JP2005105810A - 出入管理ゲート装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 ドア10,11の回動位置をロータリエンコーダ35で検出し、ロータリエンコーダ35の位置検出出力に基づいて、制御装置50により、回動初期に加速制御し、その後、一定の速度とし、所定の減速開始位置からモータブレーキを間欠的にONして減速制御し、回動停止位置近傍でモータブレーキと電磁ブレーキ25を併用してドア10,11を所定位置に停止させるよう直流モータ24を駆動制御する。
【選択図】 図7
Description
本発明は上記問題点に着目してなされたもので、利用者とドアとの接触時の衝撃及びドア開時のゲート装置本体に対する衝撃を低減できる出入管理ゲート装置を提供することを目的とする。
かかる構成では、電磁ブレーキによりドアを停止位置に保持する保持力の調整が可能になる。
かかる構成では、ロータリエンコーダによりドアの回転方向も検出できるようになる。
かかる構成では、ドア軸の回動変位が確実にロータリエンコーダの回転軸に伝達されるようになり、ドア軸の回動変位を精度よく検出できるようになる。
かかる構成では、動力伝達系が簡潔な構成となりコストを低減できるようになる。また、モータ軸を縦方向にドア軸に近接して配置できるようになり、ゲート装置本体をコンパクトにできるようになる。更に、ドアを180°回動することが可能になるので、双方向通行の場合でも1対のドアで通行の管理が可能になる。
図1及び図2は、本発明に係る出入管理ゲート装置の一実施形態を示す図で、図1は平面図、図2は、出入管理ゲート装置を構成する1対のゲート装置本体の一方のゲート装置本体の通路側から見た側面図を示す。
図において、本実施形態の出入管理ゲート装置は、図1に示すように通路Pを挟んで互いに向き合って設けた一対のゲート装置本体1A,1Bからなる。ゲート装置本体1Aは、通路Pの進入側(図中の矢印方向に通行するものとする)にカード挿入口2を有する。また、ゲート装置本体1Aの上面には、カード挿入口2と対向してカードを取出すカード取出口3と、カバーで覆った表示器4と、不正通過を表示する表示ランプ5とを備える。尚、ゲート装置本体1Bは、ゲート装置本体1Aと同様の構成であり、図1の矢印と反対方向を通路Pの進入方向としたときに、カード挿入口2が進入側となるよう配置されている。
他方のゲート装置本体1Bの通路側側面の構成も、ゲート装置本体1Aと同様であるので、説明を省略する。
図3において、本実施形態のドア駆動装置20は、ブラケット21の下部に取り付けたサブブラケット22に減速機23を取り付け、減速機23の上にドア10の駆動源となる例えば直流モータ24を配置し、更に電磁ブレーキ25を配置する。また、前記ブラケット21の上端部及び下端部に、それぞれ軸受26、27を取り付けたブロック28、29を固定し、前記軸受26、27でドア軸30を縦方向に回動可能に軸支する。ドア軸30には、ドア10が取外し可能に固定される。尚、駆動源は直流モータに限らずサーボモータ等、他のモータでもよい。
図6において、制御装置50には、人間検知ユニット群7〜9と、ドア開及び閉検出センサ40,41と、ロータリエンコーダ35と、挿入されたカードに対してデータの読み込み/書き込みが可能なリーダライタ51と、ドア速度制御時に電磁ブレーキ25をONさせてからの経過時間を計測するためのタイマ52と、直流モータ24を駆動制御するモータ駆動装置53と、電磁ブレーキ25が接続される。そして、リーダライタ51の読込みデータと人間検知ユニット群7〜9の検出出力状態に基づいてドア10,11の開閉を判断すると共に、後述のように、ドア開及び閉検出センサ40,41、ロータリエンコーダ35及びタイマ52の出力状態に基づいて、モータ駆動装置53及び電磁ブレーキ25を制御してドア10,11の回動位置に応じたドア速度制御を実行する。
ドア11が閉位置にあるときは、ロータリエンコーダ35の回転軸35aに取り付けた板状部材42で、ドア閉検出センサ41の発光素子41aから受光素子41bに向かう光ビームが遮断され、ドア閉検出センサ41からON信号が制御装置50に入力している。これにより、制御装置50は、ドア11が閉位置にあることを確認する。また、電磁ブレーキ25がONしてドア11を閉位置に所定の保持力で保持している。この電磁ブレーキ25の保持力は、例えば人が手でドア11を動かすことが可能な程度とする。この状態で、利用者がカード挿入口2に投入したカードのデータを有効と判断すると、制御装置50は図7のようにロータリエンコーダ35の出力パルスに基づいてモータ駆動装置53を制御してモータ24の速度を制御しドア11を開駆動する。
尚、人間検知ユニット7〜9で利用者の通過を確認してドア11を開位置から閉位置に駆動する場合も、図7と同様にドア速度を制御してドア11を開位置から閉位置に駆動する。
また、電磁ブレーキ25でドア10,11を停止位置に保持する構成としたので、電磁ブレーキ25のブレーキ力を調整してドア保持力を適正に調整することが可能である。このため、閉じているドア10(又は11)に利用者が接触した時にドア10(又は11)が動ける程度の保持力に設定すれば、衝突時の衝撃を吸収でき、モータ24とドア軸30を連結する動力伝達系にダンパー継手等の特殊部品を設ける必要がなく、コストを低減できる。
7,8,9 人間検知ユニット
10,11 ドア
24 直流モータ
25 電磁ブレーキ
30 ドア軸
31,32,36,37 プーリ
33,38 タイミングベルト
35 ロータリエンコーダ
40 ドア開検出センサ
41 ドア閉検出センサ
50 制御装置
52 タイマ
53 モータ駆動装置
