JP2005114214A - 冷媒分流器 - Google Patents

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Abstract

【課題】 意図しない割合で流体が分流することを防止することができる冷媒分流器を提供する。
【解決手段】 冷媒分流器は、一端側に第1の開口幅(L1)の流入接続孔6を有する第1部分と、他端側にL1よりも大きい第2の開口幅(L2)の流出接続孔8を有する第2部分とを有する外筒部材2と、第1部分に流入管3が接続される流入接続孔6と、流出接続孔8に挿入され、流出管4が接続される複数の流出孔7を有し、流入接続孔6に対向する部分に凹部5を有する接続部材としてのブロック体1とを備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、冷媒分流器に関し、特に、たとえば空調器の冷媒の配管などに用いる冷媒分流器に関する。
たとえば空気調和機の冷媒流路などにおいて、性能向上のため、該流路を細径化および複数化する場合がある。このような場合、配管を分岐させるための冷媒分流器が必要となる。
図12は、従来の冷媒分流器の一例を示した斜視図である。
図12において、冷媒分流器は、流入部111と複数の流出部112とを有する。冷媒分流器は、外筒部材102に流入管103と複数の流出管104とを挿入した後、絞り加工などを行なって流入管103と流出管104とを固定することで形成される。しかしながら、この構造においては、連結部の耐圧強度に劣るという問題がある。
これに対し、たとえば特許第3076522号公報(従来例1)においては、外套部材内に、周面に複数本の円弧形断面の接続用溝を有する枝管接続部材が嵌装され、この枝管接続部材の各接続用溝を利用して枝管を挿嵌し、外側からの絞り込みによって該枝管を固着するとともにロウ付けを行なう構成とした冷媒分流器が開示されている。これにより、耐圧強度に優れた冷媒分流器を得ることができる。
特許第3076522号公報 特開平9−159320号公報
しかしながら、上記のような冷媒分流器においては、以下のような問題があった。
従来例1に示すような冷媒分流器においては、該冷媒分流器に流入した流体の偏流の影響で、たとえば複数の流出管に均一に分流させたい場合に均一に分流しないなど、意図しない割合で分流する場合がある。この状態は、気体と液体が入り混じった流体(気液2相流体)の場合に特に顕著に表れる。なお、この問題については、図12に示すような構造の冷媒分流器においても同様に生ずる。
ところで、特開平9−159320号公報(従来例2)においては、本体内部に袋状の衝突壁部を形成した冷媒分流器が開示されている。
しかしながら、従来例2は、冷媒分流器本体に直接流入管と流出管とを挿入するものであり、本体(外筒部材)と流出管との間に接続部材を有する本発明とは全く前提が異なる。
本発明は、上記のような問題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的は、意図しない割合で流体が分流することを防止することができる冷媒分流器を提供することにある。
本発明に係る冷媒分流器は、1つの局面では、一端側に第1接続孔を有する第1部分と、他端側に第2接続孔を有する第2部分とを有する外筒部材と、第1部分に流入管が接続される流入孔と、第2接続孔に挿入され、流出管が接続される複数の流出孔を有し、第1接続孔に対向する部分に凹部を有する接続部材とを備える。
凹部を設置することにより、該冷媒分流器に流入した流体の偏流の影響を打ち消し、意図しない割合で流体が分流することを防止することができる。また、接続部材を備えることにより、耐圧強度に優れた冷媒分流器を得ることができる。
凹部に対向する部分の第1接続孔の幅を外筒部材の流入側端部における第1接続孔の幅よりも小さくすることが好ましい。
これにより、流体が凹部に達しやすくなるので、意図しない割合で流体が分流することを防止する効果を高めることができる。
