JP2005156962A - 電気光学装置、電気光学装置の駆動方法および電子機器 - Google Patents

電気光学装置、電気光学装置の駆動方法および電子機器 Download PDF

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Abstract

【課題】時分割駆動において、時分割数に依存することなく、リークの影響の緩和を図る。
【解決手段】ドライバIC41は、複数画素分のデータが時系列的に入力され、時系列的なデータのそれぞれを階調電圧に変換するとともに、変換された階調電圧を出力線DO1〜DOiに時系列的に出力する。時分割回路42は、出力線DO1〜DOiに出力された時系列的な階調電圧を時分割し、時分割された階調電圧のそれぞれを、所定の振り分け順序で、複数のデータ線X1〜Xmのそれぞれに振り分ける。ドライバIC41は、時分割回路42におけるデータの振り分け順序に応じて、入力されたデータに対する階調電圧の変換特性を変える。
【選択図】図4

Description

本発明は、電気光学装置、電気光学装置の駆動方法および電子機器に係り、特に、時分割駆動における階調電圧の設定に関する。
例えば、特許文献1および特許文献2には、ドライバICの出力ピン数を削減し、出力ピン間のピッチを確保すべく、時分割駆動を用いたアクティブマトリクス型の電気光学装置が開示されている。時分割駆動は、ドライバIC等の上位回路より出力された複数画素分の時系列的なデータを時分割し、これらを複数のデータ線に振り分ける技術である。時分割駆動では、時系列化されたデータの振り分け順序に依存して、それぞれのデータ線にデータを振り分けるタイミングにずれが生じる。したがって、データが供給されてから走査線の選択が終了するまでの期間もデータ線毎に相違し、振り分け順序が遅くなるほど、この期間も短くなる。そして、この期間の差に起因して、時分割回路を構成する個々のスイッチング素子等からのリーク量が異なるので、同一階調の表示時における表示の不均一化を招く。かかる不都合を解消すべく、特許文献3には、ドライバICから出力されるデータの順序を並び替え、同一階調のデータの書き込みを時間的に近接させることによって、リークの影響を緩和する技術が開示されている。
特開平11−327518号公報 特開2001−134245号公報 特開2000−298257号公報
しかしながら、特許文献3による方法では、時分割数が増えると、書き込みタイミングの差が大きくなるため、リークの影響を緩和することが困難になる。
そこで、本発明の目的は、時分割駆動において、時分割数に依存することなく、リークの影響の緩和を図ることである。
かかる課題を解決するために、第1の発明は、出力線と、この出力線に対応して設けられた複数のデータ線と、変換回路と、時分割回路とを有する電気光学装置を提供する。これらのデータ線のそれぞれには、画素が接続されている。変換回路は、複数画素分のデータが時系列的に入力され、時系列的なデータのそれぞれを階調電圧に変換するとともに、変換された階調電圧を出力線に時系列的に出力する。時分割回路は、出力線に出力された時系列的な階調電圧を時分割し、時分割された階調電圧のそれぞれを、所定の振り分け順序で、複数のデータ線のそれぞれに振り分ける。変換回路は、時分割回路における振り分け順序に応じて、入力されたデータに対する階調電圧の変換特性を変える。
ここで、第1の発明において、変換回路は、階調基準電圧が供給されたラダー回路によって、データに応じた階調電圧を生成することが好ましい。この階調基準電圧は、振り分け順序に応じて、可変に設定される。この場合、予め設定された複数の電圧系を振り分け順序に応じた順番で切り替えながら、階調基準電圧として、複数の電圧系のいずれかを変換回路に供給する電圧切替回路をさらに設けてもよい。
また、第1の発明において、変換回路は、複数画素分のデータが同一階調の場合、時系列的なデータのそれぞれを異なる階調電圧に変換することが好ましい。この場合、変換回路は、時系列的なデータに含まれる第1のデータを第1の階調電圧に変換するとともに、時系列的なデータに含まれ、第1のデータと同一階調で、かつ、第1のデータよりも振り分け順序が後の第2のデータを第1の階調電圧よりも絶対値が小さな第2の階調電圧に変換することが望ましい。
第2の発明は、上述した第1の発明にかかる電気光学装置を実装した電子機器を提供する。
