JP2005159711A - 撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】デジタルカメラにおいて、撮像素子への付着物を原因とした画像の画質劣化を防止する。
【解決手段】デジタルカメラ1のCCD5は、CCD移動部50内に固定されて配置される。このCCD移動部50は、CCD5をZ軸に直交するXY平面内にて移動することが可能となっている。デジタルカメラ1において所定の操作がなされると、CCD移動部50により超音波周波数で所定時間、CCD5が振動駆動される。これにより、CCD5に付着した塵埃が、CCD5の表面から除去される。このCCD移動部50は、手ぶれ補正動作においてもCCD5を移動する。
【選択図】図1

Description

本発明は、撮影レンズを介して画像を取得する撮像素子を備えた撮像装置に関する。
CCD等の撮像素子を用いて画像を取得する撮像装置であるデジタルカメラにおいては、撮像素子へ塵埃(ほこりやゴミ)が付着すると、これを原因として取得される画像の画質が低下する。特に、レンズ交換式のデジタルカメラにおいては、レンズ交換時に外部から塵埃が入り込みやすいため、撮像素子への塵埃の付着が比較的頻繁に発生し、問題となっている。
このような撮像素子への塵埃の付着の問題に対応するため、従来、撮影レンズから撮像素子への光路上にガラス板などの防塵用光学系を設けるなどの対策がなされている(例えば、特許文献1参照。)。また、撮影レンズから撮像素子への光路上の光学系の表面を、ワイパーや振動により清掃することも提案されている(例えば、特許文献2,3参照。)。
その他、この出願に関連する先行技術文献情報として特許文献4がある。
特開2002−90842号公報 特開2003−18440号公報 特開平7−151946号公報 特開2003−110919号公報
しかしながら、防塵用光学系という撮影には無関係な光学系を光路上に配置することは、画像の画質についての新たな劣化の原因となるため好ましくない。また、従来提案の技術のいずれもが、撮影レンズから撮像素子までの光学系によって撮像素子への塵埃の付着を防止するものである。このため、当該光学系と撮像素子との間に塵埃が入り込んだ場合や、デジタルカメラの内部である当該光学系と撮像素子との間の駆動系(シャッタ膜等)により塵埃が発生した場合においては対応不可能であった。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、撮像素子への付着物を原因とした画像の画質劣化を効果的に防止できる撮像装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、請求項1の発明は、撮像装置であって、撮影レンズを介して結像される光像の一部を画像として取得する撮像素子と、前記撮像素子を振動駆動して前記撮像素子への付着物を除去する駆動手段と、を備えている。
また、請求項2の発明は、請求項1に記載の撮像装置において、前記駆動手段は、前記撮像装置の振動に応じて前記光像に対して相対的に前記撮像素子を移動して前記画像中の被写体像のぶれを抑制する手段、と兼用されている。
また、請求項3の発明は、請求項1または2に記載の撮像装置において、交換式の前記撮影レンズを着脱可能なレンズ装着手段、をさらに備えている。
また、請求項4の発明は、請求項3に記載の撮像装置において、前記レンズ装着手段への前記撮影レンズの装着を検出する検出手段、をさらに備え、前記駆動手段は、前記レンズ装着手段への前記撮影レンズの装着に応答して、前記撮像素子を振動駆動して前記撮像素子への付着物を除去する。
また、請求項5の発明は、請求項1ないし4のいずれかに記載の撮像装置において、前記駆動手段は、前記撮像装置の電源投入に応答して、前記撮像素子を振動駆動して前記撮像素子への付着物を除去する。
また、請求項6の発明は、撮像装置であって、撮影レンズを介して結像される光像の一部を画像として取得する撮像素子と、前記撮像装置の振動に応じて前記光像に対して相対的に前記撮像素子を移動して前記画像中の被写体像のぶれを抑制する駆動手段と、前記駆動手段による前記撮像素子の移動に係る駆動パラメータを設定する設定手段と、を備え、前記設定手段は、前記駆動パラメータに、前記画像中の被写体像のぶれの抑制のための第1パラメータ値と、前記第1パラメータ値とは異なる第2パラメータ値と、をそれぞれ設定可能である。
また、請求項7の発明は、請求項6に記載の撮像装置において、前記第2パラメータ値は、前記撮像素子への付着物の除去用に前記撮像素子を振動駆動するための値である。
