JP2005143531A - 洗濯機 - Google Patents

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嘉尚 小倉
Shinji Matsuoka
真二 松岡
Hisashi Hagiwara
久 萩原
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Abstract

【課題】給水系統の故障による水もれの防止、あるいは洗濯時に発生した泡による電気部品などの故障を防止できる洗濯機を提供する。
【解決手段】水平方向または傾斜方向に回転中心軸を有する回転ドラム31と、前記回転ドラム31を内包し洗濯機本体に弾性的に支持した水受け槽33と、洗濯物を乾燥させるためのヒータ47と、送風ファン48と、温風送風経路49の温風送風口51付近に1対の電極54を溢水面55より上方に備え、一連の洗濯動作を制御する制御手段を備え、制御手段は1対の電極間の水または泡を検知するよう構成した。
【選択図】図1

Description

本発明は衣類の乾燥機能を有し、水平方向または傾斜方向に回転中心軸を有する回転ドラムを有する洗濯機に関するものである。
従来この種の回転ドラムが水平あるいは傾斜方向を中心軸に回転する洗濯機は水受け槽内に設定された水位まで給水し、洗い、すすぎ、脱水、乾燥まで行うことが可能であり、給水された水位を検知する水位検知手段を有し、ある一定の水位を超えると溢水を排水するように溢水排水部を有している。
また衣類の乾燥を行うよう温風発生手段で発生させた温風を水受け槽の側面に設けた送風口から送りこんでいる(例えば、特許文献1参照)。
図7、8、9は従来の洗濯機を示すもので、以下その構成について説明する。回転ドラム1は、外周部に多数の通水孔2を全面に設け、水受け槽3に回転自在に配設している。回転ドラム1の回転中心に水平方向に回転軸4を設け、この回転軸4にモータ5を連結し、回転ドラム1を回転駆動する。回転ドラム1の内壁面に数個の突起板6を設けている。
水受け槽3は洗濯機本体7よりばね体8で揺動可能に吊り下げられており、水受け槽3の下部に排水接続ホース9の一端を接続し、排水接続ホース9の他端を排水ポンプ10に接続し、排水ポンプ10の他端側には排水ホース11を接続して水受け槽3内の洗濯水を排水するようにしている。排水ポンプ10に接続した排水ホース11は上方向に立ち上げ溢水面26の高さで一旦90度以上下方向に折り返している。給水弁12は水受け槽3内に水を給水するものである。
送風ファン13とヒータ14と温風送風経路15とで水受け槽内3内の空気を温風取入れ口16から取り入れ、温風送風口17から送風している。水位検知手段18は水受け槽3内の水位を検知するものである。
制御装置19は、マイクロコンピュータで構成した制御手段20を有し、パワースイッチング手段21を介してモータ5、排水ポンプ10、給水弁12、送風ファン13、ヒータ14などの動作を制御し、洗濯、すすぎ、脱水、乾燥などの一連の行程を逐次制御する。入力設定手段22は、運転コース等を設定するもので、制御手段20は入力設定手段22からの情報を入力して、その情報を基に表示手段23を表示して使用者に知らせる。なお、商用電源24を接続し、電源スイッチ25を押して洗濯を行うものである。
特開平10−201991号公報
しかしながら、このような従来の洗濯機では給水弁や水位検知手段の故障あるいはそれらの信号伝達経路および当該制御部分の不具合などの異常時に、通常の洗濯時には起こり得ない溢水の異常を正確に判断できなくなる場合がある。特に水位検知手段は圧力を検知する精密な圧力センサーで構成される場合が多く、センシング不良になり易いものである。このように溢水レベルまで水位が上昇した場合、溢水排水部の排水能力よりも給水能力が高い場合は投入口などからの水もれにより電気部品などへの水の浸入や漏れた水の建物側への影響など拡大被害に至るおそれがある。
