば請求項3の記載のように、前記録画設定を保存する手段を備えてもよい。
また、好ましい態様として、前記携帯電話機は、例えば請求項4の記載のように、電池残量情報もしくは録画メモリ情報を、前記無線通信手段を介して送信してもよい。
また、好ましい態様として、前記携帯電話機は、例えば請求項5の記載のように、TV電波の受信状態が予め定められた基準以下の場合に、TV電波の受信状態に基づいた情報を、前記無線通信手段を介し送信してもよい。
また、好ましい態様として、前記携帯電話機は、例えば請求項6の記載のように、TV電波の受信状態が予め定められた基準以下の場合に、前記TV放送を受信する手段に替えて、または前記TV放送を受信する手段と共に前記無線通信手段を介してTV放送を受信する手段を備えてもよい。
また、好ましい態様として、前記携帯電話機は、例えば請求項7の記載のように、前記無線通信手段の無線通信用アンテナと前記TV放送を受信する手段のTV電波用アンテナを別々に備えてもよい。
また、好ましい態様として、前記携帯電話機は、例えば請求項8の記載のように、前記無線通信手段の無線通信用アンテナと前記TV放送を受信する手段のTV電波用アンテナが共用されてもよい。
また、好ましい態様として、前記携帯電話機は、例えば請求項9の記載のように、前記無線通信手段と前記TV放送を受信する手段のアンテナが複数存在し、TV放送を受信する際にダイバーシティ受信することができてもよい。
また、好ましい態様として、前記携帯電話機は、例えば請求項10の記載のように、TV放送録画中に着信を受けた場合に、TV放送の録画を中止または中断することができる手段を備えてもよい。
また、好ましい態様として、前記携帯電話機は、例えば請求項11の記載のように、TV放送録画中に着信を受けた場合に、留守番電話機能を起動することができる手段を備えてもよい。
また、好ましい態様として、前記携帯電話機は、例えば請求項12の記載のように、前記TV放送を録画する手段は、TV放送信号をコード変換して録画してもよい。
また、好ましい態様として、前記携帯電話機は、例えば請求項13の記載のように、前記録画設定信号は、録画開始時間と終了時間とを含んでもよい。
また、好ましい態様として、前記携帯電話機は、例えば請求項14の記載のように、前記録画設定信号は、TV放送録画命令を含んでもよい。
また、好ましい態様として、前記携帯電話機は、例えば請求項15の記載のように、前記無線通信手段または前記TV放送を受信する手段を介し受信した番組予定情報に基づいて、前記録画設定信号を解析しTV放送録画設定をしてもよい。
また、好ましい態様として、前記携帯電話機は、例えば請求項16の記載のように、前記録画設定信号は、番組関連情報を含んでもよい。
また、好ましい態様として、前記携帯電話機は、例えば請求項17の記載のように、前記録画設定信号は、TV放送の録画メモリの消去すべき領域を指定する情報を含んでもよい。
また、好ましい態様として、前記携帯電話機は、例えば請求項18の記載のように、前記録画設定信号は、プッシュ音信号で構成されてもよい。
また、好ましい態様として、前記携帯電話機は、例えば請求項19の記載のように、前記録画設定信号は、電子メール形式で構成されてもよい。
また、好ましい態様として、前記携帯電話機は、例えば請求項20の記載のように、前記録画設定信号は、パスワードを含んでもよい。
また、好ましい態様として、前記携帯電話機は、例えば請求項21の記載のように、前記録画設定信号を受けた後、前記TV電波の受信状態に基づいた情報若しくは前記電池残量情報若しくは前記録画メモリ情報を、前記無線通信手段を介し送信してもよい。
上記課題を解決するために、請求項22に記載の発明に係る携帯電話機のTV放送録画設定方法は、前記無線通信手段を介して前記録画設定信号を受信し、前記録画設定を保存し、前記保存された録画設定に従ってTV放送を録画することを特徴とする。
また、好ましい態様として、前記携帯電話機のTV放送録画設定方法は、例えば請求項23の記載のように、前記電池残量情報、又は前記録画メモリ情報、又は前記TV電波の受信状態に基づいた情報を、前記無線通信手段を介して送信してもよい。
上記課題を解決するために、請求項22に記載の発明に係る携帯電話機のTV放送録画設定システムは、
ネットワークを介したサーバと、端末と、無線基地局と、TV放送局と、携帯電話機から構成される携帯電話機の通信システムであって、
前記端末は、
ネットワークを介してサーバに、携帯電話機を指定する情報と、携帯電話機を使用するための情報と、TV番組情報を提供し、
前記サーバは、
前記携帯電話機を指定する情報と、前記携帯電話機を使用するための情報と、前記TV番組情報から、録画設定信号を構成し、ネットワークと無線基地局を介して携帯電話機に、前記録画設定信号を送信し、
前記携帯電話機は、
受信した前記録画設定信号に基づいて、TV放送の録画設定を行うことを特徴とする。
本発明により、TV放送受信機能つき携帯電話機が手元にない場合においても、使用者は無線通信回線を介した遠隔操作によりTV放送の録画を設定することができる。
また、本発明では、遠隔操作する使用者にTV電波の受信状態を通知することにより、TV放送の録画設定通りに録画できなかったという事態を回避することができる。
さらに、本発明では、TV電波の状態が悪い場合に、遠隔操作する使用者にストリーミング放送の情報を通知することにより、使用者はTV電波の状態が悪い場合でも所望のTV番組を録画する可能性を知ることができる。
本発明では、携帯電話機の電池残量や電池残量に基づく最大動作時間を遠隔操作する使用者に通知することにより、TV放送の録画設定の録画設定どおりの時間録画できなかったという事態を回避することができる。
また本発明では、携帯電話機のメモリ容量が不足している場合は、遠隔操作する使用者に警告を発することにより、TV放送の録画設定どおりの品質で録画できなかったという事態を回避することができる。
本発明では、汎用的な電話機やPC(パーソナル・コンピュータ)などを用いることにより、新たな遠隔操作用の機器を用意しなくても、使用者は遠隔操作によりTV放送の録画を設定することができる。
また、本発明により、WEBを利用した遠隔操作によるTV放送の録画設定では、TV番組表を見ながら指定することができるので、番組名や放送時間帯をしっかりと記憶してない状態でもTV放送の録画設定をすることができる。
さらに、本発明では即時にTV放送を録画する命令と、時間を指定してTV放送を録画する命令を備えたことにより、遠隔地にいる使用者の細かい要求に対応することができる。
本発明を実施するための最良の形態について、図面を用いて説明する。しかしながら、かかる実施形態は本発明の技術的範囲を限定するものではない
図1は本発明の第一の実施例に係るTV放送受信機能つき携帯電話機1の遠隔操作に係るシステムの全体図である。
携帯電話機1は、無線を介しTV放送局2と無線通信用基地局3とに接続しており、当該無線通信基地局3はネットワーク4を介して電話機5と接続されている。このシステムにおいて電話機5はネットワーク4を介して携帯電話機1に発呼することができる。
