JP2005147261A - フレームの接続具 - Google Patents

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孝 矢野
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Abstract

【課題】 フレーム同士の接続作業が容易な、フレームの接続具を提供する。
【解決手段】 接続具3は、接続具本体4と、取付ネジ5と、保持手段6とを備える。接続具本体4は、第1部材41および第2部材42と、弾性部材43とを有する。第1部材41および第2部材42は、第1フレーム1の挿入部10に挿入される本体部41a、42a、および、第2フレーム2の挿入溝20に挿入される係止部41b、42bを有する。係止部41b、42bは、弾性部材43によって、挿入溝20の開口幅よりも拡がるように付勢され、また、取付ネジ5の回動によって、互いに離れる方向に相対移動する。そして、接続具本体4は、係止部41b、42bが、挿入溝20内に圧入されると、その挿入溝20に、移動を制限されるように支持される。さらに、取付ネジ5のねじ込みにより、接続具本体4は、挿入溝20に確実に固定される。
【選択図】 図2

Description

この発明は、フレーム同士を接続する、フレームの接続具に関するものである。
従来、フレーム同士を接続する接続具として、図7および図8に示される接続具があった(非特許文献1参照)。この接続具100は、後端部分に設けられるヒンジ部101を支点に開閉する第1部材102および第2部材103と、それら第1部材102および第2部材103を互いに閉じるように付勢する付勢部材104と、取付ネジ105とを備えていた。また、前記第1部材102は、前記取付ネジ105が螺合する貫通状の雌ネジ部106を有していた。また、フレーム107は、長手方向に貫通する貫通孔107aを備え、フレーム108は、長手方向に延びる溝108aを備えていた。
ここで、前記第1部材102および第2部材103の前記ヒンジ部101側を前記貫通孔107aに挿入し、前記取付ネジ105を前記フレーム107に形成された孔107bから挿入して、前記雌ネジ部106にねじ込んだ。そして、前記第1部材102および第2部材103の前記貫通孔107aから突出した先端部分102a、103aを前記溝108aに挿入し、前記取付ネジ105をさらにねじ込むと、取付ネジ105の先端が前記第2部材103を押し、前記第1部材102および第2部材103が前記ヒンジ部101を支点に開くことで、前記第1部材102および前記第2部材103は、フレーム108に取り付けられ、フレーム107とフレーム108とが互いに接続された。
カタログ「SODEM SYSTEM(SYSTEM PANELS vol.1)」、p.3、株式会社キヌガワ
しかしながら、前記従来の接続具100においては、その接続具100の第1部材102および第2部材103の先端部分102a、103aを前記フレーム108の溝108aに挿入した時には、第1部材102と第2部材103とが付勢部材104によって互いに閉じた状態になっており、前記先端部分102a、103aが、溝108a内を容易に移動してしまうことから、フレーム107は、フレーム108に対して位置決めされず容易にずれ動いてしまった。したがって、接続具100の第1部材102および第2部材103の先端部分102a、103aが溝108a内を移動しないように、フレーム107をしっかり支えながら前記取付ネジ105をねじ込まなければならず、作業性が悪かった。
この発明は、上記従来の欠点を解決するためになされたものであり、その目的とするところは、フレーム同士の接続作業を容易にすることができる、フレームの接続具を提供することにある。
この発明に係るフレームの接続具は、前記目的を達成するために、次の構成からなる。すなわち、
