JP2005108265A - 光記録媒体の製造方法 - Google Patents

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哲郎 水島
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Abstract

【課題】記録層を均一に初期化し得る光記録媒体の製造方法を提供する。
【解決手段】光照射によって初期化される記録層4を基材2の一面側に少なくとも1つ形成した後に記録層4上にカバー層5を形成する光記録媒体1の製造方法であって、記録層4を形成して初期化した後に、初期化した記録層4上にカバー層5を形成する。これにより、カバー層5の影響を受けることなく記録層4を初期化することができるため、カバー層5の厚みムラや傷などに起因する初期化レーザービームの不均一な照射を回避することができる結果、記録層4を均一に初期化することができる。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、光照射によって初期化される記録層を基材の一面側に少なくとも1つ形成した後にこの記録層上に光透過層を形成する光記録媒体の製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
光記録媒体は、高密度で大容量である点が注目され、様々な用途で使用されている。特に、記録された情報の消去および再記録が可能な書換可能型光記録媒体は、データの修復や更新が可能であり、しかも繰り返し書き換えて使用できるため、光記録媒体の用途拡大に貢献するものとして期待されている。この種の光記録媒体としては、光磁気記録媒体(MO)や相変化型光記録媒体が開発され、かつ商品化されている。
【0003】
このうち、相変化を利用した書換え可能な相変化型光記録媒体(以下、単に「光記録媒体」ともいう)の従来の代表的な層構成の一例を図3に示す。同図に示す光記録媒体51は、基材52の一面(同図中の上面)側に、記録層54、反射層3、およびカバー層5がこの順序で積層されて構成されている。この場合、基材52は、光透過性樹脂材(例えばポリカーボネートを主成分とする樹脂材)を用いて、射出成形によって所定の厚みの平板形状(一例としてディスク(円板)形状)に成形されている。また、基材52の一面(同図中の上面)には、トラッキングサーボ用のグルーブ等の微細凹凸(図示せず)が成形時に形成されている。また、記録層54は、第1保護層54a、相変化材料層54bおよび第2保護層54cを有し、これらの各層54a,54b,54cがこの順序で基材52上に積層されて構成されている。このうちの第1保護層54aおよび第2保護層54cは、例えば、酸化アルミやZnS−SiO等の誘電体を用いて形成され、相変化材料層54bは、例えば、GeTeSb、InSbTeまたはAgGeInSbTe等を用いて形成されている。反射層3は、Al、AgまたはNi等の金属を用いて記録層54上に形成されている。カバー層5は、樹脂材料を用いて反射層3上に形成されている。
【0004】
この光記録媒体51では、基材52側から記録用のレーザービームを記録層54に照射して、相変化材料層54bを含む記録層54を非晶質状態と結晶状態との間で可逆的に相変化させることにより、記録マークの形成および消去が行われる。つまり、記録層54(特に相変化材料層54b)では、記録用のレーザービームが照射された際に、その照射部分が融点以上に加熱された後に急速に冷却(急冷)されることによって非晶質化され、記録信号に応じた記録マークが形成される。また、記録層54では、記録用のレーザービームが照射された際に、その照射部分が結晶化温度以上に加熱された後に徐々に冷却(徐冷)されることによって結晶化され、記録マークが消去される。一方、再生時には、再生用のレーザービーム(記録時よりも低パワーのレーザービーム)を照射した際の非晶質状態と結晶状態との間で光学的定数の変化に伴って変化する光反射率の差を利用して記録マークの有無を判別することにより、データの再生が行われる。
【0005】