凹部は第1の接続孔の中心線に関して非対称な断面形状を有するようにしてもよい。
上記の断面形状を変化させることにより、複数の流出管に分流する流体の割合を調整することができる。したがって、所定の割合で流体を分流させることができる。
凹部の表面に凹凸を形成することが好ましい。
この凹凸により、偏流の影響を打ち消す効果を高めることができる。
凹部の幅は該凹部に対向する部分の第1接続孔の幅よりも大きいことが好ましい。
これにより、流入した流体が凹部に達しやすくなる。この結果、偏流の影響を打ち消す効果を高めることができる。
接続部材の外周に、外筒部材と係合することにより接続部材が回転するのを防止する凹部と凸部との少なくとも一方を設けることが好ましい。
これにより、接続部材の管軸方向の回転に関し、好ましい角度(位置関係)を精度よく再現しながら、接続部材を外筒部材に取り付けることができる。
ここで、接続部材の流出管接続側の端面の外周部に溝部を有する構造が好ましい。
この場合、接続部材の流出管接続側の表面は、中央部が外筒部材の軸方向に突出し、外周部に向かって傾斜する凸形状を有することが好ましい。
ここで、流出管接続側とは、外筒部材の第2部分側(冷媒の流出部側)を意味する。
この構造により、溝部にロウを溜めることができるので、ロウ付けの信頼性を向上させることができる。また、中央部が外筒部材の軸方向に突出することで、外周部にロウが導かれやすくなる。
また、接続部材が外筒部材から突出する突出部を有する構造としてもよい。
この構造においても、ロウ付けを行ないやすくなるので、該ロウ付けの信頼性を向上させることができる。
本発明に係る冷媒分流器は、他の局面では、一端側に第1接続孔を有する第1部分と、他端側に第2接続孔を有する第2部分とを有する外筒部材と、第1接続孔に挿入され、流入管と接続される流入孔を有する第1接続部材と、第2接続孔に挿入され、流出管と接続される複数の流出孔を有し、第1接続孔に対向する部分に凹部を有する第2接続部材とを備える。
この局面においても、該冷媒分流器に流入した流体の偏流の影響を打ち消し、意図しない割合で流体が分流することを防止することができる。
本発明によれば、冷媒分流器に流入した流体の偏流の影響を打ち消し、意図しない割合で流体が分流することを防止することができる。
以下に、本発明に基づく冷媒分流器の実施の形態について、図1から図11を用いて説明する。
なお、本発明に係る冷媒分流器は、たとえば空気調和機における冷媒配管に用いられる冷媒分流器など、任意の流体を分流させるために用いることができる。ここで、流体とは、気体のもの、液体のもの、および冷媒など気液2相のものを含む。
(実施の形態1)
図1は、実施の形態1に係る冷媒分流器を示した側断面図である。また、図2は該冷媒分流器を分解した状態を示す斜視図である。
本実施の形態に係る冷媒分流器は、たとえば空気調和機の冷媒循環回路において用いられる冷媒分流器であって、図1および図2に示すように、一端側(図1における下側)に第1の開口幅(図1中のL1)の流入接続孔6(第1接続孔)を有する第1部分と、他端側(図1における上側)にL1よりも大きい第2の開口幅(図1中のL2)の流出接続孔8(第2接続孔)を有する第2部分とを有する外筒部材2と、第1部分に流入接続孔6と、流出接続孔8に挿入され、複数(4個)の流出孔7を有し、流入接続孔6に対向する部分に凹部5を有する接続部材としてのブロック体1とを備える。流入接続孔6には流入管3が挿入され、流出孔7には複数(4本)の流出管4が挿入される。
ここで、第1と第2の開口幅とは、外筒部材両端における第1と第2接続孔の開口の最大幅を意味する。
なお、第1と第2の開口幅は、同じ大きさであってもよく、第1の開口幅が第2の開口幅よりも大きいものであってもよい。
流入管3の流入部11から流入した冷媒は、ブロック体1の凹部5に達した後、複数の流出孔7を介して流出管4の流出部12に達する。この凹部5によって、流入部11から流入した冷媒の偏流の影響が打ち消され、冷媒を各流出管4に均一に分流させることができる。また、凹部5は、図1に示すような円弧形状に限られるものではなく、任意の形状とすることが可能である。
