JP2005137821A - 中皿装置およびその組み付け方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】容器本体に化粧皿を取り付ける際に、容器本体や化粧皿が損傷したり、変形したりすることがない中皿装置を提供する。
【解決手段】上面に化粧料収容凹部5aが形成された容器本体5と、容器本体5の上面を蓋する蓋体とを備えたコンパクト容器の上記容器本体5の化粧料収容凹部5aに収容される中皿装置であって、固形状化粧料2が充填された金皿1と、熱可塑性薄肉樹脂シート製の薄形容器3とで構成され、この薄形容器3の周側壁12に係合凸部14が形成され、この係合凸部14に対応する上記容器本体5の化粧料収容凹部5aの部分に、上記係合凸部14に着脱自在に係合する弾性片7の係合突条7aが形成され、薄形容器3の周側壁12との間に所定の隙間を設けた状態で、金皿1が薄形容器3に載置, 収容されている。
【選択図】図12
【解決手段】上面に化粧料収容凹部5aが形成された容器本体5と、容器本体5の上面を蓋する蓋体とを備えたコンパクト容器の上記容器本体5の化粧料収容凹部5aに収容される中皿装置であって、固形状化粧料2が充填された金皿1と、熱可塑性薄肉樹脂シート製の薄形容器3とで構成され、この薄形容器3の周側壁12に係合凸部14が形成され、この係合凸部14に対応する上記容器本体5の化粧料収容凹部5aの部分に、上記係合凸部14に着脱自在に係合する弾性片7の係合突条7aが形成され、薄形容器3の周側壁12との間に所定の隙間を設けた状態で、金皿1が薄形容器3に載置, 収容されている。
【選択図】図12
Description
本発明は、中皿装置およびその組み付け方法に関するものである。
従来から、ファンデーション等の化粧料を収容して携帯するコンパクト容器として、図38に示すようなコンパクト容器が出回っている。このコンパクト容器は、上面の中央に凹所31aが形成された容器本体31と、この容器本体31の上面を蓋する蓋体32とからなり、上記容器本体31の凹所31aに、固形の化粧料(図示せず)が充填された金皿33が嵌着されている(例えば、特許文献1参照)。図において、34はスライドピースであり、開蓋時に金皿33の嵌着を解除する作用をする。また、このようなコンパクト容器では、容器本体31の凹所31aに金皿33をホットメルト等の接着剤で接着,固定することがよく行われている。
実開平1−79406号公報
しかしながら、上記のコンパクト容器では、金皿33に化粧料を打型するときに、金皿33のサイズが大きくなる(より詳しく説明すると、上記打型により、金皿33の一部が膨らみ、また、この膨らみ方にばらつきがある)。このため、上記容器本体31の凹所31aに金皿33を収容する際に、上記膨らんだ部分が上記凹所31aの内周面に当接等して容器本体31, 金皿33が損傷したり、変形したりするという問題がある。そこで、容器本体31に弾性板を設け、この弾性板を利用して金皿33を固定することも考えられるが、この場合にも, 容器本体31の弾性板に直接金皿33を当接等させるため、弾性板, 金皿33が損傷したり、変形したりするという問題が依然として残っている。しかも、容器本体31の凹所31aに金皿33を嵌着しているだけであるため、運搬時等に振動や衝撃等が皿状薄形容器に作用すると、上記振動や衝撃等で金皿33や化粧料が損傷等するという問題もある。しかも、容器本体31の凹所31aに金皿33を接着剤で接着,固定するコンパクト容器では、上記接着剤が必要になるという問題もある。
本発明は、このような事情に鑑みなされたもので、容器本体に化粧皿を取り付ける際に、容器本体や化粧皿が損傷したり、変形したりすることがなく、しかも、振動や衝撃等で化粧皿や化粧料が損傷等することがなく、しかも、接着剤を必要としない中皿装置の提供をその目的とする。