また、請求項8の発明は、請求項7に記載の撮像装置において、前記駆動パラメータは、前記撮像素子の許容移動距離を含み、前記設定手段は、前記許容移動距離に設定する前記第2パラメータ値を、前記許容移動距離に設定する前記第1パラメータ値よりも大とする。
また、請求項9の発明は、被写体の画像を取得するための撮影モードを含む複数の動作モードを有する撮像装置であって、前記撮影モードにおいて、撮影レンズを介して結像される光像の一部を画像として取得する撮像素子と、前記撮影モードにおいて、前記撮像装置の振動に応じて前記光像に対して相対的に前記撮像素子を移動して前記画像中の被写体像のぶれを抑制する駆動手段と、を備え、前記駆動手段は、前記撮影モードとは異なる動作モードにおいても前記撮像素子を移動可能である。
また、請求項10の発明は、請求項9に記載の撮像装置において、前記複数の動作モードは、前記撮像素子への付着物を除去するための除去モードを含み、前記除去モードにおいて、前記駆動手段は、前記撮像素子を振動駆動して前記撮像素子への付着物を除去する。
請求項1ないし5の発明によれば、撮像素子を振動駆動して撮像素子への付着物を除去するため、撮像素子への付着物を原因とした画像の劣化を防止できる。また、撮像素子そのものを振動駆動することから、撮影に無関係な防塵用の光学系が必要とならないため、取得される画像の画質が劣化することもない。また、撮像装置の外部から進入する塵埃のみならず、内部で発生する塵埃にも対応できる。
また、特に請求項2の発明によれば、付着物除去のための駆動手段と、被写体像のぶれを抑制する手段とが兼用されるため、撮像装置を小型化できる。
また、特に請求項3の発明によれば、レンズ交換時に撮像素子への塵埃の付着が頻繁に発生するレンズ交換式の撮像装置において、塵埃を効果的に除去できる。
また、特に請求項4の発明によれば、レンズ交換時においては撮像素子への塵埃の付着が発生しやすくなるが、その直後に撮像素子への付着物を除去することで、撮像素子へ塵埃が付着していない状態を常時維持できる。
また、特に請求項5の発明によれば、ユーザが意識せずとも、撮像素子への付着物を除去できる。
また、請求項6ないし8の発明によれば、画像中の被写体像のぶれの抑制以外のためにも、撮像素子を移動させることができる。特に請求項7のように、第2パラメータ値を、撮像素子への付着物を除去用の値とすることで、撮像素子への付着物を除去できる。その結果、撮像素子への付着物を原因とした画像の劣化を防止できる。また特に、請求項8によれば、撮像素子への付着物の除去用に撮像素子の許容移動距離が比較的大きく設定されるため、付着物を効果的に除去できる。
また、請求項9及び10の発明によれば、画像中の被写体像のぶれの抑制以外のためにも、撮像素子を移動させることができる。特に請求項9のように、除去モードにおいて、撮像素子を振動駆動して撮像素子への付着物を除去することで、撮像素子への付着物を原因とした画像の劣化を防止できる。
以下、図面を参照しつつ本発明の実施の形態について説明する。
<1.構成>
図1は、本発明の実施の形態に係る撮像装置であるデジタルカメラ1の主たる構成を示す断面図である。このデジタルカメラ1は、手ぶれによる画像中の被写体像のぶれを補正(抑制)する手ぶれ補正機能、及び、画像を取得する撮像素子に付着したほこりやゴミなどの塵埃(付着物)を振動駆動によって除去する塵埃除去機能を有している。
図に示すようにデジタルカメラ1は、レンズ交換式のカメラボディとして構成されたカメラ本体部2を備えている。カメラ本体部2のハウジング2aの前面側にはレンズマウント部27が設けられ、このレンズマウント部27に対して交換式の撮影レンズ3が着脱可能とされている。
なお、以下の説明においては、図に示すXYZ3次元直交座標系を適宜用いて、方向及び向きを示すこととする。ここで、Z軸方向は撮影レンズ3の光軸Lに沿った方向であり、Z軸正方向は入射光の入射先となる向き(図において右向き)である。また、Y軸方向は鉛直方向であり、Y軸正方向は鉛直上向き(図において上向き)である。さらに、X軸方向は図面(紙面)に対しての垂直方向であり、X軸正方向は図面(紙面)に対する垂直下向きである。これらXYZ軸は、カメラ本体部2のハウジング2aに対して相対的に固定される。
撮影レンズ3は主として、鏡胴31、ならびに、鏡胴31の内部に設けられる複数のレンズ群32及び絞り33から構成される。レンズ群32には、Z軸方向に移動することで焦点位置を変更するフォーカスレンズ等が含まれている。撮影レンズ3を介して形成される光像は、結像されるXY平面(以下、「結像平面」という。)上において光軸の位置を中心とした略円形状となり「イメージサークル」と呼ばれる。