第3の発明は、複数画素分のデータが時系列的に入力され、時系列的なデータのそれぞれを階調電圧に変換する第1のステップと、変換された階調電圧のそれぞれを出力線に時系列的に出力する第2のステップと、出力線に出力された時系列的な階調電圧を時分割し、時分割された階調電圧のそれぞれを、所定の振り分け順序で、出力線に対応して設けられた複数のデータ線のそれぞれに振り分ける第3のステップと、複数のデータ線にそれぞれに振り分けられた階調電圧に基づいて、複数のデータ線に接続された画素の階調を設定する第4のステップとを有する電気光学装置の駆動方法を提供する。ここで、上記第1のステップは、第3のステップにおける振り分け順序に応じて、データに対する階調電圧の変換特性を変えるステップを含む。
ここで、第3の発明において、第1のステップは、振り分け順序に応じて可変に設定される階調基準電圧に基づいて、データを階調電圧に変換するステップであることが好ましい。この場合、予め設定された複数の電圧系を振り分け順序に応じた順番で切り替えながら、階調基準電圧として、複数の電圧系のいずれかを設定する第5のステップをさらに設けてもよい。
また、第3の発明の第1のステップにおいて、複数画素分のデータが同一階調の場合、時系列的なデータのそれぞれを異なる階調電圧に変換することが好ましい。この場合、時系列的なデータに含まれる第1のデータを第1の階調電圧に変換するとともに、時系列的なデータに含まれ、第1のデータと同一階調で、かつ、第1のデータよりも時系列的な順序が後の第2のデータを第1の階調電圧よりも絶対値が小さな第2の階調電圧に変換することが望ましい。
第4の発明は、時系列的に入力された複数画素分のデータのうち、第1のデータに基づいて第1の階調電圧を生成するとともに、第1のデータと同一階調で、かつ、第1のデータよりも時系列的な順序が後の第2のデータに基づいて、第1の階調電圧とは異なる第2の階調電圧を生成する第1のステップと、第1の階調電圧および第2の階調電圧を出力線に時系列的に出力する第2のステップと、出力線に時系列的に出力された第1の階調電圧および第2の階調電圧を時分割し、出力線に対応して設けられた第1のデータ線に第1の階調電圧を振り分けるとともに、出力線に対応して設けられ、かつ、第2のデータ線よりも振り分け順序が後の第2のデータ線に第2の階調電圧を振り分ける第3のステップと、第1のデータ線に振り分けられた第1の階調電圧に基づいて、第1のデータ線に接続された画素へのデータの書き込みを行うとともに、第2のデータ線に振り分けられた第2の階調電圧に基づいて、第2のデータ線に接続された画素の階調を設定する第4のステップとを有する電気光学装置の駆動方法を提供する。
ここで、第4の発明において、第2の階調電圧は、第1の階調電圧の絶対値よりも小さいことが好ましい。
本発明では、時分割された階調電圧を振り分ける順序に応じて、データを階調電圧に変換する際の変換特性を変えて、階調電圧を調整している。これにより、個々のデータ線において生じるリーク量が振り分け順序に依存して相違していても、時分割数に依存することなく、リークの影響を緩和でき、表示の均一化を図ることが可能になる。
図1は、本実施形態にかかる電気光学装置のブロック構成図である。表示部1は、例えば、TFT(薄膜トランジスタ)等のスイッチング素子によって液晶素子を駆動するアクティブマトリクス型の表示パネルである。この表示部1には、mドット×nライン分の画素2がマトリクス状(二次元平面的)に並んでいる。また、表示部1には、それぞれが行方向(X方向)に延在しているn本の走査線Y1〜Ynと、それぞれが列方向(Y方向)に延在しているm本のデータ線X1〜Xmとが設けられており、これらの交差に対応して画素2が配置されている。なお、表示部1がモノクロパネルの場合、画像の最小表示単位である一画素は、同図に示した1つの画素2に相当する。これに対して、画像上の一画素が3つのサブ画素(RGB)で構成されたカラーパネルの場合、1つのサブ画素が同図に示した1つの画素2相当する。また、以下の説明において、表示部1における特定の画素2(およびこの画素2に供給すべきデータ)を指す場合、データ線Xの添字1〜mと走査線Yの添字1〜nとを用い、これらの交差(1〜m,1〜n)として表現するものとする。例えば、最も左上の画素2は(1,1)で表され、最も右下の画素2は(m,n)で表される。
