JP2005105427A - ファンデーション下着 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明はファンデーション下着に関し、通気性、伸縮性、フィット性に優れ、回復力、耐久性も抜群であり、夏期等の高温下においてむれや血行不良によるかゆみを生ぜず、軟化せずに使用や洗濯により品質が劣化したり、また装用時に締付力による圧迫感はなく、肌に食込み跡を生ぜず、塗布作業が不用であり、製品の製作工程が簡略化して製作効率の向上をはかろうとする。
【解決手段】合成繊維糸および/または天然繊維糸のベース組織部編成用糸7により編成されるベース組織部8の片面に伸縮性と滑り止め性とを有する滑り止め組織部編成用糸9を所望ウェル、所望コースに縦編みした滑り止め組織部10を片面に編成した滑り止め組織布6を下着本体1の所望位置に配列した。
【選択図】図1

Description

本発明は、ファンデーション下着に関し、通気性に優れてむれやかゆみを覚えず、また不用意なずれ動きを防止し滑り止めが確実に行え、しかも装脱操作が容易であり、さらには軽量かつ爽快にフィット性が良く着用することができるものである。
従来、特に女性が体形を整えるための下着としてファンデーション下着がある。このファンデーション下着には、例えば胸から胴回りに装用するブラジャーや下肢に装用するガードルがあり、ブラジャーとガードルとを一体にしたものとしてはボディスーツがあった。
そして、ブラジャーは、カップ部の下部周縁や肩ひもに、またガードルは、ウェストの開口部周縁、腹部、ヒップ部の下縁、両肢を挿入するレッグホールの両肢の挿入部分に位置する裾部等に、さらにはボディスーツではブラジャー部のカップ部の下部周縁や肩ひもに、またガードル部では、ウェストの開口部周縁、腹部、ヒップ部の下縁、両肢を挿入するレッグホールの両肢の付け根部分に位置する裾部等の人体に接する各整容部にそれぞれゴム、接着剤等の粘着体を塗布することにより肌との密着性をはかり、ずり上がりやずり下がり等のずれを防止し、しかもバストアップやヒップアップをはかるものがある。
また、股部を有し、人体にフィットさせて着用する例えばガードル、スパッツ、スポーツ用タイツ等の下半身用衣類のウェスト部分の裏側やレッグホールの両肢の付け根部分の裏側にゴムテープなどを装着することによりずり下がりを防止されていることは在来から知られている。
実開平6−76305号公報 登録実用新案第3063342号公報
しかしながら、特許文献1に見られるように、特に女性が体形を整えるために装用する例えばブラジャー、ガードル、ボディスーツ等のファンデーション下着の人体に密接する整容部にゴム等の粘着体を塗布することにより肌との密着性をはかり、ずり上がりやずり下がり等のずれを防止するようにしたものは、特に夏期などの高温下において使用者が汗をかくと、むれによりかゆみを生ずる。また、粘着体が高温度により軟化したり、長時の使用や洗濯を繰り返し行うことにより品質が劣化してファンデーション下着の整容部から脱落し、ずれ防止機能が損なわれる。しかも、ファンデーション下着の整容部個所への粘着体の塗布作業を必要とするので、製品の製作工程が増大し、製作効率が低いものであった。
また、特許文献2に見られるように、人体にフィットさせて着用する例えばガードル、スパッツ、スポーツ用タイツ等の股部を有する下半身用衣類のウェスト部分の裏面やレッグホールの両肢の付け根部分の裏側にゴムテープを装着することによりずり下がりを防止したものはゴムテープの締付力により圧迫感を感じたり、肌にゴムテープの装着個所の厚みが厚くなり、装用時に違和感を覚えたり、スカート、ズボン等の外衣の上からのラインが目立ち、不体裁になるという不都合があった。
本発明は上記従来の不都合を解決し、通気性、伸縮性、フィット性に優れ、回復力、耐久性も抜群であり、夏期等の高温下においてむれや血行不良によるかゆみを生ぜず、しかも粘着体を単に組織布に塗布するのとは異なり軟化することなく長時の使用や洗濯を繰り返して行っても品質が劣化したり、滑り止め材が脱落することなく、またゴム紐等とは異なり装用時に締付力による圧迫感はなく、肌に食込み跡を生ぜず、そのうえ塗布作業が不用になり、製品の製作工程を簡略化して製作効率の向上がはかれ、さらには製作コストが安価なファンデーション下着を提供しようとする。
本発明は上記課題に鑑みなされ請求項1に記載の発明は、合成繊維糸および/または天然繊維糸のベース組織部編成用糸により編成されるベース組織部の片面に伸縮性と滑り止め性とを有する滑り止め組織部編成用糸を所望ウェル、所望コースに縦編みした滑り止め組織部を片面に編成した滑り止め組織布を下着本体の所望位置に配列したことを特徴とするという手段を採用した。