撮影レンズ3はさらに、通信コネクタ36及び駆動部37を備えている。撮影レンズ3をカメラ本体部2に装着した際には、撮影レンズ3の通信コネクタ36と、カメラ本体部2のレンズマウント部27に設けられる通信コネクタ26とが接触し、これらが電気的に接続される。このような通信コネクタ36,26の接触により、撮影レンズ3の装着がカメラ本体部2側で検出されるとともに、カメラ本体部2と撮影レンズ3との間で各種の信号の送受信を行うことが可能とされる。駆動部37は、通信コネクタ36を介してカメラ本体部2から送信される信号に基づいて、レンズ群32や絞り33を駆動する。
撮影レンズ3の光軸LのZ軸正方向に相当するカメラ本体部2のハウジング2aの内部には、入射光が入射する側からシャッタ膜25及びCCD5がこの順で配置される。シャッタ膜25は、開閉機構を備えたフォーカルプレーンシャッタとして構成され、CCD5への光の入射時間を調整する。CCD5は、カラーフィルタがそれぞれ付された微細な画素群を備えた撮像素子であり、撮影レンズ3によって結像された光像を、例えばRGBの色成分を有する画像信号に光電変換する。上述した結像平面はCCD5の受光面に一致するように調整されるため、イメージサークル中の一部の領域が画像としてCCD5により取得される。
CCD5はCCD移動部50内に固定されて配置される。CCD5は、このCCD移動部50によりZ軸に直交するXY平面内にて移動することが可能とされている。図2は、CCD5を含めたCCD移動部50の分解斜視図である。
図2に示すように、CCD移動部50は主として、ハウジング2aに固設されるベース板51、ベース板51に対してX軸方向に移動する第1スライダ52、及び、第1スライダ52に対してY軸方向に移動する第2スライダ53の3つの部材から構成される。
ベース板51は、撮影レンズ3からの入射光を通過可能に中央部が開口しており、X軸方向に延設される第1アクチュエータ511、及び、スプリング55を掛けるための第1スプリング掛け512を備えている。第2スライダ53は、CCD5を固定可能な開口部533がその中央部に形成されるとともに、Y軸方向に延設される第2アクチュエータ531、及び、剛球54をZ軸方向両面に遊嵌する剛球受け532を備えている。また、第1スライダ52は中央部が開口しており、第1アクチュエータ511と対向する位置に第1摩擦結合部521、及び、第2アクチュエータ531と対向する位置に第2摩擦結合部522がそれぞれ設けられる。さらに、第1スライダ52には、第1スプリング掛け512と対向する位置に、スプリング55を掛けるための第2スプリング掛け523が設けられる。
第1アクチュエータ511及び第2アクチュエータ531はそれぞれ、圧電素子と延在方向に駆動可能な駆動ロッドとを備えており、圧電素子に印加される駆動パルスに応じた量及び向きに駆動ロッドが移動するようになっている。
CCD移動部50が組み上げられるときには、CCD5が第2スライダ53の開口部533に嵌合して固設されるとともに、第1アクチュエータ511の駆動ロッドと第1摩擦結合部521とが摩擦結合され、第2アクチュエータ531の駆動ロッドと第2摩擦結合部522とが摩擦結合される。また、ベース板51と第1スライダ52とは、スプリング55によって相互に接近する向きに付勢される。このとき、第2スライダ53は、ベース板51と第1スライダ52とに剛球54を介して挟み込まれた状態とされる。これにより、Z軸負方向側から正方向側に向かって、ベース板51、第2スライダ53、第1スライダ52の順に重なって、これら部材51,53,52が配置されることとなる。
このようなCCD移動部50が組み上げられた状態で、第1アクチュエータ511の駆動ロッドが移動すると、これに摩擦結合する第1摩擦結合部521の移動により第1スライダ52がベース板51に対してX軸方向に移動する。このとき、第1スライダ52の移動にあわせて第2スライダ53もベース板51に対してX軸方向に移動する。また、第2アクチュエータ531の駆動ロッドが移動すると、これに摩擦結合する第2摩擦結合部522の移動により第2スライダ53が第1スライダ52に対してY軸方向に移動する。このとき、第1スライダ52のベース板51に対する移動はなされないため、第2スライダ53は単独でベース板51に対してY軸方向に移動することとなる。