図2は、液晶を用いた画素2の等価回路図である。1つの画素2は、スイッチング素子であるTFT21、液晶容量22および蓄積容量23によって構成されている。TFT21のソースは1本のデータ線Xに接続され、そのゲートは1本の走査線Yに接続されている。同一列に並んだ画素2に関しては、それぞれのTFT21のソースが同じデータ線Xに接続されている。また、同一行に並んだ画素2に関しては、それぞれのTFT21のゲートが同じ走査線Yに接続されている。TFT21のドレインは、並列に設けられた液晶容量22と蓄積容量23とに共通接続されている。液晶容量22は、画素電極22aと、電圧Vcomが印加された対向電極22bと、これらの電極22a,22b間に挟持された液晶層とによって構成されている。蓄積容量23は、画素電極22aと、図示しない共通容量電極との間に形成されており、電圧Vcsが供給される。この蓄積容量23によって、液晶に蓄積される電荷のリークの影響が抑制される。一方、画素電極22a側には、TFT21を介して、階調電圧V等が印加され、この電圧レベルに応じて、液晶容量22と蓄積容量23とが充放電される。これにより、画素電極22aと対向電極22bとの間の電位差(液晶の印加電圧)に応じて、液晶層の透過率が設定され、画素2の階調が設定される。
また、画素2の駆動は、液晶の長寿命化を図るべく、所定の期間毎に電圧極性を反転させる交流化駆動によって行われる。電圧極性は、液晶層に作用する電界の向き、換言すれば、液晶層の印加電圧の正逆に基づいて定義される。本実施形態では、交流化駆動の一方式であるコモンDC駆動、すなわち、対向電極22bに印加される電圧Vcomと、蓄積容量23の一方の電極印加される電圧Vcsとを一定に維持し、画素電極22a側の極性を反転させる駆動方式を採用している。
電圧生成回路6は、一例として、固定電圧Va0-7p,Vb0-7p,Vc0-7p,Va0-7n,Vb0-7n,Vc0-7nを生成する。これらの電圧は、3つの系統に分類され、以下の説明では、電圧Va0-7p,Va0-7nを「a系電圧」、電圧Vb0-7p,Vb0-7nを「b系電圧」、電圧Vc0-7p,Vc0-7nを「c系電圧」とそれぞれ呼ぶ。これらの電圧は、個々の電圧がすべて異なっていてもよいが、異なる電圧を少なくとも一つ含んでいればよい。1つの電圧系(例えばa系電圧)は、更に、添字pが付された8値の正極電圧(例えばVa0p,Va1p,Va2p,・・・,Va7p)と、添字nが付された8値の負極電圧(例えばVa0n,Va1n,Va2n,・・・,Va7n)とに分類される。なお、電圧極性は、上述した電圧Vcomを基準にして定められ、これよりも高電圧側を正極とし、これよりも低電圧側を負極とする。
制御回路5は、図示しない上位装置より入力される垂直同期信号Vs、水平同期信号Hs、ドットクロック信号DCLK等の外部信号から各種の内部信号を生成し、これらの内部信号に基づいて、走査線駆動回路3、データ線駆動回路4および電圧切替回路7を同期制御する。この同期制御の下、電圧切替回路7は、上述した3つの電圧系を切り替えながら、いずれかの電圧系を階調基準電圧V0〜V15としてデータ線駆動回路4に出力するとともに、走査線駆動回路3およびデータ線駆動回路4は、互いに協働して表示部1の表示制御を行う。
図3は、電圧切替回路7の回路図である。この電圧切替回路7は、16値の階調基準電圧V0〜V15を可変に設定すべく、この個数に対応して設けられた16個の回路系によって構成されており、これらは制御回路5からの選択信号SELa〜SELcによって同時並行的に動作する。具体的には、単一の回路系は、第1の選択信号SELaによって導通制御される第1のスイッチング素子7aと、第2の選択信号SELbによって導通制御される第2のスイッチング素子7bと、第3の選択信号SELcによって導通制御される第3のスイッチング素子7cとを有する。第1のスイッチング素子7aの入力端には、a系電圧Va0-7p,Va0-7nのいずれかが供給されている。例えば、最上に位置する第1のスイッチング素子7aに関しては、a系電圧のうちのVa0pが入力端に供給されている。同様に、第2のスイッチング素子7bの入力端には、b系電圧Vb0-7p,Vb0-7nのいずれかが供給され、第3のスイッチング素子7cの入力端には、c系電圧Vc0-7p,Vc0-7nのいずれかが供給されている。また、単一の回路系を構成する3つのスイッチング素子7a〜7bの出力端は、階調基準電圧V0〜V15のいずれかを出力する出力端に共通接続されている。例えば、最上に位置する回路系に関しては、スイッチング素子7a〜7cの出力端が共通接続され、この接続端よりV0が出力される。
