JP2005101238A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2005101238A
JP2005101238A JP2003332539A JP2003332539A JP2005101238A JP 2005101238 A JP2005101238 A JP 2005101238A JP 2003332539 A JP2003332539 A JP 2003332539A JP 2003332539 A JP2003332539 A JP 2003332539A JP 2005101238 A JP2005101238 A JP 2005101238A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
layer
temperature
film
polycrystalline
manufacturing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2003332539A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4518771B2 (ja
Inventor
Ichiro Yamamoto
一郎 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Electronics Corp
Original Assignee
NEC Electronics Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Electronics Corp filed Critical NEC Electronics Corp
Priority to JP2003332539A priority Critical patent/JP4518771B2/ja
Publication of JP2005101238A publication Critical patent/JP2005101238A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4518771B2 publication Critical patent/JP4518771B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Electrodes Of Semiconductors (AREA)
  • Metal-Oxide And Bipolar Metal-Oxide Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
  • Insulated Gate Type Field-Effect Transistor (AREA)

Abstract


【課題】 多結晶SiGe層を含むゲート電極の形成過程で、ゲート電極の表面における凹凸の発生を抑制してゲート歩留まりを向上させる。
【解決手段】 開示される半導体装置の製造方法は、ゲートSi酸化膜5上に450〜550℃の成膜温度でアモルファスSiGe層8を成膜する第1の成膜工程と、アモルファスSiGe層8上に上記成膜温度以下で第1のSiキャップ層となるアモルファスSi層9を成膜する第2の成膜工程と、アモルファスSi層9が結晶化しない590〜610℃に昇温した後、この温度でアモルファスSiGe層8を結晶化するとともに、アモルファスSi層9上に第2のSiキャップ層となる多結晶Si層10を成膜する第3の成膜工程とを含んでいる。
【選択図】図5

