JP2005093637A - 位置決め装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ステージ定盤の自重および上に載る移動体の重量による変形を抑えて、移動体の底面に設けられた静圧空気軸受の軸受面と定盤面が接触することのない位置決め装置を提供する。
【解決手段】ステージ定盤11の裏面の支持を固定ガイド15がついている側に1ケ所、反対側(移動体が最も端面近くに来る)に2ケ所設け、固定ガイド側の角部には大きい面取りを入れて自重を減らすことによって、ステージ定盤11の変形を極力抑えている。ステージ定盤11の裏面は軽量化のためにリブ構造になっているため、3ケ所の支持はリブが交差する位置に配置している。さらに、XYスライダ14の底面に設けられた静圧空気軸受の中心を通る円上付近に与圧磁石ユニットの中心を配置することによって、静圧空気の反発力と与圧吸引力の作用点の違いによるステージ定盤11の変形も抑えている。
【選択図】図1

Description

本発明は半導体露光装置用XYステージなどの位置決め装置に用いられる定盤周りの構成に関するものである。
図14に特許文献1に示される従来の位置決め装置の概略斜視図を示す。位置決め装置であるウェハステージは、XYステージのXステージ51上に6軸微動ステージ(不図示)が搭載されている。図15は図14のA−A断面図、図16は図14のB矢視図、図17は図14のC矢視図、図18は図14の裏面図である。図14において、55はステージ定盤であり、上面が滑らかな基準面となっている。55aは軸受保守用切り欠き、54は移動体としてのYステージ、51は移動体としてのXステージ、52はYステージ54の水平方向(X軸方向)の固定ガイドである。図15、図16に示すように、53a、53b、53c、53dは多孔質の静圧空気軸受であり、このうち53aはXステージ51の水平方向(Y軸方向)、53bはXステージ51の鉛直方向(Z軸方向)、53cはYステージ54の水平方向(X軸方向)、53dはYステージ54の鉛直方向(Z軸方向)を各々案内している。
図16において、54aはYステージ54の水平方向、鉛直方向の静圧空気軸受53c、53dが取付けられる取付け板、54bはXステージ51の水平方向の案内板である。図14に戻って、54cはYステージ54用の駆動アクチュエータ、54dはYステージ54用の駆動アクチュエータ54cの連結板であり静圧空気軸受取付け板54aに連結されている。図15において、51aはXステージ51の移動板、51bはXステージ51の水平方向軸受53aが取付けられる取付け板、51cはXステージ51の鉛直方向の軸受53bが取付けられる取付け板、図14に戻って、51dはXステージ51の駆動アクチュエータである。
図17、18において、56a、56b、56cはそれぞれ与圧用磁石ユニットであり、磁力手段として永久磁石とヨークとを有している。なお、駆動アクチュエータ51d、54cは例えばリニアモータ等を用いる。
図14ないし図18に示すように、Yステージ54は静圧空気軸受53c、53dに給気することによりステージ定盤55から浮上され、その両側に配置された2つの駆動アクチュエータ54cにより片側に設けられている固定ガイド52に沿ってY方向に移動される。またXステージ51は静圧空気軸受53a、53bに給気することによりYステージ54と同様にステージ定盤55から浮上され、Yステージ54の側面54bを水平方向の案内として駆動アクチュエータ51dによりX方向に移動される。このとき、Xステージ51およびYステージ54は与圧磁石ユニット56a、56b、56cによって、固定ガイド52およびステージ定盤55に吸引されるので、静圧空気軸受の軸受剛性を大きくし動的特性を良好なものにしている。
特開平08−229759号公報
このような静圧空気軸受53b、53dを成立させるためには、ステージ定盤55とのギャップをμオーダーに抑えなければならず、お互いの変形量が重要になってくる。近年、ステージは大型化しており、それに伴ってステージ定盤も大きくなる傾向にあるが、図14の従来例ではステージ定盤55の変形については言及されておらず、その支持方法についても全く述べていない。一般的には、ステージ定盤55はその姿勢を一意的に決めるために裏面を3点で受けるようにしているが、何も工夫しなければステージ定盤55の変形が大きくなり、静圧空気軸受53b、53dとステージ定盤55とのギャップが部分的に小さくなり、最悪は接触してしまうことも考えられる。
