JP2005100482A5 - - Google Patents

Claims (12)

1. トラック上を相対的に移動するエネルギービームの照射によって、情報が記録される、または記録された情報が再生される情報記録媒体であって，
   前記情報記録媒体の異なる位置（1，2）において、前記位置1での最高線速度（V1max）と最低線速度（V1min）、及び前記位置2での最高線速度（V2max）と最低線速度（V2min）のデータが、前記情報記録媒体上の所定位置に記録されたことを特徴とする情報記録媒体。
2. 前記位置１の前記記録媒体の中心からの半径をr1，前記位置２の前記記録媒体の中心からの半径をr2とし，r1＜r2であり，かつ，
   V1max＜V2max，あるいは
   V1min＜V2min
   の少なくともいずれかを満たすことを特徴とする請求項１に記載の情報記録媒体。
3. 前記位置１の前記記録媒体の中心からの半径をr1，前記位置２の前記記録媒体の中心からの半径をr2とし，r1＜r2であり，かつ，V1min／r1≦V2max／r2を満たすことを特徴とする請求項２に記載の情報記録媒体。
4. 更に、V1max＜V2minを満たすことを特徴とする請求項２に記載の情報記録媒体。
5. 前記位置（１，２）での最高線速度及び最低線速度に対応した記録再生条件の一部を少なくとも所定位置に記録したことを特徴とする請求項１に記載の情報記録媒体。
6. トラック上を相対的に移動するエネルギービームの照射によって、情報が記録される、または記録された情報が再生される情報記録媒体の異なる半径位置（１，２）で、前記位置１での最高線速度（V1max）と最低線速度（V1min）、及び前記位置２での最高線速度（V2max）と最低線速度（V2min）のデータが、前記情報記録媒体上の所定位置に記録された情報記録媒体を用い，
   情報の記録または再生に先立って，前記データを再生し，前記位置１での線速度がV1maxとV1minの間に収まるようにエネルギービームの相対移動速度を制御し，かつ，前記位置２での線速度がV1maxとV2minの間に収まるようにエネルギービームの相対移動速度を制御することを特徴とする情報記録媒体の制御方法。
7. 前記相対移動速度の制御を、前記情報記録媒体の回転速度の制御によって行うことを特徴とする請求項６に記載の情報記録媒体の制御方法。
8. 前記位置１，前記位置２以外の位置の線速度は、V1minとV2min同士、V1maxとV2max同士の間の線形補間で求めることを特徴とする請求項６記載の情報記録媒体の制御方法。
9. 前記情報記録媒体には、反射膜が設けられ、
   前記反射膜の膜厚は、前記情報記録媒体の内周側から外周側にかけて薄くされており、
   前記媒体を、ＣＡＶ方式により回転制御することを特徴とする請求項６記載の情報記録媒体の制御方法。
10. 前記情報記録媒体の内周側をＣＡＶ方式で、外周側をＣＬＶ方式で、回転制御することを特徴とする請求項６記載の情報記録媒体の制御方法。
11. トラック上を相対的に移動するエネルギービームの照射によって、情報記録媒体に対して、情報を記録する情報記録方法であって、
    前記情報記録媒体上の所定位置に記録された、前記情報記録媒体の異なる位置（1，2）における、前記位置1での最高線速度（V1max）と最低線速度（V1min）、及び前記位置2での最高線速度（V2max）と最低線速度（V2min）のデータを読み出し、
    前記データに基づいて、前記情報記録媒体と前記エネルギービームとの相対速度を制御して、前記情報記録媒体に、情報を記録することを特徴とする情報記録方法。
12. トラック上を相対的に移動するエネルギービームの照射によって、情報が記録された情報記録媒体からの情報を再生する情報再生方法であって、
    前記情報記録媒体上の所定位置に記録された、前記情報記録媒体の異なる位置（1，2）における、前記位置1での最高線速度（V1max）と最低線速度（V1min）、及び前記位置2での最高線速度（V2max）と最低線速度（V2min）のデータを読み出し、
    前記データに基づいて、前記情報記録媒体と前記エネルギービームとの相対速度を制御して、前記情報記録媒体に記録された情報を再生することを特徴とする情報再生方法。