前述したように、ベース板51はハウジング2aに固設され、CCD5は第2スライダ53に固設されることから、CCD5はハウジング2aに対してXY平面(結像平面)内にて相対的に移動することとなる。また、撮影レンズ3はハウジング2aに装着されて固定されることから、撮影レンズ3により形成されるイメージサークルの位置は、ハウジング2aに相対的に固定される。したがって、上記のようなCCD移動部50の構成により、撮影レンズ3により形成されるイメージサークル(光像)に対して相対的にCCD5が移動され、イメージサークル中において画像として取得される領域が変更されるわけである。
図1に戻り、CCD5のZ軸正方向側には、移動するCCD5の位置を検出するためのCCD位置センサ58が配置されている。CCD位置センサ58は、発光ダイオード等で構成される2つの投光部56a,56b、及び、フォトダイオード等で構成される2つの受光部57a,57bを備えている。投光部56a,56bはCCD5の裏面側(Z軸正方向側)に固設される一方、受光部57a,57bは投光部56a,56bにそれぞれ対向するようにカメラ本体部2のハウジング2aに固設される。投光部56a,56bから投光された光は受光部57a,57bにて受光可能となっており、この受光部57a,57bにて受光する光の位置の変化から、CCD5の位置がXY座標位置として求められる。具体的には、第1投光部56a及び第1受光部57aにてCCD5のX軸方向の位置を検出し、第2投光部56b及び第2受光部57bにてCCD5のY軸方向の位置を検出するようになっている。
また、カメラ本体部2のハウジング2aの内部には、デジタルカメラ1の手ぶれによる振動を検出する振動センサ40が設けられている。振動センサ40は、2つの角速度センサ(第1角速度センサ41及び第2角速度センサ42)を備えており、第1角速度センサ41にてX軸を中心とした回転振動(ピッチング)Piの角速度が検出され、第2角速度センサ42にてY軸を中心とした回転振動(ヨーイング)Yaの角速度が検出される。この振動センサ40により検出される2つの角速度に基づいて、CCD5がX軸及びY軸のそれぞれの方向に移動されることにより、画像中の被写体像のぶれの補正、すなわち、手ぶれ補正がなされることとなる。
カメラ本体部2の上面側にはシャッタボタン61が設けられる。シャッタボタン61は、撮影準備の開始や撮像(露光開始)の指示をユーザから受け付けるボタンであり、半押し状態と全押し状態とが検出可能な2段階スイッチになっている。
カメラ本体部2の背面側には、各種のユーザ操作を受け付ける操作部材62、及び、各種の情報や画像を表示する表示部63が設けられている。操作部材62には、電源のオンオフを切り替える電源スイッチ、各種動作の実行指示を受け付ける実行ボタン、及び、デジタルカメラ1の動作モードの切替指示を受け付けるモード切替スイッチ等が含まれている。
本実施の形態のデジタルカメラ1の動作モードには、被写体の画像を取得して記録する「撮影モード」、及び、記録された画像を再生表示する「再生モード」とともに、CCD5へ付着した塵埃を除去するための「塵埃除去モード」が含まれている。この「撮影モード」とは異なる「塵埃除去モード」においても、CCD移動部50はCCD5を移動可能である。すなわち、「塵埃除去モード」においては、CCD5がCCD移動部50により振動駆動され、これによりCCD5に付着した塵埃が除去されるようになっている(詳細は後述。)。
表示部63は、カラー表示が可能な液晶ディスプレイなどで構成される。「撮影モード」の撮影待機状態においては、表示部63に、所定時間ごとに取得される画像が表示される(ライブビュー表示)。ユーザは、このような表示部63の表示により被写体のリアルタイムな状態を確認でき、表示部63をファインダ替わりに利用できる。また、「再生モード」においては、記録された画像が表示部63に再生表示される。
カメラ本体部2の内部には、各種データを記録するメモリカード91(図3参照)を挿入して装着することが可能とされる。メモリカード91には「撮影モード」においてCCD5にて取得された画像等が記録される。
手ぶれ補正機能や塵埃除去機能等、デジタルカメラ1の各種の機能は、カメラ本体部2のハウジング2a内に設けられる全体制御部の制御に基づいて行われる。図3は、この全体制御部7を含めたデジタルカメラ1の主たる機能構成を機能ブロックとして示す図である。
