JP2005086476A - 表示装置 - Google Patents

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Minoru Yokohata
実 横畑
Yoshiteru Mori
美照 森
Kazuhiko Kuriyama
和彦 栗山
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Abstract

【課題】2つの支軸で回動可能に保持される表示部を有する装置において、表示部の位置によって、操作方向と表示方向が一致せず、操作し難い状況となる。
【解決手段】映像表示を行う表示部14aを第1、第2の軸からなる回動手段31で回動自在に保持する。第1の位置で表示部14aが本体部に収納され、第2の位置で表示部14aが第1の位置から少なくとも第1の軸が略90度回動された状態(撮影状態)となり、第3の位置で表示部14aが第1の位置から少なくとも第2の軸が略180度回動された状態(再生状態)となる。操作部11で、表示部14aの表示内容を操作する際に、表示部14aの位置を位置検出部32で検出し、制御部33で第2の位置と第3の位置とで操作方向と表示方向との関係を変更する。
【選択図】図13

Description

本発明は、回動自在に保持される表示部を有する表示装置に関する。
近年、デジタルスチルカメラ、デジタルムービー、カメラ付き携帯電話など、種々のモバイル機器が普及している。この様な機器には、表示手段としてモニタ装置を有し、この種のモニタ装置は一般に液晶表示器(LCD)等で構成される。
また、特許文献1に記載された様な2軸のヒンジ機構を採用してモニタ装置を保持するモバイル機器も多く見受けられ、モニタ装置の位置を色々な態様で用いることができ、その利便性を向上することができる。
特開平10−285444号公報
しかしながら、従来の構成では、本体部に対してモニタ装置を様々な態様に位置することができるが、表示されるメニュー、アイコン、サムネイルなどを本体部に有する操作手段によって操作する際に、モニタ装置の位置との関係について、それ程重視されておらず、必ずしも操作性に優れたものではなかった。
本発明は上記従来の課題を解決するもので、表示部の位置によらず操作し易い表示装置を提供することを目的とする。
この目的を達成するために本発明の表示装置は、映像表示を行う表示部と、表示部を第1、第2の軸の2軸で回動自在に保持する本体部とを備え、第1の位置で表示部が本体部に収納され、第2の位置で表示部が第1の位置から第1の軸が略45度以上回動された状態となり、第3の位置で表示部が第1の位置から第1の軸が90度未満、第2の軸が略135度回動された状態となり、本体部は、表示部の表示内容を操作する操作部と、第2の位置と第3の位置とで操作方向と表示方向とを変換する制御部とを有するものである。
これにより、本発明によれば、本体部と表示部との相対位置関係が異なる第2、第3の位置において、操作部による操作方向と、これに基づく表示部への表示方向を異ならせるので、第2、第3の位置において適切な操作環境を得ることができる。
本発明の請求項1に記載の発明は、映像表示を行う表示部と、前記表示部を第1の軸と第2の軸とで回動自在に保持する本体部とを備え、第1の位置で前記表示部が前記本体部に収納され、第2の位置で前記表示部が前記第1の位置から少なくとも前記第1の軸が略45度以上回動された状態となり、第3の位置で前記表示部が前記第1の位置から少なくとも前記第2の軸が略135度以上回動され前記第1の軸の回動が90度未満の状態となり、前記本体部は、前記表示部の表示内容を操作する操作部と、前記第2の位置と前記第3の位置とで操作方向と表示方向とを変換する制御部とを備えるものである。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に係る発明において、前記本体部は、前記第1、第2または第3の位置の何れかを検出する位置検出手段を備え、前記制御部は、前記位置検出手段の検出結果により前記操作部から操作情報を変換して前記表示部に出力するものである。
また、請求項3に記載の発明は、請求項1または2に係る発明において、前記表示部が前記第1の位置から少なくとも前記第1の軸が略90度回動された状態を前記第2の位置とするものである。
また、請求項4に記載の発明は、請求項1または2に係る発明において、前記表示部が前記第1の位置から前記第2の軸が略180度回動された状態を前記第3の位置とするものである。