長手方向の端面に開口する挿入部を備えた第1フレームと、一の面にその長手方向に延びるように開口する挿入溝を備えた第2フレームとを、前記端面と前記一の面とが対面するようにして接続する接続具である。そして、この接続具は、前記挿入部に挿入される本体部、および、前記挿入部から突出すべく前記本体部の先端から延設されるとともに前記挿入溝に挿入される係止部を有する、第1部材および第2部材と、それら第1部材および第2部材を、それら第1部材および第2部材の前記係止部が互いに離れて、前記挿入溝の開口幅よりも拡がるように弾性的に付勢する、付勢部材とを備える接続具本体と、前記第1フレームの周面に設けられた、前記挿入部に通ずる貫通孔から挿入され、かつ、回動操作によって、前記両係止部を互いに離れる方向に相対移動させることができるように、前記接続具本体に設けられる取付ネジと、前記接続具本体を前記第1フレームに保持する保持手段と、を備える。そして、前記接続具本体は、前記両係止部が、前記付勢部材の付勢力に抗して狭められるようにして前記挿入溝内に圧入されて、前記挿入溝を、その開口が拡開する方向に押圧することで、前記挿入溝に、移動が制限されるように支持され、かつ、前記接続具本体は、前記取付ネジの回動により、前記両係止部が、互いに離れる方向に力を受けて、前記挿入溝を、その開口が拡開する方向にさらに押圧することで、前記挿入溝に固定される。
これによれば、接続具本体における第1部材および第2部材の本体部を第1フレームの挿入部に挿入し、接続具本体を、保持手段によって前記第1フレームに保持する。そして、付勢部材の付勢力によって、第2フレームの挿入溝の開口幅よりも拡げられた、両係止部を、付勢部材の付勢力に抗して狭めるようにして、第2フレームの挿入溝内に圧入すると、前記両係止部が、前記付勢部材の付勢力によって前記挿入溝を、その開口が拡開する方向に押圧するので、接続具本体は、前記挿入溝に、移動を制限されるように支持される。そして、接続具本体に設けられた取付ネジを回動操作すると、前記両係止部は、互いに離れるよう相対移動しようとする。すなわち、前記両係止部が、互いに離れる方向に力を受けて、前記挿入溝を、その開口が拡開する方向にさらに押圧するので、接続具本体は、前記挿入溝に固定される。このように、接続具本体が、第1フレームに保持されるとともに、第2フレームの挿入溝に固定されることで、第1フレームおよび第2フレームは、接続される。もっとも、第1フレームと第2フレームとを接続する手順は、上述のとおりでなくてもよい。すなわち、まず両係止部を第2フレームの挿入溝に圧入する。その後、両本体部を第1フレームの挿入部に挿入し、接続具本体を、保持手段によって前記第1フレームに保持する。そして、取付ネジを回動することで、接続具本体を挿入溝に固定するようにしてもよい。
請求項2に記載の発明に係るフレームの接続具のように、請求項1に記載の接続具において、前記第1部材の本体部および前記第2部材の本体部は、前記挿入部の内面と当接する第1当接部を有するのが望ましい。ここで、前記両本体部が前記挿入部に挿入され、かつ、前記両係止部が前記挿入溝に挿入されないときには、前記第1当接部は、前記付勢部材の付勢力を受けて、前記挿入部の内面に当接するとともに、前記両係止部は、前記挿入溝の開口幅よりも拡がっている。これによれば、前記第1部材の本体部および前記第2部材の本体部を挿入部に挿入すると、それら本体部が有する第1当接部が、前記付勢部材の付勢力によって、それぞれ挿入部の内面と当接するので、両本体部が挿入部内をずれ動きにくくなり、取付ネジを挿入し易くなる。また、両本体部が挿入部に挿入された状態においても、前記両係止部が挿入溝の開口幅よりも拡がっているので、それら両係止部を挿入溝内に圧入することで、接続具本体は、挿入溝に移動を制限されるように支持される。