携帯電話機1は本発明に係るTV放送受信機能つき携帯電話機であり、外部より受信する録画設定信号に基づいてTV放送の録画設定を行うことができる。詳細は後述する。
TV放送局2はデジタルまたはアナログのTV放送電波を送信する無線基地局である。無線通信用基地局3は、携帯電話機1と音声またはデータの通信を行うための無線信号を送受信する無線基地局である。
ネットワーク4は電話のための公衆回線網であり、VoIP技術によって電話網を実現している場合(IP電話網)はIPネットワークである。また音声以外のデータ通信も行うことができる。
図2は本発明に係るTV放送受信機能つき携帯電話機1の装置としての回路構成の要部を表したものである。
本実施例の携帯電話機1は、CPU(中央処理装置)102を搭載しており、CPU102はバス103を介して装置内の各部と接続されている。
ROM(リード・オンリ・メモリ)104は、CPU102が実行するための各種の制御用プログラムや、TV放送の録画した映像や、音声着呼時の留守録応答音声データ等を記憶するメモリである。
RAM(ランダム・アクセス・メモリ)105は、CPU102がプログラムを実行する上で一時的に必要とされるデータを格納する領域である。例えば、通常のブラウザ等のアプリケーションを駆動するときや、受信したTV放送の映像及び音声データをROM104に記憶するためのフォーマット変換の作業を行う場合に使用される。
タイマ部106は、着呼時の自動応答処理や、TV放送録画時のタイマ処理等を行うためのタイムカウント部である。
TV電波受信処理部107は、TV電波受信アンテナ108で受けたTV電波の信号を変換、処理、解析し、TV放送データへとコーデックする回路である。
TV映像録画処理部109は、TV電波受信処理部107によりコーデックされた映像データと音声データを、RAM105を使い、ROM104へ保存するのに適したフォーマットへ変換するための回路である。
表示制御部110は、表示部111の表示を制御する制御回路である。表示部111は、図示しない装置本体の前面や背面などに配置されており、白黒あるいはカラーの液晶パネル若しくは有機EL(電子蛍光)等の表示装置であり、着呼応答時の応答処理画面や、TV放送映像の表示などを行う。
発着呼処理部112は、音声データやメール等の非音声データを、無線アンテナ113を介した無線によって送受信する回路である。
サウンド処理部114は、スピーカー&マイク115の鳴動などの制御を行うための回路である。
次に、図2に示した携帯電話機の動作について説明する。
基地局から、着信信号を無線アンテナ113で受信した場合には、受信された着信信号は発着呼処理部112にて周波数変換、復調などの必要な処理が施され、バス103を介してCPU102へ供給される。CPU102は、発着呼処理部112にて着信応答するよう、サウンド処理部114へマイク&スピーカー115から着信音を出力するよう、表示制御部110へ表示部111で着信画像を表示するよう命令する。
着信動作中に携帯電話機1がオフフックされた場合は通話が可能になる。また、自動応答留守録処理が設定されている場合は、オフフックされても一定時間経過後、自動応答して、録音処理が開始される。
通話状態になると、携帯電話機1の通話者が発した音声は、マイク&スピーカー115から入力されサウンド処理部114で音声信号に変換され、発着呼処理部112にて変調、周波数変換などの処理が行われ、無線アンテナ113から送信される。
一方、携帯電話機1の相手の音声信号は、無線アンテナ113によって受信され、発着呼処理部112にて周波数変換、復調などの処理が行われ、サウンド処理部114にて音声信号に変換されマイク&スピーカー115から音声として出力される。
また、CPU102は、表示部111が通話可能である旨の表示をするよう、表示部制御部110へ命令する。
一方、使用者が図示せぬ操作部から発信操作を行った場合には、CPU102によって発信信号(入力された電話番号情報、またはROM105に予め記憶された電話番号情報を含む)が発着呼処理部112と無線アンテナ113を介して無線通信用基地局3へ送信される。また、CPU102は、発信中である旨の表示を表示部111がするよう表示制御部110へ命令し、発信中であることを表す「プップップ」などの音をマイク&スピーカー115から発するよう、サウンド処理部114へ命令する。
発信動作中に、携帯電話機1の相手がオフフックすると通話が可能となる。通話状態での動作は、先に説明した着信時の通話動作と同様であるので、冗長を避けるために省略する。
使用者は携帯電話機1によってTV放送を視聴することができる。しかし、低消費電力化の観点から、TV放送の受信をしてない場合、TV電波受信処理部107、TV映像録画処理部109に電力は供給されない。また、CPU102を使って動くTV放送受信機能に係るプログラムも動作しない。
よってTV放送を受信する場合、使用者は図示せぬ操作部からTV放送受信機能に係るプログラムの起動をCPU102に命令することが必要である。その後、TV電波受信処理部107に電力が供給される。
TV電波はTV電波受信アンテナ108を経由してTV電波受信処理部107でデコードされる。デコードされたTV放送データは表示制御部110とサウンド処理部114へ送られる。映像信号は表示部111で表示され、音声信号はマイク&スピーカー115で再生される。
TV放送を録画する場合には、TV放送受信機能と同様に、使用者は図示せぬ操作部からTV放送録画機能に係るプログラムの起動をCPU102に命令する。その後、TV映像録画処理部109に電力が供給される。
TV電波受信処理部107から出力されるTV放送データは、TV放送録画処理部109にて信号のフォーマット変換が行われ、変換後のデータはROM104へ蓄積される。 図3はTV放送の録画処理の遠隔設定操作時における、本実施例のTV放送受信機能つき携帯電話機1の状態遷移の主なものを表している。
図3において、携帯電話機1は電源が投入されると待ち受け状態20に遷移する。この状態では、使用者は呼を発することができ、また、第三者からの呼を受けることができる。
待ち受け状態20で第三者へ発呼すると、携帯電話機1は発呼処理25の状態に遷移する。これは発呼操作によって発着呼処理部112、無線アンテナ113を介して第三者へ発呼し、表示部111へ発呼表示を行う等の処理を行うプログラムが動作している状態である。
第三者である相手側がオフフックすると、通話処理24の状態へ遷移する。一方、発呼処理25の状態で使用者がオンフックする発呼処理25は終了し、待ち受け状態20に遷移する。
待ち受け状態20で第三者からの着呼を受けると、携帯電話機1は着信処理23の状態に遷移する。これは着信によって表示部111へ着信表示を行い、マイク&スピーカー部115から着信音を発する等の処理を行うプログラムが動作している状態である。
着信処理23の状態でオフフックされると通話処理24の状態に遷移する。発呼者、着呼者間の音声による通常の通話処理を行う状態である。通話が終了すると待ち受け状態20に遷移する。