本発明は、このような従来技術の有する問題点に鑑みてなされたものであり、その目的はステージ定盤の自重およびその上に載る移動体の重量による変形を抑えるための構成を提供し、静圧空気軸受とステージ定盤が接触することのない良好な位置決め装置を提供することにある。
上述の目的を達成するために、本発明の位置決め装置はステージ定盤を裏面3点で支持し、その位置を移動体の移動量の大きい方向において、移動体が定盤の端面に最も接近する側に2点、反対側に1点で支持するとともに、その位置および定盤の形状も工夫することによって、定盤の自重変形およびその上に載る移動体の重量による変形を抑えることを特徴としている。
さらには移動体の底面に設けられた静圧軸受装置の与圧磁石ユニットの配置も工夫し、静圧軸受の反発力と与圧吸引力の作用点の違いによる定盤の変形を抑えることも特徴としている。
以上説明したように、本発明によればステージ定盤の3点支持の配置を固定ガイドのある奥側に1点、反対側に2点とし、1点支持側の角部に大きな面取りを施すことによって定盤自体の重量およびその上の移動体の重量によるステージ定盤の変形を極力おさえることができる。さらに、XYスライダの底面の静圧空気軸受の与圧磁石ユニットの中心を、静圧軸受の中心を通る円上付近に配置することによって、静圧空気の圧力による反発力と与圧磁石による吸引力の作用点の違いで生じるステージ定盤面の変形を極力抑えることができる。したがって、定盤面と軸受面が接触しない良好な位置決め装置を提供することができる。
以下に、図1ないし図13を参照して本発明による改良された移動装置の実施の形態について説明する。
(実施例1)
図1は本発明にかかわるウェハステージの第1実施例を示す概略斜視図である。この実施例では、ベース定盤10の中央部にステージ定盤11が搭載され、その周りにXビーム12をX方向に駆動させるリニアモータの固定子12aを載せるX定盤12b、およびYビーム13をY方向に駆動させるリニアモータの固定子13aを載せるY定盤13bが搭載されている。Xビーム12、Yビーム13が交差しているところにはXYスライダ14が設けられており、Xビーム12、Yビーム13とXYスライダ14はそれぞれ非接触に支持されており(不図示)、ビームの移動に伴ってXYスライダ14がスムーズに移動できるようになっている。XYスライダ14の上には、ここでは示さないが6軸微動ステージが載り、さらにウェハチャックを設けてウェハステージを構成している。Xビーム12の両端には静圧空気軸受を取付けるX取付け板12cが設けられており、ステージ定盤11に対して静圧空気軸受によって鉛直方向(Z軸方向)に案内されている。さらに図中奥側のX取付け板12csはステージ定盤11に取付けられた固定ガイド15に対して静圧空気軸受によって水平方向(Y軸方向)にも案内されている。Yビーム13の両端にも、静圧空気軸受を取付けるY取付け板13cが設けられており、ステージ定盤11に対して静圧空気軸受によって鉛直方向(Z軸方向)に案内されている。XYスライダ14も底面に設けられた静圧空気軸受によってステージ定盤11に対して鉛直方向(Z軸方向)に案内されている。
次に、静圧空気軸受について説明する。図2は図1を裏面から見た図、図3は図1のD矢視図である。これらの図のように、X取付け板12cの裏面には多孔質の静圧空気軸受121が設けられており、これによってX取付け板12cをステージ定盤11に対して浮上させている。同様に、Y取付け板13c、およびXYスライダ14の裏面にはそれぞれ静圧空気軸受131、141が設けられており、これによってY取付け板13c、XYスライダ14をステージ定盤11に対して浮上させている。
この時図2に示すようにX取付け板12cには与圧磁石ユニット122が静圧空気軸受121を囲むように設けられており、このような配置にすることによって静圧空気の圧力による反発力と与圧磁石による吸引力の作用点の違いで生じるX取付け板12c、およびステージ定盤11の変形を極力抑えている。