流入接続孔6は、流入側に第1の開口幅(L1)を有する大径部分6aと、流出管との接続部側に小径部分6bと、大径部分6aと小径部分6bとの間に、大径部分6aから小径部分6bに向かって径が小さくなるテーパ部分6cとを有する。すなわち、凹部5に対向する部分(小径部分6b)の流入接続孔6の幅(L3)は、外筒部材2の流入側端部における流入接続孔6の幅である第1の開口幅(L1)よりも小さい。これにより、流入した冷媒が凹部5に達しやすくなる。なお、流入管3は、大径部分6aとテーパ部分6cとの境界付近まで挿入される。流入接続孔6に挿入された流入管3は、ロウ付けにより外筒部材2に固定される。
同様に、流出接続孔8は、流出側に第2の開口幅(L2)を有する大径部分8aと、流入管との接続部側に小径部分8bとを有する。大径部分8aと小径部分8bとの間には段差が形成され、この段差部分は、流出接続孔8に挿入されるブロック体1に対するストッパとなる。流出接続孔8に挿入されたブロック体1は、ロウ付けにより外筒部材2に固定される。
ブロック体1の複数の流出孔7は、それぞれ流出側に大径部分7aと、流入管との接続部側に小径部分7bとを有する。大径部分7aと小径部分7bとの間には段差が形成され、この段差部分は、それぞれの流出孔7に挿入される流出管4に対するストッパとなる。流出孔7に挿入された流出管4は、ロウ付けによりブロック体1に固定される。
本実施の形態においては、上記の構成により、流入した冷媒の偏流の影響を打ち消し、均一に分流させるコンパクトな構造の冷媒分流器を得ることができる。
なお、図1においては、流入接続孔6、流出接続孔8、および流出孔7を円形形状としたが、これは任意の形状に変更可能である。
また、流出管4とブロック体1とのロウ付けと、ブロック体1と外筒部材2とのロウ付けとを同時に、かつ簡単に行なうことが可能である。ブロック体(接続部材)を介さずに流入管と流出管とを接続する構造においては、上述した凹部の形成のために、板材を貼り合わせてロウ付けする必要があり、手間がかかる上、冷媒の圧力に対する耐圧強度の面で問題が生じる場合があるが、本実施の形態に係る冷媒分流器においては、そのような問題は生じない。
また、ブロック体1の管軸まわりの回転を調整してから、ブロック体1を外筒部材2に固定することができる。したがって、上記の偏流の影響を打ち消す効果が最も大きくなるように、容易に調整することができる。
なお、本実施の形態においては、流出管4の本数を4本としたが、これは任意の数とすることが可能である。この場合、ブロック体1に形成される流出孔7の数を変更することで対応できるので、低コストで流出管4の数を変更することができる。また、流入管3と各々の流出管4との径の比についても、任意に変更が可能である。
上述した冷媒分流器における、流入した冷媒の偏流の影響を打ち消す効果を確認するために行なった実験結果を、表1および表2に示す。実験の概要について以下に説明する。まず、凹部5を有しない従来の冷媒分流器と本実施の形態に係る冷媒分流器とをを、それぞれ空気調和機の冷房運転に用いる蒸発器の配管の中間位置に設置する。そして、該冷媒分流器によって分岐した複数(4本)の流出管のそれぞれについて、熱交換前後の過熱度の変化量を測定する。なお、凹部の形成の有無以外の点については、表1および表2に係る冷媒分流器ともに同様の構造を有する。また、表1は従来の冷媒分流器(凹部なし)を用いた実験結果を示し、表2は本実施の形態に係る冷媒分流器(凹部あり)を用いた実験結果を示す。
Figure 2005114214
Figure 2005114214
表1および表2において、上段の数値は4本の流出管を特定するための番号を示し、下段の数値は、それぞれの流出管における熱交換前後の過熱度の変化量(deg.)を示す。