図3に示すように、前述したシャッタ膜25、CCD5、CCD移動部50、CCD位置センサ58、振動センサ40、シャッタボタン61、操作部材62及び表示部63等のデジタルカメラ1の各部は全体制御部7に電気的に接続され、全体制御部7の制御下にて動作することとなる。これとともに、CCD位置センサ58にて検出されるCCD5の位置、振動センサ40にて検出される角速度、シャッタボタン61の操作内容、及び、操作部材62の操作内容等は、それぞれ信号として全体制御部7に入力される。また、全体制御部7は、通信コネクタ26とも電気的に接続されている。これにより、全体制御部7は、撮影レンズ3の装着の検出や、通信コネクタ26,36を介して撮影レンズ3の駆動部37に対して各種信号を送信することが可能となっている。
また、図3において、A/D変換部21、画像処理部22及び画像メモリ23は、CCD5にて取得された画像を扱う処理部を示している。すなわち、CCD5にて取得されたアナログ信号の画像は、A/D変換部21にてデジタル信号に変換され、画像処理部22にて所定の画像処理がなされた後、画像メモリ23に格納される。画像メモリ23に格納された画像は、記録用の画像としてメモリカード91へ記録されたり、ライブビュー表示用の画像として表示部63に表示されることとなる。このような画像に対する各種の処理も全体制御部7の制御に基づいて行われる。
全体制御部7は、マイクロコンピュータを備えて構成される。すなわち、全体制御部7は、各種演算処理を行うCPU70と、演算を行うための作業領域となるRAM71と、制御プログラム等が記憶されるROM72とを備え、上述したようなデジタルカメラ1の各部の動作を統括的に制御する。
全体制御部7の各種の機能は、ROM72に記憶される制御プログラムに従ってCPU70が演算処理を行うことにより実現される。このような制御プログラムは、予めROM72内に記憶されているものであるが、メモリカード91から読み出すなどにより、新たな制御プログラムをROM72に格納することも可能とされている。
このような制御プログラムに従ったCPU70の演算によって実現される全体制御部7の機能には、デジタルカメラ1の上述した各部の動作制御機能の他、絞り値(絞り33の開口径に相当)や露光時間(シャッタスピードに相当)を調整して画像の明るさを適正にする露出制御機能や、被写体に合焦するように焦点位置を調整するオートフォーカス機能等、種々の機能が含まれている。
図3に示すレンズ制御部73及びCCD移動制御部74は、このような全体制御部7の機能の一部を模式的に示している。
レンズ制御部73は、撮影レンズ3の駆動部37に対して信号を送信することで、撮影レンズ3内のレンズ群32や絞り33の移動を制御する。また、レンズ制御部73は、通信コネクタ26からの信号に基づいて、撮影レンズ3の装着及び取り外しを監視する。
CCD移動制御部74は、CCD移動部50によるCCD5の移動に係る制御を行なう。つまり、CCD移動制御部74の制御により、手ぶれ補正機能及び塵埃除去機能の双方が実現される。CCD5を移動させる際には、CCD移動制御部74からCCD移動部50に駆動パルスが出力される。
<2.撮影モードの動作>
次に、デジタルカメラ1の「撮影モード」における動作について説明する。図4は、デジタルカメラ1の「撮影モード」における動作の概略を示す図である。
デジタルカメラ1は「撮影モード」に設定されると、シャッタボタン61の操作を待機する撮影待機状態となり、シャッタボタン61が半押しされるまでの間(ステップST2にてNoの間)、表示部63にてライブビュー表示が行われる。すなわち、所定時間ごとに、CCD5により取得された画像がA/D変換部21及び画像処理部22にて所定の処理がなされた後、表示部63に順次表示される(ステップST1)。
シャッタボタン61が半押しされると(ステップST2にてYes)、全体制御部7により、露出制御(AE)及びフォーカス制御(AF)がなされ、絞り値及び露光時間が決定されるとともに、レンズ群32の焦点位置が調整される(ステップST3)。
続いて、シャッタボタン61の全押しを待機する状態へと移行する。シャッタボタン61の半押しが継続された場合(ステップST4及びST5にてNo)は、その間、ライブビュー表示が行われる(ステップST6)。また、シャッタボタン61の操作が解除された場合(ステップST5にてYes)は、再度、撮影待機状態に戻る。
一方、シャッタボタン61が全押しされた場合(ステップST4にてYes)は、CCD5にて露光が行われて記録用の画像が取得され(ステップST7)、CCD5における露光が終了すると、取得された記録用の画像がA/D変換部21及び画像処理部22等にて所定の処理がなされた後、メモリカード91に記録される(ステップST8)。
上記の露光中(ステップST7)においては、デジタルカメラ1の振動に応じてイメージサークルに対して相対的にCCD5が移動される手ぶれ補正動作がなされる。図5は、露光中におけるデジタルカメラ1の動作の詳細な流れを示す図である。