同様にY取付け板13cにも与圧磁石ユニット132が静圧空気軸受131を囲むように設けられている。ただし、この与圧磁石ユニット132はY取付け板13cの長手方向中央部には配置されていない。これは、Y取付け板13cにはX軸方向を案内するためのXガイド用磁石ユニット133が設けられており、この吸引力を考慮すると長手方向中央部には与圧磁石ユニットを設けない方が変形量が小さくなるからである。図3に示すようにY取付け板13cがX軸方向にずれようとすると、このXガイド用磁石ユニット133はステージ定盤11の端面11aまたは溝側面11bからはみ出すため元に戻ろうという力が働く。Yビーム13には水平方向のガイドを備えていないため、Xガイド用磁石ユニット133を設けているが、これは同時に与圧磁石としての機能も有しているのである。
一方、Xビーム12のY軸方向の案内は固定ガイド15と静圧空気軸受123によってなされている。図4に図1のE矢視図を示すが、奥側のX取付け板12csの側面に静圧空気軸受123が設けられており、与圧磁石ユニット124が長手方向に挟むように配置されている。この配置は与圧磁石ユニット122、132のように静圧空気軸受の周囲を囲むように配置した場合より変形量は大きくなるが、短手方向の寸法を抑える必要があるときは有効である。
なおYビーム13にXビーム12と同じようなしっかりした水平方向のガイドを設けると、両ビームの直角度がゼロでないかぎり過拘束になってしまうので、前述したようなXガイド用磁石ユニット133を設けることによって弱く案内している。
次にステージ定盤11について説明する。図5は、図1のウェハステージのステージ定盤11周りだけ示した斜視図である。この図のようにステージ定盤11は姿勢が一意的に決まるように底面を3点で受けてベース定盤10に搭載されている(図には示さないが、X定盤12b、Y定盤13bも底面を3点で支持されている)。このウェハステージは、ウェハの出し入れは手前側で行いXYスライダ14の移動量はY方向の方が大きいため、ステージ定盤11の形状もY方向の方が長い。また、前述のようにXビーム12の奥側には固定ガイド15がある関係でX取付け板が12cだけでなく12csも設けられているため、そのスペース分だけXYスライダ14とYビーム13は奥側端面ぎりぎりまで移動することができない。このため移動体がY方向手前側にフルストローク移動したときが、移動体の重量が最も偏ることになるので、その時の荷重を支えるためにステージ定盤11はY方向手前側に2点(11d)、奥側に1点(11e)で支持されている。
図6はステージ定盤11を裏側から見た斜視図である。ステージ定盤11の裏側には剛性を保ちつつ重量を抑えるためにリブ構造11cになっており、ステージ定盤11の手前側に2点支持部11d、奥側すなわち固定ガイド15がある側に1点支持部11eを配置している。
(実施例2)
図7は本発明にかかわる第2実施例を示すウェハステージのステージ定盤111を裏面から見た斜視図である。本実施例では、ステージ定盤111の奥側の角部に大きな面取り部111fを設けている。ステージ定盤111の奥側の支持部111eは1ヶ所であるため、特に自重による変形は奥側の角部で大きくなるため、その部分を面取りによって除去して軽くすると変形を小さくすることができる。
ちなみに、EUV露光装置用のウェハステージにおいては、ステージ定盤111の具体的な寸法は長手(Y)方向長さ1300mm、短手(X)方向長さ1096mm、厚さ250mm、大きい面取り100mmであり、支持の位置は手前側の2点は手前端面から400mm、左右端面から274mm、奥側1点は奥端面から130mmにしている。
リブ111cの形状は特殊なものではないが、大きな力を受ける3点支持部111d、111eの周囲の剛性を高める意味で、リブが交差する位置に3点支持部が配置されるようにしている。
3点の支持部111d、111eはステージ定盤111の自重と、その上に載るXビーム、Yビーム、XYスライダとそれらに不随する部材の重さを支えておりその反力が発生するが、上述したようにステージ定盤111の変形を抑える工夫をすることで3点に発生する各反力がほぼ等しくなっている。
(実施例3)