また、乾燥機能は温風取入れ口が水受け槽の上方、温風送風口が水受け槽の下方に設けられる。これは温風が上にたまる性質であるため上から取り入れ下から送風するようにして乾燥効率を高くする理由によるためである。しかし送風口を可能な限り下方にするあまり溢水レベルとほぼ同等レベルに達する。これにより洗濯中に生じた泡が水位の上昇と共に送風口から侵入し易くなる。洗剤を含んだ水は泡が立ちやすく、泡も洗剤成分により電気伝導度が高く、泡が侵入した場合、ヒータやファンモータ等の電気部品に付着し、腐食あるいは電気ショートの状態となり故障等の不具合発生に至る。
本発明は、上記従来の課題を解決するもので、給水系統および水位検知手段の不具合時に発生する溢水を確実に検知するとともに、前記給水系統および水位検知手段の不具合時のみならず洗濯中に発生した泡が電気部分に付着して故障等を発生することのないようにすることを目的としている。
本発明は上記目的を達成するために、水平方向または傾斜方向に回転中心軸を有する回転ドラムと、前記回転ドラムを内包し洗濯機本体に弾性的に支持した水受け槽と、前記水受け槽内に給水する給水手段と、前記水受け槽内の水位を検知する水位検知手段と、前記水受け槽の側面に設け、溢水面を越えた溢水を排水弁方向へ導く溢水排水部と、前記水受け槽内の水を排水する排水手段と、洗濯物を乾燥させるための温風発生手段と、温風を前記水受け槽内に導く温風送風経路と、前記水受け槽側面に設け、温風を前記水受け槽内に導入する温風送風口と、前記温風送風経路の前記温風送風口付近で前記溢水面より上方に設けた1対の電極と、一連の洗濯動作と前記給水手段、水位検知手段、排水手段、温風発生手段と1対の電極の信号とを制御する制御手段とを備え、前記制御手段は前記1対の電極間の水または泡を検知するよう構成したものである。
これにより、水位検知手段の故障あるいはそれらの信号伝達経路および当該制御部分の不具合などの異常で給水手段あるいは排水手段を制御して水受け槽内の水位を洗濯水位に保てなくなった場合に、水位が溢水のレベルに達して溢水排水部から常時排水し、排水能力よりも給水能力が高い場合水位が上昇し、溢水面より若干上方の1対の電極間に水が入ると、電極間に電流が流れ、このまま放置すると水漏れの発生する状態と判断することが可能である。
また1対の電極で泡を検知することにより、ヒータやファンモータ等の電気部品に付着し、腐食あるいは電気ショートの状態とならないようにそれ以上の泡の侵入を阻止するようにしたものである。
本発明の洗濯機は、給水系統および水位検知手段の不具合時に発生する溢水を確実に検知するとともに、前記給水系統および水位検知手段の不具合時のみならず洗濯中に発生した泡が電気部分に付着して故障等を発生することのないようにすることができるものである。
第1の発明は、水平方向または傾斜方向に回転中心軸を有する回転ドラムと、前記回転ドラムを内包し洗濯機本体に弾性的に支持した水受け槽と、前記水受け槽内に給水する給水手段と、前記水受け槽内の水位を検知する水位検知手段と、前記水受け槽の側面に設け、溢水面を越えた溢水を排水弁方向へ導く溢水排水部と、前記水受け槽内の水を排水する排水手段と、洗濯物を乾燥させるための温風発生手段と、温風を前記水受け槽内に導く温風送風経路と、前記水受け槽側面に設け、温風を前記水受け槽内に導入する温風送風口と、前記温風送風経路の前記温風送風口付近で前記溢水面より上方に設けた1対の電極と、一連の洗濯動作と前記給水手段、水位検知手段、排水手段、温風発生手段と1対の電極の信号とを制御する制御手段とを備え、前記制御手段は前記1対の電極間の水または泡を検知するよう構成したので、水位検知手段の故障あるいはそれらの信号伝達経路および当該制御部分の不具合などの異常で給水手段あるいは排水手段を制御して水受け槽内の水位を洗濯水位に保てなくなった場合に、水位が溢水のレベルに達して溢水排水部から常時排水し、排水能力よりも給水能力が高い場合水位が上昇し、溢水面より若干上方の1対の電極間に水が入ると、電極間に電流が流れ、このまま放置すると水漏れの発生する状態と判断することが可能で、また1対の電極で泡を検知することにより、ヒータやファンモータ等の電気部品に付着し、腐食あるいは電気ショートの状態とならないようにそれ以上の泡の侵入を阻止することができる。