これにより、本体部と表示部との位置が異なる第2、第3の位置において、操作部による操作方向と、これに基づく表示方向を異ならせることができるので、表示部の各位置において都合の良いユーザーインタフェースを提供することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態による表示装置の構成を示す外観図であり、撮像表示部14を本体部16に収納した状態を示している。図2は同斜視図、図3は撮像表示部14を約45度回動させた状態を本体部16のストロボ12側から見た側面図、図4は撮像表示部14を水平状態(収納状態から約90度)まで回動させた状態を本体部16のストロボ12側から見た側面図、図5は図4の矢印D方向から見た側面図、図6は図5,6に示す水平状態から表示部14aを支軸19により約45度回動させた状態を示す斜視図で、同図(a)は操作ユニット15の先端15a側から、同図(b)は操作部11側から見たものである。図7は図6の状態から表示部14aをさらに45度回動させて表示画面18が垂直状態となった状態を操作部11側から見た側面図、図8は図7の状態と同様であり、図5の状態から表示部14aを矢印E方向に約90度回動させた状態を示す側面図、図9は図7,8の状態から表示部14aを更に約90度回動させた状態を示す斜視図、図10は図9の状態から表示部14aを更に約90度回動させた状態を示す斜視図で、同図(a)は操作部11側から、同図(b)は操作ユニット15の先端15a側から見たものであり、いわゆる自分撮りの状態である。図11は図9に示す状態から矢印H方向に約90度回動させ表示画面18を表にした状態で表示部14aを収納した状態を示す斜視図である。
図1〜図11において、10は内部に記録媒体(固定あるいは着脱自在)を有し撮影した画像を記録媒体に対して記録再生可能な装置本体であり、デジタルスチルカメラのように静止画撮影モード及びその再生モードの他、ビデオカメラのような動画撮影モード及びその再生モードやオーディオレコーダのような音楽録音モード及び再生モード等の機能を備えてもよい。11は本装置の各種操作を行う操作手段である操作部で、11aは押すことで静止画撮影を行うことができ、動画撮影モードでは1回押す毎に録画開始/録画停止を繰り返すシャッタボタン及びカーソルキーで、11bはホワイトバランス等の操作ボタンである。なお、本実施の形態では11aをシャッタボタン及びカーソルキーとしたが、スイッチ機能を合わせ持つトラックボールやポインティングデバイスなどの他の操作部としてもよい。12は夜間撮影など光量が不足した撮影環境で発光させるストロボ手段であるストロボ、13は周囲の音声を集音するマイクロホン、15は被写体を撮像するための撮像ユニットで、レンズなどの光学系部品や絞りや個体撮像素子などからなる。15aは撮像ユニット15の光軸方向の先端で、例えば対物レンズからなる。先端15aの光軸方向は、ストロボ12n発光方向と略同一である。18は撮像中の映像や記録媒体から再生された映像や各種メニュー、アイコン、サムネイルなどを表示する表示画面で、例えば液晶モニタ(LCD)からなる。
14は表示手段である表示部14aと撮像手段である撮像部14bとが一体となった撮像表示部で、撮像部14bにはマイク13と撮像ユニット15とを備え、表示部14aには表示画面18を備えている。また表示部14aは撮像部14bに対して支軸19(第2の軸)を軸に回動自在に保持されている。なお、支軸19は撮像ユニット15の光軸と直交する方向に配されている。17は撮像表示部14における撮像ユニット15の近傍を挿通する支軸(第1の軸)で、撮像ユニット15の光軸と略平行になるように配されている。16は支軸17の両端を保持し撮像表示部14を回動自在に保持した本体部で、本体部16の一方の側面には操作部11を有し、他方の側面にはストロボ12を設けている。つまり、操作部11が設けられた側面は撮影時に撮影者側を向き、ストロボ12が設けられた側面は被写体側を向くように、互いに対向した側面に配されている。16aは本体部16に設けられ撮像部14bが収納される開口部である。
なお、撮像表示部14は、図1及び図2に示す状態を第1の位置とし、図4〜図10に示す状態を第2の位置とし、図11に示す状態を第3の位置とする。また、本体部16の上端部(図1(b)の24で囲んだ部分)を切り欠き、これにより、装置本体10の小型化を図ることができる。
以上のように構成された本実施の形態の表示装置について、以下その動作について説明する。
まず、本装置を使用していない状態、つまり撮像表示部14を本体部16に収納した状態について説明する。
図1及び図2に示すように、本装置を使用していない状態では、撮像表示部14は本体部16に対して収納された状態となっている。撮像部14bは本体部16に設けられた開口部16aに収納されており、図1(a)及び(c)に示すように、側面から見ると撮像部14bは本体部16の最外郭から大きく突出するような部位はなく、ほぼ面一となっている。この状態では、撮像部14bに設けられた撮像ユニット15の先端15aは外部に露出しないような位置にあり、かつ先端15aが本体部16の内面と僅かな隙間を隔てて対向する状態となるので、先端15aを傷などから保護することができる。