着信処理23の状態で、一定時間オフフックされない場合には自動応答留守録処理21の状態に遷移する。これはいわゆる留守番電話機能であって、自動的に応答して、着信呼の音声を録音する状態である。この機能により携帯電話機1の所有者は録音された発呼者のメッセージを後で聞くことができる。ただし、予め自動応答留守録処理21の設定をしておくことが必要である。
着信処理23の状態で自動応答留守録処理21が設定されていない場合は、オフフックの操作又は回線切断がない限り着信処理23の状態から遷移しない。
自動応答留守録処理21の状態において、発呼者が発呼者の電話機のキー操作によって特定のプッシュ音信号を発生させると、TV放送録画遠隔操作設定処理22の状態に遷移する。TV放送録画遠隔操作設定処理22の状態において、発呼者はTV放送を録画するための設定処理を行うことができる。設定後、回線を切断されると待ち受け状態20に遷移する。
以上説明した各処理は、携帯電話機1のCPU102やROM104、RAM105等を使って動作するプログラムにより一般的に実現される。
図4乃至図7は、本実施例において、遠隔地よりTV放送の録画設定をする場合における、携帯電話機1の動作を中心に説明するためのものである。ただし図には理解の助けのために遠隔操作する使用者の動作も示してある。
携帯電話機1を家に置き忘れる等して手元に所持していない使用者は、遠隔でTV放送の録画設定をするために、通常の電話機5を使って携帯電話機1に対して発呼操作を行う。発呼の呼出信号は、ネットワーク4と無線通信用基地局3を介して携帯電話機1に伝達される。
携帯電話機1の使用者である発信者側からの着信呼を受けると、携帯電話機1の発着呼処理部112は、バス103に着信通知を出力する(S001)。
CPU102は着信通知を受けると、着信処理23に関するプログラムを起動する。この着信処理プログラムによって、回線接続、報知が実行されるとともに表示部111に着信画面が表示される(S002及びS003)。
またCPU102は、自動応答留守録処理21による自動応答が設定されているか否かを確認(S004)する。
自動応答が設定されていない場合には、待ち時間をタイマ部106にセットすることなくオフフックされたか否かを監視し(S006)、オフフックされた場合は通話処理へ遷移する(S008)。通話が終了すると待ち受け状態へ移行する。
一方、自動応答が設定されている場合には、予め設定されている応答までの待ち時間をタイマ部106にセットし、待ち時間を計測し始める(S005)。
待ち時間が経過するまでの間オフフックされたか否かを監視し(S007)、オフフックされた場合は通話処理に遷移する(S008)。
オフフックされない場合には、タイマ部106は、計測した時間が設定された待ち時間を経過した時に、タイムアップ通知を発する(S009、YES)。
CPU102は、タイムアップ通知を受けると、自動応答処理を行うために、自動応答留守録処理21に関するプログラムを起動する(S010)。
起動された自動応答留守録処理21において、表示部111は着信応答表示し(S011、S012)発信者側へ、接続されている回線を通じて応答ガイダンスを出力する(図5、S101)。
自動応答中に発信者によって録画設定のための予め定められたダイヤルキーが押下されない場合には(S102、NO)、通常の留守番電話と同様に使用者の音声を録音する(S103)。そして発呼端末のオンフック操作により回線が切断されると、終話処理(S108)され、待ち受け状態20へ遷移する。
一方、ステップS102において、TV放送録画遠隔操作設定処理22を起動するために予め定められている特定のダイヤルキーが押下された場合には、TV放送録画遠隔操作設定処理22に関するプログラムが起動される(S104)。
起動されたTV放送録画遠隔操作設定処理22によって、表示部111に遠隔操作設定画面が表示される(S105、S106)と共に、接続されている回線を通じて、発信者側に対して、TV放送録画遠隔操作設定処理22の起動が音声ガイダンスにて通知される(S107)。
発信者は、TV放送録画遠隔操作設定処理22のプログラムが起動されたことを確認したら、携帯電話機1へ、即時録画設定を行うか、もしくは、時間指定録画を行うかの設定用に予め定められている特定のダイヤルキーを押下する。発信者により押下されたダイヤルキーのプッシュ音は、回線を通じてTV放送受信機能つき携帯電話機1へと通知される。
TV放送録画遠隔操作設定処理22では、遠隔地にいる発信者により時間指定録画の設定を行うキーが押下されたか、即時録画の設定を行うキーが押下されたか判断される(図6、S203)。
時間指定録画を行うためのキー押下と判断した場合には、TV放送録画遠隔操作設定処理22は、時間指定録画を行うためのモードに入り、時間指定録画モードへ遷移したことおよび引き続き設定用コマンドの送信を促す音声ガイダンスを、発信者へ通知する(S204)。
この通知に従って、発信者は、自動録画を行うための日付、チャンネル、開始時間、終了時間などの録画時間帯情報や、ROM104へ最終的に保存される際の録画品質を決める画面サイズ、フレームレートなどの情報を入力する。入力された情報は携帯電話機1にて受信される(S205)。これら情報は録画設定情報であり、ここで示した日付等以外にも、他人が勝手に録画設定することを防止するためのパスワード等を含ませることも可能である。時間指定録画の録画設定情報には、開始時間になったら指定チャンネルのTV放送の録画を開始せよという内容のTV放送録画予約命令が含まれる。録画設定情報は録画設定信号として無線を介し携帯電話機1に送信される。
音声ガイダンスに従って発信者が録画設定情報を入力するとき、例えば以下に示すよう、対話的に行うことが望ましい。
携帯電話機1から発信者に対し「録画希望番組の日付を入力し、最後にシャープを押してください。」と音声ガイダンスを通知する。「10月30日」の日付を発信者が通知したい場合は「1030#」と入力する。携帯電話機1が「1030#」に対応したプッシュ音を確認すると、「10月30日ですね?よろしければ1を押して下さい。もう一度やり直す場合は0を教えてください。」と通知する。その音声ガイダンスの通知を聞いた発信者が「1」を押すと日付が確定し、「0」を押すと日付入力をやり直す。日付が確定した場合、携帯電話機1は「録画希望番組のチャンネル番号を入力し、最後にシャープを押してください。」と通知し、日付と同様の手続きで対話的にチャンネル番号情報が携帯電話機1に通知される。以下、録画設定情報の各項目も同様の対話的手続きにより通知される。
S203にて、即時録画設定を行うためのキーが押下されたと判断した場合には、TV放送録画遠隔操作設定処理22は、即時録画を行うためのモードに入り、即時録画モードへ遷移したことおよび引き続き設定用コマンドの送信を促す音声ガイダンスを、発信者へ通知する(S206)。
この通知に従って、発信者は、チャンネル、ROM104へ最終的に保存される際の録画品質を決める画面サイズ、フレームレートなどの情報を入力する。入力された情報は回線網を通じてTV放送受信機能つき携帯電話機1にて受信される(S207)。これら情報は録画設定情報であり、ここで示したチャンネル等以外にも、他人が勝手に録画設定することを防止するためのパスワード等を含ませることも可能である。即時録画の録画設定情報には、録画命令受信後遅滞なくTV放送の録画を開始せよという内容のTV放送録画命令を含まれる。録画設定情報は録画設定信号として無線を介し携帯電話機1に送信される。