請求項3に記載の発明に係るフレームの接続具のように、請求項2に記載の接続具において、前記第1部材の本体部または前記第2部材の本体部は、その基端に、前記両係止部が前記挿入溝に圧入されつつあるときに、前記接続具本体が前記第1フレームに対して傾くのを規制すべく、前記挿入部の内面と当接する、第2当接部を有してもよい。これによれば、両係止部を挿入溝内に圧入しつつあるときには、第1当接部が挿入部の内面と当接していないことから、接続具本体は、第1フレームに対して傾いてしまうが、第2当接部が挿入部の内面と当接することで、その傾きが規制される。
請求項4に記載の発明に係るフレームの接続具のように、請求項1ないし3のいずれか1項に記載の接続具において、前記第1部材は、前記取付ネジが螺合する貫通状の雌ネジ部を有し、前記第2部材は、前記雌ネジ部に螺合した前記取付ネジの先端が当接するネジ当接部を有してもよい。そして、前記取付ネジがねじ込まれるように回動されて、その取付ネジの先端が前記ネジ当接部を押すことで、前記両係止部は、互いに離れる方向に相対移動する。これによれば、取付ネジをねじ込むように回動すると、取付ネジの先端が貫通状の雌ネジ部から突出して、第2部材の当接部を押すことで、両係止部は、互いに離れる方向に相対移動しようとする。したがって、取付ネジをねじ込むように回動することで、前記両係止部は、互いに離れる方向に力を受けて、挿入溝を、その開口が拡開する方向にさらに押圧する。
請求項5に記載の発明に係るフレームの接続具のように、請求項4に記載の接続具において、前記取付ネジは、その後端部分に、前記貫通孔の内周面と当接するネジ頭部を有し、このネジ頭部が、前記保持手段となるのが望ましい。これによれば、取付ネジのネジ頭部が、第1フレームの貫通孔の内周面と当接することで、取付ネジの、貫通孔の径方向への動きが規制されるので、接続具本体は、第1フレームに保持されることとなる。したがって、取付ネジのネジ頭部が保持手段となるので、接続具の構成が簡単になる。
請求項6に記載の発明に係るフレームの接続具のように、請求項1ないし5のいずれか1項に記載の接続具において、前記挿入溝は、その開口側に、開口幅を狭めるように突出する突条部を有しており、前記両係止部は、その先端部分に、それら両係止部が互いに離れる方向に突出する突出部を有し、その突出部の後端部には、それら両係止部が互いに離れる方向に力を受けることで、前記突条部を、前記挿入溝の開口が拡開する方向とともに前記第1フレームの方向に押圧する押圧面が設けられていることが望ましい。これによれば、両係止部が互いに離れる方向に力を受けると、押圧面は、突条部を第1フレームの方向にも押圧する。すなわち、第2フレームが第1フレームの方向に押圧され、第2フレームの一の面は、第1フレームの端面に押し付けられる。したがって、第1フレームおよび第2フレームは、第1フレームの端面と第2フレームの一の面とがしっかり当接するようにして接続される。
以上、詳述したことから明らかなように、この発明に係るフレームの接続具によれは、次の効果がある。
接続具本体の係止部を、第2フレームの挿入溝に挿入することで、前記接続具本体が、挿入溝に移動を制限されるように支持されることから、第1フレームは、第2フレームに対してずれ動きにくくなる。したがって、前記接続具本体を挿入溝に固定するために取付ネジを回動操作する際に、第1フレームが第2フレームに対してずれ動かないように、第1フレームをしっかり支える必要がなくなり、第1フレームと第2フレームとの接続作業が容易となる。
以下、この発明に係るフレームの接続具を実施するための最良の形態を図面に基づいて説明する。
図1ないし図6は、本発明に係るフレームの接続具の一実施の形態を示す。図中符号1は、第1フレームであり、長手方向の端面1aに開口する挿入部10を備えている。2は、第2フレームであり、一の面2aにその長手方向に延びるように開口する挿入溝20を備えている。3は、接続具であり、第1フレーム1と第2フレーム2とを、それらの前記端面1aと前記一の面2aとが対面するようにして接続するものである。