選択信号SELa〜SELcは、1本の走査線Yが選択される期間に相当する1水平走査期間(1H)において、後述する制御信号CNT1〜CNT3と同期して、互いにオフセットしながらHレベル(高電位レベル)に順次設定される。具体的には、1Hの最初の期間では、第1の選択信号SELaがHレベルになり、それ以外の選択信号SELb,SELcはLレベル(低電位レベル)のままであるから、第1のスイッチング素子7aのみがオンする。これにより、電圧切替回路7よりa系電圧Va0-7p,Va0-7nが一斉に出力され、これらが階調基準電圧V0〜V15として後段のデータ線駆動回路4に供給される。つぎに、第2の選択信号SELbがHレベルなって、第2のスイッチング素子7bのみがオンする。これにより、階調基準電圧V0〜V15として、b系電圧Vb0-7p,Vb0-7nが一斉に出力される。最後に、第3の選択信号SELcがHレベルになって、第3のスイッチング素子7cのみがオンする。これにより、階調基準電圧V0〜V15として、c系電圧Vc0-7p,Vc0-7nが一斉に出力される。
走査線駆動回路3は、シフトレジスタ、出力回路等を主体に構成されており、各走査線Y1〜Ynに走査信号を出力することで、1H毎に、走査線Y1〜Ynを順次選択していく。走査信号は、HレベルまたはLレベルの2値的なレベルをとり、データの書込対象となる画素行に対応する走査線YはHレベル、これ以外の走査線YはLレベルにそれぞれ設定される。この走査信号により、データの書込対象となる画素行が順次選択され、画素2に書き込まれたデータは1フレーム(1F)に亘って保持される。
データ線駆動回路4は、走査線駆動回路3と協働して、データの書込対象となる画素行に供給すべきデータをデータ線X1〜Xmに一斉に出力する。図1に示したように、データ線駆動回路4は、ドライバIC41および時分割回路42で構成されている。ドライバIC41は、画素2がマトリクス状に形成された表示部1とは別体で設けられており、i個の出力ピンPIN1〜PINiには、i本の出力線DO1〜DOiが接続されている。本実施形態において、時分割回路42は、製造コストの低減を図るべく、ポリシリコンTFT等によって表示パネルに一体形成されている。なお、時分割回路42によって最初に選択されるデータ線X1,X4,X7,・・・,Xm-2を「グループa」、次に選択されるデータ線X2,X5,X8,・・・,Xm-1を「グループb」、最後に選択されるデータ線X3,X6,X9,・・・,Xmを「グループc」とそれぞれ呼ぶ。
ドライバIC41は、今回の1Hでデータを書き込む画素行に対するデータの出力と、次の1Hでデータを書き込む画素行に関するデータの点順次的なラッチとを同時に行う。図4は、ドライバIC41のブロック構成図である。このドライバIC41には、Xシフトレジスタ41a、第1のラッチ回路41b、第2のラッチ回路41c、切替スイッチ群41d、D/A変換回路41eおよびインピーダンス変換回路41fといった主要な回路が内蔵されている。Xシフトレジスタ41aは、1Hの最初に供給されるスタート信号STをクロック信号CLXにしたがって転送し、ラッチ信号S1,S2,S3,…,SmのいずれかをHレベル、それ以外をLレベルに設定する。第1のラッチ回路41bは、ラッチ信号S1,S2,S3,…,Smの立ち下がり時において、シリアルデータとして供給されたm個の6ビットデータDを順次ラッチする。第2のラッチ回路41cは、第1のラッチ回路41bにおいてラッチされたデータDをラッチパルスLPの立ち下がり時において同時にラッチする。ラッチされたm個のデータDは、次の1Hにおいて、デジタルデータであるデータd1〜dmとして、第2のラッチ回路41cよりパラレルに出力される。