また本発明の請求項2に記載の発明は、請求項1において前記下着本体は、下着本体自体にブラジャー部が一体に組付けられるボディスーツであるか、ブラジャー部が下着本体自体に一体に組付けられるキャミソ−ル、ウェストニッパーの何れかであり、下着本体の後身頃部の背部、臀部、脇の下、ウェスト回り等の少なくとも何れかの所望位置の内面に前記滑り止め組織布が配列されたことを特徴とするという手段を採用した。
また本発明の請求項3に記載の発明は、請求項1において前記下着本体は、下着本体自体にブラジャーの左右のカップ部を収容する凹部を下着本体自体の前身頃の胸部に形成したボディスーツであるか、ブラジャーが別体に組付けられるキャミソ−ルの何れかであり、下着本体の後身頃の背部、脇の下、ウェスト回り等の少なくとも所望位置の内面に前記滑り止め組織布が配列されたことを特徴とするという手段を採用した。
また本発明の請求項4に記載の発明は、請求項1,請求項2,請求項3において前記下着本体は、ブラジャーであるか、または下着本体自体に組付けられるブラジャー部を含み、前記滑り止め組織布はバストのカップ部を取付けるバスト支持片、またはカップ部材を着脱可能に収容するポケット部、脇部等の少なくとも何れかの所望位置の内面に前記滑り止め組織布が配列された特徴とするという手段を採用した。
また本発明の請求項5に記載の発明は、請求項1,請求項2,請求項3,請求項4において前記下着本体は、下着本体自体にブラジャー部が一体に組付けられるボディスーツであるか、または下着本体自体にブラジャー部が一体に組付けられるキャミソールであるか、レッグホールを有するショーツ形式のガードル、または左右の足挿入筒部を下着本体自体の太股部に設けた形式のガードルであり、ウェスト回り、下腹、臀部、または下腹から臀部にかけて、レッグホールもしくは足挿入筒部の裾回り等の少なくとも何れかの所望位置の内面に前記滑り止め組織布が配列された特徴とするという手段を採用した。
また本発明の請求項6に記載の発明は、請求項1,請求項2,請求項3,請求項4,請求項5において前記滑り止め組織布は、長手方向に細長いリボン状に形成され、伸縮性が発揮されたことを特徴とするという手段を採用した。
また本発明の請求項7に記載の発明は、請求項1,請求項2,請求項3,請求項4,請求項5,請求項6において前記滑り止め組織布は、長手方向に細長いリボン状に形成され、複数本が間隔をあけて略平行に配列されることを特徴とするという手段を採用した。
また本発明の請求項8に記載の発明は、請求項1,請求項2,請求項3,請求項4,請求項5,請求項6,請求項7において前記滑り止め組織布は、斜め方向に交互にジグザグ状に縫い付ける四点千鳥状に縫着して取付けられることを特徴とするという手段を採用した。
また本発明の請求項9に記載の発明は、請求項1,請求項2,請求項3,請求項4,請求項5,請求項6,請求項7,請求項8において前記ベース組織部編成用糸の糸が、非弾性糸で22〜56(DT)であるのに対して滑り止め組織部編成用糸の糸が、弾性糸で44〜470(DT)であることを特徴とするという手段を採用した。
また本発明の請求項10に記載の発明は、請求項1,請求項2,請求項3,請求項4,請求項5,請求項6,請求項7,請求項8,請求項9において、前記ベース組織部編成用糸と滑り止め組織部編成用糸とにより編まれる滑り止め組織布のベース組織部編成用糸に対する滑り止め組織布の混率が、50〜80重量%であることを特徴とするという手段を採用した。
また本発明の請求項11に記載の発明は、請求項1,請求項2,請求項3,請求項4,請求項5,請求項6,請求項7,請求項8,請求項9,請求項10において前記ベース組織部編成用縦糸は、ポリエステル繊維糸、ポリアミド繊維糸、ポリエチレン繊維糸、ポリプロピレン繊維糸、ポリビニールアルコール繊維糸、ポリアクリル繊維糸、ポリ塩化ビニール繊維糸よりなる合成樹脂繊維糸、および/または木綿、麻、絹、羊毛等の天然繊維糸の1種または2種の組み合わせにより形成されることを特徴とするという手段を採用した。
また本発明の請求項12に記載の発明は、請求項1,請求項2,請求項3,請求項4,請求項5,請求項6,請求項7,請求項8,請求項9,請求項10,請求項11において前記滑り止め組織部編成用糸は、ポリウレタン・フィラメント、または合成繊維糸に天然ゴムまたは合成ゴム等のゴムをデッピングしたものやゴムをコーティングするもの、さらにはゴム紐単体の何れかが用いられることを特徴とするという手段を採用した。