第1フレーム1は、挿入部10を備えて長手方向に貫通状に延びる通孔Pが形成された、型材からなり、第2フレームは、挿入溝20が長手方向の全長に渡って延びるように形成された、型材からなる。また、挿入溝20は、その開口側に、開口幅を狭めるように突出する突条部21、21を有して、断面略T字形状となっている。また、挿入部10を備える通孔Pは、断面矩形形状に、図示実施の形態においては、例えば、正方形形状に形成されている。図示実施の形態においては、第1フレーム1と第2フレーム2とは、同一の型材からなり、それぞれが、挿入部10と挿入溝20とを備えている。そして、第1フレーム1の周面1bには、挿入部10に通ずる貫通孔11が設けられている。
接続具3は、接続具本体4と、取付ネジ5と、接続具本体4を第1フレーム1に保持する保持手段6とを備えている。接続具本体4は、第1フレーム1の挿入部10にちょうど嵌り合う大きさでその挿入部10に挿入される本体部41a、および、挿入部10から突出すべく本体部41aの先端から延設されるとともに第2フレーム2の挿入溝20に挿入される係止部41bを有する、第1部材41と、その第1部材41と同様に、本体部42aおよび係止部42bを有する、第2部材42と、それら第1部材41および第2部材42を、前記両係止部41b、42bが互いに離れて、挿入溝20の開口幅よりも拡がるように弾性的に付勢する、付勢部材43とを備えている。取付ネジ5は、前記貫通孔11から挿入され、かつ、回動操作によって、前記両係止部41b、42bを互いに離れる方向に相対移動させることができるように、接続具本体4に設けられる。そして、接続具本体4は、第1部材41および第2部材42の係止部41b、42bが、付勢部材43の付勢力に抗して狭められるようにして挿入溝20内に圧入されて、挿入溝20を、その開口が拡開する方向に押圧することで、挿入溝20に、移動が制限されるように支持される(図5参照。)。さらに、接続具本体4は、取付ネジ5の回動により、第1部材41および第2部材42の係止部41b、42bが、互いに離れる方向に力を受けて、挿入溝20を、その開口が拡開する方向にさらに押圧することで、挿入溝20に固定される(図6参照。)。
詳細には、第1部材41および第2部材42には、本体部41a、42aの基端部分にヒンジ部44が設けられており(詳しくは、第2部材42の本体部42aの基端部分には、ヒンジ軸部44aが設けられ、第1部材41の本体部41aの基端部分には、ヒンジ軸部44aの外周を覆うようにして、ヒンジ軸部44aを受け止める、軸受け部44bが設けられている。)、そのヒンジ部44を支点にして、係止部41b、42bが互いに近づいたり離れたりできるようになっている。そして、第1部材41の本体部41aと、第2部材42の本体部42aとの間には、前記両係止部41b、42bが互いに離れて、前記挿入溝20の開口幅よりも拡がるように弾性的に付勢する、付勢部材43が、配備されている。すなわち、第1部材41および第2部材42の互いに向かい合う内側面41c、42cにおいて、前記ヒンジ部44よりも本体部41a、42aの先端側に位置する部分には、収容凹部45a、45bが互いに向かい合うように設けられており、これら収容凹部45a、45bが収容空間45を形成している。この収容空間45には、弾性部材、例えば、円柱形状の弾性ゴム材からなる、付勢部材43が収容され、保持されている。そして、この弾性ゴム材からなる付勢部材43は、その弾性力によって、前記第1部材41と前記第2部材42とを、それらの係止部41b、42bが前記ヒンジ部44を支点にして、互いに離れて、挿入溝20の開口幅、詳しくは、挿入溝20の突条部21、21間の間隔21aよりも拡がるように付勢する。