データd1〜dmは、一例として、3本のデータ線単位で設けられたm/3個(=i個)の切替スイッチ群41dによって、3画素分の時系列的なデータとしてグループ化される。同図において、単一の切替スイッチ群41dは、3つのスイッチのセットとして示されているが、実際には、6ビット分のスイッチ群を3系統有している。同一系統中の6個のスイッチは同時並行的に動作するので、以下、6個のスイッチを1つのスイッチとみなして説明する。それぞれの切替スイッチ群41dには、第2のラッチ回路41cより出力された3画素分のデータ(例えば、d1〜d3)が入力される。切替スイッチ群41dを構成する3つのスイッチは、3つの制御信号CNT1〜CNT3のいずれかによって導通制御され、オフセットしたタイミングで択一的に順次オンしていく。これによって、1Hにおいて、3画素分のデータd1〜d3は、この順序(d1,d2,d3の順)で時系列化され、切替スイッチ群41dより時系列的に出力される。
D/A変換回路41eは、それぞれの切替スイッチ群41dから出力されたデジタルデータd1〜dmをD/A変換し、アナログデータである階調電圧を生成する。このD/A変換回路41eは、階調基準電圧V0〜V15が供給された周知のラダー回路を主体に構成されているが、上述したように、この階調基準電圧V0〜V15は電圧切替回路7によって可変に設定される。図5は、データに対する階調電圧の変換特性図である。同図において、実線aは、階調基準電圧V0〜V15としてa系電圧Va0-7p,Va0-7nを用いた場合の変換特性、一点鎖線bは、b系電圧Vb0-7p,Vb0-7nを用いた場合の変換特性、二点鎖線cは、c系電圧Vc0-7p,Vc0-7nを用いた場合の変換特性をそれぞれ示している。本実施形態では、これらの変換特性は互いに異なっており、具体的には、二点鎖線cに対して、一点鎖線bと実線aとを高電圧側にオフセットさせた関係になっている。このように、階調基準電圧V0〜V15を可変に設定することで、D/A変換回路41eの回路構成を複雑化させることなく、入出力間の変換特性を容易に変えることができる。3画素単位で時系列化されたデータ(例えばd1〜d3)は、3つの階調電圧に変換された上で、インピーダンス変換回路41fを介して、出力ピンPIN1〜PINiより時系列的に出力される。
ここで、D/A変換回路41eにおいて変換特性を変える理由は、後段の時分割回路42におけるデータ線Xの選択順序、換言すれば、データの振り分け順序に起因して生じるリークの影響を抑制するためである。一般に、トランジスタにはオフリーク(非導通状態で生じるリーク電流)が存在するので、データ線Xにチャージされた電荷は、このデータ線Xに接続されたトランジスタ等を介してリークする。本実施形態において、リークが問題になるのは、時分割回路42におけるデータ線単位で設けられた選択スイッチである。また、時分割駆動の場合には、データの振り分けタイミングがデータ線毎に相違し、データ線毎にリーク量が異なる点が表示の均一化を阻害する要因となる。具体的には、時分割回路42によって最初に選択されるグループaに属するデータ線Xのリーク量が最も大きくなり、以下、2番目に選択されるグループbに属するデータ線X、最後に選択されるグループcに属するデータ線Xの順に小さくなる。そこで、本実施形態では、グループa〜cのそれぞれに関して、実験やシミュレーション等を通じて、データ線Xのリーク量を予め求めておいた上で、そのリーク量を補う分だけ、階調電圧の電圧レベル(絶対値)をかさ上げする。つまり、リーク量が最も小さなグループcを基準とし(かさ上げ量=0)、グループb,グループaの順にかさ上げ量を大きく設定する。したがって、モノクロパネルで同一階調を表示する場合、時系列的なデータ(例えばd1〜d3)のそれぞれは異なる階調電圧に変換され、時系列的に先のデータは後のデータよりも絶対値が大きな階調電圧に変換される。その結果、データ線Xからのリークが生じても、各グループa〜cにおけるリークの影響を抑制できる。なお、カラーパネルの場合には、上述したリーク量以外にも、各色のカラーフィルタの特性や各色のセル厚等を考慮する必要がある。したがって、カラーパネルで同一階調を表示する場合、時系列的に先のデータが後のデータよりも絶対値が大きな階調電圧に変換されるとは限らない点に留意されたい。また、選択順序が後になるデータ線Xに関して、十分なデータ書込期間を設計上確保できない場合には、データの書き込み不足分を補うのに必要な電圧レベルのかさ上げを行ってもよい。
