JP2005092194A - 静電潜像現像用トナーおよび画像形成装置 - Google Patents
静電潜像現像用トナーおよび画像形成装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2005092194A JP2005092194A JP2004234301A JP2004234301A JP2005092194A JP 2005092194 A JP2005092194 A JP 2005092194A JP 2004234301 A JP2004234301 A JP 2004234301A JP 2004234301 A JP2004234301 A JP 2004234301A JP 2005092194 A JP2005092194 A JP 2005092194A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- toner
- silica particles
- particle size
- latent image
- value
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Developing Agents For Electrophotography (AREA)
- Dry Development In Electrophotography (AREA)
Abstract
【解決手段】 トナー粒子に対して、凝集シリカ粒子を外添処理した静電潜像現像用トナーおよびそれを用いた画像形成装置であって、凝集シリカ粒子の全体量に対して、凝集シリカ粒子の粒度分布における粒径5μm以下の割合が15%以下の値であるとともに、粒径50μm以上の割合が3%以下の値である凝集シリカ粒子を使用する。
【選択図】 図1
Description
しかしながら、これらの無機粒子は、表面に存在する水酸基のため、親水性が非常に高く、その結果、トナーに添加した場合、トナーの流動性や帯電立ち上がり特性が湿度の影響で変化し、印字耐久性や画像濃度低下などの弊害を与える場合が見られた。
すなわち、所定粒径以上の凝集シリカ粒子のみならず、所定粒径以下の凝集シリカ粒子についても、その添加割合を数値的に制限していることにより、所定粒径以上および所定粒径以下の凝集シリカ粒子の再凝集を防ぐことができるようになった。したがって、通常環境はもちろんのこと、高温低湿の環境、例えば35℃、15%といった環境であっても、1%以下の印字率の画像出力を間欠的に繰り返した場合、現像剤担持体表面に担持された現像剤層(トナー層)に、現像剤層の厚みのむらである層むらが発生するのを有効に防止するので、長期間にわたって安定した画像形成ができる。なお、層むらの程度がひどくなると、潜像担持体に形成された静電潜像に付着するトナー量が減少する。このため、出力画像の対応する箇所において、層むらの発生が生じている箇所は、層むらの発生のない箇所と比較して、印字濃度が低下する。
このように構成することにより、凝集シリカ粒子が、層むらの発生原因とならない一方、静電潜像現像用トナーにおける流動化剤としての機能を十分に発揮させることができる。
このように構成することにより、凝集シリカ粒子が、層むらの発生原因とならない一方、静電潜像現像用トナーにおける流動化剤としての機能をさらに十分に発揮することができる。
なお、かかる凝集シリカ粒子の比表面積は、例えば、後述するレーザー回折式粒度測定器を用いて測定することができる。
このように構成することにより、凝集シリカ粒子の平均粒径を定量的に制御することができ、層むらの発生をさらに効果的に防止することができる。
なお、かかる凝集シリカ粒子の粒度分布におけるメジアン径は、例えば、後述するレーザー回折式粒度測定器を用いて測定することができる。
このように構成することにより、所定粒径以上の凝集シリカ粒子のみならず、所定粒径以下の凝集シリカ粒子についても、所望量に容易かつ短時間に調整することができる。その結果、そのように分級処理した凝集シリカ粒子を使用することにより、層むらの発生を有効に防止することができる。
すなわち、このように画像形成装置を構成して、使用することにより、所定粒径以上の凝集シリカ粒子のみならず、所定粒径以下の凝集シリカ粒子についても、その添加割合を効果的に制限していることにより、環境条件が変化した場合であっても有効に層むらの発生を防止して、長期間にわたって安定した画像形成ができるようになった。
すなわち、かかる線速比が0.8より小さくなると画像濃度が規格値を満足しない場合があるためであり、一方、かかる線速比が1.3を越えると、現像剤担持体の表面にトナーが付着し、層むらが発生しやすくなって、画像濃度のむらが生じる場合があるためである。
すなわち、かかる10点平均表面粗さ(Rz)が8μmより小さいと、トナーの搬送性が不十分なため、現像剤担持体(現像ローラと称する場合がある。)上のトナー層が不安定となって層むらが発生し、形成画像に濃度ムラが生じる場合があるためである。一方、かかる10点平均表面粗さ(Rz)が16μmより大きくなると、搬送性は良化するものの、トナーにかかる摺擦力が強くなりすぎる場合があるためである。したがって、耐久時のトナーを含む現像剤の劣化が大きくなり、トナーの微粉が発生して、潜像担持体(感光体と称する場合がある。)の表面に付着するとともにトナーの飛散の原因となる場合がある。
すなわち、かかる凸凹の平均山間隔(Sm)が80μmよりも小さくなると、トナーにかかる摺擦力が大きくなって、耐久時の現像剤の劣化が大きくなり、トナーの微粉が発生して潜像担持体の表面に付着するとともに、トナーが飛散しやすくなって、潜像担持体の汚染問題となる場合があるためである。一方、かかる凸凹の平均山間隔(Sm)が150μmより大きくなると、凹凸の数の減少によって、トナーの搬送性が低下し、潜像担持体上のトナー層が不安定となって層むらが発生したり、形成画像に濃度ムラが生じたりする場合があるためである。