また、接続具本体4は、第1部材41の本体部41aおよび第2部材42の本体部42aに、詳しくは、本体部41aの後述する雌ネジ部41hの近辺部分、および、本体部42aの中央部分に、挿入部10の内面10aと当接する第1当接部46、46を有している。さらに、第1当接部46のほかに、第1部材41の本体部41aの基端(図示実施の形態においては、ヒンジ部44よりも後方に位置する基端)に、係止部41b、42bが挿入溝20に圧入されつつあるときに、接続具本体4が第1フレーム1に対して傾くのを規制すべく、挿入部10の内面10aと当接する、第2当接部47を有している。そして、本体部41a、42aが挿入部10に挿入されると、第1当接部46、46は、付勢部材43の付勢力を受けて、挿入部10の内面10a、10aに当接する(図示実施の形態においては、第1当接部46、46だけでなく、第2当接部47も付勢部材43の付勢力を受けて、挿入部10の内面10aと当接している。)。このように、本体部41a、42aが挿入部10に挿入された状態においても、係止部41b、42bは、挿入溝20の開口幅、詳しくは、挿入溝20の前記突条部21、21間の間隔21aよりも拡がっている(図4参照。)。
そして、第1部材41および第2部材42の係止部41b、42bは、その先端部分に、係止部41b、42bが互いに離れる方向に突出する突出部48、48を有している。これら突出部48、48の後端部には、係止部41b、42bが互いに離れる方向に力を受けることで、挿入溝20を、詳しくは、その突条部21、21を、挿入溝20の開口が拡開する方向とともに第1フレーム1の方向に押圧する押圧面48a、48aが設けられている。詳しくは、押圧面48a、48aは、突出部48の後端部に形成された、先端寄りほど両係止部41b、42bが互いに離れる方向に位置する傾斜面からなっている。また、係止部41b、42bの先端部、詳しくは、突出部48、48の先端部には、先端寄りほど両係止部41b、42bが互いに近づく方向に位置する傾斜面が設けられ、これら傾斜面は、係止部41b、42bが挿入溝20内に圧入されるときに、両係止部41b、42bが互いに近づくように相対移動するよう、突条部21、21に押される被押圧面になっている。
また、第1部材41は、本体部41aに、前記取付ネジ5が螺合する貫通状の雌ネジ部41hを有し、第2部材42は、前記雌ネジ部41hに螺合した取付ネジ5の先端5aが当接するネジ当接部42dを有してしる。そして、取付ネジ5がねじ込まれるように回動されると、取付ネジ5の先端5aがネジ当接部42dを押すことで、係止部41b、42bは、互いに離れる方向に相対移動することができる。
そして、取付ネジ5は、その後端部分に、第1部材41から突出するとともに、貫通孔11の内周面11aと当接するネジ頭部5bを有しており、図示実施の形態においては、このネジ頭部5bが、前記保持手段6となっている。
次に、以上の構成からなる接続具3の作用効果について説明する。図4に示すように、接続具本体4における第1部材41および第2部材42の本体部41a、42aを第1フレーム1の挿入部10に挿入するとともに、取付ネジ5を、第1フレーム1に設けられた貫通孔11から挿入し、第1部材41の本体部41aの雌ネジ部41hにねじ込む。このとき、第1部材41の本体部41aおよび第2部材42の本体部42aが有する第1当接部46、46が、付勢部材43の付勢力を受けて、それぞれ挿入部10の内面10a、10aと当接するので、本体部41a、42aは、挿入部10内をずれ動きにくくなり(図示実施の形態においては、第1当接部46、46だけでなく、第2当接部47も挿入部10の内面10aと当接するので、本体部41a、42aは、さらにずれ動きにくくなる。)、したがって、取付ネジ5を雌ネジ部41hに容易にねじ込むことができる(ただし、この段階では、取付ネジ5の先端5aをネジ当接部42dに当接させない。)。さらに、取付ネジ5は、ネジ頭部5aを有しており、そのネジ頭部5aが前記貫通孔11の内周面11aと当接することで、取付ネジ5の貫通孔11の径方向への動きが規制されるので、本体部41a、42aは、挿入部10内に保持され、したがって、接続具本体4は、第1フレーム1に保持される。すなわち、貫通孔11の内周面11aに当接するネジ頭部5bが保持手段6となっており、接続具3の構成が簡単になっている。