この光記録媒体51を製造する際には、まず、射出成形によってその表面(一面)にグルーブ等の微細凹凸が形成されたディスク形状に基材52を成形する。次いで、基材52における微細凹凸形成面上に記録層54を形成する。この際に、相変化材料層54bおよび第1,第2保護層54a,54cは、一般的にスパッタリング法によって形成される。次いで、記録層54上に反射層3を形成し、この後、例えばスピンコート法によって反射層3上にカバー層5を形成する。この場合、記録層54における相変化材料層54bは、その形成直後では、非晶質状態であり、そのままではユーザーが記録することができない。したがって、ユーザーが光記録媒体51を直ちに使用開始できる初期化状態で光記録媒体51を出荷するためには、光記録媒体51の製造工程において、記録層54(特に相変化材料層54b)を初期化する必要がある。このため、カバー層5を形成した後に、記録層54を初期化する。この場合、再生用または記録用のレーザービームの照射方向と同一の方向(基材52の下面側からの方向)から高パワーのレーザービーム(以下、「初期化用レーザービーム」ともいう)を照射して記録層54を初期化する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、従来の光記録媒体の製造方法には、以下の問題点がある。すなわち、従来の光記録媒体の製造方法では、基材52を介して記録層54に初期化用レーザービームを照射することによって記録層54を初期化している。このため、この初期化の際に基材52に記録再生時に問題とならない程度の厚みムラや僅かな傷、あるいは基材52中に欠陥やごみなどが存在する場合、この厚みムラなどに起因して、初期化用レーザービームが記録層54に均一に照射されずに、その結果、記録層54が均一に初期化されないおそれがあるという問題点が存在する。この場合、カバー層5側から初期化用レーザービームを照射して記録層54を初期化することも考えられる。しかし、この初期化方法には、前述した厚みムラや傷、欠陥などの問題に加えて、反射層3が初期化用レーザービームを反射するため、初期化自体が困難であるという問題点がある。
【0007】
本発明は、かかる改善すべき点に鑑みてなされたものであり、記録層を均一に初期化し得る光記録媒体の製造方法を提供することを主目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成すべく本発明に係る光記録媒体の製造方法は、光照射によって初期化される記録層を基材の一面側に少なくとも1つ形成した後に当該記録層上に光透過層を形成する光記録媒体の製造方法であって、前記記録層を形成して初期化した後に、当該初期化した記録層上に前記光透過層を形成する。
【0009】
また、本発明に係る光記録媒体の製造方法は、光照射によって初期化される記録層を基材の一面側に複数形成すると共に当該各記録層上に光透過層をそれぞれ形成する光記録媒体の製造方法であって、前記各記録層を形成した都度、当該形成した記録層をそれぞれ初期化し、当該初期化した記録層上に前記光透過層を形成する。
【0010】
さらに、本発明に係る光記録媒体の製造方法は、反射層、光照射によって初期化される記録層、および光透過層をこの順序で基材の一面側に形成する光記録媒体の製造方法であって、前記記録層を形成して初期化した後に、当該初期化した記録層上に前記光透過層を形成する。
【0011】
この場合、再生および記録用レーザービームの照射方向と同一方向から初期化用レーザービームを前記記録層に照射して初期化するのが好ましい。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面を参照して、本発明に係る光記録媒体の製造方法の好適な実施の形態について説明する。
【0013】
最初に、この光記録媒体の製造方法によって製造される光記録媒体1の構成について、図1を参照して説明する。なお、従来の光記録媒体51と同一の構成要素については同一の符号を付して、重複する説明は省略する。
【0014】
光記録媒体1は、図1に示すように、基材2を備え、この基材2の一面側(同図中の上面側)には、トラッキングサーボ用のグルーブ等の微細凹凸(図示せず)が形成されている。また、光記録媒体1は、基材2の微細凹凸形成面側に、反射層3、記録層4、および本発明における光透過層としてのカバー層5が順次積層されて構成されている。この場合、基材2は、ポリカーボネート等の樹脂材を用いて、射出成形によって所定の厚みの平板形状(一例としてディスク(円板)形状)に成形されている。また、基材2を形成する樹脂材としては、光透過性の樹脂材を用いることもできるし、光非透過性の樹脂材を用いることもできる。反射層3は、Al、AgまたはNi等の金属を用いて形成されている。記録層4は、第1保護層4a、相変化材料層4bおよび第2保護層4cを有し、これらの各層4c,4b,4aがこの順序で反射層3上に積層されて構成されている。このうちの第1保護層4aおよび第2保護層4cは、例えば、酸化アルミやZnS−SiO等の誘電体を用いて形成され、相変化材料層4bは、例えば、GeTeSb、InSbTeまたはAgGeInSbTe等を用いて形成されている。カバー層5は、樹脂材料を用いて第2保護層4c上に形成されている。