Description

この発明は、半導体装置の製造方法に係り、詳しくは、多結晶SiGe(シリコンゲルマニウム)層およびこの多結晶SiGe層を覆う多結晶Si層を含むゲート電極を有するMIS(Metal Insulator Semiconductor)型トランジスタにより構成される半導体装置の製造方法に関する。
半導体装置の代表として知られているLSI(大規模集積回路)は、ほとんどが集積度の点で優れているMOS型(Metal Oxide Semiconductor)型トランジスタによって構成されているが、最近のMOS製造技術の進歩につれて性能の向上が著しくなっている。そのようなMOS型トランジスタにより構成されるLSIでは、P型チャネルにより動作するMOS型トランジスタ(以下、PMOS型トランジスタと称する)と、N型チャネルにより動作するMOS型トランジスタ(以下、NMOS型トランジスタと称する)とを組み合わせてC(Complementary:相補型)MOS型トランジスタを形成して、このCMOS型トランジスタの低消費電力の利点を生かしてロジックデバイスを構成している。
上述のようなCMOS型トランジスタでは、従来からゲート電極材料として多結晶Siが長年にわたって用いられているが、より性能の向上を図るためにゲート絶縁膜の薄膜化、ゲート電極の微細化等を進めると、短チャネル効果による弊害が避けられなくなる。それゆえ、短チャネル効果を抑制するために多結晶Siから成るゲート電極に対してPMOS型トランジスタではB(Boron:ボロン)のようなP型不純物を、NMOS型トランジスタではP(燐)、As(砒素)等のようなN型不純物がそれぞれ導入されている。そして、熱処理を施してそれらの不純物を活性化することによって、短チャネル効果を抑制させるようにしている。
ところで、PMOS型トランジスタにおいて多結晶Siから成るゲート電極に導入されたBは、NMOS型トランジスタのそれに導入されたP、As等に比べて活性化の度合いが低いという性質があるので、この結果として、多結晶Siから成るゲート電極内にキャリア空乏化が生じて、実質的なゲート絶縁膜の膜厚が増加するようになるため、PMOS型トランジスタのオン電流が減少して、駆動力が低下するようになる。
このような問題に対処して、ゲート電極材料として従来の多結晶Siに代えて多結晶SiGeを用いて、SiGeのGeの作用により多結晶Si中におけるよりも上記Bの活性化率を高めるようにして、ゲート電極内のキャリア空乏化を抑制するようにした新しいゲート電極形成技術が、例えば特許文献1〜5および非特許文献1に開示されている。このように、多結晶SiGeをゲート電極材料として用いることにより特にPMOS型トランジスタの性能を向上させるには、SiGe層の膜厚およびSiGe層におけるGeの濃度が重要であり、その膜厚が小さくてかつGe濃度が大きいことが望ましい。
図8は、特許文献1に示されている従来のPMOS型トランジスタを示す断面図である。同PMOS型トランジスタは、前述したように、実際には同一半導体基板内にNMOS型トランジスタと組み合わされてCMOS型トランジスタとして製造されるが、説明を簡単にするためPMOS型トランジスタのみを示している。同PMOS型トランジスタ50は、図8に示すように、P型Si基板51上にN型ウエル領域52が形成され、STI(Shallow Trench Isolation)法等により形成された素子分離領域53により囲まれた活性領域に、P型ソース領域54およびドレイン領域55が形成され、両領域54、55間のN型ウエル領域52上にはゲートSi酸化膜(ゲート絶縁膜)56を介してゲート電極57が形成されている。
ゲート電極57は、ゲートSi酸化膜56上に順次に積層されたa(amorphous:アモルファス)−Si層58と、SiGe層59と、多結晶Si層60と、バリア層(SiO)61Aを介したキャップSi層(a−Si)61Bと、Coシリサイド層62Gとから構成されている。そして、a−Si層58、SiGe層59、多結晶Si層60およびバリア層61Aを介したキャップSi層61Bには、前述したようにP型不純物としてBがイオン注入されている。また、ゲート電極57の側面にはサイドウォール絶縁膜63が形成されている。さらに、P型ソース領域54およびドレイン領域55の表面には、それぞれCoシリサイド層62Sおよび62Dが形成されている。また、P型Si基板51の表面はSi酸化膜、Si窒化膜等から成る層間絶縁膜67により覆われ、層間絶縁膜67の表面にはそれぞれCoシリサイド層62S、62Gおよび62Dに接続されたコンタクト68S、68G、68Dを介して配線69S、69G、69Dが形成されている。以上のような構成のPMOS型トランジスタ50によれば、ゲート電極57を構成しているSiGe層59中のGeの作用によりBの活性化率を高めることができるので、ゲート電極内のキャリア空乏化を抑制することができるようになる。
次に、図9および図10を参照して、同PMOS型トランジスタの製造方法を工程順に説明する。なお、同製造方法については特許文献2をも参考にして説明する。
まず、図9(a)に示すように、P型Si基板51上にN型ウエル領域52を形成するとともに、STI法等により活性領域を囲むように素子分離領域53を形成する。次に、熱酸化法によりN型ウエル領域52の表面にゲートSi酸化膜56を形成する。次に、CVD(Chemical Vapor Deposition)法により、ゲートSi酸化膜56上にシードSi層となるa−Si層58を成膜し、次にCVD法により例えば500〜600℃の成膜温度でa−Si層58上にSiGe層59を成膜する。次に、CVD法により例えば550〜650℃の成膜温度でSiGe層59上に多結晶Si層60を成膜する。
次に、図9(b)に示すように、CVD法により多結晶Si層60上にバリア層61AおよびキャップSi層61Bを順次に成膜する。次に、図9(c)に示すように、キャップSi層61B上に所望の形状のフォトレジスト膜64を形成した後、このフォトレジスト膜64をマスクとしてキャップSi層61Bからa−Si層58に至る積層膜をエッチングして、ゲート電極57を形成する。