一方、表示部14aは、本体部16のL字凹部16bに収納されており、表示画面18は外部に露出しない状態になるので、表示画面18を傷などから保護することができる。また表示部14aは、撮像部14bと同様に図1に示すように、本体部16の最外郭よりも大きく突出する部位はなく、ほぼ面一となっている。このように撮像表示部14が本体部16に対して収納された状態では、各側面がほぼ面一となり、鞄やシャツのポケットなどに収納する際に各部位が引っかからず、携帯性に優れるものである。
次に、収納状態から撮影可能状態へ移行するまでの動作について説明する。
図1及び図2に示す収納状態から、図1(c)の矢印Aのように表示部14aを持ち上げると、撮像表示部14は支軸17を軸に回動を始める。図3は、撮像表示部14を収納状態から矢印A方向へ約45度回動させた状態である。この時に装置内部に設けられたスイッチ(図示せず)がONとなり、装置の電源が投入される。このような構成にすることで、専用の電源スイッチが不要となる。装置の電源が投入されると、撮像部14bに設けられた撮像ユニット15が、先端15aを介して入射される光信号を撮像し、表示部14aの表示画面18に撮像した映像を表示するが、シャッタボタン11aを操作しない限り、静止画や動画の記録は行われない。
なお、本実施の形態では、撮像表示部14が図3の状態になった時に、装置本体10の電源が投入される構成としたが、後述する図4,5の略水平状態、図7,8の撮影可能状態、あるいは図1,2の収納状態から少しでも支軸17が回動した状態などにおいて、電源投入される構成としてもよい。
また、使い勝手向上のために撮像表示部14の回動に伴い装置本体10の電源が自動的に投入されるようにしたが、別途電源スイッチを設けて使用者が任意に電源ON/OFFを行う構成としてもよい。
図3の状態から撮像表示部14をさらに矢印B方向へ回動させると、図4,5に示すように撮像表示部14が略水平状態になるまで回動させることができる。この時、撮像部14bの一部が、本体部16の開口部16aの内面に当接し、撮像表示部14は矢印C方向への回動ができないようになっている。
次に、図5に示すように表示部14aを矢印E方向に支軸19を軸に回動させ、約45度回動させた状態が図6である。さらに表示部14aを約45度回動させると、図7及び図8に示す状態となる。
図7及び図8の状態では、表示部14aは略垂直状態となり、表示部14aに設けられた表示画面18は、本体部16における操作部11が設けられた側面と同方向を向く位置となる。
つまり、使用者(撮影者)は被写体を撮影する際、操作部11側を自分の方に向け、撮像ユニット15の先端15aを被写体側に向けるため、図示の状態では表示画面18は使用者側を向くことになる。使用者は被写体の撮影を行う時、表示画面18に表示された映像を見ながら、任意のタイミングでシャッタボタン11aを押すことで、静止画を記録媒体(図示せず)に記録することができる。また、本装置が動画撮影モードになっている場合は、シャッタボタン11aを1回操作すると動画撮影を開始し、もう1回押すと動画撮影が停止する。
なお、11cは操作部11の一部で本装置の各種モードを切り替えるモードスイッチであり、撮像部14bの側面に設けられており、撮像表示部14の収納状態では目視できない位置に移動する。
また、本体部16の側面にはストロボ12が設けられており、夜間撮影時や暗いところなど光量が足りない撮影環境において発光させることで、ストロボ撮影が可能となる。
また、撮像部14bにはマイクロホン13が設けられており、動画撮影モードの時にシャッタボタン11aを操作して動画撮影を開始すると、マイクロホン13で音声を収音し、記録媒体に音声信号を記録する。さらに本装置には、映像を記録せずに周囲の音声のみを記録するボイスレコーダモードを有し、ボイスレコーダモードを動作させる時はマイクロホン13で周囲の音声を収音し、記録媒体に記録することができる。
なお、本説明では図7及び図8に示すように表示部14aが略垂直状態となっている状態で静止画撮影などを行う説明をしたが、表示部14aは支軸19を軸に回動可能な構成となっているので、支軸19を軸にして表示部14aを任意の角度傾け、表示画面18を使用者が見やすい角度にすることが可能である。
次に、撮像表示部14を本体部16へ収納する動作を説明する。