【0015】
この光記録媒体1では、カバー層5側から再生用または記録用のレーザービームを記録層4に照射して、相変化材料層4bを含む記録層4を非晶質状態と結晶状態との間で可逆的に相変化させることにより、記録マークの形成および消去が行われる。この際に、光記録媒体51と同様にして、非晶質状態と結晶状態との間の光透過率の差を利用して記録マークの有無を判別することにより、データが再生される。また、記録マークの形成および消去についても光記録媒体51と同様の原理に基づいて行われる。
【0016】
次に、光記録媒体1の製造方法について説明する。
【0017】
この光記録媒体1を製造する際には、まず、射出成形によってその表面にグルーブ等の微細凹凸が形成されたディスク形状に基材2を成形する。次に、基材2における微細凹凸形成面側に反射層3を形成する。続いて、反射層3上に第2保護層4cを形成し、次いで、この第2保護層4c上に相変化材料層4bを形成し、その後に、相変化材料層4b上に第1保護層4aを形成する。この場合、第2保護層4c、相変化材料層4bおよび第1保護層4aについては、共にスパッタリング法を用いて形成する。
【0018】
次に、形成した記録層4に対して、再生用または記録用のレーザービームの照射方向と同一の方向(製造後におけるカバー層5側からの方向)から初期化用レーザービームを照射して、相変化材料層4bを含む記録層4を初期化する。この場合、従来の光記録媒体51の製造方法とは異なり、初期化用レーザービームを照射する際に、たとえ基材2に記録再生時には問題とならない程度の厚みムラや僅かな傷および欠陥などが存在したとしても、基材2を介することなく初期化用レーザービームを記録層4に直接的に照射するため、これらの厚みムラなどに影響されることなく、初期化用レーザービームが記録層4に均一に照射される。したがって、記録層4が均一に初期化される。
【0019】
続いて、初期化した記録層4上に例えばスピンコート法によってカバー層5を形成する。これにより、光記録媒体1の製造が完了する。
【0020】
このように、この製造方法によれば、記録層4を形成した後、カバー層5の形成に先立って記録層4に対して初期化用レーザービームを直接照射して初期化することにより、基材2やカバー層5における厚みムラ、傷および欠陥などに起因する初期化レーザービームの不均一な照射を回避することができる結果、記録層4を均一に初期化することができる。この場合、他の層と比較してカバー層5は厚く形成されるため、これに起因してカバー層5に厚みムラ、傷および欠陥などが発生する確率が高くなっている。したがって、このカバー層5の存在に影響されることなく初期化できることは、記録層4を均一に初期化するために、非常に有効な技術となる。また、この製造方法によれば、再生用および記録用のレーザービームの照射方向と同一方向から初期化用レーザービームを記録層4に照射して記録層4を初期化することにより、光記録媒体1の使用条件と同一条件で初期化することになるため、記録層4を確実かつ安定して初期化することができる。
【0021】
なお、本発明は、上記した発明の実施の形態に限らず、適宜変更が可能である。例えば、基材2は円板状に限らず、各種形状の基材を用いることができる。また、記録層4を構成する第2保護層4cと相変化材料層4bとを形成した後、相変化材料層4bに対して初期化用レーザービームを直接照射して相変化材料層4bを初期化し、その後に、初期化した相変化材料層4b上に第1保護層4aを形成してもよい。この方法によれば、第1保護層4aに生ずる厚みムラなどを初めとする他の層の影響を全く受けずに記録層4(特に相変化材料層4b)を初期化することができるため、記録層4をさらに均一に初期化することができる。また、本発明の実施の形態では、基材2と記録層4との間に反射層3を形成した光記録媒体1を例に挙げて説明したが、本発明は、基材2の上に記録層4および反射層をその順序で形成する構成の光記録媒体にも適用が可能である。つまり、再生用または記録用のレーザービームを基材2を介して記録層4に照射する構成の光記録媒体の製造において、再生用または記録用のレーザービームの照射方向とは逆方向から初期化用レーザービームを照射して記録層4を初期化することも可能である。