以下、本発明の実施の形態の具体例を図面に従って説明する。
図1は本発明のファンデーション下着をボディスーツに適用した実施形態1を示し、別体に形成されるブラジャーを胸部に設ける凹部に組付けた状態の正面図、図2は同じくブラジャーをボディスーツの凹部から取り外した状態の正面図、図3は同じく背面図、図4は同じく本実施形態1に使用されるブラジャーの一例を示す正面図、図5は同じくブラジャーの背面図、図6は同じく本実施形態1で使用される滑り止め組織布の一例を示す組織図、図7は同じく下着本体への滑り止め組織布の取付け状態の一例を示す拡大正面図、図8は同じく滑り止め組織布の伸長状態の一例を示す拡大正面図、図9はボディスーツの他の変形例を示す正面図、図10は同じく背面図である。
本実施形態1において、1は下着本体であり、この下着本体1は、本実施形態1ではショーツ形式のガードル部1Aと、このガードル部1Aの上部に一体に形成される略筒状の胴部締付部1Bとから形成されるボディスーツAに適用される。このボディスーツAのガードル部1Aと胴部締付部1Bとは、例えば通気性、吸湿性、保温性、柔軟性等を有する伸縮布または非伸縮布を体形、サイズにもとずいて部所毎に裁断された数個の構成片を縫着する等して組付けて形成される。
そして、このボディスーツAでは、別体に形成されるブラジャーBの左右のカップ部3,3を装用時に収容する凹部2を下着本体1としてのボディスーツA自体の前身頃4の胸部に形成している。この凹部2は、本実施形態1では、図1および図2に示するように略中央に正面山形の区分片2aを断設して略半円状の左右2つの凹部2,2に区分したものが形成されているが、これに限ることなく図には示さないが正面山形の区分片2aがない正面略U字状の凹部2に形成されたものでもよい。
また、ボディスーツAのガードル部1Aの股下部5は例えば適宜数個の雄雌のスナップ、ホック、ボタンとボタン穴、雄状の係止鉤群と雌状の係止ループよりなる面ファスナー等の係止部品5aを介して着脱可能に分離されることにより被着者がボディスーツAを装着する装着操作や脱ぐ場合の操作を簡便になしている。
6は下着本体1の内面に配列される滑り止め組織布であり、この滑り止め組織布6は図6に示すように合成繊維糸および/または天然繊維糸のベース組織部編成用糸7により編成されるベース組織部8の片面に伸縮性と滑り止め性とを有する滑り止め組織部編成用糸9をウェル方向Uに所望ウェル、コース方向Tに所望コースに縦編みした滑り止め組織部10を片面に編成している。図示する実施形態では、ウェル方向U(列方向)に配列される4本の箴毎に配索される同種にしてかつ2本1組のベース組織部編成用糸7,7・・・にて想像線Pの囲みにて編成される4コースアトラスのベース組織部8の表面に、想像線の囲みQ,Q′内に描いたように6コースアトラスのアトラス模様を組合わして編成する全体が菱形をなす編目組織柄G1と滑り止め組織部10,10の単位体積あたりの露呈密度が高い編目組織柄G2とを形成している。なお、図6においてM1は閉目であり、M2は開目である。
そして、滑り止め組織布6のベース組織部編成用縦糸7は、例えばポリエステル繊維糸、ポリアミド繊維糸、ポリエチレン繊維糸、ポリプロピレン繊維糸、ポリビニールアルコール繊維糸、ポリアクリル繊維糸、ポリ塩化ビニール繊維糸よりなる合成樹脂繊維糸、および/または木綿、麻、絹、羊毛等の天然繊維糸の1または2種の組み合わせにより形成される。
また前記滑り止め組織部編成用糸9は、例えばポリウレタン・フィラメント、または合成繊維糸に天然ゴムまたは合成ゴム等のゴムをデッピングしたものやゴムをコーティングするもの、さらにはゴム紐単体の何れかが用いられ、滑り止め性を発揮するほか伸縮性を発揮する。
そして、本実施形態1の滑り止め組織布6は、前記ベース組織部編成用糸7の糸が、非弾性糸で22〜56(DT)であるのに対して滑り止め組織部編成用糸9の糸が、弾性糸で44〜470(DT)であり、前記ベース組織部編成用糸7と滑り止め組織部編成用糸9とにより編まれる滑り止め組織布6のベース組織部編成用糸7に対する滑り止め組織部編成用糸9の混率が、50〜80重量%である。
また、滑り止め組織布6は、使用時には長手方向Iに細長く形成され、本実施形態1では、下着本体1としてのボディスーツAの例えば図3に示すように後身頃11の背部12、また、臀部13、さらには図には示さないが前述のようにボディスーツAの前身頃4の胸部に設ける凹部2の上縁部内面、脇の下14、ウェスト回り15等の少なくとも何れかの所望位置の内面、または凹部2に組付けられるブラジャーBにおいては、図4、図5に示すように例えばバストのカップ部3,3を取付ける左右のバスト支持片16,16、もしくはカップ部材17,17を着脱可能に収容するポケット部18,18、左右の脇部19,19、さらには図には示さないが支持バンド体20の下縁等の少なくとも所望位置の内面に配列される。