第2の発明は、制御手段は、1対の電極間の抵抗値を検出して前記1対の電極間の水または泡を検知するようにしたので、圧力センサーなどの精密なセンサーを使用することなく簡単で確実に水または泡を検知することが可能である。
第3の発明は、制御手段は、1対の電極間の水または泡を検知すると排水手段を動作して水受け槽内の水を排水するようにしたので、溢水レベルから危険なレベルまで水位が上昇することを防止あるいは泡がヒータやファンモータ等の電気部品に付着し、腐食あるいは電気ショートの状態とならないようにそれ以上の泡の侵入を阻止することができる。
第4の発明は、制御手段は1対の電極間の抵抗値を検出して、水または泡を判別することを可能としたので、溢水あるいは泡の侵入かで最適な対処を行えることが可能である。
第5の発明は、制御手段は1対の電極の信号と水位検出手段の信号との2値で、1対の電極間で検知したものが水か泡かを判別することを可能としたので、溢水あるいは泡の侵入を正確につかむことが可能となる。
第6の発明は、溢水の異常が発生したことを表示する表示手段を備え、制御手段は、1対の電極間で検知したものが水である場合、排水手段を動作させ水受け槽内の水を排水するとともに、前記表示手段に溢水の異常が発生したことを表示するようにしたので、溢水を検知したのち即時排水し、水漏れなど危険な状態にならないようにし、溢水の異常を表示することから使用者が状態を把握することが可能であり、再度同じ状態を繰り返すことを防止できる。
第7の発明は、制御手段は、1対の電極間で検知したものが泡である場合、排水手段を動作させて水受け槽内の水を所定の水位までまたは全て排水し、温風発生手段を前記排水手段の動作中および動作終了後に連続または間欠で動作させるようにしたので、排水することでそれ以上の泡の侵入を防止できる。温風発生手段を動作させ風で泡を押し出し熱で泡が付着し難いように表面を乾燥させることが可能である。
第8の発明は、温風発生手段はヒータと送風ファンを備え、制御手段は前記温風発生手段の前記送風ファンおよび前記ヒータを同時あるいは前記送風ファン単独で動作させるようにしたので、風による泡の排出効果と熱の泡付着防止効果を得ることができ、ヒータをオフして消費電力を削減することが可能である。
第9の発明は、制御手段は、所定水位まであるいは全て排水した後、給水手段を動作させ所定水位まで給水を行うようにしたので、再度給水して泡を検知すれば泡が消去できてないことが判定でき、再度給水して泡を検知しなければ泡を消去することができたとして次の最適動作を区別することが可能である。
第10の発明は、制御手段は、排水中、排水終了後、給水中または給水終了後にモータを動作させ回転ドラムを回転するようにしたので、喫水線が遥動し、泡を洗い流すようにして泡を消去することが可能である。
第11の発明は、制御手段は、給水終了後に1対の電極で泡を検知した場合に再度排水するようにしたので、それ以上の泡の侵入を防止することが可能である。
第12の発明は、制御手段は、1対の電極で泡を検知した後、排水、温風による泡消去、給水を前記1対の電極で泡を検知しなくなるまで繰り返し行うようにしたので、より確実に泡を消去可能である。