【0022】
また、本発明に係る光記録媒体の製造方法は、光記録媒体1の製造に限らず、図2に示すように、基材2の微細凹凸形成面側に複数の記録層4,14が形成されている光記録媒体11の製造にも適用が可能である。以下、その製造方法について説明する。なお、光記録媒体1の製造方法と同一の工程についてはその旨を記載し、重複する説明を省略する。
【0023】
まず、光記録媒体1の製造工程と同様にして、記録層4までを形成する。次いで、初期化用レーザービームを記録層4に直接的に照射して記録層4を初期化する。この場合、記録層4を構成する第2保護層4cと相変化材料層4bとを形成した後に、相変化材料層4bに対して初期化用レーザービームを直接的に照射して相変化材料層4bを初期化し、その後に、初期化した相変化材料層4b上に第1保護層4aを形成してもよい。次いで、本発明における光透過層としてのスペーサ層12を第1保護層4a上に形成する。この場合、スピンコート法によって樹脂材を第1保護層4a上に塗布した後、未硬化状態の塗布した樹脂材上に、グルーブ等の微細凹凸を形成するためのスタンパ(図示せず)を載置する。この後、樹脂材を硬化させた後に、スタンパを取り除く。この段階において、スペーサ層12の表面にグルーブ等の微細凹凸が形成される。次に、スペーサ層12上に記録層4と同様にして、第1保護層14a、相変化材料層14bおよび第2保護層14cで構成される記録層14を形成した後に、記録層4の初期化と同様にして、この記録層14を初期化する。この場合、各層14a,14b,14cは、それぞれ対応する各層4a,4b,4cとは厳密にはそれぞれ異なる材料や膜厚で形成されるが同じ機能を有している。最後に、初期化した記録層14上にカバー層5を形成する。これにより、光記録媒体11の製造が完了する。
【0024】
【発明の効果】
以上のように、本発明に係る光記録媒体の製造方法によれば、記録層を形成して初期化した後に、初期化した記録層上に光透過層を形成することにより、光透過層の影響を受けることなく記録層を初期化することができる。したがって、光透過層の厚みムラなどに起因する初期化レーザービームの不均一な照射を回避することができるため、記録層を均一に初期化することができる。この結果、信頼性の高い初期化済みの光記録媒体を製造することができる。
【0025】
また、反射層、光照射によって初期化される記録層、および光透過層をこの順序で基材の一面側に形成する際に、記録層を形成した後に、再生用および記録用のレーザービームの照射方向と同一方向から初期化用レーザービームを記録層に照射して記録層を初期化し、その後に、初期化した記録層上に光透過層を形成することにより、記録層を確実かつ安定して初期化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る光記録媒体1の概略構成を示す断面図である。
【図2】本発明の実施の形態に係る光記録媒体11の概略構成を示す断面図である。
【図3】従来の光記録媒体51の概略構成を示す断面図である。
【符号の説明】
1,11 光記録媒体
2 基材
3 反射層
4,14 記録層
4a 第1保護層
4b 相変化材料層
4c 第2保護層
5 カバー層
12 スペーサ層

Claims (4)

  1. 光照射によって初期化される記録層を基材の一面側に少なくとも1つ形成した後に当該記録層上に光透過層を形成する光記録媒体の製造方法であって、
    前記記録層を形成して初期化した後に、当該初期化した記録層上に前記光透過層を形成する光記録媒体の製造方法。
  2. 光照射によって初期化される記録層を基材の一面側に複数形成すると共に当該各記録層上に光透過層をそれぞれ形成する光記録媒体の製造方法であって、
    前記各記録層を形成した都度、当該形成した記録層をそれぞれ初期化し、当該初期化した記録層上に前記光透過層を形成する光記録媒体の製造方法。
  3. 反射層、光照射によって初期化される記録層、および光透過層をこの順序で基材の一面側に形成する光記録媒体の製造方法であって、
    前記記録層を形成して初期化した後に、当該初期化した記録層上に前記光透過層を形成する光記録媒体の製造方法。
  4. 再生および記録用レーザービームの照射方向と同一方向から初期化用レーザービームを前記記録層に照射して初期化する請求項1から3のいずれかに記載の光記録媒体の製造方法。
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