表1および表2を参照して、本実施の形態に係る冷媒分流器を用いた場合(表2)に、従来の冷媒分流器を用いた場合(表1)と比べて、過熱度の変化量の各々の流出管間の差が小さく、また、過熱度の変化量の平均が減少(1.05deg.から0.35deg.)している。したがって、本実施の形態に係る冷媒分流器においては、凹部の形成により偏流の影響が打ち消され、結果として蒸発器の熱交換効率を向上させているといえる。
(実施の形態2)
図3は、実施の形態2に係る冷媒分流器におけるブロック体1を示した断面図である。
本実施の形態に係る冷媒分流器は、実施の形態1に係る冷媒分流器の変形例であって、凹部5の形状を、たとえば図3に示すような略円錐型形状とした点で実施の形態1と異なる。この際、凹部5は、その頂点5aを左右にシフトさせることにより、流入接続孔6(第1の接続孔)の中心線6dに関して非対称な断面形状(図3中の破線)とすることができる。凹部5を非対称な断面形状とするにより、たとえば熱交換器における冷媒のバランス調整のために敢えて不均一な分流を作り出すなど、複数の流出管4に分流する割合を自在に調整することができる。この調節は、管軸まわりのブロック体1の回転を調節してから、ブロック体1を外筒部材に固定することにより、容易に行なうことができる。
なお、その他の事項については、実施の形態1と同様であるので、ここでは説明を省略する。
(実施の形態3)
図4は、実施の形態3に係る冷媒分流器におけるブロック体1を示した底面図である。
本実施の形態に係る冷媒分流器は、実施の形態1,2に係る冷媒分流器の変形例であって、凹部5の表面に、たとえば図4に示す溝部13などの凹凸を形成した点で、実施の形態1,2と異なる。
溝部13は、凹部5に達した冷媒の流れに影響を与え、結果として、偏流の影響を打ち消す効果を高めることができる。
溝部13の配置としては、図4(a)に示すような放射状の配置としてもよいし、図4(b)に示すような渦巻状の配置としてもよい。また、溝部13を突出部で代用することも可能である。
なお、その他の事項については、実施の形態1,2と同様であるので、ここでは説明を省略する。
(実施の形態4)
図5は、実施の形態4に係る冷媒分流器を示した側断面図である。
本実施の形態に係る冷媒分流器は、上述した各実施の形態に係る冷媒分流器の変形例であって、図5に示すように、凹部5の幅(図5中のL4)を、凹部5に対向する部分の流入接続孔6の幅(図5中のL5)よりも大きくした点で、上述した各実施の形態と異なる。
これにより、流入管3の流入部11から流入した冷媒が、凹部5に達しやすくなる。この結果、上述した偏流を打ち消す効果を高めることができる。
なお、その他の事項については、上述した各実施の形態と同様であるので、ここでは説明を省略する。
(実施の形態5)
図6は、実施の形態5に係る冷媒分流器を分解した状態を示す斜視図である。
本実施の形態に係る冷媒分流器は、上述した各実施の形態に係る冷媒分流器の変形例であって、図6に示すように、ブロック体1の外周に、外筒部材2と係合することによりブロック体1が回転するのを防止する機構(係合機構)を設けた点で、上述した各実施の形態と異なる。
図7(a)〜(f)は、係合機構の変形例を示した図である。
係合機構は、ブロック体に凹部また凸部を設けることで形成される。ここで、凹部とは、図6に示すようなD形状のカット部分を含み、または凸部とは、たとえば図7(a)に示すような、楕円形状の長軸方向の頂点付近や、たとえば図7(d)〜(f)に示すような、任意の多角形の頂点付近を含む。また、図7(b)および図7(c)においては、楕円形状のブロック体1に凹部が形成されており、この場合、係合機構は凹部と凸部との両方で形成されていることになる。このように、係合機構は、複数の凹部と凸部とを組み合わせて、任意の形状で形成することが可能である。
流入した冷媒の偏流を打ち消す効果が最も大きくしたり、各々の流出管に分流する冷媒の割合を所定の割合とするための凹部5の形状は、冷媒分流器の設置箇所などによって変化する。これに対し、上述したとおり、管軸まわりのブロック体1の回転を調整してから外筒部材2に固定することで、上記の偏流を打ち消す効果が最も大きくなる、または、各々の流出管に分流する冷媒の割合が所定の割合となるように、ブロック体1を外筒部材2に固定することができる。