そして、第1部材41および第2部材42の本体部41a、42aが挿入部10に挿入された状態において、第2フレーム2の挿入溝20における突条部21、21間の間隔21aよりも拡がった、第1部材41および第2部材42の係止部41b、42bを、付勢部材43の付勢力に抗して狭めるようにして、前記挿入溝20内に圧入する(図5参照。)。このとき、係止部41b、42bの先端部(詳しくは、突出部48、48の先端部)には、傾斜面からなる被押圧面が設けられていることから、前記両係止部41b、42bは、突条部21、21によって互いに近づくように押圧され、それら突条部21、21間の間隔21aより狭められるので、容易に挿入溝20内に圧入される。ところで、係止部41b、42bが挿入溝20内に圧入されつつあるとき、すなわち、係止部41b、42bが突条部21、21間の間隔21aより狭められているときには、前記第1当接部46、46も互いに近づき、挿入部10の内面10a、10aとの間に間隙ができる。よって、本体部41a、42aが、挿入部10内において貫通孔11の貫通方向にずれ動くことにより、接続具本体4は、第1フレーム1に対して傾く虞が生ずる。しかし、図示実施の形態においては、本体部41aに第2当接部47が設けられており、その第2当接部47が挿入部10の内面10aと当接することで、前記傾きが規制される。
前述のとおり、係止部41b、42bを挿入溝20内に圧入すると、係止部41b、42bは、付勢部材43である弾性部材の付勢力、すなわちその弾性力によって、互いに離れる方向に戻ろうとする力を受ける。このため、係止部41b、42bが、挿入溝20の突条部21、21を、挿入溝20の開口が拡開する方向に押圧することで、接続具本体4は、挿入溝20に、自由に動くことができないように、すなわち、その移動を制限されるように支持され、したがって、接続具本体4は、挿入溝20内を移動しにくくなる(もっとも、係止部41b、42bが突条部21、21を押圧する押圧力や第1フレームの重さ等の関係によっては、接続具本体4が、挿入溝20内を移動しないように、仮止めされることもあることは当然である。)。ところで、図示実施の形態において、係止部41b、42bが、押圧面48aを有する突出部48を有していることから、それら係止部41b、42bは、付勢部材43によって互いに離れる方向に戻ろうとする力を受けて、突条部21、21を、挿入溝20の開口が拡開する方向とともに第1フレーム1の方向にも押圧する。
その後、図6に示すように、取付ネジ5をねじ込むように回動すると、その取付ネジ5の先端5aが第1部材41の雌ネジ部41hから突出して、第2部材42のネジ当接部42dを押すことにより、第1部材の係止部41bと第2部材の係止部42bとは、互いに離れる方向に相対移動しようとする。すなわち、係止部41b、42bは、互いに離れる方向に力を受け、挿入溝20(詳しくは、その突条部21、21)をその開口が拡開する方向にさらに押圧する。この押圧力は、取付ネジ5をねじ込めばねじ込むほど大きくなる。係止部41b、42bが、取付ネジ5のねじ込み量に応じた大きな力で挿入溝20(詳しくは、その突条部21、21)を押圧するので、接続具本体4は、挿入溝20に確実に固定されることとなる(本止めされることとなる。)。また、前述のとおり、係止部41b、42bが、押圧面48aを有する突出部48を有しており、第2フレーム2が第1フレーム1側に大きな力で押圧されるので、第1フレーム1と第2フレーム2は、それら端面1aと一の面2aとが当接するように、強固に接続される。
このように、第1部材41および第2部材42の本体部41a、42aを第1フレーム1の挿入部に挿入するとともに、係止部41b、42bを第2フレーム2の挿入溝20に挿入(圧入)し、そして、取付ネジ5を回動操作することで、第1フレーム1と第2フレーム2とを接続することができるわけであるが、上述のとおり、係止部41b、42bを第2フレーム2の挿入溝20に挿入(圧入)することで、それら係止部41b、42bが、挿入溝20を押圧することで、接続具本体4は、挿入溝20に、移動が制限されるように支持される(場合によっては、仮止めされる)ので、第1フレーム1は、第2フレーム2に対してずれ動きにくくなる。したがって、その後、取付ネジ5を回動操作する際に、第1フレームが第2フレームに対してずれ動かないように、第1フレームをしっかり支える必要がなくなり、第1フレームと第2フレームとの接続作業が容易となる。
