JP2005138660A - 車両用ドア構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】 側面衝突における衝突初期から衝突終了時に亘って衝撃エネルギーを効率よく吸収することができる車両用ドア構造の提供を図る。
【解決手段】 ドア1の内部に中央部分が車幅方向外方に湾曲する湾曲ガードバー14を前後方向に配設し、湾曲ガードバー14の両端部間を直状ガードバー15で直線状に連結し、湾曲ガードバー14の一端部14aとドア1との間に湾曲ガードバー14に作用する軸力Fcを吸収する主エネルギー吸収部100を配設し、湾曲ガードバー14の他端部14bとドア1との間に湾曲ガードバー14の前後方向と車幅方向の移動を規制する固定部17を配設することにより、側面衝突直後から車両ドアに高いドア反力を得るとともに、衝突による湾曲ガードバーの軸力を主エネルギー吸収部で吸収して衝突エネルギーを緩和し、固定部により湾曲ガードバーに作用する軸力を主エネルギー吸収部に集中させる。
【選択図】 図6

Description

本発明は、側面衝突に対するドア反力を高めるようにした車両用ドア構造に関する。
側面衝突時のドア反力を高める技術としては、ドア内部にガードバー(インパクトビーム)を取付けることが一般に行われるが、このガードバーによる衝撃エネルギーの吸収能力を高めるために、棒状に形成したガードバーの両端部よりも中央部の断面を大きくしたものがある(例えば、特許文献1参照)。
このガードバーは、ガラス繊維またはアラミド繊維またはこれらの混成で使用される繊維とエポキシまたはポリエステルからなる基材から構成される繊維強化高分子複合材により製造されており、中空断面に形成してその内部に緩衝用フォーム材を充填できる。
側面衝突に車両横方向から衝突荷重が加わると、ドア内部に配置したガードバーの中央部に曲げ応力が最大限加わり、このとき、ガードバーの中央断面を大きくしてあることや内部にある緩衝用フォーム材により曲げ荷重に耐える構造を取りつつ、曲げ挙動が進行するに連れて端部の連結部材が引張荷重を受け、ガードバー端部に設けられたエネルギー吸収部でエネルギー吸収を行っている。
特開2002−154327号公報(第3頁、図1)
しかしながら、ガードバーの中央部の断面を大きくした場合には、単にガードバーの剛性を高める構造であるため、側面衝突時の入力荷重に対して大きな抵抗力を発揮できるが、衝突初期のエネルギー吸収の効率化には至らない。
そこで、本発明は側面衝突時における衝突初期から衝突終了時に亘って衝撃エネルギーを効率よく吸収することができる車両用ドア構造を提供するものである。
本発明は、ドアの内部に前後方向に配設されて中央部分が車幅方向外方に湾曲した湾曲ガードバーと、
湾曲ガードバーの両端部間を直線状に連結する直状ガードバーと、
湾曲ガードバーの一端部とドアとの間に配設され、この湾曲ガードバーに作用する軸力を吸収する主エネルギー吸収部と、
湾曲ガードバーの他端部とドアとの間に配設され、湾曲ガードバーの前後方向と車幅方向の移動を規制する固定部と、を備えたことを最も主要な特徴とする。
本発明の車両用ドア構造は、側面衝突等によってドアの側方に衝突荷重が入力した場合、この荷重はドア内部に配設した湾曲ガードバーの車幅方向外方に最も突出した中央部分に作用して、この湾曲ガードバーに軸方向の圧縮力(軸力)を発生し、衝突直後から車両ドアに高いドア反力を得てドアの進入速度を低減させることができる。
衝突現象が進行するに従って湾曲ガードバーの軸力が、湾曲ガードバーの一端部に配設した主エネルギー吸収部によって吸収されて衝突エネルギーを吸収し、衝突による衝撃を緩和する。
このとき、湾曲ガードバーの他端部に配設した固定部により、湾曲ガードバーに作用する軸力を他端部の主エネルギー吸収部に集中させて、この主エネルギー吸収部による衝撃エネルギーの吸収効率をより高めることができるという利点がある。
以下、本発明の実施形態を図面と共に詳述する。