次に、図10(d)に示すように、フォトレジスト膜64を除去した後、全面にP型不純物としてBをイオン注入する。これによって、SiGe層59を含むゲート電極57にBがイオン注入されると同時に、ゲート電極57をマスクとした自己整合法によりN型ウエル領域52にBがイオン注入されてイオン注入層65が形成される。次に、図10(e)に示すように、CVD法により全面にSi酸化膜、Si窒化膜等の絶縁膜を形成した後、絶縁膜の不要部をエッチングしてサイドウォール絶縁膜63を形成する。次に、図10(f)に示すように、熱処理を施してBのイオン注入層65を活性化してN型ウエル領域52にP型ソース領域54およびドレイン領域55を形成すると同時に、ゲート電極57内のBの活性化を行う。このとき、ゲート電極57のSiGe層59のGeの作用により、Bの活性化率が高められるのでゲート電極57内におけるキャリア空乏化が抑制されるようになる。
次に、スパッタ法により全面にシリサイド化金属膜となるコバルト(Co)層66を形成した後、熱処理を施して、サリサイドプロセスによりCoをゲート電極57のキャップSi層61Bと反応させてCoシリサイド層62Gを自己整合的に形成すると同時に、CoをP型ソース領域54およびドレイン領域55のSiと反応させてそれぞれCoシリサイド層62Sおよび62Dを形成する。これによって、ゲート電極57の低抵抗化を図ることができるとともに、ソース電極およびドレイン電極の低抵抗化も図ることができるようになる。次に、不要なCo層66を除去した後、層間絶縁膜67を形成し、コンタクト68S、68G、68Dを介して配線69S、69G、69Dを引き出すことにより、図8に示したようなPMOS型トランジスタ50を製造する。
特開2003−86798号公報 特開2002−305256号公報 特開2000−150669号公報 特開2002−261047号公報 特開2003−31806号公報 第50回応用物理学会予稿集(2003.3)29a−ZW−10
ところで、上述したような従来の半導体装置の製造方法では、ポリSiGe層を含むゲート電極の形成過程で、表面に凹凸が発生し、ゲート歩留まりが低下する、という問題がある。
すなわち、従来の半導体装置の製造方法では、図9(a)の工程で、550〜650℃の成膜温度でSiGe層59上にポリSi層60を成膜しているが、このポリSi層60成膜前および成膜中にポリSi層60直下のSiGe層がマイグレーションを伴いながら結晶化しポリSiGe層となる。この結果、形成されたゲート電極57の表面には凹凸が発生する。また、この凹凸はゲート電極57とゲートSi酸化膜56との界面にボイドを生成させるとともに、ゲートSi酸化膜56にゲートリーク不良を発生させるように作用するので、ゲート絶縁膜の信頼性が損なわれて、ゲート歩留まりが低下するようになる。
この発明は、上述の事情に鑑みてなされたもので、多結晶SiGe層を含むゲート電極の形成過程で、ゲート電極の表面における凹凸の発生を抑制してゲート歩留まりを向上させることができるようにした半導体装置の製造方法を提供することを目的としている。
上記課題を解決するために、請求項1記載の発明は、半導体基板上に、多結晶SiGe層および該多結晶SiGe層を覆う多結晶Si層を含むゲート電極を有するMIS型トランジスタを製造する半導体装置の製造方法に係り、上記半導体基板上にゲート絶縁膜を形成した後、該ゲート絶縁膜上に第1の温度以下でアモルファスSiGe層を成膜する第1の成膜工程と、上記アモルファスSiGe層上に上記第1の温度以下でアモルファスSi層を成膜する第2の成膜工程と、上記第1の温度より高い上記アモルファスSi層が結晶化しない第2の温度で上記アモルファスSi層上に第1の多結晶Si層を成膜する第3の成膜工程とを含むことを特徴としている。
また、請求項2記載の発明は、請求項1記載の半導体装置の製造方法に係り、上記第3の成膜工程の後に、上記第2の温度より高い第3の温度で上記第1の多結晶Si層上に第2の多結晶Si層を成膜する第4の成膜工程とを含むことを特徴としている。
また、請求項3記載の発明は、請求項1又は2記載の半導体装置の製造方法に係り、上記第1の成膜工程前に、上記ゲート絶縁膜上にシードSi層を成膜する工程とを含むことを特徴としている。
また、請求項4記載の発明は、請求項1、2又は3記載の半導体装置の製造方法に係り、上記第1の温度が450〜550℃であることを特徴としている。
また、請求項5記載の発明は、請求項1乃至4のいずれか一に記載の半導体装置の製造方法に係り、上記第3の成膜工程を、H2とSiH4との混合ガス雰囲気内で上記第2の温度である590〜610℃の成膜温度で行うことを特徴としている。
また、請求項6記載の発明は、請求項2乃至5のいずれか一に記載の半導体装置の製造方法に係り、上記第4の成膜工程を、SiH4ガス雰囲気内で上記第3の温度である615℃以上の成膜温度で行うことを特徴としている。
また、請求項7記載の発明は、請求項1乃至6のいずれか一に記載の半導体装置の製造方法に係り、上記第2の成膜工程から第3の成膜工程への上記第1の温度から第2の温度への第1の昇温工程と、上記第3の成膜工程から第4の成膜工程への上記第2の温度から第3の温度への第2の昇温工程を、H2含有雰囲気中で行うことを特徴としている。
また、請求項8記載の発明は、請求項7記載の半導体装置の製造方法に係り、上記第1の昇温工程および第2の昇温工程のH2含有雰囲気は、H2の分圧が1.0Torr以上であることを特徴としている。
また、請求項9記載の発明は、請求項5乃至8のいずれか一に記載の半導体装置の製造方法に係り、上記第3の成膜工程における上記混合ガス雰囲気は、(H2/SiH4+H2)が0.9以上であることを特徴としている。
また、請求項10記載の発明は、請求項1記載の半導体装置の製造方法に係り、上記多結晶Si層中のGe濃度は、15〜35mol.%であることを特徴としている。
また、請求項11記載の発明は、請求項1記載の半導体装置の製造方法に係り、上記第3の成膜工程の後に、上記第1の多結晶Si層上に金属膜を成膜した後、熱処理を施して上記第1の多結晶Si層と上記金属膜を反応させて金属シリサイド層を形成するシリサイド化工程を含むことを特徴としている。
また、請求項12記載の発明は、請求項2記載の半導体装置の製造方法に係り、上記第4の成膜工程の後に、上記第2の多結晶Si層上に金属膜を成膜した後、熱処理を施して上記第2の多結晶Si層と上記金属膜を反応させて金属シリサイド層を形成するシリサイド化工程とを含むことを特徴としている。