Claims (7)
- ゲート装置本体に設けたドアを開閉制御して利用者の通行を管理する出入管理ゲート装置において、
前記ドアの回動位置を検出するドア位置検出手段と、
前記ドアを駆動するモータと、
前記ドア位置検出手段の位置検出出力に基づいて、回動停止位置手前の予め設定した所定ドア位置から前記回動停止位置までドア速度が漸減するよう前記モータを減速制御する制御手段と、
を備えて構成したことを特徴とする出入管理ゲート装置。 - 前記モータのモータ軸に制動力を作用する電磁ブレーキを設け、前記制御手段は、前記所定ドア位置から前記回動停止位置までモータに制動トルクを間欠的に発生させモータをモータブレーキとして機能させて減速制御すると共に、前記回動停止位置近傍で前記電磁ブレーキをONし、前記モータブレーキと電磁ブレーキにより前記回動停止位置にドアを停止する構成である請求項1に記載の出入管理ゲート装置。
- 前記制御手段は、前記電磁ブレーキを動作させてから所定時間経過後に、前記モータブレーキをOFFし、前記電磁ブレーキのブレーキ力を調整してドアを停止位置に保持する構成である請求項2に記載の出入管理ゲート装置。
- 前記制御手段は、回動開始位置から前記所定ドア位置より手前の予め設定した別の所定ドア位置までドア速度が漸増するよう前記モータを加速制御する構成である請求項1〜3のいずれか1つに記載の出入管理ゲート装置。
- 前記ドア位置検出手段は、前記ゲート装置本体に回動可能に軸支されて前記ドアが取り付けられたドア軸の回動位置を検出するロータリエンコーダである請求項1〜4のいずれか1つに記載の出入管理ゲート装置。
- 前記ロータリエンコーダの回転軸を、前記ゲート装置本体に縦方向に配置された前記ドア軸と平行に配置し、前記ドア軸とロータリエンコーダの回転軸をタイミングベルトを用いたベルト伝達機構で連結する構成とした請求項5に記載の出入管理ゲート装置。
- 前記モータのモータ軸を、前記ゲート装置本体に縦方向に配置されて前記ドアが取り付けられたドア軸と平行に配置し、前記モータ軸とドア軸をタイミングベルトを用いたベルト伝達機構で連結する構成とした請求項1〜6のいずれか1つに記載の出入管理ゲート装置。
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JP2004224228A JP2005105810A (ja) | 2003-09-11 | 2004-07-30 | 出入管理ゲート装置 |
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JP2004224228A JP2005105810A (ja) | 2003-09-11 | 2004-07-30 | 出入管理ゲート装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2005105810A true JP2005105810A (ja) | 2005-04-21 |
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ID=34554346
Family Applications (1)
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JP2004224228A Pending JP2005105810A (ja) | 2003-09-11 | 2004-07-30 | 出入管理ゲート装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2005105810A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007211452A (ja) * | 2006-02-08 | 2007-08-23 | Koyo Denki:Kk | ドア開閉装置 |
JP2009299340A (ja) * | 2008-06-12 | 2009-12-24 | Oiles Eco Corp | 跳ね上げ式門扉 |
CN101587336B (zh) * | 2009-06-18 | 2011-12-14 | 上海华铭智能终端设备股份有限公司 | 扇门控制器 |
CN103669252A (zh) * | 2013-11-25 | 2014-03-26 | 浙江大学 | 一种自动闸机 |
JP2020527658A (ja) * | 2017-07-05 | 2020-09-10 | クルシャルテク カンパニー リミテッドCrucialtec Co.Ltd | 出入り統制装置 |
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2004
- 2004-07-30 JP JP2004224228A patent/JP2005105810A/ja active Pending
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CN103669252A (zh) * | 2013-11-25 | 2014-03-26 | 浙江大学 | 一种自动闸机 |
CN103669252B (zh) * | 2013-11-25 | 2015-08-26 | 浙江大学 | 一种自动闸机 |
JP2020527658A (ja) * | 2017-07-05 | 2020-09-10 | クルシャルテク カンパニー リミテッドCrucialtec Co.Ltd | 出入り統制装置 |
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