この時、滑り止め組織布6は、本実施形態1では数mm〜数cm、例えば5mm〜2cm程度の幅のリボン状のものを複数本、例えば3本が間隔kをあけて略平行に配列されることによりそれぞれ長手方向Iに伸縮性が発揮される。また、滑り止め組織布6は、設置方向がボディスーツAでは図1,図2,図3に示すように横方向に配列され、また、ブラジャーBでは図5に示すように縦方向に配列されているが、この設置方向および設置幅は用途に応じて自由に選択することができ、しかも形状の変更は容易である。また、前記間隔kは数mm〜数cm本実施形態1では例えば5mm〜2cm程度に設定されるが増減変更は自由に行える。
そして、この滑り止め組織布6を下着本体1としてのボディスーツAおよびブラジャーBに取付けるのには、例えば図7、図8に示すように斜め方向に交互にジグザグ状に下着本体1の所望の内面に縫い付けるという四点千鳥状に取付けられることにより滑り止め組織布6は幅方向Wには伸縮性が発揮されずに長手方向Iに伸縮性が発揮される。
すなわち、滑り止め組織布6を例えば斜め方向に交互にジグザグ状に下着本体1の所望位置の内面に縫い付けるという四点千鳥状に縫着して取付けられることにより、図8に示すように、滑り止め組織布6自体は長手方向Iに伸縮するが、滑り止め組織布6を下着本体1に縫い着ける縫付け糸21は伸長しないため、滑り止め組織布6の幅方向Wにおける縫付け点a,b間、b,c間、c,d間、d,e間・・・は伸長しないが、滑り止め組織布6の長手方向Iでは縫付け糸21の縫付け点a,c間、b,d間、d,f間・・・はそれぞれ図8の矢印の方向に伸長することになる。
そして、本実施形態1のボディスーツAにおいては、図3に示すようにボディスーツAの背部12や臀部13に配列される滑り止め組織布6により被着者の背中の屈伸運動に伴ってボディスーツAが伸縮する場合に、滑り止めが発揮される。また、図には示さないがボディスーツAの脇の下14,14、ウェスト回り15等に滑り止め組織布6が配列された場合には滑り止め組織布6が長手方向Iに伸縮性が発揮されることにより脇部の贅肉を引き締めて体形の補正が行えるほか、図9および図10に示す本発明のボディスーツAの他の変形例のようにボディスーツAの前身頃4の腹部22や後身頃11の背中部23に間隔kをあけて3列の滑り止め組織布6を横方向に配列したことにより被着者の腹や背中の贅肉を引き締めて体形の補正を行うとともに当該部所での屈伸運動や捻回運動に対応して滑り止め組織布6が伸縮性を発揮し、ボディスーツAの滑り止めがはかれる。
また、ボディスーツAの装用時に胸部に設けた凹部2内に組付けられるブラジャーBは、例えばバストのカップ部3,3を取付ける左右のバスト支持片16,16、またはカップ部材17,17を着脱可能に収容するポケット部18,18にバストの曲線に沿ってバストを左右から包み込むように、しかも左右の脇部19,19等の所望位置の内面に、複数本、例えば本実施形態1では3本の滑り止め組織布6が間隔kをあけて略平行に縦に配列されることにより、この滑り止め組織布6はそれぞれ長手方向Iに伸縮性が発揮されるため、バストのカップ部3,3を取付けるバスト支持片16,16やカップ部材17,17を着脱可能に収容するポケット部18,18は滑り止め組織布6が長手方向Iに縦に伸縮性が発揮されてバストを中心側に、かつ上側に引き寄せることによりバスト・アップがはかれるとともにバストが形崩れすることなく体形を整えることができる。また、ブラジャーBの脇部19,19の内面に配列された滑り止め組織布6がそれぞれ長手方向Iに伸縮性が発揮されることにより、脇部19,19の贅肉を引き締めて体形の補正を行えるとともに当該部所での屈伸運動や捻回運動に対して滑り止め組織布6の伸縮性が発揮されて滑り止めがはかれる。
本実施形態1は以上の構成からなり、下着本体1としてのボディスーツAの所望位置、すなわち本実施形態1では図1,図2,図3に示すように後身頃11の背部12、臀部13、脇の下14、ウェスト回り15等の内側に、合成繊維糸および/または天然繊維糸よりなるベース組織部編成用糸6により編成されるベース組織部8の片面に伸縮性と滑り止め性とを有する滑り止め組織部編成用糸9をウェル方向Uに所望ウェル、コース方向Tに所望コースに縦編みした滑り止め組織布6を細長いリボン状にした状態で3本の滑り止め組織布6を間隔kをあけて横方向に配列されているので、被着者の背中の屈伸運動に伴って背部12に横方向に配列されている3本の滑り止め組織布6が長手方向Iに伸縮して滑り止めが確実に発揮されるとともに臀部13に配列された3本の滑り止め組織布6が長手方向Iに伸縮して滑り止めとヒップアップがはかれる。