図8は本発明にかかわる第3実施例を示すウェハステージを裏面から見た図である。この実施例では、第2実施例に加えてXYスライダ114の裏面に静圧空気軸受1141が2行2列に設けられている。この静圧空気軸受1141は、中心がすべて同一円上を通るような配置にしてある。そしてステージ定盤との間で与圧力を発生させるための与圧磁石ユニット1142が4ヶ所設けられている。この与圧磁石ユニット1142の配置も、与圧吸引力と静圧空気の反発力との作用点の相違によるステージ定盤の変形を極力抑えるために工夫されている。すなわち、図9の拡大図に示すように与圧磁石ユニットの中心が静圧空気軸受1141の中心を通る円1143付近に位置するように配置している。具体例としては、EUV露光装置用のウェハステージにおいては、静圧空気軸受1141の中心を通る円1143の半径が143mmに対して、円の中心から与圧磁石ユニットの中心までの距離は145.5mmと147mmとしている。
(実施例4)
図10は本発明にかかわる第4実施例を示すウェハステージのXYスライダ214の裏面拡大図である。第3実施例と同様、静圧空気軸受2141の中心を通る円2143付近に与圧磁石ユニットの中心が来るようにしているが、ここでは与圧磁石ユニット2142は4ヶ所でなく、それぞれ2分割して8ヶ所設けられている。
(実施例5)
図11は本発明にかかわる第5実施例を示す真空内ウェハステージを裏面から見た図である。本実施例では、第3実施例を真空対応にするために静圧空気軸受の周囲にラビリンス隔壁を設けて空気が外部に漏れないようにしている。ここで、22はXビーム、23はYビームであり、それぞれX取付け板22c、22cs、Y取付け板23cを備えている。X取付け板22cの底面には静圧空気軸受221とその周囲を囲むように与圧磁石ユニット222が設けられており、さらにその周囲にラビリンス隔壁26が設けられている。また、Y取付け板23cの底面にも静圧空気軸受231とその周囲に与圧磁石ユニット232が設けられており、さらにその周囲にラビリンス隔壁27が設けられている。なお、Y取付け板23cにはXガイド用磁石ユニット233が設けられている。図12は図11のF−F断面図(手前側X取付け板22c)であり、ラビリンス隔壁26の詳細を示している。この図から、ラビリンス隔壁26はラビリンスポケット261、262、263によって構成されており、静圧空気軸受221に供給された空気は最も近接した1段目のラビリンスポケット261に排出され、不図示の排気用通路を通りチャンバー外部に排出される。1段目のラビリンスポケット261で排出しきれなかった空気は2段目のラビリンスポケット262から排出され、それでも排出しきれなかったわずかな空気は3段目のラビリンスポケット263から排出される。
奥側X取付け板22c、Y取付け板23cにおける与圧磁石ユニットに関しても同様であることは言うまでもない。XYスライダ24に関しては4つの静圧空気軸受241それぞれ独立にラビリンス隔壁28を設けており、与圧磁石ユニットをそれぞれの静圧空気軸受241の周囲に設けるとスペースが大きくなってしまうので図11のように各ラビリンス隔壁28の外部に与圧磁石ユニット242を設けた。そして静圧空気軸受241の中心を通る円付近に与圧磁石ユニット242の中心が来るようにしている。
次に図13に奥側X取付け板22csのサイド面を示す(G矢視図)。この面にはY軸方向案内用の静圧空気軸受223が設けられており、それに近接したところに与圧磁石ユニット224が配置されている。ラビリンス隔壁29は1段目のラビリンスポケット291、2段目のラビリンスポケット292、3段目のラビリンスポケット293から構成されている。
なお、定盤の3点支持の先行技術としては特開平8−320004号などがあり公知であるが、固定ガイドとの関係や3点支持の配置に関する先行例はない。また、XYスライダのような2行2列に配置された静圧空気軸受としては特開平8−229759号の図6に示されているが、与圧手段の位置に関する記述はない。