ここで、所定の条件下で最も好ましい角度を予め調査し、その角度でブロック体1を外筒部材2に固定する際に、上記の係合機構を備えることで、この好ましい角度を容易に精度良く再現することができる。
なお、その他の事項については、上述した各実施の形態と同様であるので、ここでは説明を省略する。
(実施の形態6)
図8は、実施の形態6に係る冷媒分流器を示した側断面図である。
本実施の形態に係る冷媒分流器は、上述した各実施の形態に係る冷媒分流器の変形例であって、図8に示すように、ブロック体1の高さ(図8中のL6)を流出接続孔8の大径部分8aの深さ(図8中のL7)よりも大きくして、ブロック体1が外筒部材2から突出する構造とした点で、上述した各実施の形態と異なる。
この構造においては、ブロック体1と外筒部材2とのロウ付けを行ないやすくなるので、ロウ付けによる固定を確実に行なうことができる。
なお、その他の事項については、上述した各実施の形態と同様であるので、ここでは説明を省略する。
(実施の形態7)
図9は、実施の形態7に係る冷媒分流器を示した斜視図である。
本実施の形態に係る冷媒分流器は、上述した各実施の形態に係る冷媒分流器の変形例であって、図9に示すように、流出部側(流出管接続側)のブロック体1の端面の外周部に溝部14を形成する点で、上述した各実施の形態と異なる。
この場合、ブロック体1の流出部側の表面は、図10に示すように、中央部が外筒部材の軸方向に突出し、外周部に向かって傾斜する凸形状であることが好ましい。
この構造により、ブロック体1と外筒部材2とのロウ付けを行なう際に、溝部14にロウを溜めることができ、ロウ付けによる固定を確実に行なうことができる。また、中央部が外筒部材の軸方向に突出していることで、外周部にロウが導かれやすくなる。
なお、その他の事項については、上述した各実施の形態と同様であるので、ここでは説明を省略する。
(実施の形態8)
図11は、実施の形態8に係る冷媒分流器を分解した状態を示す斜視図である。
本実施の形態に係る冷媒分流器は、上述した各実施の形態に係る冷媒分流器の変形例であって、図11に示すように、一端側(図11における下側)に流入接続孔6(第1接続孔)を有する第1部分と、他端側(図11における上側)に流出接続孔8(第2接続孔)を有する第2部分とを有する外筒部材2と、流入接続孔6に挿入され、流入管3と接続される流入孔70aを有するブロック体1a(第1接続部材)と、流出接続孔8(第2接続孔)に挿入され、流出管4と接続される複数(4個)の流出孔70bを有し、流入接続孔6に対向する部分に凹部を有するブロック体1b(第2接続部材)とを備える。なお、凹部については、図11中には図示しないが、上述した各実施の形態と同様の形状を有するものとする。
外筒部材2に挿入されたブロック体1a,1bは、ロウ付けにより外筒部材2に固定され、ブロック体1a,1bに挿入された流入管3および流出管4は、同じくロウ付けによりブロック体1a,1bに固定される。
図11においては、冷媒分流器は流入管3を複数有するので、すでに上流側で分流させた複数の配管を、さらに分流させることができる。また、外筒部材2の両端にブロック体を挿入する構成であるため、外筒部材2に機械加工が不要な筒状部材などを用いることができ、製作の工程を簡略化し、コストを低下させることができる。
図11においては、流入管3を2本、流出管4を4本とする構成としたが、これらの本数については、任意の数に変更可能である。また、複数の流出管4の本数を流入管3の本数よりも少なくし、多数(たとえば4本)の流入管と少数(たとえば2本)の流出管とを接続する合流器を構成したり、第1と第2接続部材1a,1bの両方に上記の凹部を設けて、分合流の機能を併せもつ分合流器を構成することは、当初から予定されている。