なお、本発明は、上述した実施の形態に限定されるわけではなく、その他種々の変更が可能である。第1フレーム1と第2フレーム2とは、同一断面形状の型材からなる必要はなく、異なる断面形状の型材からなってもよいし、また、型材からなる必要もない。さらに、第1フレーム1は、本体部41a、42aが挿入される挿入部10を備えておればよく、また、第2フレーム2は、係止部41b、42bが挿入される挿入溝20を備えておればよく、図示実施の形態に示すように、第1フレーム1および第2フレーム2が、挿入部10と挿入溝20とをともに備える必要はない。また、第1フレーム1および第2フレーム2が、挿入部10と挿入溝20とをともに備える場合においても、図示実施の形態のように、それぞれ一つづつである必要はない。
また、付勢部材43は、弾性的に付勢し得るものであればよく、必ずしも弾性ゴム材からなる必要はなく、コイルスプリングや板バネなど、その他の部材から構成されても構わない。
また、第1部材41および第2部材42には、ヒンジ部44が設けられているが、必ずしも設けられなくてもよい。また、ヒンジ部44が設けられる場合であっても、前記第1部材41および第2部材42の係止部41b、42bが、ヒンジ部44を支点にして互いに離れたり近づいたりするように構成されればよく、図示実施の形態のように、本体部41a、42aの基端部分に設けられる必要はなく、本体部41aの先端部分に設けられても、あるいは、中間部分に設けられてもよい。さらに、ヒンジ部44は、第1部材41に設けられるヒンジ軸部44aと、第2部材42に設けられる軸受け部44bとで構成されていてもよいし、あるいは、第1部材41および第2部材42とは別体の蝶番で構成されてもよい。
また、第2当接部は、図示実施の形態においては、第1部材41の本体部41aの基端に設けられている。これは第1部材41の本体部41aの基端が第2部材42の本体部42aの基端よりも、挿入部10の奥側に位置しているためであり、例えば、第2部材42の本体部42aの基端が第1部材41の本体部41aの基端よりも、挿入部10の奥側に位置している場合には(例えば、第1部材41の本体部41aの基端部分にヒンジ軸部44aが設けられ、第2部材42の本体部42aの基端部分に軸受け部44bが設けられた場合)、前記第2当接部47は、第2部材42の本体部42aの基端に設けられる。さらに、第1部材41および第2部材42の本体部41a、42aの基端位置が同一であるときには、それら本体部41a、42aのうちいずれか一方の基端にのみ設けられてもよい。
また、保持手段6は、例えば、挿入部10の内面10a、10aに設けられる、凹部または凸部と嵌り合うように、本体部41a、42aに設けられる、凸部または凹部であってもよいなど、図示実施の形態に限定されるものでないことはいうまでもない。
この発明の一実施の形態の、接続具の分解斜視図である。 同じく、フレームの接続過程を説明する分解斜視図である。 同じく、フレームを接続した状態を示す斜視図である。 同じく、本体部を第1フレームの挿入部に挿入した状態を示す、横断面図である。 同じく、係止部を第2フレームの挿入溝に挿入し、かつ、取付ネジをねじ込む前の状態を示す、横断面図である。 同じく、係止部を第2フレームの挿入溝に挿入し、かつ、取付ネジをねじ込んだ後の状態を示す、横断面図である。 従来の接続具の、フレームの接続過程を説明する分解斜視図である。 同じく、先端部分を溝に挿入し、取付ネジをねじ込む前の状態を示す、横断面図である。
符号の説明
1 第1フレーム 1a 端面
1b 周面 2 第2フレーム
2a 一の面 3 接続具
4 接続具本体 5 取付ネジ
5b ネジ頭部 6 保持手段