上記の目的を達成するため、本発明は、上面に凹部が形成された容器本体と、上記容器本体の上面を蓋する蓋体とを備えたコンパクト容器の上記容器本体の凹部に収容される中皿装置であって、化粧料が充填された化粧皿と、熱可塑性薄肉樹脂シート製の皿状薄形容器とで構成され、この皿状薄形容器の側壁に係合部が形成され、この係合部に対応する上記容器本体の凹部の内周面の部分に、上記係合部に着脱自在に係合する被係合部が形成され、上記皿状薄形容器の側壁との間に所定の隙間を設けた状態で、上記化粧皿が皿状薄形容器に載置, 収容されている中皿装置を第1の要旨とし、化粧料が充填された化粧皿と、熱可塑性薄肉樹脂シート製の皿状薄形容器とで構成される中皿装置の組み付け方法であって、上記皿状薄形容器の側壁の上端部から内向きに舌片を下方に折り曲げ自在に突出形成し、上記舌片に対応する上記化粧皿の外周面の部分に、上記舌片に着脱自在に係合する係合凹部を形成し、上記皿状薄形容器の上方から化粧皿を皿状薄形容器内に押し込むことにより、上記皿状薄形容器に化粧皿を載置, 収容するとともに、この化粧皿の外周面の係合凹部に上記皿状薄形容器の舌片を着脱自在に係合させ、その状態で、上記皿状薄形容器の側壁と化粧皿との間に所定の隙間を設けるようにした中皿装置の組み付け方法を第2の要旨とする。
すなわち、本発明の中皿装置は、化粧料が充填された化粧皿と、熱可塑性薄肉樹脂シート製の皿状薄形容器とで構成されており、上記皿状薄形容器の側壁との間に所定の隙間を設けた状態で、上記化粧皿が皿状薄形容器に載置, 収容されている。このように、本発明の中皿装置では、上記皿状薄形容器の側壁との間に所定の隙間を設けた状態で、上記化粧皿が皿状薄形容器に載置, 収容されているため、化粧料として固形状のものを使用し、これにより、化粧皿に化粧料を打型するときに、化粧皿の一部が外側に膨らんでも、化粧皿を皿状薄形容器に載置, 収容することができる。しかも、コンパクト容器の容器本体の凹部に収容する際にも、上記皿状薄形容器の側壁に設けた係合部が、容器本体の凹部の内周面に当接等して内側へ撓んでも、化粧皿に当接等することがなく、スムーズに載置, 収容することができるため、容器本体, 化粧皿や皿状薄形容器が損傷したり、変形したりすることがない。しかも、皿状薄形容器は、熱可塑性薄肉樹脂シート製であるため、緩衝作用を有し、運搬時等に振動や衝撃等が皿状薄形容器に作用しても、その緩衝作用で化粧皿および固形状化粧料等の化粧料を保護することができる。
一方、本発明の中皿装置の組み付け方法によれば、舌片を有する熱可塑性薄肉樹脂シート製の皿状薄形容器と、化粧料が充填された化粧皿とを用い、化粧皿を皿状薄形容器に簡単に組み付けて、皿状薄形容器に載置, 収容することができる。しかも、上記皿状薄形容器の舌片と化粧皿の外周面の係合凹部との係合により、上記皿状薄形容器に化粧皿を着脱自在に固定することができる。しかも、上記載置, 収容した状態で、皿状薄形容器の側壁と化粧皿との間には所定の隙間が設けられているため、化粧料が固形状である場合に、化粧皿に化粧料を打型するときに、化粧皿の一部が外側に膨らんでいても、化粧皿を皿状薄形容器に載置, 収容することができる。
また、上記皿状薄形容器を、その上面開口を下向きにして、化粧皿の上方から被せ、その状態で、化粧皿に着脱自在に固定しうるように構成すると、上記皿状薄形容器を、レフィル用化粧皿を上から保護する形態のレフィル容器としても利用することができる。
つぎに、本発明の実施の形態を図面にもとづいて詳しく説明する。
図1および図2は本発明の中皿装置の一実施の形態を示している。これらの図において、1は固形状化粧料2が充填された金皿(化粧皿)であり、3は上記金皿1が載置, 収容された上面開口型の薄形容器(皿状薄形容器)である。上記金皿1には、図3および図4に示すように、その周側壁の外周面の左右両側および前後両側に、後述する薄形容器3の舌片13に着脱自在に係合する凹溝1aが形成されている。