第13の発明は、制御手段は、排水、温風による泡消去、給水を所定の回数繰り返したのち、1対の電極で泡を検知した場合、表示手段に発生した泡の発生異常を表示するようにしたので、必要以上に水の消費を削減するとともに、泡発生の異常を表示することから使用者が状態を把握することが可能であり、再度同じ状態を繰り返すことを防止できる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図2に示すように、回転ドラム31は、有底円筒形に形成し外周部に多数の通水孔32を全面に設け、水受け槽33内に回転自在に配設している。回転ドラム31の回転中心に傾斜方向に回転軸(回転中心軸)34を設け、回転ドラム31の軸心方向を正面側から背面側に向けて下向きに傾斜させて配設している。この回転軸34に、水受け槽33の背面に取り付けたモータ35を連結し、回転ドラム31を正転、逆転方向に回転駆動する。回転ドラム31の内壁面に数個の突起板36を設けている。
水受け槽33の正面側の上向き傾斜面に設けた開口部を蓋体37により開閉自在に覆い、この蓋体37を開くことにより衣類出入口38を通して回転ドラム31内に洗濯物を出し入れできるようにしている。蓋体37を上向き傾斜面に設けているため、洗濯物を出し入れする際、腰を屈めることなく行うことができる。
水受け槽33は洗濯機本体39よりばね体40とダンパー41により揺動可能に吊り下げており、水受け槽33の下部に排水経路42の一端を接続し、排水経路42の他端を排水弁43に接続して水受け槽33内の洗濯水を排水するようにしている。給水弁(給水手段)44は給水経路45を通して水受け槽33内に水を給水するものである。水位検知手段46は水受け槽33内の水位を検知するものである。
なお、本実施の形態では、回転ドラム31の回転中心に傾斜方向に回転軸34を設け、回転ドラム31の軸心方向を正面側から背面側に向けて下向きに傾斜させて配設しているが、回転ドラム31の回転中心に水平方向に回転軸34を設け、回転ドラム31の軸心方向を水平方向に配設してもよい。
また図1において図2とは別の断面で乾燥機能の構成について説明する。
乾燥機能はヒータ47、送風ファン48、送風経路49を有し、水受け槽33内の空気を取り入れる温風取入れ口50を水受け槽33の上面背部に設け、温風送風口51を水受け槽33の背面の下方に設け、矢印の方向に水受け槽33内の空気を熱して循環させ、洗濯物を乾燥させている。また、水受け槽33の下面前部には溢水排水部52の溢水流入口53を設け、温風送風経路49内の温風送風口51付近に1対の電極54を設けている。この溢水流入口53の最下部が溢水面55となり、1対の電極54の最下端はこの溢水面55よりも約3mm上の位置にある。この1対の電極54は約25mmの空間を持つように水平に配置、構成されている。
制御装置56は、図3に示すように構成しており、モータ35、排水弁43、給水弁44、送風ファン48、ヒータ47などの動作を制御し、洗濯、すすぎ、脱水、乾燥の一連の行程を逐次制御するマイクロコンピュータからなる制御手段57を有している。制御手段57は、運転コース等を設定するための入力設定手段58からの情報を入力して、その情報を基に表示手段59で表示して使用者に知らせるとともに、入力設定手段58により運転開始が設定されると、水受け槽33内の水位を検知する水位検知手段46等からのデータを入力して負荷駆動手段60を介して、排水弁43、給水弁44、送風ファン48、ヒータ47などの動作を制御し、洗濯・乾燥運転を行う。
このとき、制御手段57は、モータ35のロータの位置を検出する位置検出手段61からの情報に基づいて、駆動回路62を介してインバータ回路63を制御することによりモータ35を回転制御するようにしている。モータ35は直流ブラシレスモータで、図示していないが、3相巻線を有するステータと、リング上に2極の永久磁石を配設しているロータとで構成し、ステータは3相巻線を構成する第1の巻線35a、第2の巻線35b、第3の巻線35cをスロットを設けた鉄心に巻き付けて構成している。
インバータ回路63は、パワートランジスタ(IGBT)と逆導通ダイオードの並列回路からなるスイッチング素子で構成している。第1のスイッチング素子63aと第2のスイッチング素子63bの直列回路と、第3のスイッチング素子63cと第4のスイッチング素子63dの直列回路と、第5のスイッチング素子63eと第6のスイッチング素子63fの直列回路で構成し、各スイッチング素子の直列回路は並列接続している。