[第1の実施形態]
第1の実施形態は、トナー粒子に対して、凝集シリカ粒子を外添処理した静電潜像現像用トナーであって、凝集シリカ粒子の粒度分布における粒径5μm以下の割合が、全体量に対して、15%以下の値であるとともに、粒径50μm以上の割合が、3%以下の値である静電潜像現像用トナーである。
第1の実施形態に使用するトナー粒子は、例えば、バインダー樹脂と、ワックス類と、電荷制御剤と、磁性粉と、から構成してあることが好ましい。
第1の実施形態のトナーに使用するバインダー樹脂の種類は特に制限されるものではないが、例えば、スチレン系樹脂、アクリル系樹脂、スチレン−アクリル系共重合体、ポリエチレン系樹脂、ポリプロピレン系樹脂、塩化ビニル系樹脂、ポリエステル系樹脂、ポリアミド系樹脂、ポリウレタン系樹脂、ポリビニルアルコール系樹脂、ビニルエーテル系樹脂、N−ビニル系樹脂、スチレン−ブタジエン樹脂等の熱可塑性樹脂を使用することが好ましい。
また、バインダー樹脂のガラス転移点(Tg)を55〜70℃の範囲内の値とすることが好ましく、58〜68℃の範囲内の値とすることがより好ましい。この理由は、かかるバインダー樹脂のガラス転移点が55℃未満では、得られたトナー同士が融着し、保存安定性が低下する場合があるためである。一方、バインダー樹脂のガラス転移点が70℃を超えると、トナーの定着性が乏しくなる場合があるためである。
なお、バインダー樹脂の軟化点やガラス転移点は、示差走査熱量計(DSC)を用いて、吸熱ピ−ク位置や比熱の変化点から求めることができる。
また、トナーにおいて、定着性やオフセット性の効果を求めることから、ワックス類を添加することが好ましい。
このようなワックス類の種類としては、特に制限されるものではないが、例えば、ポリエチレンワックス、ポリプロピレンワックス、フッ素樹脂系ワックス、フィッシャートロプッシュワックス、パラフィンワックス、エステルワックス、モンタンワックス、ライスワックス等の一種単独または二種以上の組み合わせが挙げられる。
また、ワックス類の添加量についても特に制限されるものではないが、例えば、トナー全体量を100重量%としたときに、ワックス類の添加量を1〜5重量%の範囲内の値とするのが好ましい。ワックス類の添加量が1重量%未満となると、読取ヘッドへのオフセットや像スミアリング等を効率的に防止することができない傾向があり、一方、ワックス類の添加量が5重量%を超えると、トナー同士が融着してしまい、保存安定性が低下する傾向がある。
また、トナーにおいて、帯電レベルや帯電立ち上がり特性(短時間で、一定の電荷レベルに帯電するかの指標)が著しく向上し、耐久性や安定性に優れた特性等が得られる観点から、電荷制御剤を添加することが好ましい。
このような電荷制御剤の種類としては、特に制限されるものではないが、例えば、ニグロシン、第四級アンモニウム塩化合物、樹脂にアミン系化合物を結合させた樹脂タイプの電荷制御剤等の正帯電性を示す電荷制御剤を使用することが好ましい。
また、トナーの全体量を100重量%としたときに、電荷制御剤の添加量は、1.5〜15重量%の範囲内の値とするのが好ましい。この理由は、電荷制御剤の添加量が1.5重量%未満となると、トナーに対して、安定して帯電特性を付与することが困難となり、画像濃度が低くなったり、いわゆるカブリの原因となったり、耐久性が低下したりする場合があるためである。一方、電荷制御剤の添加量が15重量%を超えると、耐環境性、特に高温高湿下での帯電不良、画像不良となり、感光体汚染等の欠点が生じやすくなる場合があるためである。
また、トナーにおいて、公知の磁性粉をトナー中に分散させ磁性トナーとして構成することができる。好ましい磁性粉としては、フェライト、マグネタイト、鉄、コバルト、ニッケル等の強磁性を示す金属もしくは合金、またはこれらの強磁性元素を含む化合物、あるいは、強磁性元素を含まないが適当な熱処理を施すことによって強磁性を示すようになる合金等を挙げることができる。また、磁性粉の平均粒径を0.1〜1μmの範囲内の値とするのが好ましく、0.1〜0.5μmの範囲内の値とするのがより好ましい。この理由は、かかる平均粒径を有する磁性粉であれば、取り扱いが容易である一方、微粉末の形でバインダー樹脂中に均一に分散することができるためである。
また、磁性粉の表面を、チタン系カップリング剤、シラン系カップリング剤などの表面処理剤で処理することが好ましい。このように表面処理することにより、磁性粉の吸湿性や分散性を改善することができるためである。
(1)粒度分布
凝集シリカ粒子の粒度分布において、図1および図2中、ラインBに示すように、粒径5μm以下の割合が、全体量に対して、15%以下の値であるとともに、粒径50μm以上の割合が、3%以下の値であることを特徴とする。
この理由は、粒径5μm以下の凝集シリカ粒子の割合が15%を超えると、当該凝集シリカ粒子が、感光体粒子に付着しやすくなって、再凝集するとともに、さらに比較的粒径が大きい凝集シリカ粒子の周囲に集まって、層むらの原因になるためである。一方、粒径50μm以上の凝集シリカ粒子の割合が3%を超えると、やはり、比較的粒径が小さい凝集シリカ粒子を周囲に集めて、大凝集シリカ粒子を形成して、やはり層むらの原因になるためである。
また、図2のラインDとEは解砕条件等を変更したものである。これらの凝集シリカ粒子は、ラインBに示される凝集シリカ粒子と同様の特性を示すことが確認されている。
したがって、凝集シリカ粒子のより好ましい粒度分布としては、粒径5μm以下の割合を、全体量に対して、10%以下の値とするとともに、粒径50μm以上の割合を2%以下の値とすることである。
凝集シリカ粒子の添加量を、トナー粒子100重量部に対して、0.1〜10重量部の範囲内の値とすることが好ましい。
この理由は、かかる凝集シリカ粒子の添加量が0.1重量部未満の値になると、層むら自体の発生は少なくなるが、トナー粒子の流動性が著しく低下して、均一な画像特性が得られない場合があるためである。一方、かかる凝集シリカ粒子の添加量が10重量部を超えると、トナー粒子の流動性については良好になるものの、層むらの発生率が著しく上がる場合があるためである。
したがって、凝集シリカ粒子の添加量を、トナー粒子100重量部に対して、0.3〜5重量部の範囲内の値とすることがより好ましく、0.5〜3重量部の範囲内の値とすることがさらに好ましい。
凝集シリカ粒子の比表面積を4,000〜10,500cm2/cm3の範囲内の値とすることが好ましい。
この理由は、かかる凝集シリカ粒子の比表面積が4,000cm2/cm3未満の値になっても、10,500cm2/cm3を超えた値になっても、いずれにしても層むらの発生率が高くなる場合があるためである。また、かかる凝集シリカ粒子の比表面積が、10,500cm2/cm3を超えると、白筋や白点の発生も見られやすくなったり、画像濃度が時間の経過とともに低下したりする場合があるためである。
したがって、かかる凝集シリカ粒子の比表面積を6,000〜10,000cm2/cm3の範囲内の値とすることがより好ましく、7,000〜9,000cm2/cm3の範囲内の値とすることがさらに好ましい。
かかる図3から容易に理解できるように、使用する凝集シリカ粒子の比表面積を4,000〜10,500cm2/cm3の範囲内の値とすることにより、1点以上の評価点が得られ、6,000〜10,000cm2/cm3の範囲内の値とすることにより、3点以上の評価点が得られ、それぞれ層むらの発生を有効に防止することができる。
凝集シリカ粒子の粒度分布におけるメジアン径を6〜13μmの範囲内の値とすることが好ましい。
この理由は、かかる粒度分布におけるメジアン径が6μm未満の値になっても、13μmを超えた値になっても、いずれにしても層むらの発生率が高くなる場合があるためである。また、凝集シリカ粒子の粒度分布におけるメジアン径が、13μmを超えると、白筋や白点の発生が見られやすくなる場合があるためである。
したがって、かかる凝集シリカ粒子の粒度分布におけるメジアン径を7〜12μmの範囲内の値とすることがより好ましく、8〜11μmの範囲内の値とすることがさらに好ましい。
凝集シリカ粒子が気流分級機によって、分級処理してあることが好ましい。
この理由は、気流分級機を使用することにより、所定の粒径以上の凝集シリカ粒子の効率的除去ができる一方、所定の粒径以下の凝集シリカ粒子についても、一度に効率的除去ができるためである。
したがって、気流分級機を使用する前は、図1および図2中、ラインAに示すような粒度分布であったものが、ラインBに示すように、粒径5μm以下の割合が、全体量に対して、15%以下の値であるとともに、粒径50μm以上の割合が、3%以下の値である粒度分布に、容易かつ迅速にすることができる。
凝集シリカ粒子が、疎水化処理を施した凝集シリカ粒子であることが好ましい。
すなわち、通常、凝集シリカ粒子は、表面に多数の水酸基を有しており、親水性であるが、そのままでは再凝集しやすく、所定の粒径以上の凝集シリカと、所定の粒径以下の凝集シリカ粒子とが共同して再凝集し、層むらの発生を助長する場合がある。したがって、凝集シリカ粒子に対して、疎水化処理を施すことにより、層むらの発生についても、より効果的に防止することができる。
ここで、疎水化処理の態様については特に制限されるものではないが、例えば、凝集シリカ粒子と、所定量のシランカップリング剤、チタネートカップリング剤、シリコーンオイル、または有機酸等と、混合し、凝集シリカ粒子の表面の水酸基の露出を防ぐ方法が好適である。
凝集シリカ粒子以外の無機粒子として、以下のような酸化チタンや針状導電性粒子を添加することが好ましい。
(1)−1 平均粒子径
また、粒状酸化チタンの平均粒径を0.01〜0.50μmの範囲内の値とすることを特徴とする。
この理由は、かかる粒状酸化チタンの平均粒径が0.01μm未満になると、均一に研磨効果を発揮することが困難となって、チャージアップが生じたり、高温高湿時において像流れが発生したりして、画像欠陥となるためである。一方、かかる粒状酸化チタンの平均粒径が0.50μmを超えると、トナーにおける帯電量のばらつきが大きくなり、画像濃度低下、耐久性の低下を引き起こす場合があるためである。したがって、粒状酸化チタンの平均粒径を0.02〜0.4μmの範囲内の値とすることがより好ましく、0.05〜0.3μmの範囲内の値とすることがさらに好ましい。
なお、粒状酸化チタンの平均粒径は平均1次粒径の値であり、以下のように測定した。すなわち、30,000倍〜100,000倍の倍率を適宜用い、電子顕微鏡JSM−880(日本電子データム社製)を用いて、50個の粒子の長径と短径を測定して、それらの平均を求めて算出した。
また、粒状酸化チタンの表面をチタネート系化合物(チタン系カップリング剤を含む。)で処理することを特徴とする。この理由は、このような表面処理を施すことにより、粒状酸化チタンの表面に疎水性基を容易に導入することができるためである。したがって、このように表面処理された粒状酸化チタンを使用することにより、特に高温高湿条件下での帯電特性が低下することを防止することができる。
ここで、好ましいチタネート系化合物としては、イソプロピルトリイソステアロイルチタン、ビニルトリメトキシチタン、ナフチルトリメトキシチタン、フェニルトリメトキシチタン、メチルトリメトキシチタン、エチルトリメトキシチタン、プロピルトリメトキシチタン、イソブチルトリメトキシチタン、オクタデシルトリメトキシチタン等の一種単独または二種以上の組み合わせが挙げられる。
また、粒状酸化チタンの体積固有抵抗を1×104Ω・cm以上の値とすることが好ましい。
この理由は、かかる体積固有抵抗が1×104Ω・cm未満の値となると、針状導電性粒子の体積固有抵抗との関係もあるが、高温高湿条件下での帯電特性が著しく低下する場合があるためである。
ただし、粒状酸化チタンの体積固有抵抗が過度に大きくなると、チャージアップが生じ易くなったり、低温低湿条件下での帯電特性が著しく低下したりする場合があるためである。
したがって、粒状酸化チタンの体積固有抵抗を1×104Ω・cm〜1×107Ω・cmの範囲内の値とすることがより好ましく、5×105Ω・cm〜5×106Ω・cmの範囲内の値とすることがさらに好ましい。
また、酸化チタンの添加量を、トナー粒子100重量部に対して、0.01〜7重量部の範囲内の値とすることが好ましい。
この理由は、かかる添加量が0.01重量部未満の値となると、研磨効果を有効に発揮することが困難になって、高温高湿条件下での帯電特性が著しく低下する場合があるためである。一方、かかる添加量が7重量部を超えると、チャージアップが生じ易くなったり、低温低湿条件下での帯電特性が著しく低下したりする場合があるためである。
したがって、酸化チタンの添加量を、トナー粒子100重量部に対して、0.1〜5重量部の範囲内の値とすることがより好ましく、0.5〜3重量部の範囲内の値とすることがさらに好ましい。
また、針状導電性粒子、長軸を0.2〜2.0μmの範囲内の値とし、短軸を0.01〜0.1μmの範囲内の値としたもの、例えば、酸化チタンとともに添加することが好ましい。
この理由は、かかる針状導電性粒子を添加することにより、初期帯電量および耐久後の帯電量を安定させるとともに、チャージアップを有効に防止できるためである。
なお、針状電性粒子の体積固有抵抗を1×10-1〜1×104Ω・cmの範囲内の値とすることが好ましく、さらには、針状電性粒子の添加量を、トナー粒子100重量部に対して、0.01〜5重量部の範囲内の値とすることが好ましい。
また、トナー粒子の平均粒径は特に制限されるものではないが、例えば、5〜12μmの範囲内の値とすることが好ましい。
この理由は、かかるトナー粒子の平均粒径が5μm未満の値となると、トナーの帯電特性や流動特性が悪化する場合があるためであり、一方、かかるトナーの平均粒径が12μmを超えると、画像特性が低下する場合があるためである。
したがって、トナー粒子の平均粒径を、6〜11μmの範囲内の値とすることがより好ましい。
第2の実施形態は、現像剤担持体を有する現像装置を備えており、当該現像装置により、トナー粒子に対して、所定の凝集シリカ粒子を外添処理して構成した静電潜像現像用トナーを潜像担持体に対して現像する画像形成装置であって、凝集シリカ粒子の全体量に対して、凝集シリカ粒子の粒度分布における粒径5μm以下の割合が15%以下の値であるとともに、粒径50μm以上の割合が3%以下の値である静電潜像現像用トナーを用いることを特徴とする画像形成装置である。
以下、第1の実施形態において既に説明した内容は省略し、第2の実施形態の画像形成装置として、異なる点を説明する。
(1)構成
図1は、本発明が適用される画像形成装置の一実施例としてのプリンタ1を示し、かかるプリンタ1は、図中、時計回りに回転する潜像担持体を備えている、したがって、アモルファスシリコン(a−Si)感光体ドラム(感光体)9の周囲に、回転方向に沿って、現像器10と、転写ローラ19と、クリーニング用の摺察ローラ11と、クリーニングブレード13と、帯電ユニット8と、がそれぞれ配設されている。
ここで、現像器10には、現像剤担持体である現像ローラ32が配設され、現像ローラ32の表面と、感光体9の表面とは、所定間隔で離間されている。そして、現像器10は、トナーコンテナ31から適宜所定量のトナーが供給可能に構成されている。また、トナーコンテナ31の上方には、上部扉7が基部7aを中心として矢印方向に開閉可能に配置され、トナーコンテナ31を脱着可能に構成されている。
また、プリンタ1の下部には、後述する制御回路71が収納されるコントロール・ボックス54が設けられ、このコントロール・ボックス54の上側には、給紙カセット55が外部から着脱可能に配置され、記録紙積置台52上に載置された記録紙は搬送ローラ53及び15により給紙通路16および17を通ってレジストローラ18及び30の当接位置まで搬送可能に構成されている。
一方、プリンタ1の左方には、定着ローラ23及び加圧ローラ24によって定着部が構成されており、感光体9と、転写ローラ19との間を通過した記録紙は、定着ローラ23及び加圧ローラ24による熱と圧力の作用によって、トナーが定着され、定着後の記録紙は搬送ローラ25、26により排紙通路27を通って、排紙ローラ28、29によりプリンタ1の上面に設けられた排紙トレイ6に集積されるように構成されている。
また、プリンタ1の上部には各種情報を表示する表示部47、インストールスイッチ48及び電源スイッチ49が設けられている。
第2の実施形態で使用する静電潜像現像用トナーは、凝集シリカ粒子の粒度分布における粒径5μm以下の割合が、凝集シリカ粒子の全体量に対して、15%以下の値であるとともに、粒径50μm以上の割合が、3%以下の値である外添剤を含む静電潜像現像用トナーであれば好適に使用することができるが、詳細には、第1の実施形態で説明したのと同様の内容とすることができる。
1.トナーの作成
(1)トナー粒子の作成
以下の配合割合となるように、スチレン/アクリル樹脂と、電荷制御剤と、磁性粉とをヘンシェルミキサを用いて予備混合した後、二軸押出機により溶融混練し、これを冷却した。次いで、粉砕工程および分級工程を経て、平均粒径8μmのトナー粒子を得た。
1)スチレン/アクリル樹脂 100重量部
(Mn:30000,Tg:55℃)
2)電荷制御剤(4級アンモニウム塩) 3重量部
(Tg:60,MI:43g/10min)
3)磁性粉(マグネタイト) 45重量部
(σs:82Am2/kg,σr:6Am2/kg,平均粒径:0.2μ)
得られたトナー粒子100重量部に対して、図1中、ラインBで示すように、気流分級機を用いて粒径を調整した疎水性の凝集シリカ粒子(表1中のシリカ1に該当)と、酸化チタン(チタン工業社製、EC−100)と、を以下の配合となるように外添して、トナーを作成した。
1)トナー粒子 100重量部
2)凝集シリカ粒子(シリカ1) 1重量部
3)酸化チタン 1重量部
得られたトナーを磁性一成分現像剤として構成し、層むらの発生性、白筋および白点の発生性、初期画像特性および耐久性をそれぞれ評価した。
得られたトナーを磁性一成分現像剤として、a−Si感光体搭載京セラミタ製ページプリンタ(FS−6020)に使用し、層むらの評価を行った。すなわち、層むらが生じやすい高温低湿条件(35℃、15%RH)にて、3000枚の間欠通紙を行った後、感光体を目視観察し、以下の評価基準に準じて、層むらの発生性を評価した。
なお、層むらの評価に際して、A4サイズの64g紙を用い、印字率0.4%の標準画像を出力した。
◎:層むらは全く観察されない。
○:顕著な層むらは観察されない。
△:少々の層むらが観察される。
×:顕著な層むらが観察される。
層むらの発生性と同様に、間欠通紙を行った後、得られた紙面における画像を目視観察し、以下の評価基準に準じて、白筋および白点の発生性を評価した。
◎:白筋および白点は全く観察されない。
○:顕著な白筋および白点は観察されない。
△:少々の白筋および白点が観察される。
×:顕著な白筋および白点が観察される。
得られたトナーを用いて、磁性一成分現像剤を構成し、a−Si感光体搭載京セラ製ページプリンタ(FS−3750)に適用して、画像特性の評価を行った。すなわち、通常環境(23±3℃、50±10%Rh)にて、初期時に画像評価パターン(ソリッドパターン)を印字して初期画像とした。次いで、A4紙、10万枚の連続通紙を行った後、画像評価パターン(ソリッドパターン)を再度印字して、耐久画像とした。そして、得られた初期画像および耐久画像における画像濃度を、マクベス社製のマクベス反射濃度計(型番:RD918)を用いてそれぞれ測定し、以下の基準に準じて評価した。得られた結果を表2に示す。
◎:1.5以上の値である。
○:1.40〜1.50未満の値である。
△:1.30〜1.40未満の値である。
×:1.30未満の値である。
表1に示すように、凝集シリカ粒子における粒径5μm以下の含有量、粒径50μm以上の含有量、比表面積、およびメジアン径をそれぞれ変えたほかは、実施例1と同様にトナーを作成し、評価した。得られた結果を表2に示す。
実施例4〜6においては、実施例1で作成したトナーを、a−Si感光体搭載京セラミタ製ページプリンタ(FS−6020)の現像装置に投入して、高温低湿環境(33±2℃、15±5%RH)下での、現像ローラの感光体に対する線速比の影響を検討した。すなわち、表3に示すように線速比を変化させて、0.4%の印字率のA4サイズ(横通紙)の出力を連続して行い、1000枚おきに現像ローラの表面の状態を観察し、実施例1と同様に層むらの評価を実施した。また、同時に、ベタ画像も出力し、画像への影響も評価した。
また、この評価においては、表面の10点平均表面粗さ(Rz)を10.2±1.0μm、表面の凸凹の平均山間隔(Sm)を102±10μmとしたアルミニウム製の回動自在な現像スリーブ(図示せず)を有する現像ローラを用いた。
また、現像ローラの表面の表面粗さの測定には、接触式表面粗さ計((株)小坂研究所製:サーフコーダーSE−3300)を用いた。かかる表面粗さ計を用いた測定では、1回の測定で、現像ローラの表面における十点平均粗さ(Rz)と、凸凹の平均山間隔(Sm)を同時に測定することができる。さらに、測定条件としては、カットオフ値が0.8mm、測定長さが2.5mm、送りスピードが0.1mm/秒、倍率が5,000倍であった。
なお、得られた評価結果を表3に示す。
実施例7〜9においては、実施例1で作成したトナーをa−Si感光体搭載京セラミタ製ページプリンタ(FS−6020)の現像装置に投入して、高温低湿環境(33±2℃、15±5%RH)下での、現像ローラの表面における10点平均表面粗さ(Rz)の影響を評価した。すなわち、表4に示すように、10点平均表面粗さ(Rz)が異なる現像ローラを用いて、0.4%の印字率のA4サイズ(横通紙)の出力を連続して行い、1000枚おきに現像ローラの表面状態を観察して、実施例1と同様に層むらの評価を実施した。また、ベタ画像を出力し、画像への影響も同時評価した。
また、この評価においては、表面の凸凹の平均山間隔(Sm)を102±10μmとしたアルミニウム製の回動自在な現像スリーブ(図示せず)を有する現像ローラを用い、現像ローラの感光体に対する線速比は0.93とした。
なお、得られた評価結果を表4に示す。
実施例10〜12においては、実施例1で作成したトナーをa−Si感光体搭載京セラミタ製ページプリンタ(FS−6020)の現像装置に投入して高温低湿環境(33±2℃、15±5%RH)下での、現像ローラの表面の凸凹の平均山間隔(Sm)の影響を評価した。すなわち、表5に示すように、現像ローラの表面の凸凹の平均山間隔(Sm)が異なる現像ローラを用い、0.4%の印字率のA4サイズ(横通紙)の出力を連続して行い、1,000枚おきに現像ローラの表面状態を観察して、実施例1と同様に層むらの評価を実施した。また、ベタ画像を出力し、画像への影響も評価した。
また、この評価においては、表面の10点平均表面粗さ(Rz)を10.2±1.0μmmとしたアルミニウム製の回動自在な現像スリーブ(図示せず)を有する現像ローラを用い、現像ローラの感光体に対する線速比を0.93とした。
なお、得られた評価結果を表5に示す。
2:ポリゴンミラー
3:光学系
4:反射ミラー
5:露光装置
7:上部扉
7a:基部
8:帯電ユニット
9:感光体ドラム(感光体)
10:現像器
11:クリーニング用の摺察ローラ
13:クリーニングブレード
15,53:搬送ローラ
16,17:給紙通路
18,30:レジストローラ
19:転写ローラ
31:トナーコンテナ
32:現像ローラ
54:コントロール・ボックス
55:給紙カセット
71:制御回路
Claims (9)
- トナー粒子に対して、所定の凝集シリカ粒子を外添処理した静電潜像現像用トナーであって、
前記凝集シリカ粒子の全体量に対して、前記凝集シリカ粒子の粒度分布における粒径5μm以下の割合が15%以下の値であるとともに、粒径50μm以上の割合が3%以下の値であることを特徴とする静電潜像現像用トナー。 - 前記凝集シリカ粒子の添加量を、前記トナー粒子100重量部に対して、0.1〜10重量部の範囲内の値とすることを特徴とする請求項1に記載の静電潜像現像用トナー。
- 前記凝集シリカ粒子の比表面積を4,000〜10,500cm2/cm3の範囲内の値とすることを特徴とする請求項1または2に記載の静電潜像現像用トナー。
- 前記凝集シリカ粒子の粒度分布におけるメジアン径を6〜13μmの範囲内の値とすることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の静電潜像現像用トナー。
- 前記凝集シリカ粒子が気流分級機によって、分級処理してあることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の静電潜像現像用トナー。
- 現像剤担持体を有する現像装置を備えており、当該現像装置により、トナー粒子に対して、所定の凝集シリカ粒子を外添処理して構成した静電潜像現像用トナーを潜像担持体に対して現像する画像形成装置であって、
前記凝集シリカ粒子の全体量に対して、前記凝集シリカ粒子の粒度分布における粒径5μm以下の割合が15%以下の値であるとともに、粒径50μm以上の割合が3%以下の値である静電潜像現像用トナーを用いることを特徴とする画像形成装置。 - 前記現像剤担持体の、前記潜像担持体に対する線速比を0.8〜1.3の範囲内の値とすることを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置。
- 前記現像剤担持体の表面における10点平均表面粗さ(Rz)を8〜16μmとすることを特徴とする請求項6または7に記載の画像形成装置。
- 前記現像剤担持体の表面における凸凹の平均山間隔(Sm)を80〜150μmの範囲内の値とすることを特徴とする請求項6〜8のいずれか一項に記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004234301A JP2005092194A (ja) | 2003-08-13 | 2004-08-11 | 静電潜像現像用トナーおよび画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003207461 | 2003-08-13 | ||
JP2004234301A JP2005092194A (ja) | 2003-08-13 | 2004-08-11 | 静電潜像現像用トナーおよび画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005092194A true JP2005092194A (ja) | 2005-04-07 |
Family
ID=34466659
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004234301A Pending JP2005092194A (ja) | 2003-08-13 | 2004-08-11 | 静電潜像現像用トナーおよび画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005092194A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009169350A (ja) * | 2008-01-21 | 2009-07-30 | Oki Data Corp | 現像剤、現像剤収容体、現像装置、画像形成ユニット及び画像形成装置 |
JP2013190647A (ja) * | 2012-03-14 | 2013-09-26 | Ricoh Co Ltd | トナー、二成分現像剤、及び画像形成装置 |
JP2013195621A (ja) * | 2012-03-19 | 2013-09-30 | Ricoh Co Ltd | 静電荷像現像用トナー、二成分現像剤および画像形成装置 |
JP2014164034A (ja) * | 2013-02-22 | 2014-09-08 | Ricoh Co Ltd | 静電荷像現像用トナー、二成分現像剤および画像形成装置 |
JP2014228648A (ja) * | 2013-05-21 | 2014-12-08 | 株式会社リコー | トナー収容容器、及び画像形成装置 |
Citations (18)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0689058A (ja) * | 1992-02-16 | 1994-03-29 | Ricoh Co Ltd | 現像装置 |
JPH06230601A (ja) * | 1993-01-29 | 1994-08-19 | Canon Inc | 静電荷像現像用現像剤 |
JPH0728279A (ja) * | 1993-07-09 | 1995-01-31 | Toyo Ink Mfg Co Ltd | 負帯電性磁性一成分トナー |
JPH0728278A (ja) * | 1993-07-09 | 1995-01-31 | Toyo Ink Mfg Co Ltd | 正帯電性磁性一成分トナー |
JPH07301943A (ja) * | 1994-05-06 | 1995-11-14 | Konica Corp | 静電荷像現像用トナー及び画像形成方法 |
JPH07319201A (ja) * | 1994-05-24 | 1995-12-08 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 磁性トナー及び磁性トナーの製造方法及び前記磁性トナーを用いた電子写真方法 |
JPH08220799A (ja) * | 1995-02-10 | 1996-08-30 | Canon Inc | 加熱定着方法 |
JPH08234483A (ja) * | 1995-02-24 | 1996-09-13 | Konica Corp | 静電荷現像用トナー及びそれを用いる画像形成システム |
JPH0934160A (ja) * | 1995-07-20 | 1997-02-07 | Dainippon Ink & Chem Inc | 静電荷像現像用正帯電トナー |
JPH09146296A (ja) * | 1995-02-01 | 1997-06-06 | Canon Inc | 静電荷像現像用トナー及び画像形成方法 |
JPH09218531A (ja) * | 1996-02-14 | 1997-08-19 | Canon Inc | 静電荷像現像用現像剤 |
JPH10104874A (ja) * | 1996-10-02 | 1998-04-24 | Canon Inc | 静電荷像現像用トナー |
JPH10142833A (ja) * | 1996-11-11 | 1998-05-29 | Canon Inc | 静電荷像現像用トナー |
JPH11258903A (ja) * | 1998-03-06 | 1999-09-24 | Ricoh Co Ltd | 現像ローラ |
JP2000098732A (ja) * | 1998-09-18 | 2000-04-07 | Fuji Xerox Co Ltd | 一成分現像装置 |
WO2001042372A1 (en) * | 1999-12-08 | 2001-06-14 | Nippon Aerosil Co., Ltd. | Fine metal oxide powder having high dispersibility and toner composition comprising the same |
JP2001183907A (ja) * | 1999-12-24 | 2001-07-06 | Seiko Epson Corp | 画像形成装置 |
JP2002304053A (ja) * | 2001-04-03 | 2002-10-18 | Canon Inc | 現像ローラ及びこれを用いた電子写真装置 |
-
2004
- 2004-08-11 JP JP2004234301A patent/JP2005092194A/ja active Pending
Patent Citations (18)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0689058A (ja) * | 1992-02-16 | 1994-03-29 | Ricoh Co Ltd | 現像装置 |
JPH06230601A (ja) * | 1993-01-29 | 1994-08-19 | Canon Inc | 静電荷像現像用現像剤 |
JPH0728279A (ja) * | 1993-07-09 | 1995-01-31 | Toyo Ink Mfg Co Ltd | 負帯電性磁性一成分トナー |
JPH0728278A (ja) * | 1993-07-09 | 1995-01-31 | Toyo Ink Mfg Co Ltd | 正帯電性磁性一成分トナー |
JPH07301943A (ja) * | 1994-05-06 | 1995-11-14 | Konica Corp | 静電荷像現像用トナー及び画像形成方法 |
JPH07319201A (ja) * | 1994-05-24 | 1995-12-08 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 磁性トナー及び磁性トナーの製造方法及び前記磁性トナーを用いた電子写真方法 |
JPH09146296A (ja) * | 1995-02-01 | 1997-06-06 | Canon Inc | 静電荷像現像用トナー及び画像形成方法 |
JPH08220799A (ja) * | 1995-02-10 | 1996-08-30 | Canon Inc | 加熱定着方法 |
JPH08234483A (ja) * | 1995-02-24 | 1996-09-13 | Konica Corp | 静電荷現像用トナー及びそれを用いる画像形成システム |
JPH0934160A (ja) * | 1995-07-20 | 1997-02-07 | Dainippon Ink & Chem Inc | 静電荷像現像用正帯電トナー |
JPH09218531A (ja) * | 1996-02-14 | 1997-08-19 | Canon Inc | 静電荷像現像用現像剤 |
JPH10104874A (ja) * | 1996-10-02 | 1998-04-24 | Canon Inc | 静電荷像現像用トナー |
JPH10142833A (ja) * | 1996-11-11 | 1998-05-29 | Canon Inc | 静電荷像現像用トナー |
JPH11258903A (ja) * | 1998-03-06 | 1999-09-24 | Ricoh Co Ltd | 現像ローラ |
JP2000098732A (ja) * | 1998-09-18 | 2000-04-07 | Fuji Xerox Co Ltd | 一成分現像装置 |
WO2001042372A1 (en) * | 1999-12-08 | 2001-06-14 | Nippon Aerosil Co., Ltd. | Fine metal oxide powder having high dispersibility and toner composition comprising the same |
JP2001183907A (ja) * | 1999-12-24 | 2001-07-06 | Seiko Epson Corp | 画像形成装置 |
JP2002304053A (ja) * | 2001-04-03 | 2002-10-18 | Canon Inc | 現像ローラ及びこれを用いた電子写真装置 |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009169350A (ja) * | 2008-01-21 | 2009-07-30 | Oki Data Corp | 現像剤、現像剤収容体、現像装置、画像形成ユニット及び画像形成装置 |
US8182972B2 (en) | 2008-01-21 | 2012-05-22 | Oki Data Corporation | Developer, developer storage unit, developing device, and image forming apparatus |
JP2013190647A (ja) * | 2012-03-14 | 2013-09-26 | Ricoh Co Ltd | トナー、二成分現像剤、及び画像形成装置 |
JP2013195621A (ja) * | 2012-03-19 | 2013-09-30 | Ricoh Co Ltd | 静電荷像現像用トナー、二成分現像剤および画像形成装置 |
JP2014164034A (ja) * | 2013-02-22 | 2014-09-08 | Ricoh Co Ltd | 静電荷像現像用トナー、二成分現像剤および画像形成装置 |
JP2014228648A (ja) * | 2013-05-21 | 2014-12-08 | 株式会社リコー | トナー収容容器、及び画像形成装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4448174B2 (ja) | 現像剤担持体及び現像装置 | |
US7625685B2 (en) | Magnetic mono-component toner for developing electrostatic latent image and image forming method | |
US6964835B2 (en) | Toner and image forming method using the toner | |
JPH02222966A (ja) | 静電荷像現像用トナー | |
JPWO2006016643A1 (ja) | 静電潜像現像用磁性1成分トナーおよび画像形成方法 | |
JP4461169B2 (ja) | カラートナー、現像剤、現像装置、および画像形成装置 | |
JP2007256944A (ja) | トナーおよび画像形成装置 | |
JP2005092194A (ja) | 静電潜像現像用トナーおよび画像形成装置 | |
JP2009122283A (ja) | トナー、二成分現像剤、現像装置および画像形成装置 | |
JP4074821B2 (ja) | 静電潜像現像用トナーおよびそれを用いた画像形成方法 | |
JP2007248867A (ja) | 電子写真用トナー | |
JP4966813B2 (ja) | トナー、現像剤、現像装置および画像形成装置 | |
JP3714916B2 (ja) | 静電潜像現像用トナーおよびそれを用いた画像形成方法 | |
JP2004102028A (ja) | 電子写真用非磁性一成分トナーおよび現像方法 | |
JP4132444B2 (ja) | カラー画像形成装置 | |
JP4579779B2 (ja) | 画像形成方法 | |
JP4046342B2 (ja) | 静電潜像現像用一成分磁性トナーおよび画像形成装置 | |
JP4094204B2 (ja) | 画像形成装置および画像形成方法 | |
JP4035040B2 (ja) | トナー及び二成分現像剤 | |
JP4036339B2 (ja) | 磁性トナーの製造方法 | |
JP3258858B2 (ja) | 画像形成方法 | |
JP2000214678A (ja) | 画像形成方法および画像形成装置 | |
JPH11149173A (ja) | 現像方法 | |
JP2006126793A (ja) | 静電潜像現像用磁性1成分トナー及び画像形成方法 | |
JP2005107163A (ja) | 静電潜像現像用一成分磁性トナーおよび画像形成装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070730 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20081007 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20090408 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090508 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20091001 |