この発明の半導体装置の製造方法によれば、半導体基板上にゲート絶縁膜を介してアモルファスSiGe層を成膜し、このアモルファスSiGe層上に第1のキャップ層となるアモルファスSi層を成膜する。次に、アモルファスSiGe層が結晶化しない範囲の温度に昇温した後、この温度でアモルファスSi層上に第2のキャップ層となる多結晶Si層を成膜する。アモルファスSiGe層およびアモルファスSi層は、表面が露出している場合結晶化の際に表面マイグレーションが起こり、これに伴い層表面に凹凸が生じる。この表面マイグレーションは温度が高いほど起こり易い。アモルファスSiGe層はアモルファスSi層より結晶化温度が低い。本発明では、第1の多結晶Si層をアモルファスSi層上に積層形成するが、この第1の多結晶Si層の成膜温度をアモルファスSi層が結晶化しない温度に設定しているので、アモルファスSi層表面に凹凸が生じることがなく第1の多結晶Si層を平坦に形成できる。第1の多結晶Si層の成膜温度でアモルファスSiGe層は結晶化するが、この際に既にアモルファスSiGe層はアモルファスSi層で覆われているので、アモルファスSiGe層には結晶化時に表面マイグレーションが起こらない。このように、SiGe層のマイグレーションを抑制したままで多結晶Si層を成膜できる。したがって、ゲート電極の表面に凹凸を発生させることがないため、ゲート歩留まりを向上させることができる。
半導体基板上にゲート絶縁膜を形成した後、ゲート絶縁膜上に第1の温度でアモルファスSiGe層を成膜する第1の成膜工程と、アモルファスSiGe層上に第1の温度以下でアモルファスSi層を成膜する第2の成膜工程と、第1の温度より高いアモルファスSi層が結晶化しない第2の温度でアモルファスSi層上に第1の多結晶Si層を成膜する第3の成膜工程とを含んで、多結晶SiGe層およびこの多結晶SiGe層を覆う多結晶Si層を含むゲート電極を有するMIS型トランジスタを製造する。
図1乃至図3は、この発明の実施例1である半導体装置の製造方法を工程順に示す工程図、図4は同半導体装置の製造方法の主要部を工程順に示す工程図、図5は同主要部の工程における成膜シーケンスである。以下、図1〜図5を参照して、この例の半導体装置の製造方法を工程順に説明する。
まず、図1(a)に示すように、P型Si基板1を用いて、周知のSTI法等により活性領域を囲むように素子分離領域2を形成した後、活性領域にBのようなP型不純物およびP、As等のN型不純物をそれぞれイオン注入した後、熱処理を施して各不純物を活性化して、NMOS型トランジスタを形成する領域となるP型ウエル領域3およびPMOS型トランジスタを形成する領域となるN型ウエル領域4を形成する。次に、Si基板1を熱酸化して、P型ウエル領域3およびN型ウエル領域4の表面にともに膜厚が1.5〜3nmのゲートSi酸化膜(ゲート絶縁膜)5を形成する。
次に、図1(b)に示すように、P型ウエル領域3およびN型ウエル領域4上にそれぞれシリコン酸化膜5を介して多結晶SiGe層を含むゲート電極6Nおよび6Pを形成する。
以下、これらのゲート電極6Nおよび6Pを形成する方法を、図4の工程図および図5の成膜シーケンスを参照して詳細に説明する。
まず、図4(a)に示すように、図1(a)の工程によりゲートSi酸化膜5を形成したSi基板1を、CVD成膜装置の成膜炉内に時刻t0(図5)で収容する。次に、成膜炉内を真空引きした後、成膜炉内を450〜550℃(第1の温度)の成膜温度に設定して、時刻t1〜t2間でゲートSi酸化膜5上にシードSi層となる膜厚が5〜15nmのa−Si層7を成膜する。次に、同成膜温度に保持した状態で、時刻t2〜t3間でa−Si層7上に膜厚が10〜30nmのa−SiGe層8を成膜する。このa−SiGe層8の成膜工程は、成膜するa−SiGe層8の表面が平坦に保たれるような成膜温度で行えばよく、a−Si層7の形成温度と同じあるいはそれ以下でも形成できる。この成膜温度は、a−SiGe層8中のGe濃度(モル濃度)が高いほど低い温度に設定され、例えばGe濃度が30%では略500℃に設定され、また例えばGe濃度が20%では略550℃に設定される。PMOS型トランジスタのゲート電極6Pに導入されるBの活性化率を高めるためには、Ge濃度は大きい方が好ましいが、Ge濃度が大きすぎるとa−SiGe層8の平坦性に影響を及ぼす。一方、Ge濃度が低すぎるとSiGe層をゲート電極に設ける意味がなくなる。したがって、Ge濃度は15〜35mol.%の範囲とすることが好ましく、450〜550℃の成膜温度で表面の平坦性は保持できる。
次に、同成膜温度以下に保持した状態で、時刻t3〜t4間でa−Si層多結晶SiGe層8上に第1のSiキャップ層となる膜厚が5〜10μmのa−Si層9を成膜する。このa−Si層9は、次の工程で第2のSiキャップ層となる多結晶Si層10を成膜するときに、a−SiGe層8を結晶化させない役割を担わせるために形成される。すなわち、a−SiGe層8のままではこのSiGe内にはSiに比べて融点が低いGeが含まれているので、Si層単独の場合よりも低い温度でGeのマイグレーションが生じ易いため、これを防止するためにSi単独であるa−Si層9によりa−SiGe層を覆う。そして、このa−SiGe層8よりも結晶化温度が高いa−Si層9を最表面層として存在させた状態で、上述のように多結晶Si層10を成膜することにより、SiGeのマイグレーションの発生を抑制することができるようになる。
次に、時刻t4〜t5間で、H2分圧を1.0Torr(Torricelli)以上に設定した状態で590〜610℃に昇温する。このようにH2雰囲気内で昇温することにより、a−SiGe層8のSiGeのマイグレーションを略完全に抑制することができる。なお、安全上H2分圧は760Torr以下とすることが好ましい。次に、同温度に保持した状態で時刻t5〜t6間で、H2とSiH4(モノシラン)との混合ガス雰囲気内で流量比(H2/SiH4+H2)を0.9以上好ましくは0.99以下のH2リッチの条件に設定した状態で、図4(b)に示すように、a−Si層9上に第2のSiキャップ層である膜厚が10〜100nmの多結晶Si層10を形成する。この多結晶Si層10は、後述するようにCoのようなシリサイド化金属と反応させて低抵抗のCoシリサイドを形成するために用いる。多結晶Si層10の成膜時に、上述のようにH2リッチに設定した組成の成膜ガスを用いることにより、平坦な多結晶Si層10を形成することができる。また、多結晶Si層10の成膜時に、上述のような成膜温度(590〜610℃)に設定することにより、a−Si層9を結晶化させることなく、a−SiGe層8のみを結晶化させて多結晶SiGe層8aに変える。