なお、その他の事項については、上述した各実施の形態と同様であるので、ここでは説明を省略する。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、上述した各実施の形態の特徴部分を組み合わせることは当初から予定されている。また、今回開示された実施の形態は全ての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内での全ての変更が含まれることが意図される。
本発明の実施の形態1に係る冷媒分流器を示した側断面図である。 本発明の実施の形態1に係る冷媒分流器を分解した状態を示す斜視図である。 本発明の実施の形態2に係る冷媒分流器における、ブロック体を示した断面図である。 本発明の実施の形態3に係る冷媒分流器における、ブロック体を示した底面図である。 本発明の実施の形態4に係る冷媒分流器を示した側断面図である。 本発明の実施の形態5に係る冷媒分流器を分解した状態を示す斜視図である。 本発明の実施の形態5に係る冷媒分流器における、ブロック体の係合機構の変形例を示した図である。 本発明の実施の形態6に係る冷媒分流器を示した側断面図である。 本発明の実施の形態7に係る冷媒分流器における、ブロック体と外筒部材とのロウ付け部を示した斜視図である。 本発明の実施の形態7に係る冷媒分流器における、ブロック体を示した斜視図である。 本発明の実施の形態8に係る冷媒分流器を分解した状態を示す斜視図である。 従来の冷媒分流器の一例を示す斜視図である。
符号の説明
1,1a,1b ブロック体、2,102 外筒部材、3,103 流入管、4,104 流出管、5 凹部、5a 頂点、6 流入接続孔、7 流出孔、8 流出接続孔、6a,7a,8a 大径部分、6b,7b,8b 小径部分、6c テーパ部分、6d 中心線(流入接続孔)、11,111 流入部、12,112 流出部、13,14 溝部、70a 流入孔、70b 流出孔。

Claims (10)

  1. 一端側に第1接続孔を有する第1部分と、他端側に第2接続孔を有する第2部分とを有する外筒部材と、
    前記第1部分に流入管が接続される流入孔と、
    前記第2接続孔に挿入され、流出管が接続される複数の流出孔を有し、前記第1接続孔に対向する部分に凹部を有する接続部材とを備えた冷媒分流器。
  2. 前記凹部に対向する部分の前記第1接続孔の幅を前記外筒部材の流入側端部における前記第1接続孔の幅よりも小さくした、請求項1に記載の冷媒分流器。
  3. 前記凹部は前記第1の接続孔の中心線に関して非対称な断面形状を有する、請求項1または請求項2に記載の冷媒分流器。
  4. 前記凹部の表面に凹凸を形成した、請求項1から請求項3のいずれかに記載の冷媒分流器。
  5. 前記凹部の幅は該凹部に対向する部分の前記第1接続孔の幅よりも大きい、請求項1から請求項4のいずれかに記載の冷媒分流器。
  6. 前記接続部材の外周に、前記外筒部材と係合することにより前記接続部材が回転するのを防止する凹部と凸部との少なくとも一方を設けた、請求項1から請求項5のいずれかに記載の冷媒分流器。
  7. 前記接続部材の前記流出管接続側の端面の外周部に溝部を有する、請求項1から請求項6のいずれかに記載の冷媒分流器。
  8. 前記接続部材の前記流出管接続側の表面は、中央部が前記外筒部材の軸方向に突出し、外周部に向かって傾斜する凸形状を有する、請求項1から請求項7のいずれかに記載の冷媒分流器。
  9. 前記接続部材は前記外筒部材から突出する突出部を有する、請求項1から請求項6のいずれかに記載の冷媒分流器。
  10. 一端側に第1接続孔を有する第1部分と、他端側に第2接続孔を有する第2部分とを有する外筒部材と、
    前記第1接続孔に挿入され、流入管と接続される流入孔を有する第1接続部材と、
    前記第2接続孔に挿入され、流出管と接続される複数の流出孔を有し、前記第1接続孔に対向する部分に凹部を有する第2接続部材とを備えた冷媒分流器。
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