ここで、スイッチング素子の直列回路の両端は入力端子で、直流電源を接続し、スイッチング素子の直列回路を構成する2つのスイッチング素子の接続点に、それぞれ出力端子を接続している。出力端子は、3相巻線のU端子、V端子、W端子に接続し、スイッチング素子の直列回路を構成する2つのスイッチング素子のオン・オフの組合せにより、U端子、V端子、W端子をそれぞれ正電圧、零電圧、解放の3状態にする。
スイッチング素子のオン・オフは、ホールICからなる3つの位置検出手段61a、61b、61cからの情報に基づいて制御手段57により制御される。位置検出手段61a、61b、61cは電気角で120度の間隔でロータが有する永久磁石に対向するように、ステータに配設されている。
ロータが1回転する間に、3つの位置検出手段61a、61b、61cは、それぞれ電気角で120度の間隔でパルスを出力する。制御手段57は、3つの位置検出手段61a、61b、61cのいずれかの信号の状態が変わったときを検知し、位置検出手段61a、61b、61cの信号を基に、スイッチング素子63a〜63fのオン・オフ状態を変えていくことで、U端子、V端子、W端子を正電圧、零電圧、解放の3状態にし、ステータの第1の巻線35a、第2の巻線35b、第3の巻線35cに通電して磁界を作り、ロータを回転させるよう構成している。
また、スイッチング素子63a、63c、63eはそれぞれパルス幅変調(PWM)制御され、例えば、繰り返し周波数10kHzでハイ、ローの通電比を制御することで、ロータの回転数を制御するようにしてあり、制御手段57は、3つの位置検出手段61a、61b、61cのいずれかの信号の状態が変わるたびにその周期を検出し、その周期よりロータの回転数を算出して、設定回転数になるようにスイッチング素子63a、63c、63eをPWM制御する。
電流検知手段64は、インバータ回路63の一方の入力端子に接続した抵抗65と、この抵抗65に接続した電流検知回路66とで構成し、インバータ回路63の入力電流値を検知し、その出力を制御手段57に入力している。モータ35が直流ブラシレスモータの場合は、トルクは入力電流にほぼ比例するので、抵抗65に接続した電流検知回路66により、インバータ回路63の入力電流値を検知することで、モータ35のトルクを検知することができる。
布量検知手段67は、回転ドラム31内の洗濯物の量を検知するもので、回転ドラム31を所定回転数(例えば、200r/min)に立ち上げるときの電流検知回路64からの信号により回転ドラム31内の洗濯物の量を検知するようにしている。
商用電源24は、ダイオードブリッジ68、チョークコイル69、平滑用コンデンサ70からなる直流電源変換装置を介して、インバータ回路63に接続している。ただし、これは一例であり、直流ブラシレスモータ35の構成、インバータ回路63の構成等は、これに限定されるものではない。
温風送風口51付近の溢水面55上方に設けられた1対の電極54は、抵抗値判定回路70に接続されている。また抵抗値判定回路内の基準抵抗との比較により制御手段57内の水・泡検知手段71内で1対の電極間の抵抗を算出し、水・泡を判別する。この時1対の電極間に現れる抵抗値は、水の場合は10kΩから100kΩ程度、泡の場合は100kΩから500kΩ程度、なにもない場合は1MΩ以上となる。
入力設定手段58は、図4に示すように、洗い時間を設定する洗い時間設定スイッチ58a、すすぎ回数を設定するすすぎ回数設定スイッチ58b、脱水時間を設定する脱水時間設定スイッチ58c、乾燥時間を設定する乾燥時間設定スイッチ58d、スタート・一時停止スイッチ58e、電源入りスイッチ58f、電源切りスイッチ58gなどを有している。また、第1のコース設定スイッチ58hと第2のコース設定スイッチ58iとを有し、さらに、乾燥設定スイッチ58jを設けている。