図1〜図9は本発明にかかる車両用ドア構造の第1実施形態を示し、図1はフロントドアおよびリアドアを分離して示す車体の全体斜視図、図2はフロントドアを(a)に全体と、(b)にアウタードアパネルを取外した状態でそれぞれ示す斜視図、図3はフロントドアの内部構造の分解斜視図、図4はリアドアを(a)に全体と、(b)にアウタードアパネルを取外した状態でそれぞれ示す斜視図、図5はリアドアの内部構造の分解斜視図、図6は(a)に車体と、(b)に湾曲ガードバーの前端部および(c)に後端部の取り付け構造を示す斜視図、図7は(a)に側突初期の入力荷重を、および(b)に側突初期のドア作用効果をそれぞれ示す車両全体斜視図、図8は湾曲ガードバーの挙動を(a)に衝突初期と、(b)に衝突進行時でそれぞれ示す断面図、図9は衝突時のドア反力とドア侵入量との関係で示す主エネルギー吸収部のエネルギー吸収波形のグラフである。
この第1実施形態の車両用ドア構造は、図1に示すように、フロントドア1およびリアドア2を備え、フロントドア1は、車体3のフロントピラー4とセンターピラー5およびルーフサイドレール6とサイドシル7とで囲まれたフロントドア開口部8に配置する一方、リアドア2は、車体3のセンターピラー5とリアピラー9およびルーフサイドレール6とサイドシル7とで囲まれたリアドア開口部8aに配置してある。
そして、フロントドア1の前側縁を、上下2箇所のフロントヒンジ10を介してフロントピラー4に開閉可能に取り付けるとともに、リアドア2の前側縁を、上下2箇所のリアヒンジ11を介してセンターピラー5に開閉可能に取り付ける。
また、フロントドア1の後側縁を、ロック部としてのドア側のドアロック12と車体側のフロントストライカ12aを介してセンターピラー5に係脱可能に連結するとともに、リアドア2の後側縁を、ロック部としてのドア側のドアロック13と車体側のリアストライカ13aを介してリアピラー9に係脱可能に連結する。
図2(a)に前記フロントドア1を示し、このフロントドア1の内部には図2(b)および図3に示すように、ドアアウターパネル1aを取り外したドアインナーパネル1b側に、前後方向央部分が車幅方向外方に湾曲するフロント湾曲ガードバー14と、フロント湾曲ガードバー14の両端部間を直線状に連結するフロント直状ガードバー15とを前後方向に配設してある。
前記フロント湾曲ガードバー14および前記フロント直状ガードバー15のそれぞれの前端部14a,15aを、フロントヒンジ側連結部材16を介して前記フロントヒンジ10の近傍に連結するとともに、前記フロント湾曲ガードバー14および前記フロント直状ガードバー15のそれぞれの後端部14b,15bを、フロントロック側連結部材17を介して前記フロントドアロック12近傍に連結してある。
また、図4(a)に前記リアドア2を示し、このリアドア2の内部には図4(b)および図5に示すように、ドアアウターパネル2aを取外したドアインナーパネル2b側に、前記フロントドア1と同様に、前後方向中央部が車幅方向に湾曲するリア湾曲ガードバー18と、リア湾曲ガードバー18の両端部間を直線状に連結するリア直状ガードバー19とを前後方向に配設してある。
前記リア湾曲ガードバー18および前記リア直状ガードバー19のそれぞれの前端部18a,19aを、リアヒンジ側連結部材20を介して前記リアヒンジ11の近傍に連結するとともに、前記リア湾曲ガードバー18および前記リア直状ガードバー19のそれぞれの後端部18b,19bを、リアロック側連結部材21を介して前記リアドアロック13近傍に連結してある。
前記フロント湾曲ガードバー14およびリア湾曲ガードバー18は所定肉厚を持った断面矩形状の棒状中空体によって形成し、また、フロント直状ガードバー15およびリア直状ガードバー19は所定肉厚を持った帯状板によって形成してあり、何れも側面衝突(以下、略して側突という)するバリアが車両である場合を想定し、その車両のバンパー高さとなるように取り付け位置が決定される。
一方、図6に示すようにフロントドア1では、前記フロントヒンジ側連結部材16および前記フロントロック側連結部材17は、それぞれを高強度部材により形成してあり、各連結部材16,17をそれぞれL字状に折曲形成して、フロント湾曲ガードバー14およびフロント直状ガードバー15のそれぞれの前端部14a,15aをドアインナーパネル1bに取り付けてある。