この時、本実施形態の滑り止め組織布6は、滑り止め組織部10の滑り止め組織部編成用糸9,9・・・は、ポリウレタン・フィラメント、または合成繊維糸に天然ゴムまたは合成ゴム等のゴムをデッピングしたものやゴムをコーティングしたものを用いてベース組織部8の片面に伸縮性と滑り止め性とを有する滑り止め組織部編成用糸9,9・・・をウェル方向Uに所望ウェル、コース方向Tに所望コースに縦編みした編目組織柄G1,G2が形成されるので、滑り止め組織部編成用糸9,9・・・が充分な滑り止め機能と伸縮性とを発揮する。
また、ボディスーツAの脇の下14、ウェスト回り15等に配列された滑り止め組織布6が長手方向Iに伸縮性が発揮されることにより被着者の脇部、ウェスト部、腹部の贅肉を引き締めて体形の補正が行われるとともに当該部所での屈伸運動や捻回運動に対応して滑り止め組織布6が伸縮性を発揮し、確実に滑り止めがはかれる。こうして、ボディスーツAの装用時のずれ動きを防止することができる。
この時、下着本体1としてのボディスーツAおよびブラジャーBに滑り止め組織布6を取付けるのに、図7および図8に示すように例えば斜め方向に交互にジグザグ状に下着本体1の所望の内面に四点千鳥状に縫着して取付けられるので、図7に示すように、滑り止め組織布6自体は幅方向Wにおける縫付け点a,b間、b,c間、c,d間、d,e間・・・は伸長しないが、滑り止め組織布6の長手方向Iでは縫付け糸21の縫付け点a,c間、b,d間、d,f間・・・はそれぞれ図8の矢印の方向に伸長して伸縮性が確実に発揮される。
しかも、滑り止め組織布6は、図示するように複数本、例えば3本が間隔kをあけて略平行に配列されるので、被着者がボディスーツAを装着した場合に、滑り止め組織布6の伸縮力が分散されて過度の強い締付力や圧迫が被着者の身体に1個所に集中して加わらずに3本の滑り止め組織布6の伸縮力が平均して被着者の身体に加わるため、血行は促進されるとともに平行して配列される3本の滑り止め組織布6の揉み効果により身体に刺激が有効に加わり、脂肪の燃焼効率を高めることができる。
また、本実施形態1のボディスーツAでは、装用時にボディスーツAの胸部に設けた凹部2内に被着者のバスト・サイズに合わせて着用されるブラジャーBの左右のカップ部3,3が収容されて組み合わせ使用が行われるが、このブラジャーBには、例えばカップ部3,3が取付けられた左右のバスト支持片16,16、またはカップ部材17,17を着脱可能に収容するためのポケット部18,18にバストの曲線に沿ってバストを包み込むように、複数本、例えば本実施形態1では3本の滑り止め組織布6が間隔kをあけて略平行に縦に配列されているので、この滑り止め組織布6により滑り止めがなされるとともに滑り止め組織布6は長手方向Iに伸縮性が発揮されバストを中心側に、かつ上側に引き寄せてバスト・アップがはかれる。しかも滑り止め組織布6が長手方向Iに伸縮性が発揮されることによりバストが形崩れすることなく体形を整えることができる。さらには、3本の滑り止め組織布6の伸縮力が被着者の身体に1個所に集中して過度の強い締付力や圧迫が加わらずに分散されるため、血行は促進されるとともに平行して配列される3本の滑り止め組織布6の揉み効果により身体に刺激が有効に加わり、脂肪の燃焼効率を高めることができる。
また、ブラジャーBの脇部19,19等の所望位置の内面にも、例えば本実施形態1では3本の滑り止め組織布6が間隔kをあけて略平行に配列されているので、この滑り止め組織布6はそれぞれ長手方向Iに伸縮性が発揮されるため、脇の贅肉は引き締められて体形の補正が行われるとともに当該部所での屈伸運動や捻回運動に対して滑り止め組織布6が伸縮性を発揮し、滑り止めがはかられ、ブラジャーBが不用意にずれ動くのが防止される。