第1のコース設定スイッチ58hは、運転するコースを設定するもので、洗い、すすぎ、脱水、乾燥の一連の行程を行うコースと、洗い、すすぎ、脱水の各行程を行うコースと、乾燥行程のみを行うコースとを、1回オンするごとに上記の順に切換設定できるようにしている。
第2のコース設定スイッチ58iは、おまかせコース、お急ぎコース、わたし流コース、毛布コース、1時間洗乾コースなどを切換設定するもので、1回オンするごとに上記の順に切り換えられるようにしている。乾燥設定スイッチ58jは乾燥行程でふんわりキープコースを設定するものである。
表示手段59は、洗い時間表示部59a、すすぎ回数表示部59b、脱水時間表示部59c、乾燥時間表示部59dと第2のコース設定スイッチ58iで設定されるコースを表示するコース設定表示部59eなどを有している。また、洗剤量表示部59f、残り時間表示部59g、数字表示部59hを有している。
次に、以上のように構成した洗濯機について、図5により、洗濯中に一対の電極で水、泡を検知した場合の動作、作用を説明する。
洗濯開始(ステップ101)し、ステップ102で1対の電極54間の抵抗値が1MΩ以上であれば電極間には水・泡の存在がなく洗濯動作を継続し、ステップ103で洗濯終了し、正常終了(ステップ104)する。
ステップ102で抵抗値が1MΩ以下であれば電極間に水または泡が存在し、異常のシーケンスに入る。
この時ステップ105で電極間の抵抗値を判断し100kΩ以下であれば電極間が完全に水没している溢水の状態であると判断し、即時に排水を開始する(ステップ117)。次に溢水の異常が起こったことを表示するため表示手段59fに“H21”を表示し(ステップ118)、この状態を保持する(ステップ119)。溢水の異常を保持することにより、使用者に対して洗濯が途中終了した原因を知らせることができる。
また、ステップ105で抵抗値が100kΩ以上であれば、水よりも抵抗値の高い泡であると判断し、泡を消去するための動作をする。
まず、排水を開始(ステップ106)し、回転ドラムを回転(ステップ107)させることで喫水面の泡の消去を促進する。ステップ108でヒータとファンを動作させることで泡を吹き飛ばしながら表面を乾燥させ泡を消去させていく。槽内の水が徐々に抜けて所定水位まで排水が完了(ステップ109)したら回転ドラム、ヒータ、ファンの動作を終了し(ステップ110)泡消去の動作を終了し、前回水位まで給水する(ステップ112)。
このあと、ステップ112で再度電極間の抵抗値を測定し100kΩ以上であれば泡の消去が完了したと判断し、通常洗濯の動作に復帰する。ステップ112で泡の消去ができていないと判断した場合はステップ106の排水開始から始まりステップ111の給水までの泡消去動作を繰り返し、所定回数N回行って(ステップ113)も消去できない場合は槽内の水を排水(ステップ114)し、これ以上はむりであると判断し、泡発生異常を表示手段59fに“U17”を表示(ステップ115)し、この状態で終了する(ステップ116)。
なお、ステップ108のヒータ、ファン動作において、ヒータ、ファンの動作を両方あるいはヒータのみを間欠的に行っても泡消去あるいは表面の乾燥をすることは可能であり、間欠的に行うことにより消費電力の削減が可能である。また、ステップ109の所定水位まで排水した後、一定時間ヒータ、ファンを運転すれば一層の泡消去効果を得ることが可能となる。
以上により、洗濯中に1対の電極間で水または泡を検知した場合はそれぞれの場合の抵抗値から水または泡を判別し、検知したものが水であれば溢水と判断し、給水系統の故障として洗濯を中止し・排水し、水もれなどの状態にならないようにしている。
また、泡を検知した場合は泡を消去するように動作し、泡の消去が完了したときは洗濯動作に復帰し、泡の消去をN回繰り返しても消去できない場合は泡の発生が非常に多いため異常を表示し一旦洗濯動作を中止し、泡が消滅するまで放置させることができる。