10 挿入部 11 貫通孔
20 挿入溝 21 突条部
41 第1部材 42 第2部材
41a、42a 本体部 41b、42b 係止部
41h 雌ネジ部 43 付勢部材(弾性部材)
46 第1当接部 47 第2当接部
48 突出部 48a 押圧面

Claims (6)

  1. 長手方向の端面に開口する挿入部を備えた第1フレームと、一の面にその長手方向に延びるように開口する挿入溝を備えた第2フレームとを、前記端面と前記一の面とが対面するようにして接続する接続具であって、
    前記挿入部に挿入される本体部、および、前記挿入部から突出すべく前記本体部の先端から延設されるとともに前記挿入溝に挿入される係止部を有する、第1部材および第2部材と、それら第1部材および第2部材を、それら第1部材および第2部材の前記係止部が互いに離れて、前記挿入溝の開口幅よりも拡がるように弾性的に付勢する、付勢部材とを備える接続具本体と、
    前記第1フレームの周面に設けられた、前記挿入部に通ずる貫通孔から挿入され、かつ、回動操作によって、前記両係止部を互いに離れる方向に相対移動させることができるように、前記接続具本体に設けられる取付ネジと、
    前記接続具本体を前記第1フレームに保持する保持手段と、を備え、
    前記接続具本体は、前記両係止部が、前記付勢部材の付勢力に抗して狭められるようにして前記挿入溝内に圧入されて、前記挿入溝を、その開口が拡開する方向に押圧することで、前記挿入溝に、移動が制限されるように支持され、かつ、
    前記接続具本体は、前記取付ネジの回動により、前記両係止部が、互いに離れる方向に力を受けて、前記挿入溝を、その開口が拡開する方向にさらに押圧することで、前記挿入溝に固定されることを特徴とするフレームの接続具。
  2. 前記第1部材の本体部および前記第2部材の本体部は、前記挿入部の内面と当接する第1当接部を有し、
    前記両本体部が前記挿入部に挿入され、かつ、前記両係止部が前記挿入溝に挿入されないときには、前記第1当接部は、前記付勢部材の付勢力を受けて、前記挿入部の内面に当接するとともに、前記両係止部は、前記挿入溝の開口幅よりも拡がっていることを特徴とする請求項1に記載のフレームの接続具。
  3. 前記第1部材の本体部または前記第2部材の本体部は、その基端に、前記両係止部が前記挿入溝に圧入されつつあるときに、前記接続具本体が前記第1フレームに対して傾くのを規制すべく、前記挿入部の内面と当接する、第2当接部を有することを特徴とする請求項2に記載に記載のフレームの接続具。
  4. 前記第1部材は、前記取付ネジが螺合する貫通状の雌ネジ部を有し、
    前記第2部材は、前記雌ネジ部に螺合した前記取付ネジの先端が当接するネジ当接部を有し、
    前記取付ネジがねじ込まれるように回動されて、その取付ネジの先端が前記ネジ当接部を押すことで、前記両係止部は、互いに離れる方向に相対移動することを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載のフレームの接続具。
  5. 前記取付ネジは、その後端部分に、前記貫通孔の内周面と当接するネジ頭部を有し、
    このネジ頭部が、前記保持手段となること特徴とする請求項4に記載のフレームの接続具。
  6. 前記挿入溝は、その開口側に、開口幅を狭めるように突出する突条部を有しており、
    前記両係止部は、その先端部分に、それら両係止部が互いに離れる方向に突出する突出部を有し、その突出部の後端部には、それら両係止部が互いに離れる方向に力を受けることで、前記突条部を、前記挿入溝の開口が拡開する方向とともに前記第1フレームの方向に押圧する押圧面が設けられていることを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1項に記載のフレームの接続具。
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