即時録画設定の場合も、時間指定録画の設定の場合と同様に、発信者と携帯電話機1が音声ガイダンスを通じて対話的に設定作業を行うことができる。
ところで、発信者が即時録画を希望する場合には、録画品質などの項目の設定に時間をかけたくないことも想定される。そこで、録画に最低限必要なチャンネル番号だけで、録画機能が即時に動作する態様も考えられる。
TV放送録画遠隔操作設定処理22では、発信者から録画設定の各項目が通知されると、通知されたとおりの各設定を行い(S208)、発信者へ設定完了通知を音声ガイダンスとともに、終了(終話キー押下)するか再設定するかの質問ガイダンスを通知する(S209)。
次に、この質問ガイダンスに対して、使用者がどのダイヤルキーを押下したかの判断がされる(図7、S301、S302)。
発信者によって、再設定をするための特定のダイヤルキーが押下されたと判断する場合(S301、YES)、再度各モードの設定コマンドを待つ状態へ遷移し、発信者側に、録画設定状態であることを音声ガイダンスにて通知する(図6、S202)。
一方、発信者によって、終話キーの押下による回線切断がされた判断した場合(S302、YES)、発着呼処理部11が回線切断通知をバス103に通知し、CPU102が回線切断処理を行う(S303)とともに、録画設定モードの終了処理を行う。
以上で、録画の設定動作は終了する。
その後、CPU102は、録画設定された内容が、即時録画設定なのか、時間指定録画設定なのかを判断する(S304)。
即時録画モードの場合は、録画処理を行うために、TV録画機能を起動し録画を開始する(S305)。
時間指定録画モードの場合は、待ち受け画面の表示を表示制御部110に要求する(S306)。その後、設定時刻になると、TV録画機能によって録画を開始する。
本実施例では、特定のダイヤルキーの押下によるプッシュ音信号により、携帯電話機1のTV放送録画遠隔操作処理22が起動したが、複数のキーの押下の組み合わせによるプッシュ音信号の組み合わせでもよい。
その場合、組み合わせにより、パスワードを構成することができる。パスワードが適合しない限りTV放送録画設定処理22の状態に遷移しないようにでき、携帯電話機1の使用者以外の者が勝手にTV放送の録画設定をできないようにできる。
本実施例において説明した携帯電話機1の回路構成は例示であり、他の態様も可能である。各部の一部または全部をまとめてひとつの回路ブロックにすることも可能であるし、ソフトウェアで実現することも可能である。
例えば、タイマ部106は独立した回路でなく、CPU102のクロックと内部カウンタによって実現されるものであってもよいし、TV映像録画処理部109はソフトウェアで実現され、CPU102によって実行されてもよい。TV電波受信処理部107とTV映像録画処理部109が一体的に構成されていてもよい。プログラムを格納するためのメモリがCPU102に搭載されていてもよい。
本実施例では、無線通信用の無線アンテナとTV放送用のTV電波受信アンテナが別々に構成されているが、無線通信用アンテナとTV放送用アンテナがひとつのアンテナで実現され、機能が共用されていてもよい。また携帯電話機1が2以上のアンテナを装備して、TV電波および無線通信用電波の受信状態や受信電波の周波数帯に応じて、アンテナの共用、切換またはダイバーシティ受信を行ってもよい。切換またはダイバーシティ受信は無線アンテナとTV電波受信アンテナ間で行う態様でも、同種アンテナ間で行う態様でもよい。ダイバーシティ受信によって、安定したTV放送受信および無線通信を行うことができる。
ところで、携帯電話機1の電池残量が少ない場合には回路の動作可能時間が短いため、TV放送の録画が途中で途切れたり、途中で画像の質が劣化する危険がある。かかる事態を回避し、発信者が録画設定したとおりにTV放送の録画がされるようにするため、携帯電話機1が発信者側に、電池残量の情報や電池残量に基づく最大録画可能時間の情報を提供することは有用である。
情報提供のタイミングは、TV放送録画遠隔操作設定処理22が起動された直後や、TV放送録画設定時に発信者側から要求があった時等が効果的である。発信者は録画設定前に予め、電池残量の情報を得ることができるからである。情報提供には、音声ガイダンスで行う方法や、特定の警報音で行う方法が考えられる。
電池残量は図示しない電圧計等を用いて測定することができる。電池残量に基づく最大録画可能時間は、予めROM104、RAM105等のメモリに蓄積しておいた録画機能駆動時の消費電力値に基づき、CPU102を用いて計算することができる。
同様に、携帯電話機1の置かれている場所のTV電波の受信状態を、発信者側に提供する態様も有用である。例えば、携帯電話機1の置かれている場所のTV電波の受信状態が悪いために、使用者によって指定された品質で指定されたチャンネルのTV放送の受信が不可能な場合、または品質劣化が生じるおそれのある場合は、その旨を音声ガイダンス等で使用者に伝えるようにする。また、例えば、TV電波の受信状態の如何にかかわらず、発信者側から携帯電話機1に伝えられた特定のプッシュ音信号によって、TV電波の受信状態を提供してもよい。その場合、チャンネルごとのTV電波の受信状態を提供してもよい。さらに、チャンネルと周波数の対応情報を提供してもよく、携帯電話機1が置かれた地域でのTV番組情報がガイダンスされてもよい。
例えば、TV電波の受信状態の測定は、以下のように行われる。通常状態においては省電力のためTV電波受信処理部107は電力供給が遮断されているので、まずCPU102はTV電波受信処理部107へ電力が供給されるよう命令する。続いてCPU102はTV電波受信アンテナ108で受信するTV電波の受信状態をTV電波受信処理部107で測定させる。測定は、CPU102が指定したチャンネルのTV電波の受信状態に対して行われる。測定結果は、CPU102で解析される。測定後又は解析後、CPU102の命令によりTV電波受信処理部107は電力供給が速やかに遮断される。尚、電力供給の遮断は省電力を目的とするので、スリープモードに落とすだけでもよい。
電波の受信状態に基づく情報の提供タイミングは、携帯電話機1が録画設定信号を受信する前に提供されてもよいし、受信した後に提供されてもよい。ただ一般に、電波の受信状態はチャンネルごとに異なるので、録画設定信号を受信し、録画指定チャンネルが携帯電話機1に伝えられた後のほうが望ましい。携帯電話機1が録画指定チャンネルの電波受信状態を測定し、その測定結果に基づいた判断を音声ガイダンス等することができるからである。通常、使用者にとって、録画設定の指定チャンネル以外の電波受信状態の情報は不必要であることが多い。
録画設定信号の受信後に音声ガイダンス等が提供される場合、例えば、CPU102は、録画設定情報に基づいて、TV電波受信処理部107に対して録画設定情報で指定されたチャンネルの受信状態を測定する。測定結果に基づいた判定情報の音声ガイダンス等は、通常の通話処理と同様に、音声信号を発着呼処理部112、無線アンテナ113を介して送信すればよい。
録画設定信号の受信前に音声ガイダンス等が提供される場合、例えば、使用者から携帯電話機1に特定のプッシュ音信号が伝えられると、CPU102は、TV電波受信処理部107に対して、全テレビチャンネルの受信状態を測定する。全測定結果に基づいて判断し、その情報の音声ガイダンス等で使用者に通知する。使用者はその情報により、電波の受信状態が悪いチャンネルのTV放送録画設定を前もって避けることができる。もちろん、使用者が特定チャンネルだけ指定して、電波の受信状態を測定させてもよい。
TV電波の受信状態の良し悪しの判断は設定された録画品質を基準にして行う。例えば、TV電波の電力や、TV放送信号の受信誤り率や誤り訂正率等から劣化具合を数値化する。その数値と、設定された録画品質とを比較することで、判断することができる。
本実施例では、TV放送はTV放送局2から提供されるが、本発明はこの例に制限されない。例えば無線通信回線を介したストリーミング放送によってTV放送を受信してもよい。
例えば、TV放送局2からのTV電波の受信状態は悪いが、無線通信用電波の受信状態が良好な場合は、TV放送局2に変えて、無線通信用基地局を介したストリーミング放送を受信することが有効である。
さらに、携帯電話機1は発信者側に、録画設定で指定されたTV番組がストリーミング放送されているか否か、されている場合にはその時間帯やチャンネル番号、URLなどの情報を提供してもよい。この態様を実現するために、携帯電話機1は予め一定時間ごとにストリーミング放送の予定表をダウンロードしておき、録画設定されたTV番組がストリーミング放送の予定表に含まれているか否かをダウンロードした予定表を検索、判断することが考えられる。
無線通信用基地局以外に、近くに高速無線通信が可能な無線基地局設備があった場合(例えばホットスポット)、携帯電話機1は発信者側にその情報を提供してもよい。通常、無線通信回線よりも、ホットスポット等の高速無線通信の方がデータ量が多く、質のよい画像を受信することが可能であり、有用である。
発信者によるTV放送録画設定において、発信者が番組のチャンネル番号や放送開始時間等を正確に記憶していない場合に対応するため、携帯電話機1にキーワードによる番組検索機能を実装することも有用である。
例えば、TV放送の録画設定において、番組名や番組ジャンル、出演者等のキーワードを、発信者が携帯電話機1に対して音声またはプッシュ音信号によって提供し、携帯電話機1がキーワードに基づいて番組情報を検索する態様である。
番組情報を検索するためには、携帯電話機1は予めTV放送の番組情報を有していることが望ましい。TV放送の番組情報はTV番組表でよく、TV放送局32から伝送されているTV番組表をTV電波受信アンテナ108、TV電波受信処理部107を介してROM104に蓄積してもよい。また、無線通信用基地局33、ネットワーク34を介して、図示せぬインターネットの特定のサーバからダウンロードしてもよい。無線アンテナ113、発着呼処理部112を介して受信したTV番組表はROM104に蓄積される。さらには、携帯電話機1にTV電話表を蓄積せず、キーワード検索をする度に、無線通信用基地局33、ネットワーク34を介して、図示せぬインターネットの特定のサーバにアクセスし、サーバ内のTV番組表を検索するようにしてもよい。
TV番組表は現在時刻に基づいたものがよいので、設定登録時には最新であることが必要である。携帯電話機1は定期的にTV番組表をダウンロードしてもよいし、キーワードに基づく番組情報の検索命令を受けたときにダウンロードしてもよい。
携帯電話機1は、音声解析またはプッシュ音解析により、発信者から受信したキーワードを特定する。次に、予めメモリ(ROM104)に蓄積された検索プログラムをCPU102にて動作させることにより、ダウンロードしたTV番組表を検索して、放送開始時間、終了時間、チャンネルなどを特定し、キーワード検索の結果を発信者側に提供する。発信者は、提供されたTV番組情報に基づいて録画設定を完了しても、再検索してもよい。
キーワード検索による対話的録画設定法を採用すると、発信者がチャンネル番号等を勘違いし、誤ったTV番組の録画設定を行ってしまうという事態を回避できる。
携帯電話機1に搭載しているメモリ(ROM104)の容量が使用者から指定されたTV放送を録画するには不十分である場合、その情報を発信者に提供してもよい。発信者により指定されたTV放送の放送時間、録画品質等の情報に基づいて予想される必要なメモリ容量を計算し、メモリの空き容量と比べるプログラムを携帯電話機1に実装することにより可能である。
メモリが不足している旨の通知を受けた使用者に対し、上書きしてもよいメモリの領域を指定する操作を提供してもよい。
TV放送録画中における携帯電話機1の動作についても様々なバリエーションが可能である。例えば、CPU102の処理能力の制限により、通話に必要な音声コーデック処理と録画処理を並列処理できない場合には、携帯電話機1に着信がかかった時に、着信処理を行わず、即時に留守番電話機能を起動する方法である。これにより着信処理に必要なCPU102の処理量を省略できる。
また逆に着信時に、着信処理を優先させTV放送の録画処理を中止又は中断してもよい。これらTV放送録画中における動作は携帯電話機1の使用者が予め設定することにしてもよい。
さらに、CPUを2つ搭載して、処理を並列分散し、トータルの処理能力を向上させる態様も可能である。
もっとも、CPU102の処理能力上問題がない場合には、TV放送の録画処理を行いながら、通常の着信に係る一連の処理を行ってもよい。
TV映像録画処理部109において、TV放送データの信号圧縮処理を行う態様も可能である。信号圧縮を行うと、より少ないメモリ(ROM104)でTV放送データを蓄積することができ、有用である。
図8は、第二の実施例に係るTV放送受信機能つき携帯電話機1の遠隔操作に係るシステムの全体図である。
携帯電話機1は、無線によりTV放送局32と無線通信用基地局33とに接続しており、無線通信用基地局33はネットワーク34を介して端末35と接続されている。さらにネットワーク34にはサーバ36が接続されている。このシステムにおいて端末35はネットワークを介して携帯電話機1またはサーバ36に情報を伝達することができる。
携帯電話機1は本発明に係るTV放送受信機能つき携帯電話機であり、外部から受信する録画設定信号に基づいてTV放送の録画設定を行うことができる。
TV放送局32はデジタルまたはアナログのTV放送電波を送信する無線基地局である。無線通信用基地局33は、携帯電話機1と音声またはデータの通信を行うための無線信号を送受信する無線基地局である。
ネットワーク34は電話のための公衆回線網であり、VoIP技術によって電話網を実現している場合(IP電話網)はIPネットワークである。また音声以外のデータ通信も行うことができる。
端末35はPCや携帯電話、PDA(パーソナル・デジタル・アシスタンス)等のWEBブラウザを搭載した情報端末である。端末35のWEBブラウザを用いてサーバ36に接続することができる。
サーバ36は携帯電話機1と端末35のデータ通信を仲介するWEBサーバである。端末35からの入力データに基づいて、携帯電話機1に対して情報を送信し、また携帯電話機1から受信情報に基づいてWEBページに当該情報を表示することができる機能を有している。
携帯電話機1の構成は実施例1と同じであるので冗長を避けるために、省略する。
本実施例における動作について、サーバ36の動作の流れ図である図13、および携帯電話機1の動作の流れ図である図14に沿って説明する。また実際の操作イメージである図9乃至図12も参酌して説明する。
遠隔地にいるTV放送受信機能つき携帯電話機1の使用者は、端末35を用いてサーバ36に接続する。接続はネットワーク34を介して行われる。サーバ36は端末35からの要求にしたがって、TV番組録画設定画面を表示するためのHTML形式のファイルを端末35に対して提供する(S401)。
次に、使用者は端末35に表示されたTV番組録画設定画面を利用して、録画の設定を行う(S402)。このステップは使用者によって行われる。図9はTV番組録画設定画面901の例である。設定画面901はWEBページである。
携帯電話機1の使用者は携帯電話機1の電話番号902、当該使用者以外の者が勝手に携帯電話機1のTV録画設定を行うことができないようにするために予め設定したパスワード903、希望するTV番組の日付904、放送開始時間905、放送終了時間906、チャンネル番号907、希望する録画品質908を入力し、その内容に間違いがなければ設定909をクリックする。クリックはマウス、トラックボール等端末35の入力装置を用いて行う。これによりサーバ36に対してTV番組録画設定が指示される。
使用者は、録画したいTV番組の日付、開始時間、終了時間、チャンネル番号等がわからない場合はキーワード検索910を利用することができる。TV番組録画設定画面901のキーワード検索欄910に、出演者、番組タイトル、ジャンル等の番組関連情報を入力することができる。キーワードをキーワード検索欄910に入力した後検索ボタン911をクリックすることにより、サーバ36においてTV番組の検索をかける。
サーバ36は、予めネットワーク34を介して、TV番組情報をサーバ36内に蓄積しておいてもよいし、キーワード検索ボタン911のクリック動作に基づいてネットワーク34を介して、図示しない他のサーバからTV番組情報を検索してもよい。
キーワード検索が終了するとWEBページ901上に検索結果が表示され、選択ボックス912、913、914が表示される。例では選択ボックスが3つであるが、3つ以上でも以下でも構わない。
使用者は、選択ボックスから所望の番組に対応する選択ボックスをチェックし、決定ボタン915をクリックすることによって、日付欄904、開始時間欄905、終了時間欄906、チャンネル欄907を手動で入力する手間を省くことができる。即ち、図11に示すように、キーワード検索の結果から選択したTV番組の放送開始日付などの情報が所定欄603、604、605、606、607に反映される。使用者は、TV放送録画時における録画品質を選択欄608から選択し、設定ボタン609をクリックすることによりTV放送録画設定の情報の入力が完了する。
当該TV放送録画設定の情報の入力完了後、サーバ36はその情報を暗号化する等特定のフォーマットに加工して電子メール形式にしたのち、携帯電話機1に送信する(S403)。
送信後、サーバ36は当該サーバ内にある時間を測定するためのタイマをスタートさせる(S404)。タイマはサーバ36内にハード的に備えていてもいいし、ソフト的に備えていてもよい。タイマには予め設定された時間がセットされる。この時間が経過するまで、携帯電話機1から応答があるか否かをチェックする(S405、S406)。携帯電話機1からの応答には、携帯電話機1が当該TV放送録画設定信号を受け取ったという情報や、携帯電話機1の電波状態の情報が含まれる。これら情報はメールにて送られることが望ましい。
一定時間以内に、携帯電話機1から応答がなかった場合、サーバ36は端末35に対してエラーメッセージを表示する(S408)。
また一定時間内に、携帯電話機1から応答があった場合、サーバ36は端末35に対して携帯電話機1からの応答に基づいた結果をWEBページに表示する(S407)。
結果表示の一例を図12に示す。WEBページ701には、設定した時の電話番号等の情報702、703、704、705、706、707、708と共に、携帯電話機11からの応答メッセージ710が表示される。この例では、「TV電波受信感度の理由により所定の品質で録画することができません。」と表示されている。
品質が保証されない状態でのTV番組録画設定を変更しない場合、使用者はNOの選択ボタン712を選択し、TV番組録画設定の内容を変更する場合はYESの選択ボタン711を選択する。NOを選択した場合は、TV番組録画設定は変更されず、携帯電話機1はTV番組録画設定に基づいて録画を行う。YESを選択した場合は、使用者はTV番組録画設定を再び行うことができる(S409)。
次に、携帯電話機1の動作について図14に沿って説明する。サーバ36から送信された電子メールはネットワーク34、無線通信基地局33を介して携帯電話機1に伝達される。
携帯電話機1はTV番組録画設定情報を含んだ電子メールをサーバ36から受信する(S501)。携帯電話機1は通話以外にも、電子メール機能を有しており、無線アンテナ113を介して電子メールを受信することができる。
受信した電子メールの内容を解析しTV番組録画設定情報を抽出する(S502)。具体的には、予めROM104に蓄積されたプログラムを、CPU102を用いて動作させることにより、発着呼処理部112にてデータ変換された電子メールのデータから抽出する。
抽出した録画設定情報に基づいてTV番組の録画設定を行う(S503)。抽出したTV番組の日付、録画開始時刻等をROM104に所定のフォーマットで蓄積する。開始時刻になると携帯電話機1に実装されたプログラムによって、録画設定通りにTV番組の録画を開始する。
携帯電話機1は録画設定で指定されたTV番組のチャンネルに対応したTV電波の受信状態を測定し、録画品質を予想する(S504)。TV番組録画設定情報の中には、チャンネル番号も含まれる。当該チャンネルに対応した信号のレベル、劣化度合いを、無線アンテナ113を介して測定する。この測定結果から、設定されたTV番組の録画を行った場合の録画映像の品質を予想し、その品質と、設定された録画品質との差を計算する。計算の結果をサーバ側に返信するために一時的にROM104またはRAM105若しくはCPU102内部のレジスタに記憶しておく。
携帯電話機1は図示しない電圧計または電流計を用いて電池残量を計算する(S505)。TV放送の録画を行うために必要な電力は、予めROM104に記憶しておいた回路駆動に必要な消費電力と、TV放送録画設定情報から抽出した録画時間とから計算する。計算により得た消費電力量と、電池が供給できる消費電力量とを比較してその結果をROM104またはRAM105若しくはCPU102内部のレジスタに記憶しておく。
TV電波の受信状態と、電池残量とから、TV番組録画設定情報の通りに録画をすることが困難か否かを判断する(S506)。この判断は予め決められた基準値(TV放送信号の受信誤り率や誤り訂正率、電池電圧に基づく可能消費電力量と録画に必要な消費電力量との比較など)に基づいて判定される。
TV番組録画設定情報の通りに録画をすることが困難であると判断した場合は、指定されたTV番組録画設定情報に基づいて録画設定が終了したことおよび、TV番組録画設定情報の通りに録画することが困難である旨と理由をサーバ36に対して電子メール形式で返信する(S507)。この情報は発着呼処理部112を介して無線アンテナ113にて無線基地局33へ送信される。
TV番組録画設定情報の通りに録画をすることが困難でないと判断した場合は、指定されたTV番組録画設定情報に基づいて録画設定が終了したことをサーバ36に対して電子メール形式で返信する(S508)。この情報は発着呼処理部112を介して無線アンテナ113にて無線基地局33へ送信される。
その後、携帯電話機1は待ち受け状態に遷移する。以上でTV放送録画設定は完了する。
本実施例において、キーワード検索でTV番組情報を検索する態様について説明したが本発明はこの実施例に制限されず、別の態様も可能である。例えば、図10に示すようにTV番組表810をWEBページ801に表示させてもよい。
TV番組表810は、使用者がWEBページ801を閲覧した日付、時刻を基準としたTV番組が表示される。TV番組表は3時間単位のTV放送の予定表であり、表を全部表示できない場合はスクロールバー812、815を表示し、TV番組表の一部のみを表示する。使用者はスクロールバーをスクロールさせることによって、TV番組表のうち表示されていない部分を表示させることができる。表示されているTV番組表の中に所望の番組がない場合は「前の日」ボタン806、「次の日」ボタン807、「前の3時間」ボタン808、「次の3時間」ボタン809をクリックすることにより所望の番組を探すことができる。選択領域813は、録画設定するTV番組を選択するための領域である。ユーザは端末35のマウス、トラックボールなどの入力装置を用いて選択する。
例えばカーソルを「8:00 みちのく将棋道」の右の8:00から9:00までに対応した選択領域において、マウス等をドラッグすることにより、矢印814が表示される。ここで、決定ボタン816をクリックすることにより、TV番組を選択することができる。
TV番組表の対応地域を選択できる様にしてもよい。例えば、東京都、大阪府など各地方を選択できるボタンをWEBページ801上に設けて使用者に選択させる態様である。この場合、選択された各地方のTV番組表が表示される。
携帯電話機1の現在位置を自動的に検索することによりTV番組表の対応地域を指定する態様も可能である。一般に携帯電話のシステムは端末の呼び出しのために、端末の現在位置を管理するデータベースが存在する。
サーバ36が当該データベースを検索する権限を有する場合、当該データベースを検索することによって、携帯電話機1の現在位置を特定し、対応地域のTV番組表を表示させることは可能である。
上記方法により特定した携帯電話機1の現在位置の精度は、単一の無線通信用基地局の電波伝搬範囲程度である。よって、当該電波伝搬範囲内において、複数のTV番組表が適用できる場合があり、サーバ36にて使用したTV番組表が携帯電話機1の現在位置のTV番組表に適合していない状況がありうる。
この状況を回避するため、携帯電話機1は予め現在位置に適合したTV番組表をダウンロードしておき、サーバ36から指示されたTV番組情報とダウンロードしたTV番組表の情報が整合するか判断する。整合しない場合はその旨をサーバ36に対して通知することが考えられる。その場合、指示されたTV番組情報をダウンロードしたTV番組表の対応する番組の情報に修正してもよい。
尚、TV番組表は無線アンテナ113またはTV電波受信アンテナ108を介して、定期的に又はTV放送録画設定されるたびにダウンロードすればよい。無線アンテナ113を介する場合、インターネットまたは携帯電話会社のシステムが提供するサービスを利用してダウンロードすることが考えられる。TV放送と共にTV番組表が放送されている場合はTV電波受信アンテナ108を介して、TV番組表をダウンロードすることが可能である。
携帯電話機1の現在位置のTV番組表をダウンロードするには、携帯電話機1が属する基地局位置に基づいた携帯電話機1の位置情報、携帯電話機1がGPS機能を有する場合には当該GPSによって得た位置情報を利用する。又は携帯電話機1のTV電波受信感度に基づいてTV電波を受信するにあたり最適なTV番組表を検索、選択しダウンロードする。ダウンロードしたTV番組表はROM104などのメモリに蓄積する。
WEBページ401などで入力したパスワードが予め設定したものと異なっている場合、携帯電話機1には録画設定信号は送信されず、パスワード欄が空欄に変化してもよい。この場合WEBページにパスワードが異なっている旨の警告文を表示させてもよい。
録画品質は画面サイズ、フレームレートなどによって構成されるものである。図9乃至図12においては「高」「中」「低」の三段階で表示してあるが、本実施例にとらわれることなく、画面サイズ、フレームレートなど個別の設定項目を表示してもよい。
端末35はPC、携帯電話機、PDA等ネットワークに接続できる電子機器を適用することが可能である。
本実施例ではサーバ36を経由してTV放送録画設定を行う態様を示したが、携帯電話機1がサーバとなり、端末35がネットワーク34を介して携帯電話機1に直接接続し、予約設定を行う態様も可能である。例えば携帯電話機1がIPアドレスを有しており、本実施例で示したサーバ36と同じ働きをする態様である。使用者は端末35を介して携帯電話機1に対して直接対話的にTV番組の予約設定を行うことができる。
端末35から電子メール形式でTV番組録画設定情報を直接携帯電話機1に直接送付してもよい。携帯電話機1は本実施例のように受信電波状態や電池残量などに基づいた警告と設定が完了した旨の情報を電子メール形式で端末35に送付すると使用者が確認できて便利である。
本実施例ではサーバ36は電子メール形式でTV番組録画設定情報を携帯電話機1に送信したが、本発明はこの実施態様に限らない。すなわち、電子メール形式以外のデータ通信によっても本発明は実現可能である。例えば、サーバ36が携帯電話システムの提供者が運営する場合、携帯電話システムに必須のパイロット信号や、携帯電話呼出信号にTV番組録画設定情報を包含させて送信する態様である。
本実施例において、携帯電話機1が無線通信用基地局33の電波を受信できない場合、または電源が入っていない場合等の理由でサーバ36と接続できない場合、録画設定を試みる使用者に対してサーバ36が携帯電話機1と通信できない旨の警告情報をWEBページに表示してもよい。
本発明において、実施例1で説明した様々なバリエーションは実施例2にも適応しうるし、実施例2で説明した様々なバリエーションは実施例1にも適応しうる。