図1に示したように、ドライバIC41の出力ピンPIN1〜PINiには、出力線DO1〜DOiのいずれかが接続されている。1本の出力線DOには、互いに隣接した3本のデータ線Xがグループ化されて対応付けられており、出力線DOとグループ化されたデータ線Xとの間には、時分割回路42が出力線単位で設けられている。それぞれの時分割回路42は、グループ化されたデータ線Xの本数に相当する3個の選択スイッチを有しており、それぞれの選択スイッチは、制御回路5からの選択信号SS1〜SS3のいずれかによって導通制御される。選択信号SS1〜SS3は、同一のグループ内における選択スイッチのオン期間を規定しており、ドライバIC41からの時系列的な信号出力と同期している。i個の時分割回路42は、同様の構成を有しており、かつ、すべてが同時並行的に動作する。時分割回路42は、出力線DOに出力された時系列的な階調電圧を時分割し、図1に示したグループa,b,cの順序で、それぞれの階調電圧をデータ線Xに振り分ける。データ線Xに振り分けられた階調電圧は、このデータ線Xに接続された画素2に供給され、これによって、データの書込対象となっている画素2の階調が設定される。
図6は、データ線駆動系のタイミングチャートである。なお、このタイミングチャートは、図1に示した3本のデータ線X1〜X3に関する回路系のみに着目し、同一階調(階調値D1)を表示するケースを想定したものである。まず、最初の1Hに相当する期間t0〜t3では、最上の走査線Y1が選択されるとともに、第2のラッチ回路41cからの出力データd1〜d3として、画素(1,1)に供給すべきデータd(1,1)、画素(2,1)に供給すべきデータd(2,1)および画素(3,1)に供給すべきデータd(3,1)がパラレルに出力される。切替スイッチ群41dは、制御信号CNT1がHレベルになる期間t0〜t1でデータd(1,1)、制御信号CNT2がHレベルになる期間t1〜t2でデータd(2,1)、制御信号CNT3がHレベルになる期間t2〜t3でデータd(3,1)といった如く、データd(1,1)〜d(3,1)を時系列化してシリアルに出力する。
期間t0〜t1において、階調基準電圧V0〜V15は、a系電圧Va0-7p,Va0-7nに設定される。これにより、D/A変換回路41eは、図5の実線aに示した変換特性にしたがって、データd(1,1)が示す階調値D1に対して、正極の階調電圧Vapを生成する。続く期間t1〜t2では、階調基準電圧V0〜V15がb系電圧Vb0-7p,Vb0-7nに設定される。これにより、D/A変換回路41eは、同図の一点鎖線bに示した変換特性にしたがって、データd(2,1)が示す階調値D1に対して、正極の階調電圧Vbpを生成する。最後に、期間t2〜t3では、階調基準電圧V0〜V15がc系電圧Vc0-7p,Vc0-7nに設定される。これにより、D/A変換回路41eは、同図の二点鎖線cに示した変換特性にしたがって、階調値d(3,1)が示す階調値D1に対して、正極の階調電圧Vcpを生成する。同一の階調値D1に対して生成された正極の階調電圧Vap,Vbp,Vcpの関係は|Vap|>|bp|>|Vcp|となる。階調電圧Vapは、グループaに属するにデータ線X1において生じるリーク量分を補うΔVaを階調電圧Vcpに加えたものである。また、階調電圧Vbpは、グループbに属するデータ線X2において生じるリーク量分を補うΔVbを階調電圧Vcpに加えたものである。D/A変換回路41eは、後段の時分割回路42に対して、これらの階調電圧Vap,Vbp,Vcpを時系列的に出力する。
時分割回路42は、時系列的な階調電圧Vap,Vbp,Vcpを時分割して、Vap,Vbp,Vcpの順序で、対応するデータ線X1,X2,X3のそれぞれに振り分る。最初に選択されるデータ線X1の電圧は、VcpにΔVaを加算したVapに当初設定されるが、データ線X1において生じるリークによって、経時的に減少していく。その際、加算したΔVaとリーク量分とが相殺されるので、データ線X1に接続された画素2は、データ線X3に接続された画素2とほぼ同様の階調に設定される。2番目に選択されるデータ線X2の電圧は、VcpにΔVbを加算したVbpに当初設定されるが、データ線X2において生じるリークによって、経時的に減少していく(ただし、このリーク量はデータ線X1のそれよりも小さい)。その際、加算したΔVbとリーク量分とが相殺されるので、データ線X2に接続された画素2は、データ線X3に接続された画素2とほぼ同様の階調に設定される。そして、最後に選択されるデータ線X3の電圧はVcpに設定され、データ線X3に接続された画素2は、これに応じた階調に設定される。