次に、図4(c)に示すように、多結晶Si層10上に所望の形状のフォトレジスト膜11を形成した後、このフォトレジスト膜11をマスクとして多結晶Si層10からa−Si層7に至る積層膜をエッチングして、ゲート電極6N(NMOS型トランジスタ用)およびゲート電極6P(PMOS型トランジスタ用)を形成する。
次に、フォトレジスト膜11を除去した後、図1(b)に続く図2(c)に示すように、NMOS型トランジスタの形成領域を新たなフォトレジスト膜12で覆う一方、PMOS型トランジスタの形成領域を露出した状態で、フォトレジスト膜12をマスクとしてPMOS型トランジスタの形成領域のみにP型不純物としてBのイオン注入を行う。これによって、多結晶SiGe層8aを含むゲート電極6PにBがイオン注入されると同時に、ゲート電極6Pをマスクとした自己整合法によりN型ウエル領域4にBがイオン注入されてイオン注入層13が形成される。
次に、フォトレジスト膜12を除去した後、図2(d)に示すように、PMOS型トランジスタの形成領域を新たなフォトレジスト膜14で覆う一方、PMOS型トランジスタの形成領域を露出した状態で、フォトレジスト膜14をマスクとしてNMOS型トランジスタの形成領域のみにN型不純物としてP、As等のイオン注入を行う。これによって、多結晶SiGe層8aを含むゲート電極6NにP等がイオン注入されると同時に、ゲート電極6Nをマスクとした自己整合法によりP型ウエル領域3にP等がイオン注入されてイオン注入層15が形成される。次に、フォトレジスト膜14を除去した後、CVD法により全面にSi酸化膜、Si窒化膜等の絶縁膜を形成した後、絶縁膜の不要部をエッチングしてサイドウォール絶縁膜16を形成する。
次に、図2(e)に示すように、熱処理を施してBのイオン注入層13を活性化してN型ウエル領域2にP型ソース領域17びドレイン領域18を形成すると同時に、P等のイオン注入層15を活性化してP型ウエル領域3にP型ソース領域19およびドレイン領域20を形成する。同時に、ゲート電極6P内にイオン注入されているBおよびゲート電極6N内にイオン注入されているP等を活性化する。このような活性化処理により、ゲート電極6Pの多結晶SiGe層8a内のGeの作用により、特にBの活性化率が高められるのでゲート電極6P内におけるキャリア空乏化が抑制されるようになる。
次に、図3(f)に示すように、スパッタ法により全面にシリサイド化金属膜となるコバルト(Co)層21を形成する。続いて、熱処理を施して、図3(g)に示すように、サリサイドプロセスによりCoを各ゲート電極6P、6Nの多結晶Si層10と反応させてCoシリサイド層22G、23Gを自己整合的に形成すると同時に、CoをP型ソース領域17およびドレイン領域18、N型ソース領域19およびドレイン領域20のSiと反応させてそれぞれCoシリサイド層22S、22D、23S、23Dを形成する。これによって、各ゲート電極6P、6Nの低抵抗化を図ることができるとともに、ソース電極およびドレイン電極の低抵抗化も図ることができるようになる。
次に、不要なCo層21を除去した後、図3(h)に示すように、層間絶縁膜24を形成し、各コンタクト25S、25G、25Dを介して各配線26S、26G、26Dを引き出すと同時に、各コンタクト27S、27G、27Dを介して各配線28S、28G、28Dを引き出すことにより、PMOS型トランジスタ29とNMOS型トランジスタ30とを組み合わせたCMOS型トランジスタ31をP型Si基板1に形成する。
以上のように、この例の半導体装置の製造方法によれば、第1のSiキャップ層となるアモルファスSi層9が結晶化しない成膜温度で第2のSiキャップ層となる多結晶Si層10を成膜するので、アモルファスSi層9の表面凹凸は生じない。また、結晶化していないアモルファスSi層9でアモルファスSiGe層8を覆った状態で多結晶Si層10の成膜温度まで昇温しているので、SiGeのマイグレーションが抑制され、そのためゲート電極6P、6Nの表面に凹凸が発生しないので、ゲート電極6P、6NとゲートSi酸化膜5との界面にボイドが形成されなくなるため、ゲート絶縁膜にゲートリーク不良が発生せず、ゲート絶縁膜の信頼性が損なわれることがなくなる。
このように、この例の半導体装置の製造方法によれば、P型Si基板1上にゲートSi酸化膜5を形成した後、ゲートSi酸化膜5上に450〜550℃の成膜温度でアモルファスSiGe層8を成膜する第1の成膜工程と、アモルファスSiGe層8上に上記成膜温度以下で第1のSiキャップ層となるアモルファスSi層9を成膜する第2の成膜工程と、アモルファスSi層9が結晶化しない590〜610℃に昇温した後、この温度でアモルファスSiGe層8を結晶化するとともに、アモルファスSi層9上に第2のSiキャップ層となる多結晶Si層10を成膜する第3の成膜工程とを含んで、多結晶SiGe層8aおよびこの多結晶SiGe層8aを覆う多結晶Si層10を含むゲート電極6P、6Nをそれぞれ有するPMOS型トランジスタ29およびNMOS型トランジスタ30を製造するので、多結晶Si層10の成膜時にSiGeのマイグレーションを抑制することができる。
したがって、多結晶SiGe層を含むゲート電極の形成過程で、ゲート電極の表面における凹凸の発生を抑制してゲート歩留まりを向上させることができる。
図6は、この発明の実施例2である半導体装置の製造方法の主要部を示す工程図、図7は同主要部の工程における成膜シーケンスである。この例の半導体装置の製造方法の構成が、上述した実施例1の構成と大きく異なるところは、さらに第3のSiキャップ層を成膜するようにした点である。