図7及び図8に示す状態から、表示部14aを支軸19を軸に回動させて、図4及び図5に示すように表示画面18が下方向を向くように、表示部14aを略水平状態にする。次に、撮像表示部14を支軸17により、図5の矢印F方向へ回動させることにより、図3の状態を介して、図1及び図2に示すように、表示部14aは本体部16の凹部16bに収納されるとともに、撮像部14bは本体部16の開口部16aに収納される収納状態となる。
前述したように図1及び図2に示す収納状態では、表示部14aに設けられた表示画面18と、撮像部14bに設けられた撮像ユニット15の先端15aとが、外部に露出しない状態にすることができる。
次に、本装置を用いた対面撮影(自分撮り)について説明する。
まず、前述した手順により、図1及び図2の収納状態から図7及び図8に示す撮影可能状態へ移行する。図8に示す撮影可能状態から、表示部14aを矢印G方向へ支軸19を軸に約90度回動させ、図9に示す状態にする。図9において、表示画面18は上方向を向いている。
次に、図9に示す状態から表示部14aを、矢印Gと同方向へさらに約90度回動させ、図10の対面撮影状態にする。図10に示すように対面撮影状態では、図10(b)に示すように表示画面18は撮像ユニット15の先端15aの光軸と同方向を向いた状態となる。この状態で、撮影者は先端15a及び表示画面18を撮影者自身の方へ向けることで、表示画面18に撮影者自身の映像が表示されるので、撮影者は表示される映像を見ながら画角設定などを行い、図10(a)に示すシャッタボタン11aを押すことで、撮影者自身を撮影することができる。なお、図10に示す対面撮影状態にした時、表示画面18に表示される映像は、図7及び図8の状態で表示される映像に対して、内部の信号処理で上下反転した映像が表示される。
次に、本装置を用いた他の使用例について説明する。
図11は表示画面18を目視可能な状態で、撮像表示部14を本体部16に収納した状態を示す斜視図である。まず、図11に示す状態へ移行させるには、前述の図9に示す状態にした後、撮像表示部14を矢印H方向へ支軸17を軸に回動させることで実現することができる。
図11に示す状態では、表示画面18が目視可能な状態となっており、撮像ユニット15の先端15aは本体部16により外部に露出しない状態となっている。この状態では、当然ながら撮像ユニット15を用いた被写体撮影を行うことはできない。この状態では、本装置を記録媒体に記録した静止画や動画を再生する再生モードにし再生映像を表示画面18に表示させた場合や、前述したボイスレコーダー機能を動作させた際のカウンタ表示やオーディオプレーヤ機能のプレイリスト表示や対応静止画などを表示画面18に表示させた場合に、図10の状態に比べて、装置本体10を手で保持する際の自由度が高くなる。つまり、表示画面18を目視可能な状態にしたままで本体部16に収納することで、使用者は装置本体10を自由な方向や角度で持つことができる。
ところで、装置本体10の操作によって、映像や音声の記録再生機能を行う以外にも、各種メニュー、各種アイコン、サムネイル画像などを表示画面18に表示し、これを操作部11(シャッタボタン及びカーソルキー11a)により選択決定する。この場合、図12(a)に示す表示画面18のX−Y座標に対して、図12(b)に示すシャッタボタン及びカーソルキー11aの操作方向の対応は、X1方向にカーソルキーを動かすと表示画面18上のカーソル等はX方向に動き、Y1方向に動かすとY方向に動く。これは、図7に示す状態(第2の位置)においては、操作方向と動作方向が一致しており都合がよい。
一方、図11に示す状態(第3の位置)において、同様の操作を行うとすると、本体部16を横にして操作することになり、図12(c)に示すシャッタボタン及びカーソルキー11aの操作方向の対応は、X2方向にカーソルキーを動かすと表示画面18上のカーソル等はY方向に動き、Y2方向に動かすと−X方向(X方向とは逆の方向)に動き、操作方向と表示方向とが一致しておらず操作し難いものとなる。
そこで、本実施の形態における表示装置は、図13に示す構成を有し、支軸17,19からなる回動手段31の状態を検出し現在の状態を検知する位置検出部32と、操作部11(少なくともシャッタボタン及びカーソルキー11a)からの操作情報を位置検出部32からの位置情報によって変換し、表示部14aに出力する。
ここで、位置検出部32は、支軸の回動に合わせて入切されるスイッチ等の機構によって実現される。また操作部11は様々な手段で実現することができ、例えば、トラックボールなどのポインティングデバイスであってもよい。
制御部33の動作を説明する。例えば、図7に示すように、第1の位置(図1及び図2)から少なくとも支軸17が約90度回動している状態(第2の位置)を検知する場合は、図12に示す通り、操作部11からの操作情報がX1方向の場合はX方向に、Y1方向の場合はY方向として、表示部14aに出力する。また、図11に示すように、第1の位置(図1及び図2)から少なくとも支軸19が約180度回動している状態(第3の位置)を検知する場合は、図12に示す通り、操作部11からの操作情報がX2方向の場合はX方向に、Y2方向の場合はY方向として、表示部14aに出力する。