また、異常を表示することから使用者に対して洗剤の使用量が多いなど示唆することが可能である。
特に、水位検知手段の故障などの状態においても溢水を検知できることから二重安全の水漏れ防止手段と言える。
上記実施の形態1において電極間に現れる抵抗値は一例であり、電極の間隔などの条件によって変わりうるものである。
(実施の形態2)
本発明は、洗濯中の泡の異常発生または溢水レベルまでの水位の上昇という異常を1対の電極と水位検知手段との信号2値で判別するようにしたもので、他の構成は上記実施の形態1と同じであり、詳細な説明は省略する。
図6で動作、作用を説明する。
洗濯開始(ステップ101)し、ステップ102で1対の電極54間の抵抗値が1MΩ以上であれば電極間には水・泡の存在がなく洗濯動作を継続し、ステップ103で洗濯終了し、正常終了(ステップ104)する。
ステップ102で抵抗値が1MΩ以下であれば電極間に水または泡が存在し、異常のシーケンスに入る。
この時、ステップ120で水位検知手段の信号から所定の水位以上の水位を検知した場合は溢水レベルまでの水位の上昇という異常を判断し、水位検知手段が所定水位以下を検知している場合は泡の異常発生を判断し、それぞれステップ117からステップ119までの溢水検知後の動作、ステップ106からステップ116までの泡消去の動作を実施の形態1と同様に行う。それぞれの動作は実施の形態1と同様であり、同じ番号を付し、説明は省略する。
これによれば、電極間の抵抗値だけでなく水位検知手段の2値で判断することから水と泡を確実に判別でき、それぞれの状態に応じた最適な動作を行うことが可能となる。
以上のように、本発明にかかる洗濯機は、水平方向または傾斜方向に回転中心軸を有する洗濯機において、1対の電極間で水または泡を検知し溢水異常または泡異常発生の検知することが可能となるので、水、泡などによる電気部品を保護できる防止手段を有する洗濯機等として有用である。
本発明の実施の形態1、2の洗濯機の側断面図 同洗濯機の側断面図 同洗濯機の一部ブロック化した回路図 同洗濯機の入力設定手段および表示手段の拡大正面図 本発明の実施の形態1の洗濯機の要部動作フローチャート 本発明の実施の形態2の洗濯機の要部動作フローチャート 従来の洗濯機の側断面図 従来の洗濯機の一部切欠した斜視図 従来の洗濯機のブロック回路図
符号の説明
31 回転ドラム
33 水受け槽
34 回転軸(回転中心軸)
35 モータ
39 洗濯機本体
40 バネ体
41 ダンパー
44 給水弁(給水手段)
46 水位検知手段
47 ヒータ
48 送風ファン
49 温風送風経路
51 温風送風口
52 溢水排水部
53 溢水流入口
54 1対の電極
55 溢水面
57 制御手段
58 入力設定手段

Claims (13)

  1. 水平方向または傾斜方向に回転中心軸を有する回転ドラムと、前記回転ドラムを内包し洗濯機本体に弾性的に支持した水受け槽と、前記水受け槽内に給水する給水手段と、前記水受け槽内の水位を検知する水位検知手段と、前記水受け槽の側面に設け、溢水面を越えた溢水を排水弁方向へ導く溢水排水部と、前記水受け槽内の水を排水する排水手段と、洗濯物を乾燥させるための温風発生手段と、温風を前記水受け槽内に導く温風送風経路と、前記水受け槽側面に設け、温風を前記水受け槽内に導入する温風送風口と、前記温風送風経路の前記温風送風口付近で前記溢水面より上方に設けた1対の電極と、一連の洗濯動作と前記給水手段、水位検知手段、排水手段、温風発生手段と1対の電極の信号とを制御する制御手段とを備え、前記制御手段は前記1対の電極間の水または泡を検知するよう構成した洗濯機。
  2. 制御手段は、1対の電極間の抵抗値を検出して前記1対の電極間の水または泡を検知するようにした請求項1記載の洗濯機。