この例の半導体装置の製造方法は、実施例1における図4(b)の工程に続いて、図7の成膜シーケンスに基づいて、時刻t6〜t7間で、好ましくは時刻t4〜t5期間の昇温同様H2雰囲気内でH2分圧を1.0Torr(Torricelli)以上に設定した状態で610〜615℃に昇温する。次に、同温度に保持した状態で時刻t7〜t8間で、通常の多結晶Si成膜条件で、図6に示すように、多結晶Si層10上に第3のSiキャップ層である膜厚が50〜100nmの多結晶Si層10aを形成する。この例ではこの多結晶Si層10aが、Coのようなシリサイド化金属と反応させて低抵抗のCoシリサイドを形成するために用いる。多結晶Si層10aの成膜時の温度は、凹凸抑制のために略650℃以下とすることが好ましい。この後は、実施例1の製造工程に準じて、図4(c)の工程と略同様な工程を行うことにより各ゲート電極6P、6Nを形成すればよい。
このように、この例の半導体装置の製造方法によれば、P型Si基板1上にゲートSi酸化膜5を形成した後、ゲートSi酸化膜5上に450〜550℃の成膜温度でアモルファスSiGe層8を成膜する第1の成膜工程と、アモルファスSiGe層8上に上記成膜温度と同じ成膜温度で第1のSiキャップ層となるアモルファスSi層9を成膜する第2の成膜工程と、アモルファスSi層9が結晶化しない590〜610℃に昇温した後、この温度でアモルファスSiGe層8を結晶化するとともに、アモルファスSi層9上に第2のSiキャップ層となる多結晶Si層10を成膜する第3の成膜工程と、610〜615℃に昇温した後、この温度で多結晶Si層10上に第3のSiキャップ層となる多結晶Si層10aを成膜する第4の成膜工程とを含んで、多結晶SiGe層8aおよびこの多結晶SiGe層8aを覆う多結晶Si層10、10aを含むゲート電極6P、6Nをそれぞれ有するPMOS型トランジスタ29およびNMOS型トランジスタ30を製造するので、多結晶Si層10、10aの成膜時に下層のSiGe層およびSi層でのマイグレーションを抑制することができる。
したがって、多結晶SiGe層を含むゲート電極の形成過程で、ゲート電極の表面における凹凸の発生を抑制してゲート歩留まりを向上させることができる。なお、実施例1では、第2のSiキャップ層を厚く形成することで、実施例2における第3のSiキャップ層の役割を第2のSiキャップ層が兼務する。
また、この例の半導体装置の製造方法のように、第2のSiキャップ層となる多結晶Si層10を成膜した後、この多結晶Si層10上に第3のSiキャップ層となる多結晶Si層10aを成膜して、Siキャップ層を第1の多結晶Si層10と第2の多結晶Si層10aとの複数の多結晶Si層により構成することにより、特に膜厚の大きなSiキャップ層を成膜したい場合に、安定した膜質の多結晶Si層を形成することができる。
このように、この例の構成によっても実施例1と略同様な効果を得ることができる。
加えて、この例の構成によれば、特に膜厚の大きなSiキャップ層を成膜したい場合に、短時間で安定した膜質の多結晶Si層を形成することができる。
以上、この発明の実施例を図面により詳述してきたが、具体的な構成はこの実施例に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があってもこの発明に含まれる。例えば、第1のSiキャップ層となるa−Si層を成膜した後に昇温する雰囲気をH2雰囲気中で行う例で説明したが、必ずしもH2雰囲気中に限る必要はなく、真空中で行ってもよい。また、ゲート絶縁膜としては窒化膜(Nitride Film)でも良く、あるいは酸化膜と窒化膜との2重膜構成でも良い。つまり、MIS(型トランジスタである限り、MOS型トランジスタに限らずに、MNS(Metal Nitride Semiconductor)型トランジスタでも良く、あるいは、MNOS(Metal Nitride Oxide Semiconductor)型トランジスタでも良い。また、P型Si基板上にPMOS型トランジスタを形成する領域およびNMOS型トランジスタを形成する領域は、基板上に予めエピタキシャル層を形成した後に、このエピタキシャル層にP型不純物およびN型不純物をイオン注入して形成するようにしてもよい。
この発明の活用例として、ロジックデバイス以外のデバイスに対しても利用可能である。
この発明の実施例1である半導体装置の製造方法を工程順に示す工程図である。 同半導体装置の製造方法を工程順に示す工程図である。 同半導体装置の製造方法を工程順に示す工程図である。 同半導体装置の製造方法の主要部を工程順に示す工程図である。 同主要部の工程における成膜シーケンスである。 この発明の実施例2である半導体装置の製造方法の主要部を示す工程図である。 同主要部の工程における成膜シーケンスである。 従来の半導体装置の製造方法により製造された半導体装置の構成を示す断面図である。 同半導体装置の製造方法を工程順に示す工程図である。 同半導体装置の製造方法を工程順に示す工程図である。
符号の説明
1 P型Si基板
2 素子分離領域
3 P型ウエル領域(NMOS型トランジスタ形成領域)
4 N型ウエル領域(PMOS型トランジスタ形成領域)
5 ゲートSi酸化膜(ゲート絶縁膜)
6P ゲート電極(PMOS型トランジスタ用)
6N ゲート電極(NMOS型トランジスタ用)
7 a(アモルファス)−Si層(シードSi層)
8 a−SiGe層
8a 多結晶SiGe層
9 a−Si層(第1のSiキャップ層
10 多結晶Si層(第2のSiキャップ層)
10a 多結晶Si層(第3のSiキャップ層)
11、12、14 フォトレジスト膜
13、15 イオン注入層
16 サイドウォール絶縁膜
17 P型ソース領域
18 P型ドレイン領域
19 N型ソース領域
20 N型ドレイン領域
21 Co層(シリサイド化金属膜)
22S、22G、22D Coシリサイド層
23S、23G、23D Coシリサイド層
24 層間絶縁膜
25S、25G、25D コンタクト(PMOS型トランジスタ用)
26S、26G、26D コンタクト(NMOS型トランジスタ用)
27S、27G、27D 配線(PMOS型トランジスタ用)
28S、28G、28D 配線(NMOS型トランジスタ用)
29 PMOS型トランジスタ
30 NMOS型トランジスタ
31 CMOS型トランジスタ