また、同様にリアドア2にあっても、リアヒンジ側連結部材20およびリアロック側連結部材21をそれぞれ高強度部材により形成し、各連結部材20,21をそれぞれL字状に折曲形成して、リア湾曲ガードバー18およびリア直状ガードバー19のそれぞれの前端部18a,19aをドアインナ2bに取り付けてある。
ここで、本実施形態では図6(b)に示すように、前記フロント湾曲ガードバー14の前端部(一端部)14aとフロントドア1との間、詳細にはその前端部14aとフロントヒンジ側連結部材16との間に主エネルギー吸収部100を配設し、フロント湾曲ガードバー14に作用する軸力を吸収するようにしている。
また、図6(c)に示すように、フロント湾曲ガードバー14の後端部(他端部)14bとフロントドア1との間、詳細にはその後端部14bとフロントロック側連結部材17との間に固定部としての後方支持ブラケット110を配設し、フロント湾曲ガードバー14の前後方向と車幅方向の移動を強固に規制するようになっている。
勿論、リア湾曲ガードバー18にあってもフロント湾曲ガードバー14と同様に、前端部18aに主エネルギー吸収部100を設けてあり、また、後端部18bに後方支持ブラケット110を設けてある。
尚、以下の説明はフロント湾曲ガードバー14について述べるが、主エネルギー吸収部100および後方支持ブラケット110をリア湾曲ガードバー18にも設けた場合は、このリア湾曲ガードバー18に対しては、フロント湾曲ガードバー14およびこれに関係した部分をリア湾曲ガードバー18およびこれに関係した部分と読み替えるものとして、その説明を省略するものとする。
前記主エネルギー吸収部100を、湾曲ガードバーに入力される軸力を大きな容量をもって単段階に吸収して、そのエネルギー吸収波形を凸状とする大容量吸収手段100Aとして構成してある。
前記大容量吸収手段100Aは、フロント湾曲ガードバー14の前端部14aに配置して軸力を吸収する発泡金属101を備えている。
即ち、前記大容量吸収手段100Aは、図6(b)に示すように、L字状に形成したフロントヒンジ側連結部材16の両側面間に跨って結合した前方支持ブラケット102に、取付ブラケット102aを介して接合支持しており、フロント湾曲ガードバー14の前端部14aの周縁にテーラードブランク溶接Wtした中空状の薄板103内に前記発泡金属101が充填され、かつ、この発泡金属101とフロント湾曲ガードバー14の先端面との間に押し板104を介在させて構成してある。
一方、前記フロント湾曲ガードバー14の後端部14bは、前記後方支持ブラケット110を介してフロントロック側連結部材17に支持する構造となるが、この後方支持ブラケット110は、前記前方支持ブラケット102と同様にL字状に形成したフロントロック側連結部材17の両側面間に跨って結合してあり、本実施形態では後方支持ブラケット110を高強度部材で形成して、この後方支持ブラケット110に取付ブラケット110aを介してフロント湾曲ガードバー14の後端部14bを接合支持してある。
また、前記フロントヒンジ側連結部材16、および前記フロントロック側連結部材17をそれぞれ連結した部分でドアインナーパネル1bは、ドアヒンジ,ドアロックを介してフロントピラー4およびセンターピラー5によって強固に支持される。
以上の構成によりこの第1実施形態の車両用ドア構造によれば、図7(a)に示すように、車両3のフロントドア1やリアドア2を設けた側面にバリア等の物体Kが側突して荷重が入力した際に、まず、衝突したフロントドア1やリアドア2の表面となるドアアウターパネル1a,2a(図2,4参照)が変形を開始し、その後、ドア1,2の内部に配設したフロント,リア湾曲ガードバー14,18に側突荷重が入力する。
すると、フロント,リア湾曲ガードバー14,18は中央部が車幅方向外方に向かって突出する湾曲形状となっているため、図7(b)に示すように、車両外方に最も突出する中央部分に側突荷重が入力して湾曲したフロント,リア湾曲ガードバー14,18を伸展させようとし、図8(a)にも示すように、これらフロント,リア湾曲ガードバー14,18には圧縮方向の軸力Fcを発生する一方、フロント,リア直状ガードバー15,19には引張り力Frを発生し、衝突直後からフロント,リアドア1,2に高いドア反力を得てドアの進入速度を低減させることができる。