上記薄形容器3は、熱可塑性樹脂(例えば、PET樹脂)製薄肉シート(厚みは、0.3〜1.5mm程度)を真空成形して皿状に形成したものであり、図5および図6に示すように、上記金皿1が載置される略四角形状の底壁11と、この底壁11の外周縁部から立設された略四角形枠状の周側壁12と、この周側壁12の左右両側壁および前後両側壁の上端面中央(上記金皿1の4つの凹溝1aに対応する位置)から、この上端面中央に直行する方向に折り曲げ自在に突出形成された4つの舌片13(左右両側壁の舌片13同士および前後両側壁の舌片13同士は互いに相対向している)とを備えている。
上記底壁11には、その中央部を上向きに折り曲げ形成することにより略四角形状の凸部11aが突設されており、この凸部11aの平板状の天井壁上に上記金皿1が載置されている(図2参照)。また、上記周側壁12には、その左右両側壁および前後両側壁の下端部中央(すなわち、上記4つの舌片13の真下位置)を外向きに折り曲げ形成することにより係合凸部(係合部)14が突設されている。
また、上記各舌片13は、成形時には、上記周側壁12の左右両側壁および前後両側壁の上端面中央から外向きに伸びた状態で成形されており、かつ、上記上端面中央から、これに直行する方向に折り曲げ自在に成形されている(図7および図8参照)。そして、使用時には、図5および図6に示すように、上記各舌片13を内向きに折り曲げることを行う。また、上記各舌片13は、薄形容器3の上方から金皿1を押し込んだ場合にも、薄形容器3を逆さにして(すなわち、薄形容器3の上面開口を下向きにして)金皿1の上方から押し込んだ場合にも、金皿1の各凹溝1aに係合するようにしている。このような薄形容器3の大きさは、固形状化粧料2が充填されていない金皿1(すなわち、後述する打型前の金皿1)の寸法に、打型時の金皿1の外側への膨らみ量、および後述する取付時の係合凸部14の内側への逃がし量を足した寸法と同じか、もしくはそれ以上に設定されている。
上記の構成において、固形状化粧料2が充填された金皿1を薄形容器3に載置, 収容する(すなわち、中皿装置を組み付ける)場合には、まず、図7および図8に示す薄形容器3の各舌片13を内向きに折り曲げ(図5および図6参照)、その状態で、金皿1を薄形容器3の上方に配設し、そのまま薄形容器3内に押し込む(図9参照)ことを行う。これにより、上記各舌片13が下側に折り曲げられて下向きに傾斜しながら、金皿1の各凹溝1aに係合し(図2参照)、この係合で金皿1が薄形容器3の上方へ抜け出すのを防止できる。このとき、金皿1に固形状化粧料2を充填する(すなわち、金皿1に化粧料2を打型する)際に、金皿1の一部が膨らんでいても, この金皿1と薄形容器3との間には、所定の隙間が設けられているため、金皿1を薄形容器3に載置, 収容することができる。
また、上記金皿1を載置, 収容した薄形容器3を、つぎのようにしてコンパクト容器の容器本体5に収容, 固定することができる。このコンパクト容器は、図10に示すように、上面に化粧料収容凹部5aとパフ収容凹部5b(パフは図示せず)が形成された容器本体5と、この容器本体5の後端部にヒンジ連結された蓋体6とからなり、上記容器本体5の化粧料収容凹部5aの左右両側壁および前後両側壁にコ字状の切り欠き部を、そのコ字状の開口部分を下側に向けた状態で形成し、この切り欠き部で囲まれた部分を弾性片7(前側および右側の弾性片7は隠れて見えない)としている。そして、これら4つの弾性片7の下端部に係合突条7a(被係合部)が形成されており、各弾性片7の下側空間に上記薄形容器3の各係合凸部14を入り込ませた状態で、上記各係合凸部14と上記各係合突条7aとが着脱自在に係合するようにしている(図12参照)。図10において、8はフックピースである。