Claims (12)

  1. 半導体基板上に、多結晶SiGe層および該多結晶SiGe層を覆う多結晶Si層を含むゲート電極を有するMIS型トランジスタを製造する半導体装置の製造方法であって、
    前記半導体基板上にゲート絶縁膜を形成した後、該ゲート絶縁膜上に第1の温度でアモルファスSiGe層を成膜する第1の成膜工程と、
    前記アモルファスSiGe層上に前記第1の温度以下でアモルファスSi層を成膜する第2の成膜工程と、
    前記第1の温度より高い前記アモルファスSi層が結晶化しない第2の温度で前記アモルファスSi層上に第1の多結晶Si層を成膜する第3の成膜工程と、
    を含むことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  2. 前記第3の成膜工程の後に、前記第2の温度より高い第3の温度で前記第1の多結晶Si層上に第2の多結晶Si層を成膜する第4の成膜工程と、を含むことを特徴とする請求項1記載の半導体装置の製造方法。
  3. 前記第1の成膜工程前に、前記ゲート絶縁膜上にシードSi層を成膜する工程と、を含むことを特徴とする請求項1又は2記載の半導体装置の製造方法。
  4. 前記第1の温度が450〜550℃であることを特徴とする請求項1、2又は3記載の半導体装置の製造方法。
  5. 前記第3の成膜工程を、H2とSiH4との混合ガス雰囲気内で前記第2の温度である590〜615℃の成膜温度で行うことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一に記載の半導体装置の製造方法。
  6. 前記第4の成膜工程を、SiH4ガス雰囲気内で前記第3の温度である615℃以上の成膜温度で行うことを特徴とする請求項2乃至5のいずれか一に記載の半導体装置の製造方法。
  7. 前記第2の成膜工程から第3の成膜工程への前記第1の温度から第2の温度への第1の昇温工程と、前記第3の成膜工程から第4の成膜工程への前記第2の温度から第3の温度への第2の昇温工程を、H2含有雰囲気中で行うことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一に記載の半導体装置の製造方法。
  8. 前記第1の昇温工程および第2の昇温工程のH2含有雰囲気は、H2の分圧が1.0Torr以上であることを特徴とする請求項7記載の半導体装置の製造方法。
  9. 前記第3の成膜工程における前記混合ガス雰囲気は、(H2/SiH4+H2)が0.9以上であることを特徴とする請求項5乃至8のいずれか一に記載の半導体装置の製造方法。
  10. 前記多結晶Si層中のGe濃度は、15〜35mol.%であることを特徴とする請求項1記載の半導体装置の製造方法。
  11. 前記第3の成膜工程の後に、前記第1の多結晶Si層上に金属膜を成膜した後、熱処理を施して前記第1の多結晶Si層と前記金属膜を反応させて金属シリサイド層を形成するシリサイド化工程と、を含むことを特徴とする請求項1記載の半導体装置の製造方法。
  12. 前記第4の成膜工程の後に、前記第2の多結晶Si層上に金属膜を成膜した後、熱処理を施して前記第2の多結晶Si層と前記金属膜を反応させて金属シリサイド層を形成するシリサイド化工程と、を含むことを特徴とする請求項2記載の半導体装置の製造方法。
JP2003332539A 2003-09-24 2003-09-24 半導体装置の製造方法 Expired - Fee Related JP4518771B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003332539A JP4518771B2 (ja) 2003-09-24 2003-09-24 半導体装置の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003332539A JP4518771B2 (ja) 2003-09-24 2003-09-24 半導体装置の製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005101238A true JP2005101238A (ja) 2005-04-14
JP4518771B2 JP4518771B2 (ja) 2010-08-04