以上のように本実施の形態によれば、少なくとも映像表示を行う表示部14aを有する撮像表示部14と、表示部14aおよび撮像表示部14とを支軸17,19により回動可能に(直接および間接に)保持する本体部とを備え、撮像表示部14が支軸17により約90度回動された第2の位置と、表示部14aが支軸19により約180度回動された第3の位置とで、操作部11による操作方向と、表示部14aの表示画面18に示す表示方向との対応を変換するので、表示部14aの位置に依らず、快適な操作環境を実現することができる。
なお、本実施の形態では、表示部14aと撮像部14bとが一体となり回動する構造について説明したが、表示部14aのみが本体部16に対して2軸のヒンジ機構により回動する構造としてもよい。
また、本実施の形態では、第2の位置を、図1に示す第1の位置から第1の軸(支軸17)が略90度回動した状態としたが、第1の軸(支軸17)が略45度以上回動した状態(例えば図3に示す状態)としてもよい。ただし、図3に示した状態で撮像表示部14を支軸19により約135度回動した場合は、第3の位置とする。
また、本実施の形態では、第3の位置を、第1の位置から第2の軸(支軸19)のみが略180度回動した状態(図11に示す状態)としたが、第1の軸(支軸17)が90度未満回動した状態で、第2の軸(支軸19)が略135度以上(〜225度程度まで)回動した状態を第3の位置としてもよい。即ち、第1の軸が0度でなくともよく、第2の軸が180度±45度程度の幅で表示画面18が概ね操作部11側から良好に見える角度に支軸19を回動させればよい。
また、上記の第1〜第3の位置を決定する第1及び第2の軸の回動角は、全体のデザインや操作部の位置により、適宜変更することができ、上記数値の限りではない。
本発明にかかる表示装置は、本体部と表示部との相対位置関係が異なる複数の位置において、操作部による操作方向と、これに基づく表示方向を異ならせるので、複数の位置毎において適切な操作環境を得ることができ、回動自在に保持される表示部を有する表示装置等として有用である。
本発明の実施の形態1による表示装置の全体構成を示す外観図 同表示装置の斜視図 同表示装置において撮像表示部を約45度回動させた状態を示す側面図 同表示装置において撮像表示部を水平状態まで回動させた状態を示す側面図 同表示装置の図4における側面図 同表示装置において撮像表示部の水平状態から表示部を回動させた状態を示す斜視図 同実施の形態において撮像表示部の水平状態から表示部を垂直状態まで回動させた状態を示す側面図 同表示装置の図7における側面図 同表示装置において表示部の垂直状態からさらに回動させた状態を示す斜視図 同表示装置において対面撮影状態を示す斜視図 同表示装置において再生モード時の使用例を示す斜視図 同表示装置において操作部の操作方向と表示部の表示方向の関係を示す概念図 同表示装置の構成を示すブロック図
符号の説明
11 操作部
12 ストロボ
14 撮像表示部
14a 表示部
14b 撮像部
15 撮像ユニット
15a 先端
16 本体部
17,19 支軸
18 表示画面

Claims (4)

  1. 映像表示を行う表示部と、前記表示部を第1の軸と第2の軸とで回動自在に保持する本体部とを備え、
    第1の位置で前記表示部が前記本体部に収納され、第2の位置で前記表示部が前記第1の位置から前記第1の軸が略45度以上回動された状態となり、第3の位置で前記表示部が前記第1の位置から少なくとも前記第2の軸が略135度以上回動され前記第1の軸の回動が90度未満の状態となり、
    前記本体部は、前記表示部の表示内容を操作する操作部と、前記第2の位置と前記第3の位置とで操作方向と表示方向とを変換する制御部とを有することを特徴とする表示装置。
  2. 前記本体部は、前記第1、第2または第3の位置の何れかを検出する位置検出手段を備え、前記制御部は、前記位置検出手段の検出結果により前記操作部から操作情報を変換して前記表示部に出力する、請求項1記載の表示装置。
  3. 前記表示部が前記第1の位置から少なくとも前記第1の軸が略90度回動された状態を前記第2の位置とする請求項1または2記載の表示装置。
  4. 前記表示部が前記第1の位置から前記第2の軸が略180度回動された状態を前記第3の位置とする請求項請求項1または2記載の表示装置。
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