このようなコンパクト容器に中皿装置を収容、固定する場合には、まず、容器本体5の化粧料収容凹部5aの上方に中皿装置を配設し、そのまま化粧料収容凹部5a内に押し込む(図11参照)ことを行う。これにより、化粧料収容凹部5aの各弾性片7の係合突条7aと薄形容器3の各係合凸部14とが係合し(図12参照)、この係合で中皿装置が上方へ抜け出すのを防止できる。また、薄形容器3と金皿1との間に所定の隙間があるため、上記押し込みにおいて、容器本体5の化粧料収容凹部5aの左右両側壁および前後両側壁を薄形容器3の各係合凸部14が降下する際に、これら各係合凸部14が内側に逃げることができる。
一方、容器本体5から中皿装置を取り外す場合には、まず、容器本体5の上方から棒状体(図示せず)を薄形容器3と金皿1との間に挿入して、薄形容器3の各舌片13と金皿1の各凹溝1aとの係合を解除し、ついで、そのまま棒状体を利用して金皿1を容器本体5から取り外し、そののち、薄形容器3の各係合凸部14と容器本体5の各係合突条7aとの係合を解除して薄形容器3を容器本体5から取り外すことを行う。また、容器本体5の化粧料収容凹部5aの底面に貫通孔(図示せず)を穿設し、この貫通孔に下から細棒状のものを挿入して金皿1を上方に押し出す方法もある。
また、上記薄形容器3は、レフィル用金皿1(詰め替え用等の金皿1)の蓋体としても利用できる。この場合には、まず、薄形容器3の各舌片13を内向きに折り曲げ(図5および図6参照)、薄形容器3の上面開口を下向きにした状態で、薄形容器3をレフィル用金皿1の上方に配設し、そのままレフィル用金皿1に対し外嵌状に押し込む(図13参照)ことを行う。これにより、レフィル用金皿1の上面が薄形容器3の底壁11で蓋される。また、上記各舌片13が上側に折り曲げられて上向きに傾斜しながら、金皿1の各凹溝1aに係合し(図14参照)、この係合で薄形容器3が金皿1の上方へ抜け出すのを防止できる。なお、上記各舌片13と上記各凹溝1aとを係合させることができない場合(主に、金皿1の周側壁の外周面に凹溝1aを形成することができない場合)には、例えば、図16に示すように、薄形容器3の各舌片13上にレフィル用金皿1を載置するようにしてもよい。
上記のように、この実施の形態では、薄形容器3と金皿1との間に所定の隙間を設けた状態で、金皿1を薄形容器3内に収容しているため、化粧料2の打型時に金皿1の一部が膨らんでいても、金皿1を薄形容器3内に収容することができる。しかも、金皿1を収容した薄形容器3をコンパクト容器の容器本体5に収容する場合にも、薄形容器3と金皿1との間に所定の隙間を設けた状態で、金皿1を薄形容器3内に収容しているため、薄形容器3の各係合凸部14が金皿1に当接せずに、内側に逃げることができる。したがって、容器本体5に中皿装置を取り付ける際に、容器本体5, 金皿1や薄形容器3が損傷したり、変形したりすることがない。しかも、薄形容器3が熱可塑性薄肉樹脂シートを用いて作製されているため、クッションの役目を果たし、金皿1を保護することができる。
図15は本発明の中皿装置の他の実施の形態を示している。この実施の形態では、金皿1に凹溝1aを形成していない。そして、金皿1を薄形容器3に収容, 固定する場合には、まず、各舌片13を外向きに折り曲げた薄形容器3(図7および図8参照)の上方に金皿1を配設し、そのまま金皿1を下降させて薄形容器3内に収容したのち、薄形容器3の各舌片13を内向きに折り曲げる(図15参照)ことを行う。また、レフィル用金皿1の蓋体として利用する場合には、まず、金皿1の上方に、各舌片13を外向きに折り曲げた薄形容器3(図7および図8参照)を、その上面開口を下向きにした状態で配設し、そのまま薄形容器3を下降させて薄形容器3内に収容したのち、薄形容器3の各舌片13を内向きに折り曲げることを行う(図16参照)。それ以外は上記実施の形態と同様であり、同様の部分には同じ符号を付している。この実施の形態でも、上記実施の形態と同様の作用・効果を奏する。
図17は本発明の中皿装置のさらに他の実施の形態を示している。この実施の形態では、上記薄形容器3は、略四角形状の底壁11と、この底壁11の左右両側縁部および前後両側縁部から立設された略四角形状の左右両側壁17と、前後両側壁18と、これら各側壁17, 18の上端面の全部もしくは一部から突出形成された4つの舌片19(左右両側壁17の舌片19同士および前後両側壁18の舌片19同士は互いに相対向している)とを備えている。なお、図17では、上記各舌片19は、内向きに傾斜している。それ以外の部分は、図1〜図14に示す実施の形態と同様であり、同様の部分には同じ符号を付している。この実施の形態でも、図1〜図14に示す実施の形態と同様の作用・効果を奏する。
図18は本発明の中皿装置のさらに他の実施の形態を示している。この実施の形態では、図1〜図14に示す実施の形態における舌片13に代えて、上記薄形容器3の周側壁12の左右両側壁および前後両側壁の内周面中央(上記金皿1の4つの凹溝1aに対応する位置)から凸部21が突出形成されている。これら各凸部21は、薄形容器3の上方から金皿1を押し込んだ場合にも、薄形容器3を逆さにして(すなわち、薄形容器3の上面開口を下向きにして)金皿1の上方から押し込んだ場合にも、上記金皿1の各凹溝1aに係合するようにしている。したがって、この実施の形態の薄形容器3も、レフィル用金皿1の蓋体として利用することができる。このような中皿装置をコンパクト容器に収容、固定する場合には、容器本体5の化粧料収容凹部5aの上方に中皿装置を配設し、そのまま化粧料収容凹部5a内に押し込むことを行う(図19参照)。それ以外の部分は、図1〜図14に示す実施の形態と同様であり、同様の部分には同じ符号を付している。この実施の形態でも、図1〜図14に示す実施の形態と同様の作用・効果を奏する。
図20は本発明の中皿装置のさらに他の実施の形態を示している。この実施の形態では、上記薄形容器3は、略四角形状の中央底壁23と、この中央底壁23の左右両側部および前後両側部から水平方向に延びる略四角形状の突出底壁24と、これら各突出底壁24の外側縁部から立設された略四角形状の側壁25と、これら各側壁25の上端部から外側に折り曲げ形成された係合凸部(係合部)26と、これら各係合凸部26の先端面から突出形成された舌片27(左右両側壁25の舌片27同士および前後両側壁25の舌片27同士は互いに相対向している)とを備えている。このため、上記薄形容器3には、その各側壁25の下端部に、上記各実施の形態では形成されていた係合凸部14が形成されていない。
また、上記コンパクト容器の容器本体5の化粧料収容凹部5aの左右両側壁および前後両側壁の上端部には、上記各係合凸部26に対応する部分に、上記各係合凸部26に着脱自在に係合する係合凹部(被係合部)28が形成されている(図21および図22参照)。このため、上記コンパクト容器の容器本体5の化粧料収容凹部5aには、上記各実施の形態では形成されていた弾性片7が形成されていない。このような中皿装置をコンパクト容器に収容、固定する場合には、容器本体5の化粧料収容凹部5aの上方に中皿装置を配設し、そのまま化粧料収容凹部5a内に押し込むことを行う(図21参照)。なお、図20では、上記各舌片27は、内向きに傾斜している。それ以外の部分は、図1〜図14に示す実施の形態と同様であり、同様の部分には同じ符号を付している。この実施の形態でも、図1〜図14に示す実施の形態と同様の作用・効果を奏する。