このとき、フロント湾曲ガードバー14およびリア湾曲ガードバー18の両者の前端部14a,18aに大容量吸収手段100A(主エネルギー吸収部100)を設けてあるため、図8(b)に示すように、前記軸力Fcによって薄板103が壁面座屈を発生しつつ、各湾曲ガードバー14,18の前端が押し板104を介して発泡金属101を圧縮する。
このように大容量吸収手段100Aに圧縮軸力Fcが作用する際、この大容量吸収手段100Aはドアインナーパネル1b,2bを介して、フロント湾曲ガードバー14側ではフロントピラー4に、リア湾曲ガードバー18側ではセンターピラー5に強固に支持されているため、前記発泡金属101は圧潰する。
また、このとき各湾曲ガードバー14,18の後端部14b,18bは、後方支持ブラケット110を介してロック側連結部材17,21およびドアインナーパネル1b,2b、そしてセンターピラー5,リアピラー9に強固に支持されているため、前記軸力Fcは前記発泡金属101に集中して作用してこの発泡金属101の圧潰を促進し、側突時の衝撃エネルギーを効率よく吸収する。
ここで、側突時に車両3に入力される衝突エネルギーの変化を、ドア反力とドア侵入量との関係をもって図9に示し、同図中実線で示す特性Aが本実施形態の場合であり、破線で示す特性Bが従来のドア構造の場合である。
即ち、本実施形態の特性Aでは側突荷重の入力初期に大容量吸収手段100Aが作動して発泡金属101の圧潰が開始され、この発泡金属101の圧潰により湾曲ガードバー14,18に入力される軸力Fcを大きな容量をもって単段階に吸収して、そのエネルギー吸収波形がP部分において凸状となる。
従って、図9のグラフからも明らかなように、本実施形態では前記大容量吸収手段100Aによって側突初期の衝撃エネルギーを効率よく吸収できることが理解される。
また、本実施形態では前記作用効果に加えて、主エネルギー吸収部100は、湾曲ガードバーに入力される軸力を大きな容量をもって単段階に吸収して、そのエネルギー吸収波形を凸状とする大容量吸収手段100Aとして構成できるため、大容量吸収手段100Aに軸力Fcを集中して作用させることができる構造であり、従って、ドア1,2を軽量化できるとともに、設計も容易にすることができる。
尚、前記図9のグラフに示すように、特性Aのエネルギー吸収は特性Bよりも早く終焉しており、本実施形態ではドア侵入量が減少している。
更に、前記大容量吸収手段100Aは、フロント湾曲ガードバー14の前端部14aに配置されて軸力を吸収する発泡金属101を備えているので、側突時の衝撃エネルギーを効率よく、かつ、大きな容量をもって吸収することができる。
更にまた、後方支持ブラケット110を高強度部材で形成して、後端部14bをドアインナーパネル1bに強固に支持したので、フロント湾曲ガードバー14に作用する軸力Fcを前記大容量吸収手段100Aに集中して入力させることができる。
勿論、このことはリア湾曲ガードバー18に大容量吸収手段100Aを設けた場合は、このリア湾曲ガードバー18にあっても同様の作用効果を奏する。
図10は前記第1実施形態の変形例を示す湾曲ガードバーの前端部の取り付け構造を示す斜視図で、発砲金属101および押し板104(図6(b)参照)を無くした構成となっており、このように発砲金属101および押し板104を用いない場合にあっても、発泡金属101の圧潰によるエネルギー吸収量が減少するものの薄板103が確実に壁面座屈するため、側突時の衝撃エネルギーを吸収することができる。
尚、以下に本発明の第2〜第5実施形態を説明するが、これら各実施形態において、フロント湾曲ガードバー14およびリア湾曲ガードバー18両者に主エネルギー吸収部100を設けるものとして、それぞれのガードバーをまとめて湾曲ガードバー14,18とし、また、フロントドア1とリアドア2でそれぞれ対応する部材はフロントおよびリアを省いて述べるものとする。
図11は本発明の第2実施形態を示し、前記第1実施形態と同一構成部分に同一符号を付して重複する説明を省略して述べるものとし、図11は湾曲ガードバーの前端部の取り付け構造を示す斜視図である。
この第2実施形態の車両用ドア構造は、図11に示すように、主エネルギー吸収部100を、湾曲ガードバー14,18の端部に形成した易変形部としてのノッチ105によって構成してある。