次の1Hに相当する最初の期間t3〜t6では、上から2番目の走査線Y2が選択されるとともに、第2のラッチ回路41cからの出力データd1〜d3として、画素(1,2)に供給すべきデータd(1,2)、画素(2,2)に供給すべきデータd(2,2)および画素(3,2)に供給すべきデータd(3,2)がパラレルに出力される。切替スイッチ群41dは、期間t3〜t4でデータd(1,2)、期間t4〜t5でデータd(2,2)、期間t5〜t6でデータd(3,2)といった如く、データd(1,2)〜d(3,2)を時系列化してシリアルに出力する。この1Hでは、先の1Hとは逆極性でデータの書き込みが行われる点以外は、先の1Hと同様のプロセスが行われる。D/A変換回路41eは、これらのデータd(1,2),d(2,2),d(3,2)を変換して、負極の階調電圧Van,Vbn,Vcnを生成する。同一の階調値D1に対して生成された負極の階調電圧Vap,Vbp,Vcpの関係は、正極の場合と同様に、|Vap|>|bp|>|Vcp|となる。
このように、本実施形態によれば、時分割された階調電圧を振り分ける順序に応じて、データを階調電圧に変換する際の変換特性を変えて、階調電圧を調整している。これにより、個々のデータ線Xにおいて生じるリーク量が振り分け順序に依存して相違していても、リークの影響を緩和できる。その結果、特に同一階調の表示時においても、時分割数に依存することなく、表示の均一化を図ることができる。
なお、上述した各実施形態では、時分割回路42で3分割した例について説明したが、本発明は、任意の分割数(例えば、2分割,4分割,5分割,6分割、・・・)に対して広く適用可能である。特に、本実施形態によれば、時分割数が増えても、リークの影響を有効に緩和できる。
また、上述した各実施形態では、液晶素子を用いた場合を例に説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、有機EL素子、デジタルマイクロミラーデバイス(DMD)、或いは、FED(Field Emission Display)やSED(Surface-Conduction Electron-Emitter Display)等にも適用可能である。
さらに、上述した各実施形態にかかる電気光学装置は、例えば、テレビ、プロジェクタ、携帯電話機、携帯端末、モバイル型コンピュータ、パーソナルコンピュータ等を含む様々な電子機器に実装可能である。これらの電子機器に上述した電気光学装置を実装すれば、電子機器の商品価値を一層高めることができ、市場における電子機器の商品訴求力の向上を図ることができる。
電気光学装置のブロック構成図 液晶を用いた画素の等価回路図 電圧切替回路の回路図 ドライバICのブロック構成図 データに対する階調電圧の変換特性図 データ線駆動系のタイミングチャート
符号の説明
1 表示部
2 画素
3 走査線駆動回路
4 データ線駆動回路
5 制御回路
6 電圧生成回路
7 電圧切替回路
41 ドライバIC
41a Xシフトレジスタ
41b 第1のラッチ回路
41c 第2のラッチ回路
41d 切替スイッチ群
41e D/A変換回路
41f インピーダンス変換回路
42 時分割回路

Claims (13)

  1. 電気光学装置において、
    出力線と、
    前記出力線に対応して設けられいるとともに、それぞれに画素が接続された複数のデータ線と、
    複数画素分のデータが時系列的に入力され、当該時系列的なデータのそれぞれを階調電圧に変換するとともに、当該変換された階調電圧を前記出力線に時系列的に出力する変換回路と、
    前記出力線に出力された前記時系列的な階調電圧を時分割し、当該時分割された階調電圧のそれぞれを、所定の振り分け順序で、前記複数のデータ線のそれぞれに振り分ける時分割回路とを有し、
    前記変換回路は、前記振り分け順序に応じて、前記データに対する前記階調電圧の変換特性を変えることを特徴とする電気光学装置。
  2. 前記変換回路は、階調基準電圧が供給されたラダー回路によって、前記データに応じた前記階調電圧を生成し、
    前記階調基準電圧は、前記振り分け順序に応じて、可変に設定されることを特徴とする請求項1に記載された電気光学装置。
  3. 予め設定された複数の電圧系を前記振り分け順序に応じた順番で切り替えながら、前記階調基準電圧として、前記複数の電圧系のいずれかを前記変換回路に供給する電圧切替回路をさらに有することを特徴とする請求項2に記載された電気光学装置。