図23は本発明の中皿装置のさらに他の実施の形態を示している。この実施の形態では、上記薄形容器3に略四角形筒状の蓋部29が回動自在に取り付けられている。より詳しく説明すると、上記薄形容器3の周側壁12の後側壁の上端面から、舌片13を挟んだ状態で左右一対の連結片3aが後向きに突設されているとともに(図24参照)、これら両連結片3aが上記蓋部29の周側壁29aの後側壁の下端面に連結されており、これら両連結片3aを介して蓋部29が薄形容器3に回動自在に連結されている。また、上記両連結片3aは、薄形容器3を持って蓋部29を強く引っ張ると、伸びはじめ、ついには薄形容器3の周側壁12の上端面から剥がれるようになっている。このような蓋部29は、熱可塑性樹脂製薄肉シートを真空成形して作製されたものである。
そして、上記蓋部29付き薄形容器3をレフィル用金皿1の蓋体として利用する場合には、薄形容器3に金皿1を収容し、この金皿1上にパフ(図示せず)等を載置し、このパフ等を蓋部29内に配設することを行う。また、薄形容器3をコンパクト容器に収容, 固定する場合には、蓋部29を薄形容器3から引き剥がしたのち、図1〜図14に示す実施の形態と同様にして、薄形容器3をコンパクト容器に収容, 固定することを行う。それ以外の部分は、図1〜図14に示す実施の形態と同様であり、同様の部分には同じ符号を付している。この実施の形態でも、図1〜図14に示す実施の形態と同様の作用・効果を奏する。
図25および図26は本発明の中皿装置のさらに他の実施の形態を示している。この実施の形態では、固形状化粧料2が充填された金皿1の周側壁の外周面には、図1〜図14に示す実施の形態では形成されていた凹溝1aが形成されていない(図27および図28参照)。したがって、上記金皿1が載置, 収容される上面開口型の薄形容器3には、図1〜図14に示す実施の形態では形成されていた舌片13が形成されていない(図29および図30参照)。
より詳しく説明すると、上記薄形容器3は、熱可塑性樹脂(例えば、PET樹脂)製薄肉シート(厚みは、0.3〜1.5mm程度)を真空成形して皿状に形成したものであり、図29および図30に示すように、上記金皿1が載置される略四角形状の底壁11と、この底壁11の外周縁部から立設された周側壁12とを備えている。
上記底壁11には、その中央部を上向きに折り曲げ形成することにより略四角形状の凸部11aが突設されており、この凸部11aの平板状の天井壁上に上記金皿1が接着剤層(図示せず)を介して載置,固定されている(図26参照)。また、上記周側壁12は、内外二重壁構造に形成されており、上記底壁11の外周縁部から立設された略四角形枠状の内周側壁12aと、この内周側壁12aとの間に所定隙間をあけて配設された略四角形枠状の外周側壁12bと、上記内外両周側壁12a,12bの上端部同士を連結する略四角形環状の連結壁12cとからなっている。そして、上記外周側壁12bの左右両側壁および前後両側壁の外周面中央に係合凹部(係合部)14aが突設されている。また、上記内周側壁12aの大きさは、固形状化粧料2が充填されていない金皿1(すなわち、打型前の金皿1)の寸法に、打型時の金皿1の外側への膨らみ量、および取付時の係合凹部14aの内側への逃がし量を足した寸法と同じか、もしくはそれ以上に設定されている。なお、上記内外両周側壁12a,12b間の隙間だけで、上記取付時に係合凹部14aを内側へ逃がすことができる場合には、上記内周側壁12aの大きさは、金皿1の寸法に上記膨らみ量を足した寸法と同じか、もしくはそれ以上に設定される。
上記の構成において、固形状化粧料2が充填された金皿1を薄形容器3に載置, 収容する場合には、まず、金皿1の底面もしくは薄形容器3の底壁11の凸部11aの上面に、接着剤等を塗布する等して接着剤層を設け、ついで、金皿1を薄形容器3の内周側壁12aの上方に配設し、そのまま金皿1を降下させて上記底壁11の凸部11a上に載置することを行う(図31参照)。このとき、金皿1に固形状化粧料2を充填する(すなわち、金皿1に化粧料2を打型する)際に、金皿1の一部が膨らんでいても, この金皿1と薄形容器3の内周側壁12aとの間には、所定の隙間が設けられているため、金皿1を薄形容器3に載置, 収容することができる。