ノッチ105は、断面矩形状に形成した湾曲ガードバー14,18の4辺の稜線にV字状に形成される。
従って、この第2実施形態によれば、側突により湾曲ガードバー14,18に圧縮方向の軸力Fcが作用した場合、湾曲ガードバー14,18の前端部14a,18aは稜線に形成したノッチ105から座屈を生じ、その先端部14a,18aから圧潰することで側突時の衝撃エネルギーを吸収することができる。
また、この実施形態では単にノッチ105を形成するのみであるため、エネルギー吸収部100の構造を簡素化できるとともに、湾曲ガードバー14,18の変形モードが制御し易くなる。
図12,図13は本発明の第3実施形態を示し、前記各実施形態と同一構成部分に同一符号を付して重複する説明を省略して述べるものとし、図12は湾曲ガードバーの前端部の取り付け構造を示す斜視図、図13は側突荷重入力時のエネルギー吸収部の挙動を(a)〜(d)に順を追って示す要部断面図である。
この第3実施形態の車両用ドア構造は、図12に示すように、断面矩形状に形成した湾曲ガードバー14,18の主エネルギー吸収部100側の端部に、この主エネルギー吸収部100の変形後に係止して湾曲ガードバー14,18の抜けを阻止する端部戻り防止部材120を設けてある。
本実施形態は前記主エネルギー吸収部100を、湾曲ガードバー14,18の前端部14a,18aの車幅方向両側面に上下方向のビード106を、車体前後方向に適宜間隔をもって複数(本実施形態では3本)形成することにより構成してある。
また、前記端部戻り防止部材120は、湾曲ガードバー14,18の前記ビード106の形成群の車体後方直後部分に略密接して嵌合する矩形状の開口部121を形成したL字状の板材により形成し、この端部戻り防止部材120の一端部120aをヒンジ側連結部材16,20の車幅方向外方端部に接合するとともに、他端部120bをドアインナーパネル1b,2bに接合し、この端部戻り防止部材120とヒンジ側連結部材16,20とで、前記ビード106の形成群を矩形状に囲繞するように配置してある。
勿論、本実施形態にあっても湾曲ガードバー14,18の後端部14b,18bは、第1実施形態と同様に固定部としての後方支持ブラケット110を介してドアインナーパネル1b,2bに強行に結合してある。
従って、この第3実施形態によれば、図13(a)に示すように側突荷重が入力すると、湾曲ガードバー14,18に作用する圧縮方向の軸力Fcにより、図13(b)に示すように、ビード106の形成群で壁面座屈を生じて、この湾曲ガードバー14,18の前端部14a,18aが圧壊することで側突時の衝撃エネルギーを吸収することができる。
このとき、前記ビード106の形成群の後方直後に設けた端部戻り防止部材120の開口部121によって、湾曲ガードバー14,18の前端部14a,18aをガイドして、その倒れ込みを阻止することができる。
そして、ビード106により湾曲ガードバー14,18の前端部14a,18aが圧潰すると、圧潰した部分に加工硬化を発生しつつ壁面が蛇腹状に変形し、この蛇腹状の変形部分の断面積は端部戻り防止部材120の開口部121よりも大きくなり、この蛇腹状の変形は、側突の進行に伴って端部戻り防止部材120と前方支持ブラケット102との間で促進する。
また、この側突の進行に伴って図13(c)に示すように、湾曲ガードバー14,18は前端部14a,18aが圧潰したことにより全長が短縮して直線に近づき、更に側突が進行することにより、図13(d)に示すように、湾曲ガードバー14,18は逆に車室内方向に湾曲するようになり、この状態を逆湾曲というものとすると、逆湾曲現象が発生した時点で湾曲ガードバー14,18には引張り力が発生する。
このとき、蛇腹状に圧潰した湾曲ガードバー14,18の前端部14a,18aは引張り力により車体後方に移動しようとするが、この蛇腹状圧潰部分が端部戻り防止部材120の開口部121に係止されて抜止めされる。
この時に端部戻り防止部材120に作用する荷重は、ヒンジ側連結部材16,20およびドアインナーパネル1b,2bからヒンジ10,11を介して強度大のフロントピラー4およびセンターピラー5に伝達されるとともに、湾曲ガードバー14,18の後端部14a,18aにあっても、後方支持ブラケット110,ロック側連結部材17,21,ドアインナーパネル1b,2bからドアロック12,13、ストライカ12a,13aを介してセンターピラー4,リアピラー5に強固に支持されているため、これらセンターピラー4,リアピラー5に伝達される。
従って、湾曲ガードバー14,18は直線状を維持しようと作用するため、ドア反力を更に高めることができ、ドア1,2が車室内方に侵入するのを抑制するとともに、ドア1,2の侵入速度を低減させることができる。
図14〜図16は本発明の第4実施形態を示し、前記第1実施形態と同一構成部分に同一符号を付して重複する説明を省略して述べるものとし、図14は湾曲ガードバーの前端部の取り付け構造を示す斜視図、図15は側突荷重入力時のエネルギー吸収部の挙動を(a)〜(d)に順を追って示す要部断面図、図16は衝突時のドア反力とドア侵入量との関係で示す主エネルギー吸収部によるエネルギー吸収部分の波形のグラフである。
この第4実施形態の車両用ドア構造は、図14(a)に示すように、主エネルギー吸収部100を、湾曲ガードバー14,18に入力される軸力Fcを多段階に吸収して、そのエネルギー吸収波形を平坦状とする多段吸収手段100Bとして構成してある。
多段吸収手段100Bは、湾曲ガードバー14,18の前端部14a,18aに形成した1次吸収手段としての上下方向の複数のビード107と、このビード107によるエネルギー吸収開始後にエネルギー吸収を開始する2次吸収手段としての蛇腹部108と、を備えている。
前記ビード107は、前記第3実施形態のビード106(図12参照)と同様に、湾曲ガードバー14,18の前端部14a,18aの車幅方向両側面に上下方向に複数形成してある。
また、前記蛇腹部108は、前方支持ブラケット102の湾曲ガードバー14,18よりも車幅方向内方に位置する部分に形成され、それぞれの山部,谷部稜線が上下方向に配置されるように複数のV字状折り曲げ部分として連続して形成されている。
ところで、湾曲ガードバー14,18の後端部14b,18bは、第1実施形態の場合(図6(c)参照)と同様に、湾曲ガードバー14,18の後端部14b,18bとロック側連結部材17,21との間に後方支持ブラケット110を配設し、フロント湾曲ガードバー14,18の前後方向と車幅方向の移動を強固に規制するようになっている。
従って、この第4実施形態によれば、図15(a)に示すように側突荷重が入力すると、湾曲ガードバー14,18に作用する圧縮方向の軸力Fcにより、図15(b)に示すように、ビード107の形成群で壁面座屈を生じて、この湾曲ガードバー14,18の前端部14a,18aが圧壊することで側突初期の1次衝撃エネルギーを吸収することができる。
前記前端部14a,18aの圧潰は、ビード107の形成群が加工硬化しつつ蛇腹状に変形することで行われる。
そして、側突が更に進行することで図15(c)に示すように、湾曲ガードバー14,18の中央部に側突荷重が加わり続けることで端部を中心とするモーメントMが発生し、このモーメントMにより図15(d)に示すように、湾曲ガードバー14,18の前端部14a,18aの蛇腹変形した部分が、前方支持ブラケット102の蛇腹部108に干渉する。
これにより、強度の高いフロントピラー4およびセンターピラー5と湾曲ガードバー14,18の蛇腹状変形部分で挟み込むようにして前記蛇腹部108を変形させ、これにより側突後期の2次衝撃エネルギーを吸収することができる。
ここで、側突時に車両3に入力される衝突エネルギーの変化を、ドア反力とドア侵入量との関係をもって図16に示し、同図中実線で示す特性A′が本実施形態の場合であり、破線で示す特性B′が従来のドア構造の場合である。
即ち、本実施形態の特性A′では側突荷重の入力初期にビード107の形成群の圧潰が開始され、このビード107の圧潰により湾曲ガードバー14,18に入力される軸力Fcの1次エネルギーをP1部分で吸収するとともに、側突の更なる進行により蛇腹部108が変形して、軸力Fcの2次エネルギーをP2部分で吸収することができる。
このため、本実施形態の多段吸収手段100Bによる衝撃エネルギーの吸収形態は、車両3に入力される衝突エネルギーは、1次エネルギーを吸収するP1部分と2次エネルギーを吸収するP2部分とによって、そのエネルギー吸収波形が平坦状となる。