さらに、本実施形態の滑り止め組織布6は、ベース組織部編成用糸6の糸が、非弾性糸で22〜56(DT)であるのに対して滑り止め組織部編成用糸9の糸が、弾性糸で44〜470(DT)であり、しかもベース組織部編成用糸7と滑り止め組織部編成用糸9により編まれる滑り止め組織布6のベース組織部編成用糸7に対する滑り止め組織部編成用糸9の混率が、50〜80重量%であり、滑り止め組織部編成用糸9の糸径は、ベース組織部編成用糸7の糸径よりも太くされ、しかも前述のように滑り止め組織布6の一面にウェル方向Uに所望ウェル、コース方向Tに所望コースに縦編みした滑り止め組織布6の片面に編成した滑り止め組織布6の滑り止め組織部編成用糸9が形成する編目組織柄G1,G2により充分な滑り止め機能が発揮されるのと、滑り止め組織布6の他面は、生地本来の風合い、例えば肌ざわり、滑らかさ、しなやかさ、光沢などを発揮されるとともに、滑り止め組織布6は通気性と発汗性に優れ、むれやかゆみは一掃され、軽量であり、さらには引っ張り、圧縮、曲げ等に対して変形や形崩れがなく、充分な強度が発揮される。
また、本実施形態1の滑り止め組織布6を用いた場合には、下着本体1自体の仕上がり状態は薄くなるので、装用時に身体に密着して爽快に装用を行うことができる。そして、アウター・ウェアーの外部に下着本体1自体の輪郭線の浮き出しがなくなり、すっきりした形態になり外観的に体裁が良く、保温性にも優れる。
図11および図12は本発明の実施形態2である。
この実施形態では、下着本体1は、別体に形成されるブラジャーBの左右のカップ部3,3を収容する凹部2を前身頃4の胸部に形成したキャミソールCに適用した場合が示される。
そして、前記実施形態1では、ガードル部1Aが胴部締付部1Bと一体に形成されているが、この実施形態2のキャミソールCではガードル部1Aを設けずに、下着本体1としてのキャミソールCの所望位置、すなわち後身頃11の背部12、脇の下14等の内側に、合成繊維糸および/または天然繊維糸よりなるベース組織部編成用糸7により編成されるベース組織部8の片面に伸縮性と滑り止め性とを有する滑り止め組織部編成用糸9をウェル方向Uに所望ウェル、コース方向Tに所望コースに縦編みした滑り止め組織布6を細長いリボン状に形成した状態で複数本、本実施形態1では図12に示すように3本の滑り止め組織布6を間隔kをあけて3本が内面に配列されているので、被着者の背中の屈伸運動に伴って背部12に横方向に配列されている3本の滑り止め組織布6が長手方向Iに伸縮することにより滑り止めが確実に発揮される。また、脇の下13に配列された滑り止め組織布6が長手方向Iに伸縮性が発揮されることにより脇部の贅肉を引き締めて体形の補正が行われるとともに当該部所での屈伸運動や捻回運動に対応して滑り止め組織布6が伸縮性を発揮し、確実に滑り止めがはかれ、キャミソールCのずれ動きは防止される点が前記実施形態1と異なる構成・作用であるほかは前記実施形態1と同様の構成を採用し、同様の作用を発揮する。
図13、図14は本発明の実施形態3であり、この実施形態では、下着本体1は、被着者の胴部に巻き付けるウェストニッパーDである。
そして、この実施形態3では、下着本体1としてのウェストニッパーDの所望位置、すなわち後身頃11の背部12、脇の下14等の内側に、合成繊維糸および/または天然繊維糸よりなるベース組織部編成用糸6により編成されるベース組織部8の片面に伸縮性と滑り止め性とを有する滑り止め組織部編成用糸9をウェル方向Uに所望ウェル、コース方向Tに所望コースに縦編みした細長いリボン状の滑り止め組織布6を本実施形態3では図14に示すように3本、間隔kをあけて内面に配列されているので、被着者の背中の屈伸運動に伴って背部12に横方向に配列されている3本の滑り止め組織布6が長手方向Iに伸縮して滑り止めが確実に発揮される。また、脇の下14に配列された滑り止め組織布6が長手方向Iに伸縮性が発揮されることにより被着者の脇部の贅肉を引き締めて体形の補正が行われるとともに当該部所での屈伸運動や捻回運動に対応して滑り止め組織布6が伸縮性を発揮し、確実に滑り止めがはかれ、ウェストニッパーDのずれ動きは防止される点が前記実施形態1と異なる構成・作用であるほかは前記実施形態1と同様の構成を採用し、同様の作用を発揮する。
図15および図16は本発明の実施形態4である。
この実施形態4では、下着本体1は、ガードルEであり、このガードルEは左右の足挿入筒部40,40を下着本体1自体の太股部に設けた形式のものである。
そして、本実施形態4では、下着本体1の所望位置、すなわち前身頃4の下腹41から後身頃11の臀部13にかけて、または足挿入筒部40,40の裾回りの内面にベース組織部編成用糸6により編成されるベース組織部8の片面に伸縮性と滑り止め性とを有する滑り止め組織部編成用糸9をウェル方向Uに所望ウェル、コース方向Tに所望コースに縦編みした細長いリボン状の滑り止め組織布6を、図示するように3本間隔kをあけて配列しているので、3本の滑り止め組織布6が長手方向Iに伸縮して被着者の下腹と臀部の贅肉が引き締められて体形の補正が行われるともに滑り止めが発揮され、ガードルEのずれ動きは防止される。