本発明における第1実施例である半導体露光装置に適用される位置決め装置を示す概略斜視図。 図1の実施例の裏面を示す図。 図1のD方向矢視図。 図1のE方向矢視図。 図1の主要部品の図。 図1におけるステージ定盤11の裏側斜視図。 本発明における第2実施例である半導体露光装置に適用される位置決め装置のステージ定盤111を示す裏側斜視図。 本発明における第3実施例である半導体露光装置に適用される位置決め装置の裏面を示す図。 図8のXYスライダ114の裏面拡大図。 本発明における第4実施例である半導体露光装置に適用される位置決め装置のXYスライダ214の裏面を示す拡大図。 本発明における第5実施例である半導体露光装置に適用される真空内位置決め装置の裏面を示す図。 図11のF−F断面図。 図11のG方向矢視図。 従来の位置決め装置の概略斜視図。 図14のA−A断面図。 図14のB方向矢視図。 図14のC方向矢視図。 図14の裏面を示す図。
符号の説明
10 ベース定盤
11、111、55 ステージ定盤
11c、111c ステージ定盤リブ
11d、11e、111d、111e ステージ定盤3点支持部
111f ステージ定盤面取り部
12、22 Xビーム
13、23 Yビーム
14、114、214、24 XYスライダ
15、52 固定ガイド
12a、13a リニアモータ固定子
12b X定盤
13b Y定盤
12c、22c、12cs、22cs X取付け板
13c、23c Y取付け板
121、123、131、141、1141、2141、221、223、231、241、53a〜d 静圧空気軸受
122、124、132、142、1142、2142、222、224、232、242、56a〜c 与圧磁石ユニット
133、233 Xガイド用磁石ユニット
26、27、28、29 ラビリンス隔壁
261、291 1段目ラビリンスポケット
262、292 2段目ラビリンスポケット
263、293 3段目ラビリンスポケット
51 Xステージ
54 Yステージ
51d、54c 駆動アクチュエータ
51a 移動板
51b、51c、54a 取付け板
54b Xステージ水平方向ガイド
54d 連結板

Claims (10)

  1. 第1の方向と第2の方向に平行な基準面を有する定盤と、該定盤に対して第1の方向に移動可能な第1の移動体と、該定盤に対して第2の方向に移動可能な第2の移動体とを備え、該定盤には該移動体の移動量の大きい方向の一端面に移動方向と垂直な方向をガイドする固定ガイドを備えた位置決め装置において、該定盤は裏面3ヶ所で支持され、該支持は該固定ガイドが設けられた端面に近い位置に1ヶ所、反対側端面に近い位置に2ヶ所設けることを特徴とする位置決め装置。
  2. 該定盤の該固定ガイドが設けられた端面の角部に大きい面取りをつけることを特徴とする請求項1に記載の位置決め装置。
  3. 該定盤の3ヶ所の支持は、該定盤および原点位置にある該移動体の重量を受けたときの反力がほぼ等しい位置であることを特徴とする請求項1に記載の位置決め装置。
  4. 該定盤の裏面はリブ構造となっており、3ヶ所の支持部が該リブの交差する場所に位置することを特徴とする請求項1に記載の位置決め装置。
  5. 第1の移動体および第2の移動体の動きにならって該定盤上を第1の方向および第2の方向に移動可能な第3の移動体を有し、該第1ないし第3の移動体の該定盤に対向する面には流体軸受と該移動体と該定盤間に与圧として作用させる磁力手段を有する流体軸受装置を備えていることを特徴とする請求項1ないし4に記載の位置決め装置。
  6. 該第1および第2の移動体に設けられた流体軸受装置における該磁力手段は、該流体軸受の周囲に複数配置されていることを特徴とする請求項5に記載の位置決め装置。
  7. 該第3の移動体に設けられた流体軸受装置における流体軸受の中心はすべて同一円上に位置し、該磁力手段の中心はすべて該円上付近に位置することを特徴とする請求項5に記載の位置決め装置。
  8. 該第3の移動体に設けられた流体軸受装置における流体軸受は、該第3の移動体の該定盤に対向する面に2行2列に配置されていることを特徴とする請求項7に記載の位置決め装置。
  9. 該流体軸受は多孔質絞り型であることを特徴とする請求項5ないし8に記載の位置決め装置。
  10. 該磁力手段は、永久磁石およびヨークからなることを特徴とする請求項5ないし8に記載の位置決め装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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