従って、図16のグラフからも明らかなように、本実施形態ではエネルギー吸収波形が平坦状となったエネルギー吸収特性によりエネルギー吸収量を拡大できることが理解され、乗員への衝撃負担を軽減することができるとともに、ドア侵入速度低減や他部品への過剰な衝突エネルギーの吸収分担を削減することができる。
尚、この実施形態にあっても特性A′のエネルギー吸収は特性B′よりも早く終焉してドア侵入量が減少している。
また、前記多段吸収手段100Bは、湾曲ガードバー14,18の前端部14a,18aに形成したビード107と、このビード107によるエネルギー吸収開始後にエネルギー吸収を開始する蛇腹部108と、で構成したので、蛇腹部108という簡単な構造を付加するのみで、エネルギー吸収効率を向上することができる。
更に、この場合は1次吸収手段であるビード107の形成群が加工硬化しつつ蛇腹変形した部分が、2次吸収手段である蛇腹部108に干渉した際に、それぞれが互いに咬み合うことにより、湾曲ガードバー14,18が逆湾曲されるのを阻止して、ドア反力を高めることができる。
図17は前記第4実施形態の変形例を示す湾曲ガードバーの前端部の取り付け構造を示す斜視図で、前方支持ブラケット102に前記蛇腹部108を形成することなく平坦状に形成して、その平坦部分とヒンジ側連結部材16,20との間に発泡金属109を装填してある。
従って、この変形例では、湾曲ガードバー14,18の前端部14a,18aの蛇腹変形した部分が、前方支持ブラケット102に干渉することにより発泡金属109が圧潰して、側突時の2次エネルギーを吸収することができ、前記第4実施形態と同様にエネルギー吸収波形を平坦状とすることができる。
勿論、前記発泡金属109は、第4実施形態に示したように前方支持ブラケット102に蛇腹部108を形成した状態で、この蛇腹部108とヒンジ側連結部材16,20との間に装填することもできる。
ところで、本発明の車両用ドア構造は前記第1〜第4実施形態に例をとって説明したが、これら実施形態に限ることなく本発明の要旨を逸脱しない範囲で他の実施形態を各種採ることができ、例えば、主エネルギー吸収部100は湾曲ガードバー14,18の後端部14b,18b側にも副エネルギー吸収部として設けてもよく、主エネルギー吸収部100と副エネルギー吸収部の両者で軸力Fcを吸収させることができる。
この場合、副エネルギー吸収部は主エネルギー吸収部よりも剛性を大きくし、主エネルギー吸収部100が変形完了後に副エネルギー吸収部を変形させることが望ましい。
また、前記各実施形態では湾曲ガードバー14,18および直状ガードバー15,19は車体前後方向に配置した場合を示したが、これに限ることなくそれぞれの両端部が前,後のピラーに支持される限りにおいて斜めに配置することもできる。
本発明の第1実施形態におけるフロントドアおよびリアドアを分離して示す車体の全体斜視図。 本発明の第1実施形態におけるフロントドアを(a)に全体と、(b)にアウタードアパネルを取外した状態でそれぞれ示す斜視図。 本発明の第1実施形態におけるフロントドアの内部構造の分解斜視図。 本発明の第1実施形態におけるリアドアを(a)に全体と、(b)にアウタードアパネルを取外した状態でそれぞれ示す斜視図。 本発明の第1実施形態におけるリアドアの内部構造の分解斜視図。 本発明の第1実施形態における(a)に車体と、(b)に湾曲ガードバーの前端部および(c)に後端部の取り付け構造を示す斜視図。 本発明の第1実施形態における(a)に側突初期の入力荷重および(b)に側突初期のドア作用効果をそれぞれ示す車両全体斜視図である。 本発明の第1実施形態における湾曲ガードバーの挙動を(a)に衝突初期と、(b)に衝突進行時でそれぞれ示す断面図。 本発明の第1実施形態における衝突時のドア反力とドア侵入量との関係で示す主エネルギー吸収部のエネルギー吸収波形のグラフ。 本発明の第1実施形態の変形例を示す湾曲ガードバーの前端部の取り付け構造の斜視図。 本発明の第2実施形態における湾曲ガードバーの前端部の取り付け構造を示す斜視図。 本発明の第3実施形態における湾曲ガードバーの前端部の取り付け構造を示す斜視図。 本発明の第3実施形態における側突荷重入力時のエネルギー吸収部の挙動を(a)〜(d)に順を追って示す要部断面図。 本発明の第4実施形態における湾曲ガードバーの前端部の取り付け構造を示す斜視図。 本発明の第4実施形態における側突荷重入力時のエネルギー吸収部の挙動を(a)〜(d)に順を追って示す要部断面図。 本発明の第4実施形態における衝突時のドア反力とドア侵入量との関係で示す主エネルギー吸収部のエネルギー吸収波形のグラフ。 本発明の第4実施形態の変形例を示す湾曲ガードバーの前端部の取り付け構造の斜視図。