また、本実施形態4では、ガードルEの前身頃4の下腹41から後身頃11の臀部13にかけて、または足挿入筒部40,40の裾回りの内面に滑り止め組織布6を配列しているが、この滑り止め組織布6の配列個所は、上記個所に限ることなく、例えばウェスト回り15に配列されることにより、ウェストの贅肉を引き締めて体形の補正を行うようにすることもできる。また、本実施形態4のガードルEでは股下部5をメッシュ材42により形成し、また前身頃4側の足挿入筒部40,40の付根をスリット状に開設してメッシュ材42′により塞ぐことにより通気性を確保してむれを防止するようにしたほかは前記実施形態1と同様の構成、作用がある。
また、図1ないし図10に示すように上記実施形態1では、下着本体1は、別体に形成されるブラジャーBの左右のカップ部3,3を収容する凹部2を前身頃4の胸部に形成したボディスーツAであるほか、また図11および図12に示すように下着本体1は、別体に形成されるブラジャーBの左右のカップ部3,3を収容する凹部2を前身頃4の胸部に形成したキャミソールCであり、このボディスーツAとキャミソールCとの所望位置の内面に複数本の滑り止め組織布6を配列するようにしているが、本発明はこれに限ることなく、例えば図には示さないが下着本体1はブラジャー部が一体に組付けられるボディスーツであったり、下着本体1はブラジャー部が一体に組付けられるキャミソールであってもよい。
また、図15および図16に示す実施形態4では、下着本体1が、左右の足挿入筒部40,40を下着本体1自体の太股部に設けた形式のガードルEであり、このガードルEの所望位置の内面には複数本の滑り止め組織布6を平行に配列しているが、下着本体1はこれに限ることなく、レッグホールを左右に有するショーツ形式のガードルの所望位置、例えば図には示さないが下腹から臀部にかけてやレッグホールの口縁の内面に滑り止め布6を配列する場合も本発明の適用範囲である。
また、図示する上記各実施形態では、3本の細長い滑り止め組織布6を配列しているが、この滑り止め組織布6は形状の変更および設置個数の増減変更、設置向きは図示するものに限らず、自由に行える。
通気性、伸縮性が抜群で滑り止めに優れ、フィット性、回復力、耐久性があり、夏期等の高温下においてむれや血行不良によるかゆみを生ぜず、しかも軟化せずに長時の使用や洗濯を繰り返して行っても品質の劣化がなく、滑り止め材が脱落することなく、また装用時に締付力による圧迫感はなく、肌に食込み跡を生ぜず、そのうえ塗布作業が不用になる等、製品の製作工程を簡略化して製作効率の向上がはかれるという用途、および分野に適用される。
図1は本発明のファンデーション下着をボディスーツに適用した実施形態1を示し、別体に形成されるブラジャーを胸部に設ける凹部に組付けた状態の正面図である。 図2は同じく図2は同じくブラジャーをボディスーツの凹部から取り外した状態の正面図である。 図3は同じく図3は同じく背面図である。 図4は同じく本実施形態1に使用されるブラジャーの一例を示す正面図である。 図5は同じくブラジャーの背面図である。 図6は同じく本実施形態1で使用される滑り止め組織布の一例を示す組織図である。 図7は同じく下着本体への滑り止め組織布の取付け状態の一例を示す拡大正面図である。 図8は同じく滑り止め組織布の伸長状態の一例を示す拡大正面図である。 図9はボディスーツの他の変形例を示す正面図である。 図10は同じく背面図である。 本発明の実施形態2を示し、下着本体をキャミソールに適用した正面図である。 同じくキャミソールの背面図である。 本発明の実施形態3を示し、下着本体をウェストニッパーに適用した正面図である。 同じくウェストニッパーの背面図である。 本発明の実施形態4を示し、下着本体をガードルに適用した正面図である。 同じくガードルの背面図である
符号の説明
1 下着本体
2 凹部
3 カップ部
4 前身頃
5 股下部
6 滑り止め組織布
7 ベース組織部編成用糸
8 ベース組織部
9 滑り止め組織部編成用糸
10 滑り止め組織部
11 後身頃
12 背部
13 臀部
14 脇の下
15 ウェスト回り
16 バスト支持片
17 カップ部材
18 ポケット部
19 脇部
21 縫付け糸
A ボディスーツ
B ブラジャー
C キャミソール
D ウェストニッパー
E ガードル
G1 編目組織柄
G2 編目組織柄
I 長手方向
T コース方向
U ウェル方向

Claims (12)