手ぶれ補正動作に先立って、まず、CCD5の移動に係る駆動パラメータの一である許容移動距離が、CCD移動制御部74により設定される。許容移動距離は、CCD5の移動の1回あたりの移動量の最大値(換言すれば、1回の移動として許容される距離)である。このとき、許容移動距離は、手ぶれ補正用の第1パラメータ値(例えば、2mm)に設定される(ステップST11)。
許容移動距離が設定されると、次に、シャッタ膜25が開放された後(ステップST12)、CCD5における電荷蓄積が開始される(ステップST13)。この電荷蓄積は、設定された露光時間の間(ステップST17にてNoの間)継続される。
そしてこの露光時間の間、CCD移動制御部74の制御により、手ぶれ補正動作(ステップST14〜ST16)がなされることとなる。すなわち、まず、振動センサ40により2つの角速度が検出され、全体制御部7に入力される(ステップST14)。続いて、この2つの角速度に基づいて、イメージサークルに対する相対的な被写体像の移動位置がCCD移動制御部74により導出される(ステップST15)。次に、導出された被写体像の移動位置に応じて、移動すべきCCD5の移動の向き及び移動量が導出される。ただし、この移動量は許容移動距離以内に制限される。そして、導出された移動の向きに、導出された移動量だけCCD5が移動するように、駆動パルスがCCD移動部50のアクチュエータ511,531に送信される。これにより、イメージサークル中の被写体像とCCD5との位置が相対的に移動しないようにCCD5が移動される(ステップST16)。
このような手ぶれ補正動作により、取得される画像中の被写体像のぶれが抑制されることとなる。露光時間が終了すると(ステップST17にてYes)、シャッタ膜25が閉鎖され(ステップST18)、露光動作が終了する。
<3.塵埃除去モードの動作>
次に、デジタルカメラ1の「塵埃除去モード」における動作について説明する。図6は、デジタルカメラ1の「塵埃除去モード」における動作の概略を示す図である。
図に示すように、デジタルカメラ1は「塵埃除去モード」に設定されると、ユーザによる実行ボタンの押下を待機する状態となる(ステップST21)。そして、実行ボタンが押下されると、このユーザ操作に応答して、CCD5を振動駆動してCCD5へ付着した塵埃を除去する塵埃除去動作がなされるようになっている(ステップST22)。
図7は、塵埃除去動作の詳細な流れを示す図である。塵埃除去動作においてもCCD5が駆動されることから、まず最初に、許容移動距離がCCD移動制御部74により設定される(ステップST31)。このとき、許容移動距離は、塵埃除去用の第2パラメータ値に設定される。第2パラメータ値は、手ぶれ補正用の第1パラメータ値とは異なる値とされ、第1パラメータ値(例えば、2mm)と比較して大きな値(例えば、4mm)とされる。
許容移動距離が設定されると、次に、シャッタ膜25が開放された後(ステップST32)、CCD移動制御部74から駆動パルスがCCD移動部50のアクチュエータ511,531に時間的に連続して送信されことにより、CCD5が振動駆動される(ステップST33)。このとき、振動の振幅は上記で設定された許容移動距離(すなわち第2パラメータ値)、振動の方向はX軸及びY軸の双方向、振動の周波数は超音波周波数とそれぞれされる。そして、このようなCCD5の振動が、所定時間(例えば、0.5秒)が経過するまで継続される。これにより、CCD5に付着していた塵埃がシャッタ膜25より外側(Z軸負方向側)に飛散し、その結果、CCD5の表面から塵埃が除去される。また、振動の振幅は、手ぶれ補正の際の最大の移動量よりも大とされるため、効果的に塵埃を除去することができることとなる。
所定時間が経過すると(ステップST34にてYes)、シャッタ膜25が閉鎖された後(ステップST35)、CCD5の振動が停止され、CCD5が手ぶれ補正動作において基準となる位置まで移動される(ステップST36)。これにより、塵埃除去動作が終了することとなる。
<4.まとめ>
以上のように、本実施の形態のデジタルカメラ1においては、「塵埃除去モード」において所定のユーザ操作を行なうことにより、撮像素子たるCCD5が振動駆動されて、CCD5に付着した塵埃が除去される。したがって、ユーザがこのような操作を適宜行なうことにより、CCD5へ塵埃が付着することを原因とした画像の劣化を防止できる。