符号の説明
1 フロントドア
2 リアドア
3 車体
4 フロントピラー
5 センターピラー
8 フロントドア開口部
8a リアドア開口部
9 リアピラー
10 フロントヒンジ
11 リアヒンジ
12 フロントドアロック(ロック部)
13 リアドアロック(ロック部)
14 フロント湾曲ガードバー
15 フロント直状ガードバー
16 フロントヒンジ側連結部材
17 フロントロック側連結部材
18 リア湾曲ガードバー
19 リア直状ガードバー
20 リアヒンジ側連結部材
21 リアロック側連結部材
100 主エネルギー吸収部
100A 大容量吸収手段
100B 多段吸収手段
101 発泡金属
102 前方支持ブラケット
105 ノッチ(易変形部)
106 ビード(主エネルギー吸収部)
107 ビード(1次吸収手段)
108 蛇腹部(2次吸収手段)
110 後方支持ブラケット(固定部)
120 端部戻り防止部材

Claims (9)

  1. ドアの内部に前後方向に配設されて中央部分が車幅方向外方に湾曲した湾曲ガードバーと、
    湾曲ガードバーの両端部間を直線状に連結する直状ガードバーと、
    湾曲ガードバーの一端部とドアとの間に配設され、この湾曲ガードバーに作用する軸力を吸収する主エネルギー吸収部と、
    湾曲ガードバーの他端部とドアとの間に配設され、湾曲ガードバーの前後方向と車幅方向の移動を規制する固定部と、を備えたことを特徴とする車両用ドア構造。
  2. 主エネルギー吸収部は、湾曲ガードバーに入力される軸力を大きな容量をもって単段階に吸収して、そのエネルギー吸収波形を凸状とする大容量吸収手段であることを特徴とする請求項1に記載の車両用ドア構造。
  3. 大容量吸収手段は、湾曲ガードバーの端部に配置されて軸力を吸収する発泡金属で構成したことを特徴とする請求項2に記載の車両用ドア構造。
  4. 主エネルギー吸収部は、湾曲ガードバーに入力される軸力を多段階に吸収して、そのエネルギー吸収波形を平坦状とする多段吸収手段であることを特徴とする請求項1に記載の車両用ドア構造。
  5. 多段吸収手段は、湾曲ガードバーの端部に形成した1次吸収手段と、この1次吸収手段によるエネルギー吸収開始後にエネルギー吸収を開始する2次吸収手段と、で構成したことを特徴とする請求項4に記載の車両用ドア構造。
  6. 主エネルギー吸収部は、湾曲ガードバーの端部に形成した易変形部であることを特徴とする請求項1に記載の車両用ドア構造。
  7. 固定部は、湾曲ガードバーの固定部側の端部をドアに結合する高強度部材であることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1つに記載の車両用ドア構造。
  8. 湾曲ガードバーの固定部側端部に、副エネルギー吸収部を設けたことを特徴とする請求項1〜7のいずれか1つに記載の車両用ドア構造。
  9. 湾曲ガードバーの主エネルギー吸収部側の端部に、この主エネルギー吸収部の変形後に係止して湾曲ガードバーの抜けを阻止する端部戻り防止部材を設けたことを特徴とする請求項1〜8のいずれか1つに記載の車両用ドア構造。

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DE102008063027B4 (de) 2008-12-23 2023-06-15 Dr. Ing. H.C. F. Porsche Aktiengesellschaft Kraftfahrzeugtür

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