  1. 合成繊維糸および/または天然繊維糸のベース組織部編成用糸により編成されるベース組織部の片面に伸縮性と滑り止め性とを有する滑り止め組織部編成用糸を所望ウェル、所望コースに縦編みした滑り止め組織部を片面に編成した滑り止め組織布を下着本体の所望位置に配列したことを特徴とするファンデーション下着。
  2. 前記下着本体は、下着本体自体にブラジャー部が一体に組付けられるボディスーツであるか、ブラジャー部が下着本体自体に一体に組付けられるキャミソ−ル、ウェストニッパーの何れかであり、下着本体の後身頃部の背部、臀部、脇の下、ウェスト回り等の少なくとも何れかの所望位置の内面に前記滑り止め組織布が配列されたことを特徴とする請求項1に記載のファンデーション下着。
  3. 前記下着本体は、下着本体自体にブラジャーの左右のカップ部を収容する凹部を下着本体自体の前身頃の胸部に形成したボディスーツであるか、ブラジャーが別体に組付けられるキャミソ−ルの何れかであり、下着本体の後身頃の背部、脇の下、ウェスト回り等の少なくとも何れかの所望位置の内面に前記滑り止め組織布が配列されたことを特徴とする請求項1に記載のファンデーション下着。
  4. 前記下着本体は、ブラジャーであるか、または下着本体自体に組付けられるブラジャー部を含み、前記滑り止め組織布はバストのカップ部を取付けるバスト支持片、またはカップ部材を着脱可能に収容するポケット部、脇部等の少なくとも何れかの所望位置の内面に前記滑り止め組織布が配列された特徴とする請求項1,請求項2,請求項3に記載のファンデーション下着。
  5. 前記下着本体は、下着本体自体にブラジャー部が一体に組付けられるボディスーツであるか、または下着本体自体にブラジャー部が一体に組付けられるキャミソールであるか、レッグホールを有するショーツ形式のガードル、または左右の足挿入筒部を下着本体自体の太股部に設けた形式のガードルであり、ウェスト回り、下腹、臀部、または下腹から臀部にかけて、レッグホールもしくは足挿入筒部の裾回り等の少なくとも何れかの所望位置の内面に前記滑り止め組織布が配列された特徴とする請求項1,請求項2,請求項3,請求項4に記載のファンデーション下着。
  6. 前記滑り止め組織布は、長手方向に細長いリボン状に形成され、伸縮性が発揮されることを特徴とする請求項1,請求項2,請求項3,請求項4,請求項5に記載のファンデーション下着。
  7. 前記滑り止め組織布は、長手方向に細長いリボン状に形成され、複数本が間隔をあけて略平行に配列されることを特徴とする請求項1,請求項2,請求項3,請求項4,請求項5,請求項6に記載のファンデーション下着。
  8. 前記滑り止め組織布は、斜め方向に交互にジグザグ状に縫い付ける四点千鳥状に縫着して取付けられることを特徴とする請求項1,請求項2,請求項3,請求項4,請求項5,請求項6,請求項7に記載のファンデーション下着。
  9. 前記ベース組織部編成用糸の糸が、非弾性糸で22〜56(DT)であるのに対して滑り止め組織部編成用糸の糸が、弾性糸で44〜470(DT)であることを特徴とする請求項1,請求項2,請求項3,請求項4,請求項5,請求項6,請求項7,請求項8に記載のファンデーション下着。
  10. 前記ベース組織部編成用糸と滑り止め組織部編成用糸とにより編まれる滑り止め組織布のベース組織部編成用糸に対する滑り止め組織布の混率が、50〜80重量%であることを特徴とする請求項1,請求項2,請求項3,請求項4,請求項5,請求項6,請求項7,請求項8,請求項9に記載のファンデーション下着。
  11. 前記ベース組織部編成用縦糸は、ポリエステル繊維糸、ポリアミド繊維糸、ポリエチレン繊維糸、ポリプロピレン繊維糸、ポリビニールアルコール繊維糸、ポリアクリル繊維糸、ポリ塩化ビニール繊維糸よりなる合成樹脂繊維糸、および/または木綿、麻、絹、羊毛等の天然繊維糸の1種または2種の組み合わせにより形成されることを特徴とする請求項1,請求項2,請求項3,請求項4,請求項5,請求項6,請求項7,請求項8,請求項9,請求項10に記載のファンデーション下着。
  12. 前記滑り止め組織部編成用糸は、ポリウレタン・フィラメント、または合成繊維糸に天然ゴムまたは合成ゴム等のゴムをデッピングしたものやゴムをコーティングするもの、さらにはゴム紐単体の何れかが用いられることを特徴とする請求項1,請求項2,請求項3,請求項4,請求項5,請求項6,請求項7,請求項8,請求項9,請求項10,請求項11に記載のファンデーション下着。
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