  4. 前記変換回路は、前記複数画素分のデータが同一階調の場合、前記時系列的なデータのそれぞれを異なる前記階調電圧に変換することを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載された電気光学装置。
  5. 前記変換回路は、前記時系列的なデータに含まれる第1のデータを第1の階調電圧に変換するとともに、前記時系列的なデータに含まれ、前記第1のデータと同一階調で、かつ、前記第1のデータよりも前記振り分け順序が後の第2のデータを前記第1の階調電圧よりも絶対値が小さな第2の階調電圧に変換することを特徴とする請求項4に記載された電気光学装置。
  6. 請求項1から5のいずれかに記載された電気光学装置を実装したことを特徴とする電子機器。
  7. 電気光学装置の駆動方法において、
    複数画素分のデータが時系列的に入力され、当該時系列的なデータのそれぞれを階調電圧に変換する第1のステップと、
    前記変換された階調電圧のそれぞれを出力線に時系列的に出力する第2のステップと、
    前記出力線に出力された前記時系列的な階調電圧を時分割し、当該時分割された階調電圧のそれぞれを、所定の振り分け順序で、前記出力線に対応して設けられた前記複数のデータ線のそれぞれに振り分ける第3のステップと、
    前記複数のデータ線に振り分けられた前記階調電圧に基づいて、前記複数のデータ線に接続された画素の階調を設定する第4のステップとを有し、
    前記第1のステップは、前記振り分け順序に応じて、前記データに対する前記階調電圧の変換特性を変えるステップを含むことを特徴とする電気光学装置の駆動方法。
  8. 前記第1のステップは、前記振り分け順序に応じて可変に設定される階調基準電圧に基づいて、前記データを前記階調電圧に変換するステップであることを特徴とする請求項7に記載された電気光学装置の駆動方法。
  9. 予め設定された複数の電圧系を前記振り分け順序に応じた順番で切り替えながら、前記階調基準電圧として、前記複数の電圧系のいずれかを設定する第5のステップをさらに有することを特徴とする請求項8に記載された電気光学装置の駆動方法。
  10. 前記第1のステップにおいて、前記複数画素分のデータが同一階調の場合、前記時系列的なデータのそれぞれを異なる前記階調電圧に変換することを特徴とする請求項7から9のいずれかに記載された電気光学装置の駆動方法。
  11. 前記第1のステップにおいて、前記時系列的なデータに含まれる第1のデータを第1の階調電圧に変換するとともに、前記時系列的なデータに含まれ、前記第1のデータと同一階調で、かつ、前記第1のデータよりも時系列的な順序が後の第2のデータを前記第1の階調電圧よりも絶対値が小さな第2の階調電圧に変換することを特徴とする請求項10に記載された電気光学装置の駆動方法。
  12. 電気光学装置の駆動方法において、
    時系列的に入力された複数画素分のデータのうち、第1のデータに基づいて第1の階調電圧を生成するとともに、前記第1のデータと同一階調で、かつ、前記第1のデータよりも時系列的な順序が後の第2のデータに基づいて、前記第1の階調電圧とは異なる第2の階調電圧を生成する第1のステップと、
    前記第1の階調電圧および前記第2の階調電圧を出力線に時系列的に出力する第2のステップと、
    前記出力線に時系列的に出力された前記第1の階調電圧および前記第2の階調電圧を時分割し、前記出力線に対応して設けられた第1のデータ線に前記第1の階調電圧を振り分けるとともに、前記出力線に対応して設けられ、かつ、前記第2のデータ線よりも振り分け順序が後の第2のデータ線に前記第2の階調電圧を振り分ける第3のステップと、
    前記第1のデータ線に振り分けられた前記第1の階調電圧に基づいて、前記第1のデータ線に接続された画素へのデータの書き込みを行うとともに、前記第2のデータ線に振り分けられた前記第2の階調電圧に基づいて、前記第2のデータ線に接続された画素の階調を設定する第4のステップと
    を有することを特徴とする電気光学装置の駆動方法。
  13. 前記第2の階調電圧は、前記第1の階調電圧の絶対値よりも小さいことを特徴とする請求項12に記載された電気光学装置の駆動方法。
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