また、上記金皿1を載置, 収容した薄形容器3(中皿装置)を、コンパクト容器の容器本体5に収容, 固定する場合には、まず、上記容器本体5の化粧料収容凹部5aの上方に中皿装置を配設し、そのまま化粧料収容凹部5a内に押し込む(図32参照)ことを行う。これにより、化粧料収容凹部5aの各弾性片7の係合突条7aと薄形容器3の各係合凹部14aとが係合し(図33参照)、この係合で薄形容器3が上方へ抜け出すのを防止できる。また、上記内外両周側壁12a,12bの間および薄形容器3の内周側壁12aと金皿1との間に所定の隙間があるため、上記押し込みにおいて、容器本体5の化粧料収容凹部5aの左右両側壁および前後両側壁を薄形容器3の各係合凹部14aが降下する際に、これら各係合凹部14aが内側に逃げることができる。なお、上記内外両周側壁12a,12bの間だけで上記所定の隙間を設けるようにしてもよい。
一方、容器本体5から中皿装置を取り外す場合には、薄形容器3の各係合凹部14aと容器本体5の各係合突条7aとの係合を解除して薄形容器3を容器本体5から取り外すことを行う。また、容器本体5の化粧料収容凹部5aの底面に貫通孔(図示せず)を穿設し、この貫通孔に下から細棒状のものを挿入して金皿1を上方に押し出す方法もある。また、上記薄形容器3は、これを逆さにして(すなわち、薄形容器3の上面開口を下向きにして)金皿1の上方を蓋することもでき、これにより、レフィル用金皿1の蓋体としても利用できる。
上記のように、この実施の形態では、薄形容器3の内周側壁12aと金皿1との間に所定の隙間を設けた状態で、金皿1を薄形容器3の内周側壁12a内に収容しているため、化粧料2の打型時に金皿1の一部が膨らんでいても、金皿1を薄形容器3の内周側壁12a内に収容することができる。しかも、金皿1を収容した薄形容器3をコンパクト容器の容器本体5に収容する場合にも、薄形容器3の外周側壁12bと金皿1との間に所定の隙間を設けた状態で、金皿1を薄形容器3内に収容しているため、薄形容器3の各係合凹部14aが金皿1に当接せずに、内側に逃げることができる。したがって、容器本体5に中皿装置を取り付ける際に、容器本体5, 金皿1や薄形容器3が損傷したり、変形したりすることがない。しかも、薄形容器3が熱可塑性薄肉樹脂シートを用いて作製されているため、クッションの役目を果たし、金皿1を保護することができる。
図34は本発明の中皿装置のさらに他の実施の形態を示している。この実施の形態では、図25〜図33に示す実施の形態において、中皿装置を透明蓋30で着脱自在に蓋している。この透明蓋30は、熱可塑性樹脂製薄肉シートを真空成形して作製されたものであり、図35および図36に示すように、薄形容器3を蓋する有天筒状の透明な蓋部30aと、この蓋部30aの前後両側(前後両側壁と、これら両側壁に続く蓋部30aの外周部分)もしくは左右両側(左右両側壁と、これら両側壁に続く蓋部30aの外周部分)に設けた一対の切り欠き凹部30bと、上記蓋部30aの外周部分に形成された上記両切り欠き凹部30bの部分の奥面から上下方向に延びる平板状の透明な縦片30cとを備えている。そして、上記縦片30cの、上記蓋部30aの天井壁から上方に延びる部分が、操作片30dに形成されており、上記蓋部30aの天井壁から下方に延びる部分が、係合片30eに形成されている。また、上記係合片30eの内周面下端に、上記薄形容器3の係合凹部14aに着脱自在に係合する係合凸部30fが突設されている。