第一の実施例のシステムの全体を表した図である。 TV放送受信機能つき携帯電話機1の回路構成である。 携帯電話機1の各処理の状態を表した状態遷移図である。 TV放送録画設定の手順を表したものである。 TV放送録画設定の手順を表したものである。 TV放送録画設定の手順を表したものである。 TV放送録画設定の手順を表したものである。 第二の実施例のシステムの全体を表した図である。 第二の実施例のサーバ36から提供されるWEBページである。 第二の実施例のサーバ36から提供されるWEBページである。 第二の実施例のサーバ36から提供されるWEBページである。 第二の実施例のサーバ36から提供されるWEBページである。 第二の実施例のTV放送録画設定のサーバ側の手順を表したものである。 第二の実施例のTV放送録画設定の携帯電話機側の手順を表したものである。
符号の説明
1 携帯電話機
2 TV放送局
3 無線通信用基地局
4 ネットワーク
5 電話機
102 CPU
103 バス
104 ROM
105 RAM
106 タイマ部
107 TV電波受信処理部
108 TV電波受信アンテナ
109 TV映像録画処理部
110 表示制御部
111 表示部
112 発着呼処理部
113 無線アンテナ
114 サウンド処理部
115 マイク&スピーカー
20 待ち受け状態
21 自動応答留守録処理
22 TV放送録画遠隔操作設定処理
23 着信処理
24 通話処理
25 発呼処理
32 TV放送局
33 無線通信用基地局
34 ネットワーク
35 端末
36 サーバ
401 TV番組録画設定画面
501 TV番組録画設定画面
510 TV番組表
601 TV番組録画設定画面
701 TV番組録画設定画面
710 メッセージ

Claims (24)

  1. 無線通信手段と、
    TV放送を受信する手段と、
    録画設定信号に基づいてTV放送の録画設定を行う手段と、
    前記録画設定に基づいてTV放送を録画する手段を備えたことを特徴とする携帯電話機。
  2. 前記録画設定信号は、前記無線通信手段を介して受信されることを特徴とする請求項1に記載の携帯電話機。
  3. 前記録画設定を保存する手段を備えたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の携帯電話機。
  4. 電池残量情報もしくは録画メモリ情報を、
    前記無線通信手段を介して送信することを特徴とすることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の携帯電話機。
  5. TV電波の受信状態が予め定められた基準以下の場合に、TV電波の受信状態に基づいた情報を、前記無線通信手段を介し送信することを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の携帯電話機。
  6. TV電波の受信状態が予め定められた基準以下の場合に、前記TV放送を受信する手段に替えて、または前記TV放送を受信する手段と共に前記無線通信手段を介してTV放送を受信する手段を備えたことを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の携帯電話機。
  7. 前記無線通信手段の無線通信用アンテナと前記TV放送を受信する手段のTV電波用アンテナを別々に備えたことを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の携帯電話機。
  8. 前記無線通信手段の無線通信用アンテナと前記TV放送を受信する手段のTV電波用アンテナが共用されることを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の携帯電話機。
  9. 前記無線通信手段と前記TV放送を受信する手段のアンテナが複数存在し、
    TV放送を受信する際にダイバーシティ受信することができることを特徴とする請求項1乃至8のいずれかに記載の携帯電話機。
  10. TV放送録画中に着信を受けた場合に、TV放送の録画を中止または中断することができる手段を備えたことを特徴とする請求項1乃至9のいずれかに記載の携帯電話機。
  11. TV放送録画中に着信を受けた場合に、留守番電話機能を起動することができる手段を備えたことを特徴とする請求項1乃至10のいずれかに記載の携帯電話機。
  12. 前記TV放送を録画する手段は、TV放送信号をコード変換して録画することを特徴とする請求項1乃至11のいずれかに記載の携帯電話機。
  13. 前記録画設定信号は、録画開始時間と終了時間とを含むことを特徴とする請求項1乃至12のいずれかに記載の携帯電話機。
  14. 前記録画設定信号は、TV放送録画命令を含むことを特徴とする請求項1乃至12のいずれかに記載の携帯電話機。
  15. 前記無線通信手段または前記TV放送を受信する手段を介し受信した番組予定情報に基づいて、前記録画設定信号を解析しTV放送録画設定をすることを特徴とする請求項1乃至14のいずれかに記載の携帯電話機。
  16. 前記録画設定信号は、番組関連情報を含むことを特徴とする請求項1乃至15のいずれかに記載の携帯電話機。
  17. 前記録画設定信号は、TV放送の録画メモリの消去すべき領域を指定する情報を含むことを特徴とする請求項1乃至16のいずれかに記載の携帯電話機。
  18. 前記録画設定信号は、プッシュ音信号で構成されることを特徴とする請求項1乃至17のいずれかに記載の携帯電話機。
  19. 前記録画設定信号は、電子メール形式で構成されることを特徴とする請求項1乃至17のいずれかに記載の携帯電話機。
  20. 前記録画設定信号は、パスワードを含むことを特徴とする請求項1乃至17のいずれかに記載の携帯電話機。
  21. 前記録画設定信号を受けた後、前記TV電波の受信状態に基づいた情報若しくは前記電池残量情報若しくは前記録画メモリ情報を、前記無線通信手段を介し送信することを特徴とする請求項2に記載の携帯電話機。
  22. 前記無線通信手段を介して前記録画設定信号を受信し、前記録画設定を保存し、前記保存された録画設定に従ってTV放送を録画することを特徴とする携帯電話機のTV放送録画設定方法。
  23. 前記電池残量情報、又は前記録画メモリ情報、又は前記TV電波の受信状態に基づいた情報を、前記無線通信手段を介して送信することを特徴とする請求項22に記載の携帯電話機のTV放送録画設定方法。
  24. ネットワークを介したサーバと、端末と、無線基地局と、TV放送局と、携帯電話機から構成される携帯電話機の通信システムであって、
    前記端末は、
    ネットワークを介してサーバに、携帯電話機を指定する情報と、携帯電話機を使用するための情報と、TV番組情報を提供し、
    前記サーバは、
    前記携帯電話機を指定する情報と、前記携帯電話機を使用するための情報と、前記TV番組情報から、録画設定信号を構成し、ネットワークと無線基地局を介して携帯電話機に、前記録画設定信号を送信し、
    前記携帯電話機は、
    受信した前記録画設定信号に基づいて、TV放送の録画設定を行うことを特徴とする携帯電話機のTV放送録画設定システム。
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