Family

ID=34460815

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003332539A Expired - Fee Related JP4518771B2 (ja) 2003-09-24 2003-09-24 半導体装置の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4518771B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008514003A (ja) * 2004-09-17 2008-05-01 アプライド マテリアルズ インコーポレイテッド ポリシリコンゲルマニウムゲートスタック及びその形成方法

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001320045A (ja) * 2000-05-11 2001-11-16 Nec Corp Mis型半導体装置の製造方法
JP2002043566A (ja) * 2000-07-27 2002-02-08 Matsushita Electric Ind Co Ltd 半導体装置及びその製造方法
JP2003282877A (ja) * 2002-03-04 2003-10-03 Samsung Electronics Co Ltd 異種結晶粒積層ゲートを有する半導体素子及びその製造方法
JP2003318283A (ja) * 2002-04-25 2003-11-07 Samsung Electronics Co Ltd シリコンゲルマニウムゲートを利用した半導体素子及びその製造方法
JP2004335756A (ja) * 2003-05-08 2004-11-25 Semiconductor Leading Edge Technologies Inc 半導体装置及びその製造方法

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001320045A (ja) * 2000-05-11 2001-11-16 Nec Corp Mis型半導体装置の製造方法
JP2002043566A (ja) * 2000-07-27 2002-02-08 Matsushita Electric Ind Co Ltd 半導体装置及びその製造方法
JP2003282877A (ja) * 2002-03-04 2003-10-03 Samsung Electronics Co Ltd 異種結晶粒積層ゲートを有する半導体素子及びその製造方法
JP2003318283A (ja) * 2002-04-25 2003-11-07 Samsung Electronics Co Ltd シリコンゲルマニウムゲートを利用した半導体素子及びその製造方法
JP2004335756A (ja) * 2003-05-08 2004-11-25 Semiconductor Leading Edge Technologies Inc 半導体装置及びその製造方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008514003A (ja) * 2004-09-17 2008-05-01 アプライド マテリアルズ インコーポレイテッド ポリシリコンゲルマニウムゲートスタック及びその形成方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP4518771B2 (ja) 2010-08-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5672334B2 (ja) 半導体装置の製造方法
US6395621B1 (en) Method of manufacturing a semiconductor device with oxide mediated epitaxial layer
US7253049B2 (en) Method for fabricating dual work function metal gates
JP2007214481A (ja) 半導体装置
TW200818334A (en) Semiconductor fabrication method, method of forming a strained semiconductor structure
JP2007243105A (ja) 半導体装置およびその製造方法
JP2877104B2 (ja) 半導体装置の製造方法
US8575014B2 (en) Semiconductor device fabricated using a metal microstructure control process
JPH1117181A (ja) 半導体装置の製造方法
JP2009152342A (ja) 半導体装置の製造方法
JP4010724B2 (ja) 半導体装置の製造方法
JP2006128427A (ja) 半導体装置の製造方法及び半導体装置
JP4299866B2 (ja) 半導体装置の製造方法
JP2009182264A (ja) 半導体装置およびその製造方法
US20070099407A1 (en) Method for fabricating a transistor using a low temperature spike anneal
JP2011238780A (ja) 半導体装置及びその製造方法
JP2009164200A (ja) 半導体装置及びその製造方法
JP2007529891A (ja) 電界効果トランジスタ及び電界効果トランジスタの製造方法
WO2004114413A1 (ja) 半導体装置及びその製造方法
JP4518771B2 (ja) 半導体装置の製造方法
JP3336604B2 (ja) 半導体装置の製造方法
KR100586178B1 (ko) 쇼트키 장벽 관통 트랜지스터 및 그 제조방법
JP4950599B2 (ja) 半導体装置の製造方法
JP3987046B2 (ja) 半導体装置の製造方法
JP2004253778A (ja) 半導体装置及びその製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060802

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080327

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100518

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100518

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130528

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees