JP2005089449A - 油中水型乳化メークアップ組成物 - Google Patents

油中水型乳化メークアップ組成物 Download PDF

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登志也 谷口
Mitsushiro Tanaka
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Abstract

【課題】室温では固形であり、肌に対して高い潤い効果を提供しつつ、伸びが良く、肌にみずみずしく軽い感触を残すメークアップ組成物の提供。
【解決手段】30重量%〜40重量%の揮発性シリコーンオイル、0.5重量%〜8重量%の非揮発性オイル、2重量%〜4重量%の固形ワックス、1重量%〜5重量%の8未満のHLB値を有する親油性界面活性剤、25重量%〜35重量%の疎水性処理顔料、揮発性シリコーンオイル及び水の総量が少なくとも50重量%となるような分量の水、2重量%〜7重量%の保湿剤と、0.1重量%〜10重量%の少なくとも0.1%のナイアシンアミドを含む皮膚処理剤を含む、油中水型乳化メークアップ組成物である。
【選択図】なし

Description

本発明は、油中水型乳化相型のメークアップ組成物に関する。具体的には、本発明は、固形ファンデーションおよびリキッドファンデーション双方の利点を備える成分を特定量含むメークアップ組成物に関する。また、本発明はナイアシンアミドのような水溶性の皮膚処理剤を含むメークアップ組成物に関する。
(発明の背景)
ファンデーション組成物は、顔及び体のその他の部分に塗布し、肌の色調及び質感を均一にし、毛穴や小皺などを隠すことのできるものである。また、ファンデーション組成物は肌に潤いを与え、肌の油分を整え、日光、風、及びその他の環境要因の悪影響から肌を守るためにも塗布される。
ファンデーション組成物は、一般にリキッド又はクリーム状懸濁液、乳化液、ジェル、固形パウダー、又は無水のオイル及びワックス組成物の形状で入手できる。リキッド状の乳化型ファンデーションは、水及び水溶性の皮膚処理剤を含むことによって肌に潤いを与えることができる点で好適である。しかし、こうしたリキッド状ファンデーションは、消費者にとって使用及び持ち運びの点で利便性に欠ける。一方、コンパクトに装填された固形ファンデーションは、消費者は使用しやすいが、肌に潤いを与えたり、欠点を隠したりする点では、リキッドファンデーションよりも概して効果的ではない。
これまでに固形状、更には油中水型乳化状のファンデーション組成物が提案されてきた。こうした乳化固形ファンデーションは、コンパクトをはじめとする多種多様なパッケージに入れることができ、アジアの消費者の間で人気が高まっている。こうしたファンデーション組成物を開示する参照文献は、日本特許第2−88511号、日本特許第3−261707号、及び米国特許第5,362,482号である。こうした乳化固形ファンデーションは、従来のリキッド状ファンデーション及び固形ファンデーションの欠点をある程度までカバーし、成功を収めているが、更なる改善も望まれている。例えば、水及び肌に潤いを与えるための成分を増量すると、肌のみずみずしさと軽い質感が失われることがあることが知られている。また、塗布時になめらかさと伸びの良さを提供する成分を増量すると、肌の外観が粉っぽくなることが知られている。更に、望ましい改善を加える場合でも、ファンデーション製品は、これらのファンデーションの典型的な貯蔵寿命にわたって安定的でなければならず、妥当なコストで製造できなければならない。
以上のことから、室温では固形であり、肌に対して高い潤い効果を提供しつつ、伸びが良く、肌にみずみずしく軽い感触を残すメークアップ組成物が必要とされている。
(発明の概要)
本発明は、
(a)30重量%〜40重量%の揮発性シリコーンオイルと、
(b)0.5重量%〜8重量%の非揮発性オイルと、
(c)2重量%〜4重量%の固形ワックスと、
(d)8未満のHLB値を有する、1重量%〜5重量%の親油性界面活性剤と、
(e)25重量%〜35重量%の疎水性処理顔料と、
(f)15重量%〜25重量%の水であって、揮発性シリコーンオイル及び水の総量が少なくとも50重量%となるような分量の水と、
(g)2重量%〜7重量%の保湿剤と、
(h)0.1重量%〜10重量%の、少なくとも0.1%のナイアシンアミドを含む皮膚処理剤と
を包含し、室温では固形であり、肌に対して高い潤い効果を提供しつつ、伸びが良く、肌にみずみずしく軽い感触を残すメークアップ組成物に対する要件を満たす、油中水型乳化メークアップ組成物に関する。
本開示内容及び付加された請求項を読めば、本発明における上記及びその他の特性、態様、並びに利点を当該技術分野における技術者は知ることができる。
(詳細な説明)
以下は、本明細書で使用した用語に対する定義の一覧である。
「含む」とは、最終結果に影響を与えない工程及び成分を新たに加えることができることを意味する。この用語は、「から成る」及び「本質的にから成る」という用語を含む。
百分率は全て、特に断りのない限り総組成物の重量による。
引用した参照文献はいずれも、全ての内容を参考として本明細書に組み入れる。 どんな参照文献を引用するにしても、今回特許請求する発明の従来技術としての有用性に関する判断を認めるものではない。
比率は全て、特に断りのない限り重量比である。
本発明による製品及び工程の態様の詳細を以下に記述する。
(揮発性シリコーンオイル)
本発明による組成物は、組成物全体に対して約25重量%〜約40重量%、好ましくは30重量%〜約40重量%の揮発性シリコーンオイルを含む。揮発性シリコーンオイルの量は、揮発性シリコーンオイルと水の総量が組成物全体の約50%超過となるように調節する。理論にとらわれずに、本明細書に記載の揮発性シリコーンオイルの種類及び量によって、肌に乾燥感を必ずしも残すことなく、肌に改善されたみずみずしさと軽い感触を与えると考えられている。
本明細書で有用な揮発性シリコーンオイルは、融点が約60〜約260℃であり、好ましくは2〜7個のシリコン原子を有するものから選択される。
本明細書で有用な揮発性シリコーンオイルとしては、下記の構造式(I)を有するポリアルキル又はポリアリールシロキサンが挙げられる。
Figure 2005089449
式中、R93は独立して、アルキル又はアリールであり、pは約0〜約5の整数である。Zはシリコーン鎖の末端部を保護する基を表す。好ましくは、R93基は、メチル、エチル、プロピル、フェニル、メチルフェニル、及びフェニルメチルを包含し、Z基は、ヒドロキシ、メチル、メトキシ、エトキシ、プロポキシ、及びアリールオキシを含む。より好ましくは、R93基及びZ基はメチル基である。 好ましい揮発性シリコーン化合物は、ヘキサメチルジシロキサン、オクタメチルトリシロキサン、デカメチルテトラシロキサン、ヘキサデカメチルヘプタシロキサンである。 本明細書で有用な市販の揮発性シリコーン化合物には、商品名SH200C−1csのオクタメチルトリシロキサン、商品名SH200C−1.5csのデカメチルテトラシロキサン、商品名SH200C−2csのヘキサデカメチルヘプタシロキサンが挙げられ、いずれもダウ・コーニング(Dow Corning)から入手できる。
また、本明細書で有用な揮発性シリコーンオイルとしては、下記の式を有する環式シリコーン化合物が挙げられる。
Figure 2005089449
式中、R93基は、独立して、アルキル又はアリールであり、nは3〜7の整数である。
好ましくは、R93基にはメチル、エチル、プロピル、フェニル、メチルフェニル、及びフェニルメチルが含まれる。より好ましくは、R93基はメチル基である。好ましい揮発性シリコーン化合物は、オクタメチルシクロテトラシロキサン、デカメチルシクロペンタシロキサン、テトラデカメチルシクロヘキサシロキサンである。本明細書で有用な市販の揮発性シリコーン化合物としては、商品名SH244のオクタメチルシクロテトラシロキサン、商品名DC245及びSH245のデカメチルシクロペンタシロキサン、並びに商品名DC246のドデアメチルシクロヘキサシロキサンが挙げられ、いずれもダウ・コーニング(Dow Corning)から入手できる。
(非揮発性オイル)
本発明による組成物は、組成物全体に対して約0.5重量%〜約8重量%、好ましくは2重量%〜約5重量%の非揮発性オイルを含む。非揮発性オイルの量は、1)非揮発性オイル、固形ワックス、及び親油性界面活性剤の総量と、2)疎水性処理顔料との比率が、約1:7〜約1:1.5、好ましくは約1:5〜約1:2、更に好ましくは約1:5〜約1:2.5になるように調節する。理論にとらわれずに、非揮発性オイルの種類及び量によって、肌に改善されたなめらかさを与え、顔料が多量に含まれる場合にしばしば見られる、粉っぽい仕上がりをも軽減すると考えられている。
本明細書で有用な非揮発性オイルは、例えば、イソノナン酸トリデシル、イソステアリン酸イソステアリル、イソステアリン酸イソセチル、イソステアリン酸イソプロピル、イソノナン酸イソデシル、オクタン酸セチル、イソノナン酸イソノニル、ミリスチン酸ジイソプロピル、ミリスチン酸イソセチル、ミリスチン酸イソトリデシル、ミリスチン酸イソプロピル、パルミチン酸イソステアリル、パルミチン酸イソセチル、パルミチン酸イソデシル、パルミチン酸イソプロピル、パルミチン酸オクチル、カプリル酸/カプリン酸トリグリセリド、トリ2−エチルヘキサン酸グリセリル、ジ(2−エチルヘキサン酸)ネオペンチルグリコール、ジイソプロピルジメレート、トコフェロール、酢酸トコフェロール、アボカド油、椿油、タートル油、マカデミアナッツ油、コーン油、ミンク油、オリーブ油、菜種油、卵黄油、ごま油、杏仁油、麦芽油、パサンオイル(pasanqua oil)、ヒマシ油、亜麻仁油、ベニバナ油、綿実油、シソ油、大豆油、ピーナッツ油、茶油、カヤ油、糠油、シナ種桐油、日本種桐油、ホホバ油、米芽油、トリオクタン酸グリセロール、トリイソパルミチン酸グリセロール、トリイソステアリン酸トリメチロールプロパン、ミリスチン酸イソプロピル、トリ2−エチルヘキサン酸グリセロール、テトラ2−エチルヘキサン酸ペンタエリトリトール、ラノリン、ラノリン液、パラフィン液、スクワラン、ワセリン、及びこれらの混合物である。市販されている油としては、例えば、クローダ(Croda)から入手できる商品名Crodamol TNのイソノナン酸トリデシル、日清製油から入手できるHexalan、エーザイから入手できる酢酸トコフェロールが挙げられる。
また、本明細書で有用な非揮発性オイルとしては、下記の構造式(I)を有するポリアルキル又はポリアリールシロキサンが挙げられる。
Figure 2005089449
式中、R93はアルキル又はアリールであり、pは約7〜約8,000の整数である。Zはシリコーン鎖の末端を保護する基を表す。シロキサン鎖(R93)上又はシロキサン鎖の末端Zにおいて置換された上記アルキル又はアリール基は、結果として生じるシリコーンが室温で液体のままであり、分散可能であり、肌に塗布したとき刺激性もなく、毒性やその他有害でもなく、上記組成物の他の成分と適合性があり、通常の使用及び貯蔵条件下で化学的に安定している限り、任意の構造を有することができる。好適なZ基類としては、ヒドロキシ、メチル、メトキシ、エトキシ、プロポキシ、及びアリールオキシが挙げられる。シリコン原子上の2つのR93基は同一の基又は異なる基を表すことができる。好ましくは、これら2つのR93基は同一の基を表す。 好適なR93基にはメチル、エチル、プロピル、フェニル、メチルフェニル、及びフェニルメチルが含まれる。好ましいシリコーン化合物としては、ポリジメチルシロキサン、ポリジエチルシロキサン、及びポリメチルフェニルシロキサンである。ジメチコーンとしても知られているポリジメチルシロキサンが、特に好ましい。使用できるポリアルキルシロキサンとしては、例えば、ポリジメチルシロキサンが挙げられる。これらのシリコーン化合物としては、例えば、Viscasil(登録商標)及びSF96シリーズがゼネラル・エレクトリック(General Electric Company)から、及びDow Corning200シリーズがダウ・コーニング(Dow Corning)から入手できる。
また、ポリアルキルアリールシロキサン流体も使用することができ、例えば、ポリメチルフェニルシロキサンが挙げられる。これらのシロキサン類は、例えばゼネラル・エレクトリック(General Electric Company)からSF1075メチルフェニル流体として、又はダウ・コーニング(Dow Corning)から556Cosmetic Grade Fluidとして、入手可能である。
また、本明細書で有用な非揮発性オイルは様々な等級の鉱物油である。鉱物油類は、石油から得られる炭化水素類の液体混合物である。好適な炭化水素類の具体例としては、パラフィン油、鉱物油、ドデカン、イソドデカン、ヘキサデカン、イソヘキサデカン、エイコセン、イソエイコセン、トリデカン、テトラデカン、ポリブテン、ポリイソブテン、及びこれらの混合物が挙げられる。
本明細書で特に有用な非揮発性オイルは、粘度の比較的低いものである。こうした低粘度の非揮発性オイルは、組成物が肌に塗布された際にみずみずしく軽い感触を高めると考えられている。
(固形ワックス)
本発明による組成物は、組成物全体に対して約1重量%〜約5重量%、好ましくは2重量%〜約4重量%の固形ワックスを含む。固形ワックスの量は、1)非揮発性オイル、固形ワックス及び親油性界面活性剤の総量と、2)疎水性処理顔料との比率が約1:7〜約1:1.5、好ましくは約1:5〜約1:2、更に好ましくは約1:5〜約1:2.5になるように調節する。理論にとらわれずに、固形ワックスの種類及び量によって、塗布時の伸びの良さ、肌のみずみずしさ、及び軽い感触を損なうことなく、組成物に粘度とカバー力を与えることができると考えられている。
本明細書で有用な固形ワックスは、パラフィンワックス、微結晶ワックス、地蝋、セレシンワックス、カルナウバワックス、キャンデリラワックス、ベヘン酸エイコサニル、及びこれらの混合物である。ワックスの混合物を用いるのが好ましい。
本明細書で有用な市販の固形ワックスとしては、野田ワックスから入手できるキャンデリラワックスNC−1630、スタール&ピッシュ(Strahl & Pitsh)から入手できる地蝋SP−1021、カスケミカル(Cas Chemical)から入手できるベヘン酸エイコサニルが挙げられる。
(親油性界面活性剤)
本発明による組成物は、組成物全体に対して約1重量%〜約5重量%、好ましくは1重量%〜約3重量%の親油性界面活性剤を含む。本明細書に記載の親油性界面活性剤のHLB値は約8未満である。
HLB値は、特定の化合物の親水性−疎水性の均衡を表す理論的指数値である。一般に、HLB指数は、0(高疎水性)〜40(高親水性)の範囲であることが認識されている。親油性界面活性剤のHLB値は、当該技術分野において既知の表及び図の中で探すか、又はHLB=7+(疎水基の値)+(親水基の値)の一般式により計算することができる。HLB及び化合物のHLBの計算方法は「Surfactant Science Series, Vol. 1: Nonionic Surfactants」、606−613ページ、M.J.Schick(Marcel Dekker, Inc.、ニューヨーク、1966年)に詳細に記載されている。
親油性界面活性剤の量は、1)非揮発性オイル、固形ワックス、及び親油性界面活性剤の総量と、2)疎水性処理顔料との比率が約1:7〜約1:1.5、好ましくは約1:5〜約1:2、更に好ましくは約1:5〜約1:2.5になるように調節する。理論にとらわれずに、親油性界面活性剤の種類及び量によって、本発明のその他の成分との兼ね合いの点で、安定した油中水型乳化液が提供されると考えられている。
親油性界面活性剤はエステル型界面活性剤であり得る。本明細書で有用なエステル型界面活性剤としては、モノイソステアリン酸ソルビタン、ジイソステアリン酸ソルビタン、セスキイソステアリン酸ソルビタン、モノオレイン酸ソルビタン、ジオレイン酸ソルビタン、セスキオレイン酸ソルビタン、モノイソステアリン酸グリセリル、ジイソステアリン酸グリセリル、セスキイソステアリン酸グリセリル、モノオレイン酸グリセリル、ジオレイン酸グリセリル、セスキオレイン酸グリセリル、ジイソステアリン酸ジグリセリル、ジオレイン酸ジグリセリル、ジグリセリンモノイソステアリールエーテル、ジグリセリンジイソステアリールエーテル、及びこれらの混合物が挙げられる。
市販のエステル型界面活性剤は、例えばクローダ(Croda)から入手できる商品名Crill6のイソステアリン酸ソルビタン、及びカオアトラス(Kao Atras)から入手できる商品名Arlacel 83のセスキオレイン酸ソルビタンである。
親油性界面活性剤はシリコーン型界面活性剤であり得る。本明細書で有用なシリコーン型界面活性剤は、下に示す通り、(i)、(ii)、及びこれらの混合物である。
(i)下記の構造式を有するジメチコーンコポリオール
Figure 2005089449
式中、xは5〜100の整数であり、yは1〜50の整数であり、aは0以上であり、bは0以上であり、a+bの合計平均は1〜100である。
(ii)下記の構造式を有するジメチコーンコポリオール
Figure 2005089449
式中、Rは水素、メチル、及びこれらの組み合わせから成る群より選択され、mは5〜100の整数であり、xは独立に0以上であり、yは独立に0以上であり、x+yの合計は1〜100である。
市販のシリコーン型界面活性剤は、例えば、いずれもダウ・コーニング(Dow Corning)から入手できるDC5225C、BY22-012、BY22-008、SH3746M、SH3771M、SH3772M、SH3773M、SH3775M、SH3748、SH3749、及びDC5200である。
好ましい実施形態において、親油性界面活性剤は少なくとも1つのエステル型界面活性剤と少なくとも1つのシリコーン型界面活性剤の混合物で、本発明のその他の主成分と安定な乳化液を形成する。
(疎水性処理顔料)
本発明による組成物は、組成物全体に対して約25重量%〜約35重量%、好ましくは約25重量%〜約30重量%の疎水性処理顔料を含む。疎水性処理顔料の量は、1)非揮発性オイル、固形ワックス、及び親油性界面活性剤の総量と、2)疎水性処理顔料との比率が約1:7〜約1:1.5、好ましくは約1:5〜約1:2、更に好ましくは約1:5〜約1:2.5になるように調節する。理論にとらわれずに、本明細書に記載の疎水性処理顔料の種類及び量によって、耐用性が高まり、油相連続領域で安定するため、組成物中でも安定すると考えられている。
疎水性処理顔料は、目標とされる製品の特徴、例えば色の濃さ、カバー力、UV防止効果、及び様々な肌触りに応じて選択される。
本明細書に記載の疎水性処理顔料に有用な基材は、タルク、雲母、絹雲母、シリカ、硅酸マグネシウム、合成フルオロ金雲母、硅酸カルシウム、硅酸アルミニウム、ベントナイト及びモンモリロナイトなどの粘土鉱物粉末、アルミナ、硫酸バリウム、二級リン酸カルシウム、炭酸カルシウム、酸化チタン、超微粒子状酸化チタン、酸化ジルコニウム、酸化亜鉛、ヒドロキシアパタイト、酸化鉄、チタン酸鉄、ウルトラマリンブルー、紺青、酸化クロム、水酸化クロム、酸化コバルト、チタン酸コバルト、酸化チタン被覆雲母などの真珠顔料、ポリエステル、ポリエチレン、ポリスチレン、メチルメタリレート(metharylate)樹脂、セルロース、12−ナイロン、6−ナイロン、スチレン−アクリル酸コポリマー、ポリプロピレン、塩化ビニルポリマー、テトラフルオロエチレンポリマー、窒化ホウ素、鱗のグアニン、レーキ化タール色素、及びレーキ化天然色素などの有機粉末である。こうした基材は、メチコーン、ジメチコーン、及びペルフルオロアルキルシレンなどのシリコーン、ステアリン酸などの脂肪酸、ジミリスチン酸アルミニウムなどの金属石鹸、水素添加タローグルタミン酸アルミニウム、水素添加レシチン、ラウロイルリジン、リン酸ペルフルオロアルキルのアルミニウム塩、及びこれらの混合物をはじめとする疎水性処理剤で処理する。
球形顔料を特定の比率で使用することができる。好ましい実施形態において、疎水性処理顔料は、顔料の油分吸収性に応じて選択する。ある好ましい実施形態においては、油分吸収性が高い顔料と、油分吸収性が低い顔料を組み合わせて用いる。
(水)
本発明による組成物は、揮発性シリコーン及び水の総量が組成物全体に対して約50重量%以上になるように水を含み、好ましくは組成物全体に対して約15重量%〜約25重量%の水を含む。
理論にとらわれずに、本明細書に記載の水の種類及び量によっては、肌に乾燥感を必ずしも残すことなく、肌に改善されたみずみずしさと軽い感触を与えると考えられている。更に、この量の水を含むことにより、ナイアシンアミドなどの水溶性皮膚処理剤を含有させることができる。
本発明では、典型的には脱イオン水を使用する。製品の所望の特徴に応じて、ミネラルカチオン類を含有する天然供給源から得られる水も使用することができる。
(皮膚処理剤)
本発明による組成物は、組成物全体に対して約0.1重量%〜約10重量%、好ましくは約1重量%〜約5重量%の皮膚処理剤を更に包含してよい。
本明細書で有用な皮膚処理剤は、ナイアシンアミド、パンテノール、及びこれらの混合物である。ナイアシンアミドは、薬理学的に有効な量を使用すれば、慢性的なしみの数を減らしたり、程度を和らげることができるという点で特に好ましい。ナイアシンアミドは、まず水に溶解させることにより、組成物に好適に組み込まれる。ナイアシンアミド及びパンテノールは、例えばロッシェ(Roche)から購入することができる。
(保湿剤)
本発明による組成物は、組成物全体に対して約1重量%〜約15重量%、好ましくは2重量%〜約7重量%の保湿剤を更に包含してよい。
本明細書における保湿剤は、多価アルコール、水溶性アルコキシル化非イオン性ポリマー、及びこれらの混合物から成る群より選択される。
本明細書で有用な多価アルコールとしては、グリセリン、プロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール、ジプロピレングリコール、ジグリセリン、ヒアルロン酸ナトリウム、及びこれらの混合物が挙げられる。
本明細書に記載の保湿剤で市販されているものとしては、旭電化から入手できるグリセリン、イノレックス(Inolex)から商品名LEXOL PG-865/855で入手できるプロピレングリコール、BASFから入手できる1,2−プロピレングリコールUSP、ダイセル化学工業から入手できる1,3−ブチレングリコール、BASFから入手できるジプロピレングリコール(商品名も同じ)、ソルベイ(Solvay) GmbHから商品名DIGLYCEROLで入手できるジグリセリン、アクティブ・オーガニックス(Active Organics)から商品名ACTIMOISTで入手できるヒアルロン酸ナトリウム、インテルゲン(Intergen)から入手できるAVIANヒアルロン酸ナトリウムシリーズ、一丸ファルコスから入手できるHYALURONIC ACID Naが挙げられる。
(追加的な構成成分)
本発明の組成物は他の追加的な成分を含有することができ、それは最終的な製品の所望の特性によって当業者により選択することができ、組成物をより化粧品的又は美容的に許容可能なものにしたり、付加的な使用による利益を組成物に提供するのに好適なものである。こうした追加的な成分は、それぞれ一般に、組成品に対して約5重量%を超えないように用いる。
本発明による組成物は、通常シリコーンゴムと呼ばれる非揮発性分散シリコーンを更に含有してよい。本明細書で使用した用語「シリコーンゴム」は、25℃で1,000,000mPa・sより大きいか又はこれに等しい粘度を有するポリオルガノシロキサン物質を意味する。シリコーンゴムは、ロングラスティング効果のような耐用性を向上させると考えられている。シリコーンゴムは特に分子量約200,000以上であり、通常は約200,000〜約1,000,000である。具体例としては、ポリジメチルシロキサン、ポリ(ジメチルシロキサンメチルビニルシロキサン)コポリマー、ポリ(ジメチルシロキサンジフェニルシロキサンメチルビニルシロキサン)コポリマー、及びこれらの混合物が挙げられる。市販のシリコーンゴムはゼネラル・エレクトリックシリコーンゴム製品データシート(General Electric Silicone Rubber Product Data Sheets)にSE30、SE33、SE54及びSE76として記載されている。
特にシリコーン物質やシリコーン樹脂は、「MDTQ」命名法として当該技術分野において周知の省略命名システムに従って簡単に特定することができる。このシステムでは、当該シリコーンはそのシリコーンを構成する種々のシロキサンモノマーユニットの存在に従って表わされる。簡単に述べると、記号Mは一官能性ユニット(CHSiO0.5を示し、Dはニ官能性ユニット(CHSiOを示し、Tは三官能性ユニット(CH)SiO1.5を示し、Qは四−又は四官能性ユニットSiO2を示す。ユニット記号、例えば、M´、D´、T´及びQ´のダッシュ記号は、メチル以外の置換基を表し、出てくる度に具体的に定義しなければならない。典型的な代替置換基としては、ビニル、フェニル、アミノ、ヒドロキシル等のような基が挙げられる。種々のユニットのモル比率は、当該シリコーンの各タイプのユニットの総数を示す記号の下付き文字若しくはその平均に関連して、又は分子量と組み合わせた詳細に示された比率として、MDTQシステムに基づくシリコーン物質の命名を完了させる。シリコーン樹脂内のD、D´、M及び/又はM´に対する、T、Q、T´及び/又はQ´の相対的モル量がより高いことは、架橋レベルがより高いということを示している。しかし、前述のように、架橋の全体的なレベルはまた、酸素とケイ素の比によっても示すことができる。
本明細書で使用される好ましいシリコーン樹脂は、MQ、MT、MTQ、MQ、及びMDTQ樹脂である。従って、好ましいシリコーン置換基はメチルである。特に好ましいのは、M:Qの比率が、約0.5:1.0〜約1.5:1.0で、樹脂の平均分子量が約1000〜約10,000であるMQ樹脂である。市販のMQ樹脂は、例えばダウ・コーニング(Dow Corning)から商品名BY11-018で入手できるトリメチルシロキシケイ酸塩である。
本発明による組成物は、更に水溶性ポリマーを含有してよい。水溶性ポリマーはロングラスティング効果を提供すると考えられている。有用な水溶性ポリマーとしては、カルボキシメチルセルロースナトリウム、ポリビニルピロリドン、ポリビニルアルコール、キサンタンガム、寒天、プレラン(pulleran)、ベントナイト、及びこれらの混合物が挙げられる。市販の水溶性ポリマーとしては、B.F.グッドリッチ(B.F.Goodrich Company)から入手できるカルボポールシリーズ、及びG.A.F.ケミカルズ(G.A.F.Chemicals)から入手できるPVP K-30が挙げられる。
本発明の組成物に配合することのできるその他の成分は、ベンジルアルコール、メチルパラベン、プロピルパラベン、イミダゾリジニルエリア、EDTA及びその塩などの防腐剤、香料、紫外線及び赤外線スクリーニング、並びに吸収剤などである。
(組成物)
本発明の組成物は当該技術分野において周知の方法で製造してよい。好適な方法において、組成物は次の工程から製造される。
1)約80〜85℃の融点を有する揮発性シリコーンオイル、非揮発性オイル、固形ワックス、親油性界面活性剤、及びその他の高疎水性材料を密閉タンクに入れ、加熱溶解して、親油性混合物を作る。
2)この親油性混合物に疎水性処理顔料を加え、75〜80℃でホモジナイザーを用いて分散させる。
3)工程1)及び2)とは別に、水、皮膚処理剤、存在する場合は保湿剤、及びその他のあらゆる親水性材料を約75〜80℃で加熱溶解する。
4)工程2)で得られた生成物を工程3)で得られた生成物に加え、乳化させる。
5)得られた乳化液を約60〜80℃まで冷却する。
得られた組成物は、上記の温度では流体のままであり、気密容器に入れて、典型的には冷却装置を用いて室温まで冷却する。こうして得られた組成物は室温では固形であるため、上記の気密容器に注入して凝固させることができる。この気密容器は典型的には包装形態のコンパクトである。
好ましくは、得られた組成物の融点は、「日本化粧品成分基準」に記載の「一般試験、融点検査法2」で計測した場合、50℃未満であるのがよい。理論にとらわれずに、本発明の組成物の好ましい実施形態において、比較的低い融点を実現することで、改善された伸びの良さ、改善された肌のみずみずしさ及び軽い感触を与えると考えられている。別の好ましい実施形態において、本発明による組成物のDSC温度記録図は、組成物を融解するのに要するエンタルピーが比較的低いことを示している。理論にとらわれずに、このようにエンタルピーが低いことで組成物を皮膚に塗布するのに要する力は少なくてすむため、改善された伸びの良さ、改善された肌のみずみずしさ及び軽い感触が向上すると考えられている。
以下の実施例は、本発明の範囲内の好ましい実施形態についてさらに詳しく述べ、説明するものである。実施例は単に説明目的で示され、本発明を制限するものとして解釈するべきでなく、本発明の精神及び範囲から逸脱せずに多くのバリエーションが考えられる。
実施例1〜5
下記のメークアップ組成物が、本明細書に記載の方法で作られる。
Figure 2005089449
(成分の定義)
*1 シクロメチコン:SH245(ダウ・コーニング(Dow Corning))
*2 イソノナン酸トリデシル:Crodamol TN(クローダ(Croda))
*3 トコフェリルアセテート:DL-a-Tocopheryl Acetate(エーザイ)
*4 キャンデリラワックス:Candelilla wax NC-1630(野田ワックス)
*5 地蝋:Ozokerite wax SP-1021(ストラ−ル&ピッシュ(Strahl & Pitsh))
*6 ベヘン酸エイコサニル:Eicosanyl Behenate (カスケミカル(Cas Chemical))
*7 イソステアリン酸ソルビタン:Crill 6 (クローダ(Croda))
*8 ジメチコーンコポリオール:DC5225C (ダウ・コーニング(Dow Corning))
*9 架橋シリコーン粉末:Torayfil E-506C (ダウ・コーニング(Dow Corning))
*10 トリメチルシロキシケイ酸塩:BY11-018 (ダウ・コーニング(Dow Corning))
*11 疎水性処理顔料:
*12 ナイアシンアミド:Niacinamide (ロッシェ(Roche))
*13 パンテノール:DL-Panthenol (ロッシェ(Roche))
*14 1,3−ブチレングリコール:1,3 Butylene Glycol(ダイセル化学工業)
*15 グリセリン:Glycerine USP(旭電化)
*16 ポリビニルピロリドン:PVP K-30(GAFケミカルズ(GAF Chemicals))
Figure 2005089449
(調製方法)
実施例1〜5のメークアップ組成物は以下の通りに調製する。表の1〜10番の成分を密閉タンクに入れ、82℃で加熱溶解した後、11番の成分を加え、その混合物をホモジナイザーを用いて80℃で分散させて、親油性混合物を作る。これとは別に、表の12〜18番の成分を80℃で加熱溶解し、前記の親油性混合物に加えて、乳化させる。得られた乳化液の温度を70℃に調節する。最後に、この乳化液を気密容器に入れ、冷却装置を用いて室温まで冷却する。
前述の実施例によって示された実施形態は、利点を数多く有する。例えば、肌に改善された潤い効果を与え、さらに肌への伸びが良く、肌にみずみずしく軽い感触を残すことができる。

Claims (7)

  1. 油中水型乳化メークアップ組成物であって、
    (a)30重量%〜40重量%の揮発性シリコーンオイルと、
    (b)0.5重量%〜8重量%の非揮発性オイルと、
    (c)2重量%〜4重量%の固形ワックスと、
    (d)8未満のHLB値を有する、1重量%〜5重量%の親油性界面活性剤と、
    (e)25重量%〜35重量%の疎水性処理顔料と、
    (f)15重量%〜25重量%の水であって、揮発性シリコーンオイル及び水の総量が少なくとも50重量%となるような分量の水と、
    (g)2重量%〜7重量%の保湿剤と、
    (h)0.1重量%〜10重量%の、少なくとも0.1%のナイアシンアミドを含む皮膚処理剤と
    を含む、油中水型乳化メークアップ組成物。
  2. 前記組成物が、50度℃未満の融点を有する、請求項1に記載の油中水型乳化メークアップ組成物。
  3. 非揮発性オイル、固形ワックス、及び親油性界面活性剤の総量と疎水性処理顔料との重量比が、1:7〜1:1.5である、請求項1に記載の油中水型乳化メークアップ組成物。
  4. 非揮発性オイルが、イソノナン酸トリデシル、イソノナン酸トリデシル、イソステアリン酸イソステアリル、イソステアリン酸イソセチル、イソステアリン酸イソプロピル、イソノナン酸イソデシル、オクタン酸セチル、イソノナン酸イソノニル、ミリスチン酸ジイソプロピル、ミリスチン酸イソセチル、ミリスチン酸イソトリデシル、ミリスチン酸イソプロピル、パルミチン酸イソステアリル、パルミチン酸イソセチル、パルミチン酸イソデシル、パルミチン酸イソプロピル、パルミチン酸オクチル、カプリル酸/カプリン酸トリグリセリド、トリ2−エチルヘキサン酸グリセリル、ジ(2−エチルヘキサン酸)ネオペンチルグリコール、ジイソプロピルジメレート、及びこれらの混合物から成る群より選択される、請求項1に記載の油中水型乳化メークアップ組成物。
  5. 親油性界面活性剤が、エステル型界面活性剤、シリコーン型界面活性剤、及びこれらの混合物から成る群より選択される、請求項1に記載の油中水型乳化メークアップ組成物。
  6. エステル型界面活性剤が、イソステアリン酸ソルビタン、モノイソステアリン酸ソルビタン、ジイソステアリン酸ソルビタン、セスキイソステアリン酸ソルビタン、モノオレイン酸ソルビタン、ジオレイン酸ソルビタン、セスキオレイン酸ソルビタン、モノイソステアリン酸グリセリル、ジイソステアリン酸グリセリル、セスキイソステアリン酸グリセリル、モノオレイン酸グリセリル、ジオレイン酸グリセリル、セスキオレイン酸グリセリル、ジイソステアリン酸ジグリセリル、ジオレイン酸ジグリセリル、ジグリセリンモノイソステアリルエーテル、ジグリセリンジイソステアリルエーテル、及びこれらの混合物から成る群より選択される、請求項5に記載の油中水型乳化メークアップ組成物。
  7. 油中水型乳化メークアップ組成物であって、
    (a)30重量%〜40重量%の揮発性シリコーンオイルと、
    (b)2重量%〜5重量%の非揮発性オイルと、
    (c)2重量%〜4重量%の固形ワックスと、
    (d)1重量%〜3重量%の親油性界面活性剤と、
    (e)非揮発性オイル、固形ワックス、及び親油性界面活性剤の総量と疎水性処理顔料との重量比が、1:5〜1:2.5である、25重量%〜30重量%の疎水性処理顔料と、
    (f)15重量%〜25重量%の水と、
    (g)2重量%〜7重量%の保湿剤と、
    (h)1重量%〜5重量%のナイアシンアミドと
    を含む、請求項1に記載の油中水型乳化メークアップ組成物。
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