また、本実施の形態においては、CCD5そのものを振動駆動することにより塵埃を除去することから、撮影レンズ3とCCD5との間に、撮影に無関係な防塵用光学系(ガラスやフィルタ等)を配置する必要がない。このため、取得される画像の画質が劣化することもない。さらに、シャッタ膜25の駆動等によりデジタルカメラ1の内部で塵埃が発生してCCD5へ付着したとしても、その塵埃をCCD5から容易に除去できる。
また、塵埃除去動作においてCCD5を振動駆動するCCD移動部50は、手ぶれ補正動作においてもCCD5を移動する。つまり、塵埃除去のための駆動手段は、手ぶれを抑制する手段と兼用されるため、デジタルカメラ1を小型化できることとなる。
<5.他の実施の形態>
以上、本発明の実施の形態について説明してきたが、この発明は上記実施の形態に限定されるものではなく様々な変形が可能である。
<5−1.レンズ交換時>
上記実施の形態では、「塵埃除去モード」において実行ボタンが押下されることにより、塵埃除去動作がなされていたが、もちろん他のイベントに応答して塵埃除去動作がなされてもよい。
例えば、撮影レンズ3を交換する際においては、CCD5への塵埃の付着が発生しやすくなる。このため、撮影レンズ3の交換の完了に応答して、塵埃除去動作がなされてもよい。
図8は、動作モードに係わらず常時にレンズ制御部73によりなされるレンズ検出処理の流れを示す図である。レンズ検出処理にあたっては、まず、通信コネクタ26からの電気的信号に基づいて、撮影レンズ3がレンズマウント部27に装着されているか否かが判定される(ステップST41)。撮影レンズ3が装着されていた場合は、通常の動作が継続される。
一方、撮影レンズ3が装着されていなかった場合、すなわち、撮影レンズ3が取り外された場合は、一旦、通常の動作が中断される(ステップST42)。そして、再度、撮影レンズ3が装着されるか否かが判定される(ステップST43)。
そして、撮影レンズ3の装着が確認されると、その撮影レンズ3の装着に応答して、塵埃除去動作がなされる。この塵埃除去動作は、図7に示すものと同様である(ステップST44)。塵埃除去動作が完了すると、各動作モードに応じた通常の動作が再開され(ステップST45)、再度、処理がステップST41に戻る。
このように、撮影レンズ3の装着に応答して塵埃除去動作を行なうことで、レンズ交換時にCCD5へ付着した塵埃を効果的に除去することができ、CCD5へ塵埃が付着していない状態を常時維持することができる。また、ユーザが意識せずとも、CCD5へ付着した塵埃を除去できる。
<5−2.電源投入時>
また、デジタルカメラ1の電源投入時に塵埃除去動作がなされてもよい。図9は、電源投入直後になされるデジタルカメラ1の処理の流れを示す図である。
電源スイッチによって電源が投入されると、まず、動作モードに係わらず、全体制御部7の制御により初期化処理がなされる(ステップST51)。この初期化処理においては、デジタルカメラ1の各部の状態が正常であるか否かが確認される。初期化処理が完了すると、動作モードが判定された後(ステップST53)、各動作モードに応じた動作がなされることとなる。
そして、この例では初期化処理(ステップST51)において、塵埃除去動作がなされるようになっている(ステップST52)。つまり、電源投入に応答して塵埃除去動作がなされることとなる。この塵埃除去動作は、図7に示すものと同様である。
このように、電源投入に応答して塵埃除去動作を行なうことで、ユーザが意識せずとも、CCD5へ付着した塵埃を除去できる。また、電源のオフの際にレンズ交換がなされたときにおいても、そのレンズ交換に伴ってCCD5へ付着した塵埃を、電源投入の直後に効果的に除去できる。
なお、塵埃除去動作は、上記のようなユーザ操作、撮影レンズ3の装着、及び、電源投入のすべて応答してなされてもよく、いずれかのみに応答してなされてもよい。また、撮影レンズ3の装着や電源投入に応答して塵埃除去動作を行なうか否かを、それぞれユーザ操作によって設定可能となっていてもよい。
<5−3.その他変形例>
上記実施の形態では、レンズ交換式のデジタルカメラ1について説明を行なったが、レンズ交換式でない撮像装置においても本願に係る技術を適用することが可能である。レンズ交換式でなくても、内部機構の駆動により塵埃が発生することがあり、この塵埃が撮像素子へ付着すると、レンズが取り外しできないため清掃もできないことから、やっかいな問題となる。本願に係る技術を適用することで、このようなレンズ交換式以外の撮像装置においても、撮像素子へ付着する塵埃を除去できる。ただし、レンズ交換式の撮像装置は、撮像素子への塵埃の付着が発生しやすいため、本願に係る技術は、レンズ交換式の撮像装置において、より効果を奏する。