  3. 制御手段は、1対の電極間の水または泡を検知すると排水手段を動作して水受け槽内の水を排水するようにした請求項1または2記載の洗濯機。
  4. 水平方向または傾斜方向に回転中心軸を有する回転ドラムと、前記回転ドラムを内包し洗濯機本体に弾性的に支持した水受け槽と、前記水受け槽内に給水する給水手段と、前記水受け槽内の水位を検知する水位検知手段と、前記水受け槽の側面に設け、溢水面を越えた溢水を排水弁方向へ導く溢水排水部と、前記水受け槽内の水を排水する排水手段と、洗濯物を乾燥させるための温風発生手段と、温風を前記水受け槽内に導く温風送風経路と、前記水受け槽側面に設け、温風を前記水受け槽内に導入する温風送風口と、前記温風送風経路の前記温風送風口付近で前記溢水面より上方に設けた1対の電極と、一連の洗濯動作と前記給水手段、水位検知手段、排水手段、温風発生手段と1対の電極の信号とを制御する制御手段とを備え、前記制御手段は前記1対の電極間の抵抗値を検出して、水か泡かを判別することを可能とした洗濯機。
  5. 水平方向または傾斜方向に回転中心軸を有する回転ドラムと、前記回転ドラムを内包し洗濯機本体に弾性的に支持した水受け槽と、前記水受け槽内に給水する給水手段と、前記水受け槽内の水位を検知する水位検知手段と、前記水受け槽の側面に設け、溢水面を越えた溢水を排水弁方向へ導く溢水排水部と、前記水受け槽内の水を排水する排水手段と、洗濯物を乾燥させるための温風発生手段と、温風を前記水受け槽内に導く温風送風経路と、前記水受け槽側面に設け、温風を前記水受け槽内に導入する温風送風口と、前記温風送風経路の前記温風送風口付近で前記溢水面より上方に設けた1対の電極と、一連の洗濯動作と前記給水手段、水位検知手段、排水手段、温風発生手段と1対の電極の信号とを制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、前記1対の電極の信号と前記水位検知手段の信号との2値で、前記1対の電極間で検知したものが水か泡かを判別することを可能とした洗濯機。
  6. 溢水の異常が発生したことを表示する表示手段を備え、制御手段は、1対の電極間で検知したものが水である場合、排水手段を動作させ水受け槽内の水を排水するとともに、前記表示手段に溢水の異常が発生したことを表示するようにした請求項1、2、4、5のいずれか1項記載の洗濯機。
  7. 制御手段は、1対の電極間で検知したものが泡である場合、排水手段を動作させて水受け槽内の水を所定の水位までまたは全て排水し、温風発生手段を前記排水手段の動作中および動作終了後に連続または間欠で動作させるようにした請求項1、2、4、5いずれか1項記載の洗濯機。
  8. 温風発生手段はヒータと送風ファンを備え、制御手段は前記温風発生手段の前記送風ファンおよび前記ヒータを同時あるいは前記送風ファン単独で動作させるようにした請求項7記載の洗濯機。
  9. 制御手段は、所定水位まであるいは全て排水した後、給水手段を動作させ所定水位まで給水を行うようにした請求項7または8記載の洗濯機。
  10. 制御手段は、排水中、排水終了後、給水中または給水終了後にモータを動作させ回転ドラムを回転するようにした請求項7〜9のいずれか1項記載の洗濯機。
  11. 制御手段は、給水終了後に1対の電極で泡を検知した場合に再度排水するようにした請求項7〜10のいずれか1項記載の洗濯機。
  12. 制御手段は、1対の電極で泡を検知した後、排水、温風による泡消去、給水を前記1対の電極で泡を検知しなくなるまで繰り返し行うようにした請求項7〜11のいずれか1項記載の洗濯機。
  13. 制御手段は、排水、温風による泡消去、給水を所定の回数繰り返したのち、1対の電極で泡を検知した場合、表示手段に発生した泡の発生異常を表示するようにした請求項7〜12のいずれか1項記載の洗濯機。
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