そして、上記透明蓋30を中皿装置の蓋体として利用する場合には、中皿装置上に透明蓋30を配設し、そのまま中皿装置の薄形容器3に対し外嵌状に押し込むことを行う。これにより、透明蓋30の係合凸部30fと薄形容器3の係合凹部14aとが係合した状態で中皿装置が蓋される。一方、透明蓋30を中皿装置から取り外す場合には、上記縦片30cの操作片30dを内側に押し(図37の矢印A参照)、上記縦片30cの係合片30eを外側に移動させて(図37の矢印B参照)上記係合を外したのち、透明蓋30を持ち上げることを行う。また、中皿装置をコンパクト容器に収容, 固定する場合には、まず、上記の要領で透明蓋30を中皿装置から取り外したのち、図25〜図33に示す実施の形態と同様にして、中皿装置をコンパクト容器に収容, 固定することを行う。それ以外の部分は、図25〜図33に示す実施の形態と同様であり、同様の部分には同じ符号を付している。この実施の形態でも、図25〜図33に示す実施の形態と同様の作用・効果を奏する。なお、上記透明蓋30は、図25〜図33に示す実施の形態以外の実施の形態にも、使用することができる。
なお、上記各実施の形態では、熱可塑性樹脂製薄肉シートの材料として、PET樹脂を用いているが、これに限定するものではなく、AS樹脂等、各種の熱可塑性樹脂を用いることができ、透明であることが好ましい。また、上記シートの成形方法は、真空成形以外に圧空成形等も採用することができる。また、上記薄形容器3の形状は、金皿1を収容することができものであれば、どのような形状でもよい。
また、上記各実施の形態では、上記薄形容器3に、係合部として、係合凸部14, 26もしくは係合凹部14aを設けているが、凸部, 凹部等の各種の係合部を設けることができる。また、コンパクト容器の容器本体5の化粧料収容凹部5aに、被係合部として、係合突条7aを有する弾性片7もしくは係合凹部28を設けているが、凸部, 凹部等の各種の被係合部を設けることができる。また、上記薄形容器3の係合凸部14, 26、係合凹部14aは、薄形容器3の周側壁12もしくは側壁17, 18, 25の下端部にあっても、上端部にあっても、中間高さ部にあってもよいし、上記薄形容器3の舌片13, 19, 27および凸部21も、薄形容器3の周側壁12もしくは側壁17, 18, 25の下端部にあっても、上端部にあっても、中間高さ部にあってもよい。
1 金皿
2 固形状化粧料
3 薄形容器
5 容器本体
5a 化粧料収容凹部
7 弾性片
7a 係合突条
12 周側壁
14 係合凸部
2 固形状化粧料
3 薄形容器
5 容器本体
5a 化粧料収容凹部
7 弾性片
7a 係合突条
12 周側壁
14 係合凸部
Claims (3)
- 上面に凹部が形成された容器本体と、上記容器本体の上面を蓋する蓋体とを備えたコンパクト容器の上記容器本体の凹部に収容される中皿装置であって、化粧料が充填された化粧皿と、熱可塑性薄肉樹脂シート製の皿状薄形容器とで構成され、この皿状薄形容器の側壁に係合部が形成され、この係合部に対応する上記容器本体の凹部の内周面の部分に、上記係合部に着脱自在に係合する被係合部が形成され、上記皿状薄形容器の側壁との間に所定の隙間を設けた状態で、上記化粧皿が皿状薄形容器に載置, 収容されていることを特徴とする中皿装置。
- 上記皿状薄形容器を、その上面開口を下向きにして、化粧皿の上方から被せ、その状態で、化粧皿に着脱自在に固定しうるように構成した請求項1記載の中皿装置。
- 化粧料が充填された化粧皿と、熱可塑性薄肉樹脂シート製の皿状薄形容器とで構成される中皿装置の組み付け方法であって、上記皿状薄形容器の側壁の上端部から内向きに舌片を下方に折り曲げ自在に突出形成し、上記舌片に対応する上記化粧皿の外周面の部分に、上記舌片に着脱自在に係合する係合凹部を形成し、上記皿状薄形容器の上方から化粧皿を皿状薄形容器内に押し込むことにより、上記皿状薄形容器に化粧皿を載置, 収容するとともに、この化粧皿の外周面の係合凹部に上記皿状薄形容器の舌片を着脱自在に係合させ、その状態で、上記皿状薄形容器の側壁と化粧皿との間に所定の隙間を設けるようにしたことを特徴とする中皿装置の組み付け方法。
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