また、上記実施の形態では、CPUがプログラムに従って演算処理を行うことにより各種機能が実現されると説明したが、これら機能の全部または一部は専用の電気的回路により実現されてもよい。特に、繰り返し演算を行う箇所をロジック回路にて構築することにより、高速な演算が実現される。
デジタルカメラの主たる構成を示す断面図である。 CCDを含めたCCD移動部の分解斜視図である。 デジタルカメラの主たる機能構成を機能ブロックとして示す図である。 「撮影モード」における動作の概略を示す図である。 露光中の動作の流れを示す図である。 「塵埃除去モード」における動作の概略を示す図である。 塵埃除去動作の詳細な流れを示す図である。 レンズ検出処理の流れを示す図である。 電源投入直後になされる処理の流れを示す図である。
符号の説明
1 デジタルカメラ
2 カメラ本体部
3 撮影レンズ
5 CCD
25 シャッタ膜
26,36 通信コネクタ
40 振動センサ
50 CCD移動部

Claims (10)

  1. 撮像装置であって、
    撮影レンズを介して結像される光像の一部を画像として取得する撮像素子と、
    前記撮像素子を振動駆動して前記撮像素子への付着物を除去する駆動手段と、
    を備えることを特徴とする撮像装置。
  2. 請求項1に記載の撮像装置において、
    前記駆動手段は、
    前記撮像装置の振動に応じて前記光像に対して相対的に前記撮像素子を移動して前記画像中の被写体像のぶれを抑制する手段、
    と兼用されていることを特徴とする撮像装置。
  3. 請求項1または2に記載の撮像装置において、
    交換式の前記撮影レンズを着脱可能なレンズ装着手段、
    をさらに備えることを特徴とする撮像装置。
  4. 請求項3に記載の撮像装置において、
    前記レンズ装着手段への前記撮影レンズの装着を検出する検出手段、
    をさらに備え、
    前記駆動手段は、前記レンズ装着手段への前記撮影レンズの装着に応答して、前記撮像素子を振動駆動して前記撮像素子への付着物を除去することを特徴とする撮像装置。
  5. 請求項1ないし4のいずれかに記載の撮像装置において、
    前記駆動手段は、前記撮像装置の電源投入に応答して、前記撮像素子を振動駆動して前記撮像素子への付着物を除去することを特徴とする撮像装置。
  6. 撮像装置であって、
    撮影レンズを介して結像される光像の一部を画像として取得する撮像素子と、
    前記撮像装置の振動に応じて前記光像に対して相対的に前記撮像素子を移動して前記画像中の被写体像のぶれを抑制する駆動手段と、
    前記駆動手段による前記撮像素子の移動に係る駆動パラメータを設定する設定手段と、
    を備え、
    前記設定手段は、前記駆動パラメータに、
    前記画像中の被写体像のぶれの抑制のための第1パラメータ値と、
    前記第1パラメータ値とは異なる第2パラメータ値と、
    をそれぞれ設定可能であることを特徴とする撮像装置。
  7. 請求項6に記載の撮像装置において、
    前記第2パラメータ値は、前記撮像素子への付着物の除去用に前記撮像素子を振動駆動するための値であることを特徴とする撮像装置。
  8. 請求項7に記載の撮像装置において、
    前記駆動パラメータは、前記撮像素子の許容移動距離を含み、
    前記設定手段は、前記許容移動距離に設定する前記第2パラメータ値を、前記許容移動距離に設定する前記第1パラメータ値よりも大とすることを特徴とする撮像装置。
  9. 被写体の画像を取得するための撮影モードを含む複数の動作モードを有する撮像装置であって、
    前記撮影モードにおいて、撮影レンズを介して結像される光像の一部を画像として取得する撮像素子と、
    前記撮影モードにおいて、前記撮像装置の振動に応じて前記光像に対して相対的に前記撮像素子を移動して前記画像中の被写体像のぶれを抑制する駆動手段と、
    を備え、
    前記駆動手段は、前記撮影モードとは異なる動作モードにおいても前記撮像素子を移動可能であることを特徴とする撮像装置。
  10. 請求項9に記載の撮像装置において、
    前記複数の動作モードは、前記撮像素子への付着物を除去するための除去モードを含み、
    前記除去モードにおいて、前記駆動手段は、前記撮像素子を振動駆動して前記撮像素子への付着物を除去することを特徴とする撮像装置。
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